※この作品はR-18です。

IS(一夏が生殖するための)学園物語   作:拙作製造機

3 / 36
タイトルまま。もうそれだけ。


お嬢様はM

 試合終了を告げる音がアリーナに響き渡る。試合を観戦していた生徒達はざわざわと騒いでいた。それもそのはず、試合をしていた者達は両者とも向かい合っており、どちらかが攻撃を受けている訳ではなかったからだ。

 

”勝者 白式”

「なっ……」

 

 告げられた内容に、一夏の対戦相手のセシリアが信じられないとばかりの表情を浮かべた。だが、すぐに彼女は気付いた。自分のシールドエネルギーが完全になくなっていたのである。

 

「……まさかっ!?」

 

 試合終盤、ファーストシフトが終わった白式で一夏はその手にした武装を展開させるや、セシリア目掛けて投擲した。唯一の武器を捨てるようなその理解不能な行動に自棄になったと判断したセシリアは、その一撃を嘲笑いながら射撃攻撃をしつつ、向かってきた刃をあしらうように手で払ったのだ。

 

「あれは、俺の姉の使ってた武器と同じものらしい。だから、それに一縷の望みを賭けてそっちにぶつけた。避けられたら俺の負け。当たるか掠れば俺の勝ちってな」

「何故、何故私が避けると思いませんでしたの?」

「素人同然の奴からのやけっぱちな攻撃、避けるまでもないと思うんじゃないかって、そう思った。特に、毛嫌いしてる男相手に余裕を見せるだろうって」

「…………完敗、ですわ」

 

 己の思考を読んでの賭け。それはISに関しては素人なれど、戦いに関しては才覚のようなものがある証左であった。ぎらつく眼差しを向けながら告げられた言葉に、セシリアは一夏の事を見直していた。そして、己が慢心も。

 

(ふふっ、知らぬ間に増長していたと、そういう事ですか。見下す気持ちが隙を生み、負けるはずがないという思い込みが負けを呼んだ。……認めましょう。どのような形であれ、私を負かした相手を。それが、私の貴族としての矜持です)

 

 どんな相手であろうと全力を尽くす。その全力とは、己の全てを出し切る事。それを思い出し、セシリアは小さく苦笑した。それに一夏が首を傾げる。

 

「どうした? 何かおかしな事でもあったか?」

「いえ、これは貴方に対してではありません。私自身への笑みですわ」

「そっか。っと、そうだ。えっと、オルコット」

「はい?」

 

 呼ばれた事で小首を傾げる彼女へ、一夏はゆっくりと近付いていきその利き手を差し出した。

 

「これは?」

「その、今回は俺がたまたま勝てたけど、本当なら勝ってたのはそっちだ。だから、良かったらこれからISの事、色々教えてくれないか? お前いや、君に勝った者として、これからの試合で君の名を傷付けないで済むように」

「っ! ……し、仕方ありませんわね。そうまで言われたら指導するのもやぶさかではありませんわ。ええ、その申し出、受けてさしあげます」

「ありがとう、オルコット」

 

 繋ぎ合う手と手。一夏はその柔らかさに笑みを浮かべ、セシリアはその男性にしては繊細な感触に小さく驚きを浮かべた。だが、それをすぐに消して彼女は咳払いをするやこう告げる。

 

「……セシリア」

「へ?」

「セシリア、で結構です。まぐれであろうと私に勝ったのですから」

「……そっか。なら、その好意、有難く受け取るよ。これからよろしくな、セシリア」

「え、ええ……」

 

 笑顔で名前を呼ばれた瞬間、セシリアは胸の高鳴りを覚えた。自分と正面から戦い、最後は賭けだったとはいえ、勝機を掴むために足掻き続けた男。その認識と最後の振る舞いが彼女を女へと覚醒させる。そして、それは即ち一夏のナノマシンによる影響を受ける事へも繋がった。

 

 こうしてクラス対抗を巡る戦いは幕を閉じ、全ては何事もなく終わったかに見えた。だが……

 

「グッポグッポ……っぷは、一夏君のチンポ、本当に大きいね」

「ま、真耶さん、次は私がチンポぉ」

「え~? まだ私もしゃぶりたいの」

 

 試合が終わり、シャワーを浴びようとしていた一夏を待っていたのは箒と真耶だった。最早一夏によって雌としての本能を目覚めさせられている彼女達は、一日一度は彼に抱かれないと落ち着けない体にされていたのだ。

