※この作品はR-18です。

転生者は平穏を望む ~ルートPINK~   作:白山葵

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はい。今回はある意味リク対応。
撮影会のPINK話の要望が多かったので…。

※ルート 壊 【人妻編】※第14 話~長い一日が明けました!~の続きとなります

素面 尾形(邪) 全開


◇ ルート ・人妻編③ ◇ ~ 家元 ~

「しぽりんは、少し遠慮してくださいねぇ?」

 

「さぁ? どうでしょうか?」

 

 少し、期待をしていた。

 先を越されてしまった…。

 

 冗談で発言してみたのだけれど、思いの外に隆史君が慌てていたのが、少し可笑しかったですね。

 しほさんは、妙に艶々とした肌でしたが、まぁ…朝、シャワーでも使ったのでしょう。

 髪の匂いが、シャンプーの香り…。よく有る事です。

 

 昨晩、確かにあの酔い方なら…とは思いますが、あの堅物のしほさんの事です。

 二度目の過ちなど、有り得ないでしょう。

 

 現に朝の隆史君。

 私がしほさんに、それとなく声を掛け、遠まわしにからかってみたのですが…フフッ。

 

 あの慌てよう…。

 

 そうです。私がからかうと、いつもの様に慌てふためいておりましたからねぇ。

 あのくらいの若い子は、からかうと面白いですねぇ。

 いや…隆史君をからかうのは、大変! 面白いですねぇ!!

 

 ……。

 

 少し、不謹慎でしたけどね…。

 

 前回は確かに、お酒が入っていたとはいえ…私から誘ってしまった様なモノですし…少々、罪悪感と気まずさはありました。

 

 あの夜の事を、少し思い出してしまった。

 ゾクゾクッと、背筋に妙な感覚が走りました…。

 

「……」

 

 あの位の歳の若い子に、最後まで…いいように弄ばれた様な感じでしたねぇ…。

 私自身、箱入り娘でしたし…そんなに経験なんてないですから…。

 でも、だからと言って…まるで玩具にされたかの様でした…。

 ん~…ただ、隆史君が基本、無表情だったのが、なんか…こう…イラッとしますね。

 

「……」

 

 いけません。趣旨がズレています。

 そうでは、ありません。

 二度目が、あっては駄目な話です。

 口では期待させる様な事を言ったとしても、あの子がお酒が入っていなかったら、多分もう二度とあんな過ちは無いでしょう。

 少々、思う所はありますが、からかうだけ…本気になりませんし、ならないでしょう。

 

 酔っていなければ!!

 

 事実、その後…何度か顔を合わせましたが、特に隆史君から、どうこう有りませんでしたしねぇ。

 

「……」

 

 …一度、島田家に泊まったというのに…。

 普通に寝泊まりして良し…。

 

 ……。

 

 まぁ…それは決勝戦目前でしたし…えぇ。

 それに、それ以外にも結構、顔を合わせたり…その…。

 

 ま…まぁ!! 楽でしたから良かったですけどね!!

 

 17歳なんて、思春期の真っ只中! あの位の歳の男の子なんて…品のない言い方をしてしまえば、ヤリたい盛りという奴ですよね!?

 一度関係を持ってしまった女性相手にでしたら、隙あらば求めてくる…なんて事も十分ありえますよ!

 

 というのに、一切ない…。

 

 やはり、しほさんでしょうか…。

 

 いや、しかし…しほさんも、特に変化はありませんでしたし…。

 

 ……。

 

 

 え…えぇ! ですから楽でした! 

 どうやって断ろうか、どうやっていなそうかとか!?

 色々と考えたのに、まったく一切、何も言ってきませんでしたら、困りませんでした!

 

 やはり、酔っていない状態でしたら、基本的にあの子は大丈夫!

