マーリンside
「次は私だな」
今度は萌香ちゃんの番だ。
「そうだね。じゃあ、ほらおいで」
「ハアッ!!」
そこからしばらく萌香ちゃんに攻撃を打たせた。萌香ちゃんは基本的に蹴り主体か…。心愛ちゃんに比べて技の威力は
「はぁ、はぁ...」
「ん?もう終わりかい?」
しかし、あっという間に息切れを起こしてしまった。課題はスタミナか...。心愛ちゃん同様最初から全力疾走してしまう傾向にあるようだね。
「ま.....だッ!!」
なんとか私の言葉に発奮して再度攻撃してくるが最初と比べて技のキレがない。ここまでかな...。
「お疲れ」
─ドボッッッ!!!
「う゛っ.....ぇ...」
一瞬のスキをついて萌香ちゃんのお腹に掌底を叩き込んだ。どうやら意識が全く向いてなかったようで腹筋の硬さも微塵も感じられず、思いがけず深く入ってしまった。
「ん゛.....う゛ぇ...ぶふっ.....う゛んっ...」
相当キツかったのか萌香ちゃんはお腹を抱えてしゃがみこみ、固く結んだ口から胃液が溢れ出していた。
「げっ.....はあ、はあ、効い.....たぞ.....」
「はは、そこまで効かせるつもりは無かったんだけどね。キミは体力的に難アリ、かな。体力つけるなりもう少しペース配分考えるなりしないと少し粘られて今みたいにボディ入れられたらひとたまりもないだろう?」
「っっ!!」
なんとか自力で立ち上がれるまで回復した後、講評を伝える。一瞬怒ったような驚いたような表情を見せたけどすぐに落ち着いた表情に戻る。
「そう.....だな...。ありがとう、貴方なら私たちを任せてもいいと思えてきた」
「そう言って貰えるとやりやすいねぇ」
とりあえず嫌われなくて良かった。
亞愛side
これまで心愛、萌香との手合わせを見てきて改めて思ったけど...
「はー.....はー.....んくっ...」
「萌香、大丈夫...?」
萌香が未だに青い顔で苦しそうにしているのでお腹を摩ってあげるとまだお腹がピクピクと痙攣している。
「う.....姉さ.....それ.....内ぞ...効く.....」
「あっ!ご、ごめんなさい!」
そんなことを考えていたらいつの間にか手に力が入っていたのか萌香のお腹をこねくり回してしまっていた。
「はっ、はっ、はぁぁ.....」
それにしても...苦しんでる萌香─ちょっと可愛い。唾液なんて垂らしちゃって...ちょっと興奮してきちゃった。
「!!な、なんだ?いきなり」
「うふふ、なんか抱きつきたくなっちゃった♡」
ダメな姉だなあ、なんて我ながらに思いながら最後の刈愛との手合わせは萌香の柔らかくて可愛いお腹を触りながら見ることにした。