※この作品はR-18です。

元おじさんのつよきす転生   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

原作をやっている人だったら伏線にきがついているであろう。
NEXTならボクシングだが、この試合は・・。

ちなみに、ここからおじさんも周りから認められ始めるで。
ついでに村田君の評価も上がる模様。

漢を見せた男が応援されないはずないんだよなぁ。
男塾なら尚更。

感想欄も熱く燃え滾ってて笑った。

絶対ゲッ〇ーロボとか、グレンラガ〇とかみんな好きだろ。

それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドM)


元おじさん、体育祭で頑張る~決着、そして・・~

「あああああああああっ!!」

「う・・ぐ・・・!!」

村田の最後のガトリング・ガンが体に突き刺さる。

威力、速さ共に今までよりも落ちており、

見る影もない。

しかし、拳に込められた負けるものか、という執念が込められている。

後退したら終わる。

もう一度ダッシュできる状況じゃない。

 

---だからこそ、俺はそれを選んだ。

 

「・・うおおおおおおおおおっ!!」

「ぐおっ!?」

気力を振り絞り、パンチを潜り込んで空ぶらせて、

頭を村田の腹にぶつける。

モーションをキャンセルされ、ガトリング・ガンが止まる。

そして、ここから。ここからである。

 

(・・・・・これが、最後の・・・・!!)

この試合では、K1方式が取られている。

出場者は皆、腕による攻撃が得意な人間が多かったので、

ボクシングようなパンチの応酬が多いトーナメントである。

 

---しかし、蹴り技は禁止されていない。

 

吹き飛ばし、村田の態勢が崩れた。

行ける。行ける----!!

「・・・・おおおおおおっ!!!」

顔めがけて、ハイキックを放つ。

当たれば終わる。終わるはず。

 

「・・・はああああっ!!」

「!?」

 

俺は、あまりの驚きに一瞬呼吸が止まった。

--相手も全く同じく、ハイキックを放ってきた。

利き足の、右足による顔めがけてのハイキックがクロスする。

 

メキャ、という音がしたかと思うと、そこでぷつりと意識が途切れた。

 

◆

 

「きゃああああああっ!!」

「・・・・・・。」

「・・・うーん。」

悲鳴を上げる素奈緒。

苦悶の表情を浮かべる乙女。

そして、お互いの顔に蹴りが突き刺さるというショッキングな映像を見て、

ついに気絶するよっぴー。それを慌てて姫が支えた。

 

『ダ、ダウーーーーーン!!!両者、まさかのダブルノックアウトおおおおお!!

おいレオおおおおお!!生きてんのか?!生きてんのかああああ!!?』

「・・・・・うわ。やべえ。もろに入った。」

「・・・まずい倒れ方だな、ありゃあ・・。」

 

館長が倒れ伏す二人に近寄り、首を横に振る。

「・・・・・すさまじい死闘であった。わしはお主らが竜鳴館の生徒であることを誇りに思うぞ。・・この試合、両者ノックアウトにより・・・。」

手をあげ、試合中止を告げようとした館長の動きが止まった。

なぜ、どうしてという観客の疑問はすぐに晴れた。

 

「・・・・・。」

「・・・・・・・。」

「嘘・・・・だろ・・・・。」

 

---誰かが思わずつぶやいた。

2人とも、まだ立ち上がろうとしてた。

ぐぐぐ、と震える体を無理やり起こそうと。

そんな決着は認めないといわんばかりに。

 

止めるべきだ。

ここにいる二人以外のすべての人間はそう思った。

そして、すぐに次の考えが浮かび上がる。

---本当に、それでいいのか?、と

 

「・・・・・って。」

誰かの声がぽつりと漏れた。

それは弱弱しく、声援とは呼べないほど。

 

「・・立てええええ!!」

「・・立ってえええ!!洋平くううううん!!」

「対馬あああ!!」

「立ってくれええええ!!」

観客席から次々に声が上がる。

彼らのことを考えるなら、もういい、休めというべきであろう。

それが正しいのだろう。

しかし、ここにいる全員の気持ちが一つとなった。

そして、それに沈黙を貫いていた館長が目を見開いて、

高らかに宣言する。

 

「---先に、立ち上がった方の勝利とするっっっっ!!

テンカウント数える!!!それまでに立ち上がれいっ!!!」

『うおおおおおおおっ!!』

---館長の宣言に会場が再び沸き上がった。

 

◆

 

 

やけにうるさい音が鳴り響いている。

目を開くと、また青い床がこんにちわしているのが見えた。

倒れている。

いや、倒された。

 

体の力を入れようとすると、悲鳴がみしみし、と上がる。

顔がやけに痛い。右手で触ると血がぬるり、と付着する。

(・・・そうか。まだ・・。)

 

じゃあ、起き上がらなければ。

決着をつけないと。

わずかに動く首を動かすと、近くにロープがあるのが見える。

右手でそっとつかみ、支えにして立ち上がる。

 

「レオおおおお!!」

「レオっ!!!」

「対馬あああっ!!」

「対馬くうううん!!」

「・・・・・先輩。」

「レオ君っ!!」

「・・・・レオっ!!」

 

近くで、応援してくれている生徒会メンバーの顔が見える。

左手を振って、心配ない、とアピールする。

すぐに立つからそんな不安そうな顔をしないでほしい。

 

「・・・あ・・ああ・・・。」

前を見ると、俺と同じく、必死に立ち上がろうと、

コーナーに寄りかかりながら立とうとしている村田の姿が見える。

やるなぁ。若人。

でも・・・・。

 

「負け・・・られ・・・ないっ・・!!」

「・・・俺が・・・勝つ・・・!!」

立つ。立つんだ。こんなの、24日連続勤務に比べれば屁でもない。

団塊世代を舐めるな。伊達に地獄は見てきていない。

 

「・・・ファイブっ!!・・・・シックス!!」

館長がゆっくりとカウントしていく。

空気を読んで、わざと遅くカウントしているのだろう。

なかなか粋な真似をしてくれる漢だ。

皆から慕われるのもわかる。

 

『レオオオオオッ!!』

「・・・もう、贔屓しないで・・・。といっても聞いてませんわねー。

・・・見直しましたわ。対馬さん。・・・後はちゃっちゃと立ち上がって、

勝っちゃってくださいなー。」

 

ああ。口から血がこぼれた。

マウスピースごと吐き出し、リングにこぼす。

勝ちたい。私は、勝ちたい---!!

