踏みにじらなきゃ(使命感) 作:常識R(白黒茶色玉)
俺の経営している第3AVスタジオが爆破された。
どうやら例の八幡君らしい。
随分と調子に乗ってるな。
前の八幡は死んじゃったが、次の八幡にはその反省が生かされないってのが不幸だな。
前の記憶が引き継げないから、また俺にいいように使い潰されるんだろう。
第3スタジオが壊されたようだが、他にもスタジオは沢山ある。
…例えば、今男優に腰を押し付けられて海老名と八幡の妹が喘いでるこの場所、第1スタジオとかな。
因みに別名八幡君の実家という名前が付いてる。
懐かしいな。確か座薬とかそんな名前のキモデブたちを拉致ってボコったのってこの場所だっけか?
オタク野郎って、いざピンチになると全然使えないのが良く解った。
生き残るために互いを売り合うんだから、やっぱオタクってゴミだわ。
ん? 俺が他の奴を売るのは良いんだよ。
他の人間なんて俺の持ち物だ。俺の持ち物をどうやって売ろうが勝手だからな。
俺はもうすぐ政治家になる。
どうせ今までやったことが明るみに出ることもないし、出ても問題ないんだろう。
俺は全てを許される。何をやっても上手くいくようになってるからな。
政治家になったら忙しくなるから、今のうちにガッツリ遊んでおこうと思う。
最近は八幡君が楽しみで仕方が無い。
何回ぶち壊しても、手を変え品を変えやってくる。
そしてやってきてそこで終わる。
何でか知らないが、俺に睨まれた瞬間今までの威勢もスーパーパワーも無くなってしまうみたいだ。
しかも毎回、似たような新鮮な表情をしてくれる。
…口の利き方も毎回忘れるのはぶち殺したくなるけどな。
オナホケース雪乃にしゃぶらせていると家の壁をぶち壊して八幡がやってきた。
「今日はいつもより遅かったな」
「黙れ、ゲートオブバビ――――ゲートオブ――ゲート――嘘だ、発動しないっ!?」
またよくわかんないこといってるな。
鉄パイプをもって歩いて行くと、いきなりビビりだした。
…何時ものパターンだ。
俺の部下はあっさり殺すくせに、俺にはあっさり半殺しにされるんだな。
よし、お前もAVに出演しろ。
頭鉄パイプで殴られて死ぬ役な。
はい、ぱっこーん。
実にリアルな映像撮れたな。
まだ生きてるけどどうするかな。
あっ、決めた。
八幡妹のアナルにスイッチ入れて、緩めて落としたら八幡の頭にコンクリブロック落とさせるか。
おーい、スタッフ準備してくれ。
「いや、おにい”ぢゃん」
大丈夫だ。君がスイッチを落とさなきゃ無事なんだ。
後クライマックスの30分ぐらい、いやきっちり30分だけ耐えてくれ。
30分以降は落としてもスイッチは作動しない。わかったな?
よーし、じゃあ撮影再開だ。
クリトリスを重点的にいじめたりさせているが、絶対に男優には直接スイッチに身体をぶつけさせないように指示している。
それじゃ面白くない。
俺に逆らったらどうなるかわかってるから、みんな素直だ。
「15,14,13,12,11――――」
残り3分なので、何となくカウントを数える。
「5,4,3,2,1,0」
そう数え終わった時、八幡妹は派手にイってスイッチを落とした。
残念だよな。
別に俺は適当に数を数えただけで、30分の終わりのカウントをしたわけじゃ無い。
だから八幡妹に言ってやったよ。
…時計をしっかり見ろってな。
視線を時計に向けた瞬間、八幡妹の顔には血飛沫が飛び散った。
お兄ちゃんの死ぬところを見なくて良かったな。
さて、来週の八幡君は何をしてくれるのか? どうやって遊んでやろうか?
今から楽しみだ。
しかし無意味だ