※この作品はR-18です。

士桜のお話   作:黒宮魚

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蛇と花

 目が覚めると、ベッドの上だった。身体を起こして辺りを見ると、薄暗い照明が照らす部屋に俺はいた。雰囲気はどことなくラブホテルというものに近い感じがした。

 

「ん……あ、これ、夢か……」

 

 思考がぼんやりしていて、どこか現実感のない感覚。確か前にもこんなことがあったような──。考えようとしても頭が働かない。夢の中だからなのか、それとも部屋に漂う甘ったるい匂いのせいかわからないが、なんだかくらくらする。

 

「士郎」

 

「え?」

 

 不意に声がして視線を前に戻すと、そこにはいつの間にか長髪の美女が座っていた。

 

「ラ、ライダー。いつの間にそこに……っていうかここは……?」

 

「さあ……私にもよくわかりません」

 

 ふむ、と考えるような仕草をするライダーの姿に目が行く。というのも、今のライダーの格好がいつもとまったく違うのだ。

 家にいる時の私服でも、聖杯戦争の時のものでもない。普段と同じなのはその魔眼を封じている眼鏡だけで、その肢体に纏っているものは薄いキャミソール一枚だけ。しかも、かなり薄いものらしく、その豊満な胸の真ん中に薄い桃色が透けてしまっている。

 その光景に、思わず息を呑む。普段ライダーのこんな色気を感じさせるような格好なんて見ないし、その上部屋の感じが扇情的な雰囲気を醸し出しているから、鼓動がどくどくと速まってしまう。

 

「まあ、そんなことはどうでも良いのです。……それよりも」

 

 ライダーはそう言って、四つん這いで俺に近寄ってきた。そのせいで、先ほどから見えていた胸の谷間がより露骨に俺の目に晒される。慌てて顔を背けるが、そんな俺の耳元にライダーが顔を近づけ囁く。

 

「士郎? 先ほどからどこを見ているのですか?」

 

 その、砂糖菓子のように甘い声に、背筋がぞくりとする。しかもこんな至近距離で息遣いまで直に感じるから、なおさら。

 

「な、なにも見てないよ……」

 

 そんな、誘惑するようなライダーの態度に、返す言葉には説得力なんか微塵もなかった。

 

「そうですか?」

 

 その声色のままライダーは言うと、そっと俺の片手を掴んで自らの胸元へ引き寄せてきた。

 

「ら、ライ──」

 

 静止の言葉が出る前に、柔らかな感触が手の平に伝わる。大した力を込められている訳でもないのに、ずぶりと乳房に手が沈み込む。まるで包み込まれるような感覚。

 

「ここを……見ていたように思えたのですが」

 

 耳から全身に毒でも流し込むような、艶めかしいライダーの声。

 

「し、仕方ないだろ……っていうか、そもそもなんでそんな格好してるんだよっ」

 

 慌てて離れようとするが、身体に全然力が入らない。そんな俺とは対照的に、ライダーは楽しげに俺の手を胸にぐりぐりと押し当てながら言葉を続ける。

 

「ええ──仕方がないのです。貴方は些か鈍いですから、少々露骨な真似をしなければ──このような”誘い”にも気付いてさえくれないでしょう?」

 

「な──」

 

 言い返そうとしてライダーのほうに向き直ったのが悪かった。ライダーはそれを待ち構えていたかのように、即座に俺の唇を奪ってきた。そしてあっという間に舌を俺の口内に滑り込ませ、獲物を捕らえるように舌を絡めとられる。

 ぞくん、と全身に快感が走る。ライダーの舌が俺の舌に触れた瞬間、感覚が一気に敏感にされた。大して深く触れ合わせた訳でもない。にもかかわらず、まるで激しく舌を貪り合っているときのような、身体を震わせるほどの快楽。

 だが、そんなものは序の口だった。ライダーのその長い舌で、口の中を隅々まで犯される。甘い唾液を毒のように口腔に染み込ませるように、舌だけじゃなくて歯茎までもすべて舐めとられる。そうして口内全体を甘い毒漬けにされたあと、ライダーはお待ちかねとばかりに舌を蹂躙し始めた。

 唾液まみれのものを深くまで絡め合わせて、じゅるじゅると俺のを吸われる。そのあまりの快感に、びくんと身体が跳ねる。それは、まるで俺の理性ごと吸い取られるような行為だった。

 いや、実際そうなっている。キスされたときにはまだ残っていた抵抗しようとする意思が、今はもうほとんど残っていない。そしてその代わりに、頭の中はライダーの舌と唇の感覚で埋まっていく。

 くちゅくちゅといやらしい音を立てながら、ただ一方的に快楽を送り込まれるだけの接吻。口内だけを浸していたその快楽は、次第に身体全体にまで広がっていく。全身が快楽を欲しがるように火照り、俺の雄の象徴にはどんどん血が集まっていく。

