上官に呼び出されたターニャは、いつものように痴態を晒している。
一週間もの間男根を模した挿入具が入っていたターニャの膣からは、すでに愛液が溢れ零れるように垂れていた。
その愛液を掻き出すように、ターニャ自身の指が己の秘部を刺激している。
立ったまま左手で服を捲り、右手の人差し指で膣の中をかき回す。
自慰を見せつけるように行うターニャの頬は、怒りと羞恥で真っ赤に染まっていた。
「うぅ……く、あぁ……!」
沸き上がる快楽に、ターニャの両足は震えていた。
気を抜けば今にも崩れ落ちそうな状態のまま、ターニャは自慰を続けている。
上官たちはそんなターニャの滑稽な姿を肴に、口端を吊り上げて笑う。
下卑た笑みはターニャの怒りを買い、彼女の顔がより濃く赤色に染まっていく。
「――ッ!」
声にならない声と共に、ターニャの全身が大きく痙攣する。
両足から力が抜け、ターニャはその場に崩れだす。
直立の姿勢から膝立ちに変化しながら、ターニャは絶頂の快楽に溺れていた。
泡状の涎を唇から零しながら、肉体が細かく痙攣し続ける。
「ぐ、うぅっ、うぁぁ……」
うわごとのように声が漏れ、肉体はすでに理性を無視して動作し続ける。
長期間の調教で飼いならされたターニャの両腕は、薄れる意識の中でも自慰を止めない。
右手はより強く膣内をかき回し、溢れ出る愛液を増加させていた。
「ひ、い、あぁっ……!」
絶頂の直後で感度の増しているターニャの肉体がさらなる刺激に耐えきれるはずもない。
二度目の絶頂は、僅か数十秒後の出来事だった。
「――ッ!」
のけ反った肉体が姿勢を保つこともできなくなった。
尻が、背中が、そして後頭部が地面に密着し、そのままターニャは仰向けに倒れる。
ヒュウヒュウとか細い呼吸音を鳴らしながら、ターニャは動作を停止した。
愛液と涙と涎が大量に流れ、床と服を汚す。
新たに黄色い液体がその中に混じる音を聞きながら、ターニャは気を失っていった。
額に垂れる冷水で、強制的にターニャは意識を覚醒させられた。
そして形式上、ターニャは職務中に気を失ったことになる。
「く、うぅっ……!」
故に、上官がターニャに求めたのは謝罪だ。
ターニャは指示通り地面にひれ伏し、平伏する。
土下座の姿勢で、ターニャは謝罪の言葉を口にした。
「も、申し訳ありません……」
軍人の資格である軍服を脱ぎ、全裸の状態でひれ伏す。
屈辱、恥辱といった言葉では表せないほどの感情が、ターニャの心を埋め尽くした。
上官が許しを出すまで、ターニャは姿勢を変えることができない。
己の体液に塗れた地面に顔を近づけ、ターニャは謝罪の言葉を繰り返す。
見下され、嘲笑され、罵倒される。
そんなプライドを万力でへし折るような時間は決して長くはなかった。
しかし、そんな時間もターニャには永遠に感じられただろう。
ようやく許しを得た時、ターニャは今までの比ではないほどに憔悴しきっていた。
幽鬼のような表情を浮かべながら衣服を着て、フラフラと退出する。
醜態の埋め合わせは後日改めて。
普段であれば引き攣った笑みを浮かべるであろうそんな宣告も、今のターニャにはようやく終わったという安堵の合図であった。
疲れ切った虚ろな笑みが、無意識のうちにターニャの顔から浮かぶ。
そんな様子に、上官たちは満足気な笑みを浮かべていた。
ターニャが堕ちる日は、そう遠くないと確信したが故に。