尚、たけしの通う全寮制の学校の名前や、町名は、僕の独自設定です。
18日、日曜日。
真歩子を自宅に送り届けた健太郎は、真歩子の両親に上がる様に促された。
そのまま健太郎は、真歩子の家の居間に通された。
「そんな緊張せずに、楽になさって」
「はい」
真歩子の母の言葉に健太郎が頷く。
「で、話というのは、今度の3連休の事だが」
「ええ」
真歩子の父の言葉に、真歩子が頷いた。
「たけしの事で、ね」
「健太郎さんは、たけしの事を知っているでしょう」
「はい。存じております。真歩子さんから紹介されました。但し、どこの学校に通っているか、までは伺っていませんが…」
「文月学園です、健太郎さん」
「あ、あの」
真歩子から聞いて、健太郎は仰天した。文月学園は、中高一貫・全寮制の男女共学校で、卯月学園、葉月学園と並ぶ都内の名門進学校である。
「それで、3連休はたけしのいる文月町に行って、それから三人で旅行に行く事になった。但し、真歩子は連休中もバイトや部活動で旅行には行けないんだ」
「えっ!?そうなんですか?」
「ええ」
健太郎の問いに真歩子が頷く。
「ただ、この家に真歩子一人では心細いので、健太郎さんにも、一緒に居て頂きたいのです」
「以前、田中君に真歩子を助けてもらった事もあるし、君ならば信頼出来る。この界隈は物騒だからね」
「お願い出来るかしら」
「はい、よろしくお願い致します」
「お願いするのは、こちらの方です。健太郎さん、よろしく頼みます」
真歩子の母が言った。
そして迎えた23日、金曜日、朝。
健太郎と真歩子、真歩子の両親は卯月町駅で落ち合った。
真歩子の両親を見送った後、真歩子は葉月町行きの電車に乗り、葉月学園に向かった。今日は午前中はテニス部の練習があるとの事だった。
健太郎はまず《土下座》に向かった。
「あら、田中君。おはよう」
そう言ったのは、山下美夏だった。ここでバイトをしている音大生である。
「おう、健太郎。おはよう」
《土下座》のマスターでもある叔父も続いた。
「おはようございます」
「健太郎。早速で悪いが、魚屋の《江戸前》に行ってくれ。既に先方に話はしてあるから」
「はい」
健太郎は頷くと、すぐに魚屋の《江戸前》に向かった。
《江戸前》にて。
「ごめんください」
「あ、いらっしゃい、って、お前か」
応対したのは、《江戸前》の娘だった。
「今日は《土下座》の用事で来ました」
「あら、そう」
「おう、《土下座》の健太郎じゃないか。マスターから話は聞いてある。麻紀、こっち来てくれ」
大将が娘の麻紀を呼び、発泡スチロールのケースを持って来た。
「アサリとイカとエビだ。麻紀、配達ついでに健太郎を《土下座》まで送ってやってくれ。軽トラックじゃなく、軽ワゴン車を使っていいぞ」
「はい」
軽ワゴン車の車中にて。
「麻紀さん、と仰るんですね」
「名前、言われちゃったからな。フルネームは、緑谷麻紀。あの花屋の娘の彼氏なんだろ」
「はい」
「あの娘は、私とは正反対の娘だ。だから、健太郎と私は合わないのは良くわかってるし、敢えて無愛想にしていた部分はある」
「はい」
「でも、健太郎。あの日、駅前で、あの娘が不良に絡まれた際に、わざと殴らせたんだろ。健太郎の腕っぷしならば、あいつらをすぐに叩きのめす事位、容易い事は知ってる」
「えっ!?」
「それでわかったんだよ。健太郎にはあの娘が合うんだ、ってね」
「麻紀さん…」
「健太郎。絶対に浮気だけはするなよ」
「はい」
健太郎が頷くと同時に、軽ワゴン車は《土下座》に着いた。
「着いたな」
「はい。ありがとうございました」
健太郎と麻紀は、荷物を《土下座》に搬入した。
「それじゃあな」
そう言うと麻紀は軽ワゴン車に乗って、次の配達先に向かった。
その後、健太郎は、《土下座》でバイト。一方、真歩子は、《カトレア》でバイトし、二人が落ち合ったのは、真歩子のバイト終了後の18時30分だった。
