※この作品はR-18です。

IS(一夏が生殖するための)学園物語   作:拙作製造機

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これで一旦終わり。今後は……ストーリーなどもなく書きたいエロを書く方向になるかと思います。

サブキャラ達にも魅力的な女性達がいるのですが、残念ながら自分が知らないキャラ達のため描くのは無理かと思いますのでご理解を(汗


堕ちる最強、始まる最強

「んっ……」

 

 小さく身をよじり千冬は目をゆっくりと開けた。見えてくるのはどこか見慣れている光景。学生寮の天井だった。

 

「起きたか、千冬姉」

「一夏……?」

 

 視界に現れるのは彼女の最愛の弟。と、そこで千冬はある事に気付いた。

 

「……何故私はお前の部屋にいる?」

「決まってるだろ? 千冬姉が俺に負けたからだ」

「負けた……」

 

 ぼんやりと思い出す記憶。壁に激突させられた瞬間絶対防御が発動したのだが、そこへ更に一夏の拳が腹部へ叩きつけられ絶対防御が再度発動した。

 それが原因でエネルギーが全て枯渇した挙句、一夏はそのまま拳を打ち抜いて千冬の意識を刈り取ったのだ。

 

「……そう、だったな」

 

 容赦ない勝負に徹した一夏の戦い方を思い出し終え、千冬は心の底から認めた。

 あの状況で諭そうと思っていた自分と、どこまでも勝つ事にこだわった一夏の差が勝敗を分けたのだと痛感して。

 

「分かってくれたか? じゃ、もういいか」

 

 ギシリと音を立てて一夏がベッドへと体を乗せる。それを見て疑問符を浮かべる千冬だが、その表情がすぐに羞恥で赤く染まる事となる。

 

 一夏の手が千冬の剥き出しになった乳房を優しく揉んだのだ。

 

「っ?!」

「へぇ、これが千冬姉のおっぱいか。大きくて柔らかいな」

 

 何故全裸なのかと動揺しつつ、千冬は一夏を払いのけようと腕を動かそうとして……

 

「なっ!?」

 

 両腕が拘束されている事にそこで気付いた。

 

「ああっ、すげぇ綺麗でエロいぜ千冬姉。乳首もこんなに……」

「んんっ!」

「ピンピンになってるしさ。マンコの方も……」

 

 一夏が指を膣の中へ慎重に入れると、グチュリと粘性のある音が聞こえて千冬の顔を赤くする。

 それにサディスティックな笑みを浮かべ、一夏は処女膜を破らぬように気を遣いながら千冬の膣内を愛撫していく。

 その刺激に一夏へ制止の声を上げようとしていた千冬が黙ってしまった。いや、正確には言葉を発する事が出来なくなったのだ。

 

(な、何だっ!? こ、この強い快楽は!?)

「んんっ!? あああああっ!」

 

 グチュグチュと大きな音を奏でる千冬の膣。

 その音による羞恥心と弟に性器を刺激されているという禁忌性、更に一晩かけて熟成されてしまった性感への乾きを急速に癒されている事への歓喜。全てが一気に巨大な波となって千冬の中へ押し寄せる。

 

「い、一夏ぁ! や、止めっ!? はああああんっ!」

「黙って気持ち良くなってろよ千冬姉。今は何も考えず、頭ん中セックスする事で埋め尽くせ」

 

 膣内を愛撫しつつ一夏はファスナーを下げて勃起したペニスを露出させたのだ。

 それによる急激なナノマシンの活性化により、千冬の思考は一瞬にして一夏と性交し子を成す事だけで染め上げられた。

 

「おっ! おおっ! おおおおおんっ!」

 

 獣のような声を上げ、千冬は一夏からの性的快感に酔いしれる。腰を浮かしてもっと刺激してくれと言うように動き、ねだるように千冬は快楽を貪った。

 

「いいぜ千冬姉。もっと喘げよ。もっと雌になっちまえ。頭ん中が俺と子作りする事でいっぱいになったら抱いてやるから」

「~~~~~~っ!?」

(一夏の子供……っ?!)

 

 一夏の口から告げられた言葉の意味を理解した千冬の脳内に自分が弟と交わる光景が浮かび、その事の持つインモラルさに絶頂を迎えたのだ。

 

 がくがくと震えるように動き、千冬は拘束されている事も全裸である事も忘れ、今までで一番の性的絶頂に浸りながら緩んだ雌の表情を浮かべていた。

 

「まだまだだぜ、千冬姉」

 

 そう言って一夏は千冬の豊かな乳房へ顔を近付けると、強く主張をするピンクの乳首へ舌を這わせた。

 

「ひゃんっ!」

 

 ヌメッとした感触と生暖かい温度に千冬が滅多に出さないような可愛い声を上げる。

 だがすぐに彼女は自分の声に気付いて手で口を塞ごうとするも、その手は拘束されていて動かす事は出来ない。ただギシッとベッドを軋ませるだけであった。

 

「い、一夏……これを解け」

「嫌だね。てか、今の声可愛いぜ千冬姉。もっと聞かせろよ」

 

 言って一夏の舌が生き物のように千冬の乳輪を這いまわる。その何とも言えない感覚に千冬は奥歯を噛み締めて口を閉じた。

 

「っ! んんっ!?」

 

 そうやって自分の声を抑えようとする千冬へ、一夏はならばと舌だけではなく手も使って千冬の胸の愛撫を始めたのだ。

 舌で優しく焦らすような刺激を与えつつ、指はくすぐったい感触を与えるように乳輪をフェザータッチで刺激する。

 一度深い快楽を与えられた体は、もっと強い刺激を、快感をと叫び出して千冬の精神を攻め立てた。

 ただそれに従って言葉を発するようなある種の弱さはまだ千冬はなかった。

 

「千冬姉、素直に認めろよ。もっと強く刺激して欲しいんだろ? 体を小刻みに震えさせて、マンコからはスケベ汁がダラダラ出てくるぞ」

「っ……わ、私は弟と性交をするような淫らな女ではっ!?」

 

 そこで千冬の体が大きく跳ねるように動く。一夏が乳首を甘噛みしたのだ。

 

「……うるせえよ。ここまでマンコ濡らして乳首勃起させて何言ってんだ?」

「っはぁはぁ……い、一夏?」

 

 聞いた事のない乱暴な口調に違和感を感じるも、そこで見た一夏の鋭い野性的な眼差しに千冬は思わず息を呑む。

 本能的に思ったのだ。この相手には自分は勝てないと。実際にISで戦い負けた事もそこには影響しているが、一番はやはり身動き出来ず好き勝手にされ、しかもその内心を見抜かれている事が大きい。

 

 もっとも二種類のナノマシンがそれを支えている事は言うまでもない。

 

