※この作品はR-18です。

転生者は平穏を望む ~ルートPINK~   作:白山葵

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ハイブリット隆史殿 再び

人妻ルートは、別でやりますね


※ルート 壊※第14 話~長い一日が明けました!~ 前編

「…スー…スー……」

 

 ムニムニと顔を動かしながら…はい。

 寝てしまわれました。

 静かな寝息と共に、胸が上下している。

 

 しかし…寝辛くないのかね…。

 ソファーの背にもたれながら…顔を真上に上げて…まぁ…。

 

「はぁ…」

 

 ため息しかでないな。

 酔ってしまっていた為…とはいえ、告白をまた受けてしまった。

 なんだろうか。

 素直に喜べなかった。

 

 みほと付き合っていて…その本人の許しを得ているとはいえ…昨日、麻子とも関係を持ってしまった。

 華さんとも…。

 そんないい加減な奴のどこがいいのか。

 ただのクズだぞ、俺は…。

 

 こんな関係、長く続く訳もない。

 

 ……

 

 ま、もうここまで来てしまって…。

 最悪みほに刺されてたしても…まぁ、仕方がないだろうな。

 明らかに自業自得だ。

 

 寝息を立てている優花里を見て思う。

 

 もし彼女の好意に甘え、俺また関係を持ってしまったら。

 またみほは、容認するのだろうか?

 

 思えばここまでの好意なんて、前世じゃ受けた事なんてなかった。

 経験が…無い。

 だからだろうか?

 無意識に甘えてしまっていたのだろうか?

 漬け込んでしまっていたのだろうか?

 

「キスさえ、しなければ…何してもいいって事か?」

 

 あんこうチーム限定で…。

 

 いっそ、開き直ってしまうか?

 

 そうすれば楽だろうか?

 

 欲望に、ただ忠実に…。

 

 

「…ハッ」

 

 

 変な笑いが出た。

 

 中身は17、8のガキじゃないんだ。

 そうしてしまえば、どうなるかなんて…簡単に想像できる。

 どんどんと泥沼にはまっていく…。

 

 みほは、俺が他の女性を抱く事に抵抗は無いのだろうか?

 

「……」

 

 何言ってんだ俺は。

 

 あるに決まっているだろ…。

 

 彼女は、友人関係と俺を天秤にかけている。

 だからこそ思う。

 

 今度は俺が、彼女を追い詰めているのだろうか?

 

 ……。

 

 

「…そえにでしゅね!!」

 

「!!??」

 

 

 うわぁ…びっくりしたぁ…。

 

 

 突然目を覚まして、会話の続き…だろう。

 その続きを叫んだ。

 

 行動が完全にアレだ。

 うん…酔ってんなぁ…。

 

「しゅきでもなかったら、あんな! …はじゅかしい水着にゃんて、着ませんよぉ!!」

 

 あ~…はい。

 すいません…。

 躊躇半端に酔っていたせいもあって、欲望がダダ漏れでしたね…。

 今は少し落ち着いてるし…多分もう大丈夫だろうけど。

 

 対照的に、優花里はグテングテンになってるけど…。

 

「うぅ…そえにしても…」

 

「…?」

 

「にゃんか、チクチクしましゅ…」

 

「は?」

 

「ちゃかし殿が、あんな水着にゃんて着せるからでしゅよ!?」

 

 何が?

 …少し考えがまとまらない。

 優花里の声が半分程しか入ってこない…。

 

「…すちゃっふの方に……」

 

 …。

 

 ん?

 

 あぁ…スタッフね…。

 

「下の毛…じぇんぶ剃られましゅた…」

 

 

 

「」

 

 

 

 …。

 

 はい、きわどい水着でしたからね…。

 一気に現実に引き戻されました…。

 

「責任とってくだしゃいよ!!」

 

 酔ってるなぁ…。

 絶対、普段ならんな事言わないだろうし…優花里さん…。

 

 ……

 

 視線が無意識に、その場所に行ってしまう。

 もじもじとしている、優花里の太股が目に入る…。

 

「…んにゃ? …そういえば、今にゃんか、隆史殿…キスがどうの言ってましゅたね?」

 

 無意識に口から出た言葉を拾ったのだろう。

 聞かれてたのか。

 まったく…。

 

「あえですか? にしゅいじゅみ殿が言ってましゅた…」

 

「みほが?」

 

 いつ? なにを?

 

 あぁ…そういえば、昨日は新宅にあんこうチームで、お泊りしたとかなんとか…。

 その時か…?

 

「キスしゃえ、しなければ…大目に見ゆとかにゃんとか…」

 

「……」

 

「わしゃし、意味がちょっと分かりましぇんでしたが…ちゃけべ殿は、顔真っ赤にゅい、してましゅたね…」

 

 なんでしょう? って顔で、体をぐるんぐるん回している優花里。

 心配になるくらい、酔っているのだけど…それ所じゃない…。

 

 マジかよ…。

 

 血の気が引いた…。

 

 みほは…あらかじめ宣言していた…。

 

 麻子は、「みほは、壊れている」と、はっきりと言っていたが…。

 そこまで…。

 

 辿たどしい口調で、優花里は説明してくれる。

 華さんは、いつも通り…。

 麻子は、目を伏せ…沙織さんは、顔を赤くして…少し引いていたそうだ。

 優花里自身は、その意味が良く分からなかったのか、キスという部分にだけが、少し恥ずかしかったそうだ。

 

 その後、少しみほと沙織さんが…別室に消えていったそうだが…。

 

 暫くすると、呆然とした顔で沙織さんは戻ってきた。

 その後…華さんが、沙織さんを連れ出していったようだ…。

 完全華さんが、沙織さんを説得している様に感じた。

 

 何が起きているんだ…?

 

 それ以前に…。

 

 ……。

 

 みほ。

 

 

 

 

 ・・・。

 

 

 なんか…頭がグチャグチャになって来た…。

 

 

 

 もう、飲む事は無いであろうとしたポットの中身を、丸い湯呑に注ぐ。

 注いだ湯呑を、一気に喉に流し込むと…生ぬるい液体が胃に入っていく。

 

 大分薄めていたのであろうが…胃が少し熱くなった。

 薄い…。

 そして軽い…。

 

 おもむろに立ち上がり、部屋備え付けの冷蔵庫へ向かう。

 あのハゲの事だ…多分…。

 トラップというか、なんというか…。

 

 やっぱり。

 

 この部屋に来て、一度も開かなかった冷蔵庫。

 その冷蔵庫の中に1本。

 200mlサイズのウィスキーが、入っていた。

 

 ……。

 

 酒癖の俺の悪さは知っていたのだろう。

 だからだろうか? ワザとこんな風に…。

 

 絶対に置いてあると思っていた。

 だから敢えて、冷蔵庫は開かなかったのに。

 

 俺が飲まなかったら…俺が見つけて追求したら…。

 どうせ部屋を変えた為とか何とか…これは、自分の物だった…とでも言い訳でもするつもりだったんだろう。

 だから知らない振りをしようと思っていたのに…。

 

 ……。

 

「ちゃ…ちゃかし殿?」

 

 揺れる頭で、俺を視線で追っていたのだろう。

 その酒瓶を取り出した俺に対して、不安気に声を掛けてきた。

 酔っていても、この瓶が何か分かったのだろう。

 

 ビンの蓋を開け、一気に仰いだ。

 

「!?」

 

 栄養ドリンクじゃないんだ…こんな風に飲む物じゃない。

 

 一気に流し込んだ為、喉が焼ける様に熱い。

 

 だけど…飲まなければやってられない。

 

 空になった瓶を持ち、そのまま元の席に戻る。

 正面に座った優花里の顔が、とても不安気だった。

 

「あ…あの…隆史殿? それ…お酒ですよね?」

 

 瓶を指差し、確認をしてくる。

 呂律が元に戻っているな。

 そこまで、驚く事ですかね…。

 

 

 ……。

 

 

 

 胃が熱い。

 

 

 

「あ…あのぉ……」

 

 

 なんか…もう…。

 

 …考えるのをやめた。

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

「優花里」

 

「な…なんですか?」

 

 すごい警戒色を出していますね。

 だから、そんなにかよ…。

 

 まぁいい。

 

「責任を取ろうと思う」

 

「え…えぅ!?」

 

 変な声を上げたな…。

 …少し頭の中が…熱い。

 

「まず、立ってください」

 

「……」

 

 なんかすごいジト目で、睨まれてる…。

 あれ? 一気に白面になってない?

