最低無敵の霊能チン〇、ネギま世界で無双する 作:人工シメサバ三号
茜射す街の川べりを横島は歩く。
残念ながら今は一人だ。
学園長室から出て、少女達とは別れた。
木乃香のお願い”刹那と仲直りするのを手伝って”を実行した結果、
上手く行きすぎて彼女達は空白の時間を埋めようと女子寮に帰っていった。
しかも、さよまで連れてである。
せっかく友達になったんだし、と言われれば仕方も無い。
さよ自身が友達の部屋に行ける事に大喜びしてしまっていたから、
引き留める事など出来ようはずもない。
そんな訳で横島は改めて麻帆良の街を歩いているのだ。
この街はいかにも異世界らしく、元の世界には無い雰囲気の街だ。
異国感に溢れながら日本であり、見慣れぬ風景でありながら
元気で賑やかで懐かしさを感じさせる。
学生の街だからこそのエネルギーを感じるこの街を、横島は既に気に入っていた。
日の落ちる前の喧騒、今外に出たという者と
急いで帰ろうとする者が交差する流れの中で美人を探していると、
それとはまた別種の喧騒が横島の耳に聞こえてきた。
「今日こそは……って奴だ!」
「少しは強くなったアルか?
かかてくるといい」
レンガ敷きの広場で十数人の男が、一人の少女を取り囲んでいる。
男達はあまりガラの良くない風体で、少女の方は
「超包子」のウェイトレスをしていた古菲である。
褐色肌に金髪の二つ結び。
横島は美少女なら一目見ただけで忘れない。
「うおおおっ」
「甘いアルヨ」
大振りなパンチをかいくぐり、古菲の掌底が男の腹に突き刺さる。
大柄な男が崩れ落ちると、また別の男が蹴って来るが
古菲はすかさず飛び退き、即座に踏み込み肘を男の脇腹にプレゼントする。
初めは助けるべきかと思った横島だったが、
囲んでいる男達と古菲のレベルの違いに観戦モードになってしまっていた。
面白がっているギャラリーもいるし、気にも留めずに通り過ぎる人達もいる。
聞こえてくる声を聴くに、どうやら日常茶飯事らしい。
男達は次々に向かって行き、のされていくが
その表情はどこか幸せそうでもある。
古菲がいくら美少女とはいえ殴られて嬉しいか?
と考えた横島だったが、嬉しいような気もしたので深く突っ込まなかった。
そもそも実力で劣っていても十数人もいれば、いくらなんでも勝てる。
古菲はその若さからすれば驚異的な強さだが、超人とまではいかない。
複数で仕掛けず、順番にやられていくのは時代劇の悪党のようだ。
要するにこの男達は古菲に殴って欲しくて来たファンなのだろうと横島は結論付けた。
「まだまだ功夫が足りないアルね」
さすがに疲れたのか息遣いも荒いが、古菲が勝利宣言をする。
汗舞い散る美少女の姿に横島が見惚れている内に、男達は全員のされてしまっていた。
格闘技の試合を観るようにしていたギャラリーから拍手が起こる。
横島も一緒になって拍手し、人が散り始めてから汗を拭く古菲に近づいて行った。
「おー、お見事」
「ムッ、お兄さんは今朝のお客さん?」
「あれ、覚えてくれてたのか。
もしかして、運命感じてた?
いやー、奇遇だね、俺も一目見た時からビビッと来てたんだ。
どうかな、せっかくここで奇跡の再会を果たしたんだ。
これから夜景の奇麗なホテルにでも……」
ナンパしながら近づくと古菲は呆れ顔で、横島の手を振り払った。
いや、振り払おうとした。
しかし、するりと躱されて横島に肩を触られてしまう。
どうされたのかも分からないまま、動揺しているうちにスッと横島は離れた。
そして感じる違和感。
いくつか打撃を受けたはずの場所から痛みが消えた。
更には疲労も無く、バッチリ目覚めた時のように身体が軽い。
「ああ、ごめん、ちょっと強引だった?
また今度、お店行くよ。
君に会いにね」
恰好付けてみても横島ではあまり様にならない。
案の定、古菲は横島に見惚れたりしなかった。
ただ、今の横島の動きの不可解さと、何故か痛みや疲れが消えた事に戸惑っている。
横島はただ霊波ヒーリングを行っただけだ。
いくつか攻撃を受けていたようだったし、
こんな美少女に跡が残ってはいけないという程度の事だが、
ここら辺はやはり常識のズレがある。
横島のいた世界では霊能等の超常的な力も秘匿されていなかったし、
使えるアピールでナンパなど珍しくも無い話だ。
この場合はナンパする気すらなくて「お疲れ」ぐらいのノリなのだが、
古菲からすればあり得ない事だった。
「まっ、待つアルよ!