「あぁ……い、一夏止めろ……っ! はああああんっ! あ、甘噛みするんじゃなああああっ!」

 

 千冬の言葉を無視するように一夏はその体を焦らしながら味わう。与える刺激も強くて乳首の甘噛み程度。

 それ以上を望んでいると分かりながら、決して一夏はそれを与えるつもりはなかった。

 そのまま一夏は千冬の言葉を無視あるいは潰すように愛撫を続ける。やがてその愛撫さえも千冬の中で強い快楽へと変わり出した。

 

 ナノマシンの反応が千冬の中で大きな快感へと変わり出したのである。

 

「ひゅー……ひゅー……」

「……頃合い、か」

 

 荒い息を繰り返す千冬を見るなり一夏はゆっくりと立ち上がって着ている物を脱ぎ捨てていく。

 

「さてと……」

 

 ペニスを大きく反り返らせ、一夏は舌なめずりをしそうな笑みを浮かべて千冬を見つめた。

 雄を誘う様にヒクつき、涎のような愛液を垂れ流すヴァギナへ射抜くような視線を注ぐように……。

 

 

 

「起きろよ千冬姉」

 

 ぼんやりとした意識で目を開けると視界の中に見えてくるのは見慣れぬ何かだった。

 赤黒く、血管のようなものがあり、醜悪でありながらどこか嫌いになれない匂いを放つそれがペニスと理解した瞬間、目を見開いた。

 

「な、何のつもりだ一夏」

 

 勃起したペニスが私の眼前へ突きつけられていたのだ。

 

「何のつもり? こうなってマッサージだとか言うとでも思ってるのか?」

「っ……」

 

 こちらを見る一夏の目は嗜虐的な色を宿していた。まるでこちらを獲物のように見つめるそれに、一瞬ではあるが寒気と同時に微かな興奮を覚えてしまって私は息を呑む。

 膣から愛液が流れ出るのを自覚したのだ。私は今、一夏に、弟に犯される状況に興奮してしまっている、のか……。

 

「それにしても意外だよ千冬姉」

 

 言いながら一夏は私を見下ろして笑う。だが、何故か私の視線は一夏の顔ではなく突きつけられているペニスへと固定されていた。

 それを舐めたいという欲求がこみ上げてくるのを感じ、私は目を閉じる。このままではそうしてしまうと思ったのだ。

 

 しかし、それを見た一夏は私の心をあっさりと読み切ったようにペニスを私の口へと押し付けてきた。

 

「残念だな千冬姉。千冬姉のファーストキスは俺の、弟のチンポだ」

「っ!?」

 

 その瞬間言いようのない快感のようなものが全身を駆け巡る。本来ならば屈辱にも近いはずの表現なのに、どうしてか今の私はそれがこの上ない幸せのように思えたのだ。

 

「何だよ? 喜んでんのか?」

「ぁ……」

 

 グチュリと、そう表現するしかないような濁った水音が聞こえた。一夏の指が私の膣内へ侵入したためだ。

 そのまま一夏は優しく膣内を刺激する。甘くもどかしい快感が私の脳内を襲い思考を乱す。

 本当に私はどうしてしまったのだろうか。これ程までに弱い女だったのか、私は。

 出来る事と言えば声を漏らさぬように口をきつく結ぶ事ぐらいだ。だがそれさえも今の一夏にはやせ我慢にしか見えないらしい。

 ニヤニヤと笑ってこちらの反応を楽しみ、余裕を崩す事なく私を見下ろしてくるのだ。素直になったらどうだと、そう眼差しで告げているようで、私は睨み返そうとするもそれを嘲笑うかのように甘い刺激が襲ってくる。

 

「可愛いぜ千冬姉。やっぱ千冬姉も女だって事だな」

「くっ……一夏、何故こんな事をっ!?」

 

 たしかに学園に来てから雰囲気が変わり出して男らしくなっていたとは思っていた。篠ノ之達とも距離感が近くなっているのは知っていた。

 だが、だがまさかこれ程までに女への扱いが酷くなっているとは思わなかった。ましてや姉である私へ性的欲求をぶつけてくるなどとは……。

 

 しかし、そんな私の言葉に一夏はそれまでの楽しげな笑みを消すと、あの試合で見せたような凛々しい表情となってこちらを見つめてきた。

 

「何故? まだ分からないのかよ千冬姉」

「何……?」

 

 疼き始める下腹部の熱を感じて思考にもやが掛かるのを覚えながら、私は何とかそれを顔に出さないようにして声を出す。

 一体一夏は何を言いたいのか。いや、本当を言えば私とてある言葉が頭の片隅にある。ただ、そんなはずはないと思っているんだ。

 

 どこかでそれを望んでいる自分がいると知りながら……。

 

「俺は、千冬姉も妻にしたい」

 

 その言葉は、分かっていた事だった。十分予想出来ていたものだった。

 それなのに、私は何故か言われた瞬間何か言う事も諭す事も出来ず、ただただ高鳴る胸と心に動揺するしかなかった。

 

「世間が、世界が黙ってないなら黙らせる。ただ、それは何も力でねじ伏せるって事じゃない。口だけなら無視すればいいから。でも、もし何らかの手出しをするって言うのなら容赦はしない」

「お前は、本気で世界と事を構えるつもりか?」

「ああ。千冬姉はデモンストレーションだったけど、俺はあれを本気でやるさ」

 

 二度目の衝撃だった。何を言っていると、そう言う事は出来なかった。

 もう一夏の目は私が白騎士だった事を確信している。いや、知っている目だった。

 

「まぁ俺から仕掛ける事はないよ。あくまで俺は自衛するだけだ」

 

 そこでやっと私は衝撃から立ち直れた。

 

「自衛と言うが過ぎた力は」

「千冬姉、もう言葉で俺を止めたり変えるのは無理だぜ。それに、そうしようとして千冬姉はどうなった?」

「っ……」

 

 何も言い返せない事実だった。実際私はそう言って一夏を止めようとして、見事に返り討ちにあったのだから。

 そう、最早私に一夏を止める権利も資格もない。実際現状は全て私の未熟と甘さが招いた結末だ。

 一夏のように勝つために最初から全力で相手を倒す事を考えていれば、自分の方が上だとどこかで思っていなければ、こうはなっていなかったはずだ。

 

「さてと、じゃあ千冬姉に質問だ」

「……何だ?」

 

 この期に及んで一体何を聞くと言うのだ。

 

「おいおい、さっき言ったろ? 俺の妻になるかならないか。それを答えてくれ」

 

 告げられた言葉に私は返す言葉を失った。何故ならそう言いながら一夏は私の顔へペニスを押し付けてきたからだ。

 

 嗅ぎ慣れない匂いが鼻腔を通って脳内へ届く。それだけで私の思考はぼやけてしまう。

 

「さぁ、決めてくれ千冬姉。俺の妻に、女になるかどうか。ああ、安心してくれていい。どっちを選んでも俺の子供を生んでもらうからな。ただ、頷いてくれない場合は妻じゃなくて妾って事になるけど」

「め、かけ……?」

 

 愛人ではないのか?