 

「は──ふふ……士郎、ここ、固くなってますよ?」

 

「ぅ……ライ、ダーっ……」

 

 ちゅぽん、と舌を引き抜かれて、ズボンの上からさすさすと膨らんだ部分を撫でられる。いきなりそんなことをされて、情けない声を上げてしまう。布が間にあるというのに、まるで直接舌で舐められたような気持ちよさ。

 

「ライダー、まずい……って……」

 

 いくら夢の中とはいえ、さすがにライダーとそういうことをするのは良くない。だけど、まるで金縛りにかかったように身体の自由がきかない。

 

「む……やはり私だけでは抵抗があるようですね」

 

「え……?」

 

 意識が混濁してきて、ライダーが言ったことの意味を理解することすらままならない。いつの間にか着ていた服が全部消えていて、俺は全裸にされていた。そしてそれは目の前で妖麗な笑みを浮かべているライダーも同様で、美しい素肌がすべて俺の目に晒されている。

 そんな状況を前にして混乱していると、突然俺の背中にどこか覚えのある重みがのしかかってきた。

 

「せーんぱい」

 

 聞きなれた声。しかしその声色は普段とは違い、明らかな誘惑の色が見て取れる甘ったるい声だった。

 

「さ、桜?」

 

 振り向くと、そこには頬を赤く染めた桜の顔があった。

 

「どうしてここに──んっ……!」

 

 さっきライダーにされたのと同じように、いきなり口づけをされる。でもライダーのような深いキスではなく、唇同士の甘いキスだ。だが意識がぼやけてきている俺にとっては、それだけでも強い刺激だった。

 熟れた果実のような桜の唇で、何度も唇を優しく啄まれる。そうされる内に、お互いの唇の境界がだんだんと曖昧になっていく。

 それは触覚ごと溶け合っていくような感覚。桜に唇を愛撫される快感も、桜が俺に奉仕する感覚も、全てが混ざり合って流れ込んでくる。

 

「んっ、ちゅ……せんぱ、い……」

 

 うっすら目を開けると、最初から目を開けていたのか、桜のとろんとした瞳と視線が絡まる。桜は微笑むように目を細めると、まるで挨拶といわんばかりに唇をぺろりと舐めてきた。

 そして緩みきった唇の間に、熱くぬめった舌を挿入される。もう理性もほとんどとろかされた俺は、それを拒むことすらできない。むしろ、俺も自分の方から桜の舌を迎えにいった。

 さっきはライダー。そして今度は桜。そんな二人の美女にキスの快感を流し込まれて、平気でいられる訳がなかった。とっくの昔に、もっとその快感を欲しがっていたんだ。唇をこすり合わせて、舌を一つに溶かしあうような、そんな唇同士の濡れた戯れを。だから俺はその欲望に身を任せて、桜と二人でその行為に没頭した。

 そうしているうちに、他のどうでもいいことはするりと頭から抜け落ちていく。ライダーにそばでこんないやらしいキスを見られていることも、どうして桜とライダーが二人して俺に迫ってきているのかも、全部。

 

「ん、は──せんぱい……先輩のキス、素敵です……」

 

 さんざん口内を犯しあったあと、どちらからか唇を離す。二人とも口のまわりはどちらのものかもわからない唾液にまみれて、むわりとした湿り気で軽く酔いそうになる。

 

「ふふ……さすが、二人のキスはとてもお熱いですね。見ているこちらまで興奮してしまいます」

 

「ん……もう、恥ずかしいよ、ライダー」

 

 ぺろぺろと俺の口の周りの唾液を舐めとりながら桜が言う。だがどこかまんざらでもなさそうだった。

 

「先輩? ライダーも我慢できないみたいですし、そろそろ……しませんか?」

 

 まだお互いの吐息を感じられるほどの距離で、桜が甘い誘惑を囁きかける。夢の中だからなのか、普段と違う積極的な桜。そこから逃げるようにライダーに視線を移すが、そちらもそちらで、

 

「ほら、桜もこう言っていますよ? それとも、士郎は私と桜だけでは不満ですか?」

 

 なんてことを言ってきて、もう逃げ場なんてなかった。それに俺の方ももう限界だった。二人にいやらしいキスをされて、興奮は高まって仕方がないというのに、身体への刺激は何一つない。さっきから下腹部で反り返る俺のものは快楽を求めてびくびくと震えている。

 

「わっ、わかったよ。……正直、俺だって我慢なんかできない──二人としたくて、たまらない」

 

 本当は、したくてたまらない、なんてレベルじゃない。二人を押し倒して、その身体を隅から隅まで貪り尽くしたい。そんな、激しい欲望が胸の中に渦巻いている。

 

「ふふ……では早速始めましょうか。三人でたっぷり楽しみましょうね」

 

