IS学園校舎の屋上にて、ダリル・ケイシーはとある人物と会話していた。
『…………で、彼にはちゃんと伝えたわけね?』
「ああ。叔母さんの指示通りにね。しかし、どうしてあんなことを言う必要があったんだい?」
『そうね…………』
通話相手は一旦間を置くと、少し妖艶に答えた。
『可愛い。からかしらね?』
「へ?ま、まぁ確かに可愛いとは思うけどさ……珍しいな、あんたがそう言うなんて」
『あら?私も女よ。可愛いものを可愛いって思っちゃいけない?』
「いやいけなくわないけどさ…………」
『兎に角、彼への監視はこれからも続けること、いいわね?』
「へいへい。わかりましたよ」
ダリルは呆れ気味に電話を切ると、それをポケットに入れて、屋上を後にした……
*
昼休み。俺はベルベットさんを人気のない構内の体育器具庫裏で待ち合わせすると、今朝のことを話した。
「…………それは確かなの?」
「俺も最初耳にした時、心臓が止まりそうになりましたよ」
「彼女、もしかして“組織”の内通者かしら?」
「可能性は無くはないです。でも、それにしてはおかしくありませんか?」
「おかしい?」
俺は今朝ダリルさんが落とした紙切れを取り出した。
「もし“組織”の人間なら、こんな紙切れを落としてまで俺に警告しますか?」
「確かにそれは言えるわね。この件、篠ノ之博士には言うつもりなの?」
「無論です。万一というのもありますから」
「そう…………」
素っ気なく返すベルベットさんに、俺は彼女が別のことを考えているのではを感じ取った。
そして彼女が何のことを考えているのかも、俺は直感で悟っていた。
「ベルベットさん……まさかまだフォルテさんのことを……」
「…………」
ベルベットさんは無言で顔を背けた。どうやら、図星のようだった。
フォルテ・サファイア……元ギリシャ代表候補生にして、ベルベットさんとは一つ年下のライバルだった
俺もギリシャでベルベットさんと一緒に彼女と会ったことがあり、かなり親しく接してくれたことを覚えている。
だが、その彼女は昨年に忽然と消息を眩ましてしまった。
当局の必死の捜査にも関わらず、現在もその足取りは全く掴めずにいた。
だが、俺とベルベットさんは知っていた。
彼女が“既に祖国を裏切った大罪人”であることを……
そしてそれが、“ベルベット・ヘル”という女性を変えてしまったことを…………
虚空を見つめるベルベットさんに、俺は申し訳なさを感じていた。
「話はそれだけかしら?なら…………っ!?」
ベルベットさんはいつものようにクールに去ろうとするが、俺は彼女の手首を掴むと、そのまま俺の躰に引き寄せて彼女の唇を奪い、舌を彼女の口内に突き入れた。
「んっ…んんっ…んちゅ…」
「ちゅる…んん…んぷぅ…」
ベルベットさんの口膣をこれでもかと舌で犯しながら押し倒すと、俺はベルベットさんの唇を解放した。
「ちゅぱぁ……い、いきなりディープキスをするなるて……びっくりしたじゃない……」
「すいません…でも、今の貴女を見ていたら、放っておけなくて……」
「ふふ…正直に『私に欲情した』と言ってくれればいいのに」
「そんな恥ずかしいこと言えませんよ……それに貴女だって、こんなに……」
「あぁん♡」
俺はスカートの中に手を入れると、下着越しにベルベットさんの陰部を触った。
先ほどのディープキスによる効果か、既に彼女の陰部は愛液で濡れていた。
「もうこんなに濡れてるじゃないですか……」
「いやぁ♡言わないでそんなこと♡…」
頰を赤らめたベルベットさんは恥ずかしそうに目を背けた。
普通なら可愛く思えてしまうが、今の俺には、それがたまらなく妖艶で美しく思えた。
そしてそれは、俺の股間にも表れていた。
「まだ午後の授業まで時間がありますから…………」
「…………バカ」
恥ずかしく頬を赤らめたベルベットさんに、俺は再び口づけを交わした……
*
「それじゃぁ……挿入ますよ…!」
「はうぅぅぅ♡挿入って、きたぁぁぁぁぁぁぁぁ♡」
俺は壁に両手をついて尻を向けているベルベットさんの下着をズラして、彼女の陰部にムスコを挿入し、そのままピストンを始めた。
「はぁっ♡あぁっ♡あぁん♡いきなり、激しいぃ♡」
「はぁ…はぁ…ベルベットさんのマンコ…やっぱり凄い締め付けてくる…」
「嬉しい…正一、もっと突いてぇ♡もっと私を滅茶滅茶にしてぇ♡」
「言われなくても……もっと突きますよ!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁん♡また激しくなってきたぁ♡」
やっぱり、ベルベットさんのマンコは最高だ…俺のムスコを締め付けて離さない……!
色んな
俺はベルベットさんの上着のボタンを外して彼女の乳房を露わにさせると、そのまま揺れる乳房を背後から揉みしだいた。
「はぁぁぁん♡そんな上と下を同時にされたら…私、私ぃ♡」
「いいんですよ……受け止めます、俺が全部、受け止めますから……」
「あぁっ♡イく♡イくイくイッちゃうぅぅぅぅぅぅ♡あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん♡」
ベルベットさんが盛大に絶頂すると同時に、俺は彼女の子宮に大量の精液を吐き出した。
「あぁっ♡……出てるぅ…正一のザーメンが…わたしの子宮に一杯出てるぅ♡……安全日なのにこんなに出されちゃったら…絶対孕んじゃうぅ♡……」
俺が陰部からムスコを引き抜くと、ベルベットさんはそのままガクッと崩れ落ちた。
地面には、精液の水溜りが出来上がっていた……
*
「正一」
「へ?あっ……」
行為を終えた俺は、後始末を終えて何故か常備していた替えの下着をベルベットさんが着替えるのを待っていたら、突然ベルベットさんが俺を背後から抱き締めてきた。
「ありがとう…おかげで目が覚めたわ…」
「ベルベットさん……」
俺は顔をベルベットさんに向けると、自然と彼女の目と合ってしまった。
再び心臓の鼓動が高まり、俺と彼女の顔が徐々に近づいていく。
「あっ…………」
俺は再びキスをしようとしたその時、ベルベットさんの人差し指が俺の唇を抑えた
「駄目よ……もうすぐ予鈴が鳴るから……続きは、放課後ね」
「…………」
いつものクールビューティな態度に妖艶な口調で紡がれるその言葉に、俺は頬を赤くした。
ベルベットさんはそんな俺を見て少し微笑むと、そのままその場を後にした…………
一人取り残された俺は、ハッと我に返り、そそくさと教室に向かうことにした……
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