「ん、ぐっ、じゅるッ……!」
ターニャは目の前に立つ男の男根を咥え、舌で丹念に舐め回す。
以前は嫌々行っていた口淫奉仕も、今ではむしろターニャが喜びを感じているかのようだ。
数日ぶりの性的奉仕。
不安げに金を差し出してきた初々しい新兵に、ターニャは内心で涎を垂らしていた。
あくまで表面上は事務的に、冷静に。
だが金を受け取り、男根を露出された瞬間にターニャは雌と化した。
「――ッ!」
男の体がビクリと震え、多量の精液がターニャの口内へと注がれる。
慌てて男はターニャの口から己の男根を抜き取った。
「ん、ぐっ……」
しかし目の前にいる恐ろしい上官であったはずのターニャは、恍惚とでも表現されそうな表情で注がれた精液を味わっている。
舌を懸命に動かし、音を立てて喉を動かし嚥下していた。
「ぷはっ」
全ての精液を零すことなく飲み込んだターニャ。
その様子に、男の男根は固さを取り戻す。
ターニャは顔を紅潮させたまま、己の服を脱いでいく。
膨らみに乏しい幼女の裸。
だというのに、妙な色気を漂わせたその姿は男の劣情を掻き立てた。
「んっ……」
再び、ターニャは男根を咥える。
奥まで一気に咥えたことで、ターニャの喉にまで男根は届いていた。
「むぐっ、んんっ……!」
苦し気に、しかし喜びに満ちた表情を浮かべるターニャ。
そして口淫奉仕を行いながら、ターニャは己を慰める。
ターニャは右手で胸を、左手で秘部を愛撫する。
己の体に沸き上がる情欲を、男根を咥えた状態で発散している。
「――ッ!」
しかしターニャが絶頂に達する前に、男の方が限界を迎えた。
先程に比べれば少量だが、それでも相当な量の精液がターニャの口内を埋め尽くす。
二度の射精で息も絶え絶えな様子になった男を尻目に、ターニャはどこか悪戯気な笑みを浮かべだした。
口内の精液を両手で作った手皿に落とし、その精液を己の体に塗りだした。
ターニャの胸や腹が、男の精液によって汚されていく。
唾液と精液の混合物に塗れるターニャの肉体は、幼女の体とは思えぬほどに淫靡だった。
「さて、あと一発だったな」
もう無理だと視線で訴える男に、ターニャは容赦なく事前の取り決めを告げる。
男はもはや立っていられず尻餅をついていた。
精神的にも動けなくなった男に、ターニャは這いよった。
そしてフニャフニャに縮んだ男根に、己の秘部を密着させる。
「勘違いするなよ、本番行為は禁止だ」
あくまでも挿入はせず、密着させたままターニャは妖しく体を揺らす。
淫魔が男を誘うような動きと小さく柔らかな割れ目の感触に、男根はみるみる固さを取り戻していく。
傍から見れば騎乗位のような恰好だ。
その姿勢のまま、ターニャは割れ目と腹で男根を刺激していく。
その刺激は微かだが、興奮を煽る効果は格別だった。
「――ッ!」
ビクンと、男の体が震える。
精液はほんの少ししか排出されず、ターニャの腹へと降りかかった。
「さて、限界のようだし今日は終わりかな?」
息を荒げたまま頷く男を尻目に、ターニャは事前に用意したタオルで体に付着した精液を軽く拭き取る。
そのまま部屋を去っていくターニャは、男の目には悪魔かそれよりたちの悪いなにかにしか見えてはいなかった。
悪くない。
ターニャは率直にそう感じていた。
上官連中に媚びを売り屈辱を味わうのは勘弁願いたいが、己が上位に立つというのは中々に快感だった。
口内に残る精液の味に舌なめずりをしながら、ターニャは次の客が己を買いに来るのを待ち望んでいた。
もはやその様子に、嫌々といった過去の感情は感じられない。
自覚のないまま、ターニャはゆっくりと堕ちていっていた。