ログB、その関門内にけたたましい警戒音が鳴り響く。
山道にある哨戒ラインに何者かが引っかかったのは明白であり、逆にここまで一切の音が鳴らなかった事を思えば、もう隠す気はないというのが伺える。
「……もう山越えが終わったか! それぞれの隊長の確認は済んだね!?」
「は、ははっ。し、しかしこれは旧式の……」
「いいから行くんだ! 早く!」
声と共に、慌てて兵士達が駆けだす。
あれから、限られた時間の中でアキラは最大限の統制を取っていた。
東ヘルマンの弱点は中核と指揮官がいない事に尽きる。その悉くを魔王討伐隊のために接収した結果、砦の内情を知り指示を出せる人間が枯渇した。だからその分、アキラは寸暇を惜しんで指示を出す羽目になった。
東ヘルマンの兵は精強だ。言われた事を一度で解し、指揮系統もある程度は回復し、防衛体制も少しづつ整いつつある。
しかし、しかし――――
「時間が圧倒的に足りない…………!」
ログB関門の防衛としては、万全な状況には全く持ってこれていなかった。
さらに痛いのは連絡手段だ。ログA、ボルゴZは情報魔法の使い手がいなかった。伝令を送りはしたが、リーザス襲来直前というタイミングにあっては僅かな遅れも致命傷になりかねない。
切実に、どの都市も陥落の恐れがあった。
「土塁はもっと高く積んで! なんなら時間があったらそのスコップで地面掘っといて! そうすれば多少は……!」
そんな寸暇を惜しんでアキラが関門内を駆け回っているところに、遂に最終通告が届く。
『あー、こほん……マイクテストマイクテスト……』
備え付けられた魔法ビジョンから、あるいは山の方から、能天気な声が流れだした。
「ああ、ほんと早いなあ…………」
『あんぱん、じゃむぱん、かれーぱん。ただいまマイクのテストちゅうー……』
「アキラ様!」
「…………いつもの、アレだよ」
その放送は、リーザス全土どころか人間界全域に渡って放送されていた。
国内全ての魔法ビジョンと海外向けの中継局から、何の前触れもなく臨時ニュースが挟まれた。そして大量の兵士達を背景に、魔法メガホンを構えたリーザス女王の姿が映し出される。
『せんせーーーーーーーーーい!』
ゼスで、自由都市で、japanで、東ヘルマンで、西ヘルマンで。
この放送を観た者はみな、頭を抱えて事態を悟った。
またかと。
『リア達、リーザスはー! 正々堂々とこのチャンスに東ヘルマンを乗っ取ることをー! ここに誓いまーーーーす!』
リーザス大戦、東ヘルマンの乱、これで通算三度目。
リア・パラパラ・リーザスによる宣戦布告が、世に響いた。
ボルゴZ、関門区画、その入り口。
時を同じくして、リーザスの宣戦布告を全く別の形で通達された者達がいた。
「ぐおおおおおおおっ!?」
「がはあああああっ!!!」
鼓膜を破るような轟音と衝撃。それがボルゴZにおけるリーザスの第一報。
第一門の門前にいる東ヘルマン兵は猛烈な砲火に晒された。強烈な爆風に吹き飛ばされ、岩盤に、鋼鉄の門に身体を叩きつけられて沈む。
最初の一瞬で、門前の警邏の兵が壊滅していた。
「な、なんだあ! 何が起きたあ!?」
何事かと関門上の兵士達が周囲を見回すと、せり出した岩肌から伏兵が現れていた。それぞれが銀色の砲身を抱えている。
リーザス砲兵部隊。カスタムとの技術提携の末自力生産に至った、虎の子の部隊だった。
「て、敵襲だ! リーザスが、攻めて来っ……!」
第二射は、別方向から来た。
