※この作品はR-18です。

もじクエ外伝~知られざる乙女達の秘密~   作:範婆具

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前編からの続きです。


ともっちの場合~ 中編

ともっち「そ、れ、で…結局起きれたのはいいんだけど…!これって…」

 

そして三度目を覚ましたともっち。彼女が目覚めた場所は

 

洞窟をくり抜いたかのような粗末な作りの牢屋だった。

 

ともっち「わーお…すごい、想像の三倍くらい質素な部屋だねここ…」

 

想像していたよりも結構狭い部屋にドキドキしつつも、別の事を考えてしまう。

 

ともっち「さてと、多分さっきの人達の話だとここはアジトの牢屋の中って事なんだろうけど…

     さしあたって、かなり重要な問題がっ…!」

 

おや? ともっちの ようすが…

 

何故かお腹が前よりもわずかに膨らみ、落ち着きなく両足を動かしている。この感じは…

 

ぎゅ~っ…!

ともっち(お し っ こ し た い ~ っ !!///)

 

そう、おしっこである!!!!!!

 

ともっちの今のお腹の中には、オシル湖で飲んだあの麦茶が猛威を振るい、

 

ともっちが目覚めるまでの今の今まで猛威を振るっていたのだ…!

 

その尿意は先ほどの昼寝の時から潜伏を続けていたのである!

 

ともっち(う、うんまあ?ちょっとヤバいってくらいだし、こんくらい全然へーきへーき!へっちゃらだし…!)

 

まだ何とか我慢できる範囲ではあるため、何とか打開策を見つけようとするともっち。

 

しかし、無情にも時間は過ぎ去っていき…

 

それから30分後…

 

ともっち「えーとえーと、スプーンで密室を破るのは無理、隠し扉とか隠し通路もなし、

     天井は固くて出られない。後他には…」(おしっこおしっこおしっこ…!)

 

もじもじ、そわそわ…

ともっち「あーもう!おしっこの事じゃなくてっ!どうやって出るかが問題なんだって…!」

 

脱出計画を建てようにも、頭の中にいつの間にかおしっこの事が浮かんでしまう。

しまいには、直接口に出してしまうほどに追い詰められてしまった。

どうにも尿意が邪魔をしてうまくいかないようだ。

 

もじもじっ、くねくね、そわそわ…!

 

ともっち「あたしがここから脱出するには…!脱出ゲームを一時期やりこんだ

     実力を見せるべきだよ!えーっと…」(お願いお願い今はだめなの…!)

 

何とかこの部屋から出るために、頭をひねり出すともっち。

 

おしっこの事を何とかしまい込み、しばらく体を激しく揺する。

 

ここに誰か第三者がいれば、まるでダンスを踊っているように見えただろう。

 

冷静に考えればかなり恥ずかしい事をしているのだが、

仮にも異世界に来てしまっているという異常な状態と、おしっこで切迫した思考は

それらを邪魔して考えられなくしていた…

 

ともっち「あ…!で、でもよく考えたら部屋の中あんまり調べてなかった…

     そうだ、そっちから調べればいいじゃんか!そうしようそうしよう!///」

     (おしっこから気をそらさないと、出ちゃいそう…!」

 

先ほどの恥ずかしいダンスのおかげか、何とかアイデアを思いついたともっち。

 

ぎゅううう…!

 

先ほどの動きから打って変わって、今度はスカートをしわくちゃになるまで握りしめて、

 

必死に部屋の中を見回し始める。誰もいない事に安心したためか、おしっこを我慢する事に

 

躊躇がなくなってきたようだ。そんな状態でも何かないかと探し回り始め、さらに時間が経過する…

 

 

それから20分後…

 

ともっち「よ、よし…!大体わかった事をまとめよう…!」

 

ベッドの下を確認し、床や天井も隅々まで見回した後にあったものを確認していく。

 

①破れてるカーペット(隠れる時に使えるかも)

 

②割れた床の破片(結構大きいから何かに使える…?)

 

③小さめのベッド(液体をしみこませたり出来そう)

 

④何故か人と同じくらい大きい壺(こ、これってもしかしておしっこ…!)