お兄さん、何したアルか?」
「え、何ってヒーリング……
あーっと、マッサージみたいなもんだよ。
身体軽いだろ?」
「それはありがとうアル……じゃなくて!
その前の動きも、こう……」
何やら手をぶんぶんと振って、さっきの横島の動きを古菲がなぞる。
それから「あー」「うー」と唸りながら言葉を重ねて、
説明をしようとして、結局は諦めた。
諦めた結果、古菲から出る言葉と言ったら、
「勝負して欲しいアル!」
と、まあこうなる。
困惑するのは横島である。
喧嘩売られるような事をした覚えはない。
珍しくセクハラもせずナンパもあっさり引き下がったのに。
「いやいや、古菲ちゃんはアレか。
戦闘民族の類か。
戦う理由が無いだろ」
「お兄さんは滅茶苦茶強そうな匂いがするネ。
理由はそれだけで十分ヨ」
古菲がアチョーと手刀を構える。
この理由になってない戦う理由に、横島は友人を思い出して目を細めた。
新技が出来ただの、閃きそうだの、戦術確認だのと
何かにつけて戦いに挑んできたツリ目の戦闘民族には
面倒もかけられたが楽しくもあった。
「……悪いけど、俺は遊びで戦わないんだ」
「アソビではないよヨ!
真剣勝負ね!」
「戦った結果、取り返しのつかない事になっても?」
殺気をピンポイントに古菲に向ける。
性格的に殺気を放つのは得意ではない横島だが、
それでも場数を踏めばある程度は出来るようになる。
無駄な戦いを避けるには有用な手段だ。
「……それでも勝負して欲しいアル」
古菲はすっかり蒼褪めて震えている。
だが、それでも退かなかった。
ノリやテンションで言っている訳ではない。
強者と戦いたいという思いは本気だった。
「……分かった。
ただ、場所は変えてもいいかな。
ちょっとここは見学が多い」
「それは構わないアルが……」
通り過ぎていく人達はいるが、
もう既にギャラリーしていた連中はいない。
古菲には横島の言っている事が分からなかったが、
戦ってくれるという事なので素直に頷いた。
魔法で姿を隠して覗いたり、超望遠で覗いたりしている者がいるとは
彼女では思いもしない事だった。
二人が移動してきたのは、横島の家と化したビルの屋上。
前に幽霊達と宴会をした場所である。
「ここは……?」
「ここ俺ん家だから遠慮しなくていいぞ。
壊しても何しても構わないから。
いや、まあ、面倒だからなるべく壊さない方がいいけどな」
真新しいビルの屋上は障害となる物は一切ない。
中に入る為の階段部屋が隅にあるだけで、まるでリングのようだった。
視線を遮る物も無いが、元から文珠で結界を張ってあるので
許可してない者が乱入してくる心配はない。
ついでに言えば遮音も兼ねている。
本当は連れ込んだ女の子の喘ぎ声対策のつもりだったが、
戦闘音も近所に聞かせるべきではないだろうし、結果オーライだろう。
「横島忠夫だ」
「古菲アル」
中央まで進み出て、二人は相対する。
道中、自己紹介もしていたし、色々な話もしていたが、
戦い前の礼儀として名を名乗った。
何の流派の流儀という事も無いが、互いに一礼をして向かい合う。
「ルールとか何か決めたい事ある?」
「無用ネ。
これでも競技者では無いつもりアルヨ」
「服もそれでいいのか?
