バンビエッタちゃんのバスターバインがバインバイン 作:柴猫侍
(気持ち……良かったなァ)
未知の快感を覚えて数日後、雑務にも身が入らなくなっていた少年は通路の掃き掃除をしつつ、裸のバンビエッタを想像していた。
初めての女体。初めての挿入。初めての射精。
ほとんどの初めてを一瞬にして奪われた。
だが、喪失感など毛ほども感じはせず、寧ろあの日を境に沸々と湧き上がる情欲が少年の股間に延々と熱を帯びさせていた。
「あー、居た居た!」
「はひっ!?」
聞いたことのある声が背後から響いてくる。
次の瞬間、ポヨンと柔らかい物体が背中に押し付けられる形で、彼は何者かに抱き締められた。
「バンビエッタ様、あのっ……ぼく掃除してて……」
「ふーん……じゃあさ」
わざとらしくムギュ~と胸を押し付けてくるバンビエッタは、耳に甘い吐息が吹きかかる距離まで口を近づけ、こう囁いた。
「終わったらでいいから、あたしの部屋に来なさい」
「え」
「いい?」
「は、はい!」
「それじゃあね」
離れ際、これからを示唆するように少年の股間の突起を指で軽くなぞったバンビエッタは、軽快な足取りで自室へと向かって行った。
その後ろ姿を見遣る少年。
彼女の動きに合わせて身につけているマントやスカートは揺れるものの、最早少年の目には衣服に覆われ隠されているであろう肌色しか映らなかった。
ゴクリ、と生唾を飲み込む音が通路に響きわたる。
☆
「失礼します……」
おどおどとバンビエッタの私室に入る少年。
彼女の私室とだけあって、女性特有の甘い香りが鼻腔を擽る。
しかし、先日の情事を思い出せば忘れようにも忘れられない淫靡な香りが、あの時の情景と共に蘇ってくるように錯覚した。
「遅いわよ、あんた」
「っ、すみません!」
声が聞こえ反射的に頭を下げる。
するとカツカツと靴が床を蹴る音と共に、白い人影が目に前にやって来るのが視界に入った。
「ほら、行くわよ」
「ふぇ?」
少年の手を引くバンビエッタは、獲物を見つけた獣のように舌なめずりした。
「あのっ」
戸惑う少年に構わず、バンビエッタはその手を目の前の少年の衣服にかける。
「これはっ」
真面に質問させる気もない彼女は、どんどん少年の衣服を剥ぎ、とうとう子どもらしいすべすべの肉体を露わにさせるに至る。
「よしっ!」
「っ――!」
最後、豪快に自分の衣服を脱ぎ捨てたバンビエッタ。
その女体を前に少年の逸物は剛直と化す。先程とは違って、抑え付けるズボンがない。そのため逸物はこれでもかと反り返り、ビクビクと痙攣していた。
「ふふっ♡ なによ、もう勃起した訳?」
「ごめんなさい……」
「節操ないわね~」
「うぅ……」
俯く少年に抱き着きつつ緩い言葉責めをするバンビエッタは、下腹部に触れる灼熱に笑みを隠せない。
一方少年はというと、衣服を脱ぎ立てでムワッと辺りに放たれるバンビエッタの濃厚な女の香りに、さらに逸物を硬く、そして熱くするのであった。
花のような甘い香りに、動いている内に自然と出たであろう汗が混じり湿った香りは、不思議と不快な汗臭さを覚えさせない。脇の下から香る少々据えた香りも、少年にとっては性的興奮を高めるものとしかならなかった。
今にも発射しそうな逸物にご満悦のバンビエッタは、そのまま少年の手を引き、シャワールームへ突入する。
すでに湯船には湯が張られており、ホカホカとした湯気が室内に満ちていた。
「えっと、バンビエッタ様……ここでなにをするんですか?」
「体洗うのよ、あんたがね」
「え」
「嫌なの?」
「い、いいえ! そういう訳じゃ……!」
「それとも……」
「ムッ!?」
唐突に己の立派な乳房を少年の顔に押し付けるバンビエッタ。
「汗臭い方が好き?」
巨乳ゆえに汗を掻きやすいその谷間は、少年を逃さぬ濃厚な雌の香りを放っていた。それを間近で嗅いだ少年は、一度意識がクラリとした後、ひしっとバンビエッタに抱き着いて一心不乱に臭いを嗅ぎ始める。
(あ~、一生懸命になっててカワイイ~♡)
どうして年下をいいように弄ぶのは楽しいのだろうか。
新たな趣味を見つけてしまったバンビエッタは、長すぎる暇を暫しこの少年で潰そうと画策した。
一般的に見て変態的な行為に嫌悪感を示し、そこで強制して泣かせるのも一興だと考えてはいたものの、自分が提示する行為を性欲が赴くがままに受け入れる姿勢を楽しむのもまた一興。
(汗臭いのはあたし自身ヤだけど、わざと汗だくになった後にシてみるのもいいかも……)
などと、バンビエッタはこれからの楽しみを想像する。
だが、今はなにより目の前の少年だ。バンビエッタの谷間のかぐわしい臭いを一心不乱に嗅ぐ少年の逸物は、今にも発射しそうなほどにビクビクと前後に揺れている。
