エロ転生者vsリリカルなのは! 作:変態道
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二人が誘拐されてもう数日が経ちました。
この件は世間でも大騒ぎになり、友人の私も二人の関係者から何度もお話を聞かれました。テレビニュースでも放送され、親族の皆さんやマスコミ達、警察システムが総動員になって手がかりを探しに動いていますが、彼女達の痕跡は影も形も見つけられていません。
ちなみに、リビングでお母さんにパイズリさせながらニュースをノンビリ見ていた兄さん(自称恭也)は行方不明テロップが流れた瞬間、頭をハンマーでぶん殴られたかのようなリアクション後、その大きなお腹を揺らしながら制止も聞かず家を飛び出して行きました。お母さんのおっぱいが孕むくらい胸の谷間に大量射精してからですが。
兄曰く『ぶひーっ! 原作の未来があまり捻じ曲がらないように俺は干渉を控えてるのに、こんな蛮行に出る転生者はどこのどいつだー! サブキャラだからいいってかー!? 俺だって二人を監禁調教したいのに我慢してたんだぞー! ぶひゃーっ!』
――などと、意味不明な事を叫んでいました。
なんのこっちゃです。
むしろ爆発の導火線が増えた感じが否めません。
「でも最悪の場合、兄さんの力も必要かも。あの『催眠』まがいの能力は最低だけど、記憶を操れるなら二人の記憶を消してほしいし……。監禁されてた時の記憶なんて、好ましいものではないはずだから」
こういう発想自体も最低かもしれません。
記憶を消す、なんて普通の人間の発想ではないし誰だってほぼ例外なく辛い過去は抱えていて、それを乗り越えて生きていくからです。でもやっぱり二人には……と思うのは私のエゴかな。
脳内で色々と自問自答している間に『時間』が来ました。私は大きく深呼吸して目の前にある建物を見据えます。特になんの変哲もない一軒家。しかしこの土地からは妙な気配を感じます。魔法の結界……ではないようですが。
「そろそろ『時間』だね。二人とも待ってて! 絶対に、何があっても私が助けてみせるから!」
今朝、学校の靴箱に再びメモが入れられていました。
内容は『呼び出し』『時間』『場所』の指定。
付属の写真には、アリサちゃんとすずかちゃんが満面の笑顔でピースしていました。全裸で。
ノータイムで行くことを決心して、今まさに対決に臨もうとしています。
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「アリサちゃん……そんな。こんなことって」
「あっ、ひぐっ……! ご主人様っ、もう許して……! 朝からずっと、オチンチン入れられて……ぐっ、頭がおかしくなりそうです……!」
目の前に広がる光景を認識した時、膝が床に崩れ落ちてしまった。絶望のあまり力が入りません。
嫌な予感はしていたのです。想定はしていた。
この家からは嗅ぎ慣れた『あの匂い』がそこら中からしていて、例の使用済みコンドームも廊下に散らばっていましたから。中身が殆ど無いものが多かったので、恐らく私の時のように飲まされたのでしょう。どちらかが。
「な、なのはぁ……なんで、来たのよ……っ。んっ、ふあっ……。私の頑張りが、意味ないじゃな――ひああああっ!? また、中にしゃせい……! お腹、あついよ……入ってくる……っ」
「ふぅ。アリサの
「それ以上アリサちゃんに触らないで!」
自宅より拝借して来た木刀を犯人に構える。
正直いまの小学生の身体では武器を手にしたところで勝てないだろう。犯人もそれが分かっているのでしょう、滑稽なモノを見るような目で見つめ嗤っている。それでも、絶対に引くわけにはいかないのです。
「そんな物騒なモノ取り出されたら怖いなー。こちらは下半身丸出しでアリサちゃんとセックス中なのにー」
「あっあっ……! 私が、ご主人様の『性奴隷』になれば……んあっ! なのはは、巻き込まないって言ったのに……! 嘘つき……!」