 だから本来であれば色々と文句も出るだろう二股にも何も言えないのだ。それには、二人して一夏の精力に完全敗北している事も理由の一つ。自分だけでは彼を満足させられないと否応なく理解させられてしまったのだ。

 

(本当であれば私だけを見て欲しい。でも、このままでは私の体が持たない……)

(篠ノ之さんとは別れて欲しいけれど、私だけじゃ一夏君を受け止め続けるのは無理だし……仕方ないかな)

 

 視界に映る雄々しい男性の象徴。それに意識を飛ばされた事を思い出して二人のヴァギナが濡れる。

 

 それを感じながら、二人はその豊満な胸でペニスを左右から挟み込み、それぞれで扱き上げるようにしながら交互でその雄の象徴へしゃぶりついていた。一夏はそんな二人を見下ろしながら満足そうに笑みを浮かべる。

 

「真耶、箒に代わってやってくれ。で、箒もある程度したら口を放すんだ。そしたら、二人揃ってぶっかけてやる」

「分かった。はむっ!」

「あー、いいなぁ。なら……」

 

 亀頭へしゃぶりついた箒を恨めしそうに見た真耶だったが、何か思いついたのか、彼女は妖艶に笑うと舌を陰茎の根元付近へと這わせた。

 

「ああっ、それ気持ちいい。真耶、もっと」

「レロレロ……チュッ。ふふっ、気に入ってもらえたみたいで嬉しい」

「ジュルルッ……ぷはっ、一夏ぁ、私の尺八はダメなのか?」

「そんな事ないって。箒のフェラもすっげぇ気持ちいい。気を抜いたらすぐにでも出しそうなぐらいだ」

「そ、そうか。気にせず出していいからな? 私はアナタの子種なら、かけられても一向に構わない」

「私もだよ。いっぱいかけて?」

 

 上目遣いで一夏を見つめる箒と真耶。その二人に彼は愛おしさといじらしさを感じて、そのペニスを大きく動かす。瞬間、鈴口からカウパーが垂れ流され、二人の鼻腔を雄のフェロモンが直撃する。

 

「「はぁぁぁぁ……」」

 

 その匂いで軽く達しながら二人は蕩けた顔を見せる。もう、一夏なしではいられない程、彼女達はその精に溺れていた。そして同時に一夏も、二人の美女と関係を持った事もあり、女性関係への倫理観や道徳観が薄れ出していて、同時に自分は女性にモテるのかもしれないと思い出していた……。

 

 

 

 試合翌日から、一夏とセシリアの訓練は始まった。放課後、アリーナを使ってのマンツーマン指導。セシリアは戦闘スタイルが違う一夏のために、基本的な事を重点的に指導した。動かし方やその仕組み、はては何故そういう動作があるかやいつするかなどまで実に多岐に渡って。

 一夏はそれを熱心に聞き入り、理解しようと努めた。そんな姿もセシリアには好印象に映る。時折見せる素人ならではの疑問などは、セシリアからすれば思わぬ発見になる時もあり、彼女にとっても有意義な時間と言えた。

 

「では、今日はこれぐらいにいたしましょう」

「……ふぅ、ありがとなセシリア。あの試合に比べてかなり良くなったって分かるよ」

「当然です。そもそもISの基本中の基本さえしっかりと理解していなかったのに、よくもまぁ試合をしようと思いましたわ。その行動は、勇敢ではなく無謀です」

「返す言葉はないな。でも、男には負けると分かっても引けない時ってのがあるんだ。あれも、そういう事にしてくれると助かる」

「してくれるとって……まったく、貴方と言う人は」

 

 カッコイイ事を言っておきながら最後にはそれが崩れる。そんな二枚目になり切れないところも、セシリアには魅力に映っていた。格好をつけるだけの男ならば、社交界に腐る程いたからだ。一夏の振る舞いには飾るところがない。それは、自然体だ。ありのままの自分を曝け出し、相手に向ける。それは、ある意味でとても勇気のいる在り方だった。

 

(本当に一夏さんは気取らないのですわね。ま、まぁ、下手に気取ると似合わなそうですからそれが正解とも思いますけど……)

 