その度にぺちぺちと肌を打つ感覚を楽しんでいたバンビエッタだが、男は女と違って発射に限界がある為、無駄撃ちさせるのも忍びないと一旦少年を押し放す。
「そこ座んなさい」
少年の腰に手を据え、浴槽の淵に腰かけさせる。
すると次の瞬間、バンビエッタは両手で自身の乳房を掴み上げ、少年の反り返る逸物を挟んで見せたではないか。
「ふわあ!?」
「どう? 挟むだけでも気持ちいいでしょ」
「はっ……はい」
逸物を挟まれただけで既に鈴口からカウパーを迸らせている少年は、蕩けた物欲しげな顔で、膝立ちになっているバンビエッタの顔を見下ろす。
その表情がまた彼女の嗜虐心を煽るものの、まだ攻めに出る時ではないと自分に言い聞かせ、彼女はゆっくりと動き始める。
「チュッ」
「んんっ!」
尖らせた潤んだ唇を少年の鈴口に当てるバンビエッタ。
乾燥しておらず、それでいて口紅を塗りたくっている訳でもないバンビエッタの唇は極上の感触だ。ほんの少しだけ触れただけにも拘わらず、その柔らかで弾力のある肉厚な唇は、触れたものを逃がさないと言わんばかりに口付けしたものに吸い付く。
数度鈴口にキスをすれば、痙攣する逸物と彼女の唇の間にカウパーによる淫靡な橋がかかる。
それを舌なめずりの要領でチロリと舐め取ったバンビエッタは、逸物に触れる女性の唇の感触に身悶える少年の顔に対し満足気に口角を吊り上げ、
「ん~~……」
「バンビエッタ様!?」
舌先から零れるように滴る唾液が、反り立つ逸物をコーティングするように塗られていく。
まさか逸物に唾をかけられるとは――そんな少しショッキングな光景に唖然とする少年であったが、丁寧に舌を使い、全体に唾液を広げていくバンビエッタに有無も言えなくなっていた。
「これでよし……」
「な、なにがですか?」
「ふふっ♡」
これから行うことに笑みが止まらないバンビエッタは、ぽかんとしている少年の顔を見上げ、
「それっ!」
「ああっ!」
「ほらほら~♡ あたしにパイズリしてもらえるなんてあんたラッキーよ。じっくり堪能しなさいっての!」
「っ~~!!!」
たぷんたぷんと上下に揺れる――否、揺らされる乳房は唾液で滑りのよくなった逸物をこれでもかというほどに包み込みつつ、膣ともまた違った刺激を少年に与えていた。
“数の子天井”と例えられる女性の膣だが、乳房に男性の亀頭を刺激するための突起は具えられてはいない。
しかし、だからこそ単純な刺激とは違う快感を与える。
陰部と違い、男性は隠さないが女性は隠す部位。それを性行為に用いることで男性の性的興奮を高めるのは勿論、ほとんど中身が脂肪であるがゆえの柔らかい感触、そして肌の滑らかさがゆったりとした快感を亀頭に与えるのだ。
「ふっ! ひっ!? はっ! はぅ!」
「我慢してんの? いいわよ、暴発するまで扱いてあげるからっ!」
歯を、そして唇を噛んで必死に快楽を堪える少年。
そんな少年に慈悲もなく全力のパイズリと仕掛けるバンビエッタは、頬を上気させ、鈴口を舌で責め始める。
それから少しの間、シャワールームでは少年の堪える声と肉を打ち付け合う音だけが鳴り響く。
そして、
「んああッ!!」
「んんっ♡」
とうとう臨界点を超えた逸物が暴発し、バンビエッタの顔を白く染めていく。
痙攣する度に吐き出される精を顔面に浴びるバンビエッタは、湯気と共に鼻腔を擽る雄の香りを一旦堪能した後、「はぁ~~♡」と大きく息を吐いた。
「いっぱい出たわね♡」
頬を伝い口の端に流れる精を舌で舐め取るバンビエッタは、こくんと飲み込んでから問いかける。
「まだ……イけるわよね?」
「はい!」
上司であるハズの女性が自身の種子を孕む精に穢されている姿は、性知識に乏しい少年(と逸物)を奮い立たせるのに十分であった。
(やっぱ面白いわね、こいつ……♪)
精液塗れの顔で笑みを作るバンビエッタは、とりあえずと顔の白濁液を手で拭い、少年が興奮するかと一気に口に含んでみた。
「う゛っ!」
「バンビエッタ様……?」
「うぉぇっ!」
「バンビエッタ様!?」
流石に彼女でも真面に味わえるだけの経験はなかったとな。
☆
「さー、仕切り直しよー!」
「は、はい……」
無理に元気に振舞うバンビエッタに、少年はやや押され気味であった。
精飲をしようとして失敗し、若干その後シャワールームでは気まずくなってしまった二人であるが、ベッドの上に立てば話は別だ。
そんな彼らは素っ裸。生まれた時の姿だ。
しかし、バンビエッタの体は生まれた時には到底予想できないようなワガママボディになっている。