 ライダーはそう言うと、妖しげな微笑みを浮かべた。それはまるで、獲物を前に舌なめずりをする蛇のようだ。

 

「まずは先輩のこと、気持ちよくしてあげます。もう先輩のここ──こんなにおっきくなって……はやく楽にしてあげますね」

 

 桜は後ろから俺に密着したまま、脇の下から両手を伸ばして俺のものを握った。桜も服を着ていないらしく、背中に柔らかい双丘の感触が直接伝わる。

 

「あ……先輩の、びくびくしてる──ふふ、可愛いです」

 

 桜はくすくすと楽しそうに笑うと、そのしなやかな指で性器を上下にしごき始めた。まだ最初だからか、あまり力は入っておらず、いたわるような優しい手淫。手の平全体で生殖器を包み込まれて、根元からカリの部分まで撫でるように桜の手が滑る。

 

「ぅあっ──さく、ら……」

 

 でも、興奮がどんどん昇り詰めている俺にとっては、思わずのけぞってしまう程の快感。そんな俺の反応が嬉しかったのか、桜がちゅ、と首筋にキスを落としてきた。それがくすぐったくて、ぶるりと身体が震える。

 それと同時に与えられる、性器への心地よい刺激。しゅっ、しゅっ、と桜の指と俺の肉棒がこすれる音と共に、ずきずきと痺れるような快楽がこみあがってくる。優しく、甘やかすような動きにも関わらず、その動作ひとつひとつを鋭敏に感じ取れる。まるで、身体中の触覚機能が股間に集まっているかのようだ。

 

「士郎……とても気持ちよさそうですね」

 

 その声で、ライダーが目の前にいることを思い出す。ライダーは俺がこうして桜に奉仕されているのを愛おしそうに見ていた。

 

「では私も──」

 

 ライダーの両手が、包み込むように頬に触れる。そして指先がつう、と少しずつ頬を伝って下へ滑っていく。頬から首筋。鎖骨から胸へと。そして、乳首まで来たところでその動きが止まった。

 

「私はここを……いじってあげましょう」

 

 その言葉と同時に、添えられた指にきゅっと突起をつままれた。途端、針のような鋭い快感が全身を突き抜けた。

 そしてそのまま、こね回すように乳首を弄ばれる。そこから伝わる快感は、まるで水の波紋のように全身にじんわりと広がっていく。それは桜の手淫とともに、下腹部に快楽を少しずつ蓄積させてくる。

 

「士郎……こうされるの、いかがですか?」

 

「い、いかがって……っ、ぁ……それ、は……」

 

「気持ちいいん、ですよね──? だって先輩の、どんどんおっきくなってます……ん……そろそろ、もっと激しく扱いてあげます、ね──」

 

 桜が耳元で興奮の混じった熱い吐息混じりに囁く。そしてその言葉通りに、優しかった手の動きが急にその速さを増した。それだけではない。桜はただ上下に性器を擦るのではなく、軽く手を捻りながら搾り取るような動きで俺のものを扱いてきた。

 ぞくん、と鳥肌まで立ちそうな快楽。それは先ほどまでの溶かすような快楽とは全く違う、精液を強制的に搾り取ってくるような強烈なものだった。

 

「それでは私も……もっと、気持ちよくしてあげましょう」

 

「え──ぅあっ……!」

 

 ちゅく、と片方の乳首がライダーの唇に吸われる。急に快感の形が変わったことに、痙攣となって身体が反応してしまう。さらに、その刺激に慣れる前に今度はその長い舌で先端だけをちろちろと舐められる。その、まるで焦らされるような動きがぞくぞくとした快感を運んできてたまらない。

 

「ん……ちゅ、ふふ──士郎、ん、もうすっかり固くなってしまいましたね……ん、ふ、ちゅ……ぅ……」

 

 気付くと、桜に扱かれている性器の先端に、包み込むような感触があった。そちらに目をやると、ライダーの空いた片手に軽く亀頭を触られていた。桜の激しい手淫とは対照的に、手の平全体で包み込んでさわさわと撫でるように刺激される。

 しかしそれは、乳首にも竿にもいやらしい快楽を流し込まれている俺にとっては、それだけでもたまらない快感だった。さんざん二人に奉仕されて、全身の感度が上がっているのに、そんな敏感なところを触られて気持ちよくないはずがない。

 

「ん、ちゅっ……ふ、ぅ……しろう……んっ、可愛いですよ……ん、は……」

 

「先輩……はぁ、あ……先輩の──すてき……」

 

 まさに夢心地だった。二人の美女にこんなに丹念に愛情を込めて奉仕されている。前からはライダーに、後ろからは桜に。あまりに現実感のない光景。夢だとわかっていてもそう思ってしまうほどだ。それなのに、感じる快感だけは現実そのもの。いや、それ以上にさえ感じられる。