「口の聞き方に気をつけろよ。おらっ!」
「お゛っ……!? あ゛っ……! ……♡」
「子宮をチンコでノック、ノック。可愛いー」
「アリサちゃん! この――っ!」
犯人はアリサちゃんのお尻を掴んで、思い切り腰を叩きつけました。さらに強く深く犯されたアリサちゃんの表情は……小学生の女の子がするものではなく、目がとろんと蕩けきっていて――私は、反射的に駆け出しました。
もう我慢できません。乾坤一擲の木刀の斬り上げを食らわせるべく、強く床を蹴り上げて踏み込む。柄を強く握り、当たれば成人男性でも強く怯ませる位の威力の一振りを犯人の脳髄にお見舞いして――。
「おーっと、残念! ボクに物理攻撃は効きませーん! トゥーンだから、ってわけではないけどね!」
「なっ!? 体を通り抜けて……あぐ!?」
「一言で表すなら『神威』である」
強烈な蹴りを腹部に叩き込まれ、床に蹲る。
いまの現象は明らかに『能力』である。
いや原理は違うかもしれないけど、特殊な能力であることに違いありません。まさか兄と同じ存在? だとすれば、魔法を使えない私ではさらに勝率は薄くなる。 強いて言うなら、油断してるところをカウンターの要領でなんとか当てるくらいしか。
「ムリムリ。考えてることはなんとなく分かるけど、コレ危険が迫るとオートで発動しちゃう優れものだからね。本人の油断もクソもない。それにもう一つ面白アビリティがあってさ」
言い終えた瞬間、犯人の姿が消えました。
まるで空気に溶け込んでしまったかのように、まるで存在を感じられなくなって……この手の能力は転生前から仕事上、対策していましたがこれは明らかに既存の魔法とは別物。
足音や呼吸音、空気の流れ、魔力反応から居場所の推察はある程度は出来るものなのに全く居場所を掴み切れません――たぶんこれでストーカー行為してたんだなー、と察しました。こんなすごい能力持ってるのに、どんだけエロに情熱燃やしてるんですか。
内心呆れ果てていると、背後から気配が出現。反応がまるで追いつかず、振り向く前に羽交い締めで捕獲されました。
しかも固く勃起したオチンチンを私のスカート越しお尻にズリズリと擦り付け始める始末。こういう性欲旺盛な所も兄とそっくりで嫌になる。
「はあはあ。憧れのなのはちゃんに尻コキ……。やっべ、これだけでもう射精しそう。スカートをぐちゃぐちゃにしていいかな?」
「……っ」
「そうだそうだ。ひとつ忘れてた。なのはちゃんの為に、サプライズを用意してたんだよ。すずかー! こっちに来なさい!」
「す、すずかちゃん……?」
「…………」
ガチャとリビングの扉が開かれた先にはアリサちゃんと共に誘拐されたすずかちゃんが無言で佇んでいます。アリサちゃんと違って全裸ではなく、制服を着てるあたり無事だと喜んでいいのかな?
こちらの呼びかけにもまるで応えず、ぼんやりとした足取りでフラフラ寄ってきて――私の顔を掴み、キスしてきました。
「なっ!? すずかちゃ――むぐぅ!?」
「ちゅっ、じゅる……、ぷは。なのはちゃんもご主人様のネバネバな遺伝子を味わおうね? おかわりは一杯あるから」
指で摘んでいる使用済みコンドームから精液をドロリと垂らして口の中に含む。『ぐちゅぐちゅ』と精液をエッチな音を立てながら噛んで咀嚼しているのは少しでも私が飲みやすいように、ってことかな?
「すずかにはとても手を焼いたものだよ。なんせ突然噛み付こうとしてくるんだもん。まあ、そんなに血を吸いたいなら精液でも吸ってろということで。誘拐してから食べ物は精液オンリーにしたら、はいこの通り。発情しちゃってさ。可愛いよねー」
「なーのはちゃん。もっとザーメンキスしよ?」
「まってまっ――――じゅっ、じゅぶっ」
二の句をつぐむ前に再びチュー。
紅の瞳の中が、ぐるんぐるんに螺旋回転しています。コレは完全に錯乱状態だ。すずかちゃんの唇やわらかい……なんて思ってる場合じゃない! まるでポンプのようにどんどん精液を口移しされて、頭がおかしくなりそうです!