関門上部に撃ち降ろしの爆風が叩きつけられる。弓やクロスボウでは届かぬ距離から来る一撃は、一切の反撃の隙をヘルマン側に与えない。遮蔽物に身を隠しても二段、三段と爆風が降り注ぎ、顔を上げる事を許さない。
「有効射を確認した。攻撃開始!」
「「「うおおおおおおおおおおおおっ!!」」」
鬨の声が上がり、山道からリーザス兵が姿を現す。その鎧の色は、白。
今次大戦の口火を切ったのはリーザス第四軍副将、ハウレーン・プロヴァンスが指揮する白の軍だった。
純白の鎧を着込んだ兵士達は猛然と突き進み、防塁をなきもののように駆け抜ける。倒れ伏す敵兵を足蹴にしつつ、一目散に門前へと迫っていく。
彼等の足を止めるべき階下の兵は爆風に潰され、射止めるべき弓兵は爆撃に晒されて動けない。止める手立てが存在しない以上、梯子がかかるのに時間はかからなかった。
白軍の中でも白兵戦に重きを置いた兵士達が関門を登ってからはさらに早い。いくらかの剣戟と悲鳴が交錯し、すぐに静かになる。
「――――攻略! 攻略です! 第一門攻略!」
高揚とした報告と共に関門の扉が開く。攻撃開始から十五分もかからぬ早業だった。
あまりの順調さに、ハウレーンの傍らにいる兵が快哉を叫ぶ。
「いやはや、物凄い威力ですな! これほど一方的とは!」
百戦錬磨の白軍の兵もこの光景を見れば悟らざるを得ない――――戦争は、変わったと。
射手はそれ専用の訓練を受けた兵ではあるが、別に特段強くもない一般兵だ。それが五十や百で一つの拠点を封殺してのける。弓や魔法ではこうはいかない。
ハウレーンは頷きつつも、ともすれば兵の浮かれそうな雰囲気を鎮めるべく声を出す。
「ここは攻略される事はわかっていた。ボルゴZの関門は四つある。気を抜くのは早い」
元々この地域はマンガン砦が完成した時点でリーザスの庭だ。坑道を縦横無尽に掘りめぐらし、様々な角度から一方的に伏兵を送り込めるようになっている。鴨打ちに出来る領域に関門を建てた時点で悲惨な未来は確定していた。
だが東ヘルマンが危険を承知で建てたのにも、理由がある。
物理的に少しでも縦深を稼ごうとしていたからだ。ある程度守りに長けている場所毎に簡易の関門を建てて、土塁を設置し、飛来柵を置く。そうして少しでも時間を稼ぎ、奇襲に対しての備えとしていた。
いたずらに時間をかけていれば最終関門、第四門で防戦態勢が整う。そうなれば戦闘域が最小の隘路から攻略するのは容易ではない。
「ここからは時間との戦いになる。砲兵部隊は頼りになるが、上を取れるのはここだけだ。無駄打ち出来るほど砲弾数に余裕があるわけでもない。ここからは私達の力も問われるぞ」
「はっ!」
ハウレーンも剣を抜き、駆けだした。
「進め! 黄巾党を追い散らせ!」
雄叫びを上げて白色の兵士達が次の拠点に迫る。
破竹の勢いをもって、白の軍の攻撃が始まった。
「第二門陥落ですっ! 敵は第三門に即座に向かっています!」
「ええいっ、忌々しいっ……! リーザスの協定破りめが! 宣戦布告はどうしたっ……!」
ボルゴZ関門の臨時代理指揮官は戦況を見下ろして歯噛みする。世界に対して行われた宣言も、猛烈な爆音が近くで上がっている状況では耳に入るはずもなかった。
轟音と地響きが連鎖する。血の色が混じった悲鳴と絶叫が上がり、鬨の声は時を経ることに大きくなっていく。
指揮官が見る間にも第三門の防塁が次々と突破され、ほとんど一方的に黄色の兵士達が屍を晒して白色がこちらに押し寄せる。士気は崩壊と言ってよく、前線の兵士達は混乱の坩堝にあった。
