俺は予定通り、今晩の子作り相手の資料を貰い、それに目を通した。
何故こんなにぎりぎりになってからでないと情報を貰えないかというと、女性の身篭り易い日を特定するのはなかなか骨が折れるから、との事らしい。
特に若い程周期が安定せずに分かり難い、との事だ。
俺の子種とて無限にある訳ではない。
その辺の事情から慎重に事を進めたいとのお達しだ。
俺はイオナとのもう一つの約束を守るべく、城下町へ向かった。
そこで乳製品の特産地から名産品を定期的に届けて貰えるよう手配する。
山羊や牛等の母乳(ミルク)は重いので配送に向かないし、鮮度の落ちも気になる。何より、近場で手に入れた方が新鮮で安価だ。
なので、取り寄せる主な品物は乾酪(チーズ)や固形乳脂(バター)になる。
発酵乳(ヨーグルト)については一度手に入れれば、母乳(ミルク)さえあれば幾らでも増やす事が出来るので、購入品からは除外だ。
品物そのものも結構ないい値段がするが、それ以上に配達代金が高い。
危険な地域を通らなければならない箇所が幾つかあるので妥当な値段ではあるのだが。
しかし、これでイオナが更に魅力的になると思えば、安い買い物だ。
ともあれ、用事を済ませた俺は再び練武場へと足を向けた。
俺が戻るとイオナが一心不乱に剣を振っていた。
その姿は美しかった。
思わず見惚れる。
夢中で剣を振っていた彼女だったが、漸く俺の存在に気付き声を掛けてくる。
「シャルル様、お戻りになられていたのですね」
「ああ。その汗の量を見ると真面目にやっていたみたいだな。感心感心」
まあ、馬鹿が付く程真面目なイオナの事だ。そうは言いつつも彼女がさぼるなんてのはまったく想像出来ないのだが。
「あの、あまり近づかないで下さい。汗臭いので恥ずかしいです……」
「そうか? イオナからはいい匂いしかしないぞ」
俺がくんくん、と軽くにおいを嗅ぐとイオナが耳まで真っ赤にしながら抗議してくる。
「ですから、嗅がないで下さいと申しておりますでしょう!?」
昨日の手合わせ前からは絶対に想像もつかない顔を見せてくれる。
少し微笑ましい。
「それはそれとして」
挨拶程度の話題を終え、本題に移る。
「昨夜言った通り、今晩イオナを夜這いに行くからな。そのつもりで頼む」
唐突に俺が切り出すと、イオナが目を見開いて驚きの表情を見せる。
「あの話はご本気でしたのですね……。少し驚いてしまいました……」
いや、少しではないと思うが。
「寝台(ベッド)の上だけの話だと思ったか? まあ、そう思われても仕方ないが。俺はこれでも約束した事はきっちり守るぞ?」
「そう……ですね。勇者乃秘技(ブレイヴアーツ)のご指南も本日早速して頂きましたし……」
納得がいったようにイオナが答える。
「昨夜みたく遅くなると思うから寝ていていいぞ。お役目に手抜きは出来ないからな」
「お体の方は大丈夫でしょうか? 子作りには殿方も相当体力を使う、と聞いておりますが」
「昨夜も言ったが」
「はい」
「俺は俺の意思で何度でもイオナを抱きたい。一回だけで終わらせるにはイオナはあまりにも魅力的過ぎる」
「そんな……」
自分では自信がないと思っている身体を俺から求められ、途惑いを見せる。
「という訳だ。眠っていても構わないから待っていてくれると嬉しい」
「はい……お待ちしています」
「可愛がってやるぞ」
俺がそう言うと、昨夜の事を思い出したのか、イオナは再び頬を赤く染めた。
その夜。
俺はお役目を終えて身を清めると、イオナの元へ向かった。
彼女はは起きて待っていてくれた。
「本当に来て下さったのですね……」
「寝てて構わないって言ったろ? 夜更かしはお肌の大敵だぞ?」
軽口を交えつつ返事をする。
「シャルル様は意地悪です……」
拗ねたようにイオナが言う。
「意地悪とは心外だな。これでも紳士のつもりなんだが」
「あんなことを言われたら……興奮して眠れる筈がありません」
そう言いながらぎゅっ、と俺に抱きついてくる。
「それは済まなかったな」
俺に出来る事といえば、その華奢な身体を抱きしめて謝る事だけだ。
俺達はどちらともなく唇を重ねた。
「んっ……んんっ……うんっ……んんっ……」
ぎこちなさを見せながらも昨夜よりはずっと積極的なイオナ。
夢中になってその唇を吸う。
「んっ……んんっ……んっ……ちゅっ……」
暫くの間お互いの唇を貪りあった。
「はあっ……」
満足して漸く唇を離すと、頼りない銀の橋が姿を見せる。
俺がイオナに接吻(キス)をする部分は、耳、首筋、鎖骨、と段々と下がって行き、今現在は硬くしこった乳首を味わっているところだ。
「あっ……んっ……」
「イオナのここ、凄く綺麗だ」
乳首を愛撫しながら、囁く。
「そんな……嘘でもうれしいです……」
そうは言いつつも、まだ自分の身体に今一つ自信の持てないイオナ。
「嘘なものか。色も、形も凄く俺好みだ。俺だけのものにしたい」
大きさも、と言わないところが正直なところだ。
このままでも十分ではあるが、大きくなれば更に魅力的になるのは確実だ。