 

 だいじょ…。

 

「はぁ…」

 

 変に重い、ため息が出る。

 私は、生娘ですか…愛里寿まで産んでおいて…。

 

 はいはい。

 

 正直に白状してしまえば、多少…期待……と、までは、いかないにしろ…思う所はあります。

 …本気で迫ってきたり、求められたりしたら、どうやって対応するか、何度かシュミレーションしましたし。

 思春期真っ盛りですからね…。

 男性は一度、関係を持った相手には、随分と遠慮をしなくなると聞きます。

 隆史君も、高校生とはいえ、男性ですからね…。

 

 はぁ…誰に私は、言っているのでしょうかね…。

 この歳になって、何をやっているのか…。

 

 やはり、彼は酔っていなければ、基本的に大丈夫なんでしょう。

 

 それが、どこかで分かっているから、妙に大胆な、からかい方もできるのでしょうね。

 

 ……。

 

 …………。

 

 あら? 何か…私は忘れているような…。

 

 ま……まぁ! いいでしょう。思い出せないなら、大した事では無いでしょう。

 

 …………。

 

 あの夜を思い出してしまったのが、いけなかったのでしょうかね?

 あの時も同じく…こういったホテルですし。

 

 ……。

 

 …………。

 

 普段、あまり家に帰ってこない、夫を思い出した…。

 夜の営み。

 あの夜の後にも、何度か…。

 

 …夫は特に淡白だとか…その行為自体に、特に不満がある訳ではない。

 

 ある訳ではない……ないのですけど…。

 

 ないのだけれど、なぜでしょうか?

 先程から…正確には、しほさんと本日会ってからというもの…なぜか、あの夜の…その…フラッシュバックが頻繁に起こる。

 だからか…変に顔が熱い。

 

「……」

 

 ま…いいでしょう。

 そろそろ時間ですし…撮影場所の部屋にでも行きましょうか。

 オートロックされた自室のドアの音を確認しながら思う。

 

 ある意味、彼…隆史君との距離は、この位が一番良いと。

 

 少しからかう程度で、良い。

 娘の愛里寿の想い人でもある彼…。

 

 だから良い。

 

 この位で良い。

 

 彼は高校生です。

 そうそう酔ってしまう事も無いでしょうし…そこだけ気をつけていれば…。

 それは、多分…同じくあの場にいた、しほさんも辿り着く事だと…私は思う。

 現在進行形で、娘と付き合っている男性ですしね…。

 

 しかもお堅い性格。

 

 超が付くほど堅物。

 

 それに…。

 

 戦車道関係では、たまに聞く噂…。

 女性の競技であるが故に、昔から絶えない噂…。

 

 いわゆる裏取引、性接待。

 

 …まぁ…あのカエル面のクソ下衆のお誘いとやらは、受けたみたいですけどね。

 

 …世間一般では、断る際、指をへし折ったと噂が流れていますが…。

 尾びれが着いて、腕になり……最終的には、首になってますからね…。

 それでは、死んでますよねぇ? シネバイイノニ♪

 

 まぁ実際には、そうそうあるモノでは無いですしね。

 事実、私の所にも、過去一度も来ませんでしたし。

 事実あった場合、発覚した時のリスクを考えると…余計にですよねぇ?

 

 文字通り潰されますからねぇ…女性社会で構築された、この戦車道で…女の敵認定されて…。

 撲滅を謳って、その筆頭にいるのが、しほさん…続いて弥生先輩。

 そりゃぁ…怖くて誰も出来ませんよねぇ?

 

 そんな彼女が、一度は流されてしまったとは言え、自分から…とか、二度目なんてありえませんよねぇ?

 ですから、そちらのモラルの関係は、まぁ…チョロくは無いでしょう。

 そこは信用しても良いでしょうかね?

 

「……」

 

 短い距離の廊下を歩き、ものの数秒で到着した指定の部屋。

 隆史君には、個室ですねぇ? とか言っちゃいましたけど、撮影されるのは女性の方ですからね。

 個室でも、他人が挟む空間です。

 そんな事、責任者の隆史君が、知らないはずがありません。

 

 多少? 大胆な発言でも、からかっているとすぐに判断できる。

 

 そうそう、この距離です。

 この距離が良い…。

 

 さて……水着撮影。

 

 夫にも勿論、報告してありますし…何より全国に出回る写真…と、いいますかカード。

 ま…大丈夫でしょう。

 余程、過激な水着でなければ。

 

 まぁ…あのハゲが絡んでいるというのが、若干引っかかりますが…。

 

 過激な水着なら、断るか……また、隆史君をからかって、遊…誤魔化しましょう!!