 そんな状態だから、気付けばもう快感の頂点はすぐそこまで来ていた。生殖器の中でぐつぐつと煮え滾った欲望が、すぐにでも外へ放出されたがっているのがわかる。それがライダーの愛撫でさらに凝縮され、桜の手淫で出口へと昇り詰めていく。

 

「ん……士郎、そろそろイきそう、ですか?」

 

「ぅ……っ、ああ……」

 

「じゃあ、交代ですね」

 

 桜はそう言うと、絶頂寸前の俺のものから手を離した。唐突な寸止めに、快感を欲しがるように生殖器がびくびくと痙攣する。

 

「ごめんなさい、先輩。──でも次はライダーがしてあげますから、安心してください」

 

 その言葉にライダーの方を向くと、軽く微笑む彼女と目が合った。ライダーは

 

「では、失礼します──」

 

 と言ってかがんで、俺の陰部に顔をうずめた。

 

「ふふ……士郎の、触ってもいないのにこんなにびくびくして……いやらしいですね」

 

「う……だって、しょうがないだろ……」

 

「ええ、わかっていますよ。ちょっとからかっただけです」

 

 ライダーはくすくすと笑うと、まるで挨拶とばかりに目の前のものの先端に口づけた。ぴり、とくすぐったい感じがそこから全身に伝わる。

 

「それでは士郎の──いただきますね……ん……」

 

 軽く息を吐くような声とともに、ライダーがその口を開ける。生暖かい吐息があたって、ぞくりと身震いしてしまう。そしてすぐに、ぱくりとそのぬめった口に亀頭が飲み込まれた。

 

「は──ぅ、あっ……!」

 

 まだほんの僅かな部分しか口内に入っていないのにも関わらず、思わず射精してしまいそうなほどの快感が襲った。ライダーはその状態のまま軽く目を細めた。まるで、「どうですか」と言わんばかりの表情。

 そして当然それだけじゃ止まらない。ライダーはなんの躊躇もなく、くぷぷ、とその口の中に根元まで咥えこんだ。途端、ぞっとするほどの快感が全身を包み、声にならないものがこぼれ出る。

 

「先輩──我慢しないで、いつでもライダーの口に出しちゃっていいですからね……」

 

 桜は耳元でそう囁くと再びわきの下から俺の正面に手を回すと、さっきライダーがしていたように俺の乳首を弄び始める。そんなことをされたら、桜に言われるまでもなく我慢なんかできるはずもない。というか、すでにほぼ限界ぎりぎりだ。

 既にライダーは顔を上下に激しく動かして、射精を強く促してくる。ずぶ、と奥まで咥えこまれる度に亀頭に喉奥の感触が伝わってきて、そのまま射精してしまいそうなほど。さらにそれを煽るように、長い舌で執拗に先端を舐められる。

 

「あ……ぅ、っ、は──らい、だーっ……! そんな、にっ、したら……!」

 

 ライダーは口淫を続けたまま、嬉しそうに笑みを浮かべた。「どうぞ、このまま」とでも言わんばかりのその表情に、射精感がどくどくと昇ってくる。もう、すぐにでも終わってしまう。

 しかしその射精感を、まだこの天国のような快感を味わっていたいという、贅沢な欲がそれをせき止める。そうやってせり上がる精をこらえる感覚ですら気持ちがいい。

 

「先輩──いいんですよ? そのまま一番奥にあっついの出しちゃいましょう──?」

 

 だが、その桜のたった一言で最後のかせはあっけなく外されてしまった。その言葉が耳に届いた瞬間、押しとどめていた白濁が急激に昇ってきた。

 そしてとどめとばかりに、ライダーは咥えている俺のものを思い切り吸い上げてきた。じゅるる、と卑猥な音が響き、俺の快感は一番てっぺんまで達した。

 

「く、ぁ──! ライダーっ、で、る──っ!」

 

 ライダーは俺の絶頂をわかっていたのか、射精の瞬間に一番奥まで性器を咥えこんでくれた。そして押し入れられた喉奥を犯すように、精を思い切り吐き出した。

 

「ん──!」

 

 うめき声、というよりはどこか嬉しそうな声を漏らして、ライダーは俺の射精を受け止めてくれた。それに甘えて、俺は全身の力を抜いて射精の快感に浸った。

 その間も二人は俺への愛撫を続けてくれていた。桜は後ろから乳首を弄びながら首筋に甘い口づけを。ライダーは俺の射精を受け止めながらも舌をいやらしく竿に絡めて精を搾り取ってくる。

 

「んっ……ふ、んぅ……」

 

 暖かい口内で精を無遠慮に放出する感覚。それが意識がとろけるほど心地いい。少しライダーの舌で擦り上げられるだけで、性器の奥から熱いものがあふれ出る。その精が尿道をこすって吐き出される快感がたまらない。

