「イェルケガ」
これから二度目の種付けを行うにあたり俺は回復魔法を唱え、イオナの裂傷を一瞬で治した。
「ありがとうございます。高位の回復魔法もお使いになれるのですね」
「単身で迷宮(ダンジョン)に潜る事も少なくなかったからな。回復位は出来て当然さ」
事も無げに俺は答える。
「これで問題なく二度目も出来ると思う訳だが」
「はい」
「イオナみたいないい女、とても一晩だけじゃ抱き足りない。これから先何度でも抱きたいが……いいか?」
イオナに伝えた通り、初めて会った時から俺は自分が思っている以上に彼女の事を気に入ってしまっていた。これでお終いにしてしまうにはあまりにも惜しい。
これは嘘偽らざる俺の気持ちだ。
そんな気持ちが俺にそんな言葉を吐かせる。
「今夜だけでなく、この先何度も……。本当……ですか?」
「嘘や冗談でこんな事は言えない。急かして悪いが、返事を聞かせてくれ」
「そう仰って頂いてとてもうれしいです……。喜んでお受けします」
イオナの俺に対する態度から断られる事はないと思っていたが、本人の口から了承を貰えて心の底から安堵する。
そんな俺の心情は露知らず、イオナが続ける。
「もっと殿方の……いえ、シャルル様のことをもっと教えて下さい」
男にとって初めての女というのは特別な存在だが、それは女にとっても同じようだ。
イオナは俺という存在を、今日出会ったのがまるで嘘であるかのように、受け入れている。
まあ、彼女が自信の拠り所としている剣の腕で勝ったり、男として度量の大きなところを見せたりはしているのだが。
「じゃあ、早速で悪いが抱かせて貰うぞ」
あれだけ大量にイオナの中に精を注ぎ込んだにも拘わらず、俺のものは一向に鎮まる気配はない。
「まだ足りない」とばかりに雄々しくそそり立っている。
「すごい……出されたばかりなのに……」
「抱き足りない、って言ったろ? 先ずは背中を向けて貰おうか」
今度は後ろから種付けする事にする。
「今度は後ろから注ぎ込んでやるからな。跪いて四つん這いになってくれ」
「こんな格好……恥ずかしいです……」
そんな事を言いつつも素直に従ってくれるイオナ。
「イオナは本当に体型(スタイル)抜群だな」
そんな風に褒めながら白く小さめのお尻を撫で回す。
「うれしい……です。殿方にそんな風に褒められたのは初めてかもしれません……」
「そうか。イオナがいい女過ぎて近寄り難い、ってのはあるかもしれないな」
さっき種付けを終えたばかりの秘裂からは俺の精液が溢れ出している。
ここに新たに新鮮な子種をたっぷりと注ぐのだ。
俺はイオナの入り口に俺自身をあてがった。
「いいか?」
「はい。いらして下さい」
ずぶり。
了解を得て、イオナと一つになる。
一度目とは違い、潤滑油も十分だ。順調に温かな女の道を進んでいく。
「んっ……入りましたか……?」
「ああ。動くぞ」
そう宣言し、細くくびれたウエストをがっちりと掴むと、律動を開始する。
ぱんぱん、と肉が肉を叩く卑猥な音が部屋中に響く。
「あっ……あんっ……はぁん……奥まで届いています、シャルル様のものが……!」
獣のように後ろから貫かれ、イオナが喘ぐ。
「これ以外で交尾している動物を見た事ないだろう? 生物として最も理に適った体位だからだぞ」
ぱんぱんぱんぱん。
突きながら説明する。
「あっ……ああっ……交尾だなんて……恥ずかしいっ……!」
俺の言葉にイオナが頬を赤く染める。
「どうだ? もう痛くないか? 痛いようだったら遠慮なく言うんだぞ」
「あっ……んっ……お心遣い感謝します。ですが、んっ……大丈夫です。むしろ……段々と気持ち良くなってきました……」
「そうか。それは良かった」
「あっ……んっ……シャルル様は……気持ちいい……ですか?」
気になるのか、彼女がそんな事を俺に訊いてくる。
「ああ。イオナのオマ○コは凄く気持ちいいぞ。このまま俺のチ○ポが溶けてしまいそうだ」
「あんっ……んんっ……シャルル様も……気持ち良くなって下さっているんですね……良かった……」
そう言って喘ぐイオナ。
気持ちいい、というのは嘘ではないようだ。
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
そう確信して遠慮なく腰を使う。
さっきより激しく腰を突き動かす度に寝台(ベッド)がギシギシ、と悲鳴を上げる。