 

「って、結局おしっこの事考えちゃってるよっ!あううっ…トイレ行きたい…!」

(村に寄ったときにトイレに行っとけばこんな事にならなかったのにい…!)

 

確認してる最中にまで尿意が邪魔をしはじめる。今更ながらどうしてあそこでトイレに行けなかったのか

 

と後悔し始めるも、時すでに遅しであった。もう片手は完全にスカートを握りしめたまま動かせないほどに

 

尿意は切迫してきていた。

 

ともっち「う、うう…最悪、あそこにするしかないよね…でも、乙女的にあんな所で出来ないし…!」

    (でも、あそこで出来たらすぐにでも尿意から解放されるっ…!)

 

自然と先ほどの壺に目が吸い寄せられる。ともっちはあの壺の中になら自分の乙女のティーポットを開放しても、

有り余るほどに受け止めてくれるだろうと察する事が出来てしまった。

 

ともっち「う、ううんううんダメダメ!何考えてんのあたしゃ…!だってあんな所でしちゃったら、

     丸見えだし、音聞こえちゃうし…っていうかトイレじゃないし…!」

(でも、あそこに出来たら…パンツ脱いで、それからちょっとしゃがんでて…それでっ…//」

 

しかし、自分の乙女としてのプライドや、周辺の状況がそれを邪魔してしまう。

ともっちは自分の膀胱の負担を軽くするために、想像をする事しか出来ない…

 

キュンッ!

 

 

ともっち「や、っやああああっ!?///」

(待って今のはホントにやばいっ!今ちょっと出ちゃいかけちゃったよ!?)

 

してしまう事を考えてしまったためか、さらなる追い打ちをかけてしまう。

残り少ない膀胱のタイムリミットが近づいて来てしまう…!

 

ともっち「も、ダメかもっ…」

 

ともっちが諦めかけた、その時…

 

カツン、カツン、カツン…

 

盗賊A「ほれ、おめーはこっち見張ってろよ!」

 

盗賊B「え、ええ…わかりました。」(畜生面倒な事まで俺に押し付けやがって…)

 

ともっち「ぴゃあっ!?」(あ、あの人達はまさか…!)

 

今まで誰もいなかったはずの牢屋の向こう側に、突然盗賊が現れたのだ!

 

急に来られてしまい、フリーズしてしまうものの必死に思考を続けるともっち。

 

そんなのに全くおかまいなく、話を続ける盗賊達。

 

盗賊A「もし何かあったら、ここに置いてある鈴を鳴らせ。いいな?」

 

盗賊B「はい…」

 

ともっち「あれ、一人だけ…あ!(も、もしかしたらっ…!///)

 

しかし、この会話にともっちは光明を見出した…!

 

ともっち「これなら…何とかなるかもっ!

    (壺でおしっこするのも、ここで漏らすのも嫌!一か八かやってみるしかない…!)

 

ともっちの乙女のプライドを賭けた尿意との勝負は、遂に最終局面に突入する…!

 

 

盗賊B「えーっと…確かさっき連れてきた女の子の牢屋…だよね?」

   (大丈夫かな…連れてきた俺が心配するのもあれだけど…)

 

先輩から押し付けられた仕事だったが、確か先ほど眠らせて連れてきた女の事を思い出す盗賊B。

 

華奢でかなりの美少女だったのだが、大変な事になっていないだろうか…とチラリと牢屋を確認すると…

 

 

ともっち「え、えへへ…あ、あのさおにーさん…ちょ、ちょっといい事、したくない…?」

 

そこにいたのは、何故か衣服がはだけ、ボタンが取れ、スカートがやや腰から落ちた状態で

こちらを誘惑する女の子の姿があった!その彼女のエロい姿勢からは、大胆に露出したパンツと、

かなり大胆な所まで捲られ見えているおへそと、その上に見える僅かな膨らみが見え隠れし…

 

何かもう、すごくたまらない光景が広がっていた!