 

「んっ……先輩……好きなだけ、ライダーのお口に出してあげてくださいね」

 

 そんなの言われるまでもない。というか、止めたくても止められない。既にさんざん口内に射精したというのに、それが止まる気配も萎える気配もない。むしろ、ライダーに搾り取られるように奥からどんどん精液があふれてきて、勢いは増してきている気さえする。

 そしてライダーは俺がそうして大量の白濁を放出しているにもかかわらず、時折俺に微笑みかけながら優しく飲み込み続けている。だからそのまま快楽に身を委ねた。後ろの桜に身体を預けながら、射精が終わるまでの間そうやって際限のない快楽に浸っていた。

 

 

「んっ……は──」

 

 どれくらいの時間がたったのか、やっと吐精が終わり、ライダーが俺のものから口を離した。

 

「士郎の──とっても濃いですね……酔ってしまいそうです」

 

 恍惚とした色に顔を染めてライダーは言った。そしてその中には、僅かな誘惑の気も含まれていた。まだこんなものじゃないでしょう? と、そんな挑発めいた色を孕んでいる。

 

「でも先輩──まだ足りないですよね?」

 

 そして、俺の気持ちを見透かしたように桜の甘い言葉が耳元で響く。

 

「ええ──だって士郎のここ、まだこんなに固いままで……」

 

 ライダーは不意に俺の耳元まで近寄ると、声をひそめて囁いた。

 

「もっと──私たちのこと……汚したいのでしょう?」

 

 そのむせかえる程の色香を含んだ声色にぞくりとする。まるで神経を直接撫でられたような感覚。さらに桜が反対の耳から追い打ちをかける。

 

「先輩……先輩の好きなようにしていいんですよ──? 私たちのこと、たくさん可愛がってください」

 

 それでついに、かちりと頭の中のスイッチが切り替わった。理性を保っているのももう限界だった。

 

 

「ん……ちょっと恥ずかしいですね、これ……」

 

「ええ。ですが、こういうのも倒錯的で興奮しませんか?」

 

 眼前には、二人分の引き締まった美しい尻がいやらしく突き出されている。そのあまりに淫靡な光景に、軽い恐怖さえ抱く。四つん這いになった二人は、こちらに紅く火照った顔を向けていた。その表情は期待に満ちていて、俺の情欲をより一層加速させる。

 その昂る心を抑えながら、両手でそっと壊れ物を扱うみたいに二人の臀部に触れてみる。すると、嬉し気にぴくんと両の身体が震える。手の平には興奮で燃えるような熱が伝わってきて、その情欲が手に取るようにわかった。それに誘われるように、屹立した俺のものがびくんと反応する。

 そのまま撫でまわすと、共鳴するように二人がいじらしげに身じろぎするのが可愛らしい。

 

「んっ……せん、ぱい……焦らさないで、ください……っ」

 

 荒い吐息とともに切なげな声を漏らす桜。その目は少しだけ潤んでいた。

 

「士郎、先にサクラに挿れてあげてください……私はそのあとで良いですから」

 

「ん……わかった」

 

 位置をずらして桜の尻を前にする。我慢できないのか、僅かに震えるその腰を両手で掴む。そしてずい、と腰を突き出して、性器の先端を弾力のあるその尻に触れさせた。その快感にお互いの身体が小さく跳ねる。

 そのまま軽く竿を擦りつけてみると、ぞくぞくと気持ちがいい。でも、もっと桜と触れあいたい。その尻の肉の間の、いやらしい液が滴る蜜壺へと入っていきたい。

 そこへ誘われるままに、腰を動かして先端を入り口にあてがう。情欲にまみれた二人の性の象徴が、ぬちゃりと淫らな音を立てる。

 

「ん……せんぱい、いれ、て……っ」

 

 桜は、もうたまらないといった声と表情だった。そして挿入をねだるように尻をくねらせてくる。

 

「ああ……いく、ぞ……」

 

 その誘惑にこらえきれなくなった俺は、その秘裂にゆっくりと侵入する。桜の色情でとろけたその秘所は、快感を欲しがる俺のものを容易く受け入れてくれた。熱い膣壁に生殖器が入っていくほど、二つの肉が溶け合って気持ちがいい。

 そうしてしばらくもしない内に、俺と桜の身体はぴったりと繋がった。敏感な先端が桜の子宮口に当たって、まるでさらに奥へと誘われているかのよう。

 

「は、ぁん……せんぱいの、あっつい……とけちゃいそう、っ……先輩……わたし、もう我慢できない、ですっ──」

 

「っ……ああ、わかってる……おれも、もう──。さくら、俺、加減できないからな……っ」

 

 桜の返事を待つことなく、腰を引いて乱暴に打ち付けた。もう耐えきれなくて、とにかく目の前のきれいなその体を貪りたかった。

 