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

「  」

 

 

 

 お…思い出しました……忘れていた事…。

 いえ…あの……しほさんから、聞いてはいたのですけど…彼。

 怒らすと年齢差関係なく、すっごい怖いと…。

 あのしほさんすら、正座を余儀なくされたと、昨晩聞いていたのを…。

 しかし…この怒り方…。

 えぇ…まず、昨日の盗撮・盗聴の件が、尾を引いているのは明らかですね…。

 

 初めはそんな素振り、全然見せませんでしたから…。

 いつもの様に、私としほさんに挟まれて、ドギマギして…慌てて…。

 

 怒りを収めてくれたのか? と、すら…思わせないほど、普通でしたのに…。

 ま…まぁ? 調子に乗って…顔近づけるとか…囲うとか言ってしまったのは、アレかとも反省はできますよ?

 できますから、その顔…やめて…くれないかしら…。

 

 企てた時間稼ぎは「 延 長 」の、隆史君の一言で、確定…私の計画が潰された…。

 

 今では、立ち位置が逆転して…狼狽しているのは、私。

 

 私を見て…彼は…ものすごい笑顔で、はっきりと言い放った…。

 

 

 

「 激 怒 っ て 奴 で す ね 」

 

 

 

「  」

 

 

 すごい至近距離で、笑顔で私の肩に手を置いている隆史君…。

 だ…だって仕方がないと思うのですけど…。

 

 あんな、卑猥な水着、着れる訳……まぁ一応着たんですけど…着れる訳がないじゃない!

 自身の歳と照らし合わせると余計に!!

 しほさん、からかうのは楽しかったですけど!!

 

 用意されていた水着…初めの撮影の分は…まぁ…許容範囲と言えば範囲でした…。

 多少…過激でしたけど…。

 でもですねっ!? この…これっ!! ただの紐ですよ!?

 着てみたら分かりましたけど、流石にこれは…V字がすごくキワどい…。

 

「流れとはいえ、こんな水着を着せたんです。千代さんが嫌なら、それでやめました」

 

「…え」

 

 あ…あら?

 思いの外、優しい心使い…。

 

「俺を囲むとか…度が過ぎた冗談も…まぁ、100歩譲って良しとしましょう…」

 

 よ…良かった…そこじゃないんですね…。

 酔っていないと分かったので、なんでしょうか? いつもより勢いを増して、大胆にからかって見たのですけど…?

 

「そ…それならぁ…」

 

 その言葉に、一部の希望を…って言いますか…本当に人が変わった様な目をしますね…。

 

「!?」

 

 問答無用。

 そんな言葉を思い出しました。

 躊躇なく、肩に置かれた手で着ていたガウンを左右にズリ下げられました!

 えっ!? なにっ!? えっ!?

 背後っ!? あれ、帯っ!? えっ!?

 

「!!??」

 

 あっ!?

 どこか引っかかったのか、水着も一緒に開け…胸っ!?

 反射的に胸を腕で隠し、身体が引いた…。

 恐る恐る、後ろに廻った彼の顔を見ると…。

 

「からかうのと同時に…保身の為に、愛里寿の事を出しましたね?」

 

 そんな私を見て、いつもの様に、戸惑う所か、すっごく冷たい目で見下ろしていた…。

 

「」

 

 そして、愛里寿の事を言われた…。

 

「いえ…あれは…その、リアリティを…」

 

「 は? 」

 

「」

 

 思いの外、隆史君が愛里寿の事で、怒ってくれたのが嬉しかった。

 嬉しかったのですが! その矛先が私っ!

 

 あ…ガウンは、邪魔だとばかりに、後ろに放り投げられた…。

 

「隆史君!? ちょ!? えぇ!!??」

 

 水着のズレも直せない…見えちゃいそうでしたし…。

 前かがみになって、防御体制を取っていた私に、素早く腕を伸ばしてきた。

 脚をすくい上げられて…いつもの…隆史君の必殺技とでもいうのでしょうか?

 

 お得いのお姫様抱っこをされた…っっえ!?

 

 

「…千代さん」

 

「なっ!? ベッ!?」

 

 横…ベットの方向へと、隆史君は体の向きを変えた…。

 そのまま躊躇なく運ばれる私…。

 

「え…ちょっ!? えっ!?」

 

 ズンズンと進む隆史君。

 そのままベット脇に到着すると…。

 

「っっ!!」

 

 ボスッ! と、鈍い音。

 そのまま落とす様に、ベットへと寝かせられた。

 

 カシャカシャと、音が数回…。

 少し乱暴に落とされてしまったのか、水着が更にずれていた。

 

 …え。

 

 普通に、こんな面積の小さな水着…少しずれただけでも、アレなんですけど!?