 

「当然だろ? 妻は愛する女だ。それにはなりたくないって言う以上扱いはそれより下にする。つまり箒達の下だ」

 

 その瞬間、私の中に何とも言えない感情が込み上げてきた。長年一夏を見て、育て、守ってきた私が、あの小娘共よりも下?

 有り得ない。そんな事、有り得てなるものか。誰よりも一夏を見てきたのは私だ。愛してきたのは私だ。

 

 一夏を男として見守ってきたのは私なんだっ!

 

「……になる」

「ん?」

「妻になる! いや、私以上に妻に相応しい女などいるものかっ! 篠ノ之? オルコット? ふざけるなっ! あんな小娘共に一夏の横はやれんっ!」

 

 そうだ、そうなんだ! 一夏が世界を敵にしても私を求めて、しかもそれを心だけでなく力でも示してくれたのなら、もう迷う必要はないっ!

 

「一夏、拘束を解いてくれ。そして、私の意思でお前を、いや貴方を迎えさせて欲しい」

「それが千冬姉の、千冬の答えか?」

 

 ゾクリと快感が走った。一夏が私を姉ではなく女として扱ったのが分かったからだ。

 

「……ああ」

「そっか。でもこれだけは言っておくぞ千冬」

 

 名前で呼び捨てにされるだけで私は歓喜に打ち震えていた。

 心から認め惚れる男などきっと現れないと思っていた。

 私を呼び捨てで呼べる男などきっといないと思っていた。

 それが、それが今目の前にいる。それが堪らなく嬉しい。

 

「箒達を下に見るな。俺からすればみんな同じ妻で大事な女だ。もしそれを守れないようなら千冬でも躊躇いなく捨てる」

 

 顔色一つ変えずはっきりと明言する一夏に私はおかしな話感動していた。

 私相手に一歩も引かず、むしろ圧倒するぐらいの威圧感を出せるようになった事を喜んでいたのだ。

 

「……分かった」

「ならいい。じゃ、拘束を解く前に……さ」

 

 そこでいきなり一夏が悪戯っぽく笑う。

 

「目を閉じてくれ」

「目を? いいぞ」

 

 何かあるのだろうと思い、私は目を閉じる。すると一夏がこちらへ近付いてくるのが分かった。

 何をするのかと思って微かに身構えていると、唇に温もりを感じた。

 目を開ければそこには一夏の顔がある。そこでキスされたのだと理解し、顔が一気に熱くなる。

 

「……順番、逆にして悪い。愛してるぜ千冬」

「…………馬鹿者。そういう事はする前に言え」

 

 おかげでもう私の心は乱れに乱れているじゃないか。そう言外に告げるように私は目を閉じて顔を上向ける。

 

 するとすぐにまた先程の温もりがやってきて、そのまま私の腕の拘束を解き始めたのだ。

 それに気を取られていると今度は一夏の舌が私の口内へ入りたいとばかりにノックしてくる。

 勿論拒む理由はない。その侵入を認めて私は一夏にされるがままに受け入れた。

 

「千冬、シャワーへ行くぞ」

 

 全ての拘束を解いて一夏が言い放った言葉に私は頷く。そこで待つ事をどこかで期待しながらヴァギナを濡らして……。

 

 

 

「ああっ! もっとっ! もっとぉ! 強くっ、激しくっ、突き上げてくれぇ!」

 

 聞こえる声に笑みが浮かぶ。ホント最高の気分だ。あの千冬姉が、いや千冬が俺のチンポでよがり狂ってるんだからな。

 

 それにしても千冬のマンコは凄いぜ。俺のチンポ専用なんじゃないかってぐらいウネウネと絡み付いてくるし、かと思えば先っぽの方はチュウチュウと吸い付いてくる。

 きっと箒と初めてセックスした頃の俺なら早々に出してたな。それぐらい気持ちいいし、いつまでも使っていたいマンコだ。

 

「壊して欲しいのか?」

「ああっ! 壊してくれっ! 私を、姉でも何でもないただの女に壊してぇぇぇぇっ!」

 

 ああ、堪らないな。こうやって強いはずの女が俺に屈するのは。オータムもスコールもそうだった。

 千冬さえもチンポには勝てないんだな。弾の奴から貸してもらったエロ本の中しかない言葉だと思ったけど、現実にあるんだとこうなれば分かる。

 

 にしても、マドカの時も思ったけど、ホントに近親って凄いんだな。本気で気持ち良さが違う。

 今度、千冬とマドカを並べて種付けしてもいいかもしれない。姉と妹に子供を、か……。

 

「んっ……な、中で大きく跳ねたぞ一夏。何を考えてる……?」

「千冬とマドカに俺の子を産ませる事」

「マドカ……? ああ、あの襲撃者だった少女か」

「千冬?」

 

 言い方が気に入らない。マドカはもう俺の妹だ。なら千冬にとっても妹のはずだろ。そう思って呼びかけると千冬のマンコが凄い力で締め付けてきた。

 

「す、すまん。そう、だな。彼女も私の家族か」

「そういう事だ。ちゃんとそれが分かった千冬には……ご褒美だっ!」

「~~~~~っ!?」

 

 子宮口へチンポをぴったりくっつけての射精。箒達お気に入りのやつだ。

 何でも子宮が俺の精子で満たされてくのが分かるんだそうで、体の中まで俺の物にされていく感じがいいとか。

 

「そ、注がれている……っ。一夏の遺伝子が、精子が、子種が私の子宮に沢山……来てる……っ!」

「千冬、こっち向けよ」

「何だ? っ!?」

 

 キスをしながらチンポで子宮口をグリグリと刺激してやる。それだけでまた射精してくれとマンコがねだるように締め上げてくる。

 それと千冬はキスが不慣れで可愛かった。舌を絡めるのもおずおずって感じで、何というかそこに普段との差を感じて思わずディープキスしながら射精しちまった。

 

 まぁそれを嬉しそうに受け入れてたからよしとするか。舌の絡ませ方的に出された瞬間イったみたいだったし。

 

 で、軽くシャワーで体を綺麗にした後はいつものベッドで再戦。

 

「どっ、どうだ? 上手くっ! 出来ているか?」

 

 寝転がる俺の上に馬乗りになっておっぱいをブルンブルン揺らしながら上下する千冬。初めての騎乗位にしては中々筋が良い。さすがはってとこか。

 