 

盗賊B「…////」(お、俺の目の前で美少女があられもない姿に…///」

 

余りの事に動きが完全に停止する盗賊B。あっという間に顔が真っ赤になってしまった。

 

ともっち「こ、ここの鍵を渡してくれると嬉しいんだけど、ナ…///」

(や、やった…ちょっとやってみたかったんだよねこれ…  でも…めっちゃ恥ずかしいねこれぇ!////)

 

…がそれはともっちの方も同じ。鍵を手に入れるために、同じく顔を真っ赤にしつつも

色仕掛けを盗賊に仕掛け、先に対価が欲しいと要求したのだ!

 

盗賊B  …ハッ! 「い、嫌俺も仕事だから、さ…ごめん鍵は渡せない…それと上着着てくれないかな…?」

      (お頭が女だし、何だかんだ仕事だから出来ないんだ…!ごめん…でも眼福だったけど…///)

 

ともっち「え、えっ、待ってそんなっ!(あなたが持ってる鍵が最後の希望なのに~!)

 

何とか踏みとどまった盗賊B。意地を見せる…!

 

ともっちにとってはこれがかなりの賭けだったため大誤算であった!

 

ともっち(も、もうなりふり構ってらんないっ…!後もうちょっとだけだから…あたしの膀胱もっててよ…!)

 

しかし、こんな所で諦められないともっち。手段を選ばぬ攻撃を始める!

 

ともっち「あ、あのその… ぉ…っこがっ…///」

 

盗賊B「え?まだ何かあるn」

 

ともっち「おしっこが…!おしっこがもれちゃいそうなのお!////」

 

盗賊B「!?」

 

まさかの尿意を告白!これには盗賊B、先ほどのように固まってしまう…!

 

盗賊B「あ、あの…もしかして、ずっと…?」

 

ともっち「だ、だってここトイレないし…それにもう壺はパンパンになっちゃってて…

     恥ずかしくて、全然言えないしっ…///」

 

盗賊Bが反射的にともっちに聞いてしまった事を、恥ずかしさを上塗りするかのように

一つ一つ答えるともっち。盗賊Bの罪悪感がガンガン刺激されてしまう。

 

ともっち「ずっと、我慢してたのに…やっと来てくれたから…お願いだよ…

     鍵開けてっ…!おしっこ行かせてよお…///」

 

盗賊「…っ!?///(や、ヤバい…くっそ、エロすぎるだろ…!でも、これも全部尿意のせいで…)

先ほどより真剣な言葉に、

もじもじとせわしなく揺れる体。そして赤く上気した頬に乱れた呼吸。

極めつけは先ほどはだけさせていた服やちらちら覗く肌。

全てが彼女を味方し、盗賊Bの理性を奪っていこうとする。

あまりの猛攻に倒れかけ、思わず鍵を開けそうになる盗賊B。

 

盗賊B「い、いやでもっ…!仕事がっ…!」

 

何とか踏みとどまる盗賊B。理性が辛うじて残っていたようだ。

 

ともっち「お 願 い 、 お 兄 ち ゃ ん !」

 

盗賊B「あ…ぐうう…っ////」(ち、畜生…可愛すぎる…///)

しかし、最後の理性はともっちの『涙目上目遣いお兄ちゃんコンボ』で破られた。

 

 

盗賊B「あーしまったー…ちょうどおれほかのしごとがはいってたんだったー。」

 

ガチャッ

 

とんでもない棒読みでうっかり鍵を開けてしまった盗賊B。

 

そのままともっちを扉を開けて連れだした。

 

盗賊B「…だからうっかり鍵開けてあっても忘れるよな。ほらいいぞ。俺も丁度やめるとこだったからな!」

 

ともっち「お、おにい…おにーさん、ありがとっ!」

 

あまり余裕はないが、何とかお礼を言って逃げるともっち。

 

盗賊B「おう…///あんがとなー!この仕事やめる決心がついたぜ!」

 

攻撃がクリティカルヒットしたのと、彼が盗賊団の中でアルバイトだったこともあって、

 

やさしい盗賊に牢屋を開けてもらえたともっちは、脱出を…。

 

ともっち「トイレ…!どこお~~!?もうもっちゃうってばー!///」

 

図る前に、先に尿意を解放するのが先になりそうなともっちであった…




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