 既に彼を単なるクラスメイト以上想い人未満まで引き上げているセシリアにとって、一夏との時間は心ときめくものだった。二人きりの時間というのはそれだけ大きいというもの。更に、ゆっくりではあるが着実に成長している一夏を間近で見る事で、より彼女の好意は成長していくのだから。

 

「じゃ、また明日なセシリア。お疲れ様」

「ええ、では。今日はいつにも増して疲れましたわ」

 

 揃って別れて更衣室へと向かう二人。そこで一夏はどうせならセシリアと一緒に寮まで帰ろうと思い、更衣室から出て女子用の更衣室前で彼女を待った。

 

「……おかしいな? いくらシャワーを浴びてるにしても遅くないか?」

 

 更衣室近くで別れて既に十五分。汗を流すだけのシャワーでそこまで時間をかけるだろうか。そう思って一夏は首を捻る。と、そこで彼は最悪の想定を浮かべた。

 

「まさか……疲れて眠ってるとか?」

 

 別れ際の言葉を思い出し、どうしたものかと迷う一夏。だが、そういう意味では彼は男らしかった。

 

「もし違ってたら俺が嫌われるだけで済むけど、もしそうならセシリアが風邪引いちまうからな」

 

 少しだけ苦笑いを浮かべてから彼は更衣室へと近付いた。すると、何故かロックされておらず、一夏は内心不思議に思いながらも疲れていた事もあり、誰もこないだろうとかけ忘れたのだろうと一人納得。実際は一夏を信頼していた事もあり、この訓練時の際はロックをかけていなかったという意図的なものだったが。

 

「セシリア? 起きてるか? その、良かったら一緒に寮まで戻ろうぜ?」

 

 少しだけ大きな声を出すも反応はない。ならばと彼はシャワールームへと近付いていく。すると次第に水音が聞こえ始める。見ればセシリアらしきシルエットがシャワーを浴びているようで、一夏が若干の気まずさと安堵を覚えながら静かに退散しようとした、まさにその時だった。

 

「んんっ……い、一夏さぁん……」

「……え?」

 

 聞こえてきたのはやや苦しそうな声で自分の名を呼ぶセシリア。まさか自分がいる事を知っているのか。そう思うも、それなら先程返事をしているはずだと思い直し、彼はどういう事だと再びシャワールームへ接近する。そのまま息を殺していると、セシリアは切ない声を上げ、その時々で一夏の名を呼んでいたのだ。

 

「……これって、もしかして……っ!」

 

 ここに来てから毎日のように聞いている声に近いものを感じて、一夏はその股間を膨らませる。雄の本能と人としての好奇心が彼を突き動かす。確かめろ、と。静かにシャワールームのドアを開けた一夏は、湯煙の中に見えた金髪少女の裸体に生唾を飲む。そして、服を乱雑に脱ぎ捨てて裸になると、彼はドアを閉めた。

 

「っはぁ、はぁ……ダメですわ。やはりどんどん症状が酷くなっています。一体これは……」

 

 一夏との訓練を始めてから、セシリアは原因不明の欲求不満に陥っていた。自慰行為はそれまで週に一度あればいい方だったのが、訓練を始めて二日目には初めて同じ週に二回となり、そこから毎日訓練終わりに自慰行為をするのが日課となってしまっていたのだ。

 

 それも、何故か思い浮かぶのは一夏の事ばかり。それも仕方ないとセシリアは思っていた。何せこれまで彼女が出会った中で、一夏は一番男らしくて強い者だったのだ。まだ未熟な部分はあるものの、その部分も含めてセシリアには好ましいと思えた。

 

「ああ、一夏さん。貴方のような方が本当の殿方だと言うのなら、私が貴方に出会ったのはきっと……」

「きっと、何だ?」

「ふぇ?」

 

 背後から聞こえた声にセシリアが振り返ろうとした瞬間、その体は壁へ押し付けられた。セシリアの形のいい大きな胸が壁によって潰れたようになる。

 

「あんっ! い、一夏さん!? 貴方、自分が一体何を」

「驚いたぜセシリア。まさか、セシリアが俺の名前を呼んでオナニーしてるなんて」

「っ!?」

 

 毅然と一夏へ対処しようとしたセシリアへ、彼はすかさず彼女の弱みを告げた。その一言でセシリアの白磁のような肌に鮮やかな朱が入る。誇り高いイギリス貴族の子女として、秘めておきたい痴態を見られただけでも恥辱であるのに、よりにもよってそれを意識した本人に知られてしまったのだ。