 

「なんか、変な事考えてませんか?」

 

「…考えてるな」

 

「!?」

 

 驚きの表情になったね。

 ただ、正直にお答えしただけですけどね。

 

「立って。ほら、早く」

 

 俺が真顔で急かすと、渋々だけど立ち上がった。

 少し体揺れているのを見ると、まだ酔っているのが分かった。

 

「では、責任を取るために……確認させてください」

 

「かっ!?」

 

「はい、見せて」

 

「」

 

 固まった。

 赤い顔をさらに蒸気させて、固まった。

 

「たっ!? 隆史殿!?」

 

 そのまま、中腰で近寄る。

 ソファーの間のテーブルを避けて、優花里の正面に腰を落とした。

 普段ならセクハラだなんだと、何かあるとすぐ動揺する俺。

 その俺が、積極的に行動しているに驚いているのか、体を硬直させて動かない。

 よって、俺の目の前には、優花里の太股。

 

 さて…。

 

 浴衣の間に手をいれて、そのままさする様に太股を顕にしていく。

 一瞬、優花里の体が跳ね上がったが、特に逃げる事もしないで、それの行動を受け入れている。

 浴衣の帯したの付け根を、左右に少し引っ張り、浴衣が開いたままになる様に固定。

 

 下着まで、迷彩柄とか…まぁ優花里らしいけど…。

 そのまま、その下着の端を持って、一気にずり下ろす。

 

「…ゑ?」

 

 素早く行動した為、ついて行けないのか…完全に固まっている優花里さん。

 動かない。

 ただただ、硬直。

 思いっきり、下半身が丸出しになっているというのに…。

 

「……ふむ。確かに」

 

「なっ!? なにが、確かにですかぁ!!」

 

 綺麗に剃られてましたね。

 はい。

 毛一本無い、不毛地帯です。

 

 マコニャンとお揃いだね!

 

 …酒が回ってきた………。

 

 ここに来て、ようやく腰を引き、逃げようとするゆかりん。

 だが逃がさん。

 腰に手を回し…逃げ場を奪おうとする。

 ただ密着している為、よく見えない…。

 

 チッ。

 

 だが…。

 

 ソファーの前に立っていた為というのと、バランスが悪かった為に大勢を崩して…。

 そのままソファーにまた座るように倒れてしまった。

 

 俺の後ろで、テーブルが引きずられるような音がした。

 はい、正面にテーブルを押しのけて滑り込みました。

 

「!? !? !?」

 

 寝るように座ってしまった…違うな。

 座る部分へ背中をつけて、俺に下半身を突き出すような格好の優花里。

 目の前には、優花里のお花畑が、広がっています。

 

「わーい」

 

「わーい…じゃ、ありませんよぉ!!」

 

 頭の上から、涙声が聞こえてくる。

 太股を閉めるが、ただ俺の頭を挟むだけで、ただのご褒美になっていた。

 

 そのまま目の前の秘部に、舌を伸ばす。

 少し塩辛い味を舌先から感じた。

 

「チョッ!? えっ!? 隆史殿!?」

 

 秘部の入口を…下から上に舐め上げる。

 ジュルッとした音と…また塩辛い味が、今度は舌全体に広がった。

 

「んっ!! どこっ! そんな所、汚いですよ!!」

 

 ソコカヨ。

 

 まぁいい。

 

 舌先で、秘部の頭。

 クリトリスを丹念に舐め回す。

 

 優花里の手が、俺の頭にある。

 ただ押しのけ様としているのだけど、太股で挟んでいる為に動かない。

 

「んっっ!!」

 

 チロチロと、舌先で丸い物を舐る。

 

 舐る。

 

 舐る。

 

「んっ! んっ! んっ!」

 

 声を殺しているのだろう。

 喉元から声が聞こえる。

 優花里の聞いた事のない声だった。

 

 段々と、頭を押しのけ様としていた力が弱まってきた。

 

 よし。

 

 不意打ちで、花弁の真ん中に舌を突き入れる。

 グチュッとした音が、目の前から聞こえた。

 

「んあっ!?」

 

 そのまま中から舐め取る様に舌を引く。

 

 …それを何回か。

 

 いや、何回も繰り返す。

 

 口元から音が何度響く。

 

「ふっ! ふっ! んぁっ!!」

 

 段々とリズミカルになっていく声。

 

 暫くすると、俺の頭にあった手は、もうなくなった…。

 

 腰を浮かせて、足で地面を踏ん張った。

 ブルブルと腰を県連させて。

 

 だが。

 

 またそこで、ズズッと溢れ出した愛液を啜ったりすると、体を反応させてくれた。

 

 

 

 …。

 

 

 

 指でクリトリスを撫で回しながら、舌で膣口を舐め回す。

 

 腰が震えた。

 

 頭を急に、強く抱きしめられた。

 

 

 …………。

 

 

 どのくらいだろうか。

 何度も繰り返した。

 

 

 ……。

 

 

 長時間、丹念に愛撫した結果。

 

 優花里の両足は、ソファーの肘掛に。

 体は完全に開き…ぐったりと力が抜けていた。

 

 座り直させた為に、背もたれの上に頭を置き…顔は天井を向いていた。

 

 何度か、体を痙攣させ…水でも掛けた方の様に股周りが、ビチャビチャになっていた。

 立ち上がり、優花里を見下ろすと、浴衣は開け…とろっとろに惚けている。

 

「かっ…あっ……はぅ…ぅぅ…」

 

 

「…さて、優花里」

 

「はっ…はっ…」

 

 

 俺を見ているのだろうが…目の焦点がズレているようだった。

 返事もままならない。

 

 ……。

 

 なんだろうか?

 いつもと感覚が少し違う。

 

 自覚して酒を飲んだからだろうか?

