※この作品はR-18です。

転生者は平穏を望む ~ルートPINK~   作:白山葵

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はい、復活させました。
ぶっちゃけ、完全な悪ふざけのクロスオーバー。
ただ報告だと面白くないので、酔った勢いで書きました。


エロく無いです。マジデ。
特典復活後のリクあったら、活動報告へ下さい。


【番外編】 ~転生特典の復活~

 夢の中だろうか。

 

 景色が無い暗い空間。

 

 座り心地の悪い、丸い椅子に座っている。

 

 なんだろう? 俺は、何かを待っているのだろうか?

 

 ただ、暗闇の先を見つめていた。

 

 どのくらいたっただろうか。

 

 ……

 

 …………

 

「って! なんでまたこの空間にいんだよ!!」

 

 暗闇の先に向かって叫んだ。

 

 なんだよ!! もう現れないとか言ってなかったか!?

 

 ポーン

 

 《 》

 

「…」

 

 《  》

 

「…おい」

 

 《 あ、ごめんねぇ。また呼んじゃったわ! 》

 

「……」

 

 《 ちょっと色々、不具合起こっちゃってね、やっぱり何かしら、貴方に特典与えないとまずいみたいなの 》

 

 まて…。

 

 いきなりフランクすぎる声に、若干の苛立ちを覚える。

 というか…こんな喋り方していたっけか…。

 

 《 でね、早速で悪いんだけど… 》

 

「待て。勝手に話を進めるな。あんたキャラ変わりすぎだろ…」

 

 《 え? あぁ! そうそう。あの時、貴方を担当したのは、そうね…。貴方の世界で言えば、自動機械音声なのよ 》

 

「…は?」

 

 《 本来、命を司る水の女神たる私!! この私が!! 担当するはず…だったんだけどぉ…ちょーと、色々あって… 》

 

 …なんだろう。

 この適当感。

 

 《 パッド入りの後輩に頼むのも癪だし…じゃあいっそ、ある程度の返答できれば、それでいいかなぁーって! 》

 

「……」

 

 《 あ、貴方! 異世界に興味ない!? 》

 

「無い。特典もいらない。だから早く元の世界に帰せ」

 

 《 まぁーまぁ。最近じゃあ、異世界の需要も無くなって、行きたがる死者もいなくてね、少し困ってるのよ 》

 

「……」

 

 《 今なら好きなだけ、チート機能つけたげるわよ!? 》

 

「…顔も見せない、自称女神なんぞの話を鵜呑みにするか。詐欺師とどう違うんだ? さっさと元の場所に戻せ」

 

 《 なんかつけてよ!! …今回の事が上にバレて…せっかくこの領域に戻ってこれたのに、また飛ばされるかもしれないのよぉ!! 》

 

「…」

 

 本来、転生特典とやらを、課題をクリアした転生者に贈るのは、ほぼ強制だったらしい。

 それをこの自称女神様が、サボって自動機械とやらに任せてしまった為に、特典拒否した「俺」という魂が通ってしまった。

 よって後からそれがバレて、この自称女神様が、上司っぽいのから怒られたと。

 んでもって、今更俺にその特典とやらを押し付けたい…と。

 

「そういうことか?」

 

 《 …… 》

 

「黙るって事は、図星か」

 

 《 …… 》

 

 暗い空間なのだが、多分あたふたしているのが、雰囲気で何となく分かった。

 

 無言の中、目の前に数枚の紙が現れた。

 転生特典一覧表とか書かれてる…。

 

「…この中から選べと?」

 

 《 そうそう! あ、私は無理よ!? 私が欲しいとか言われても無効だか『 いらね 』 》

 

 《 …… 》

 

「なんだよ」

 

 《 な…なんか釈然としない… 》

 

 なにか絶句しとるな。

 神様だか女神様だか知らんが、最低限の礼儀を弁えないような,、物言いの奴には適当に相手してりゃいいや。

 

 …無言で紙を破り捨てる。

 

 《 ちょ!? なんて事するのよ!! 》

 

「だから…いらねぇって言っただろうが…」

 

 《 この際、貴方の意見はどうでもいいの!! なんか特典もらってよ!! 私がひどい目に遭うじゃない! 》

 

「…保身の為かよ…。んじゃ余計にいらん。なんか知らんが、あんたは痛い目にあったほうがいいと思う」

 

 《 ひどい!! 》

 

 …うぜぇ…。

 

 心のそこからそう思う…。

 

「だから、今更チートもらって、本物の化物なんかになりたくないんだよ」

 

 《 ぷー! くすくすっ! 何? 貴方。自分は化物じゃないと思ってるの!? 》

 

 なんだ? いきなり煽られた。

 

 《 過去の記憶持って、子供からやり直した貴方が、化物とどう違うのかしら? 》

 

「……」

 

 この女…。

 

「分かった。特典をもらう」

 

 《 ホント!? い…いえ、最初からそういえば良いのよぉ! そうすれば、すぐに済んだんだから!! 》

 

「……」

 

 《 で? なに!? 何が欲しいの!? 》

 

 破られた紙に書かれていた、一文を指差す。

 

「ゴッドキラー…要は、神殺し」

 

 《 … 》

 

「ほら、早くよこせ。このファンタジー要素満載の厨二病全開のこのスキル」

 

 《 …… 》

 

「そんでもって、姿を見せろ」

 

 《 ……… 》

 

「……」

 

 《 そうね!! これがいいわ!! 『性技特典』!! 》

 

「は!? おいコラ、無視すんな!!!」

 

 《 あんたみたいなのにピッタリね!! あらゆるプレイが可能よ!! 》

 

「少なくとも女神だろアンタ!! プレイとか言うな!!」

 

 《 複数の異能が使えるわよ!! 》

 

「ふざけんな!! そんな如何わしいのを無理やりよこすな!!」

 

 ……。

 

 おい。

 

 体が発光したぞ…。

 

 

 《 はい、受諾かんりょ~ 》

 

 

 

「えっ!? マジで!? こんなの寄越しやがったのか!?」

 

 《 1つ、精子の操作。意識一つで、避妊、懐妊が選択可能ね! 出し放題ね! 》

 

「……露骨に言うな」

 

 《 2つ、意思を持った受肉した分身の作成。…複数プレイが可能よ! 》

 

「…なんちゅー事を」

 

 《 3つ、催淫。他人を強制的に発情状態にできるわ! 》

 

「してどうすんだよ!!」

 

 《 4つ…なんかもうめんどくさい……そのうちに分かるわ!! 》

 

「ふざけんな!!」

 

 《 あ、説明書一応、脳内に送っとくわねぇ~。お疲れ様でした!! 》

 

 

 突如、黒の空間より、白い空間へ切り替わる。

 

 

 キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン

 

 

 機械の回転音のような、高い音が鳴り響く。

 

 

 …記憶にある…まじで適当に擦りつけたよ…こいつ。

 

 ただ…薄れゆく意識の中…あのクソ女神の断末魔が聞こえた気がした…。

 

 《 え!? ちっ! 違います!! ちゃんと同意して…見てた? え!? 見てたんですか!? 》

 

 その声は…子守唄の様に…俺には柔く感じた…

 

 

 

 《 こ…降格…… 》

 

 

 




閲覧ありがとうございました

ぶっちゃけ精子操作は、避妊関係で必要…。

世界観が壊れますので、特典使うような事は、角話の続き。
ifのifでエロ特化のみで使うつもりです。

ありがとうございました
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