クッパ姫同人その2です。
今回は「フェラ~本番への繋ぎ編」です。
今回もプロットなしの一発勝負です。
個人的にマリオとクッパは両者がSでありMであるというカタチです。
ですので、今回は一点攻勢のようなものが見れるかも?
ただ理性のタガが外れただけかもしれませんが。
次回最終回。「本番」ご期待ください。
(なぜ今回が本番じゃないんだと思われるかもしれませんが、フェラだけで6000文字行くんですよ。分けますって)
彼女と入れ替わり、今度は俺が背を預ける側になった。
彼女の興奮は肌から匂いとなって部屋中に立ち上っている。
これから慰めようとする俺の逸物にクッパ姫の視線は向けられていた。男の逸物の匂いは特徴的であり、性的な興奮状態においては媚薬のようなはたらきを持つ。
彼女は鼻先に霧散した媚薬に呼吸を荒げ、一方の俺は彼女の肌から立ち上った匂いに腰の奥が疼くのを感じた。
腰を淡くくねらせながらクッパ姫が俺の顔と逸物を見やる。それはまさしく犬であった。
「舐めたいんだよな?」救いの船を出す。
「……はい」
「じゃあなんていうべきかわかるよな?」言葉にさせるのだ。言葉は少なからず思わなければ口からでることはない。
「舐めさせて、ください」上目遣いで懇願するクッパ姫の表情の中に、いつものクッパとしての表情はない。
むしろこれが本来のクッパなのだ。
過去贈り物を俺にした時のような、素直ではないその姿こそクッパなのだ。クッパ姫は本来のクッパとしての姿を露呈させていた。
「いいが、傷つけないようにな」
「わかった」
クッパ姫の歯というのはキスした時にわかったが、元のクッパとしての姿を一部引き継いでいるために、鋭い歯をしている。
逸物など易々と噛み千切ることさえ可能だろう。だが、その歯で傷つけることなく俺の逸物を慰めるのなら、それほど愛らしいことはない。
俺はキスをした時から、彼女に口でしてもらうことを願っていた。その鋭い歯の奥にある柔肉に触れてみたいと、彼女の口内でしか味わうことの出来ない愛撫を望んでいたのだ。
正直に告白しよう。
クッパ姫を壊したい、俺はそう望んでいた。
「ん……」彼女が鈴口にキスをする。優しく慈しみ深く。
月明かりを吸い込んできらきらと輝く肌に現れた表情は聖母のようであった。
「ぁむ」しゅりゅしゅりゅという音とともに、今度はカリまで飲みこんでいく。歯で傷つけぬようにと内側に巻かれた唇であったが、「別にそこまで気を遣わなくてもいい」と言った。
「なぜだ」という彼女に対して「やりづらいだろう」と返す。「たしかにそうだが」等とブツブツと繰り返す彼女の背中を押す。
「味わってみたい。だからこそ好きなようにしたらいい」半分は本音だ。
だがもう半分は、自分の思い通りにやったとしても敵わないという心を植え付けるためだ。
彼女は未だ優位に立とうとすることを諦めてはいない。だからこそ俺にこうやってフェラを申し込んできたのだろう。
可愛らしい。それは俺の心のうちにだけでなく全身へと歓びとして拡がっていく。
SはMに飲みこまれることがある。それは一種のカリスマで飲みこまれてしまえば終わりだ。際限なくどこまでも堕ちていく。SはMでもあり、ただS側に開花しただけに過ぎない。つまりMに飲みこまれるSというのもいるわけである。
俺はそのことに留意しながら理性の堰を強固なものにした。
「それじゃあ、んむ」彼女がまたもカリまでを飲みこむ。今度はじゅるじゅると吸うようにして、巻かれることのなくなった唇の感触がカリを支配する。指先よりも柔らかく、ぬめりを得たその肉感に緩く滑らかな快感を得る。