これには少年の逸物も反応せざるを得ない。
「でもダメ」
「ひんっ!?」
意地悪な笑みを浮かべるバンビエッタは、徐に少年の逸物を握る。
「ほら、あんたもあたしの弄ってよ」
「は、はいっ……!」
軽く皮を上下させるように扱かれる逸物の快感に悶えつつ、少年は導かれるがまま手をバンビエッタの下腹部へ伸ばす。
「指、挿れて♡」
悪魔のささやきにも似た言葉に、少年は人差し指を立てて目の前の女性の秘所を探る。
整えられた茂みが手首をなぞる感触、既に秘所から漏れだして割れ目を濡らしていた愛液、そして大陰唇、小陰唇を掻き分ける感触全てが快感だった。
「んっ……もうちょい下……ちょ、そこは違うわよっ! 下だって……あっ……そ、そこ……そこに指押し込んで……――んんっ!!」
ヌルリとバンビエッタの秘所が少年の指の侵入を許した瞬間、彼女は膝立ちの状態にも拘わらず、俊敏な動きで股を閉じた。
だがそれは少年の手首を太ももで固定し、果てには指がさらなる奥地へと導く手助けをしてしまう。
「あっ……♡」
秘所に挿し込まれた指に対し、恍惚とした表情を浮かべるバンビエッタ。
少年はというと、直接逸物を扱かれているのもあるが、挿入している中指をウネウネと締め付ける膣の感触に絶頂に達しそうになっていた。
逸物を挿入した時は快感に支配されて冷静に分析ができなかったものの、指ならば辛うじてバンビエッタの名器加減を堪能できる。
無数の突起は挿入された指を押し出すのではなく、寧ろ逃がさないと言わんばかりに不規則に収束・拡張して指を締め上げるのだ。
それでいて指の動きが滑らかになるように、と次から次へと溢れ出る愛液はさらさら過ぎず、逆にねばつき過ぎず少年の手を濡らしていく。
「指……曲げてっ……膣内……引っ掻く感じで弄って……」
「は、はい……」
二人の息遣いと水音。
それしか聞こえない空間は、より明瞭に目の前の相手を認識させるに至り、結果として感覚を鋭敏なものへと昇華させる。
その逸物に比べて太さも長さも未熟な少年の指であったが、綺麗に切られた爪とまだ柔らかな指の肉は、洪水の如く股間を濡らしているバンビエッタの膣内にほどよい刺激を与えた。
余裕そうに微笑んでいる顔が、時折襲い掛かる快感に歪む。
肉付きの良い体がそれに伴い波打つ。
じっとりと、二人の快感が高まっていくにつれて体は汗ばむ。
その艶のあるバンビエッタの黒髪も、彼女の体を淫らに照らしあげるべく迸る汗によって体に張り付いているが、それがまた普段は“可憐”という言葉が似合う彼女を“妖艶”と称するに相応しい色気を漂わせることに一役買っていた。
「うっ!」
先に果てたのは少年の方であった。
二発目にも拘わらず濃厚な精をバンビエッタのか細い指の連なる手に吐き出した少年。
その際、快感の余り全身が一瞬強張り、バンビエッタの膣内を弄る指を突き上げてしまったのだが、彼女は「ひゅっ」と息を飲んでいた。
「はぁ……はぁ……」
「うわぁ。萎えるとこんなに小さいのに……ぶっちゃけグロいわよ、これ」
みるみるうちに萎んでいく逸物に反し、バンビエッタの手は依然と勃起状態を握っていた時の形のままだ。
精に塗れた手をどうするのかと絶頂後で放心状態の少年であったが、徐に膝立ちから座り込んだバンビエッタが開脚したことにより、否応なしに視線は露わになる秘所へ向けられる。
「ねえ……あたしまだイってないんだけど」
バンビエッタは、精液塗れの手で自らの淫靡な花弁を花開かせる。
「……舐めて♡」
「っ……はい」
ゆっくりとした動きで顔をバンビエッタの秘所へと近づける。
それは、水を追い求めた旅人がようやくありつけたオアシスの水に口をつけんとする様によく似ていた。
クンニリングス――“クンニ”とも言われる性行為に移る少年は、先程まで手を伝って零れるしかなかったバンビエッタの愛液を一滴たりとも零すまいと、下品な吸引音を響かせる。
「あっ♡ あ゛ぁっ♡ あぁあぁぁ~……♡」
これからの上達を見込まれる少年の吸い付きは、後頭部と背中をべったりとベッドにつけ、脚を大股で開いているバンビエッタを満足させていた。
押し寄せるようにバンビエッタの秘所から背中を通り、脳に伝えられる快感。
その波に伴って自然と収縮する筋肉によって吐き出される息が、今の彼女の矯声であった。
次第に波は高くなっていく。
一方でバンビエッタは快感とは裏腹に、性欲が満たされていくことによって眠気を覚え始めていた。人間は満足感を得ると眠気を覚える。食後が良い例だ。
少年に性の奉仕をさせているにも拘わらず、うとうとと夢見心地になるバンビエッタ。
(あれ?)
