デスノート--シャドウワールドオーダー-- 作:御殻糸也
A-キラ
日本人。
これは確率論的にこれまでの事件が全員日本人だったから連想される。
あくまで確率論であり断定は出来ない。
幼稚的な杜撰さと無邪気さゆえの露骨さがある。
同時に大人の知能犯の感じもする。
しかし、大人特有の余裕に欠けている事から何かしら憔悴してるのだろう。
精神安定剤を飲んでいるのかもしれない。
ストレスを凄まじいほど抱えている。
暴力的な夢を見て起きてすぐに部屋上を暴れまわるかもしれない。
暴力的な夢は不良に仕返しする夢が妥当だろう。
きっと代償行為が不十分だったこそ夢の余波が現実に伝わるのだろう。
そこから犯人は蛇のようなしつこさを有している事が分かる、どこまでも根に持つタイプでありデスノートでどういう過程で殺そうか?を今もなお考えてもしかしたらそれだけで満足感を得ているため不良殺害はまだしないのだろう、しかしこの可能性が現実にあった場合、衝動的に殺人を行うかもしれない。
精神不安定は遺伝するためこれも考慮する。
多重人格の場合は入れ替わるパターンをまず考えなければならない、もしかしたらショートスリーパーで寝たら切り替わるのかもしれない。
デスノートの『同一人物の所有』が多重人格にまで考慮されているのか?
多重人格の話は『あるかどうか』で一先ず考えてこれに関しては『ある可能性が大きい』
したがって逮捕しても無駄に終わる。
『犯人の少年A』が多重人格ならばそれを引き出さなければならない、カウンセラーでも未だに存在を確認できていない、現在の通院は現状報告のみで終わっている、日本の精神科は薬を出していれでいいというビジネス関係であるからこれをするというのはない。
むしろこの関係性そのものがストレスになっているかもしれない、社会的弱者は自分を社会的弱者と中々認めないせこい人間である。
これに関しては執筆者の偏見が混ざったがこれについてはとやかく言わないで欲しい。
むしろ書くべき暗号である。
誤解のないように言えば社会的弱者としての自分を肯定する者と否定する者がいる、しかしどちらがどうとか言う気はない。
~~中略~~
いずれ引き出す方法を違うカウンセラーが見抜くだろう、もしかしたら犯罪心理学を学んでいく過程でその『犯罪者の少年A』を刺激するかもしれないため裏口入学をわざとお膳立てするのも作戦としては良いだろう。
我々の監視下に置くのは当然考えなければならない、が同時にこの文面を少し見せる事になるだろう、仮に対象者を間違えてしまった場合、情報拡散されるかもしれない、更に書くべき暗号の部分を謝って誰かに伝えた場合、その者が『犯罪者の少年A』の被害者の親族だった場合、復讐に走るだろう、その場合はただ『犯罪者の少年A』の親類を同じように殺す事で目的を成功とするだろう。
「自分と同じ気分を味わえ!」
とかそんな感じだ。
今までのプロファイルが間違ったら悲惨な結果になる、ただ家族が殺された可能性がある者が他の家族の者を同じように殺す。
自分で書いてなんだがこれは悪趣味な発想だと思う、鬼畜の所業だ。
ここまで計算しているのならば吐き気がする。
自分の手を汚したくないが誰かに両親を殺させようとする、あくまで仮定の話だが。
自分がもしも『犯罪者の少年A』ならば遠回しに家族を殺してくれと頼む以上、自分が殺人教唆をしている事になるだろうが、あくまで妄想である。
だいたい復讐を心待ちにする犯罪者など確率的にありえない、ゆえにここで自分が『犯罪者の少年A』でないと確率が上がった、よかった。
そして集団人肉食事件なんてそもそも実在しない。
陰謀論だ。
もしあるならば復讐鬼は怪物そのものになる。
しかしながら怪物と戦う時、怪物になるなという言葉がある。
これは復讐をするなと警告していると自分ではそう解釈している。
深淵を覗いて深淵から覗き返されるのは自分だけでいい、自分は怪物を捕獲するために捜査に協力している、怪物を殺したら新たな怪物が生まれるだけだ。
もしも集団人肉食の真相を知った者がデスノートを手にした場合は正義の暴走が間違いなく起こるだろう。
これはB級キラ、『B-キラ』と呼べるだろう。
ありきたりな怪物の蹂躙だからだ。
デスノートが実在すればの話だがね。
そもそも『犯罪者の少年A』が多重人格という可能性の確率は百%ではない、むしろパペットマスターを操るパペットマスターが背後にいるかもしれない。
『A-キラ』が目立ちたがりの傾向はある。
ただ自殺願望でもない限り公で電波ジャックはしないだろう、だが伝えたい者には伝えたい気持ちは伝わる、劇場型犯罪者としてはゲームマスター気分なのだろう、自分もまたプレイヤーに選ばれる。
勿論このNもあのNも…………