 長時間ほろ酔い状態でいて…一気に強い酒を飲んだ為だろうか…。

 

 まぁ…どうでもいいか。

 

「これから、優花里を襲おうと思うのだけど…」

 

「い…今……さ…っ! 今更…」

 

 あ~…はい。

 そうっすね…。

 

「みほ曰く、キスをしなければ浮気じゃないらしい…」

 

「…はぁ……はぁ……ぁ……あ…」

 

 先程と昨日の事を思い出したのだろう。

 そして意味を理解した。

 

 そんな顔。

 

「だけどな、俺はどうにもそれ抵抗がある。ある…が……」

 

 結局それに流されて…華さんと麻子とも関係を持ってしまった。

 そんな俺に非難する権利は無い。

 

 だから。

 

「…た…隆史殿…」

 

 俺はどんな顔をしているのだろう。

 考えがまとまらず、今は感情で動いている。

 

 呼吸が整ったのか…優花里は何故か、心配する様な目で俺を見上げている。

 

「優花里の気持ちは、素直に嬉しい…だから…」

 

「…」

 

 確認。

 最後の確認。

 …一方的な、他人へ許可を求める卑怯な……良心への最後の…

 

「…最後だ。優花里…いいか?」

 

「………」

 

 …本当に嫌ならばやめる。

 そんな言い方。

 

 それに、優花里は…ゆっくりと返事を返してくれた。

 

「私なんかで、よろしかったら…私は……隆史殿を受け入れたいと思います」

 

「……な…」

 

「…隆史殿は…どうしたのですか?」

 

「俺?」

 

 どうしたいか。

 

 襲いたい。

 したい。

 ヤリたい。

 抱きたい。

 

 違うな…そういった事を聞いているのではないな。

 

 だけど…。

 

「そうだな…今は……」

 

「今…は?」

 

 みほを何とかしたい。

 狂った関係をどうにかしたい。

 …そんな事で悩んでいたはずなのに。

 

 口から出た答えは、まったく逆方向のモノだった。

 

 

「優花里を、俺のモノにしたい」

 

 

 酒を入れてしまった為だろうか?

 ただ…欲望のままに答えてしまった。

 本当は違う事だろうに…。

 

 本当は…。

 

「な…なら、それでいいですよ?」

 

 モラルも何もない…ただの欲望を受け入れた。

 

 この答えも多分…おかしい。

 

 …狂っている。

 

 優花里も酔っていた為か。

 今の行為による事か…。

 なんにせよ…狂っている。

 

 お互い、ただ欲望に従った。

 

 それでも恥ずかしそうに答える、優花里を見て。

 

 

 ―俺の中で、何かが壊れた。

 

 

 

 

 

 --------

 -----

 ---

 

 

 

 

 優花里抱き上げ、ベットに移動した。

 すでに愛撫をやりすぎた後だった為に、もう大丈夫だろうと…即座に抱きにかかった。

 優花里からの、口での愛撫もいらない。

 ただ早く、優花里の中へ入りたかった。

 

 仰向けに寝た彼女の脚を上げて…彼女の入口の前へと、陰茎を当てる。

 当てるだけで、ニチッとした音がした。

 

 無言。

 

 ただ無言で、そのまま中に…ゆっくりと入っていく。

 ヌルッとした感触が、亀頭にまとわりついた。

 

「…んっ」

 

 そのまま、ゆっくりと静かに前進する…。

 腰を押し上げると、壁に突き当たる感触。

 

「ふっ!! んんっ!!」

 

 ここで一気に…。

 

 

「んんあぁ!!」

 

 

 全てを飲み込ませた。

 

「く…ぁ……」

 

 破瓜の痛みに顔を歪ませている。

 できるだけ、ゆっくりと。

 せめて慣れるまでと動き出す。

 

 体の力を抜く様に言っては見るが…痛みが勝るのか、聞いていいない。

 ズルッとした感触がする。

 血が出ていなかった。

 

 ただ陰茎は、愛液で濡れていた。

 

 それでも痛みが強いのか…

 

 一度、動きを止めて…縛らく優花里の体に覆いかぶさってみる。

 自然と彼女の腕が首に周り、お互いの体を密着させていた。

 

 ……。

 

「ふっ…ふぅ……ふ…も…もういいですよ…落ち着きました」

 

 そんな言葉と受け、またゆっくりと動き出す。

 今度はできるだけ浅く…痛みがないように…

 

「ふっ…ぅぅう…あ…あれ?」

 

「どうした?」

 

「あんまり痛く…なくなりました…」

 

「…え?」

 

 …優花里が酔っていたのもあり、暫く休憩した為に痛みが安定したのか?

 まぁ…痛みが少ないなら良かったけど…。

 

 少し早めに動き出す。

 グチュグチュとした音が響く。

 

 やはり血は出ていない。

 浴衣につくことも無く…むしろ愛液で湿っていた。

 感触もあり、処女だというのは分かったが…血が全く出ない人もいるんだな…。

 

 さて。

 

「ふっ! ふっ!」

 

 できるだけ同じ動きを繰り返す。

 慣れているなら、できるだけ痛みが発生しない様に、同じ所を重点的に。

 

「はっ! はっ! はっ!」

 

 暫く繰り返すと、ただ肺から空気を漏らす声が、少しずつ変わってきた。

 まだ、同じく両足を持ち…正常位でそのまま突く。

 

「ぁっ! はぁ!! ぁ! ぁ!」

 

 さらに縛らく繰り返すと、甘い声が混じってきた。

 たまに挿入部分を見ると、やはり血は出てきいない。

 愛液で濡れている股が、室内灯に照らされて光っているだけだ。

 

 ん…。

 

 胸が見たい。

 ただ単純にそう思った。

 両肩に手を置き、またさする様に浴衣の上半身を脱が……。

 

「だっ! ダメですぅ!!」

 

 え…。

 

 ここで抵抗された。

 両手を内側から払われた。

 

「は…恥ずかしい…ですよ…」

 

「……今更ですか…」

 

 もっと凄い事、現在進行形で行っているんですけど…。

 

 ま。

 

「やっ!? ちょっ!!」

 

 剥くけどね。

 

「隆史殿ぉ!?」

 

 ふむ。

 

 みほと同じくらいの大きさ…。

 浴衣だった為か、初め風呂へ行く前だったからか…。

 ノーブラでした。

 

 浴衣を開かせ、今はお腹の部分の帯で、辛うじて着ているだけの状態に脱がせた。

 うぁ。顔がすげぇ赤くなった。

 

 両手で胸を撫で回す様に…そのまま腰をまた動かす。

 胸を愛撫させながら、また必用に…。

 

「んっ…! んっ……!」

 

 今度は声を殺し始めた。

 愛撫していた時の様な声が聞こえる。

 

 ……。

 

 上半身裸といのも恥ずかしいのか…腕で目元を隠している。

 

 …………。

 

 いかん…。

 

 ゾクゾクしてきた。

 

 腰骨を持ち…腰を上げさせる。

 ゆっくりと奥まで突き上げた。

 奥に当たると今度は…ゆっくりと引き抜く。

 

「…ぁ…ぁあぁ……」

 

 引き抜く時に…うっとりとした声を上げた。

 もう完全に慣れていた。

 

 処女って…初めそんなに快楽を感じないって聞いていたのに…。

 戦車道履修者は、痛みにも強いのか?

 

 みほも、華さんも…麻子も…初っ端からイキまくってたな…。

 比べる時点で失礼な話だけどね…。

 

 これなら…少し強く動いても大丈夫かな?

