※この作品はR-18です。

ロクでなし魔術講師とハーレムルート   作:デスイーター

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 今日は仕事の関係で地元の祭りの出し物に出て来ました。踊りをやりながら練り歩くのはホント体力使う。結構距離も長いしね。前に出店もやった事あるけど、あれもかなり疲れるんだよなあ。立ちっぱなしになるし。

 四条博也さん、a092476601さん、早速の評価付けありがとうございます。
 こちらは『グレン=レーダス×ルミア=ティンジェル』の加筆修正版となります。


二冊目~ルミア=ティンジェルの巻

「はぁ、はぁ、はぁ……!」

「うぁ、あぁ、あぁぁ……っ!」

 

 深夜、フィーベル邸の一室で二人の男女が体を重ねていた。一糸纏わぬ姿でベッドにうつ伏せになるシスティーナの背後からグレンがのしかかるようにして覆い被さり、激しく腰を打ち付けている。

 

 グレンが激しく腰を打ち付け、パンパンパンパンッと肉を打つ音が響き、結合部からは淫らな水音が弾け飛ぶ。

 

「く、いくぞっ、システィーナ……っ!」

「は、はいっ……っ! 先生、来て、下さい……っ!」

 

 やがてグレンはラストスパートに入り、どんどん腰を打ち付けるスピードを上げていく。

 グレンの律動にシスティーナの真っ白な背中が揺れ、飛び散る汗が二人の身体に張り付き、男女の交合の生々しい匂いが部屋を満たしていく。

 

 そして、ぱぁんっ、と腰を打ち付け身体を隙間なく密着させるとグレンのペニスが決壊し、精液が溢れ出た。

 

「う、おぉぉぉぉぉぉ……っ!」

「あぁぁぁぁ……っ! 出てる、先生の……! あつ、い……っ!」

 

 びゅるるるるるるるる! と勢いよく放たれた精液は瞬く間にシスティーナの膣内を埋め尽くし、グレンは法悦の溜め息と共にシスティーナの身体の上に倒れ込んだ。

 

 グレンは最後の一滴まで注ごうとゆるゆると腰を動かし、溢れる程の精液をシスティーナの胎内に注ぎ込む。

 システィーナも愛しい男の精を歓喜と共に受け入れ、びくびくとその体を痙攣させていた。

 

 グレンが酔った勢いでシスティーナに抱き着き、己が心中を吐露した結果、関係を持ったあの夜から、二人は毎晩のように体を重ねていた。

 

 学園では今まで通り、事あるごとにぶつかり合う二人だが……夜に部屋を訪ねて来るシスティーナは打って変わってしおらしく、いじましい態度で誘いをかけて来る為、自分だけがそんなシスティーナを独占しているという征服欲も相まって、すっかりグレンはシスティーナの身体に溺れていた。

 

 無論、学園で関係を悟られるような真似はしていない。学園では二人はあくまで『教師と生徒』であり、立場的に公に付き合えるような関係ではない。

 

 だが、家で他者の目のない状況になるとそのタガが外れるのか、システィーナは毎日、ルミア達が寝た頃を見計らって自ら進んでグレンの部屋に訪れていた。

 

 グレンに抱かれている間、システィーナは普段の意地っ張りが嘘のように肩の力が抜け、ありのままの自分を曝け出せる為か、彼女もグレンとの交わりにすっかりハマっていた。

 だからこそ、今日も深夜に一人グレンの部屋に訪れ、衝動の赴く侭繰り返し性交に興じていた。

 

「……先生、システィ……」

 

 ────その交わりを密かに見つめていた金髪の少女に、気付く事なく……

 

 

「ふぅぅ、生き返るぅ……」

 

 グレンはリラックスした表情で湯舟に浸かり、大きく息を吐いた。此処はフィーベル邸の浴室、個人の邸宅としては充分に大きな浴槽にグレンは体を沈めている。

 だらしなく弛緩した表情でグレンは天井を見上げ、すっかり気を抜いていた。

 

「なんかもう、至れり尽くせりだよなぁ……毎日上手い飯の後に風呂があって、しかも夜は白猫と……俺、こんな幸せでいいんだろうか……」

 

 冗談交じりに呟くグレンだが、その声色には若干彼の本音が見え隠れしていた。

 

 学生時代、落ちこぼれの烙印を押され、特務分室で外道魔術師を殺し続けて魔術に嫌気が刺し、一番大事な女性だったセラを失い心に大きな傷を負ったグレンには、常に自分が日向の世界にいていいワケがない、自分が幸せになってはいけないという強迫観念があった。

 