鈴口へと戻る。そこから肉棒全体を飲みこむ。そのストロークの最中に彼女の鼻から抜ける息に混じる劣情が熱を持ち肉棒をさわさわと撫でる。
上下するたびに彼女の首が動き、それに合わせて彼女の腰が前後する。意識していないだろうが、首が前に動く度に腰が上がり、引くたびに腰が下がる。その引き締められた尻が上下に揺れることで獣が掻き立てられる。
彼女の頭を撫でながら、このまま背後から誰かに彼女を犯してもらいたい等と空想が脳内を巡る。
そんなことを考えていると、彼女がカリ首までを含んだ状態でストロークを止める。途端、ぞわりと強烈な快感が裏筋から感じられた。
ねっとりとした凹凸のザラつきの刺激だ。クッパ姫の舌先が俺の裏筋を撫で上げる。
そのまま鈴口へと移り、淫靡な割れ目を舌で穿る。彼女の口内からくちゅりという愛液を弾く音がする。強くはないタッチが数倍の快感を引き連れてくる。足の裏まで走り抜けた刺激に熱くなる。
「んふ、気持ちいいだろう?」頷くと満足そうな笑みを浮かべるが、もっとと煽る。自分自身で限界を越させるのだ。
「ならばこれならどうだ」肉棒を掴み首を傾げてカリを舐めまわす。
「ぅれ、んちゅぅ、んく」舌裏までも使って全方位から刺激する。慣らされることのない刺激が蓄積される。それが嬉しくてまたも彼女の頭を撫でる。ここで「上手いよ」と言葉にしてやる。するとさらに懸命に絡めてくる。その中で舌小帯が鈴口に軽くかかってくる刺激にピクリと反応すると、クッパ姫はそれを見逃さなかった。
カリ全体を舐めていたのを止め、舌小帯で鈴口をこすってくる。
「ぅるぇ、ぅれろぶ、んふっ」割れ目に沿ってみたり左右から攻めてみたりと様々意匠を凝らしていた。頭を撫でていた手を一度離し、腰の辺りが疼いてきたために一度やめるように言ったが、もう既に虜になったかのように止まる気配はない。
仕方がないので目を覚まさせてやることにした。
彼女の舌小帯が肉棒から離れた瞬間を狙って、彼女の頭を押さえて喉奥へと肉棒を突き刺す。
「ぐぅッ!んぐぅ……」えずきながら喉仏を下げ、顎を押し広げられて目を大きく見開いていた。戦慄く体躯とこれまで聞こえていた荒い鼻息も一瞬にして聞こえなくなった。これで夢から覚めただろう。
噛まれる心配はなかった。人間がえずく時というのは口を開けるものなのだ。
彼女の開かれた瞳に涙が滲む。喉奥まで串刺しにされて口から零れた愛液が俺の太腿を濡らしている。何が起こったのか一瞬理解することができていないようだった。
仕方なく力を籠めて肉棒をピクリと跳ねさせる。すると強く瞑った目尻から一筋の雫が零れる。震えている身体に力が入らないようで鳶座りし腰の辺りも小刻みに震えていた。彼女は、崩れた土下座のような、あるいは横になった男相手に娼婦が淫乱に喉輪締めをする時のような格好になっていた。
何とかこの辛苦から逃れようと震えながらに頭を上げようとする。
「んぐぅぉお……んっー!」ふぅふぅと荒い息のエロスを味わいながら、それをもうしばし押さえつける。
やがて諦めて力の抜けたクッパ姫の頭を、髪を無造作に掴んで持ち上げる。
涙に濡れた女の顔がそこにあった。息も絶え絶えで上下する胸より冒涜的なエロスがかぐわしい。
「止めろと言われたら止めないとな?」
力なく頷くクッパ姫の頬は朱が挿して、無残に溢れ愛液に汚れた口元からの雫が、涙に混じり顎から落ちる。
「まだ俺は満足してないんだ。だからできるよな?」もはや獣である。クッパ姫のその顔を見た瞬間に完全に目覚めた。