 

 ぐぐっと今度は早く動かし始める。

 グチャグチャと腰を打ち付ける度に、愛液が俺の股にもまとわりつく。

 

「あっ! あっ! んん!! はっ!!」

 

 締まる。

 すごい締まる。

 

 優花里の日課も、俺と同じく筋トレだと言っていたのを思い出した。

 それでだろうか。

 無意識にだろうが…締め上げる…。

 筋肉を使って、膣内で陰茎を搾り取る様に…。

 

 普通…初めてじゃできないだろうに…。

 だから…。

 

 限界が早かった。

 

「……」

 

「んっ…はぁ…はぁ…ど…どうしました? 隆史殿?」

 

「…すまん、優花里」

 

「……え?」

 

「イキそうだ…ちょっと早く動いていいか?」

 

「え…えぇ……かはっ!!??」

 

 グチッと。

 

 思いっきり中に突き入れた。

 正常位。

 そのままの体制でピストンのスピードを早くした。

 入れて引き抜く度…彼女に絞られる。

 

 同じく卑猥な音が響き始める。

 

 肌同士が、激しくぶつかる音。

 

 ベットが軋む音…。

 

 愛液が混ざり合う様な音…。

 

「あっ! あっ!! あっ!!!」

 

 押し込む度に答える優花里。

 

 腰骨を持ち、自身の腰に引き当てる。

 同時に腰を打ち当てる。

 

 体全体を揺らし…打ち込む度に込み上げてくるのを感じる。

 手を優花里の頭を両端に置き…腰だけを動かす。

 

 突く度に、胸が揺れ。

 

 突く度に、甘い声を上げる。

 

 

「ぐっ!」

 

 

 先にイカされた。

 処女だったので、イカさせる事ができるかとか思っていたけど…それ以前に先にヤられてしまった。

 急いで陰茎を彼女の中から取り出し…不毛地帯の恥丘に添える。

 軽く陰茎をこすると、先から音が出るように精子が飛び出た…。

 

 昨日散々、麻子を抱いたばかりだというのに…ゼリー上の白いものが、優花里のお腹を汚す。

 いや…勢いが良すぎて…そのまま顔にまで飛んでいった…。

 

「はぁー…はー…」

 

 彼女は彼女で、体全体で呼吸をしている見たいだった。

 ヌルっとしたものが、ゆっくりと彼女の肢体を流れだした。

 

 ……。

 

「す…すごい…ですね…」

 

 なにを見て凄いと思ったのか…まぁナニか。

 俺の方向を下目に見て…そんな感想を言っている。

 

「ハァ…ハァ…」

 

 息を切らしているのは、俺も一緒だった。

 ただ…それは動きから発生するモノとは違った。

 …沸き起こる衝動。

 

「な…なんか…まだ何か入ってる気がします…」

 

 汚れたお腹を摩りながら…。

 

「ど…どうでしたか? 私…隆史殿のモノになれましたか?」

 

「っ!!」

 

「ちょ…ちょっと、痛かったですけど…」

 

 ……。

 

 変に嬉しそうに…そんな事を言ってくれた。

 それが…また…。

 

 

「ハァ…ハァ……優花里…」

 

「は…はい」

 

「まだ…できそうか?」

 

「…え」

 

 

 なんだろうか。

 

 

「えぇ…はい。隆史殿が満足するまで…頑張ります」

 

 体が精液で汚れた優花里。

 仰向けになりながら…また健気な事も言ってくれた。

 愛おしくも感じ…妖艶にも感じ…性欲がまた湧き上がる。

 

 

 できるだけ、優しくしたつもりだった。

 

 

 愛情もあった。

 彼女を気使う余裕もあった。

 …ただ性欲に流されていなかった。

 

 それを優花里も、感じ取っていてくれた。

 

 

 

 そこまでは。

 

 

 そんな俺を見て、忘れていた。

 そう、彼女は忘れていた。

 

 アルコールが俺に入ってた事を。

 暴走しやすくなっている俺を。

 

 そんな健気な彼女見て、俺の奥の最深部…とでも、言うのだろうか?

 

 

 

 俺の中の…黒いスイッチが入った。

 

 そのスイッチはもう、戻らないだろう。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

「優花里さん、帰ってこないですねぇ」

 

 私達の宿泊部屋。

 先にお風呂から上がり、隆史君に連れられていった優花里さんの帰りを皆で待っていた。

 そろそろ23時を回りそう…。

 いくらなんでも…遅すぎるよね…。

 並んだ布団の上、流石に就寝する様な時間帯にも帰って来ないのは心配する…。

 

 …。

 

 まさか。

 

 昨日の今日で。

 

 

 ……。

 

 昨日のお泊りで、みんなには一応説明をしておいた。

 今の状況、これからの事。

 

 

 ミンナノ、キモチモ、ソンチョウシタイ

 

 

 そんな事。

 

 だけど…まさか。

 いくらなんでも…。

 

 

 イチオウ、ユカリサンニモ、チュウイヲシテオイタカラ、ダイジョブダトオモウケド。

 

 

「…う~ん、みほさん」

 

「え?」

 

「隆史さんのお部屋って、ご存知ですか?」

 

「…ううん。知らない」

 

 沙織さんもまだ戻ってきていない。

 結局部屋には、私と華さんと麻子さんの三人。

 不在が二人。

 沙織さんは、妹さんの所へ行っているみたいだから良いのだけど…。

 

「…西住さん、書記に電話でもしてみたらどうだ?」

 

「えぇ。でも、お仕事中だと悪いから…メールにしてみるね」

 

「…」

 

 

 送ったメール。

 

 仕事終わった? 優花里さん知らない? よかったらお部屋の番号を教えて?

 

 その様な内容。

 

 思いの外…すぐに返事が来た。

 

 いつもの様に簡潔に。

 

 

『 仕事終わった。5階 502号室 』

 

 

「5階 502号室…」

 

 そのメールを見て、思わず口に出てしまった。

 

「この上の階ですね」

 

「仕事とやらも終わったのに…なにをしてるんだ書記は…」

 

 あれ…優花里さんの事は、返事に無い…。

 どうしたんだろ…。

 

 多分、入れ忘れたんだろうな。

 

「…うん。ちょっと隆史君の所行ってくるね?」

 

「え? 何かあったんですか? …私達も行きましょうか?」

 

「大丈夫…うん。すぐに帰ってくるから」

 

 

 急ごう。

 

 

 

 

 

 --------

 -----

 ---

 

 

 

 

 

 部屋の二人を置いて、隆史君の部屋に向かう。

 エレベーターを上り…5階。

 宿泊客も少ないのか、人の気配がなかった。

 

 降りたエレベーターから、すぐ近く…502号室。

 ほぼ横。

 見つかった。

 

「……」

 

 あまり躊躇しているのも意味がないだろうと、思い切って一度ノックをしてみた。

 

 …。

 

 もう一度。

 

 ……。

 

 ダメか。

 

 寝ちゃった…訳ではないだろうし…。

 電話をかけてみよう。

 

 携帯を取り出そうとした時、部屋のドアノブから音がした。

 ドアノブが、回りだした。

 

 

「みほか…」

 

「隆史…君?」

 

 

 隆史君がドアの隙間から見えた。

 私だと気が付くと、半開きのドアを全部開けて、招き入れてくれようとしてくれた。

 部屋は明るい。

 まだ普通に起きていた様だった。

 

 普通の格好。

 ホテルの浴衣を来て…少しはだけているけど…。

 でもなんだろうか。

 目の焦点が合っていないというか…。

 …あぁ、そういえば。

 お酒がまだ残っているのかな。

 

「あの…優花里さん知らない? まだ、部屋に帰ってっええ!?」

 

 腕を掴まれた。

 そのまま強く引かれ、隆史君の腕の中へ、引きずり込まれる様に抱かれる。

 

「!?!?」

 

 パタンと後ろから、ドアが閉まる音。

 私を引きずり込んだ後、片方の腕ですぐにドアを閉めたのだろう。

 

「ふぅ!?」

 

 なに!? なに!!??

