※この作品はR-18です。

ゼロのゆりかご   作:ルナ子

8 / 9
先にお断りしておきますm(__)m
『ゼロの日常』はコミックス派ですm(__)m
なんか、違うってのがあったらスイマセンm(__)m




カレーはグ○コ

「美味しいです」

「ほんと美味しいわ」

只今、ランチタイムです。

なぜでしょう。ただのカレーライスがとても美味しいです(遠い目)

「そうかい。ありがとう」

何か頼もうか、と灰原さんが提案したとき、安室さんがキッチンを借りてもいいかな、と聞いてきたのには驚いたけど。

ありあわせのもので作ったのがこのクオリティって。

(ほんと、どんだけですか)

ちゃちゃちゃと玉ねぎを擦り下ろしてペースト状に炒めて(こうするとカレーにコクがでるんだって)、豚肉の筋もちゃちゃっと切ってーー

しっかり面取りしてあるジャガイモを口に運んでいると、灰原さんと目が合った。

しばし、無言で見つめ合った後、頷き合う。

「何だい?

(うわぁ、ブリザードスマイル、再び!!)

「何でもないです!!

無事(?)食後のコーヒー(あたしはジュース、なぜって子供ですから(遠い目)タイムを満喫していると、

「ところでこの子の処遇なのですが」

「もちろん、こちらで預かるわ」

「そうですか、ですが……」

(あ、何かやな予感)

「あなたも忙しそうですし、しばらくの間でしたら僕が面倒をみてもーー

「イヤです!

(あ、思いきり、叫んじゃった)

「えと、あの、博士が作ったゲームが面白いって聞いたし」

(あれ、灰原さんが『バカね』って顔してる、なんで?)

「それはますます聞き捨てならないな。子供にはあまり環境が良くないと思うのだけれど」

(しまったぁっ!!)

「そうね。でもあなた、ひとり暮らしって聞いていたけれど」

女の子の世話なんてできるのかしら。

(灰原さん、ナイスッ!)

「ですが、貴女もなかなか忙しそうだ。それこそ、子供の世話をする時間取れますか?

「確かにそれはそうだけれどーー」

(マズイッ!!)

「はい!あたし、掃除、洗濯、何でもしますっ!だからーー」

「それは凄いなあ。ぜひともウチで活躍して欲しいな」

(えっ!?)

するとなぜか灰原さんが溜め息をついた。

「幾つか条件があるけど、それでよければ連れて行きなさい」

(ええ、え?)

唖然としているあたしの前で話がおかしな方向へ転がっていく。

「まず、この子を一人前の人間として扱うこと。それから」

(灰原さーん!)

「この子から情報を引き出そうとしないこと。いいわね?

「もちろん」

「あの、」

「少し考えたのだけれど、効率を考えたらこれが一番いいのかもしれないわね」

もちろん、イヤになったらいつでもここに来ていいのよ。

そう言う灰原さんの顔には疲労の中にも、あたしを気遣ってくれている様子があって、あたしは反論できなかった。

 

 

「ばいばーい!

「バイバイ、みなみちゃんっ!!

「バイバイ……」

(吉倉紫音、改め浅倉みなみ、現在小学生してます(泣)

あの後、灰原さんと細かい打ち合わせをして、必要品を安室さんと買い出しして、ハロの待つアパートへ行きました(遠い目)。

そして、今、ランドセル背負って下校中。

(なぜに、こうなった!?)

小学校は義務教育だから戸籍がなくても行ける、とはいえ、必要書類いろいろあるよね!?

「ああ。在学証明書等ね。大丈夫よ。用意したから」

(灰原さ~ん!)

ちなみに今のあたしには戸籍がある。しかもちゃんと『浅倉みなみ』で、だ。

主な手続きをしたのは灰原さんで、それ以上は怖くて聞けなかった(チキンと呼んで下さい……)。

ちなみに学校は件の少年探偵団とおなじ学校でした。

クラスは違うけど。

(これ以上、知り合いを増やしたくないので、ナイスです!神様!)