着替えてもいいけど……」
横島はスーツ姿だが、古菲はチャイナ服を着ている。
スリットからスパッツを履いているのが見えるのだから、
脱いだ方が動きやすいだろう、という配慮だ。
いや、古菲が自主的に脱ぐ姿を見たいという気持ちも多分に入っているが。
「気遣い無用アル」
「じゃあ、いつでもいいぞ。
君の動き出しを合図にしよう」
「それはどうもありがとうアルねっ!」
言葉が終わるか終わらないか。
待ちきれなかったとばかりに早速、古菲が仕掛ける。
地を蹴る音と震脚の音がほぼ同時に鳴る、左肘での突進。
数ミリ届かない。
続けて右の崩拳。
数ミリ届かない。
身体を低くして足払い。
やはり届かない。
即座に腕を支点にして身体全体を回すようにしての足払い。
これもまた僅かに届かない。
古菲の得意とする刑意拳(ぎょういけん)は攻めにこそ特徴がある。
受けが無い訳でもカウンターを取る技も無い事は無いが、
相手の反応に惑わされず休みなく攻め続ける事こそ真骨頂なのだ。
そして、もう一つ、独特の歩方と体裁きでリーチの誤認を起こさせるのも。
にも拘わらず、きっちり見切られている事に古菲は喜びを隠せなかった。
「攻めてこないアルか?」
「何が起きてるのか分からない内に負けちゃ納得しないだろ?」
にんまりと笑みを浮かべて、古菲が飛び掛かって来る。
古菲が使うのは刑意拳だけでは無い。
八卦掌に、刑意拳と祖を同じくする心意六合拳、八極拳も多少学んでいる。
その全てを持って古菲は横島に襲い掛かった。
鉞を模した拳の打ち下ろし、その勢いを利用して右足での蹴りから左後ろ回し蹴り。
流れるような技の連携、
一見して踊っているかの如き動きは八卦掌のものである。
「いい動きだけど素直すぎる」
古菲の怒涛の攻めの合間に、横島の手がふにっと少女の膨らみを揉む。
古菲は一瞬だけ表情を変えるが、怯まなかった。
蛇拳での突きの連続を放ち、鳥の構えから水面蹴り、
飛び上がるようにして右の蹴り上げに続けて左で蹴り上げ、
そこからの脚の打ち下ろし。
その合間に今度は股の中心をふにふにと揉まれてしまう。
「あぅっ……」
「虚が足りないな。
素晴らしい攻めの連携だけど、読みやすいぞ」
横島も中国の伝説の英雄を師匠にしていた男だ。
自ら望んだとはいえ死んでもおかしくないどころか、
生きているのがおかしいというレベルで修行したのだ。
武術も一通り叩き込まれている。
いくら古菲が才能があって、努力を惜しまなかったとしても
積んだ経験が違い過ぎた。
文珠ブーストで最大効率で習熟出来る男が、
発狂するレベルで修行し続けたのだ。
14歳に追いつかれては形無しだろう。
「なら、これはどうアルかっ!」
今まで以上の速度で古菲が踏み込み、接近する。
頭突きで腹部を狙うが、これも届かない。
が、それは古菲も織り込み済み。
前傾姿勢から飛び上がり、仕掛けるのは胴回し回転蹴り。
この奇策に横島が取った手段は、
接近し空中でスパッツを脱がせるという更なる奇策だった。
ずりんとスパッツを下着ごと膝までずり下ろし、古菲の勢いを止める。
空中で逆さまのまま、お尻丸出しになった少女に抱き着き、
お腹を掴んで股間に顔を埋め、横島は古菲を地面へとたたきつけた。
横島流奥義「まんぐり返し式パワーボム」
露出させた局部に顔を埋めてのパワーボム・ホールド。
古菲と地面の間に自らの脚を差し込んで、
頭と首を保護してやっているのは横島なりの情けというものだ。
フォール技で拘束してからのスムーズなクンニへの移行が可能な大技である。
対象が大きな隙を見せなければ出来ない上に、
かなりの実力差も必要な為、色んな意味で舐めプと言われている。
キング・オブ・舐めプと言うと、カリスマ性がありそうに聞こえるから困る。
「ひやぁっ……」
古菲からすれば、何をされたかも分からない。
胴回し回転蹴りを仕掛けたはずが、気づけば頭を下にして拘束され
視界には下着ごと下ろされたスパッツが膝で止まり、自らの脚を封じている。
更には開放的になった下半身に荒い息を吹きかけられ、
ぺろぺろと舐められているのである。
理解不能な状況すぎて悲鳴も出ない。
「あっ……やぁっ離すアル……離してッ……」
じたばたと動こうとしても、上半身は抑え込まれて動けない。
腕は横島の脚に挟まれて動かせず、
下半身を太ももの裏を掴まれてはどうしようもない。
人体の構造として、この体勢から力で上回る相手を撥ね退けるのは不可能である。