 その事が、聡明なはずの彼女の思考へ一種の楔を打ち込んだ。ここで彼の口を止めなければいけない、と。故に、彼の機嫌を損ねてはいけないとも。

 

「い、一夏さん? その……」

「嬉しかったぜ」

「……え?」

「いや、だってセシリアみたいな綺麗な女の子に思われるんだ。男としてこんなに喜ぶ事はないって」

「そ、そうなんですの?」

「ああ、だから俺だって……」

「ひゃっ?!」

 

 セシリアのやや大き目な臀部へ押し付けられる、硬く熱を持った大きな何か。その感触にセシリアは困惑する。何故なら彼女は一夏が裸とは知らないためだ。彼女も一瞬ペニスではと思ったが、いくら何でも布地越しに熱は感じないとして否定したために。だが……

 

(こ、これは何ですの? まさか……でも、だとしたらこの熱さは……)

 

 ペニスだとすれば、布地越しにも熱を伝えるだけの熱さがあるのか。そんな事をセシリアが思った時だ。彼女の下腹部が熱を持った。押し付けられているものがペニスだと自覚した事で、彼女の体が交尾の準備を始めたからだ。

 

「セシリア、俺、俺……」

「ああっ、い、一夏さん、ダメです。む、胸を揉まないでくださいまし」

 

 後ろからやわやわと豊かな乳房を揉まれ、その甘く、それでいてくすぐったい感覚がセシリアの体を走った。これまでも自分で触る事はあったし、揉む事さえもなかった訳ではない。なのに、何故こうも自分の時と違うのか。それが彼女の冷静ではない頭の中を占めていた。

 

 それと同時に臀部の感触はより一層強くなり、火傷するのではないかと思う程の熱をセシリアへ与えている。壁に押し付けられ、一夏に好き勝手にされて、更にはペニスさえも押し付けられている。そう自分の状況を判断した時、セシリアは今まで感じた事のない快感を覚えた。

 

「っ!? あっ……ダメ、ですわ……」

「ん?」

 

 何かを堪え切れなくなったかのような呟きに一夏が視線を動かす。すると、セシリアの体が一瞬大きく震えたかと思うと同時に、何かが流れ出す音が聞こえてきたのだ。彼の太ももや足の甲へ当たる温かな液体。それが彼女の小便だと分かった一夏は、嫌がるのではなくむしろ笑みを浮かべた。

 何も彼がそういう趣味の人間という訳ではない。その意味する事を直感的に感じ取っていたのだ。箒や真耶が同様の事をする時。それは、彼への屈服のサインであったから。

 

「セシリア、これ……」

「いやぁ、見ないで、見ないでくださいまし……」

 

 喜びを滲ませた一夏へセシリアは振り向くや涙目で小さく首を振った。その弱々しさと儚さ、そして瞳の奥に微かに宿る被虐の色を一夏は本能的に感じ取る。それもナノマシンがもたらす効果。雄として雌の弱点や好みを把握する事で、より彼への従属性を身に着けさせるためである。

 

「……情けないな。イギリスの国家代表候補生がおもらしなんて」

「ああっ! 言わないでくださいまし!」

「しかも、男に体の自由を奪われてる中でだ」

「いやぁ……」

「なのに……」

「はあんっ!」

「乳首はこんなに硬くなってる。興奮してるんだな、セシリア」

 

 一夏に何か言われる度にセシリアの体の奥に熱が生まれる。その熱は彼女の思考を溶かし、理性を溶かし、その常識や倫理観さえもゆっくりと炙って溶かしていく。そこへ強めに乳首を摘まれる事で与えられる快感がとどめとなった。

 

「ああっ! ダメェェェェェッ!」

 

 大きく跳ねるように体を動かし、彼女は初めて感じる気持ち良さを味わった。それは、彼女が男を見下して生きてきたからこそ分からなかった、被虐心の目覚めである。自分が認めた異性による虐め、凌辱、支配。それを自分が心のどこかで望んでいたのだと、セシリアはその時気付いたのだ。

 

(私は、私はきっと求めていたんですわ。私を屈服させる事の出来る男性を。それだけの強さと逞しさを持つ、本当の雄を。ああ、分かりました。分かってしまいました。一夏さんこそが、いえ一夏様こそが私の伴侶でありご主人様なのですわぁ!)