 システィーナやルミアを始めとした生徒達と関わっていくうちに大分マシになってはいるが、心の奥底に根付いたものはそう簡単には消えはしない。その意識は、ふとした拍子にこうして表に出ているのだ。

 

 とは言っても、今のは殆ど無意識のものだ。グレン自身あまり自覚はなく、システィーナと一つになったあの夜から始まる最近の生活が齎す多幸感がその自責の念を紛らわせる事が出来ているのは確かだった。

 

「しかし、すっかりあいつに夢中だな、俺……盛ったサルかよ、まったく……」

 

 脳裏に浮かぶのはシスティーナの美しい白磁の肌に、その柔らかな感触……毎晩身体を重ねている少女の裸体を想起し、自然と下半身に血が集まっていくのを感じる。

 衝動的に自慰の為に手が伸びそうになるが、ハッとなって手を止める。

 

「いやいや、此処で発散したら勿体ないだろ。多分今日もあいつは来るんだろうし、出すならその時に……」

「……先生」

「……うえ……っ!?」

 

 ──-その時、不意にかけられた……この場にある筈のない声に、グレンは驚愕し振り向き目を見開いた。

 

 そこには、一糸纏わぬ姿の金髪の少女、このフィーベル邸の同居人の一人、ルミア=ティンジェルが佇んでいた。

 

「お、おいルミア、お前なんで……っ!?」

「なんだっていいじゃないですか、私もお風呂に入りに来ただけですよ。失礼しますね、先生」

 

 グレンの動揺を意にも介さず、ルミアは真っ白な裸体を隠そうともせずそのまま湯舟に身を沈めて来る。

 

 グレンと向かい合うようにして湯舟に入ったルミアは、剥きだしの乳房を曝け出したままグレンの方を見つめている。

 

 大きなメロンのような豊かな乳房がお湯に浮き上がり、グレンの目を釘付けにする。見るからに柔らかそうな乳房を、グレンは思わず凝視してしまっていた。

 

 ルミアは童顔だが体つきは同じ年代の少女達と比べても一際肉感的であり、その容貌の幼さとのアンバランスさが危うい色気になってグレンの理性を焼いてくる。

 システィーナと関係を持って理性が緩くなっている今、油断すればいつ理性が飛んでルミアを襲うか分かったものではないのだ。

 

「る、ルミア……お前、一体何のつもりだ……? いきなり俺のいる風呂に入って来るなんて、何考えてるんだよ……?」

「……そうですね……強いて言うなら、システィと同じ事、でしょうか……そう言えば、分かってくれますか? 先生」

 

 顔を赤らめたルミアの声色には、何処か拗ねるような響きがあった。そして、その言葉の意味する所を察し、グレンは血の気が引いた。

 

 恐らく、ルミアは自分とシスティーナの関係に気付いている。思えば、ルミアはシスティーナと同じ寝室を使っているのだ。

 幾らシスティーナがルミアが眠る深夜になってから行動を起こしたとしても、毎晩同じ部屋の人間が抜け出していればルミアがそれを不審に思い、二人の関係に気付く事は自明の理だったのだ。

 

 最早、彼女相手に誤魔化しは通用しないだろう……ルミアの青い瞳が、その事を雄弁に訴えていた。

 

「ルミア、お前……」

「正直に言っちゃうと、見ちゃったんです……先生とシスティが夜、部屋で何をしてるか……最初は驚いて、ショックでした……本当なら、そこで諦めて二人を祝福してあげた方が良かったんです……けど、私はもう、自分の気持ちに嘘はつきたくないんです。そうじゃないと、システィに言ったあの言葉も、嘘になっちゃうから」

 

 ルミアはそこまで告げると瞳に強い力を宿し、真正面からグレンを見据えて、口を開いた。

 

「好きです、先生。あの時、最初に私を助けてくれたあの時から、お慕いしていました。貴方の事を、愛しています。迷惑かもしれませんが、これだけは伝えたかったんです」

 

 ルミアの口から出た告白に、グレンは自分でも思った以上の衝撃を受けた。ルミアが自分の事を慕ってくれているのは、理解していた。

 だが、ここまでストレートに愛を告げられる事になるとは、思いもしなかったのだ。

 

 そんなグレンの心中を知ってか知らずか、ルミアはグレンに身体を寄せて抱き着いて来る。

 

「ルミア、俺は……」

「……こんな、はしたない真似をして申し訳ありません。けれど、もう自分でも止められなかったんです……私、先生以外の男の人なんて、絶対嫌です……私を選んでくれ、なんて言いません……けれど、せめて抱いて下さい。前に言いましたよね、私、お妾さんでいいって……あれ、冗談なんかじゃないんですよ……先生が愛してくれるなら私、奥さんになれなくてもいいです。先生も好きだけど、システィも大切な人だから、どっちかなんて、決められない……軽蔑してくれて、いいです……けど、私は……」

