エロ転生者vsリリカルなのは! 作:変態道
▼▼▼
(――プレシアさんは『ジュエルシード』を暴走させてアリシアちゃんごと虚数空間に落ちて行っちゃう……。この未来を阻止するには『ジュエルシード』を全て私が集めればいい。でも幾ら未来の知識があるからって、数個ほどフェイトちゃんが手に入れちゃいそうなんだよね。たかが1〜2個でも暴走させたら下手すれば星が滅ぶって言ってたし)
「なのはー? ちょっと聞いてんの!? 臭いって言ったのはさすがに悪かったわよ……。でもやっぱり臭うっていうか」
「なのはちゃん、目が死んでるよ……」
スルー、スルー、スルー。
私は何も聞こえませーん。
(つまりフェイトちゃんと早期接触して、全力全壊でぶつかり合って、すぐ仲良くなるしかない。ジュエルシードを全てこちらの手で確保して暴走の可能性そのものを消す。そうなればまず『次元震』自体起こらない)
(でもこの頃のフェイトちゃん頑固だからなー。お母さんの為なら悪魔にも魂を売り渡しそうな子だったし、仲良くはなれてもジュエルシードは渡してくれなさそう……そうなるとプレシアさんが改心してくれなきゃ根本的解決にはならない気がする。ヤケになって勢いで自殺とかすごくしそうな人だったし――――問題山積みだなー。大変だなー)
「いい加減現実に戻ってきなさい! なのは!」
「ひゃん!? いきなり頭をブツなんて酷いよアリサちゃん……」
いまは現実逃避……もとい未来を見据えてるので放っておいてほしいの! ちょっと現実を意識するとパンツの気持ち悪さを再認識しちゃって――ひっ!? 太ももにドロって垂れてきたっ。
クロッチの精液もだんだん冷たくなってくるし、比例するように臭いもキツくなってきた気がする。
……今日は学校サボっちゃおうかな。だっていまの私が学校に行っても絶対に迷惑かけるっていうか、教室内で臭いテロが起こるっていうか。
「……! そうだ。あの手があった! 忘れてたよ!」
「ねえ、すずか。今日のこの子は躁鬱なの?」
「あ、あはは。そういう日もあるよ、きっと」
何故か親友二人に心理的パーソナルスペースの距離を広げられた気がするけど、気にしません。リンカーコアがあるんだから、レイジングハートがいなくても簡単な魔法くらいなら出来るはず――というわけで『消臭魔法』を使ってみてら無事成功しました。
「これで毎日パンツにいっぱい射精されても、匂いを気にせずそのまま登校出来ますね☆」
「 ……あれ? これって本末転倒?」
▼▼▼
①ジュエルシードを全て集める――うーん……
②フェイトちゃんと仲直りさせる――び、微妙…
③アリシアちゃんを復活させる――ムリ。ムリ
④プレシアさんが落ちる前に確保する――これ!
と、簡単に決められるものではありません。
④が気軽に出来るなら過去の私やフェイトちゃんもやっていました。足場から崩れられるともうどうしようもないです。ただ最悪の場合はもう『力技』で強引に助けるしかないのも事実。
「うにゃあ! 頭が茹で上がっちゃいそうー!」
「まーだ、やってるし。私は日直だから先に行くからね! 教室に着くまでにその頭を冷やしてらっしゃい!」
「ほらほら、なのはちゃん。アリサちゃんも心配してるよ。はやく上靴に履き替えようね?」
すずかちゃんが慈愛の笑みでナデナデしてくれました。癒されるー。なんだか最近は肉体に心が引っ張られてるのか、私の精神まで子供っぽくなった気がします。転生前の私はバリバリの働くお姉さんだったのですが、今は小学生に撫でられてふにゃあーってなります。
と、いつまでも呆けているとアリサちゃんの拳骨がまた飛んで来るのでさっさと下駄箱を開けて上靴に履き替えてしまいましょう。考えるのは授業中にいっぱい出来るからので。
ガチャッ。
「……」
パタン。
「…………っ」
「な、なのはちゃん? なんだか、言葉で形容し難い顔をしてるよ? どうかしたの? まさかロッカーにイタズラされたとか……ちょっと中を見せて――『大丈夫大丈夫! 全く問題ないよ! オールグットだよ、すすちゃん!』」
訝しむすずかちゃんの背中を押して、先に教室へ向かわせました。アレで彼女を誤魔化せたとは思えませんが、すずかちゃんに……子供にこんなモノ見せたくなかった。
「またこんなのばっかり……私、呪われてるのかなぁ」
靴箱の中には上靴と――使用済みコンドームと何かの機械?と写真とメモの四つが置かれていました。コンドームの中にはどっぷりと『アレ』が含まれており、匂いが靴箱内に充満しています。この匂いに慣れてしまった自分が嫌になりそう。