 しかも! 今! …シャッター音っ!? 取られた!?

 見上げたら、カメラを構えた姿勢の隆史君…。

 その姿勢を崩し、また見下ろす顔の彼は…真顔…。

 

「…後、昨日の事…………」

 

「」

 

 ビクッと身体が怖ばる…。あ、やっぱり…尾を引いていた。

 昨日の事という言葉に、即座に身体が反応してしまった…。

 その私の姿を見た彼が、また…。

 

「 や っ ぱ り 」

 

 ため息をして、その件に関しては言うつもりはなかったのに…と、小さく呟いた…。

 あ~…確信された…。

 

 

「 高校生に混じって何やってるとか…もう、そういうのは置いておいて…まぁいいや。…最後、聞いてましたよね? 」

 

「…え」

 

 

 

 

「 俺ですね…お仕置きという名目で、いぢめるが…非常に好きででして……ねぇ? 」

 

「 」

 

 え…え……。

 

「遠慮しませんよ?」

 

 えっ!? なんで一瞬、すっごい優しい笑顔になったんでしょう!?

 

「っ!?」

 

 そのまま彼は、ベットへ膝をかけた。

 私を逃がさない為なのか…仰向けになっている私のお腹の上辺りに、馬乗りの姿勢になった。

 両腕は、彼の足の間…体を起こす事も出来ない…え…押さえ込まれた?

 軽く体重を落とされて、彼の重みで動けない。

 

「隆史君!?」

 

 そのままシャッターを切る。

 

 真上から…。

 

 腕も押さえ込まれ…。

 

 乱れた水着姿を……この卑猥なぅぅ!?

 

 片手で、私の胸を下から揉み上げて来た!? えっ!?

 躊躇なく…一片の迷い無く、マッサージをするかの様に…。

 

「隆史君っ!? これは流石にっ! 怒りますよ!?」

 

 …え。

 

 睨みを効かせ、彼の顔を見上げると…笑ってた。

 

「前回の…ホテルの時もそうでしたけど…」

 

 見た…この顔を昨日…見た。

 

「…誘ってきたのは、千代さんでしょう?」

 

 別人とも思える…えぇ……盗撮の映像を見て、会場中が息を飲んだ表情。

 

 隆史君の男友達が、冗談で言っていた…で、あろう隆史君。

 

 尾形(邪)って、言われた時の顔…。

 

「んんっ!!」

 

 私の胸をまさぐっていた手を窄め、親指と人差し指の間で、水着を退かす様に乳首を強く摘む。

 乱暴にしてきた為、少し痛みが走る。

 

 そのまま腰を下に下げ…私の体の上に覆いかぶさる…。

 

「たっ! 隆史君!! あれはっ! 冗談…っ…それで隆史君も怒って……んんっ!!」

 

 覆いかぶさって来た彼…私の静止も聞かないで…そのまま唇を合わせてきた。

 

「っぁ! らぁ…んっ」

 

 舌が侵入してきた…。

 まさぐる舌…奥まで…んっ。

 

「にちゅ…ぢゅ…」

 

 この子…え? なんで…いくら怒っていたって…。

 お酒の匂いはしないから…酔って……いるわけじゃ…ない…。

 

 舌が…口の中全体に…。

 唾液が交わる音が、じゅるじゅると聞こえてくる。

 舌を…犯され…

 

「っぷ…は……ぁ……」

 

 思った直後…舌が口内から、出て行った…。

 そんなに長い時間では無かったのに……脳が痺れる…。

 

「…あ…貴方…」

 

「…睨まれても困ります。確かに舌を入れたのは俺だけど…貪っていたのは、千代さんでしょう?」

 

「…え…」

 

 …貪る。

 

 はっきりと言われた。

 

「最後、残念そうな声までだして…」

 

「……」

 

 そう言って、隆史君はまた口を合わせてきた。

 …直後。

 

「ぢゅっ…はっ…ぁ……んっ…」

 

 今度は私から、彼の中へと入っていった。

 

「ジュルッ…ジュジュブッ!」

 

 吸っている。

 彼の舌を遠慮無く吸っている。

 口を大きく開け、彼を味わう。

 

「はっ…んっ……あ…」

 

