※この作品はR-18です。

ターニャちゃんが体を売る話   作:セイラム

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長期的な展望とその成果

 ターニャ・デグレチャフは予定通りに士官学校を次席で卒業した。

 成績は優秀、愛国心もアピール済みとあれば文句の付けようもない。

 

 だから、賄賂が有効利用されたのはその後だ。

 危険な前線を嫌うターニャは今までのコネをフル活用し、後方勤務という安全を希望した。

 

 彼女を“利用”する上官らも、疑似娼婦が戦地で死ぬことを望んではいない。

 幼女を戦地に送るのに抵抗がある者も多い。

 想定よりも簡単に、ターニャは安息を手に入れた。

 

 だが、それは同時に多大な借りを作ったということでもある。

 過激になるだろう今後の要求を思えば、ターニャも手放しで喜ぶことはできなかった。

 

 

 

 実際、今もターニャへの調教は続いている。

 新たな職場への移行やその手続きで忙しいとアピールすれば、上官らの呼び出しはターニャの目論見通りに減少した。

 

 代わりに命令されたのがコレだった。

 ターニャの目の前には、パチンコ玉ほどの大きさがある複数の球が置かれていた。

 

 命令は簡潔だった。

 入れろ。そうすれば、一週間新たな命令はしないと約束すると。

 

 明確な利益まで目の前でちらつかされては、部下が逆らえるはずもない。

 ターニャは上官の目の前で下半身の衣服を脱ぎ、秘部を晒す。

 すでに何度もしてきた行為だ、今更この程度では赤面もしない。

 

「んっ、うぅっ……」

 

 一つずつ、球形の異物を己の体内へとねじ込んでいく。

 快楽や痛みより、体の中に異物が入り込むことへの嫌悪感の方が大きかった。

 

 股をM字に開き、目の前の相手に股間を突き出す。

 球が己の膣へと入っていく様を、上官はニヤニヤと眺めていた。

 

「くっ、うぅ……」

 

 一つ一つは小さいが、複数ともなれば幼女の狭い膣には辛い。

 最後の一つは無理矢理押し込んだせいで、ターニャの指は第二関節までが濡れていた。

 

「んっ、ふぅっ……!」

 

 快楽は薄い。

 だがターニャにとって、この程度のことで顔を歪める上官の顔は気持ち悪いし、この程度のことで濡れている自分の体は恨めしい。

 

 

 

 それから、数日は呼び出しが無い。

 約束は守られるだけ、まだ救いがあるとターニャは無理矢理に自分を励ました。

 

(しかし、これは……!)

 

 想定していた以上にキツイ。

 書類整理の仕事をしながら、ターニャは己の下腹部を抑えて蹲った。

 

 歩くだけで、膣内の玉が動き回る。

 あらゆる動作に快楽が付随する。

 他者に露見していないか、時折服越しに股を触る自分自身の手が自慰を行いそうになる。

 

 快楽自体は微細で、我慢は容易だった。

 だが、それが余計に辛い。

 いっそ絶頂してしまえば楽になるだろうが、己の手で果ててしまえばそれこそ変態の仲間入りだ。

 

「──ヒッ?!」

 

 背後から肩を叩かれ、ターニャは小さく悲鳴を上げる。

 蹲っていたターニャを見て心配したのだろう、振り返ると若い男が不安げな瞳を向けていた。

 

「あ、ああ。心配ない、少し疲れていたようだ……」

 

 当たり障りのない言葉で相手を追い返し、仕事を続行するターニャ。

 今ターニャに出来ることは、一刻も早く仕事を終わらせて私室に戻り、誰もいない場所で心を休ませることだけだった。

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