原因は白軍の勢いもあるが、やはり砲撃部隊の力が大きい。隘路を埋め尽くすように爆撃が撃ち込まれ、目の前で仲間が吹き飛ばされては戦うどころではない。
「もう駄目だ! 逃げろ逃げろ! ここで戦っても死ぬだけだあ!」
士気が崩壊すれば、どれだけ綿密な教育を受けていようと命の保全が先に出る。誰かが放ったそんな言葉が伝播するのも時間はかからなかった。
フルフェイスの軽装兵達が逃げていく。兵のうねりは混乱として伝播し、収拾がつかない。彼等は第三門どころかそのさらに奥の第四門まで向かい、開けてくれと門を叩いてきた。
「おい逃げるな! 持ち場に戻れ!」
「じゃああの砲撃の前に立ってから言え! あんなんどうすりゃいいんだ!」
「そ、それは……!」
「大体俺が守ってた第二門はもう落ちてるんだよ! 死ににいけってか!」
関門の兵が言い淀む間にも逃走兵はまた増える。今度はゴーグルにガスマスクの一般弓兵が悲鳴を上げた。
「俺達のクロスボウが全く届かないんだ! 射程が足りない!」
「この高さなら、ここでなら戦える! 開けてくれ!」
「ぐ、ぐぅっ……!?」
次々と兵士は増える。彼等は戦いを放棄したわけではなく、一回戦った上で駄目だと判断したのが殆どだ。上から状況を眺めていた者に、もう一度行けと言える兵はどれだけいるか。
「腕が、腕がないんだ。もうどうやって戦えっていうんだ!」
「うぅ……痛ぇ、痛ぇよぉ……」
「俺は後でどうなってもいい! 相棒を、相棒を助けてやってくれ!」
どこかしか怪我している兵も多いし、中には動けない仲間に肩を貸してここまで来た兵もいる。そんな兵が自分の怪我も押して決死の嘆願をするのだ。
「隊長……!」
縋るように周囲の兵士達が指揮官を見やる。彼等もまた東ヘルマンの制服によって表情は伺えないが、仲間を助けたいという思いが滲み出ていた。
命令違反、敵前逃亡は即刻処刑が原則だ。だがこの混乱の最中で、敵より先に仲間を撃ちたい者などいるはずもない。
「……第三門はまだ少し持つ、中に入れろ。再編成して予備兵として使う。傷病兵は後方に送れ」
「は、ははっ!」
扉が開け放たれ、わっと兵士達が群がる。
(これで良かったのだろうか……)
指揮官の男は、一人苦悩する。
この指揮官は情の厚いヘルマン軍人ではあったが、高級士官としての教育は受けてなかった。本来この役割を担うべき指揮官は悉くが魔王討伐隊に徴収されており、信じられないような巡りの中で周囲の信頼から任せられた役割であって、到底重責に耐えないという自覚がある。
(いや、後で上に責められても俺が責を追おう。俺の出来ることは少しでも時間を稼ぎ、少しでも兵を多く生き残らせる……それだけだ。他はもう、考えるだけ無駄だ)
一人腹を切る臍を固め、今も苦戦の最中にある第三門を眺めつつ、次の指示を出そうとして。
巨大な爆発が、眼下で巻き起こった。
「お、おおおおおおおおおっ!? 何事だあ!?」
「わ、わかりません! 何か、何かが爆発した……!? 敵の砲撃ですか!?」
思わず顔を背けるような熱風に撫でられ、指揮官の男は驚愕する。
第三門は未だ落ちていない。砲兵部隊の砲撃に晒されているが、上方の兵士達は未だ健在であり、懸命の防戦を行っている。そこから砲撃が届くなど、おかしな話だった。
(いや……今のは内部から爆ぜたようにも、だとしたら一体……!?)