 そして、すぐにまた離された。

 

「 ほ ら 」

 

 か…確認する為…いえ、させる為だけに。

 彼の無機質な顔が、目の前にある…。

 彼は私の横に、並んで寝そべっている。

 よって、私の両腕は自由だった。

 

 逃げれる…今なら…。

 

 これ以上はオカシクナル。

 

 倫理観…何て、今更だけど…。

 

 壊れる…完全に壊れる。

 

「んっじゅっ……れら…ぢゅる…」

 

 両手で彼の顔を掴み、思いとは裏腹に…無意識にまた、彼へと口を合わせていた。

 激しく動く舌先。

 舌全体を使い、舌全体を絡み合わせている。

 

「んっっ!? あっ!! ぢゅっ…」

 

 肩に当たる、冷たい感触。

 彼との身体に、カメラが間に挟まっている。

 

 下半身の、熱い感触…。

 彼の指が、秘部を覆っていた、水着を横へとズラしている。

 

 ニチニチと、指が上下に動く。

 

「はっ…んっ!!」

 

 口を離し…そちらへと、感覚が集中してしまった。

 思わず出る…声。

 

 彼の人差し指が、秘部…膣口の回りを撫で回す。

 クチュクチュと…ニチャニチャとした音…が…。

 

「はっ…はっ……はっ…………ぁ…?」

 

 意識が下半身へと移った…と、思ったら、またすぐに彼は動きを止めた。

 離れる指…手……身体…。

 

 ボーッとする頭。

 

 体に力が入らない…。

 

 そんな姿を、ファインダーを通して見下ろす…目の前の隆史君。

 また…シャッター切る音が響く。

 途中で止められた…これからだという時に、即座にやめてしまう彼を、少し恨めしい顔で見つめる…。

 

「えぇ、水着撮影ですからね?」

 

 また…変な笑顔で…。

 それに……さつ……えい?

 

「では…はい」

 

 彼がズボンのベルトを外し…チャックを下ろした。

 

 ゴソゴソと、片手で弄り…出てきた…。

 

 すでに固くなり、大きくなっているモノ。

 

 一度だけ見たモノ。

 

 …夫とは違う…大きく……エグく……。

 

 子供の腕程の…太さ……。

 

 喉が鳴る…。

 

「千代さん。すごい見入ってますけど…」

 

「っ!!」

 

「…旦那さんと、比べました?」

 

「っっ!?」

 

 見透す様な目…。

 焦る私の顔を見て…何か満足そうな顔をした。

 何が……え?

 

「 ド ウ ゾ 」

 

「…っ」

 

 舌を伸ばす…。

 

 伸ばす?

 

 許可を得た…とばかりに、彼の言葉に反応してしまった。

 首を伸ばし…口を近づけ…亀頭…というのでしたか? その先に口を少し開き…ツケル。

 

「…ジュッ…」

 

 舌を口からはみ出させ…回りをゆっくりと舐めまわす。

 塩辛い味が広がった。

 

「…最初だけでしたね?」

 

「ジュルルブッ! れっはぁ…はぁ……ヂュプッ!」

 

「……結局。抵抗は口だけ…」

 

 口に…。

 

「ちゅっ……ぷっ……はぁ……ブッ」

 

 寝ている為に…うまく動けない…。

 これなら、舌で舐め回した方が…いい…でしょうか…?。

 

 鼻を通して抜ける…男の匂い。

 

「ちゅぽっ! ちゅぽっ! ちゅぽっ!」

 

 亀頭の部分だけなら、なんとか…。

 

「んっはっ!!」

 

 指が…太い指が入ってきた。

 に……本目……ぇ…。

 

「…ふっばっ! んぁ!! ぁっ!! あっ!!」

 

 ニッチャッ! ニッチャッ! と、膣内を撫で回すかの様に…何かを探る様に…。

 私の中で、指が暴れまわっている。

 

「…あった。ここかな?」

 

「っっっああ!?」

 

 刺激が…一気に……この子…。

 

 グチャグチャと掻き回される音。

 それでも、乱暴にされる訳でも無く…的確に刺激点をゴリゴリと…。

 

 何か、機械の音が聞こえてくる。

 

 が…どうでもいい…。

 

 どうでも……。

 

 っっあ…はぁ…。

 