その時、少年は見つけた。
男が男たる所以のそそり立つものとは別物の、小ぶりで、それでいて人の目を引く真っ赤に充血した突起物を。
「ちゅぱ」
「んあ゛っ!!?」
軽く唇を尖らせて吸えば、途端に夢見心地であったバンビエッタが体を跳ねさせて飛び起きる。
その余りの様子の代わり映えに一瞬呆気にとられる少年であったが、彼女の体は如何せん正直であった。
突起物――陰核に刺激を与えた途端に、膣口からはダラダラと涎のように愛液が溢れ出す。
(気持ちいいんだ、バンビエッタ様……じゃあ!)
正直なバンビエッタの体に従い、少年は狙いを定める。
呼吸を整えること数秒。意を決した少年は、陰核にしゃぶりつく。
「っ、あぁぁああ♡♡♡」
結果は――一目瞭然だ。
バンビエッタは腰をへこへこと上下させ、空いている両手で自身の乳房をこねくり回しつつ、全身を電撃となって駆け巡る快感に耐えようと歯を食いしばっていた。
「くひーっ! はっ……はぁっ! らめっ! クリトリスそんな吸っちゃ……」
「ちゅるるるる」
「はああああん゛っ♡」
激しく腰が上下するバンビエッタであるが、彼女の脚は陰核にしゃぶりつく少年を離さまいと、寧ろがっちり挟んでホールドしていた。
その間、少年による容赦のない陰核責めは続く。
ただただ吸うのではなく、時折舌先で舐るように刺激し、時には陰核だけに触れないよう周りの淫肉を舐めまわす。
そして極めつけは……、
カリッ。
「あっ――」
バンビエッタの体がアーチを描くように跳ね上がる。
その勢いで彼女の体に浮かび上がっていた玉のような汗は飛び散った。
陰核に奔った衝撃。それは少年がバンビエッタの陰核を軽く齧ったのだ。
一見小さな突起物にしか見えない陰核であっても、その存在意義は性感帯以外の何物でもない。ただひたすらに快楽を得る為だけの器官を不意に齧られた刺激は、彼女の想像をはるかに超える快感となって襲い掛かり――絶頂した。
「はっ……はぁっ……はん……ふぅ……♡」
今日初めての絶頂に蕩けた表情を隠さないバンビエッタは、「よいしょ」と起き上がり、そのまま少年に圧し掛かる。
正面に向かい合って体を押し付け合う形となり恥ずかしがる少年は、頬を上気させ、依然息が荒れたままのバンビエッタに声をかける。
「バ、バンビエッタ様……?」
「よ……」
「はい?」
「よくもクリトリス齧ってくれたわね……あんな真似した奴、あんたが初めてよ」
「ひっ!?」
「覚悟しなさいっ!!」
獰猛な肉食獣のような様子に豹変した女を目の前にして怯える少年であったが、時既に遅し。
手慣れた様子で少年の逸物を握るバンビエッタは、僅かに腰を浮かし、愛液で濡れている膣口に何往復もさせるように逸物をこすりつける。
ピチャピチャと辺りに愛液をまき散らす速度で擦られるものの、程よい触れ具合と陰部の感触にものの数秒で勃起した逸物は、そのままバクリと腰を落としたバンビエッタの膣に呑み込まれていく。
そして慣れた腰遣いによるグラインドが少年の逸物に耐えがたい快感を与えていった。
「あっ、あっ、あっ! バンビエッタ様ぁ!!」
「ほらほらほら♡ イっちゃいなさいよっ♡♡」
「あ、うあぁ――!!」
「ん、熱いの膣内にキたァ~~♡」
その後も二人は攻めと受けと交代しつつ、とことん性欲に溺れていくのであった。