※この作品はR-18です。

Fate blackattention   作:ギルギルマシーン

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trueルート最終回 読みに来ていただきありがとうございます。最近FGO の周回キツくて大変です。
まあ書くのは辞めませんけどね!(ドヤァ)
それでは、どうぞ!


Fate blackattention trueルート#3 願望(望み)

あれから10分経ち、2,3発かすった。

英雄王は無傷。まあ攻撃しなかったのだから当たり前だが…痺れを切らして、英雄王が最大火力を使う時がついに来た!

「小僧、この一撃を持って貴様を塵としてくれる!」

「そいつはどうかな?」

〈我流投影 宝具作成 セット〉

宝具 アロンダイト 吹き荒れる乖離の死滅剣

           〈エヌマ・エリシュ〉

セット完了!

いざ仰げ!天地乖離す乖開の星を!

     〈エヌマ・エリシュ〉

蒼天輝く極光の収束剣!

〈アロンダイト〉

両者出し惜しみ無しの全力宝具を相手に叩き込もうとする。英雄王が放った乖離剣エアは言うなれば風圧の攻撃。一方アロンダイトは空間を裂いて、風を逃がす!

強風はみるみる内に吸い込まれて行く。

勝負は一瞬 アロンダイトで作った裂け目が消えた時、勝負が決まる!

…

……

……今だ!

〈吹き荒れ乖離させる死滅剣!〉

本家とは違い、特大のビームを放った。

正確にはビームの如く鋭い風

そのビームは英雄王の心臓を見事貫いた。

「なぁ……にいぃ?!」

驚愕した事は3つ

1つ目は投影不可能なエアを投影された事

2つ目は自分のエアを防がれた事

3つ目は心臓を完全に貫かれた事

だがこのままでは終われない。

 

「おのれぇ…この我にここまで傷を負わせたのだ。

ただでは帰さんぞ!」

残り少ない武器をアオトに飛ばす。

もう無い左腕を押さえて出口に向かうアオトの直感は働かず左足に刺さり、右肩を掠めた。

「うぐっ!…っ!…」

反撃はない。消えるのだから必要無いと言う事なのか、はたまた考えていないのか。

魔力切れにより英雄王は消えた。後はアーチャーの元へ生きて帰る。それだけ

投影はできない。できる事ならテレポートでも使いたかったが、歩いて帰るしか無いようだ。

教会を出てからさっきのショックで傷口から出血が始まった。

そこからは必死で歩いた。

血と一緒に出ようとする魂をただただ繋ぎ止める。

目に光は無く、体は壊れかけ。

左腕を押さえつけながらただひたすら歩き続ける。

そして家に辿り着いた。

「……やっと…帰って来れたな……」

玄関ドア付近の壁に体を預け、ドアに辿り着く。

この時、アオトは左目が見えていなかった。

ドアノブに手をかけると、鍵が開いた音がした。

全身の力でドアを引いて、倒れこむ様に家に入る。

するといつも隣にいた少女が、涙を流しながらアオトに言葉を投げ掛ける。

「…マスター!」

「……ただいま。アーチャー」

話があると言ってリビングに座り、もうどうしようとこの命が尽きる事をアーチャーに説明した。

いつも通りのお説教かと思いきや、泣きながら静かに話をきいてくれた。

「……もう目も見えなくなって来てる…せっかくだし最後のお願いをしようかな。アーチャーの真名(名前)…教えて欲しいな。」

「……英霊アリス 私の真名(名前)はアリスです。」

「いい名前だね…」

声を張り上げて、はっきり教えてくれた。

ふと右手を見る。まだ令呪が二画残っている。

マスターとして、お願い(命令)だけしてこの世を去ろう

「アーチャー…いや、我がサーヴァントよ

令呪を持って命じる。俺が死ぬまで、泣くのは禁止だ」

「……はい」

「続けて最後の令呪を持って命じる。俺が消えた後の2日間楽しんで生きろ!そして消えたら俺の所に来い!

勝手にどこかに行くなんて許さないからな…」

「………」

返事は無かった。聞こえなかったのか、答えられなかったのかも定かではない。

そして…リミット(寿命)が来た。

いざとなると、やっぱり死ぬのは怖い…

「……そう…だ…この眼鏡似合ってるかな…ど…う?……アリス」

「…はい…似合っていますよ。マスター…」

「…そっ…か………ぁ…り……がと……アリ…ス…」

初めて見る涙。瞼がゆっくりと閉じる。

見送りを済ませて振り向くと、後ろに聖杯が出てくる。

「アーチャー 貴女の願いを叶えましょう」

…………

生き返らせてあげたいが、さっきの令呪の効果でそれが出来ない。それを彼(マスター)は望んでいないのだろう

「…私が消えた後、私を彼の所に連れて行ってください!」

「分かりました。それでは…」

 

聖杯は消えた。もう感情を抑える蓋も、令呪も、他の誰もいない。

とうとう我慢できず、また泣き出してしまう。

「あああああぁ!!…何で、何でマスターがあっ、こんな目に会わなきゃいけないんですか!……ううっ!…」

冷たくなってしまったマスターの体を前に、嗚咽を溢しながら後悔がどんどん込み上げてくる。

止めどなく溢れる感情を制御できず、彼が死んでから一時間は立つことすら出来なかった。

 

家の中をじっくり回ってみると綺麗にされた食器やパソコン、ゲーム機、魔術に関する資料などが多数あった。

メモが部屋に一つ必ずあって、気持ちを和ませてくれた

 

明日は…最後の学校……

 

おまけ

これはアオトとアリスが死後出会いを果たし、座に登録された後の話。

とある遠くの地カルデアにて、一人のマスターの元に起きた奇跡。

 

座に新たな英霊が追加されました。

「新しい英霊か、召喚できるかな……来た!」

 

「サーヴァント・アルターエゴ 纒異…じゃ無かった。

改めて、アルターエゴ アオト。召喚に応じ参上した、

よろしくなマスター」

「よろしく!ってもう一人来た!」

「続けて、サーヴァントアーチャー アリスです。召喚に応じ参上しました。よろしくお願いします。」

 

こうして、戦いは続いて行く。舞台は世界

今度は英霊として、彼は戦い続ける。

 

trueルート Fin




おはこんばんちわ!小説くんです
最終回はいかがでしたか?
まあ最終回と言えどtrueルートでの話ですので、まだ二つルートがありますから、是非とも見ていってください

良ければ宣伝等してくれると嬉しいです。
それでは別のルートで会いましょう!
ありがとうございましたm(_ _)m
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