※この作品はR-18です。

もじクエ外伝~知られざる乙女達の秘密~   作:範婆具

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これはあくまでもじクエの「こうだったらいいな~」
という話を考えてみたという感じのゆるーい話です。

突発的に作りましたが、これからも少しずつ更新していこうと思います。

今回の主役の女の子 秋空 巴 通称ともっち。
ロリっぽいけど、一番発言がエロい子。

作者のお気に入りキャラその1。


ともっちの場合~ 前編

「いえ~い!あたしともっち!秋空 巴が本名だよ~!みんなよろしく~!」

 

と、何だかハイテンションなこの子は、先ほど彼女が言った通りの子。

 

 

見た目がロリ、しか~し、中身はちょtt…いや、結構エロい子である。

ともっち「おい誰だ~?今先生に変な事イッちゃった子は手を上げなさ~い!

     あ、イッちゃったっていうのはエロい意味でもあるんだけど…」

 

そんな彼女は何故か、誰もいない所に向かって話しかけているそれはなぜだろうか…?

 

ともっち「え?誰に言ってるの…って、そんなの決まってんじゃん!

     自分に言い聞かせているのデス!そ、それは…」

 

途端にもじもじし始めるともっち。顔を赤くして、

 

息も大分上がってきている…これは…

 

ともっち「お、おトイレ行きたいから、気を紛らわせてるんだよ~!///」

 

そう叫ぶ女子高生ともっち。

 

彼女は現在僅かな広さの部屋に絶賛監禁大セール中だったのである…!

 

ともっち「あーもう!どーしてこーなっちゃったのさー!///」

 

足をじたばたさせながら必死に尿意を紛らわせようと思考を変えるともっち。

 

どうしてこんな事になってしまったのか?

 

それは、約二時間ほど前に遡る…

 

 

 

 

 

 

ともっち「あ、あれ…ここは?確かあたし達は…旅行に…」

 

きょろきょろと辺りを見回すともっち。

 

そこには、広大な自然を感じさせる木が視界一面にあった。

 

ともっち「あ…あれ?こんな所に森って…あったっけ?

     も、も、もしかして…あたし…!」

 

すんだ空気。明らかに草の上にに座っているであろう感覚。

 

間違いなくここは先ほどいた、船の上などではないとわかってしまった。

 

修学旅行という高校生ウッキウキイベントで、

 

友達と精一杯はしゃいでやろうぜヒャッハー!

 

ついでにエロい事起きないかな~?何て

 

冗談めかしたことまで考えていたともっちにとってはこれは

 

余りにも衝撃的過ぎた。すると当然の如く、ともっちは肩を震わせ…

 

ともっち「いやったああー!これってこれってもしかしなくてもあの、

     異世界転生…ってやつだよね!?

     あたしもついにその域に到達してしまったんだねー!」

 

…ぴょんぴょんと飛び跳ねて、

 

ツインテールもぴょんぴょんさせながら喜びを露わにするともっち。

 

どうやら一般的な女子高生的な思考を、

 

彼女はかなーり大気圏突破させたような子のようだ。

 

ともっち「…まーそれはともかく…まずは現状を把握しなくっちゃね!

     えーと、持ち物は自分の肉体、女子高生の生制服、それに財布に生徒帳っと…」

 

ある意味無敵で羨ましいそんな彼女は、現状を把握するため持ち物検査を始める。

結構聡明な子なのかも知れない。

 

ともっち「…うん!見事なまでに何もねー!よーしそれじゃ人のいそうな所に向かって

     しゅっぱつしんこー!」

 

…何かもー色々すごすぎる女子高生ともっち。人のいそうな所だといいなという感じの

場所に向かって、勢いよく駆け出していくのだった…

 

 

 

 

 

ともっち「…おおお…ぎ、ぎづうぃ…」ゼエゼエ…

 

大体1時間くらいたった頃、ともっちは…何か白くなっていた。

 

どうしてこうなったかというと、あの後北の森と言われている場所を抜け、

ジンブー村なる場所までたどり着いた。そしてベスさんというおばあさんから地図を譲り受け、

全力で南の森まで駆けると、最初に行こうとしたザザーブという街では交通手段を手に入れられず、

吹っ切れてマハイ山まで全力疾走。何とかトロッコに乗せてもらい、マハイ山を抜けた。

それから光になる勢いで城下町までの道を走り…現在燃え尽きていた。

 

