Fate blackattention 作:ギルギルマシーン
パッと閃いてさ~(頭の悪い人の図)
まあ行けるよね~(無限ループ)
前回のあらすじ、レイシフト中にトラブルが起き、どこか分からない場所に飛ばされた俺とマスター。聖杯を回収するためにコロシアムの50人抜きに乗り込む。
「抜刀、この一太刀は激流の如く
お前は斬られた事すら気づけない。」
『庶民ごときに……この僕がっ…』
2回戦から9回戦まで同じような相手だったので割愛
10回戦、過去のクリア者4人の内の一人が来る。
『私は鞍馬豊寛(くらまとよひこ)水の究極術士(エクステラー)貴公が挑戦者だな?名を聞きたい。』
究極術士とは、その魔術を極めた者の称号の事。
「いつもなら忘れたと言ってる所だが、あんたには名乗ろうか。纒畏アオト 魔術、我流投影
創成も投影も自由自在だ。甘く見るなよ!」
『面白い。受けて立つ!』
〈彼は農民ながらここまでのし上がった格闘技の達人だが、彼の真骨頂は水の魔術とは思えない繊細さ。
さて、どう攻略するんだ?〉「毎度お疲れ様だね。」
(水…気質……あれなら行けるか!)
「我流投影、宝具創成。真名クレッチブレード!
そして5元石、水」
アオトは銀色の長剣を創り出し、青く光る石を足元で叩き割った。
〈そうか!あれは宣言した魔術を周りに出せる石なのか!〉「(正解だ解説君。そして、この剣のメリットは、魔術により発生する気質を吸い、同じ気質の魔術を触れるだけで無効に出来る!)」
試作で創っていた槍を投げてみる。
未完成とはいえ当たればダメージは出るが、その刹那
「〈水の…壁!〉」
槍は鞍馬の魔術によって弾かれ、瞬く間に消えた。
しかし、ここまでは計算通りだ。
「抜刀、疾風迅雷!」
『効かん!』
やはり魔術は自信があったようだ。人間の目では追う事のできない早業を見事に防いでいた。はずだった。
『なにぃ!…』
「悪いな、俺はどうしてもあっち(カルデア)に帰らないと…マスターを帰さないといけないんでな」
『面白い物を見せてもらったぞ…感謝する…』
「此方こそ、アイディアをありがとさん。」
そうして迎えた25戦目
『私はミラ。ここで貴方に打ち勝ち、聖杯をあの方の手に納める為の牲となって頂きます。』
「悪いが…そりゃ無理だ。」
originaltrace・on
我流投影・開始
「一気に飛ばすぞ!」
アオトは剣を上空に、もう1つの剣を敵に投擲する。
上空の剣を掴み一気に叩く。
双具連撃(ツインストラクチャー)
だが突然何かを防いだように元の位置まで引き下がる。
「付加(エンチャント)か…しかも無属性とはな。」
『正解です。私の付加は反射、どんな魔術でも跳ね返す事ができます。』
(なるほど、投影も魔術の一部。守備範囲が広すぎるな、そして何より、何に付加を付けたのか分からない。服とか言われたら破壊は論外だな…とはいえあちらさんも攻撃する気は無いらしい、やりずらいなあ全く!
いや、2つ程手はあったな!)
「抜刀…」『言いましたよ。魔術は一切通さなっ…!』
「分かったみたいだね、この剣だけは実物だよ。
ふっ!」『くっ!…』「甘い!」
信じられなかった。私は反応がほんの僅かに遅れてしまった。今までの彼のスタイルからするに、こんな隙を晒せば斬り殺される未来しかみえないだろう。
だが自分は生きていた。私が尻餅を着いたと同時に、あとほんの少しで首に剣が当たる距離まで接近されていた。そんな中、彼は言葉をかけてきた。周りには聞こえないが、自分にだけ聞こえる声で。
「あんた、サーヴァントのなりでメイド何てやってんのか…セレブや貴族が飲みそうな高級な酒の匂い、服に染み付いてるぞ。」『なっ!…////そ、それよりも何故私を斬らないのです!他の戦士の様にっ…』
「あんたを斬らないのには理由がある。」『理由?』
「1つ、あんたを純粋に斬りたくない。
2つ、女を剣で斬ったらそんな剣は捨てる他ない。
3つ、他のやつらは下衆な奴しかいなかった。
理由はまだあるが、あんたも今の主人にうんざりしてるんでないの?良ければうちのマスターが空いてるぜ。」
『仕方ないですね…貴方の提案、飲ませて頂きます。』
「よろしくなミラ。おっと、もう休憩か…それじゃあマスターに話着けとくから~」
『お世話になります。』
次回はグロ表現有りです。
この章のラスボスにも触れて行くぞ。
お楽しみに~