 

 まるで本当の自分を解き放ったかのように笑みを浮かべながら、セシリアはゆっくりと後ろを振り返った。

 

「一夏様ぁ、もっと、もっとセシリアを虐めてください」

「えっと……セシリア?」

「はい」

「その、一夏様って?」

「一夏様は一夏様ですわ。私の伴侶となるべき方であり、私を支配出来る唯一の存在です。ご主人様と呼んだ方がよろしければそのように」

 

 貴族の令嬢セシリア・オルコット。彼女は一度認めれば、どこまでもそれに殉ずる事が出来る人物であった。よって、最早一夏は彼女にとって絶対の存在であり、唯一の存在となる。一夏はそんな事は分からないまでも、自分なりに彼女からの扱いをかみ砕き、こう理解した。

 

「つまり、セシリアは俺の女って事でいい?」

「はいっ! それで間違いございませんわ!」

 

 我が意を得たりとばかりに喜ぶセシリアだったが、その表情はすぐに変わる。そう、雄を求めるものへと。

 

「ですのでぇ……一夏様のお望みのまま、私を使ってくださって結構です」

「セシリアを……使う……」

「はい。胸でもお尻でも女性器でも、何でしたら顔や髪も構いません。全て一夏様のお好きなように」

「…………分かった。でも、これだけは覚えておいてくれセシリア。俺は、セシリアが好きだからエロい事するんだ。ただの性欲処理なんかしないからな」

「っ!! 一夏様ぁ!」

 

 体を押さえていた一夏が若干距離を開けた事で動けるようになったセシリアは、その喜びを爆発させるように彼へと抱き着いた。その乳房を彼の胸板へ押し付け、一夏のペニスを天高く反り返らせるように。

 

「一夏様っ! 一夏様ぁ……」

「後、その一夏様ってのは普段は止めてくれ。その、俺が許可しないとこでは絶対使わないで欲しい」

「はい、心に刻みましたわ」

「ありがとう。セシリア、目を閉じて」

「はい……」

「大事にするよ、セシリア」

「んっ……」

 

 初めてのキスは、とても優しく温かなもの。それがセシリアの中でまた喜びを与えた。

 

(ああっ、一夏様はやはり分かってらっしゃいます。虐めるべき時と優しくする時。それを理解されておられるのですわ。やはり、私の目に狂いはなかった……)

 

 飴と鞭。その使い分けを無自覚にやってのける一夏にセシリアは余計に心酔していく。一度目のキスは軽く触れ合うだけのもの。すぐに二度目が始まり、そちらは少し長めのキス。三度目は舌を入れてのディープ。そして四度目は更に激しく舌を絡め合ってのもので、そのまま乳房やヴァギナへの愛撫が始まった。

 

「むふっ、一夏様ぁ。もっと強めがいいですわぁ」

「強め、か。……これぐらい?」

「んんっ! も、もっと強くても構いま」

「ほら」

「はあああああんっ!」

 

 言葉を遮るように乳首をかなり強く抓る一夏。その刺激にセシリアは歓喜の叫びを上げた。それは、さながら獣のようでもあった。理性と言う名の鎖で縛られていたセシリアの本性が雄叫びを上げたのだ。

 

「何だ、そんなに嬉しいんだな。じゃ……こっちは?」

「ああああああっ! クリトリスはぁ、クリトリスはダメですっ!」

「ホントに? セシリア、ご主人様に嘘は駄目だぞ?」

 

 陰核を強く刺激される事に拒否感を示すセシリアへ、一夏はいやらしい笑みを浮かべて問いかける。彼には見えたのだ。一瞬ではあるが、セシリアの目に理性の光が灯ったのを。これを受け入れてはいけないという、最後の歯止めを。

 セシリアもそれが分かっているのだろう。中々答えようとしない。それを見て、一夏の中に目覚めた嗜虐心が火を噴いた。彼はそのまま優しい手つきで彼女の乳輪や陰核近くを撫で回し始めたのだ。そのもどかしい感覚にセシリアが目で何かを訴えるも、それに取り合わず一夏は執拗にそれを続けた。

 

 答えない限りこのままだ。それはそう告げていた。被虐心に火が点いているセシリアにとって、それは拷問にも等しかった。何より最初に与えられた乳首への刺激をまだ体が生々しく覚えているのだ。そして、最後の陰核への刺激も。まさに緩急、静と動。欲しい時に欲しいものを与えず、欲しければより醜い本性を晒すしかない。まさしく究極の選択だった。この時のセシリアにとっては、であるが。