うっかり会ったら何かマズイ気がする(特に灰原さん関連で)。

(って、あれ?今の灰原さん、大人の姿だよね。ということは小学生の哀ちゃんはいない、ってことで……)

もし、博士の家で彼らと鉢合わせしたら……。

そう聞くと、

「そうね。だから私は大抵、地下に籠っているから。それに最近、博士がメタボで、よく薬貰いにいったり検査入院したりしているから、こちらから連絡しない限り、来ないことになっているのよ」

だから、滅多なことでもない限り、大丈夫よ。

それを聞いてあたしは考え込んでしまった。

(もし、あたしが博士の家に頻繁に出入りしちゃって、しかもそこから登下校なんかした日にはーー)

来る、奴らは絶対にくるっ!!

(灰原さんをそんな目に遭わせたくない)

探偵団のことを口にした灰原さんは、少し懐かしそうな顔をしていたから。

(本当は会いたいんだろうな)

やっぱりあたし、安室さんのアパートで正解なのかな。

ちなみにコナンくんは両親が迎えに来て、海外へ行ったとのことです(いいのかな、それ)

(うっ、背中のランドセルが凄い違和感)

今の時間、安室さんはもちろんポアロで仕事中。

あたしが一緒にいて、本業の方はどうするんだろう、って思ったけど、それは聞けない案件だしね。

アパートのドアを開けかけたところで、あたしは中から飛び出してきた毛の塊に突き飛ばされ……上に乗られた。

「わ、また、ハロ……」

犬なんて飼ったことなかったから不安だったけれど、このハロは人懐こい性質らしく、すぐになついてくれた。

甘えるように鳴いてくるハロを何とかどかして起き上がる。

「もう、毎回毎回、降りて、ってば!

(何回目だ、これ)

安室さんによると、最初はサークルに入れて留守番させていたのだけれど、そうすると帰宅してサークルから出した後のはしゃぎっぷりが凄いのだそうだ。

「ひと通り、躾はしてあるから今はそのままにしているよ」

そう説明してくれた安室さんの顔を見たあたしは思った。

(ほだされていますね)

ハロに纏わりつかれながら室内へ。

「待って、って!今日、宿題あるんだから!

簡単とはいえ、宿題は早く終わらせたかった。

なぜなら安室さんは子供は早く寝るもの、と思っているらしく、就寝時間が八時なのだから(いや、だから……今はコドモですね(泣)。

だから夕食の後に宿題、となると、『今まで何をしていたんだい?』と背景ブリザードの、120%スマイルで言われてしまうのです。

(怖っ!!公安警察こわっ!!)

何とかハロを宥めすかせて、宿題を片付ける。

(やっと終わった。あ、夕飯の支度)

夕食はあたしも少し、作っていいことになっていた。

(これでも一応成人女性なんだし、お世話になっているんだから、夕飯位作らないと)

ちなみに掃除は掃除機に纏わりつくハロに敗北し、洗濯は物干し竿に上手く干せない(主にこの身長のため)ということで却下されてしまった。

(さて、メニューはーー)

さっ、と冷蔵庫を開ける。

(肉じゃがと鮭のムニエル、あとは野菜をたっぷりいれたお味噌汁、でいいかな)

材料が和食向けのものが多いので、だいたい和食っぽくなる。

(もしかして和食党?)

そう思って聞くと、やはりそうだった。

(なんか、意外)

安室さんほどじゃないけど、てきぱきと野菜を切り分け、じゃが芋等時間がかかりそうなものはレンジで加熱。

(こんなものかな)

何とか形になった、と肉じゃがの具合を見ていると、

「ただいま。もう作っちゃったのか。そんなに張り切らなくてもいいんだよ」

「あ、お帰りなさい。安室さん」

踏み台から降りると、早速ハロがじゃれついてくる。

「え、ちょ、」

すてん、とハロに転ばされてしまったあたしを安室さんは苦笑しながら見ていた。

「助けてほしいんですが」

「ああ、ごめん」

あたしの上に乗ったままのハロを回収してくれたけど、いつも遅い気がする。

むう、と見上げると安室さんは『だから、ごめん』と答えながら夕飯を盛りつけてくれた。

 

 




ふう、何とかここまで。あれ?ストックが(汗)

カレールウは二種類入れると美味しいですよね(^^ゞ

ウチではグ○コとS&○入れてます(^-^)

美味しいカレーレシピ、ぐぐったけど、なんか時間かかるか、材料が特殊かで、今回の話に合わなくて却下(泣)

……しまった、カレーが食べたい(この時間に食べたら、確実に脂肪になるやん(T-T)


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。