但し、ひょんな事から、真歩子が健太郎の「黒い欲望」を知るエピソードでもあります。
12月8日。土曜日。
健太郎は、真歩子のバイト先である《カトレア》を訪れ、デートの約束をした。
翌12月9日。日曜日。
健太郎は真歩子と卯月町立美術館でデート。美術館を出た後、健太郎のアパートで二人だけの時間を過ごしていた。
健太郎は、真歩子の中に対面座位で全てを解き放った。
その後、真歩子から先にシャワーを浴びた。
健太郎が浴室に入った直後、ベッドに腰掛けた真歩子は、何かを見つけた。
「何かしら?」
手に取ったのは、一冊の本だった。
「これは…」
更に真歩子は、バスタオル姿のままで、健太郎の本棚を漁った。真歩子は、健太郎が浴室から出た事自体気が付いていなかった。
「真歩子ちゃん」
「キャッ!!」
真歩子は慌てて、背中に本を隠した。
「隠さなくて良いよ。見てしまったんだよね」
「はい…。ごめんなさい」
「謝る事はないよ。秘密はいつかはバレる物だからね」
「ええ」
「真歩子ちゃんだって、フェラチオやパイズリの事を本で知ったんでしょう」
「はい」
「僕も一緒だよ。但し、真歩子ちゃんを縛る時に手錠やタオルを使うのは、縄は跡が残るから。それに縛りは、体力的にキツイからね」
「ええ」
「後、浣腸も、牛乳の場合はお腹に残ると身体に害があるから、お湯で浣腸する。イチジク浣腸は、用法・用量を守らないと、大変な事になる訳。それに、浣腸をし過ぎると、今度は真歩子ちゃんが、普段浣腸をしないと排泄出来ない体に変わってしまう。だから、たまにしか浣腸プレイをしないという訳」
「はい」
「それと、真歩子ちゃんにSMチックな事をしたのは、自分の焦りや過去のトラウマがあったのも確かだよ」
「えっ!?」
「僕はここまで進路が決まっていなかった事も事実。彼女がいなかった事も事実。そして、僕は…」
「健太郎さん?」
「小学校と中学校の時はいじめられっ子で、女子にもいじめられた。だから、女性不信になった。それ故、卯月学園の女子学生には興味はなかった。そんな時に、花屋さんで真歩子ちゃんに出会った。そして真歩子ちゃんとセックスしている内に、サディストである事を自覚して、真歩子ちゃんに優しくする一方でヒドイ事もした…」
「健太郎さん…。私は、健太郎さんが好きです」
「真歩子ちゃん!?」
健太郎が返事をするや否や、真歩子は唇を重ねた。そのまま、舌を絡める。
唇を離す。二人の間には、淫らな銀の糸が引かれていた。
「健太郎さんに『乱暴にしても良い』、って言ったのは、私です。それに、健太郎さんは優しくしてくれますから」
「真歩子ちゃん…」
「健太郎さん。もう一度してください」
「ああ」
健太郎は頷くと、今度は彼から真歩子を抱き締め、唇を重ねた。
その後、健太郎は真歩子のバスタオルを脱がし、全裸にして、それから真歩子をうつ伏せにさせた。
健太郎は真歩子の女性器に男性器を軽く当てた。
しかし、挿入はしない。
その代わり、お尻を愛撫する。
尻たぶを掌で撫で回した後は、軽く掴んでアナルを外気に晒す。
健太郎の愛撫に焦らされた真歩子は、淫らなおねだりをする。
「健太郎さん…。じ、焦らさないで、は、早くください。健太郎さんのオチンチンを、真歩子のオマンコに…」
「じゃあ、ご褒美だよ」
健太郎は真歩子の女性器を後ろから貫く。
「…健太郎さんのオチンチンが、わ、私の奥に、あ、当たって…、き、気持ちいい…」
健太郎は、真歩子の乳房を揉みしだきながら、律動のピッチを上げていく。
真歩子の乳房は、形が良く、しかも弾力と柔らかさを併せ持つ。
乳首は、綺麗なピンク色だ。
健太郎は、背中にキスの雨を降らせ、汗の雫まで味わいつくす。
「ぼ、僕も、気持ちいい。真歩子ちゃんの中、気持ちいい」
真歩子の大事な部分は、健太郎をきつく、でもどこか優しく締め付ける。
溢れ出した真歩子の蜜が、シーツに染みを作った。
淫らな水音と、二人の吐息が部屋の中に響く。
汗の香りが、部屋の中に充満している。
「ああっ…、私の中、引っ張られてる…」
「凄いよ。真歩子ちゃんの中、熱くて、吸い付いてくる」
「あ、健太郎さんの大事な部分が、オチンチンが、ビクビクして、暴れてる…」
真歩子の女性器の締め付けが一段ときつくなった。イク前兆だ。
「も、もうダメ…。わ、私、壊れちゃう…。イッちゃう、イッちゃう…」
「僕も、イキそうだ」
「アーッ、イ、イヤーッ…。イ、イク。イッちゃう。あっ…、あああああああーっ!!」
真歩子が絶頂に達した。
「くうっ…!!」
健太郎も絶頂に達すると、再度、真歩子の中に大量の白濁を解き放った…。
【続く】
次回は、久しぶりにSMです。