 

 呆然としている中、いきなり口を塞がれた。

 隆史君の唇の温度が伝わってくる。

 うん…口で塞がれた。

 

 隆史君の腕が腰に回る。

 そのまま引き寄せられる様に、抱きしめられ…舌が入ってくる。

 口の中がまさぐられている…。

 

「はっ…んっ……」

 

 声が出てしまった。

 

 口の中に暖かいモノが、ヌルヌルと動き回り…舌を吸われる。

 強制的に…飲み込まれる様に、私の舌が彼の口に吸われて…彼の中で動き回っている。

 それがもう自分の意志か分からないほど…。

 

 頭がボーっとしてきた…。

 

「っぷぁ…え…」

 

 どれくらいしていたか分からないけど、急に口を離された。

 また変な声が出てしまった。

 

 …どうしたんだろ、本当に。

 彼が求めれば、応えるつもりではあるけど…前回と違って…ちょっと強引。

 

 …き…嫌いじゃないけど…。

 

 すぐに彼の頭が、私の首元に入ってきた。

 首に口をつけている。

 

 んっ…。

 

 んん!?

 

 彼の手が、私の浴衣…太股付近を撫で回す様に…いきなり捲り始めた。

 本当にどうしたの!?

 

「えっ!? ちょっ! たかっんん!!」

 

 声を上げようとすると、また口を口で塞がれる。

 彼の手が、私のお尻を掴んだ。

 マッサージするかの様に、揉みしだきながら…また舌が私の中で…。

 

「ちゅぁ…はっ…ん…」

 

 指を動かしながら、何かを探る様に…そのまま股間へ入ってきた。

 恥ずかしい所を摩っている…。

 

「ふっ…んっ! んっ!」

 

 何かを掘る様に…指が動き出した。

 動く度に、快感が脳に走る…。

 壁に背中を預けているとはいえ…足が震えて…立っていられなくなる。

 

 そのまま、口を合わせながら…指が私の秘部を小刻みに…。

 

「ふっ!? んんっ!!」

 

 声が漏れてしまう。

 指…だろうな…。

 

 彼の太い指が、入ってきた…。

 そのまま、上をこすっんっ!?

 

 擦りつける…みたいにぃ…。

 

 クチュクチュと、音をワザと立てて…動かし…。

 段々と、その音も変わって…。

 グチュグチュと…音を…

 

「んっ! んっ! ちゅぷ…ぷぁ!」

 

 んん!?

 

 し…下着を下ろされた…。

 残った片方の手を、お尻の上から下げ…一気に…。

 

 太股の下付近で止まってしまったけど…。

 

「少し早いけど…こんだけ、濡れればいいか」

 

 確認する様に…また、恥ずかしい事を言ってきた…。

 うぅ…絶対ワザと言ってるよ…。

 

「ほら。ちょと後ろ向いて…」

 

 両方を掴んで、そのまま後ろを向かされる…。

 壁に手を置き、腰を引かされる…。

 

「ぁ…はぁ……はぁ……」

 

 刺激がまだ強くて…うまく考えがまとまらない…。

 強引…どうしたんだろ……。

 それと…。

 

 何か忘れている気がする…。

 

 あ。

 

「ちょっ…ちょと待って隆史君! 優花里さんが…ぁぁああっ!!!」

 

 そのまま立ったまま…隆史君が入ってきた。

 上に押される様に…一気に奥ま…でっ!

 

「ぁ……はっ……!!」

 

 中が満たされる…。

 ゆっくりとではなく…強引に全部…。

 刺激が…んっ…。

 呼吸が…一瞬止まっちゃった…。

 

「この部屋…一応防音とかもしっかりされてる見たいだけど…」

 

「んぁっ! はっ!! あんっ!!」

 

 こ…腰動かしながら…言わないでっ…!

 声が…。

 

「入口付近じゃ、流石に声が外に漏れる…ぞっ!」

 

「ひゃっ!? はっ!! んっ!! んっ!! うんんんっ!!!」

 

 そう言いながら…いきなり激しく…なったぁ…。

 彼が、私の中に出し入れを小刻みに繰り返して…んっ!

 

 手で私の口を塞ぐ…。

 

 指が口の中に…。

 

 舌でそれを舐める…舐めまわす…。

 こうすると…彼はぁ!? よ…喜んで…んんっ!!

 

「……」

 

 あ…あれ…動きが……止まった…。

 

「ひゃっ!?」

 

 彼の腕が、私の両脚の下に入ってきた。

 そのまま一気に…体ごと持ち上げられた。

 

 壁に足がちょっと当たった…。

 って!!

 

「やっ!! やだっ!! 恥ずかしい!! この格好は恥ずかしいよ!!」

 

 彼からは見えないだろうけど…。

 腕で、開脚される様に持ち上げられていた。

 その…入ったまま。

 

「…優花里…だったな」

 

「えっ!?」

 

 そのまま…辿たどしく、隆史君は歩き出した。

 部屋の中へ…。

 

 初めに目に飛び込んできたのは…テーブル。

 その上に置かれた…お酒のビン!?

 

 え!? え!!??

 

 方向をクルッと変えられ…ベットが目に入る。

 ツインのベットが並んでいる…。

 そのベットへ…ゆっくりとそのまま移動されると…。

 

 その上…。

 

「優花里さん!?」

 

 仰向けで…天井を眺めている、優花里さんだった。

 

 全裸で…所々、体が濡れている…。

 独特の匂いもする…。

 

 胸で大きく息を繰り返し…私に気がついたのか、いないのか…。

 

 

「すまん。みほ」

 

「なっ!? えっ!?」

 

「大丈夫だ」

 

「なにが!? え!?」

 

 思考が追いつかない…。

 

「…キスは、してない」

 

 キ…。

 

 ……。

 

 頭に冷たい感覚が、走った。

 いや…言った…確かに言ったけど…。

 

 華さんの時も…麻子さんの時も…。

 

 彼女達のキモチを考え…テ…。

 

 

 

 キ モ チ

 

 

 

 あ…そうか。

 

 私…。

 

 

 

 

 隆史君のキモチを…。

 

 

 

「それにな、みほ」

 

「えっ!?」

 

 

 

「 収まりがつかん 」

 

 

 

「え…えっ!? んぁ!!」

 

 動き出した…。

 こんな恥ずかしい格好で…。

 少し体を倒し…小刻みに…私の中に出し入れを繰り返しっ!!

 

「んっ! んっ!! んっ!!」

 

 もう大丈夫だと。

 ここまで部屋に入れば、声は出しても問題無いと…。

 そんな事を耳元でぇ…。

 

「やっ! はずかぁっ!! 優花里さっんがぁ!!」

 

 見ている。

 見られている。

 この格好を。

 

 それをまた分かって…いて、隆史君はっぁ!!

 

「…そうだな。動きづらい。この体位」

 

「へぅ!?」

 

 ドサッと。

 そのまま…私をベットに下ろした。

 前に落とす様に…四つん這いにする様に…前から降ろした。

 

 

 優花里さんの上に。

 

 

「ゆっ…優花里さん!?」

 

 近くに来て分かった。

 顔が蕩けている…。

 

 初めての時の…華さんと同じような顔…。

 

 虚ろな目が、こちらを向いていた。

 はっはっ…と小さく呼吸を繰り返している、その顔は…笑っている。

 

 ギシッと、ベットにもう一人分の体重が掛かった音がした。

 それと同時に…。

 

「ふぃ! んぁあ!」

 

 四つん這いの私に、大きい衝撃が…。

 グチュッとした…音。

 

「…優花里にあまり無茶をさせたくなかったんだけどなぁ…」

 

「はっ…ふぁ……あぁ……!!」

 

 グリッと奥で、擦られる。

 全身に何か…凄い…かんかぁ……く……。

 

「3回目で動かなくなった…」

 

 何を言っているのか…よくわからなくなっていた。

 

 言った瞬間…ズルッと抜かれる…。

 抜かれたと感じた瞬間、また………。

 