 弱点を一点集中されている。

 喘ぎ声と、目の前の陰茎を味わうので…唾液の音と、愛液を掻き回される音で…もう…。

 

 あ…来る。

 

 来るっ!! 大きなのがっ!! ひ…ひさしぶ…りっ…に。

 そう、あの夜の情事以来、夫に抱かれても来なかった、快楽の波。

 隆史君の指が、三本。グチャグチャと粘液質な音を響かせながら、その快楽の波を引き寄せてくれている。

 

「はっ!! はっ!! あっ!あっ!!あっ!!」

 

 声が大きくなる。

 呼吸が激しくなる。

 もう少し…。

 

 あと…少し……。

 

 

 !?

 

 

「んぁ…はぁ……はぁ…はぁ……あ……なんで…? な…んで?」

 

 

 ま…また……止められた。

 

 今…良い所だったのに…。

 縋るような私の声に、薄気味の悪いくらい明るい声で……。

 

 

 

「 時 間 で す 」

 

 

「え…」

 

 信じられない言葉を聞いた。

 

 え? …な……え?

 

「時間ですね。そろそろアラームが鳴りますので、千代さんも服装を直してください」

 

「ア…アラーム?」

 

「ガウン、取ってきますねぇ~」

 

 軽い口調で、吐く言葉。

 意味が分からなかった。

 素早く自分のズボンを履き直し…ガウンを取りに、ベットから離れてしまう隆史君。

 

 呆然と体を起こすと…段々と冷静になってきた。

 が…体の火照りが収まらない…頭の中が熱い。

 

 勧められる通りに、ガウンを羽織る。

 まだ、口から熱い息が吐かれている。

 

 なんとか衣服を正すと…隆史君が、そのまま私を後ろから抱きしめる様に、腕を回してきた。

 手にカメラを持って…。

 

「千代さん。最初に何て思いました?」

 

「…え?」

 

「俺をからかっていたのに…実際に俺が迫ったら、少し抵抗をした」

 

「……」

 

「…千代さんも思ったんですよね? 最後の理性…というか、倫理観がおかしくなるのを…」

 

「そ…それは…」

 

 思い出した…。

 壊れると思った…オカシクナルト。

 

 け…結局…

 

「思っただけで、結局は千代さんから、求めてきた…」

 

 隆史君は、カメラを私に手渡しをし、液晶部分を向け…先程まで撮っていた画像を表示した。

 

 デジタルカメラ画像を表示しては送っていく。

 

 送られる画像は…液晶に映し出されている…私……。

 

 卑猥な水着で、仰向けになり…舌を伸ばしながら…。

 

 挙句、男根を頬張り、ヨダレで口元を濡らしながら…貪っている……完全に女になっている私の…姿。

 

 ただ、求める…恥も外分も無い……ただ、男を求める浅ましい姿…。

 

 これ…が、私…。

 

 

「 はい。では、ここまでです 」

 

 

 パッと、体を離した直後…時計のアラームが鳴り響いた…。

 

「お仕置きと言ったので、千代さんに満足してもらっては、困りますからね」

 

「…な……ぁ……」

 

 カメラを持ち…呆然と自分の画像を見つめる…。

 

「え…隆史…君?」

 

 視線を移した彼は…いつもの彼に…戻っていた。

 

「どうした…の? 君は…え? いつもだったら…」

 

 

 

 

「あぁ。昨晩、しほさんを朝まで抱いて…すっごい吹っ切れました」

 

 

 

 

 ……。

 

 …………は?

 

 

 

「いやぁ…しほさん。タガが完全にぶっ壊れて…最後なんて、もの凄い事になってましたよ?」

 

 

 …え?

 

 

 あ…あの……女…。

 

 何が、守りは固く…ですか…。

 

 ……。

 

 

 あっっ!! そうでしたっ!!

 

 

 …忘れていた事…もう一つ…。

 

 

 飲みすぎで、記憶が少し飛んでました…。

 

 昨日の彼…飲んでた…。

 

 しかも、しほさんも……飲んでた……。

 

 

 そして…一番重要な事。

 

 …挙句……夜中……彼を起こしてしまった…。

 カードキィ…。

 

 彼を起こさないで、放っておけば…こんな事にならなかった…って、事でしょうか?