「ああ、上手いぜ千冬。だからしばらく自分が気持ち良くなるように動いてみろよ」

「わ、私が気持ち良く?」

 

 そこで動きを止めない辺りがいじらしい。千冬ってそんな面があるんだな。

 

「そうだ。千冬だけが気持ち良くなっていいんだ」

「だ、だがそれでは一夏が……」

 

 こっちの事を気にする千冬が箒に重なる。そしてそこで俺は気付いた。

 俺、箒にどこかで千冬を重ねてたのかもしれない。でも、こうしてセックスした今ははっきり言える。

 

 箒こそが俺の初恋だ。で、千冬に似てたから好きになったんじゃない。こうなってやっと俺は箒の中に千冬を見てたって気付いただけだ。

 

「な、何だ? またペニスが動いたぞ」

「千冬がどうやってエロく動くのか楽しみなんだよ」

「っ……まったく、貴方という男は……」

 

 すっかり奥さんっぽくなってるな。この辺りも意外と可愛い。

 

「なぁ千冬姉」

「っ?!」

 

 っと、姉呼びをしたら驚いた顔を見せてマンコが締め付けてくる。どうやら近親と思わない事で快楽を抑えてるみたいだな、これ。

 

 ……そうはさせるか。

 

「千冬姉、早く動いてくれよ」

「い、一夏、分かったから呼び方を戻してくれ」

「戻す? だから戻してるじゃないか千冬姉。早く弟チンポで気持ち良くなってくれって」

「っ……だ、だからな?」

「いいから早く動け。もうお前は俺の女だ」

 

 有無を言わせず告げる。箒の方がいい女だ。少なくても今の段階では千冬は駄目だな。

 セックスしてる時はどこまでもエロく、淫らに、浅ましくなってくれないと。そういう意味じゃ箒やセシリアは賢かった。男が何を求めて喜ぶかをすぐに察したし。

 

 俺が若干苛立ったのが分かったのか、千冬はそこから必死に腰を動かし始めた。

 上下じゃなくて前後に動いて俺のチンポを道具代わりにオナニーするように。

 

「こ、ここぉ……気持ちいいところに一夏のペニスが当たるぅ……」

 

 見てると分かるのは千冬が意外とオナニー慣れしている事だ。

 今もチンポでマンコの中を刺激させながら両手で乳首とクリトリスを弄ってる。乳首は摘み、クリトリスは優しく撫でるように触ってるな。

 

 正直本当に気持ち良くないけど、あの千冬のオナニーを見てるのは興奮する。

 何て言うか、俺で気持ち良くなってると思うと割とくるものはあるな。

 もしかして、これがみんなが俺へ奉仕してる時の気持ちなのかもしれない。

 

 それにしても、だ。俺の上でよがってるのがあの千冬姉だと思うと感慨深いものがある。

 胸を揺らし腰を振り、快楽を貪る姿は今までの千冬姉からは考えられない。

 だけど、だからこそ俺はここまで興奮してる。ああ、そうだ。興奮してる。

 あの凛々しい千冬姉が、厳しい千冬姉が、俺の中での絶対者であったはずの千冬姉が、俺のチンポに屈服するように喘ぎ表情を淫らに緩めている姿に。

 本当に綺麗だ。あの凛とした女が色欲に負けて淫らに艶やかにチンポへ媚びる姿は。

 手を伸ばしておっぱいを強めに揉んでやるだけで嬉しそうな声を上げ、こっちへもっとしてくれとねだるような視線を送ってくる。

 なのでおっぱいを強く揉みながら指で乳首をクリクリと弄ってやると、チンポへの締め付けが強くなって千冬の口から聞いた事のない艶っぽい声が漏れ出た。

 

「はぁんっ……一夏ぁ、もっと弄ってくれ。私の体をもっと愛してくれぇ」

「ん。分かった」

 

 上半身を起こして千冬と向かい合う。そして抱き締めるようにしながらキスをした。

 舌を入れて絡めるようにキスするだけで千冬が嬉しそうに舌を絡め返してチンポを締め上げる。

 ホント、可愛いとこあるじゃないか。俺しか知らない千冬の顔だ。

 本当に女ってのはチンポ突っ込まれると嘘が付けなくなるんだな。それだけじゃない。そこで本当に分かるんだ。

 

 この男は逆らっちゃいけない相手だって。

 

「っぷはぁ♡ 一夏ぁ♡」

「可愛いぜ千冬。ほら、もっと舌出せ」

「れぇ……んむぅ♡」

 

 一切動かずキスをしてるだけで勝手に千冬のマンコがチンポを締め上げ射精させようとしてくる。

 ホント、可愛いよな。凛々しさの欠片もないぞ。

 でもそれでいい。俺と繋がってる時は凛々しさなんて必要ない。いるのは愛らしさだけだ。

 

「んぅ?」

 

 俺が舌を動かすのを止めただけでどこか不思議そうにこっちを見てくる。その顔はあどけない少女みたいだ。

 そんな千冬も悪くない。だからそのまま押し倒すように体勢を変える。

 正常位に近い形となった瞬間、千冬が何か察したように笑みを浮かべて目を閉じた。

 

「……千冬、今から本気で種付けするからな? お前を孕ませて俺のもんだって見せつけるからな?」

「ああ、そうしてくれ。私を女に出来るのはお前だけだと、一夏だけだと世界に示してくれ。そして育てよう。世界最強の男と女の子を」

「今日で俺達は姉弟を卒業だ。これからは、夫婦だから。いいな、千冬」

「…………はい、アナタ」

 

 嬉しそうに、噛み締めるように微笑みと共に告げられた優しい声に俺は笑みを返してキスをした。

 優しいキスを。愛情を告げるキスを。それに千冬は大きく震えてイった。俺はその締め付けに我慢する事無く射精し、千冬はまたイった。イキ続けた。

 チンポで子宮を一突きする度に千冬はイった。幸せを感じてるんだろう。本当に壊れるんじゃないかって思うぐらいイって、イって、イキまくった。

 

「いちひゃぁ♡ いちひゃあぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 言葉は言葉にならず、ただ名前を呼ぶが精一杯。それでも分かった。今千冬は幸せなんだって。

 ごめんな千冬姉。ずっと我慢させたんだな。俺がずっと弱かったばっかりに。俺が子供だったばっかりに。

 でも今日からは俺が守るから。もう千冬姉に守ってもらわなくてもいいから。だから、だから……っ!