それに尻の穴まで見られている体勢で、クリトリスを舐められて力も入らない。
「いやっ……やぁ……っ」
とは言え、さすがに体勢的にも感覚的にも何をされているのか、
徐々に分かって来る。
自らの最も臭い部分をさらけ出し、間近で嗅がれ、舐められている。
必死に抵抗しようとするが、鍛え上げた脚は空中を掻くだけで役に立たない。
古菲はただ困惑し、やがて未知の快感に嬌声を上げ始めた。
「あっ……ああっ……」
僅かに色素の薄い割れ目に横島の舌がちろちろと上下する。
喧騒が遠くに聞こえるビルの屋上で、
まだ肌寒い季節に浅黒いお尻の間から香ばしい湯気が立ち上る。
こもっていた汗の匂いと、少しだけ尿の匂い、
そして芽生え始めた少女の雌の匂いが混じりあい、横島の雄を刺激する。
唾液以外の液体が割れ目を潤わせ始めると、古菲は大人しくなってしまった。
「やっ……ぁ~~っ……」
ぴくんぴくんと震えると、古菲の身体から力が抜けた。
ぴゅぴゅっと暗くなった夜空に、逆さまにされた古菲から透明な液体が噴出されて、
頭上を通り越して、ぴしゃっと屋上のコンクリートを黒く沁みさせる。
ひくひくとほのかに色の濃い尻穴が震え、
未だピタリと閉じた割れ目はひくついて透明な汁を溢れさせている。
古菲は小柄で細身だが、意外にも肉付は良い。
胸にも尻にもちゃんと柔らかい肉を蓄えている。
横島は古菲が達した後も解放せず、さわさわと尻肉を撫でながら
剥き出しにさせた穴をくぱっと開いたり、
キスをしたり、しこりのように固くなった肉豆を舐めて愉しんだ。
「うっ……うう~っ……」
そうして横島が調子にのって、未成熟な果実を弄んでいると
すすり泣く声が漏れ始めた。
古菲は負けて泣くような武術家ではない。
己の鍛錬に恥じる事無い誇り高い研究家でもある。
だが、同時に未だ14の少女なのだ。
身動きとれない状態にされて、恥ずかしい場所を見られ、
嗅がれ、触られ、舐められ、イかされていたのである。
それも奥手な処女が、だ。
涙も零れようものである。
むしろ、今までよく気丈に耐えたと言ってもいい。
「あ、ご、ごめん。
ごめんな、古菲ちゃん」
「うぐっ……うう……」
慌てて拘束を解いて、横島は横たわった古菲を抱き起した。
しかし、もう古菲の目には大きな涙が溜まっていた。
横島が抱き起したのが合図となったように、
大きな瞳からぽろぽろと涙があふれだした。
「ごめんごめん、悪かった。
よしよし、怖かったなー」
横島は泣き続ける古菲を膝にのせて抱きしめると、背中を撫でた。
ゆっくりと優しく、
先程まで少女をまんぐり返しで拘束していた男とは思えない程、穏やかに。
やがて、古菲も落ち着いてきて涙が止まる。
ぐすぐすと鼻をすするが、それからもしばらく横島は抱き締め続けた。
時折、頭を撫でたりして、古菲を覗き込む。
「……泣いたりしてごめんなさいアル。
負けて泣くなんて、情けないヨ……」
「ああ、いや、俺がいたぶり過ぎたな。
古菲ちゃんがあんまり可愛かったから、ちょっと調子に乗った。
俺こそ悪かった」
悪かったなどと言っているが、横島は反省はしていない。
同じようなシチュエーションになったら、
当然のように少女の身体と反応を愉しむだろう。
だが、この場では謝って見せる。
エロい事は最大限行うが、いい顔もしたいのが男というものだ。
「お兄さん、横島さんって言ったネ。
横島さん、私の老師になてくれないか?」
「老師?」
「ワタシ、横島さんほど強いヒト見た事無いアル。
もっと色々教えて欲しいアル」
涙をぬぐった古菲は、もうすっかり明るい表情で横島にお願いする。
二人は抱き合ったままだ。
この距離で詰めよれば、もうキスする距離である。
返事代わりに横島が迫ると、古菲は避けなかった。
唇と唇が触れ合い、肌の触れ合いの延長からぺろぺろと舌が挟まる。
「んっ……」
舌と舌が絡み合うと、古菲の腕も横島の首に周った。
そうすると、横島の手は古菲の背中から徐々にずれて前をまさぐり出す。
小柄な割になかなかしっかりとある乳房を服越しに揉みしだき、
もう片腕は小さなお尻を撫でさする。
「月謝は身体で払ってもらうよ」
このような体勢でそう囁かれては、いくら奥手の古菲でも意味は分かる。
「ワタシ、強い男が好きアル……」
顔を赤くして、そう答える。
それが古菲の精一杯の返事だった。
「じゃあ、続きはベッドの上で、だな」
そう言って横島は古菲を抱きかかえたまま立ち上がった。
横島にも気付かれないぐらいに、古菲は小さく頷いた。