 

そして、俺たちは同じタイミングで立ち上がった。

「・・・・・・。」

「・・・・・・・。」

会場が静まり返った。

 

「・・・・・・対馬。ファイティングポーズを取れ。」

「・・・は・・・い・・・。」

ぐっ、と体に力を入れて構えなおす。

闘志は萎えていないことを示すために。

勝つのは自分であることを証明するために。

でも、もう限界だ。

もし、相手があと一発でも攻撃してきたら、

すぐに倒れてしまうだろう。

 

うむ、と彼が頷いたような気がした。

 

「・・・・・・村田。ファイティングポーズを。」

「・・・・・・。」

にい、と笑ったかと思うと構えを同じくとった。

・・・負けた、か。

---そして、館長が何かを言う前に、彼は仰向けに倒れた。

 

大の字になり、目をつむって。

穏やかな顔つきで、倒れ伏した。

 

「・・・・勝者あああああ!!対馬レオおおお!!」

『・・・・うおおおおおおおおおっ!!』

会場から、空気が裂けんばかりの怒号が響いた。

拳を突き上げたその瞬間、体を支えきれず、俺も倒れた。

 

◆

 

「・・・痛い。」

「当然だ、馬鹿者め。」

「まったくしょうがねー奴だなー。今日だけは診察料なしで、

ボクがブラッ〇・ジャックばりの治療を施してやんよ。」

「・・・・佐藤さん?私が付き添うから、いいわよ?」

「・・・・・近衛さんこそ。演劇部の方に戻っていいよ?」

「ふふーん♪つ・し・ま・くーん♡はい、これあーげる♡

あーん♡」

「・・・・・・先輩。冷めないうちにさっさとこれ、食べてください。

・・・・まったく、馬鹿なんですから・・・。」

女性陣から手厚い看護をされ、包帯を巻かれた状態で、

食べ物を無理やり口に突っ込まされる。

椰子さんの料理は旨い。うまいのだが、なぜか霧夜さんが、

カニと同じようにあーん、と差し出してきた。

とりあえず、両方とも口の中に入れる。

おお、煮物?だろうか。

醤油と砂糖の甘い味がした。

 

「結局、対馬君は棄権。不戦勝だけで伊達君が勝ち上がり、

優勝。・・・あの後は盛り上がらなかったわねー。」

「まったくだぜ。みんな、もっとレオみたいに根性みせろよなー。

ボクはスプラッタ映画みたいな猟奇的な映像が全国に流れると思って楽しみにしてたのに。」

「やめい。」

カニの不穏当な発言に、彼女の両頬を手でつまんでびよーんと伸ばす。

実況でいい働きをしていたと思ったらこれである。

 

「・・・・なんか、納得できるけどできない。」

「・・・・ま、今はゆっくり休んどけや。お疲れさん。」

ぐぬぬ・・・と羨ましそうな顔つきで睨んでくるフカヒレと、

ニヒルに笑いかけてくるスバル。

うむ、まあ・・・いいか。

 

「・・・くそ。あと少しで勝てた。・・・勝てたのにぃぃぃ・・・。」

「・・・よーへー。大丈夫?」

「・・・だ、大丈夫だから・・・。あ、あまり近づきすぎるな・・・。

恥ずかしいだろう・・・!」

「・・・かわいい・・♡」

 

保健室で寝ているということは、当然同じく、

ノックアウトした村田も同じである。

しかも2-Aの美人として有名な、

西崎さんが嬉しそうに付き添っている。

 

・・・おじさんだからいいし。若者に嫉妬したりとかしてないし・・・。

「いたアっ!!」

そんなことを考えていると、

カニに首筋にかみつかれた。

 

「ごらぁっ!!ボクが看病しているっていうのに、

何よそ見してんだおらぁっ!!」

「・・・同感だな。なんだか無性に腹が立つ。」

「ふーん。私を差し置いて、よそ見、ね・・。」

「・・・先輩、キモイです。」

「・・・対馬、あんたね・・・!」

「・・対馬君?なんで西崎さんの方を見ていたのかなー・・?」

 

誰か助けてくれ。

胃が、胃が痛い・・・・。

甲斐甲斐しく、彼女たちに看護されながら体育祭は過ぎていくのだった。

 

 

 

 




格闘トーナメント終わり

次回は夏休み・・・だっけ?
正直うろ覚え。

おじさんの状態について

???????>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>熱血>>>>>>集中>>>通常>>>>>>>>緊張>>>>>やる気なし
の順に強い。

スバルが優勝。
まあ、村田とレオが消えたから残当。

書いていて滅茶苦茶楽しかった。

こんな話がまた書きたひ。

女子たちとの距離感があかんことに。

とりあえず、くーちゃんと仲がいい村田は爆発四散すべき。
そうすべき。

感想くれ。

やる気出るからくれ。



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