「ルミア……っ!」

 

 訥々と語るルミアの言葉を、グレンはその体を強く抱き締める事で封じた。柔らかなルミアの身体が、グレンの腕の中にすっぽり収まった。

 グレンの腕の中でルミアは抵抗する事なく、グレンの顔を上目遣いで見つめている。

 

「正直、困惑したのは確かだ。システィーナに続いて、ルミアにまで告白されるなんてな……モテない男の代表みたいな俺が、こんな幸せでいいのかってな」

「先生……いいえ、モテないなんて事ないです。システィも私も、本気で先生を愛してますし……リィエルも、異性としての愛なのかはわからないけど、少なくとも好意は抱いていると思います。それに……先生の過去に何があっても、先生が私達の先生である事に変わりはありません……だから、先生は……幸せになって、いいんです」

 

 グレンの言葉からその心に秘められた葛藤を悟り、ルミアは笑顔でそう告げた。グレンは自分の内心を見通したかのようなその言葉を聞き、苦笑いを浮かべた。

 

「参ったな……ルミアにはやっぱり、勝てる気がしねぇよ。よし分かった、ルミア……お前を抱くぞ。システィーナには、後で土下座して謝る。だから……お前の処女、俺にくれ」

「はい、喜んで」

 

 ルミアの返事を聞き、グレンはルミアと唇を重ねた。しばし互いの唇の感触を堪能し、ゆっくりと離れる。

 グレンの陰茎はルミアの裸体を見た事で既に痛い程勃起しており、ルミアは欲情に濡れた瞳でその肉棒を見つめている。

 

「じゃあ、先生。そこに腰掛けて下さい」

 

 グレンはルミアの言う通り浴槽の淵に腰掛けると、ルミアはその豊かな乳房を両手で掴み、グレンのペニスをその谷間に埋め込んだ。

 

「確か、こうすれば気持ちいいんですよね」

「あ、ああ……うぉ……っ! すげぇな、これ……」

 

 ルミアの巨乳はグレンのペニスをすっぽりと包み込み、その瑞々しい弾力でグレンのペニスを圧迫している。

 膣内とはまた違った密着感にグレンは快感を感じつつ息を漏らし、その様子を見て気を良くしたルミアは自ら乳房をこねくり回し、グレンのペニスをしごきあげていく。

 

「んしょ、んしょ、んしょ……」

「うぉ、やべ……っ! もう、射精(で)る……っ!」

 

 グレンは未知の快楽に呻き、グレンに快感を与えている事を確認したルミアは更に乳房を押し上げ、グレンのペニスをしごきあげる。

 熱い泥濘の中にいるかのような感触が、グレンのペニスをどんどん硬化させていく。

 

「うぉ、おぉぉぉぉ……っ!」

「きゃ……っ!」

 

 ルミアの乳房の柔らかな感触にあっという間に射精欲が限界を迎え、グレンのペニスが膨れ上がり、ルミアの乳房の中で精液が噴出した。

 びゅるるるるるるるる! と凄まじい勢いで噴き出した精液はルミアの顔を白く染め、乳房をどろどろに汚していく。

 

 射精が終わった時には、ルミアは精液塗れの状態で顔を恍惚に歪めていた。

 

「す、すまん。気持ち良過ぎて、つい……」

「構いませんよ。先生が喜んでくれたなら、私も嬉しいです。けど、まだまだ硬いですね」

 

 ルミアが目を向けた先には、未だ勃起しているペニスが鎌首をもたげている。

 あれから毎晩のようにシスティーナと体を重ねていた結果か、グレンの精力は絶倫と言われるに相応しいものとなっている。故に、一度出したくらいで衰える筈はなかったのだ。

 

「じゃあ、今度こそ……私の処女、貰って下さいね」

 

 そう告げるとルミアはグレンに正面から抱き着くように背中に腕を回し、自分の秘所にグレンのペニスを宛がった。

 そして、自ら身体の力を抜き……そのまま自重に任せて、ペニスを胎内に迎え入れた。

 

「……っ! うぁ……っ!」

「くぅぅ……っ!」

 

 ずぶり、とグレンのペニスがルミアの膣に突き刺さり、純潔の証がグレンのペニスを赤く染めた。

 

 ルミアは破瓜の痛みに必死に耐えており、グレンの背に回した腕に力を籠めた。

 