写真は『私達』の盗撮写真でした。シャワーを浴びている全裸のすずかちゃんが。更衣室で着替えている下着姿のアリサちゃん。そして兄のチンカス付きオチンチンをしゃぶってる私の姿まで映されています――そして全ての写真にはザーメンがへばりついていました。きっと写真をオカズにして射精したのでしょう。アリサちゃんやすずかちゃんを汚す、下衆な想像をしながら。
「私だけならまだいいよ。でもこんな……アリサちゃん達まで性欲の対象にっ。許せない。絶対に許せないよ、こんなの!」
メッセージには『授業中にそのローターを装着しながらオナニーしてイけ』。『そのコンドームの中身も授業中に飲むように』。『命令を守らなかったら標的を変える』。『全て見ているぞ』。
ぐしゃりと紙を握り潰しました。
そして靴箱の上靴を取り出しそれに足を伸ばすと――『ぐちゅっ』。案の定、上靴の中にも精液が潜んでいました。ニーソックスと精液が混ざり合い、筆舌にし難い感触が襲ってきます。しかし、こんなものに怯んでいられません。 見られている、というなら反応すればするほど犯人を喜ばせるだけ。
「〜〜っ、!」
廊下を一歩ずつ歩む度に、ぶちゅぶちゅ、と足元から卑猥な音が響く。歩けば歩くだけニーソックスで精液を踏み潰し、ネバネバを広げていきます。もうこのニーソも二度と使えません。
精液ブラとパンツ。それに加えて上靴まで白濁に穢されて、それを身に付けるという異常な痴態に頭がおかしくなりそう。
「……まさか兄さんが犯人じゃないよね?」
やりそう……というかあの人しかいないなでは?
チンカスフェラをしてるところを写真や動画で撮られるなんてザラだったし、よく私の私物でオナニーして汚したものを渡してくるという性癖も一致する。もし犯人なら、魔法を得たその日。話し合いは長引くかもしれないの……。
▼▼▼
「ふっ、……んんっ!」
「なのはちゃん。さっきから辛そうだけど本当に大丈夫? 保健室になら一緒に着いて行くよ?」
「だ、大丈夫だよ……すずかちゃん。ほらしっかり先生の授業聞かなくちゃ……あっ」
ブブブ……と、ローターの駆動音が私の耳にも少し届いてしまいます。隣のすずかちゃんには私のこの痴態を知られたくないです。教室の……しかも小学校の神聖な学び舎で、玩具を『アソコ』に装着する女子小学生なんて、どんどん親に顔向けできない事をしてる気が。
下着の中でモゾモゾと絶えず振動するローター。快楽の波に少しでも飲まれそうになってる自分が恥ずかしいです。しかも未だに精液がパンツの中に入っているので振動する度に私のアソコにドロドロが深く入り込んできて……。
「……、さいてい……! 本当に最低だよっ……」
「……くっ……あっ、ん……♡」
思わず口を手で抑えてしまいます。
『嬌声』なんて出しませんし出ていません……! 出ていませんが、これから使用済みコンドームを口の中に入れないといけないのでその為に隠すだけです。他意はありません!
「あ、……ん。ぐちゅ、かみゅ……」
舌の上にザーメン入りコンドームを乗せ、口の中に含みました。ゴムを噛み切るべく、必死に噛み噛みしてますが中々精液が溢れてこないです。ひたすら舌と歯でぐちゅぐちゅとコンドームを嬲ります。ゴムくさくて早く吐き出したい――結局、ゴムを噛み切れたのは授業終盤でそれまでずっと口にしていました。
(……うえ。まずっ。兄さんのとなんか違う味がするような。まさか腐ってたとかそんなじゃないよね。……チンカス付きか冷えてるかの違いかな)
プチっ、と亀裂が出来た後はドクドクと決壊したダムのように私の口腔へ流れ込んできました。不味い。とにかく不味い。そして臭い。……しかし全部飲まないと。
喉を鳴らしながら冷えた精液を嚥下する。
「じゅぶっ……! ごくっ……ごくっ」
「あっ……、んぶっ。おえっ――これどうしようかな」
全てのザーメンを余す事なく飲み干す為、最後に絞り出すようにして口内からしぼんだ使用済みコンドームを指で摘んで取り出しました。当然ながら唾液まみれです。とりあえずポケットに忍ばせておく。汚いけれど、もう既に全身が汚いのでこれくらい気にしません。ミッションコンプリート。
朝は兄に食ザーさせられ。チンカスフェラからごっくんして。おまけに精液おパンツ穿かされまま登校。
そして登校して来たらこのザマです。ちくしょうです。帰ったら兄を問い詰めやるの! と言いたいところだけど躱されてまた酷い目に遭うのは目に見えてる。憂鬱です。
「でもこれで、アリサちゃんとすずかちゃんは」
ターゲットにされることはない。
本当か嘘か、まだ分からないけど。犯人が飽きるまで私で遊んでくれるのは好都合です。時間を掛けてくれれば魔法を手に入れるまで余裕が出来る――せめてこの友人二人だけは守りたい。
▼▼▼
数日後。
二人は行方不明になりました。
私は、とても怒りました。