KEY(ドS)と申します。
久々の投稿
誰も覚えておらんじゃろ(油断)
フカヒレについて補足
原作でもレオ曰く、昔は"やばいレベル"でいじめられていたというフカヒレ
ここのおじさんとしては当然、そんなことを見過ごせず、
どうにかして解決できないかを模索していた。
結論から言うと、弱っちく見えるからいじめられる、
舐められるのが原因だと解析し、
フカヒレを鍛えることに
当然、そんなの無理無理無理!!とヘタレを発揮していたフカヒレだったが、
"強い男ってモテるぞ"というスバルとレオの説得に
"俺が・・・スーパーフカヒレだ・・・"と
とりあえず努力をさせることに成功
まあ、総合格闘技でもやらせればそこそこ強くなるかなーと思いつつ、
格闘技の映画とかを見せて、どの流派を学ぶかそれとなく勧めたところ、
なんとカンフー、中国拳法に憧れ、のめりこむ事態に
理由は、"手さばきがあんだけ上手いってことは、極めれば手マンもうまくなって女の子をイかせられまくる・・・!!"というしょうもない考え
結果的に、最初はぼこぼこにされまくっていたフカヒレは1年たつと負けないくらいに、2年たつと逆にぼこぼこにできるくらいに、3年たつともう彼をいじめようとする人間はいなくなっていた。
もやしっ子な見た目のくせして的確に人体急所を狙ってくる軟体動物みたいで怖いとうわさされるように
竜鳴館に入って大人しくしているのは、それまでの悪評を覆し、モテようとしているため
こいつ、原作でも何人かの女子からは好意を持たれているけど気づいていないっぽい
。滅びろ(迫真)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドS)
「ぜあっ!!!」
「しっ!!」
---ひゅ、ひゅ、ひゅん、と拳がお互いの頬をかすめる。
かすったところがひりつき、血が一筋垂れる。
フカヒレは、左手をだらりと下げ、一見舐めているような構えをとっている。
だが、そうではないことを俺はイヤというほど知っている。
たたん、と右足を思いっきり後ろに蹴って後退し、
下がり際にジャブで進行を止める。
フカヒレの手がそのジャブを止め、手首をつかみ、
横にねじろうとしてくる。
「---おおおお!!」
「・・・おあっ!?」
ぐい、と小手返しの要領で横に倒されそうになるも、
金的を狙ってとっさに左足で股間を蹴り上げる。
警戒されていたからか、膝を閉じて防がれた。
つかまれた手首を一回転させるように左腕を大きくぐるりと回し、
捕縛されていた手を解放させる。
「・・相変わらず、厄介だなぁ。その容赦のない攻撃。」
「・・・そっちこそ。剛法だけじゃなく、柔法まで使うのは。」
「お前相手に手なんか抜いたらおっちんじまうだろ。」
「・・・・こっちこそ。」
軽口をたたいている間につかまれていた手の痛みを和らげることに成功した。
だらりと垂れ下がった左手が突然顔めがけて飛んでくる。
狙いは
「----くっ!!」
「うおっ!!」
目つき。
かすめるだけでも視力を持っていかれるビルジーと呼ばれる技だ。
当然、当たれば効果は半端ではない。
だが、動く的を相手に早々当てられるものではない。
腰を低くして、腹に向かってタックルする。
体重はこちらの方が上のハズ。
頭のてっぺんをフカヒレのおなかにぶつけ、
そのまま強引にグラウンドに引きずり込む。
「おらぁっ!!」
「あ、ら、よっ!!」
マウントを取り、掌底でフカヒレの顔を殴りに行くも、
空いている両手で上手くさばかれ、逆に引き込まれて、
ポジションを変えられてしまう。
(---十字!!)