 

「遠慮なくイっちまえっ! チンポに負けてイキ顔見せろっ! 千冬っ!」

「ふにゃああああああっ♡♡♡」

 

 無理矢理子宮へねじ込む様に腰を押し付けチンポを突き入れると、何か感覚が普段と違う感じがした。

 それが意味する事を本能的に理解し、俺は躊躇いなく射精する。

 

「~~~~~~~っ♡♡♡」

 

 その瞬間、千冬の両足がきつく俺の腰へ絡み付いてそれをアシストしてきた。

 そして分かった。千冬ももう堕ちてるんだって。オータムやスコールみたいに俺の女になってるんだって。

 

 射精による気持ち良さを感じながら、俺はそんな事をぼんやりと考えていた。もう千冬も俺の女だ。だけどそれをちゃんと確かめないといけない。

 

「ふふふ……分かったぁ♡ 分かってしまったぁ♡ 私は今ので孕んだってぇ分かってしまったぁ♡ 一夏の子を、弟の子を妊娠したんだ……♡」

「千冬……」

「一夏、喜んでくれ♡ 私はアナタの子を身籠ったぞ♡ 間違いなく、さっきの射精で受精した♡」

「そっか。じゃ、改めて聞くぞ千冬」

 

 俺がそう言うと千冬は一瞬で緩んだ顔を普段のものへ戻した。この辺はさすがだな。

 

「今回限りで俺との関係を断ち切って姉弟へ戻るか、今日を始まりとして俺と夫婦として進むか、好きな方を選べ」

 

 その問いかけに千冬は無言で俺を見つめる。

 どれぐらいそうしていただろう。やがて千冬は黙って俺を押しのけた。チンポが引き抜かれて俺と千冬を繋いでいた温もりが消える。

 

「ここまでしてそんな事を聞いてくるとはな。少々私は勘違いをしていたらしい」

 

 そう言って千冬は俺の反り返るチンポを見つめ、呆れたようにため息を吐く。

 

「そうか。で、答えは?」

「……それは言葉ではなく行動で示してやろう」

 

 その次の瞬間、千冬は俺のチンポを思いっきり……

 

「んむっ♡」

 

 しゃぶりついた。

 

「ジュプっ♡ ジュプっ♡ ジュプっ♡ っぷはぁ♡ こんな凶悪なペニスを放置する訳にはいかない♡ 姉として、女として、人としてこれは私がしっかり管理するっ♡ はむっ♡」

 

 チンポに夢中になってしゃぶり続ける千冬。スコールもそうだったが、気の強い女程その鼻っ柱をへし折られると従属したくなるらしい。

 

「管理、か。千冬、それは必要ないぜ。お前がするべきは俺に求められたらいつでもどこでも尽くす事だ。口でも、手でも、胸でも、マンコでも。勿論ケツ穴でも、だ。分かったか?」

「んっ♡」

 

 チンポを咥えたまま頷く千冬の頭を優しく撫でて俺は笑う。

 遂に手に入った念願の相手。ずっと守る側へ移動させたかった存在。それを叶えた今、次の俺の目標はただ一つ。

 

「どうして俺がISを起動出来るか。それを世界は知りたがってるんだよな。でもそんな事を知る必要がないようにしてやるか。俺の子供が増えていけば、いずれ男女問わずISが起動出来るようになるだろうし」

 

 しかもここには適性が高い世界中の女が集まっている。文句を言ってくるだろう国へは束からコアの一つでも渡せば黙らせる事が出来るだろ。

 そうだ。俺をモルモットにするかもしれなかった世界なんかに優しくしてやる必要はない。逆に俺が世界をモルモットにしてやる。

 そんなにISが使いたければ使わせてやるさ。俺の遺伝子を持った子供を沢山作って世界中にISを起動出来る男の遺伝子をばらまいてやるよ。

 

「千冬、俺の夢に手を貸してくれるか?」

 

 俺の言葉に千冬はチンポから口を離して柔らかく微笑んだ。

 

「聞くまでもないだろう。私はもうアナタの妻だ」

「そっか。そうだった。じゃあ、この学園を俺達のものにするぞ、千冬」

「はい、アナタ」

「よし、じゃあしゃぶれ」

「あ~……むぅ♡」

 

 再び熱烈なフェラチオを始める千冬を撫でながら、俺は次に抱く相手を思い浮かべる。

 やっぱのほほんさんだよな。あのおっとりした声がエロく喘ぐものに変わるところを聞いてみたい。

 それと鈴から紹介されたルームメイトもいいな。金髪碧眼ってのは一種日本人男性の憧れだ。

 

 ああ、ヤバいな。考えてみればこの場所は女の園だ。そこにいる雄は俺一人。しかも、全員が全員多かれ少なかれ俺へ好意を抱いてる。

 

「食い放題か……」

 

 まずは俺のクラス全員をものにしよう。そこから一年生全員へ手を出し、二年生と三年生へはレインや刀奈達の手を借りてものにしていく。

 千冬でさえこうなるなら、学生なんて簡単にチンポへ屈するだろう。俺の子を孕ませて、それぞれの国へ帰りたい奴は帰らせて、帰りたくない奴は手元に置いてやればいい。

 その費用はそれぞれの国に出させる。渋るようなら新型ISのデータだのなんだのを餌にぶらさげてやればいいし。

 

「……面白くなってきた」

 

 今まで思いもしなかった事がどんどん頭の中に浮かんでくる。

 と、そこで俺の携帯が鳴った。箒達の誰かだろうと思って手に取ると蘭の表示。

 

「もしもし?」

『あっ、一夏さんですか?』

 

 久しぶりに聞く蘭の声はどこか弾んでいた。そこで気付く。蘭って、もしかして俺に惚れてるんじゃないだろうかって。

 

「おう、そうだぜ。急にどうしたんだ?」

『そ、その、実は私、IS学園を受験しようと思ってまして、それで一夏さんからお話を聞かせてもらいたいなぁって』

 

 思わず笑みが浮かぶ。間違いない。そうか、そうだったのか。

 

「いいぜ。じゃ、悪いけど都合の良い日に学園まで来てくれるか?」

『い、いいんですか?』

「勿論。他ならぬ蘭の頼みだしな。軽く学園を案内がてら、俺の部屋で久しぶりにゆっくり話そうぜ」

『ホントですかっ!? 分かりました! なら今週の日曜日に伺いますっ!』

「ん、日曜日な。九時にモノレール駅前でいいか?」

『はいっ!』

 

 分かり易いぐらい喜んでるな。弾、悪いな。お前の妹、俺の女にするわ。

 通話を終えると同時に千冬の口の中へ精を放つ。初めての口内射精にも千冬は慌てる事なく対処し全部飲み下していった。

 本当に凄い女だな。これからが楽しみだ。

 

「千冬、次はどうして欲しい?」

 

 気分が更に良くなってきたのでそう尋ねる。すると千冬は妖艶に微笑むとこっちに尻を向け……

 