 

「ど、どんな私でも受け止めてくださいますか?」

 

 その問いかけは、セシリアなりの最後の理性だったのだろう。自分の本音を打ち明けて一夏に離れられたら耐えられない。そんな気持ちが透けて見える。故に一夏の答えは決まっていた。彼は即答の速さでこう返したのだ。

 

「セシリアが言ったんだろ? 俺は君のご主人様だって。なら、受け止めるも何もないぞ。それに、男はエロい女の子は大好きだ」

「っ! ああ……一夏さん……」

 

 はっきりと告げられたある意味最低の返しは、セシリアの僅かに残った逡巡を消し払った。

 

「好き……好きなんです。さっきのように痛めつけられるのが、酷い目に遭わされるのが、貴方に虐められるのが好きなんですっ!」

「ありがとな、セシリア。なら、お礼に……」

「ああんっ! 乳首ぃぃぃぃぃっ!」

 

 再び乳首へ走る強烈な痛み。今度は抓るのではなく爪を立てていた。その鋭い痛みさえ今のセシリアは喜びに感じるのだ。更に一夏は彼女のもう一つの乳首へ思いっきり噛みついた。

 

「んんっ! い、一夏様に乳首を噛まれてますっ! ああっ、私が一夏様のものだという証が刻まれていくぅぅぅぅぅっ!」

 

 感じる痛みをセシリアが快感に感じられるのは、そこに僅かな気遣いがあるからだ。彼女は気付いている。一夏が強く彼女へ何かする時、全力のようでそうではない力加減なのを。決して彼女の体に傷が出来ないように、ずっと跡が残らないようにと思っている事を。

 

「セシリア、壁に手を付け」

「はい、一夏様」

 

 そして遂にその時は来た。セシリアが大事に守ってきた純潔。それを散らす時である。一夏へ臀部を突き出すようにし、セシリアはその時を待つ。その彼女を見て一夏は反り返るペニスを一度アナルへと押し付けた。

 

「そちらでいたしますの?」

「どうして欲しい?」

「……両方、奪って頂きたいですわ。私の全ては、一夏様のものですもの」

「ん。じゃあ、こっちはその内な。やっぱり今日は……」

「んっ、熱いですわね。心なしか最初に押し付けられた時よりも熱が高い気も……」

 

 セシリアの予想は当たっていた。ナノマシンが活発に動いている今と、まだまだフル稼働には遠い初期ではペニスの熱量も違うのだ。今、一夏のペニスは暴発寸前である。セシリアの痴態をこれでもかと見せられてきたのだ。そのグツグツに煮え滾ったマグマのような精液が、今からセシリアの膣内、子宮へと流し込まれるのである。

 

「行くぞ、セシリア」

「はい、一夏様。私の処女、奪ってくださいまし」

「……うおおおおおっ!」

 

 セシリアの希望を読み取ったのか、一気に最奥までペニスを突き入れる一夏。処女膜を突き破り、セシリアの子宮までしっかりと己が男根を突き入れた一夏は、満足そうにそのまま射精する。

 

「はあああああああんっ!!」

 

 それは、セシリアの脳内を焼き切るような快感をもたらした。処女喪失の痛みと子宮内射精の熱さ。それらが混合して恐ろしい程の快楽となって彼女の体中を駆け巡ったのだ。白目さえ剥いて絶頂を味わうセシリア。そして薄れゆく意識の中、彼女は確信する。

 

(もう、これで私は一夏様以外には股を開けない女にして頂けましたわ……)

 

 最後に彼女が浮かべた表情は、とても幸せそうな笑顔であった……。




三人目(現役IS操縦者としては二人目)の雌堕ち。お気付きでしょうが、もう一夏君は年頃らしい性欲魔人です。何せ同室の巨乳幼馴染な剣術小町と、眼鏡巨乳なドジっ子教師を好きに出来る上、女の味を知っているわ、ナノマシンのおかげで性行為への抵抗感ないわと爛れない訳がない状態ですし。
次は……クラスメイト二人との3Pか、あるいは真耶も入れた4Pか。大穴で当面の最大の障害を取り除くか、どうしたものか。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。