「ふぁんっ! は──ぁんっ……!」

 

 でも桜はそんな俺の欲望に、嬉し気な嬌声で応えてくれた。そんな反応をされ、余計に胸のうちの欲望は激しく燃え上がる。

 そのまま躊躇なく桜の尻に腰を叩きつける。ぱん、と肌がぶつかり合う音とともに、汗と淫らな二人の体液がはじけ飛ぶ。そうして桜を犯すほど、中の生殖器がこすれてたまらなく気持ちいい。桜の息遣いと俺の動きで暖かい膣壁が包み込むように擦り上げてきて、痛みとも思えるようなずきずきとした快感が生殖器に溜まっていく。

 

「あんっ──! やん、ひあ、あっ……すご……っ! せんぱい、のっ、はげし……いっ……!」

 

 さらに、桜のその乱れきった姿も、俺の興奮に拍車をかける。固く勃起したもので奥を突く度に、快楽に押し出されるようにその口からいやらしい声が漏れて、もっと狂わせてしまいたくなる。

 その欲望に突き動かされるように、勝手により激しく腰を振るようになってしまう。俺にそうして強く身体を揺さぶられて、桜の反応はより淫らなものに変わっていく。そのきれいな髪は激しい動きで振り乱され、時折こちらに向ける顔は快楽でとろけきって、もっと、と切なげな声を漏らしてくる。

 

「あっ……! せんぱ、い、ふぁ、あん……っ、もっ、とぉ──! もっと、犯してっ──! せんぱいっ……!」

 

 そして俺の動きに応えるように、桜も腰を上下に動かして俺を悦ばせてくる。その動きが俺の腰振りと合わさって、中の生殖器が膣のひだに激しく扱かれる。それはまるで早く射精してと促すような刺激だった。睾丸の中に溜まった快感を吐き出させようと、ぐちゅぐちゅと絡みついてくる。

 射精感は急激に引き上げられてきて、このまま腰を振り続けたらすぐに出してしまう。正直このまま桜と共に果ててしまいたい。でも俺は、そこで腰の動きをとめた。

 

「あ……え……、せん、ぱい……?」

 

 急に動きをとめた俺に、桜は戸惑いの色があった。そして俺のほうに振り向いたその目には、名残惜し気な涙が浮かんでいる。

 

「ごめん、桜……でも、ライダーにもちゃんとしてあげなくちゃだから、さ」

 

「あ……そうですよね、私夢中になっちゃって……ごめんね、ライダー」

 

「いえ、あの……良いのですか? お二人で最後まで楽しんでからでも、私はかまわないのですが──」

 

 ライダーは少し困ったような顔をこちらに向けた。

 

「俺がそうしたいだけなんだからいいんだ。それに、ライダーも言ってだろ? 三人でしようって」

 

「うん、遠慮しないでいいのよ、ライダー」

 

 ライダーは考えるように間を空けたが、

 

「──では、お言葉に甘えることにしましょう。ありがとうございます、サクラ、士郎」

 

 と言って微笑んだ。

 

 

「……じゃあ、いくぞ、ライダー」

 

「ん……ええ、お好きなようにして頂いて構いませんからね」

 

 桜の時と同じように、ライダーの腰を掴んでそこへ性器をあてがった。中へと誘惑するようにひくつくライダーの秘所は、桜と同じか、それ以上に濡れそぼっていた。それもそのはず、ライダーは俺と桜が交わっている時から、どこかうらやましそうな顔で身じろぎをしていた。

 

「んっ……士郎……っ」

 

 腰に力をいれてゆっくりと挿入する。快感に驚くようにその身体が震えて可愛らしい。

 熱い蜜でとろけたライダーの性器は、まるで俺のものを吸い込んでいくように受け入れてくれる。そして挿入したところは、容赦なくライダーの膣が締め付けてくる。

 

「っ……ライ、ダーっ……!」

 

 その快感に耐えきれなくなった俺は、強引に腰をその尻へ押し付けた。その勢いで、乾いた音と一緒に互いの液がはじけ飛ぶ。

 

「あ……っ!」

 

「わる、い……ライダー、痛かった、か?」

 

「いいえ……問題ありません。……それより、士郎、もう我慢できないのではありませんか?」

 

 その言葉とともに、くちゅ、ライダーはその尻を揺らした。その快感に、はちきれそうな肉棒が大きく痙攣する。

 

「ほら、すごい反応……このまま、士郎のお好きなようにどうぞ──」

 

 そんなことを言われて我慢できるはずも無かった。ライダーの言葉に突き動かされるままに、腰を引いて打ち付ける。そして勢いを止めることなく、その生殖器の抜き差しをくり返す。

 

「んっ……! あ、んっ、ぁ……ん、ふふ……士郎、んっ、きもち、いいですよ……あっ、は、ん……!」

 

