ターニャ・デグレチャフは、今日も上官への奉仕を繰り返している。
眼前に突きつけられた肉棒を口に頬張り、丹念に舐め回す。
「――ッ!」
そして注がれる精液に咳き込み、苦し気に精液を吐き出した。
初日と同じような、人としての尊厳など存在しない地獄のような一日。
しかし今のターニャは違う。
命令される前に自発的に竿を舐め、玉を吸う。
喉奥に注がれた精液を苦し気に飲み下し、床に落ちた精液も残すことなく舌で舐め取った。
以前も上官から命令されれば顔を顰めて行っていたことではある。
どうせ結果は同じなのだから折檻を受ける前に行動するという論理は、いかにもターニャが好む合理主義と言えるかもしれない。
だが、今までのターニャであればプライドが邪魔をしていただろう。
今のターニャは、連日続く調教に心がへし折れかけている。
そして同時に、快楽に墜ちかけてもいた。
虐げられるということに、ターニャは苦痛ではなく快楽を感じ始めている。
「くっ、ふぅっ……」
犬のように四つん這いになりながら、ターニャは眼前の肉棒を咥え続けていた。
喉奥にまで頬張ったそれを一心不乱に舐め回しているターニャを、背後から別の男が執拗に責め立てている。
ターニャの秘部には男の指が第二関節まで挿入され、指が動く度にぐちょぐちょという水音が大きく響いていた。
水音に連動するかのように、ターニャは苦し気な嬌声を漏らしている。
「ぐっ、うぅ、く、ふっ……!」
ターニャの四肢は、生まれたての小鹿のように頼りなく震えている。
溢れる愛液や涎が床に落ち、小さな水溜まりが形成されていた。
「――ッ!」
ターニャの顔面に精液が浴びせられると同時に、彼女は絶頂に達する。
ビクビクと体を震わせながらも、四つん這いの姿勢を崩すことは無かった。
そんなターニャへと、上官は新たな玩具を提供する。
ターニャの頭に犬の耳を模したカチューシャを被せると、背後に回り尻穴へ先端が犬の尻尾になっているアナルプラグを突き立てた。
「ぐ、うぅっ……!」
プラグ自体はそこまで大きくはないが、幼女の身であるターニャはその衝撃に苦悶の声を上げた。
両腕が自重を支えきれなくなり、四つん這いの姿勢が崩れる。
膝を立て尻を突き出したままターニャはうつ伏せに床へ伏し、ぜいぜいと息を荒げている。
その動きに合わせて尻尾が動き、今のターニャはまさしく褒美を待つ犬のようだった。
人としての衣服を着用せず、家畜のような扱いを受け続けてきたターニャだが、いよいよもって恰好が雌犬としか表現できない物へと変貌している。
全裸で首輪・犬耳・尻尾を身に着け、乳首と陰核には金属製の輪がピアスのように張り付き、四つん這いで男の肉棒へ奉仕する。
傍から見て、軍人どころか人であるという要素が皆無。
場末の娼婦ですら、これよりは人間扱いされているだろう。
「くっ、ぁ……」
命令を受け、ターニャは未だ震える体を無理矢理起こした。
蹲踞に似た姿勢で両手を胸の横に付けた、所謂“ちんちん”の恰好を取る。
「んっ、くぅっ……」
眼前に肉棒を突きつけられ、ターニャは待てと宣告される。
まるで犬の躾でもしているかのようだ。
その状態で背後から胸を揉みしだかれ、ターニャは小さく喘ぎ声を漏らす。
両胸の輪に繋がった糸越しに陰核への刺激も同時にターニャを責めている。
当初は嫌悪感で満ちていた雄の臭いも、もはや慣れたというようにターニャは顔を逸らさず鼻先に突きつけられた肉棒の臭気を嗅いでいる。
口端から涎を垂らしていることに、本人であるターニャだけが気づいていなかった。
よし、舐めろ。
そう命令されると同時に、ターニャは眼前の餌を咥えだす。
がっつく様子は空腹の犬のようで、上官を喜ばせるだけなのだが。
淫欲に支配され出したターニャの思考は、そのことを認識できてはいなかった。
「――ッ!」
喉奥に注がれた精液の臭いと味に、ターニャは再び絶頂する。
愛液に混じって黄色い液体まで垂れ流しながら恍惚に耽るターニャの姿に、上官たちは満足気な笑みを浮かべながら彼女の頭を撫でる。
ターニャの心に微かに残った人としての尊厳が消え去る時は、もはやすぐそこにまで迫っていた。