お風呂場でも、リナはコリィは、ユウヤにベッタリだった。
自分たちの体を洗い終えると、二人がかりで自分の体をスポンジのように泡だらけにし、ユウヤの体を全身を使って洗う。
それは、傍目には非常に淫靡な姿に思えるだろうし、実際、若くて瑞々しい少女の裸体で全身をマッサージしながら体をピカピカにされるのは興奮する。
けれど、その興奮以上に、ユウヤは二人の悲しげで寂しげな表情が胸を打って興奮しきれない。
「あっ、あれ、ユウヤさん、あんまり気持ちよくない?」
半勃起のままそれ以上固くならないペニスに、コリィは悲しげに尋ねてくる。
「いや、そんな事ないよ。すごく気持ちがいいし、興奮する」
ユウヤはそう笑顔で言うと、安心させるかのように、コリィの頭を優しく撫でる。
「ですが、元気が……。待っていて下さい。今、ご奉仕致しますので」
リナはお風呂のお湯を桶で汲み、それを優しくユウヤの股間部分にかけて石鹸を洗い流すと、ユウヤの半勃起したものに手を伸ばす。
「ごめん、リナ。ちょっと待って」
「えっ? あっ、はい、分かりました……」
ユウヤに待つように言われて、リナは悲しそうに顔を俯ける。
「まずは、リナからにするね。マットの上に横になって、じっとしていてね」
「はっ、はい!」
普段は妻たちの奉仕を黙って堪能しているユウヤだが、今日は趣向を変えようと思った。
今日は不安で仕方がない妻たちを、自分が労いたいと思ったのだ。
「ユウヤさん……」
コリィが背中から抱きついて、寂しげな顔を向けてくるので、ユウヤは彼女の唇を奪い、舌を絡めて彼女を骨抜きにする。
「あっ、ユウヤさん……」
「湯冷めしないように、湯船に入っていて。大丈夫。リナを気持ちよくしたら、それ以上に恥ずかしくて厭らしいことをして、イかせるからね」
「……はい。わかりました……」
コリィはうっとりとした表情で、普段とは違う言葉でそれに同意する。
それは、自らの全てを、生殺与奪の権利さえも愛する夫に委ねるほどの隷属。
これからこの人に、この方に、あられもない姿を晒して、女として蹂躙してもらう被虐的な喜び。
どれだけ自分という女が、雌が、雄に求められているかを理解する儀式。
「リナ……。犯すよ。泣いても止めないから、覚悟してね」
「はっ、はい……」
リナはそう応えながらも、羞恥で体を縮こませる。
彼女も普段とは違うユウヤの姿に、戸惑いながらも興奮しているようだ。
ユウヤはさきほどのリナに倣って、桶で湯船のお湯を汲むと、それを少しずつ掛けて、泡にまみれていた裸身を顕にしていく。
「あっ、いや……」
初めて裸身を男に見せる生娘のような表情で、リナは顕になって締まった乳房の先端を手で隠す。けれど、お湯は丸く艶めかしいおしりにも掛けられ、その部分もユウヤの目に触れる。
その上、一番卑猥な女の部分も。お湯以外の粘液を垂らす蜜壺も……。
「みっ、見ないで下さい……」
リナはマットに横になりながらも、懸命に自らの恥ずかしい部分を隠すが、両太ももと右手は蜜壺を隠すのがやっとで、左手は乳房の先端を隠すために使ってしまう。するとリナはまったく動けなくなってしまう。
「ひゃんっ!」
リナの口から、おかしな声が漏れた。それは、ユウヤの大きな手が、彼女のおしりを撫でたためだった。
ユウヤはリナの裸身とマットの間に手を入れ、両手で彼女のおしりを弄っているのだ。
「軽く撫でただけでこんなに感じるんだ。リナは本当に嫌らしいね」
「いっ、いや! 嫌です! そんな恥ずかしいこと言わないで……んっ、あっ……」
リナが嬌声を上げて悶える。
すると、体の力が抜けてガードが甘くなる。それをユウヤは見逃さない。
「あっ、んんんっ! いやっ、駄目です、乳首は、乳首はぁぁぁぁっ!」
ユウヤはリナのビンビンに固くなった乳首を口に含み、それを吸うだけでは飽き足らず、舐め回して甘噛をする。
ユウヤに覆いかぶされる格好になったリナは、懸命に逃げようとするが、両腕を押し付けられて身動きが取れない。