「いいぞー。フカヒレー。」
「へっへっへ。・・・もらっ・・!!?」
フカヒレが十字固めをしようとした瞬間、
よくわからない寒気のような感覚が彼の体を包み込む。
「-----しゃぎゃあああっ!!!」
いびつな声を出しながら、レオは立ち上がる。
左腕に巻き付くように十字の態勢を取っているフカヒレを、
そのまま上に持ち上げる。
「おいおいおいおい!!?マジかよぉ!!?」
「ーーーおらぁっ!!」
「うごっ!!?」
後頭部から後ろに倒れるようたたきつけるも、
首を前に折り畳み、致命傷とならないよう背中から受け身を取るフカヒレ。
背中は人体の中でも特に頑丈な部位である。
ゆえに、有効打にはなりえなかった。
「・・・もらったぁ!!」
「あめーっつーの!!・・・あちょっ!!」
「っ!?」
もう一度マウントを取りに行こうとするレオの足めがけて、
脚払いを放ちつつ、後ろに下がり立ち上がるフカヒレ。
同じく、足払いを不格好ながらジャンプして後ろに飛びのいて避けるレオ。
また、決まらず戦局が膠着する。
「おらああああっ!!」
「ぐおらあああっ!!!」
「そこまでだ。」
また、両者がにらみ合い、
ほぼ同時に前に出ようとした瞬間、
間にスバルが割って入る。
「---それ以上は殺し合いになっちまう。
ちっと冷静になれ。」
「・・・・」
「・・・・・。」
スバルの声に冷静さを取り戻した二人は、
それまでの殺気を落ち着かせ、
いつもの調子に戻る。
「へっへっへ。レオ。ちょっと戻ってきたな。」
「ああ。おかげさまで。」
「・・・今だったら、村田のやつも余裕で倒せんじゃないの?」
「いや、あいつもさらに強くなってるって乙女さんが言ってた。」
つけていたオープンフィンガーグローブを外しながら、
フカヒレとレオが話し合う。
村田はレオに負けて以来、更に練習に励むようになり、
もう、乙女さん以外ではかなわないくらい強くなったと聞いている。
日本拳法ベースの強烈な突きに磨きがかかったことを想像し、
絶対にあいつの一撃は食らいたくないとレオは戦々恐々とする。
「フカヒレも十字なんてよくできたな。」
「レオはそこらへんもできるだろ?・・・ほら、エロゲの主人公って床上手だから寝技上手いし。」
「・・・ぶれねーなぁ。お前。」
スバルがあきれたようにそういう。
初志貫徹しているあたり、こいつは大物なのかもしれない。
・・・・いや、ただのスケベか。
その気持ちはわからなくもないけれども、とレオは思った。
「それじゃ、次はどっちが俺とやんだ?」
「俺、ちょっと疲れたから休む。レオ、ゴー。」
「連戦?俺もちょっと休むたいんだが・・・。」
「・・・ちっとばかし、火ぃ着いちまった。」
「・・・だってよ。」
シャドーで体を慣らしながら笑みを浮かべてそういうスバル。
観戦に回るつもりらしく、近くに胡坐をかいて座っているフカヒレ。
そんな二人を見て、レオはため息をつき、
そして顔をあげてスバルに向きなおる。
「へっ。最初から飛ばしていくから、くたばんなよ?坊主。」
「上等。」
互いに構える。
レオは拳の軽く握った状態で、左足を前に出して構えるボクサースタイルに。
スバルは蹴りを出しやすい、左足を軽く上にあげておくライトアップスタイルに。
フカヒレは右手を上にあげ、試合開始の合図を取るために。
「おーし。・・それじゃあ、はじめっ!!」
「---おらぁっ!!!」
「---シッ!!!」
フカヒレの号令と共に、バゴン、と肉と肉がぶつかり合う音が、
高架線下に響き渡った。
ここのフカヒレも色んな経験を得て強くなっているけれども、
スバルもキックボクシング寄りのスタイルを会得しているから、
原作よりさらに強くなっているという仕様。
喧嘩の天才が、技を学んで手を付けられなくなっている感じ。
村田はとにかく突きの基礎練習を重点的にやってるから、
拳戟は学園最強になりつつある。
フカヒレは人体急所を的確に狙うのと、
相手の攻撃を捌くのが上手い。
おじさんはフィジカル便りの喧嘩殺法。
要するにそれまで戦ってきた経験値をもとに、
我流で戦っている感じ。
(乙女さんの地獄のようなしごきを耐えられたからこうなった。)
読者がこういうの求めているかナ、と思い、
今回はこんなお話にしてみました。
次回からはいつものつよきす
なごみん編にそろそろ入ろうかな
感想、くれ
れれれのれ
KEY(ドS)