すずかちゃんとのキスはそんなに嫌じゃないけど、この黄ばんだ精液は大嫌いです。いま後ろで私を羽交い締めしてる犯人は精液を私たちの様子を下衆な目で眺めながらオカズにしてるらしく、遂に私のお尻に射精して、ぶっかけられました。
「なのはちゃん、アリサちゃん。好き好き好き好き。私の大切な友達。みんな、だーい好き。三人で一生ここにいよ? ご主人様の専用オナホとして生きていくの」
「……けふっ。すずかちゃん」
ペロペロ、と子犬のように私の顔を舐め回し始めたすずかちゃん。理性を崩され本能のみで行動しているように見える。よほど酷い環境、日々だったのでしょう。
強く歯噛みする。もっと早く助けに来れなかった自分が情けない。何が魔導師。何が時空管理局員。大切な友人をこんな目に遭わせてしまったことへの怒りが沸々と再点火する。
「さてさて。そろそろメインディッシュの時間だ。なのはの処女を頂くとするか。
「……一つ質問があります。もし、私が大人しくあなたの『性奴隷』になったら二人を解放してくれますか?」
「ん? そんな勿体無いことするわけないじゃん! これからアリサに俺の尻穴を舐めさせたり、すずかの姉を攫って妹の様子を見せつけたりしたいことが山ほどあるんだからな!」
「――わかりました」
あなたにはもう、一切の容赦はしない。
頭、冷やそうか。
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「ば、馬鹿なっ……おげっ!? なんで……!?」
「はああああああっ!」
音速の壁に到達寸前の蹴りを犯人の腹部に撃ち込み、膝から崩れ落ちた瞬間に私の膝蹴りで顎をかち上げ、脳髄を揺らした後――右正拳突きをその顔面に撃ち込んだ。犯人の体は宙を舞い、壁に激突して停止しました。歯とか鼻とか一緒に砕けたかもしれませんが、もう知ったことではありません。
「な、なんで……当たるの? 俺の、能力……」
「別に。魔力で身体強化を施してから普通に殴っただけです。どうやら簡易でも魔力付与打撃は『通り抜ける』ことは出来なかったようですね」
レイジングハートがないので上手くコントロール出来ず、非殺傷設定にも出来ないので正直一般人に暴力は使いたくなかった。しかし、もう無理でした。こんなにも怒り狂ったことは過去になかったと思います。
「こ、この頃はまだ魔法なんて使えないはず……。てか、神様ェ……。コレ全然チートじゃないじゃん。魔力くらい『通り抜けられる』ように、しといてよ……がくっ」
「――これで、悪は去りました」
虚しい勝利です。
変態を叩き潰しただけで、なんの達成感もありません。二人があんな目に遭ったという事実。あの状態から回復したとしても、今回の『記憶』がある限り二人の心は一生苛まれることでしょう。本当に、どうしようか。
「もうとやかく言ってる場合じゃないよね。どんな交換条件出せるかわからないけど、兄さんに『記憶』を消せるか聞いてみよう」
兄と警察を呼ぶ前に二人の体を綺麗にしてあげないと。私の服にぶっかけられた精液は……うん、どうでもいいや。とにかく二人が優先。
ユーノ君とフェイトちゃんと接触する前からこのハードモード。『神様』とか『能力』とか『魔法が使えるはずない』とか気になることも言ってたし、考えることも増えました。
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「オーケー、オーケー! その代わり今度の日曜日はお兄ちゃんとデートしようね? 精液おパンツ装着は当然として、今度はこのバイヴを入れながら――――な、なのはちゃん。その拳はなんなんです? なぜシャドーボクシングし始めるんですぅ?」
……はあ、前途多難だよぅ。