また、イオナの希望に副って乳房を大きくすべく、両手でもみもみ、と揉みしだきながら腰を振る。
「あっ……んっ……忘れずに触って下さるのですね……」
「オマ○コを突かれながら胸を弄られるなんて刺激的だろ? 絶対胸の発育にいい筈だぞ」
「はい……。んっ……お心遣い感謝します……」
更に親指と人差し指で硬くなった乳首をコリコリ、と刺激する。
「んああっ……! 自分でも硬くなっているのがわかります……。これがシャルル様のおっしゃっていた刺激、なのですね……」
イオナの女の部分は絶え間なく潤滑油を溢れさせ、俺のものをきゅうきゅう締め付けてくる。
「ああ。イオナのオマ○コは本当に気持ちいいな。出来る事ならずっとこの中に入っていたいぞ」
押し寄せる快感に夢中で腰を振りながら、決して叶う事のない、淫らな願望を口にする。
「んんっ……! 私も……叶うものならば……いつまでもシャルル様を引き留めておきたいです……!」
そんな事を願いつつもイオナの中は急激に収縮し、俺の方も物凄い射精感がこみ上げてくる。
「私の中で……シャルル様が大きくなっています……」
「確かにそれもあるが、イオナ自身が俺を締め付けている。イオナのオマ○コが俺の子種を欲しがっているんだ」
「はいっ……私のオマ○コはシャルル様の子種を望んでいます……」
「そろそろ射精(だ)すが、俺の子どもを産んでくれるな、イオナ?」
そう尋ね、強く妊娠を意識させる。
「はい……シャルル様のお子、喜んで産ませて頂きます……」
「イオナと俺の子だったら男女問わず美形間違いなしだ。この子の未来は明るいぞ」
「はい……。私達の子が未来を切り拓(ひら)いていく礎になるのですね……」
「そうだ。元気な子を産んでくれよ」
「はい。ご期待に副えるような立派な子を産んでご覧に入れます……!」
「イオナ……イオナ……!」
名前を呼びつつ今回もイオナの一番奥で亀頭を押し付け、どくどく、と子宮に精を注いでいく。
「ああ……温かな子種が注がれているのがわかります……。これが私達の子になるのですね……」
「そうだ。イオナと俺の子だ。このお腹の中で大事に育ててくれよ」
そう言いながらすべすべしたお腹を触る。
一仕事終えた俺達は広い寝台(ベッド)の上で布団に包まり寄り添った。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
俺の腕の中のイオナは初めての子作りが相当疲れたのか、まだぐったりとしている。
「よく頑張ったな。偉かったぞ」
そう言って抱き締め、頭を優しく撫でてやる。
「こんなに優しくして下さるのですね、貴方は……。処女を捧げられたのがシャルル様で本当に良かったです……」
「そう言って貰えると、男冥利に尽きるな。俺もイオナの処女を貰えて嬉しかったよ」
実のところ、子作りはもっと事務的になると思っていたのだが、俺が想像していたよりもずっとイオナは魅力的だった。
それは俺にとって嬉しい誤算だった。
しかし、種付けさえ済ませば「はい、お終い」という訳ではない。
その後のピロートークも仕事の内だ。
「届いた……でしょうか?」
イオナはそう言って俺が子種をたっぷり注いでやったお腹をうっとりと擦っている。
「ああ、きっと届いたさ」
彼女の肩を優しく抱きながら俺は答える。
「色気のない話で悪いんだが」
俺は切り出した。
「はい」
「さっき約束した勇者乃秘技(ブレイヴアーツ)の習得はいつ始める?」
「シャルル様のご都合がよろしければ、私の方はいつからでも始められます」
「じゃあ、疲れてるだろうし、明日の午後一時からにしようか。場所は俺と立ち合った練武場で。昼食は軽めにしておいてくれ」
「はい。承りました。明日はご教授、よろしくお願い致します」
「俺の方こそよろしく頼む。イオナに強くなって貰う事は国にとって有益な事でもあるからな」
その後はイオナの心地良い重さを感じながら、他愛もない話をする。
やがて話し疲れたのか、彼女が寝息をたて始めた。
後は俺の子どもを産んで貰うだけだ。
俺のやるべき事は終わった。
「子作りは大仕事だからな。ゆっくりお休み」
俺はそれだけ言い残してイオナに布団を掛け直し、静かに寝所を後にした。
報告を済ませれば、後の事は別室で待機している世話係がやってくれる事だろう。
こんな感じで俺の勇者製造機としての初仕事は終わった。