「すっ、すごい、ユウヤさん……」
湯船に浸かっていたコリィも、そこから出て、まじまじとユウヤとリナの行為を観察し、自らの股間に手を伸ばす。
リナを押し倒すユウヤの股間の男性器が、力強く勃起しているのを見て、我慢ができなくなってしまったのだ。
「あっ、ああ……」
ユウヤのペニスが、リナの蜜壺目掛けて近づいてくる。リナは両手で女陰を隠し、その侵入を防ごうとする。
けれど、リナは分かっている。
そんなものはなんの抵抗にもならないことを。
ユウヤの腕力には敵わないのだから。
自分はこのまま犯される。あのユウヤの股間で存在感を現している肉棒で女の部分を蹂躙されるのだ。
そして、この躰を徹底的に陵辱される。
先にユウヤが言った通り、きっと泣き叫んでも許してくれないだろう。
これから、思い知らされるのだ。
もう、この躰は自分のものではないのだと。
とうにこれはユウヤのための、彼を喜ばせるためのものに変わっているのだと。
恐怖とともに、リナの心には別の感情が生まれてくる。
圧倒的に強い雄に蹂躙されて、無様に敗北する自分に陶酔し始める。
けれど、それはまだ甘い考えだった。
「リナ。いつ、僕が股間を隠していいなんて言ったんだい?」
ユウヤはリナの乳首から口を離し、静かにそう言い放った。
リナは一瞬言葉の意味がわからなかった。
けれど、それを理解した瞬間、被虐の喜びを甘受しようとしていたリナの蜜壺は一層陰液を吐き出し、お腹の奥が疼いた気がした。
「……いっ、いけないのですか?」
確認のための問いかけではない。
これは、叱責してもらうための言葉。
「君のここは、誰の為にあるのか分からないの?」
ユウヤはリナの手の間に指を入れ、愛液を止めどなく溢れさせる蜜壺に触れて、叱責するように冷たい声で言ってくれた。
そんな当たり前のことを理解していなかった馬鹿な自分を軽蔑してくれた。
「……いいえ……。私の、この嫌らしい部分は……ユウヤさんのために……」
リナはそう言うと、自らの意思で両腕を開き、濡れそぼった蜜壺をユウヤの前に差し出した。
躰だけではなかった。
もう、心まで自分はユウヤのものなのだと、リナは悟った。
不安だった。
この世界の秘密を知り、コリィ達が同じ時間を過ごし続けていたというのであれば、自分も同じなのではないかと恐怖した。
このリナという人間は、ただの駒の一つなのではないかと。それがたまたま、ユウヤさんに見初められただけなのではないかと。
けれど、そんな事はもうどうでもいい。
自分は、もうユウヤさんの物なのだ。躰だけでなく心までも。
それならば、この人のために精一杯愛を注ぎ、愛される存在であるように努力をするだけだ。
……ああ、それはなんと幸せなことなのだろう。安寧なことなのだろうか。
「あっ、んんっ! あああああああっ!」
ユウヤの剛直が、リナのビチョビチョなプッシーを広げていく。
何度となく繰り返して来たはずのその行為が、幸せでたまらない。
「そっ、そんな、わっ、私、もっ、もう……」
ユウヤが腰のピストンを開始し始めた段階で、すでにリナは絶頂に達しようとしていた。
だが、ユウヤはそんなリナには構わずに、どんどん腰の動きを速くしていく。
やがて、リナが絶頂に達しても、ユウヤは腰を止めようとはしてくれない。
泣いて懇願しても、全く許してくれない。
それは、ユウヤという主人がありながら、恐怖などに心を奪われそうになった罰であるかのように。
結局、リナはユウヤが達して精液を注ぎ込まれる頃には、潮を吹いて完全に気絶してしまった。
リナは躰をビクビクと震わせ痙攣を繰り返す。
それを見ていたコリィは、興奮を抑えられなかった。
次は自分の番だ。
こんなふうに自分も、この躰も心も誰のものかを体に覚え込まさせられるのだ。
「コリィ……」
「はい。あたしも躾けて下さい……」
胸に恐怖の気持ちと、それ以上のたまらない高揚感を抱きながら、コリィはユウヤの元に歩み寄るのだった。