 何度も…なんども……押し寄せて……く……。

 

「あっ!! はっ!! はっ!! あんっ!! あっ!!」

 

 やっ…も…う…。

 

 きも……ち……い…。

 

 

 なに…も……か……考え……ら……

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 優花里のに覆い被さる様に、四つん這いになっている、みほ。

 

 ただそれを、後ろから何度も犯した。

 

 ゾリゾリとみほの体内の感触を感じていると、みほの性感帯…というのか。

 弱い所が分かってきた。

 まだこれで3回目だ。

 行為に慣れていないのだろうな。

 弱点…刺激が強い所を、カリで引っ掛ける様に動かす度に、体が少し跳ね上がる。

 

「……」

 

 上…の奥。

 

「ひぅ!?」

 

 頭を下げ…優花里の上に体を預けていた。

 顔は優花里の首元に埋めて…。

 

 声を出さない様にと、我慢しているのは分かるが、正直意味を成さない。

 さて。

 

「優花里」

 

「…ひ……ゃい…」

 

 優花里の弱点も同じくして分かった。

 重点的にしつこく攻めたら…初めてだというのに、最終的には狂った様に喘ぎ声を上げていた。

 2度目だろうか。

 

 俺の…こんな状態でも、できるだけ無茶をしない様にした。

 極力優しく…。

 それが分かったのか、段々と素直になり…。

 

 最終的には、完全に堕ちた。

 

 言えば素直に脚を広げ、俺を受け入れた。

 結構恥ずかしいと思われる、体位にも素直に従う。

 だから。

 言えば聞いてくれるだろう。

 

 今の彼女なら何を言っても。

 

 目の前には、憧れだと言っていた、みほがいる。

 その彼女が目の前で、甘い声で喘いでいる

 

「みほの口が、寂しそうだ」

 

「…ふむぅ」

 

 言った直後。

 すぐになにが言いたいか理解したのか…。

 目の前のみほの唇に、自身の唇を合わせた。

 

「んむっっ!?」

 

 みほの驚きの声が聞こえた。

 何度か口から離し、何度も重ねる。

 

 俺も動きをゆっくりとした動きに変えた。

 ゆっくりと…引き…ゆっくりと奥まで入れる。

 

「んちゅっ…ぷぁ…れちゅ…」

 

 すでに舌を絡ませているのか、思いの外、大きなキス音が聞こえてくる。

 ふむ。もう少しゆっくりと動こう…。

 

 歯に当たったら危ないし…何より…。

 

 見たいし。

 

 優花里さん!? と、叫んだのが数分前。

 すでに体を優花里の横に倒し…横になりならが口を吸われている。

 たまに西住殿と、優花里が呟く。

 

 また…それが…。

 

 優花里はソッチの気も、あったのではないかと疑ってしまう程…夢中になってみほの口を吸っていた。

 

 ……。

 

 グチッと。

 

 高ぶるモノを感じて…一度また、弱点を思いっきり攻めた。

 

「ふむぅっ!? うっ……ぅぅうう…」

 

 ビクビクッと波を打つ体。

 小刻みに揺れる体を無視し、それでも動かすと横にしていた体を仰向けにし…腹を突き出した。

 海老反りをしている様な格好だな。

 

「ぁ…あっ…」

 

 はい。一回目。

 

「優花里…もういい」

 

 一言、声をかけると…素直に顔を離し、また仰向けになって荒い呼吸を繰り返し始めた。

 

 さて…と。

 

 絶頂に達した余韻に浸っているのか…みほが動かない。

 よって、そのまま脚を上げ、腰まで上げさせる。

 

「ふぁっっ!? えっっ!!?? ア゛ッ!!!???」

 

 みほの本丸。

 感じやすく感度が、非常に高いみほ。

 

 俗に言う、Gスポット。

 

 カリを意識的に使い…小刻みに…。

 

「えっ!? なに!? なぁっ!!??」

 

 ゴリゴリと…

 

「 っ!! ぁっ!!!」

 

 直接的に神経を直に撫でるように…。

 知らない刺激を感じているの、混乱している顔をしている。

 泣きながら…口を開けて。

 

 そして。

 

 グチュッ…と。

 

 杭を打ち込む様に、一気に一番最深部まで押し込む。

 

 子宮のさらに奥。

 Aスポットと呼ばれる場所。

 この体の陰茎なら余裕で届く。

 

「ヵッ……ハッ……ぁ……」

 

 呻くような声が聞こえた。

 またその奥をゴリゴリと撫でる様に、陰茎の先を擦り付ける。

 

「ア゛  ア゛……」

 

 目を見開き、何がなんだか分からないといった顔。

 はい。では…ここからだ。

 

 一気に引き抜きく。

 …膣内の上部を削り取る様に。

 

 そしてまた一気に最深部まで打ち込む。

 

 繰り返す。

 

 これを何度も。

 

 何度も何度も。

 

 何度も何度も何度も何度も。

 

 

 

 さて。

 

 

 みほは、何回まで持つだろうか?

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 

「……」

 

「…帰ってきませんねぇ。みほさん」

 

「……」

 

「もう一時間になりますね」

 

 五十鈴さんが、ぼやく。

 呟くのではなくて、ぼやく。

 

 もうすでに大体の予想…とうか、想像はついているのだろう。

 秋山さんもどうにかなって、西住さんは、ミイラ取りがミイラ…状態になっているのか…。

 

 もしくは、書記の部屋には、秋山さんはいなく…結局、西住さんは書記と…。

 

 ……

 

 …………

 

「ちょっと私も、様子を見に行ってきます!」

 

「えっ!?」

 

 か…輝く笑顔で、私に報告する様に発言した…。

 

「五十鈴さん、ちょ…ちょっと、待ってくれ」

 

「はい? なんですか?」

 

「…私が行く」

 

 …自然と口から出た言葉。

 

「麻子さんが、ですか?」

 

 特に気にした様子もなく、素直に疑問を口にしたようだ。

 

「情けない話なんだが…その…こういったホテルでな…」

 

「?」

 

「…一人で部屋にいるのは…ちょっと怖い」

 

「あぁ~…」

 

 嘘だった。

 

 流石に部屋に、御札が貼ってあるとか…。

 そういったのがあれば、絶対一人でいるのは嫌だけど…ここは違う。

 

 私が、そういったオカルトが嫌いなのを知っている為、妙に納得した顔をした、五十鈴さん。

 すまん…。

 

「それに、五十鈴さんの場合…その…」

 

「あらあら、ウフフ…ちょっと否定できないのが、お恥ずかしいですね」

 

 テンプレの笑い方で、素直に肯定したよ…。

 五十鈴さんも、どこかおかしくなっている…。

 

 …人の事は言えないが。

 

 沙織がいつ帰ってくるかもしれない為、どちらかが残らないといけないからな。

 だから、私が行く。

 

「その…私は大丈夫だ。昨日の…ぅぅう…その…アレで、まだ少し痛いくて…そういった気分じゃない」

 

「そうなんですか? まぁ…はい。お気持ちは分かりますね。私の時は、寧ろ捗りましたけどねぇ」

 

 …ろ…露骨…。

 

 いつの事だろうか?

 まぁいい。

 

 五十鈴さんの了解も取った事だしな…。

 布団から立ち上がり、部屋を出よう。

 

 …。

 

 そもそも、私はなぜ行くなんて言ったのだろう。

 

 

 ……

 

 

 

 また…その…。

 して欲しいとかでは、無いだろうに…。

 

 どこかでまだ、変に妬いているのだろうか?

 

 

 …西住さんに…。

 

 

 邪魔…。

 

 

 私は邪魔をしようとしているのだろうか?