返事はないが、クッパが顔を下に向け始めたことを察して掴んでいた髪を離す。
「さっきも出来たんだ。出来ないことなんてないんだ」と頭を撫でてやる。
刹那の緊張が彼女から伝わってきたが、それを振り切るように懸命に俺の逸物へとしゃぶりつく。
始めのようにゆっくりと鈴口、カリと飲みこんでいく。しかし先程のように舌小帯で鈴口を嬲ることはしなかった。
しかし今度は硬口蓋へと鈴口を当て擦りながら裏筋、さらには肉棒を下品な音を際立たせて吸う。
ぢゅる、でゅるり、ちゅぅう、じゅぼ、と音が響いて跳ねる。
「っん、れる、はぁ、んぅぅ、ぅるぅ」彼女は自身の口内を苛烈に犯していく。
舌のザラつきと硬口蓋の凹凸に挟まれ、さらには吸い上げられることで、腰の奥から精液が引き出されていく。
まだ出すわけにはいかない。彼女が願う場所に出してやるのだ。
「なあ、マリオよ」逸物を吐き出して口を開く。
「なんだ」
「また、喉の奥まで入れて、いいですか。今度は自分で飲みこむので」
「気持ちよかったの?」
「……はい」紅潮してそんなことを言うのにはいささかの驚きがあった。
先程はやりすぎたかと思ったが、幸運なことに彼女にとってはそれがツボであったらしい。
「いいよ。ただちゃんと喉の奥まで飲みこむんだよ」
頷きとともに彼女は鈴口にキスをして、そこから出来るだけ空気を含まないように肉棒を呑みこんでいく。
喉奥を串刺しにされながらも興奮し、蠢く舌や喉の動きを味わってほしいのだろう。
硬口蓋を通り、軟口蓋に辿り着く。喉仏を下げて、その最奥へと俺の逸物を誘う。
奥へと向かうほどに火照った口内がさらに熱くなっていく。
そうして、あと少しというところで、クッパ姫が目を閉じて深呼吸する。これから自身の喉に逸物を挿し込むのだ。
こちらをトロンと蕩けた目で見つめる。今までのどんな表情よりも優しくいじらしかった。
その一瞬の表情の後、クッパ姫がずるりと逸物を呑みこむ。
カリがリングのようなものを通った感覚があった。クッパ姫が俺の腰に腕を回す。もっと深く呑みこもうとしているのだ。
確実に俺の逸物はクッパ姫の喉を刺している。その証左に深くを目指そうと喉を鳴らすたびに、肉壁がカリ回りを、舌と口蓋が肉棒全体を刺激する。オナホールのような締め付けに、美女の誰も触れ得ぬ場所を犯している事実、それも彼女自身の望みだということが興奮を凝縮する。
そしてとうとう俺の逸物すべてを呑み込んだ。
鼻で行われる呼吸が鈴口とカリを逆撫でる。
「んっ、んっ、ぐぅ、ぅんっ」こくりこくりと喉を締めることで肉棒を刺激する。リングとしての役割は喉と連動して締め付けることだ。舌がうねり裏筋と肉棒を刺激する。
彼女の頭を撫でてやる。美しい金髪が月光に輝いて指の間からすり抜けていく。
そうしてやっと気づくのだ。そうだ。彼女は泡沫なのだ。今夜ばかりの夢なのだと。
俺はそんな彼女を失いたくないと思ってしまったのだ。
彼女はそんなことを露知らず、ただ俺を射精へと導こうとしている。
嗚呼――。
「どこに出してほしい?」彼女に訪ねる。
「クッパ姫」は一段と締め付けてくる。
「そこでいいのか?」重ねる。
「んん」という声が聞こえる。
「わかった。喉奥じゃないならどこがいい?口?」髪に隠れて見えないが、彼女が微笑んだように見えた。
「ん」
「わかった。口に出す」
俺もそろそろ限界が近かった。
強烈な締め付けに扱かれて、彼女の鼻から抜けてくる声と息遣い、その欲望に感化されたのだ。