 俺のその欲望に、ライダーも艶めかしい嬌声で応えてくれる。本能のまま喘いでいた桜とはまた違って、ライダーはまだ落ち着いた感じが残っていた。そのおかげか、言葉の端々から漏れる甘い声がより引き立って聞こえる。

 それがもっと聞きたい。その思い出、さらに強く乱暴にその尻に腰を叩きつける。すると、それに悦ぶみたいにライダーの膣がきゅっと締まるのがわかった。奥に突き入れて軽く引き抜く時に、逃がすまいと絡みついてくるのが気持ちいい。そのまま竿の中に溜まった白濁までも吐き出してしまいたいほど。

 

「は、んっ、あんっ……! しろ、う……! そんな、らんぼう、に……ん、あっ、だ、め……っ!」

 

 そしてライダーの嬌声もより野性的なものへと変わっていく。普段は物静かな彼女を、俺がこんなに淫らに狂わせていると思うと、おかしくなりそうなほど興奮する。

 そしてそれと同時に、射精感もどんどん高まっていく。当然だ。桜としていた時から出したいと思っていたのに、ライダーとまでこんな激しく交わったらいつイってもおかしくない。

 でも、まだ終わりにしたくない。この、俺まで狂ってしまいそうな二人の感触をもっと味わっていたかった。

 

「あっ……! んっ、はぁ──あ……しろう──」

 

 焦らすようになってしまって申し訳ないと思いつつも、俺は腰の動きを止めて愛液の滴る蜜壺から性器を引き抜いた。

 そして再び、もじもじと切なそうにしている桜の方へ。

 

「あ……せんぱ──あぅっ……!」

 

 そして興奮で火照る尻を鷲掴みにして、桜の秘部へと挿入した。そして何のためらいもなく、また桜のことを犯し始めた。

 

 ──その後は、意識まで二人と溶け合うような時間だった。ただ雄の本能のままに二人のことを貪った。容赦なく肌と肌を打ち付けあって、射精しそうになったら引き抜いてもう片方へ突き入れて。それを何度も何度も繰り返した。

 でも、さすがにそれも限界がきた。ライダーと交わっている最中、耐えきれないほどの射精感が昇ってきた。それはここで腰を止めても、そのまま零れ落ちるように出してしまうほどのもの。

 だから、俺はさらに腰の動きを早めた。もうとっくに快楽は限界を超えて溜まっていたんだ。いい加減、それを出してしまいたかった。

 

「う、っく……ライダー、も、でそ……う、だ──!」

 

「ん、あ……っ! ええ、いい、ですよ……っ、そのまま──!」

 

 そのライダーの言葉で、もう我慢できなくなってしまった。俺は掴んでいる尻に爪を立てて、思い切り奥へと生殖器を突き入れた。

 その動きに共鳴するようにライダーの膣も反応して、精液を搾り取るように締め付けてきた。そしてそれに導かれるまま、一番奥へと白濁を打ち出した。

 

「んっ──! あ、は……で、て……います、よ……しろうのあついの……っ、すごい、いきおい……」

 

 うっとりとした声でライダーの身体が脱力していく。それを犯すように、白濁液が放出される。気持ちいいのか、出している間もライダーの膣が反応して軽く締め付けてくるのが心地いい。それに促され、びゅくびゅくと精子があふれ出てくる。いくら出しても足りなくて、竿も全然萎えない。

 

「は──ぁ、ライダー……っ」

 

 どれくらいの時間がかかったのか、やっと吐精が終わって、ゆっくりと性器を引き抜く。その時、ライダーが少し身体をふるわせて、その動きでぬるん、と肉棒が一気に抜けた。急に強く擦られて、残った精がどくん、と吹き出される。

 それがライダーの身体まで飛んで、尻や背中を汚す。

 

「士郎──たくさん出しましたね……気持ちよかったですよ──」

 

 でもライダーは、そういって満足そうに微笑んだ。

 だが、俺の方はまだ足りなかった。もちろん、ライダーとの性交はこれ以上ないくらい気持ちよかったけれど、俺の心と身体はもっとたくさんの快楽を欲しがっていた。

 だから俺は、再度桜の方へと身体をずらした。そしてその腰を掴むと、びくんとした痙攣と共に、

 

「あ──先輩、私にも、出してくれるん、ですか……?」

 

 と期待のこもった声で聞いてきた。

 

「当たり前だ。二人のうちどっちかだけなんて不公平だ」

 

「あ……ありがとうございます、先輩。……じゃあ、お願いします、わたし……もう、切なくて……」

 