 

 

 それでも腕は動く。

 

 私の考えとは別に。

 

 

 気がついたら、部屋の前。

 

 

 書記の宿泊部屋の前にまで来て、ノックを繰り返しながら、そんな事を思っていた。

 

 

 ……。

 

 

 開かれるドア…。

 

 そこからの記憶は…あまり無い。

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

「ただいまぁ~…」

 

 麻子さんが、部屋をでてから…30分ほどして、沙織さんが帰ってきました。

 

「あれ? 華だけ? 他の皆は?」

 

「隆史さんの部屋です」

 

「……ぇ……」

 

 ここまで来ては…沙織さんを仲間はずれなんて……。

 

 

 カ ワ イ ソ ウ ダ ト オ モ イ マ ス

 

 

 同じ気持ちを共有する者としてはね…。

 まぁ、露骨に言うつもりはありませんし…後は、沙織さん次第ですね。

 私は助け舟を出しただけです!

 

「正確には…優花里さんが、帰ってこないので、みほさんが様子を見に行って帰って来なくなり…」

 

「……」

 

「さらにその様子を見に行った、次の捜索者の麻子さんも、帰らぬ人となりました」

 

「言い方………いや……なんか普通にホラーだよ…」

 

「だから、次は私の番です!!」

 

「なんでまた嬉しそうに言ってるの!?」

 

 嬉しいからに決まってますね!

 

 一応、隆史さんの部屋号を、ホテルのメモ用紙に記入して置きましたので、沙織さんも後で気が付くはずです。

 その後、どうするかは彼女次第…。

 

「では、私も行ってきますね!!」

 

「なんで敬礼!?」

 

 正直、すでに行きたくて仕方ありません!

 …そういった行為をされているとも、予想できますけど…。

 何より、私も仲間はずれにされている感がありまして、寂しいです。

 

 呆然としている沙織さんを、部屋に放置して…部屋を飛び出しました。

 あら…少し、はしたないですね。

 

 

 ……。

 

 …………。

 

 

「…」

 

 

 エレベーターを上がり…隆史さんのお部屋に到着しました。

 し…静かですねぇ。

 少し気味が悪いくらいです。

 

 結構お高い部屋ですし…防音とかしっかりされていると思いますけど…。

 何か…嫌な予感がしますね。

 

 ……。

 

 叩く。

 

 ノックを何度か繰り返しました。

 

 すぐに出て来て頂ける…とは、思いませんでしたけど…。

 

 少々時間がかかってます。

 

 ……。

 

 さ…寂しくなってきました…。

 

 

 

 あ。

 

 

 部屋のノブが回りました。

 

 内側から回したのでしょう。

 それから直ぐに…ゆっくりとドアが…。

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 麻子が呆然としている。

 

 部屋のドアを開いた時、俺の姿を見て何かを察したのだろう。

 入室した途端に、部屋の奥にまで早足で入っていった。

 

「さ…酒……」

 

 一度、テーブルの上に転がっている酒瓶を見て固まったが…顔をベットの方向に向けた瞬間。

 

 …腰が抜けたのか…その場に尻餅をついた。

 

「…なっ……え……?」

 

 呆然とベットを眺めている。

 

 そう。

 

 ベットの上には、甘いうめき声を上げている、二人が横たわっていた。

 秘部は開きっぱなしで…体液に汚れ。

 …同じく汚れた体を、時たま痙攣させている体。

 

 ビクンと…。

 

 

 

「に…西住さ……秋山…さ……ん?」

 

 

「 麻 子 」

 

 

 後ろから名前を呼んだ。

 肩に手を添えながら。

 

 添えた瞬間、体から怯えを感じた。

 

 …怯え? ナンデ?

 

 まぁいい。

 

 ちゃんと説明しておこうか。

 

「まだ慣れていないんだろうな。優花里は3回…みほは、4回目で動かなくなった」

 

「!?」

 

 俺の言葉に驚いたのか…怯えた目でこちらを見上げた。

 

 …だからナンデダロウ?

 

 そのまま、座り込んだ麻子の脚に腕を入れて、抱き上げる。

 お姫様抱っこという奴だな。

 

 大人しく抱き上げられた麻子。

 だから言っておく。

 

 ……。

 

「…麻子」

 

「……な…なんだ?」

 

 

 

「収まりがつかん」

 

 

 

「ぇ…」

 

 

 

 

 ------

 -----

 ---

 

 

 

 

 

 そうだな。

 

 麻子の弱点は、結構直ぐに分かった。

 

「あっ!! あっ!!!」

 

 小ぶりの尻を掴み、強引に外に引っ張るように開かせている。

 そのお陰で、顕になってよく見える秘部に突き刺している。

 ヌラヌラと光りながら、そこへ出し入れを繰り返している陰茎。

 

「ぐっ!! あ゛っ!! 」

 

 狭い。

 

 そして、異常に気持ちのいいソコへ。

 

 そうそう。

 

 この奥、タコ壺ともいうのだな。

 そんな名器。

 

 しかも麻子の体付きからして…狭い。

 その小さい体全体を使う様に締め付けてくる。

 

 サイズ的に、俺の陰茎は大きすぎるのか…彼女の腹を圧迫し、声を殺せないのだろう。

 口から卑猥な声を、強制的に漏らさせている様な感じだった。

 

 …。

 

「えっ…えぐられ……んっ!!!」

 

 奥だ。

 

 Aスポットより、その手前。

 子宮を圧迫される事に、麻子は快楽を強く感じる様だった。

 

 さて…そろそろ2回目だな。

 

 

「ヵ……ぁっ…ん…あ…あああああ!!??」

 

 絶頂に達し、ベットに手を置き腰を突き出していた、彼女がその場に崩れ落ちた。

 使って良いと言っていたしな。

 

 お言葉に甘え、悪いが使わせてもらおう…と。

 

 だけど、ただそれでは申し訳ないので…。

 

 

 みほと同じく…満足するまで、快楽に酔って……モラオウカ?

 

 

 昨日の今日だし…流石に少し手加減をしようかな。

 

 初め、彼女は何かを言っていた気がしたが、体をまさぐり…。

 脚を開かせ…彼女の中に入って暫くしたらそれも消えた。

 

「しょっ…と」

 

 彼女の体を回転させて…真正面に向けた。

 繋がったまま、みほ達の横にある、もう一つのベットへ彼女を誘導した。

 

 まだ少し震えているな。

 絶頂からの…もう一度…。

 

「やあっ!? ちょっ…待て! 待ってくれ! まだ敏感んんんっ!!」

 

 無視して、そのまま中へ。

 その刺激で体が強張る。

 

「んぁ! 怖い!! なにか、知らなっい!! これ! こわい!!」

 

 新たな刺激に、新たな快楽。

 経験がほぼない彼女だ。

 その不明な感覚が怖いのだろう。

 

 

 ナ レ テ オ コ ウ ナ

 

 

 一度突き入れると、そこから逃げようと体をよじる。

 

 …。

 

 ふむ。

 

 彼女の脚をもう一度抱える。

 そのまま抱きしめる様に体を密着させると…一気に起き上がらせた。

 彼女の細い腕が、無意識に俺の首へと回る…。

 まぁ…体の小さい麻子だ。

 

 首に手を回してくれなくても、抱き抱えた腕をそのまま背中に回して固定。

 はい、立ちながらでもできますね。

 

 

 コレデ、ニゲラレナイ

 

 

「ぁ……あ……」

 

 

