踏みにじらなきゃ(使命感) 作:常識R(白黒茶色玉)
最近八幡が出てこないことを物足りなく思う俺がいる。
外人にも女を出荷して金を稼いで、女と暴力と金とで選挙に勝ち続けた。
全国町村長連盟会長になって一服したところだから余計に物足りない。
今頃あいつは何をしてるのか、今回の八幡は俺を倒す準備でもしているのか気になる。
寧ろそうあって欲しいと思っていたところだ。
だが……、
「どうした葉山、兵隊いっぱい連れて」
答えないって事は、反逆か?
くだらねえな。お情けで生かしてやってんのに、俺に逆らうって事は家族全員地獄見るって事だぞ?
銃を抜いて頭ぶち抜いてやろうとしたら、何処からか飛んできた彫刻刀が俺の腕に刺さった。
くそっ、いてえじゃねえか。
落とした銃を拾おうとしたら、その銃はボールペンサイズのビームで弾かれちまった。
まったく、上手くいかねえな。
だが、俺にはまだ部下達がいる。
「葉山、やっぱり冗談でしたじゃ済まねえぞ」
もう決めた。
完全にぶち殺すと。
こいつの家族や知り合いを全員地獄に放り込んでやる。
俺がそう決めたら、それは現実になる。
それは、俺の手駒であったこいつも知ってたはず何だがな。
だが葉山は随分と冷静だ。余裕だな、おい。
勝算がある訳か。
「俺は昔、一人の女の子を見捨てた」
だから何だっていうんだ。自分語りはめんどくさい奴の特徴だ。
お前はそう言うのじゃ無かったと思うんだがな。
「だから今度こそ、…いや君の言うとおり自分語りは止めよう。
みんな、容赦なく全員殺すんだ」
葉山の部下達がそれぞれ八幡が持っていた不思議パワーを使って俺の部下達を殺していく。
……なるほど、そういうことか。
「お前、…八幡を何回殺した?」
「――――此処にいる仲間の数だけ」
なるほど、実に結構。
八幡から不思議パワーを奪い続けてお前は今そこにある訳か。
素晴らしい。
さぞかしエグいやり方でその力を奪ったんだろうな。持っている力を奪うのも、死ぬのも、大義のためなら仕方ありません喜んで犠牲になります――――なーんてあり得ないもんな。
流石だ葉山。お前は俺の後釜に相応しい人材だ。
お前は圧政に耐えかねた人々と共に、俺を殺してハッピーエンドって訳か。
そして囚われのお姫様達を救って幸せに幕を閉じるのか。
良いねえ。実に良い。
部下は全員殺され、残りは俺一人。
さあ、その引き金を引くと良い。
しっかり狙えよ。この俺の命を奪うんだ。
何人もの命を喰って育った、でっかい命だ。
そう、外すなよ。さあ、良く狙え。
今からお前はその手でこの世で最も偉大な命を奪う。
わかったな?
そう、それでいい―――――――――――
ここまで読んでくれてありがとう。
原作キャラの名前しか使ってない原型留めてないところはHACHIMANへのアンチテーゼというか皮肉だよ。
HACHIMANがリア充したり運動や戦闘バリバリやってる時点で原作無視だからね(笑)
作者の技能不足は否定出来ないけどね。
とにかく読んでくれてありがとう。