ともっち「うう…まさか船はダメだったなんて…いや、よく考えたら、この世界の中心の

     場所に行った方が情報は集めやすいもんね…」

 

最初と打って変わって結構現実的な考えに基づいて行動に基づいて行動を起こしていたともっち。

 

しかし、誤算だったのは移動手段の確保が目的だったのだが、よくよく考えると

これ城下町に行った方がいいんじゃね?という事にザザーブに行ってから気付いてしまったという

事である。この世界がどんな所なのかを知るためにも、この世界の中心地で聞いた方が間違いなく集まる。

それに気づいた瞬間、とんでもなく早く城下町前までたどり着いた…のだが、

 

ともっち「や、やばがっだ…よぐ考えたら、水分補給してながった…」

 

しかも夢中で駆け抜けたため、汗を大量に出してしまったため絶賛喉がカラッカラ。

 

足に結構自信のある彼女でも、水分の問題はどうにもならなかったらしい。

 

ともっち「うわ~。汗で制服がエロい事に…じゃなくて、町に行く前に、どっかで休憩しよっかな…」

 

そんなこんなで絶賛白くなってしまったともっち。何とか休憩出来そうな場所を地図から確認しようと動く…

 

ともっち「ん?何だろ、あれ…」

 

が、その前にある物に目が吸い寄せられていく。そこには…

 

『ただいまサービス中!オシル湖で特製麦茶無料配布中!限定商品なのでお早めに!by行商人』

 

看板近くに置いてあった旗にデカデカと書かれている文字。それにともっちは釘付けになった。

 

ともっち「と、特製…しかも限定!?こ、これは行くっきゃないね!」

 

古来より、女子高生は限定や特製という言葉に弱い物。ともっちももちろん食いつく。

 

ともっち「飲み物に、涼し気なとこで休めるなんてサイコーだね!ヒャッホー!」

 

ダッダッダッ…

 

先ほどまで真っ白になっていたとは思えないくらいのスピードを出しつつオシル湖に向かうともっち。

 

しかし、ともっちは知らなかった。最近この付近で盗賊団が現れるという事に…!

 

ともっち「よっしゃ―到着!さてさて麦茶は一体どこにあるのかな~?」

 

ウッキウッキなともっちはオシル湖に着くと、お目当ての麦茶を求めてきょろきょろと見回す。

 

ともっち「お、もしかしてアレかな!?」

 

ともっちが見つけたのはおいしそうな麦茶がたっぷりと入った容器と、

 

たくさん並んだコップがずらりと並んでいて、

 

そのすべてが涼し気なデザインのテーブルに置かれていた。

 

そしてそのテーブルの一番目立つ位置に、わかりやすく説明文が乗っていた。

 

『お客様どうもありがとうございます!さあ、新鮮な麦茶をたっぷりご用意しました。

コップに入れて、氷の入ったつめたーい状態でお召し上がりください!』

 

完璧なお客様への対応にともっちもにっこり。これには思わず

 

ともっち「い、いただきまーす!」

 

ゴクゴク…

 

一瞬で麦茶を一気飲み…!

 

ともっち「おおー!すっごいいいよ、これ!キンキンに冷えておいしー!」

 

一気に水分が体に入る事で水分不足から脱却したともっち。しかしそれだけでは終わらない。

 

ともっち「よーし、まだまだ飲んじゃおーっと!」

 

ゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュ…!

 

いっぱいいっぱい並々と入れた麦茶を一気飲み!これまた一気飲み!

 

全く勢いは衰えぬまま、一気を続けるともっち。かなり気に入ってしまったようで、

 

 

ようやく麦茶を飲み終わった後は…

 

ともっち「はああ…おいしかったああ…どれ、ここでちょっとだけ昼寝してこーっと…」

 

何とも無防備な事に、木によりかかったまま寝てしまった。

 

かなりの距離を一気に走ってきたためか、かなりの疲労がたまっていたようだ。

 

とても安らかな彼女の寝顔。その横に置かれた10杯分のコップは、

 

これから起こりえる彼女の不運と幸運を指し示すかのようだった…

 

 

盗賊A「おい、後輩。こっちだ…!」

 

盗賊B「あ、はーい…(何でこの仕事やっちゃったんだろ…とほほ…)

 

 

すーすー…

ともっち(はー…はー…はああん…ダメだよう…あたしの事、どうするつもり…?)