「もっとシャルル様に気に入って頂けるよう、努力して胸を大きくしますね」
「昨夜も言ったが、今のままでもイオナは魅力的過ぎる。だが、更に自分を磨こうというその姿勢は見上げたものだと思うぞ」
「シャルル様……」
「そんな訳で、微力ながら俺もそのお手伝いをさせて貰おう」
「あっ……!」
小さく喘ぐイオナ。
俺は暫くの間、イオナの可愛らしい胸を愛撫続けた。
その成果もあって、彼女の乳首の先端は硬く尖り続けている。
ショーツの方もうっすらと茂みが確認出来る位、大洪水だ。
「イオナの方も準備はいいみたいだな。入れるぞ」
ショーツを脱がせ、濡れてはいるものの、まだ綺麗な縦筋を保ったままの秘処を露わにする。
「はい、いらして下さい」
股を開くイオナ。
くぱぁ。
そして、両手を使って昨日開通したばかりの女の穴がよく見えるように、両手の指で開いて見せる。
その光景は物凄く刺激的だ。
「イオナのオマ○コ、ひくついているな。よっぽど俺のチ○ポが欲しいみたいだ」
そう言ってイオナの入り口にがちがちに硬くなった男のものをあてがう。
「ああっ……恥ずかしいです……」
扇情的な格好とは裏腹に恥らうイオナ。
耳まで真っ赤にしている。
ぬちゅっ。
俺は再びイオナの中に俺自身を埋没させた。
「んっ……!」
その刺激に彼女が小さく吐息を漏らす。
「ああ、やはり温かくて、狭くて気持ちいいな、イオナの中は。叶うならずっとこうしていたい位だ」
俺のものは彼女の中に再び迎え入れられた喜びで、はち切れんばかりに膨張している。
「熱くて硬い、これがさっきまで他の女性の中に入っていたのですね……」
何だろうか。
嫉妬、とは違う。
イオナの中に芽生えた感情。
俺はそれを手探りで探っていく事にした。
「他の女に種付けを済ませてきたばかりの種馬チ○ポでイオナにも種付けしてやるからな」
俺がそう言った瞬間にイオナが俺を締めつけてくる。
「あっ……んっ……シャルル様に抱かれている間はとても幸せです……。貴方が私に女としての喜びを教えて下さったのです……!」
「そうか、イオナは今幸せか」
「はい……シャルル様に満たされて……とても幸せです……」
「そうか。なら、もっと幸せにしてやるからな!」
「あっ……!」
ぱんぱんぱんぱん。
俺は抽送のペースを速め、イオナの中で暴れ回る。
「あっ……あんっ……気持ちいいっ……! こんなに気持ちいいことがあったなんて知らずに今まで生きてきました……!」
俺に突かれながら、イオナの口からそんな淫らな台詞が飛び出す。
「昨日まで処女だったし、それは仕方ない。もっと気持ちいい事をいっぱい教えてやるからな」
「本当……ですか?」
俺のその言葉に期待を膨らませるイオナ。
「ああ」
俺は力強く頷いた。
「うれしいっ……です……!」
ぬちゅぬちゅっぬちゅぬちゅっ。
熱く蕩けたイオナの女の穴の中を何度も何度も往復する。
「シャルル様……! 私……私……! もうっ……!」
イオナが限界を訴える。
そして、俺も。
「俺も限界だ……! 射精(だ)すぞ……! イオナのオマ○コの奥に俺の精液をたっぷり射精(だ)すからな……!」
「うれしいっ……! 喜んで受け止めさせて頂きます……!」
完全に雌の顔をするイオナ。
俺は普段は凛とした佇まいの女騎士にこんな顔をさせられた事に雄としての無上の喜びを感じずにはいられなかった。
ぱんぱんぱんぱん。
「四六時中、イオナのオマ○コの中を俺の子種で満たして、絶対に俺の子を孕ませてやるからな!」
そう言いながら、愛しいイオナの子宮を俺の子種で満たすべく、無我夢中で腰を振る。
「はい……! シャルル様のお子を私のお腹に下さいっ……!」
イオナが両脚を絡ませ、絶対に俺を離すまいとする。
それに応え、俺も彼女の華奢な身体をぎゅっと抱きしめる。
俺は俺の精で満たされたイオナの膣内に再び精を放った。
「ああああああああっ!!」
嬌声を上げるイオナ。
その間も、どくどく、と何度にも渡って俺は彼女の一番奥に子種を送り続ける。
昨夜の種付け以降はイオナの子宮は常に俺の新鮮な精液で満たされ続けている、という訳だ。
「ああっ……温かい……シャルル様の子種を頂けて、本当に幸せです」
「俺もイオナみたいな魅力的な女に受け入れて貰えて本当に幸せだぞ」
「そんな……」
見つめ合い、再び情熱的に接吻(キス)を交わす。
「んっ……んんっ……んむぅっ…ちゅっ……」
お互いの口腔の滑りと温かさを存分に味わい合う。
暫くそうしていた俺達だったが、その後もお互いを何度も求め合い、俺はその度にイオナの膣内に何度も何度も射精した。
そして、イオナもそれをとても幸せそうに受け入れてくれる。
まるで、俺の子を孕む以上の幸せがこの世界に存在しないかのように。
やがて俺達の情事を隠してくれていた夜が白み始める。
その頃になって漸く俺達の秘め事は幕を下ろした。
イオナの肩を抱きながら、暫しの間ピロートークを繰り広げる。
さすがに眠くなったのか、彼女が静かに寝息をたて始めた。
昨夜と同じように、俺はイオナの身体に布団を掛け直すと静かに部屋を後にした。