「気を失うまで抱いてくれ。荒々しく、壊すように私をねじ伏せて欲しい。アナタの、その逞しいモノで」

 

 言いながら両手で尻肉を引っ張ってマンコとケツ穴を見せつけてきたのだ。

 

「……いいぜ。望み通りにしてやるよ」

 

 近い内にマドカと並べたり、あるいは束と並べて犯してやろう。そんな事を考えながら俺は姉だった女へチンポをねじ込むのだった……。

 

 

 

 あの一夏と千冬の試合から数日が経過した。試合翌日は休んだ二人も既に学園生活に復帰し、それまでと一見すると変わらないように見えた。

 だが水面下では大きな変化が起きていた。一つは普段の千冬からそれまであった険のようなものが薄れた事だろう。

 

「織斑先生、お昼ご一緒しませんか?」

 

 以前であればそう声を掛けられても冷たいとも捉えられかねない返事をしていたのが……

 

「すまんな。山田先生と食べる約束をしている。また今度誘ってくれ」

「ぁ……はいっ!」

 

 柔らかな笑みと声で優しく返すようになっていたのだ。

 それに伴い千冬の人気はまた上昇した。何せ授業中は今まで通りの凛々しく厳しい顔でありながら、休み時間などは柔らかな余裕ある女性の顔を見せるようになっていたからだ。

 

 そしてもう一つは一夏だろう。千冬に勝った事で彼へ言い寄る生徒は急増。それまでであればそんな生徒を箒達がガードしていたのだが……

 

「悪い。今は束の手伝いで忙しいんだ。だから、もし良ければ連絡先を交換させてくれないか? こっちから連絡するからさ」

 

 言い寄る生徒をあしらう事無く、自分から再度連絡するとして彼女達との接点を作り上げていったのだ。

 勿論、それが意味するのは一つである。

 

「一夏の奴、すっかり捕食者の目だな」

「仕方ありませんわ。一夏様はもうここを自分の狩場と自覚なさいましたもの」

 

 食堂の一角で生徒達に群がられている一夏を眺め、箒達が会話していた。

 レインやフォルテの姿もそこにはある。

 

「ホント、一夏の変わり様は凄いわよね。春と今じゃ別人レベルよ」

「だよねぇ。僕らのお腹に赤ちゃん作っちゃうぐらいだし」

「それだけではない。クラス対抗戦などで初戦敗退だったのが、半年程度で世界最強の称号持ちだ。下剋上と言っても限度があるぞ」

「そうね。だけど、今の彼はそれに相応しい存在よ。生徒会も、あっさりと手中に収めてくれそうだし、ね」

「本音、あっさり堕ちたんだっけ。じゃ、虚も……」

「たしか姉妹なんッスよね? だとしたら、一夏君が放っておく訳ないッス」

「でしょうね。私と叔母様とか篠ノ之姉妹に異様なまでの興奮をするぐらいだもの」

 

 レインの言葉に全員が苦笑する。姉妹丼や母娘丼は男の夢だと一夏が言っていた事を思い出したのだ。

 

「そういえば、あれには驚いたッス。まさかのスコール先生ッスからね」

「ふふっ、真耶さんと束さんの手回しのおかげよ? それと、織斑先生も、かしら?」

 

 そう、スコールは学園の実技担当として真耶や千冬の同僚になったのだ。その千冬とは違った女性としての魅力に生徒達の中では既にファンが生まれている程である。

 

「年明けには三年生だけの特別企画も控えているし、年度末には二年生を対象としたイベントも企画中、だっけ」

「本当に凄いわね楯無さん。あたしだったら思いもしないわ」

「一年生は一夏が日常的に手を出しやすいし僕らを利用して接点も設けやすい」

「だからこそ、そうではない上級生達にはイベントという形で接点を、か」

「ふふっ、いいじゃありませんの。一夏様は私達のためにもこの学園を掌握しようとしているのですから」

 

 今や彼女達も魔女と成り果てていた。いや、ある意味では変わっていないと言える。何故なら彼女達は最初から愛する男と一緒に居たいと願っていたのだから。

 故にそれを阻む全てと戦うつもりでいた。そのためには家となる場所が必要である。それを男が手にしようとしているのなら妻である彼女達がそれに手を貸さない訳がない。

 

「学園は立場としては弱いから、それを逆転出来るかもしれないとなれば日本政府としては見て見ぬ振りをするでしょう。だからここで起きる事が他国へ発覚する事はないわ」

「何せ費用負担は日本だもんね。ならここぞとばかりにだんまりを決め込むか」

「政治的にもIS学園は中立だ。表立って他国が干渉する事自体が問題とされる以上どこも何も言えないだろう」

 

 ラウラの言葉に全員が苦笑と共に頷いた。

 

 同じ頃、束のラボへの入口近くでは千冬達がクロエとマドカが作ったサンドイッチを食べながら談笑していた。

 

「千冬姉、ど、どうだ?」

「……初めて作ったなら上出来だ。これからも頑張れ、マドカ」

「わ、分かった……」

 

 千冬の評価にどこか安堵するように笑みを浮かべるマドカ。

 ぎこちなくあるが、今の二人は表向きには親戚となっているが実質は姉妹である。

 故に呼び方はそういう関係性でもおかしくないものとなっていた。

 

「うんうん、ちーちゃんもまーちゃんも初々しくていいね~」

「束様はむしろ距離感がおかしかったと今なら思います」

「クロエさんも言うようになったなぁ」

「そりゃこんな状況にいるんだ。逞しくもなるさ」

「そうでしょうね。実際オータムや私がここにこうして普通にいるんだもの」

 

 呉越同舟と言うよりは昨日の敵は今日の友だろうか。

 亡国機業の実働部隊であったスコール達。それが綺麗さっぱり一夏に取り込まれた事により、亡国機業は現在実戦能力を失っている。

 近く各国から攻められて崩壊する事になるだろうと束は読んでいる。何故なら彼女が各国へ情報をリークしたからだ。

 

「それで博士、今後どうするんだ?」

「あきちゃんはせっかちさんだなぁ。そのうち分かるって言ってるじゃん」

「博士、オータムはダーリンの事を知りたいんだと思うわ。ここを自分達の家にする。それしか聞かされてないから不安なのよ」

 

 スコールがそう言うとオータムは若干照れくさそうに頷いた。

 

「そういうもんか。じゃ、いいよ。いっくんはね、世界が望む事をしてあげようとしてるんだ」

「「「「「世界が望む事?」」」」」

「そ。いっくんはISを動かせる唯一の男。世界はその秘密を知りたがってるでしょ? でもそれを調べようとすると人道的には難しい事が多いから、いっくんの遺伝子情報を持った子供をたっくさん産ませるんだってさ」

 

 その発言にその場の全員が笑った。声もなく、妖艶に微笑んだのだ。

 

