Fate blackattention 作:ギルギルマシーン
1500万DL記念に選んだ鯖が今回出てきまーす
間桐との話し合いの後、アサシンとおぼしきサーヴァントを撃破した次の日。
「サーヴァント撃破、お疲れ様。」
「…っ!」
後ろからいきなり声をかけられ、席から飛び上がると間桐が紙だけ渡して教室を出ていった。
無論間桐と話したりはしていない。今日一度も。
なのに何故アサシンを撃破したことを知っているのか。
見ていた?しかし気配はしなかった。
「ま、待ってくれ間桐さん!」
「そうだ、お昼食べましょ?」
「私も忘れないでください!」
「…じゃあ屋上で」
「あれ纒畏か?!」「クッソ羨ましい…」
「リア充死すべし。見せつけるとか当て付けかよ…」
学校中で有名な間桐、今日転入してきたばかりなのにもう人気なセイバー、周りがざわつくのも当たり前。わかっていたがとても息苦しい。絞め殺されそうな圧気を感じながらも屋上に辿り着く。本来開かないはずの扉は軽々と開く。その先に広がるは風が靡く校舎の上。
「うちの学校屋上ありだっけ?」
「一人でいたい時に人払い張ってここにいるんだよ。
先生に許可はもらってる。」
そんな事を話に来たのではないと、話を戻す。
「間桐、何でアサシンを俺たちが倒した事を知っている?」
「簡単よ。クラスの八木くんにも令呪があって、協定を結んだ後に校門で悪い顔してる八木くんがいて、バーサーカーに確認させたらアサシンがいた訳。で、昨日ハンカチを忘れた人に確認してるとき、令呪が消えた事を知ってわかったってこと。」
健康委員という仕事をここまで私的に生かせる人間を今まで知らなかった。
「こういうのはあまり好かんが、仕方ないか」
振り向くと拳銃を持った白髪のサーヴァントがしゃがみこんでいる。
「お前ら、マスターから伝言だ。
放課後自分のクラスに残ってくれだとさ。」
話す間も無く去ってしまったが一体なんだったのか、予想がつかない訳でもない。
クラスで今後の方針を決めていた時、あのサーヴァントのマスターと思わしき人物が教室に入ってきた。
その時目が点になりかけた。何故ならそのマスターが俺と間桐の担任の白金純子(しろがねじゅんこ)だったのだ
「あんた…魔術師だったのか…」
「突然だけど、手を組まないかしら?」
少し怪しいが、断る理由はない。
「いいっす…」「お断りします!」
何故こんなに食いぎみなのか分からないが、まるで瓦割りの如く割り込まれた。その時の間桐の顔はのぼせたように赤くなっていた。
「あらら、間桐さんは何か二人でいることに思い入れでもあるのかしら?」
「ち、違います!断ったのはあなたが怪しいからですよ白金先生!」
何かを見透かした様な言い草の先生。
冷静さを欠いて必死になっている間桐。
なんだこの状況…
「行くよアオト君!」「ちょ、いいのか?」
急に手を引っ張られて学校を出る所まで連れていかれた。
「急いでアオト君の家に逃げるよ。」
「…わかった!」
校舎を出てから、昼間見たサーヴァントと先生が追ってきているのは二人とも気づいている。
今こうして逃げているのはサーヴァントの相性が最悪だからだ。アーチャーもセイバーもレンジや射程がやつより短いと思うからだ。そもここで足を止めようものなら後ろから撃たれて文句無く射殺される。だから今は走るしか生きる道は無い。牽制してくれているアーチャーの攻撃を物ともしていない。
2分程して家につき、即席の結界を張るがあっさり壊された。こうなればもう正面戦闘は避けられない。
勝つ算段を整えながら、俺は無意識にやつの銃を見ていた。
そしてこの日、とある一つの街が闇に飲まれ消滅したことを、マスター達はまだ知らない。
いいストーリーが浮かばない!(迫真)
更新頻度がガクッと落ちたので次はもっと早く出そう…