二人が真歩子の家に戻った後、夕食。それから一緒に後片付けをする。
健太郎は、別に家事を苦にしていない。
その後、健太郎と真歩子は勉強。真歩子は自室で、健太郎は居間を借りた。たけしの部屋を借りて良いとは言われていたが、やはり落ち着かないので、居間を使う事にした。
勉強の後、健太郎と真歩子は風呂に入った。
「真歩子ちゃんの家で、一緒にお風呂に入るのは、初めてじゃないか?」
「ええ…」
健太郎の言葉に真歩子が頷いた。
健太郎と真歩子は、二人で身体を洗う。
真歩子が健太郎の身体を洗った後、健太郎が真歩子の身体を洗う。
本日の〈お楽しみ〉は、真歩子の部屋でのセックスため、お風呂場では身体を洗うのと同時に、乳房と太股を愛撫するだけで、挿入は無しである。
ボディーソープの泡まみれになった真歩子の身体を、丹念に洗いながら愛撫する健太郎。次第に自分のボルテージが高まっている事を、自分の男性器を見ながら感じていた。
「じゃあ、真歩子ちゃん。僕は湯船に入るから、先に髪の毛を洗って。終わったら、今度は僕が頭を洗うから」
「ええ」
健太郎の言葉に真歩子は頷いた。
真歩子が髪の毛を洗ってから、交代で健太郎が頭を洗う。
二人は湯船にゆっくり入ってから、風呂を上がった。
脱衣場で身体を丹念に拭いてから、浴室を出た。
裸のまま、真歩子の部屋に戻った二人。
まず健太郎は、真歩子をベッドに仰向けにさせた。
そして背中から抱き付いた。
所謂〈背面側位〉〈側背位〉と呼ばれる体位である。
真歩子には正常位や騎乗位、座位よりも、後ろからの方が合っている事は、確かだ。
健太郎は真歩子の乳首を指先で摘まんで転がしてから、軽く突く。
「真歩子ちゃん、乳首が勃ってる」
「ああっ…、ヤンッ」
更に乳房を包み、愛撫する。
「真歩子ちゃんのオッパイ、柔らかくって、温かくって、弾力もあって、形も良くって、最高だよ」
「イ、イヤ…。イヤァ、イヤン」
健太郎の言葉責めに、真歩子は耳まで紅く染めた。
それから健太郎は、真歩子の股間に左手を伸ばす。そして女性器を愛撫する。
「ここは、何て言うのかな?」
「ク、クリトリス…」
「まだクリトリスは触っていないよ。ちゃんと言ってごらん」
「イ、イヤ…、意地悪。真歩子のオ、オマンコ」
「良く言えたね。じゃあ、ご褒美してあげるけど、何が欲しいの?」
「健太郎さんの、あ、あれを、オ、オチンチンを、真歩子のオ、オマンコに、入れて、く、ください」
「じゃあ、入れるよ」
そう言って健太郎は、真歩子の中に挿入した。
健太郎の男性器は、真歩子の女性器の中に入って行く。
淫らな水音が、部屋に響く。
「こんなにオツユを溢れさせて…」
「ああっ…、入って来る…。健太郎さんのオチンチンが。太くて、硬くて、熱いのが」
背面側位は、深い挿入は難しいが、腰への負担は少ない。
「あっ…ああっ、胸をそんなに、ヤ、ヤァン」
腰を動かしながら、健太郎は真歩子の乳房を愛撫する。
しかし、健太郎は律動を止めた。
「えっ!?」
戸惑う真歩子。
「ちょっと体位を変えてみようか」
そう言って健太郎は、真歩子の中から男性器を引き抜いた。
そして真歩子の片足を持ち上げ、再度、男性器を挿入した。
所謂、〈松葉崩し〉である。
「イヤーン、こんな格好、は、恥ずかしい」
「凄いよ。真歩子ちゃんのオマンコ」
真歩子の女性器は、健太郎の男性器をきつく締め付ける。
健太郎の腰の動きも、自然と激しくなる。
「き、気持ちいいの…、オ、オマンコが気持ちいいの。イ、イキそう」
「僕も、イキそうだ。出そうだ」
「もうダメ。あーっ、イ、イヤーッ。イクーッ」
「くうっ」
真歩子が絶頂に達し、潮を噴くと同時に、健太郎は真歩子の女性器から男性器を引き抜き、白濁を乳房から腹部にかけてぶちまけた。
愛し合った後、健太郎と真歩子は、二人で一緒にシャワーを浴びた。
そのまま就寝。そして、土曜日を迎えた。
【続く】
次回は、3連休の2日目です。
イチャラブです。