「まぁ一夏の子供が増えれば否応なくISを動かせる男は増えてくだろうな」

「しかも適性の高い女性も増えるわ。ここにはそういう女ばかりが集まっているんだもの」

「今の一夏兄は千冬姉に勝った男だ。上手くすれば各国のIS乗りも挑戦しに来るかもしれないぞ」

「可能性はあるなぁ。織斑先生も心当たり、ありますよね?」

「……ええ」

「いいんじゃない? 正直女の時点でいっくんには勝てないもん。ISでも生身でも。勿論……」

 

 そこで束は意味ありげにその場の全員の顔を見回す。その動きだけで千冬達は彼女が何を言おうとしているかを察して同じような表情を浮かべた。

 

――ベッドでも。

 

 

 

 桜の花が舞う春の柔らかな日差しの中をIS学園制服を着た国際色豊かな少女達が歩いていく。

 その中の黒髪を短めに切り揃えている一人の女性が校舎へ向かって歩いていた。

 その姿を見た同じ格好の一人の少女が見知った顔である事に気付いて駆け寄っていく。

 

「マドカっ!」

「……蘭か」

 

 その場に立ち止まり振り返ったマドカは、少しだけ息を弾ませる蘭へ笑みを返す。

 そう、二人は今年度入学の新入生だった。

 

 二人の初対面は冬が本格的になる前、一夏に案内され学園内を歩いていた時だった。

 どこか千冬に似ていたマドカを見た蘭へ一夏が親戚の妹のような存在だと紹介し、良ければ友人になってやって欲しいと告げた事もあって二人は親交を持った。

 しかもマドカも蘭と同じく来年度入学すると聞き、一緒のクラスになれるといいねと言い合っていたのだ。

 

――蘭、お前は私にとって初めて出来た同年代の友人だ。色々至らないところもあるが、よろしく頼む。

――う、うん、それはいいんだけどさ。えっと、マドカ? その言葉遣いと表情、なんとかならない? 固いって。

 

 千冬の素っ気無さをそのまま受け継いだような面が強いマドカだが、その内面にさみしがり屋で不器用な顔がある事を蘭は少しの関わりで察した。

 だから蘭はマドカへ事あるごとに口調や表情を変えるようにと言ったのだ。その甲斐あって蘭にだけはマドカは微かな笑みを浮かべる事が出来るようになっていた。

 

「クラス分け見た?」

「ああ。同じだったな」

「それだけじゃないよ。寮の部屋も一緒だよ」

「そうなのか? ならよろしく頼む」

「うん! こちらこそ!」

 

 そこから二人揃って歩き出して校舎内へと入っていく。向かう先はこれから一年通う事になる教室だ、

 そこで軽い説明を受け、体育館での入学式へ参加する事になっている。

 周囲からマドカはチラチラと見られる事があるが、それは彼女が千冬に似ている事ともう一つ理由があった。

 

「やっぱり見られてるね」

「仕方ない。私は専用機持ちだからな」

 

 束がマドカ用に製作した新型IS“黒姫”は第五世代と呼ばれそうなレベルの性能を持っている。

 束曰く「究極の汎用機」を目指した扱いが難しいISだ。

 その単一使用能力(ワンオフアビリティ)は兵装支配(コントロール)。その名の通り手に触れた武装全てを自分の物として使用出来るという一種の反則能力だ。

 

 それを世界中へのお披露目として配信した事があるため、マドカはある種の有名人なのだ。

 

「それなら私もなんだけどなぁ」

 

 蘭も一夏から狙われているため、手付のように束から新型IS“桜姫”を渡されていた。

 基本デザインはマドカのISと同じなのだが、武装面は蘭の適性に合わせて中近距離に限定されている。

 単一使用能力(ワンオフアビリティ)は灼熱地獄(インフェルノ)。本人しか分からないように特定の空間だけを熱して酸素を全て燃焼させる事が出来る能力だ。

 

 二人はかつて一夏達が使っていた一年一組の教室へ入り、一旦別れてそれぞれの指定された席へと座る。

 やがてそこへ真耶が姿を見せた。

 

「はい、はじめまして。私がこのクラスの担任となる山田真耶です。一年間よろしくね」

 

 真耶がそう挨拶し始まるショートホームルーム。蘭はそれを聞きながら今夜の事へ想いを馳せていた。

 

(やっと、やっとこの日が来た。今夜、私は一夏さんから……)

 

 初めて学園へ来た日から蘭は一夏と定期的に会うようになっていた。それも一夏から呼ばれてだ。

 それを蘭は脈ありだと考えていたが、実際には一夏によるゆっくりとした堕とすための準備である。

 そこで言われていたのが、入学式の夜に大事な話があるというもの。

 こうして夢見る乙女はその恋心に胸を弾ませて入学式へと向かう。

 

 その姿をマドカがどこか妖艶な眼差しで見つめていると知らずに……。

 

 

 

「い、いよいよ、か……」

 

 私は今、一枚のドアの前で深呼吸をしている。そこは一夏さんの使っている部屋。一夏さんは唯一の男性だから二人部屋をたった一人で使っているらしい。

 以前来た時は私のためにクラスメイトの二人が使っている部屋を借りてくれて、そこで二人きりで話をした。

 だから今回が初めて一夏さんが使っている部屋に入る。これ、つまりそういう事だよね? 一応念のために勝負下着を付けてきたけど……そ、そこまでいくかな?

 

「ううん、今夜が勝負。お兄に私なんか一夏さんに相手にされるかって言われたけど、そんな事ないって証明してやるんだから」

 

 気合を入れ直してノックする。するとどうぞと言う声がした。

 

「し、失礼します」

「ああ、蘭か。待ってたぜ」

 

 部屋の中へ入ると不思議と体が熱くなってくる感じがした。一夏さんが座ってる奥のベッドへ近付いていくと、自分の横を一夏さんが叩いた。

 

「悪いけどここに座ってくれ」

「は、はい……」

 

 何だろう? いつもよりも一夏さんを見てるとドキドキする。それと、何だか頭がフワフワしてくるし心なしかお腹の下の辺りが熱い。

 一夏さんの横へ座るとすぐに肩を抱き寄せられる。驚いて顔を動かすと、目の前に一夏さんの顔があった。

 

「い、一夏さん!?」

「嫌か?」

 

 ズルい。そんな風に聞く時点で私がそう言わないって分かってる癖に。

 そう思いながらも首を横に振る。すると一夏さんが小さく笑ってそのまま顔を近付けてきて……

 

「んっ……」

 

 唇を奪われた。告白さえもされてないのにキス、されちゃった。

 まるで漫画みたい。幸せいっぱいな頭のまま、私は一夏さんを見つめる。

 