 一方グレンは処女特有の締め付けを忘我の心地で堪能しており、未だ動いてもいないのにぎゅうぎゅうと締め付けて来る膣壁に、下腹に力を入れて射精感を耐えている。

 

 グレンはすぐにでも動き出したい気持ちを抑え込み、ルミアの痛みが治まるのを待っていた。ルミアは無言のまま、荒い息を吐いている。

 

 暫くするとルミアの息を吐く間隔が安定し、ルミアは涙目になりながらもグレンをしっかりと見据えている。

 

「先生……もう、動いていいですよ。私は、大丈夫ですから」

「……なら、遠慮はなしでいくぜ。正直、限界なんでな」

 

 グレンはそう言うとルミアの腰をがっしりと掴み、そのまま上下に揺さぶり始めた。

 

「く、ふぅ……っ!」

「うぁ、あぁ……っ!」

 

 ルミアの肉付きの良い尻がゆらゆらと揺れ、その胎内にグレンのペニスがじゅぶじゅぶと抜き差しされていく。

 ペニスが膣内に突き刺さる度、ルミアの膣壁がグレンのペニスをしごき上げ、その刺激に肉棒は際限なく膨張していく、

 

「ふっ、ふっ、ふっ……!」

「あぁ、うぁ、あぁ……っ!」

 

 徐々にその動きは激しくなっていき、グレンも衝動のまま腰を突き上げ、ルミアの柔らかな尻に遠慮なく掴んでペニス目掛けて打ち下ろす。

 密着したルミアの乳房がグレンの胸板でぐにゅぐにゅと歪み、乳首のこりこりした感触がグレンの身体を撫でていく。

 

「く、そろそろ出そうだ……っ!」

「中に、出して下さい……っ! 先生の、全部……っ!」

 

 種付けの懇願を聞き、グレンの理性が蕩けて更に腰の動きが早まっていく。

 力任せに腰を突き上げるその動きは処女には酷な筈だが、ルミアは愛しい男の欲望を法悦の表情で受け入れている。室内に、男女の交合の匂いがこれでもかと充満していく。

 

 そして力強く突き上げると同時にルミアの尻を思い切り掴んで引き寄せ、膣奥にペニスをぐりぐりと押し付けたまま白濁した欲望が解き放たれた。

 

「う、おぉぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」

「あぁぁぁぁ……っ! 出て、ます……っ! 先生の、いっぱい……っ!」

 

 亀頭の先端がぷくりと膨れ上がり、びゅるるるるるるるる! と夥しい量の精液がルミアの胎内に注ぎ込まれる。

 ぐいぐいと腰を押し付ける度、びゅくり、びゅくりと精液が吐き出され、白濁した液体が膣奥を叩く度、ルミアの身体がにびくりびくりと震えていく。

 

「うぉ、くぅ……!」

「あ……まだ、出てる……」

 

 射精は長く続き、グレンの腰がぶるぶると震える度、ペニスからポンプのように新たな白濁液がルミアの胎内に注がれ、ルミアは嬌声をあげてそれを受け入れる。

 

 1分程続いた射精がようやく終わると、結合部からは膣内に収まりきらなかった精液が流れ落ち、ルミアの太腿を汚していた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

「ふぅ、ふぅ、ふぅ……」

 

 二人は繋がったまま荒い息を吐き、グレンはルミアを落とさないよう背中に手を回して抱き締めた。

 ルミアはグレンに身を預け、脱力しながら蕩けた顔を晒している。

 

「やっちまったな……システィーナへの言い訳、なんて言うかな……」

「ふふ、その時は私も一緒に謝りに行くから大丈夫ですよ。それより、先生の……まだ、満足していないみたいですね」

 

 ルミアの言う通り、彼女の胎内に突き刺さったままのグレンのペニスは未だ衰えておらず、足りないとばかりにびくびく震えている。その様子にルミアはニコリ、と笑みを浮かべた。

 

「どうぞ、好きなだけお付き合いしますから。満足されるまで、抱いて下さい」

「ああ、なら、壁に手を突いて後ろを向いてくれるか」

「分かりました」

 

 ルミアはグレンに言われるがまま、浴室の壁に手を突いてお尻をグレンに向けた。

 グレンはルミアの肉厚の尻を掴むと、そのまま立ちバックの体勢でペニスを挿入した。

 

「あ……っ!」

「くぉ……っ! やっぱ、すげ……っ!」

 

 グレンは背後からルミアに密着しながら、ピストン運動を開始した。グレンの腰がルミアの尻に叩きつけられる度、ぱちゅんぱちゅんと水音が響き、ルミアは嬌声をあげていく。

 