 駅弁スタイルになり…さらに奥に入る。

 麻子自身の体重を振り子にして、さらに奥に叩きつける。

 

 何度か、体の痙攣を感じた。

 

 5回目くらいだろうか…。

 

 すでに体からは力を感じない。

 

 …ん。

 

 そこで、ドアがノックされている音に気がついた。

 

 ……。

 

 面倒だな。

 

 

 …また浴衣を羽織るのは。

 

 

「ぁ…あ…ま……待て…書記…どぉ……こ…へ…」

 

「ん? ドアがノックされていた見たい。…来客だな」

 

「!?」

 

 そのままの格好で、ドアへ向かう。

 そうすると、麻子の体に力が戻った。

 

 そうか。

 

 そろそろ、潮時かと思ったけど…。

 

 

 まだデキソウダナ。

 

 

「待って! 待ってくれ!! 何…をぉんぁ!!」

 

 一度強く押し入れた。

 グチャッと音が響くと、体をまた痙攣させていた。

 はい、6回目。

 

 

 …。

 

 

 ドアスコープを覗くと…華さんだった。

 

 …また来た。

 

 ……。

 

 麻子をおろして、壁に手をつけさせた。

 身長差もあり、かなりキツイ。

 

 立ちバックの様にすれば…腰を落とせば…。

 

 何も言わせない様に、もう一度突く。

 

「はっあぁぁ…ぁ」

 

 ゾリッとまた陰茎全体を擦りつける様に。

 目の前から、小さな甘い声が響く…。

 

 さて。

 

「え!? 書記!? ちょっ!」

 

 腕を伸ばし、ドアのノブを下に下げて、回した。

 音を立てて、ドアが開く音。

 

 ドアを手前に引いた…。

 

「!?」

 

「こんばんは、華さん」

 

 驚きと…何故か少し期待の混じった…そんな目をして、立っていた華さんと目があった。

 一瞬、キョロキョロと顔を動かしたくらいだから…大丈夫だろう。

 

「ちょっと待ってて」

 

 そろそろ俺もイキそうだった。

 それはまた、締め付け具合から、麻子もだろう。

 

 素早くまた、麻子を抱き上げ…駅弁スタイルへ。

 驚きもあるが、ドアが開かれている状態での事で、声が出せないのだろう。

 

 麻子の背をドア側にして、外が見えない様に体をまわす…。

 目で華さんに、入室する様に促した。

 

 一歩下がり、華さんを入室させると…ゆっくりと重みで自動的にドアが閉まった。

 ホテルのドアは、このタイプが多い。

 

 音も無く閉まった瞬間…激しく腰を動かし始めた。

 

 体がぶつかる音…。

 

「はっ!! あっっ!!! まっ!! んぁ!!」

 

「廊下に響くね…麻子の声」

 

 声を殺す事ができないのは、わかっていた。

 だから、チョットしたフェイクだったけど…。

 

 耳元で言った一言が、最後だろう。

 恥辱が入り混じった顔が…もう…快楽に堕ちた。

 

 直ぐに…ビクンッビクンッと体を痙攣させた。

 

 抱きしめていた体を…ゆっくりと降ろした。

 さて…今度は俺の番だ。

 

 ほぼ、イク直前だった為…後は軽く扱くだけで…。

 

 ……。

 

 華さんの目が…それに釘付けになっていた。

 

 さてと…どうしようか…。

 

 考える様に目を逸らすと…というか、逸らした瞬間。

 

 …それをすでに華さんが、咥えていた。

 

 …どんだけですか。

 

 後は…彼女の口内へ…吐き出すだけだった…。

 

 

 

 

 

 

 --------

 ------

 ---

 

 

 

 

 

 見ている…。

 

 すげぇ…見ている。

 

 そのまま自分の秘部を、恥も何もなく…乱暴にまさぐっていた。

 

「いけずです! 隆史さんは、ひどい人です!!」

 

 華さんに、んな事を言われてながら…。

 

 今度は、また優花里を貪っていた。

 …もはや、体に力は無く。

 俺に突かれる度に、体を反応させていた。

 

 はい。

 

 華さんは、オアズケです。

 

「…華さん、勝手な事をしたので、今回はそこで見てるだけです」

 

「ぅぅうう!!」

 

 パンパンと肌の叩き合う音。

 優花里は、そろそろ5回目の絶頂を迎えていた。

 それを見て、恨みがましそうに睨んでくる華さん。

 

 …さて…んじゃ。

 

「 華 」

 

 ビクッ!

 

 呼び捨てで、呼んだ所…体がなんか反応していた。

 だから…。

 

「そこで見てろ」

 

 言い捨てる様に言ってやる。

 普段ならこんな風には、絶対に言わない。

 それを分かっているのもあるのか…なにか、特別扱いされている感もあるのか…。

 

 はい。と一言…。

 

 何故か嬉しそうに…。

 

 その後何も言わなくなった。

 

 ただ、俺がイク時…中には出さない様にしていたので…外に出そうとすると、必ず食いついてきた。

 それぐらいはと思ったので…その体液の処理は華さんへと、一任した…。

 そんなか…。

 

 最終的に、俺の体液で一番汚れていたのは…華さんだった。

 

 

 はい。

 

 合計。

 

 みほ…8回

 

 優花里…5回

 

 麻子………7回

 

 華さん…………0回

 

 

 ・・・・・・。

 

 夜中の1時頃まで、それは続いた。

 

 はっきり言うと……まだ。

 

 

 

 タ リ ナ イ

 

 

 

 ……。

 

 風呂入ろ…。

 

 みほ達は、そのまま寝てしまい…どうしようも無かった。

 

 部屋備え付けの風呂へは、何故か華さんも一緒に入ると聞かなかった。

 まぁ匂いすごいしね…一緒に入る意味はあるのかどうか知らないけど…。

 他の3人は、気絶してしまっている為にどうしようもなかった。

 

 浴槽の端に、座っていると、華さんはその前に寄りかかってきた。

 うん…。

 

 デカイ

 

 その時は、たわいの無い話をしたが、なに気に女性と風呂へ入る事自体が、華さんが始めてだと言うと…彼女は非常に喜んだ。

 なんで?

 

 あ。でもアッサムさんと…温泉で出くわしたし…。

 じゃあ二回目か。

 まぁうん…喜んでるっぽいし黙っていよう…。

 

「……」

 

 まだ頭がボーッとする。

 

 

 

 全てが終わり…結局華さんも、この部屋で寝ていくそうだ。

 ひどく欲求不満で寝れそうにないと言っていたのに…結構すぐに寝たな…。

 

 一度、酔っ払いの襲来を受けた。

 みほ達がいる為に、バレない様に…廊下で話をしたが…何とかごまかせた。

 俺が飲んでいるのが、分かったのか…一瞬…凄まじい……なんとも言えない目で見られた…。

 捕食者の眼だ…アレは…。

 

 さて……参った。

 

 

 その時に、カードキーを持たないで部屋を出てしまった。

 オートロックの為に締め出されてしまった…。

 

 ……。

 

 いかん…人との事が言えなくなった…。

 

 面倒くさいが、一度フロントへ行くしか…あ…。

 

 エレベーター前で気がついた…。

 部屋の中は、女の子が4人寝ている。

 

 そんな…中……。

 

 いらぬ誤解を生みそうだ。

 下手したら事案発生になる…。

 

 ……。

 

 すで押していたボタン。

 その為に呼び出されたであろう、エレベーター…。

 

 開いた扉の中。

 

 

「隆史君!?」

 

 

 沙織さんが…立っていた。

 

 

 

 

 




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そしてみんな壊れてゆく
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