「蘭、俺の妻になってくれ」

「つま……」

「ああ。そして俺の子供を産んでくれ」

「っ!?」

 

 事実は小説より奇なりって言うけど、こういう事なんだって思った。

 まさか告白を越えてプロポーズでしかも赤ちゃんを産んで欲しいなんて言われちゃった。

 どこかでいくらなんでも気が早いって思うけど、それ以上に一夏さんにそこまで求められてると思って幸せ過ぎる。

 

「蘭、俺はお前が欲しい。駄目か?」

「ダメじゃない……ダメじゃないですっ! 私、一夏さんのお嫁さんになります! なってお母さんになりますっ!」

「そうか。ありがとうな、蘭。じゃあ……」

「んぅ……」

 

 またキスされる。それだけでもう何も考えられないぐらい幸せ。

 胸を一夏さんが触ってるけど嫌じゃない。むしろもっと触って欲しい。

 お尻を撫でられてるけど嬉しくて堪らない。私を女として見てくれてるって、魅力的だって言われてるみたいだから。

 

 キスに夢中になってる間に気が付いたら私はベッドへ横になってて、視界には服を脱いでいく一夏さんがいた。

 無駄のない体。鍛えられてる肉体に胸が高鳴っていくのを止められない。

 そして一夏さんがズボンを脱いだ瞬間、私の意識が一瞬遠のいた……気がした。

 

「へぇ、これだけでこうなるのか。なら新入生も楽に抱けるな」

 

 何か一夏さんが言ってる気がする。でもそんな事どうでもいい。早く、早く一夏さんと繋がりたい。

 一夏さんのおちんちんを入れてもらって、赤ちゃんを作ってもらわないと。

 

 私のするべき事はそれなんだから。

 

「蘭、チンポを舐めてくれるか?」

「はい……」

 

 気付いたら私の目の前には大きくて立派なおちんちんがあった。赤黒くて反り返っててとっても素敵。

 

「レロ……」

 

 先っぽを優しく舐めると何とも言えない味と同時に頭の中が真っ白になるぐらい幸せになれた。

 だからかそのまま私はおちんちんを舐め続けた。

 するとヌルヌルしたものが出てきて、もっとそれを飲みたくなって亀頭の割れ目を執拗に舐めていたら、微笑みながら一夏さんが優しく頭を撫でてくれてうれしくなった。

 

「蘭、その調子だ。上手いぞ」

 

 ああっ、もっと褒めてください。私、一夏さんのためならもっとエッチな事だって出来ます。

 

「っと、そうだ。蘭、服を脱いでくれないか? お前の体をしっかり見たい」

「ぁ……はいっ!」

 

 私への興味を示してくれる一夏さん。本当に私が欲しいんだって、そう思って服を脱いでいく。

 上着を脱ぎ、スカートを脱いで下着姿になると一夏さんの顔が嬉しそうに笑った。

 

「おおっ、すっげぇエロいな。似合ってるぞ蘭」

 

 あっ、凄い……。おちんちんが大きく跳ねた。

 そっか。男の人っておちんちんを出してる時は嘘付けないんだ。

 私が着ているのは紫のレース付き。大人っぽいと思って入学前に買っておいて正解だった。

 

「一夏さん、あの、シャワーを浴びてきてもいいですか?」

「分かった。そうだな。蘭は女の子だもんな」

 

 そう言って一夏さんは苦笑すると軽くキスしてくれた。

 

「俺はここで待ってるから。時間は気にせず汗を流してきてくれ」

「……はい!」

 

 心の底から幸せを噛み締めながら私はシャワールームへと向かう。

 脱衣所でブラを外して次はパンツと思った時、そのクロッチが凄く色が変わってる事に気付いて顔が熱くなった。

 

「自分でする時だってこんなに濡れないのに……」

 

 シャワールームへ入って熱いお湯を浴びる。だけど、お湯よりも一夏さんのおちんちんの方が熱かった気がする。

 熱くて硬い肉の棒。そう表現するのがピッタリな一夏さんのおちんちん。思い出すだけでお腹の奥が熱くなってくる。

 

「んっ……」

 

 そっとおまんこを触ると思ってた以上に熱くなってて驚いた。だけどそこを触るだけで得られる快感は今までよりも強くて……。

 

「い、一夏さん……っ!」

 

 頭の中に浮かぶのはあのおちんちん。あれでこれからズンズン突かれるんだって、そう思うだけでどんどんエッチな汁が出て来ちゃう。

 初めては痛いって聞くけど、どうなんだろう? もしそうなら一夏さんにずっとキスしてて欲しい。痛みが薄れるまで優しくキスしてもらって……それで……それで……っ!

 

「~~~~~っ!」

 

 ガクガクっと足が震えて目の前がチカチカした。

 

「っ?!」

 

 思わず体勢が崩れて倒れそうになって咄嗟に両手を壁へ付いて体を支えた。

 あ、危なかった……。

 

「はぁ……っはぁ……す、凄かった……」

 

 全身を駆け巡った気持ち良さは今まで感じた事のない程の凄さだった。

 

「でも……」

 

 心なしかさっきよりも体の熱が増した気がする。あのおちんちんを入れて欲しいって、そう強く体が叫んでいるような気もした。

 それでも体を入念に洗って、私はシャワーから出る。体を拭いて下着へ目を向けて……

 

「…………もう裸のままでいいかな」

 

 その方が大人っぽいかもしれない。それにあんな濡れた下着なんて汚れちゃうし。

 一夏さん、驚くかな? 喜んでくれるといいな。そう思いながら私は熱い顔でベッドへと戻る。

 

「い、一夏さん。お待たせしました……」

 

 お兄、残念だけど私は今夜で大人になるから。しかも初恋の人に抱かれて、お嫁さんになる約束までしてもらってね。

 

「……蘭、綺麗だぜ。さっ、こっちこいよ」

 

 少し怖い目付きで一夏さんがそう言って腕を広げてくれた。そこへ私は飛びこむように駆け寄って抱き締められる。

 その力強さとお腹を突き上げるような硬さにまた頭の中がフワフワしてきて、私はそのまま目を閉じた。

 

――半年近く待っただけあるな。今夜は楽しい夜になりそうだ……。

 

 何故か遠くに聞こえる一夏さんの呟きさえも、私にはどうでも良かった。私は今夜この人に抱かれる。それだけが今の私には重要なのだから……。




一先ずこれにて終わり? まぁ完結と言うよりは本編は終わったって感じですかね?

千冬とマドカの3Pとか、のほほんさんの処女喪失とか、一年生チームとの乱交とか色々と書きたい事もあります。
なので、まぁ、気長に待って頂けると嬉しいです。感想を頂けるとなお嬉しいです。

とりあえずここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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