震える肉棒を感じてか、彼女は喉奥まで呑みこんだ肉棒を吐き出して、カリ首までをまた口に含み愛撫する。
「んぢゅ、れろ、ぅるうれ、はむ」
蕩けた瞳でこちらを見ると、おもむろに袋を揉み始める。完全に口を閉じて、舌先でカリを舐めまわす。
「んっ、んぅ、んふっ、んぅる」クッパ姫の舌先がチロチロと裏筋を嬲る。
ピクリと逸物が反応する度に袋を転がすのだ。幾度か繰り返されるうちに快感が蓄積される。
「なあ、そろそろ」そう言うと一つ頷いて玉袋から手を離し、肉棒をしなやかな指先が包む。
カリ全体を舐めまわしていた舌が鈴口へと向けられる。
「んふふ」と笑うその顔に悪意等は一切なく、純粋に射精へと導こうとしてくれているようだった。
鈴口を舌先で遊ばせては速度を落として嬲る。その変則的なストロークが徐々に射精へと導く。
とうとう射精というところで、クッパ姫は指先に力を籠めた。
「もっと気持ちよくさせてあげます」そう言うなり極限まで性感の高まった肉棒を、暴力的に嬲る。
制御が効かず腰が浮き、浮遊感が脳内を満たす。ビクビクと暴発しているにも関わらず、射精が為されることはない。
一度目の空打ち、浮遊感が増して思考が麻痺する。カリに神経が集中していく。
二度目、足先が痺れてくる。最早根元の方では射精感を感じる。
三度目、視界が点滅する。全身に緊張が走る。呼吸が荒くなる。
空打ちの限界を感じたのか、霞む視界の中にクッパ姫が微笑みながら「出してください。ちゃんと全部、飲ませてください」と言うのが聞こえた。
鈴口へのキスからカリ首まで呑みこまれ、チュルチュルと吸い上げられる。
俺が白目を剥きかけたところで指先から力が抜かれる。
溜めこまれた濃厚な精液が五度目にしてようやく彼女の口を蹂躙する。
「んぐぅ!?」きっと予想の量より多かったのだろう。しかしすべてを吸い出そうと肉棒へとしゃぶりつく。
すべてを吸い出した後に何をするのかと痺れた頭で考えていると、クッパ姫は身体を起こして俺の方へと近づいてきた。
「よふみへへね」おもむろに精液に満ちた口内を見せつけるのだ。
何をするのか考えていると、自身の指で口の中をかき混ぜてみせた。
精液に汚れた自分の口の中でその味を噛み締めようと撹拌している。滑らかに動く指に舌を絡めたりして見せる。
紅潮しきった頬に、撹拌されたことによって口の端より零れる精液、快感以外の色の見えない瞳に、黄金の髪がゆらゆらと揺れていた。
十分に味わったのか、数回に分けて、喉を鳴らしながら飲み干していく。しかしまだ指には精液の残りがついている。
「んふふ、案外にまずいのね。でもいいわ、最高にエッチな気分になれる」
独り言ちり、こちらを見つめた。
「いい?マリオ、『私』たちがこれからすることを見せてあげる」
精液の残る指を自身の秘口へと運び、そのまま指を入れ始めた。
「っんぅ、あっ、はぁ。こうやってね、あなたのもので私の中を犯すのよ。真っ白に犯して、私はそれによがるの」
悪戯に淫靡な顔で言い放ち、愛撫し始める。
「んぅ、はむ、んぢゅる、ぅるれぉ、っ、あっ」もう一方の4本の指で自身の口内をぐちゃぐちゃに犯しながら、秘口に挿し込んだままの指で自慰を行う。ぴちゃぴちゃという音が、時折漏れる嬌声が部屋中に木霊していく。
両の腕の間で歪められた乳房に大粒の汗が煌めく。鍛えられた腹直筋は月明かりと暗闇の最中に妖艶にコントラストをつくり、しなやかな太腿は怪しく緊張と弛緩を繰り返して俺を挟み込む。滲んだ汗が鈍く光沢を与えて欲を引き出していく。
理性の堰などとうに切れてしまったかのようにクッパ姫を押し倒していた。