 こくりとうなずいて、ずい、と腰を突き出して挿入する。桜のはもちろん、俺のも精液と愛液でどろどろで、入れるだけで気持ちがいい。

 そしてまだ全部入りきらない内に抜き差しを始めた。俺もそうだが、桜のほうがもう我慢ができないといった感じだった。身体は俺が少し性器を動かすだけでびくびくと痙攣しているし、膣の締め付けは、入れてるだけで射精してしまいそうなほど。

 

「んっ、あん……! やっ、あ、は……! せんぱい、あっ、すご……っ、あっ、だめっ、そんなにしたら、イっちゃいます……!」

 

 でも、こんな風に二人とも限界の状態じゃ、絶頂なんかすぐに来てしまう。桜はさっきまで散々焦らされていたし、俺も出したばかりで感度が上がっているのだ。

 

「さく、ら……! おれも……っ、また、いきそう、だ……!」

 

 それでも休むことなく互いに腰を打ち付けあう。どろどろの互いのものが擦れるのがたまらなく気持ちがよくて、絶頂が昇ってくるのもお構いなしに腰を振る。そのせいで、桜の締め付けはどんどん強くなってきて、残っている精液が全部搾り取られそうな感覚。

 

「せんぱいっ、あ、あっ、いく、いっちゃいますっ──!」

 

 そして、互いの快感が一番高まったその瞬間、亀頭を子宮口に思い切り押し付けて射精した。

 

「あっ──! ぁ、は……んっ……ぁ──」

 

 びゅくん、と白濁が勢いよく桜の子宮口を撃ち抜いた。そしてその勢いを失わないまま、奥から際限なく欲望があふれてくる。

 気持ちよすぎて、失神してしまいそうな絶頂。亀頭の先から精を吐き出して、桜の中を真っ白に染めていく感覚でおかしくなりそうだった。

 

「ん……はあっ……ぁ、すご、い、せんぱいのあっついの……どんどん、でて、きて……おかしく、なりそう──」

 

 そういって嬉しげに身体を震わせる桜。その身体に全部受け止めて欲しくて、俺の身体の中身まで撃ち出すようにぎゅう、と腰を押し付ける。それに押し出されて、どくん、どくん、と短い射精が何度も繰り返される。

 

「あ……せんぱい、ぜんぶ、でちゃいました、ね……」

 

 そうしてようやく長い絶頂が終わった。そして肉棒を引き抜くと、桜の秘部からつう、と糸が引いていた。

 そうして引き抜いたものを汗で濡れる尻の割れ目に軽く擦りつけると、どぷん、と最後に残ったものが吐き出された。ぱたた、と白濁が桜の身体にかかって、ライダーと同じように中も外も俺の精で汚してしまった。

 

「は……あ──」

 

 脱力して、ぼす、と後ろに座り込むと、二人の尻が目に入る。割れ目からは奥まで出した精液がだらしなくこぼれ出て、身体にかけたものがその美しい肌をどろりとつたっていた。

 その光景を前にして、背徳感と征服感がこみ上がってくる。自分が二人をこうしてしまったという事実に、くらりとするほどだ。

 

「あ、れ……」

 

 そう思った瞬間、ばたん、と倒れこんでしまった。そこでようやく、自分の体力が限界なことに気づいた。

 自分の意思とは関係なく、だんだんと意識が遠のいていく。そして電源が完全に落ちる直前に、視界に誰かが映りこんでいることに気付く。

 

「おやすみなさい、先輩」

 

「良い夢を、士郎」

 

 

 目が覚めると朝になっていた。軽い倦怠感が全身を包んでいて、身体を起こすのが大変だった。

 

「……」

 

 なんとなくぼーっとすること十秒。すると見た夢のことがだんだんとよみがえってきた。

 

「……ど、どうしてあんな」

 

 途端に恥ずかしさと罪悪感がこみ上がってくる。夢の中とはいえ、あんなに好き放題してしまったのが、二人にすごく申し訳ない。その上、ライダーにまで手を出してしまったことへの罪悪感がすごい。

 

「はぁ……」

 

 ……とりあえず起きよう。ここで色々考えたところで何にもならないんだし。朝食の準備もある。

 と、ふと顔を上げたとき、障子が少し空いていることに気が付く。そしてその間から誰かが覗き込んでいる気がして、目を凝らしてみる。

 

「士郎、おはようございます」

 

 魔眼殺しをかけた瞳と目が合った。

 

「ん……おはよ、ライダー」

 

「桜がもうすぐ朝食ができると」

 

「あ……もうそんな時間なのか。わかった。すぐ行くよ」

 

「はい。では私はこれで」

 

 と、俺がそこから目を離す直前、ライダーは俺を見て妖しく笑った気がした。だが、再び視線を戻したときにはもうライダーはいなくなっていた。

 気のせい──だったのだろうか。でもあの、獲物を前にしたようなあの瞳は、夢で見たものと同じだったような。

 ……あれ。もしかして俺が見たのは夢じゃなかったのでは──

 

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