「あぁ、くぅ、あぁ……っ!」

「す、すげぇ……っ! ルミアの、俺のに吸い付いて来て……っ!」

 

 後背位で味遭うルミアの身体はまた一味違い、背後から乱暴に腰を打ち付けてルミアの身体を好き放題しているその感覚は、グレンの中に強烈な支配欲を沸き上がらせた。

 グレンは衝動のまま腕を伸ばし、ルミアの乳房を揉みくちゃにしながら更にピストン運動を加速させた。

 

「く、おぉ、おぉぉ……っ!」

「あぅ……っ! 先生、激し……っ!」

 

 ルミアはグレンの愛撫と抽挿に翻弄され、抑える事なく嬌声を漏らしている。

 ずっと好意を向けていた愛しい男が、こんなにも自分の身体に夢中になっている……その事が、ルミアに強烈な多幸感を齎していた。

 

 過去にグレンに助けて貰ったあの時から、自分の運命の相手は彼しかいないと決めていた。

 

 その彼が、紆余屈折あったとはいえこうして自分を抱き、こんなにも気持ち良さそうに自分とのセックスに没頭している……ルミアにとって今の状況は、かねてからの悲願が叶った状態であるともいえ、今ならどんな事でも受け入れられる気がした。

 

 グレンが望むなら、自分はなんでもしよう。彼が日常の最中に欲情を催す事があったのならば、何処であっても自分がそれに応じよう。

 

 隠れて性欲を受け止める手段など、幾らでもある。本番が出来ないのならば、口や手で奉仕してあげればいい。彼の欲望は、全て自分が受け止めてあげたい。

 

 ルミアはグレンと身体を重ねながら、そんな思考に没頭していた。思い描く未来予想図はとても魅力的で、実際にそうなったらどんなにいいだろう、と夢想した。

 

(でも、それじゃあシスティが可哀そうだよね。でも、今だけは……今だけは、独占しちゃっても、いいよね……?)

 

 今後はともかく、今グレンと身体を重ねているのは自分だ。ならば、今夜は思う存分グレンに愛して貰う所存だ。

 だから、その為に必要な言葉は、自然と口からこぼれ出ていた。

 

「先生、早く、私の中に出して下さい。何度でも、満足するまで私の中に出して下さい。私の身体で、先生の性欲を、好きなだけ発散して下さい。私、先生の精液、欲しいです」

「……っ! ルミア……っ!」

 

 ルミアの懇願にグレンの理性が吹き飛ばされ、グレンは背後からルミアの身体を折れんばかりに抱き締めると腰をルミアの尻に密着させ、躊躇いなく膣奥で射精を開始した。

 

「ぐぉ、おぉぉぉぉぉぉ……っ!」

「きゃぅぅぅ……っ! 先生の、またいっぱい、中に、出てます……っ!」

 

 ルミアを逃がさないように壁に押し付けながら身体を密着させ、膣奥を貫いたペニスから次から次へと精液が放出されていく。

 最奥をグレンの白濁液が叩く度、ルミアはびくびくと痙攣する。既に収まり切らなかった精液が結合部から溢れてルミアの足を汚しているが、それでもまだグレンは新たな精液を注入し続けている。

 

「く、まだ、止まら、ねぇ……っ!」

「うぁ……っ! まだ、出て、る……っ!」

 

 腰をぐいぐいと押し付けながら、グレンは顔を真っ赤にしながら精液を吐き出していく。ルミアの胎内がこれでもかとグレンの精液で埋め尽くされ、最後の一滴までグレンが精液を注ぎ終わるとルミアは脱力し、ずるずると崩れ落ちる。

 

「おっと……」

「あぅ……」

 

 しかし、そんなルミアをグレンが背後から支え、そのまま立ち上がらせた。

 

「このまま此処で続けたら逆上せちまう。続きは部屋でやろうぜ」

「あ、はい……」

 

 確かにこのまま浴室でセックスを続けていたら、逆上せて倒れる事も有り得る。そうなるのはよろしくないので、グレンはルミアを伴って浴室から出て、部屋へ向かった。

 

 そして、部屋に戻るなりグレンはルミアをベッドに押し倒し、結局は一晩中情交を続ける事になったのだった。




 というわけでルミア編でした。ルミアはFateの士郎を彷彿とさせる自己犠牲精神があるので、ちょっとした事で思考がネガティブな方面に転がり落ちるというか、そういう危うい面があるんですよね。まあ、今回はそれをエロ方面に転回させたわけですが。
 次はリィエル編となります。お楽しみに。
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