 

少し時間が経っておそらく20分後。

 

安らかに寝息を立てるともっち。しかしそこに、怪しげな影が…!

 

いかにも先輩と後輩という感じの服装を着た彼らは、どうやら、ともっちを狙っている様子。

 

盗賊A「おー、おー…まさかあの罠に引っかかる奴がいやがるとは…お手柄だぜ…?」

 

盗賊B「は、はあ…こ、この子どうします?(まさかあんな口から出まかせ実行されるとか思わないだろ!?)

 

すーすー…

ともっち「く…す…(あ、あなたって、さいてい…くず…)」

 

若干もう帰りたくなってる後輩と上機嫌な先輩。どうやら彼らの張った罠にまんまと

 

ともっちははまってしまったようだ。(罠と言っていいかは微妙な)

 

罠に引っかかった事でウッキウキな盗賊の先輩は後輩の肩をバンバン叩く。

 

盗賊A「決まってんだろ!?俺たちの本拠地であるあのアジトに連れてくんだよ!

   へっへっへ…ごくごく微量の睡眠薬が入れてあっから、まず起きねえだろう…」

 

盗賊B「あ、ああはい…あの、どうやってそこまで行くんですか?」

(いくら仕事に困ってたからって、

    アルバイト形式みたいな時給5000円なんて怪しいとこ行くんじゃなかった…)

 

盗賊A「あ~!?そんなのも知らねえのか?ったく、北の森を入って奥の方にアジトが」

 

バイト初心者な後輩に対してしっかりとレクチャーしてくれる先輩。

 

この状態なのに、全くと言っていい程やさしい寝顔をしているともっちはというと…

 

ともっち「あ…ん…(もっと、もっと来てえ…もっとほしいよお…)

 

盗賊二人 「!?」ビクッ!

 

……

 

ともっち「すーすー…」

 

盗賊B「よ、よかった…寝てますね…(よかった。もし起きちゃってたら先輩が無理やり連れてく事になってたよ…」

 

盗賊A「た、たく驚かせやがって…行くぞ後輩!それにしても…

   この娘、若干幼いけどよお。将来美人になるのは間違いねえなあ!?はっはっは!」

 

若干驚きつつもオシル湖周りを動く二人。しかしともっちの方はそうでもなく…

 

 

ともっち「…(ど、どど、どどど…!ど ー し よ ー ! 

       明らかに山賊とか盗賊とかそのあたりのやつじゃないあれ!?

       ま、まさかあの憧れの『くっころ』がまさか自分で体験出来るなんt…

       じゃなくてっ!どうしようどうしよう!?誰かに助けてもらおうにも周りに誰もいない…!

        そ、そうだ!生徒手帳にメッセージを残せればっ!)

 

…いややっぱり大人しく…?寝ているはずのともっち。

 

内心ではめっちゃ焦ってる事は内緒にしておきつつも、いきなりのピンチに必死に頭を回転させる。

 

盗賊B「あの…先に向こう見に行った方がよくないすか?もう誰もいないとはいえ、

   一応見ておく方が…」

 

盗賊A「おお、いい事いうな後輩!しっかったねーな、ほら行くぞ~?」

 

ともっち(や、やった!今のうちに…!)サラサラ…ポイッ!

 

ラッキーな事に偶然別の方向に行った隙をついて、メッセージを生徒手帳に残し、

 

気付かれなさそうな距離に全力投球を行い、何とかメッセージを残す事に成功した。

 

盗賊A「おら、それじゃー運ぶぞ~?それと、睡眠薬の効く時間、忘れんなよ?

   途中で起きちまうかもしれねーかんな!それと、さっきの金髪の女も忘れんなよ!」

 

盗賊B「は、はい…」(退職願い出そうかな…)

 

ともっち(お願い誰か気付いて~!あ、また眠気が…zzz…)

 

それから二人の盗賊に抱えられ、ともっちは連れていかれてしまう。

 

しかしマイペースでエロいともっちは(既に睡眠薬の効果はないはずなのに)睡魔に襲われ、

 

再び瞼を閉じてしまうのであった…。

 

 




中編、後編に続きます!
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