「か、階下の様子を見てきます……ぎゃああああああっ!?」
慌てて階段を駆け下りた兵から、悲鳴が上がった。
そこから先は反応がなく、逆に上へと登る靴音が立て続けに鳴る。
「…………戦闘準備!」
本能に従って指揮官の男はヘルマンソードを抜き放ち、周囲の兵士達も声に従いクロスボウを番える。靴音が連鎖して、階下から人影が姿を現す。
「なっ!?」
兵士達は素っ頓狂な声を上げた。何故なら上がって来た者は敵ではなく味方――黄色の服を着た、東ヘルマンの兵士達だったからだ。
「撃てぇっ!」
「えっ……!?」
一切頓着せずに指揮官は突っ込み、先頭の東ヘルマン兵を切り捨てにかかった。しかしそれに対して男は長剣を取り出し、ヘルマンソードを軽く受ける。
味方を撃てと言われた兵士達はそうはいかなかった。多少の逡巡が統制射撃にばらつきを生んだ。敵方はそれを掻い潜るように軽快な動きでもって躱し、受け、疾駆する。
「ぎゃあああああああああっ!」
「なんで、なんでだあ!?」
「な、仲間割れだ!! やめろぉ!」
関門階上は、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。
同じ服を着た兵士達が殺し合うという訳のわからぬ光景。戸惑いの中で、ばたばたと黄色の兵士が屍を晒していく。頓着していた者から斬り殺される。
階上にいた兵士達の方が数が遥かに多かった。しかし終始優勢なのは階下側から上がって来た兵だ。彼等は
「ぐうぅっ……」
このボルゴZでは最も強いはずの指揮官もまた、血塗れになりながら戦っていた。
先頭の男に斬りかかり、そのまま勢いで切り捨て抑えきろうとしたがこの様だ。一刀、一太刀ごとに浅くない傷を作られ、もう満足に動けない。頭の出血も激しく、気力だけで立っているような状態だった。
対して男は乱戦の中でかすり傷一つつけていない。いや、息すら乱していなかった。
「何者だ。これほどの手練れは、もうここにはいないはず……!」
「…………」
「何故だ、何故祖国を裏切った……!」
焦点すら合わず、うわ言のように呟く指揮官を哀れに思ったか。
東ヘルマン兵はフルフェイスのヘルメットに手をかけ、脱ぎ捨てた。
「白き色は何色にも染まる。故に、黄に染まる時もある……ご理解頂けましたかな?」
「お、オーギル…………!」
白の軍きっての危険な奇策屋が、ここにいる。
その意味するところを、答えとして口に出そうとして――――
「誰も貴方を裏切らなかった。それだけは、冥途の土産として残しましょう」
風が動き、指揮官の首が二つに別れた。
転がった死体に対し、どこか敬意を評するようにオーギルは頭を下げ、流麗な動作でもって周囲を見回す。
階上は粗方片付いていた。特に参加する必要もなく、この作戦に志願した選りすぐりの騎士達は仕事を果たしている。
しかし優勢はあくまでここだけの話だ。爆発の中で起こった混乱の統制を突いた首狩り戦術ではあるが、まだ東ヘルマン兵は大量に残っている。囲まれればひとたまりもない。
未だ危険な敵中だと判断したオーギルはヘルメットを着け直して身分を隠した。長年の付き合いで心得たものらしく、仲間達も一同に集っている。
「ヘルマンに風穴を開けるぞ! 続け!」
「「「応っ!!」」」
リーザス第四軍副将、オーギル・ロット・シュタイン。
彼が他国に広く名を轟かせる理由は二つある。
一つは、白の軍の中でも危険な作戦を立案し、その中心に必ず自身がいること。
そしてもう一つは、その上で必ず生還するほどの、圧倒的な実力者であることだった。
「…………終わったか」
ボルゴZの関門にリーザスの旗がはためくのを見て、ハウレーンは作戦の成功を悟った。
旗を振るのは他ならぬ目立ちたがり屋の同僚だ。部下達に囲まれて、晴れ晴れしい笑顔を浮かべている。黄色の服が泥臭く汚れているあたり、今回も必要以上に、散々に動いたのだろう。
今回も乗るか反るかの危険な作戦だった。将であるエクス・バンケットも有効性を認めつつも、若干躊躇するようなものだ。敵兵に扮して潜入とは、間違っても将自らがやるような策ではない。
そこからさらに、ぷちハニーまで独断で持ち出したとは奇策を通り越して蛮行に近い。
本人はシラを切るだろうが、扉の状態を見れば一目瞭然だ。
「まったく、後で釘を刺す必要があるな」
そう口だけでは言うが、旗を振るオーギルの年輪に似合わぬ素直な笑顔を見ると、言うほど責める気も起きないハウレーンだった。
労いの言葉をかけようと関門の階段を登って近づくと、彼と仲の良い騎士達の声が聞こえてくる。
「はぁーーーっはっはっはっ! これでいよいよ将軍の地位はわたくしのものになるでしょう! 論功行賞が楽しみですなあ!」
「おいおい、エクス様相手に怖いもの無しだな。あの方は何一つ悪いところないのに」
「ふっふっふ、わたくしが将軍になった暁には、それ以上の活躍をしてみますよ。リーザスが全世界を統一し、最も功多き将軍として歴史の教科書に未来永劫乗せてみせます」
「お前、入隊時から変わんないなあ」
「変わりませんとも! 男はいつだって英雄を目指すべきなのです! そして女の子をたくさん侍らせるほどモテモテに――――! ほごぉっ!?」
オーギルは割とかなり強めに殴られた。
「やはり、今釘を刺す必要があった」
「ハ、ハウレーン様!?」
「まったく、エクス将軍は一途なのに、お前はこれか……」
本気の怒りを乗せて、ハウレーンは一喝する。
「功績を立てたと言うならもっと働け! まだ関門を落としただけだ!」
「全くですな! では!」
オーギルは颯爽と立ち上がり、次の仕事へと駆けていく。
「……あいつ、全く落ち着かないなあ」
「良い奴なんだがな。活躍はするかもしれないけど、モテモテは、ないな」
「まったくだ」
今回の作戦の立役者である騎士達は軽口を叩いて笑い合う。
上官に対してあんまりな物言いではないかと思うところもあるが、これが今の第四軍の空気でもある。馬鹿が率先して誰に対しても英雄願望を口にしているのに、本音を隠すのも馬鹿らしい。そんな軽い空気だ。
「…………はぁ」
オーギルが将軍になったら苦労しそうだと、堅物のハウレーンは頭を抑えた。
ボルゴZ関門は、最後までその関門としての役目を果たせず、混乱を回復させられず、リーザス第四軍の攻勢に為す術無く陥落した。
宣戦布告から一時間ほどの、早業だった。
ハウレーン・プロヴァンス lv36 剣1、運転1
リーザス第四軍(白の軍)副将。
憧れだった父が世を去り、彼女が選んだ道はやはり軍人だった。
次代のプロヴァンス家の者にも父のような後ろ姿を見せられればと、研鑽の日々は終わることがない。
オーギル・ロット・シュタイン lv53 剣1、軍師1、詩1
リーザス第四軍(白の軍)副将。「白軍の煌めく隠し刃」(自称)
白軍は基本的に欺瞞攪乱と豊富な戦術が主体だが、時に強烈な力業も見せる。その原動力。
幼き頃からの英雄願望は折れず曲がらず、今日も彼の芯として在る。
ボルゴZ関門攻略作戦。
白の軍と砲撃部隊による攻勢。
砲撃を主体とした奇襲攻撃によって士気を潰し、混乱を誘発。
しかる後に、轟音によって注意が散漫していた期を見計らって白軍精鋭が東ヘルマン兵に扮して断崖絶壁から潜入。
内部で煽動し逃亡兵を誘発。可能な限り奥の防衛施設まで潜入し、関門の防衛能力を攪乱によって無力化する。
東ヘルマン兵の標準装備の悉くが顔がわからないスタイルなのを悪用した策。高級士官以外素顔を出すのを良しとしないヘルマン騎士の伝統も悪い。
次回、火曜が目標。ずっとCombat area
どう足掻いても無理や!