 

 そして、頭に浮かんだ言葉が…。

 

 

 ― 自 業 自 得 ―

 

 

「はい…そんな訳で…次は千代さんかと…思ったんですけど…ま。やめておきますか?」

 

 いつもの顔で…いつもの声で…明るく言ってはいますが…。

 

 怖い…。

 

 この隆史君は…ものすごく……怖い。

 

 結局…肉体関係を我慢していたのは、私の方だった。

 

 それを自覚させられて…彼の許しの様なモノに、即座に飛びついて…。

 

 その時の私……画像を見せつける事で、証拠を提示……強制的に逃げ場なく…ただの女だと…自覚させられた…。

 

 挙句……お預け…。

 

 そして今、今後の関係をどうするかと、私に聞いてきている…。

 

 

 私から、言わせる気だ…。

 

 

 なに…本当に……なんなの? この子…。

 

 

 吹っ切れたって言っていたけど…迷いが無くなった事…よね?

 

 寧ろ、酔ってる時より…恐ろしい。

 

 

「 まぁ、いいや。次は、しほさんですから…俺の中途半端な処理は、しほさんに頼みます 」

 

 

 え…笑顔で……。

 

 

 前までは考えられなかった…じゃあ、今朝のあの慌てぶりは…なに?

 

 しほさんに性処理を頼むと、はっきりと言った…。

 

 

「もう、俺は割り切るって、決めてしまいましたからね」

 

 

 ……。

 

 …………この歳で…まさか…こんな選択…。

 

 

「 最後です。どんな選択にしろ、千代さんに対して、態度を変える気は一切ないですからそこは、安心してください 」

 

 迫られる…選択。

 普段なら、逆にからかい返して…濁すのですけど…そんな考えすら及ばせない…。

 

 ただ…それでも、普通に…いつもの笑顔なのが…考えを鈍らせる。

 

 近寄ってくる…。

 

 肩を掴まれる…。

 

 顔が近づく…………。

 

 ……これが…あの……隆史…く…。

 

 

「 大丈夫ですよ? 本当に…千代さんは、俺の恩人だし…大切な女性だ… 」

 

 

 持て余した、火照る身体。

 欲情した状態の身体が、選択を強引に選ばせる。

 

 抱き寄せられて、口を塞がれた時…。

 

 

 

 

 

 …私が……壊れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 撮影は滞りなく終わった。

 

 千代さんには、しほさんに頼むと言ったが、流石に撮影の時には致しませんでした。

 千代さんの時にもだけど、最後までしてしまうと…特に男のアレは…うん。匂いが…。

 女性特有のアレの匂いもどうかと思うが、バレなかったので、良し!

 

 カメラの中の画像は、流石に見せられない為に、SDカードだけ抜いておいた。

 カメラマンさん達の目の前で。

 怪しまれるかとも思ったのだけど、特に何もなく…表情にも出ていなかったので大丈夫だろう。

 

 延長に延長を重ねてしまった為に、撮影機材をカメラマンさん達の片付けの手伝いをし…。

 

 カードキーは、返しておくからと預かり…とっと帰ってもらいました。

 

 衣装…というか、水着はこのまま放置。

 後日、担当の方が取りに来るそうでした。

 はい、だから今の所、自由に使えます。

 

 チェックアウトの時間も過ぎている。

 

 ―が。

 

 時間の関係上…撮影があった為に、この部屋はもう一泊使用可能状態です。

 その為に、水着は置きっぱなしでも、よろしいとの事ですね。明日取りに来るそうですから。

 …ですから、このまま利用させて頂いております。

 

 ここだけ感謝だ。日本戦車道連盟。

 

 だから…。

 

 

「んっ…隆史君…これは……本当に気持ちが、良いのですか?」

 

「えぇ、大変よろしいです」

 

「…よくわかりませんね」

 

 

 ベットに腰掛け…床に肩膝を立てた、しほさんに胸で挟んで貰ってます…。

 巨大な二つの胸の真ん中が、丸く押し退かされている。

 俺の陰茎の形を型どって…。

 

 はい…昨日の事の後という事で…すごい素直に…。

 

 ここまで変わるものか…ま、俺もだけど。

 

 普段なら絶対に言わないし無理。

 が、今のスイッチ入りっぱなし状態なら、全然普通に頼みました。

 

『 すっごい中途半端だから、しほさんで処(・)理(・)したいのだけど、いいですか? 』

 

 と…「処理」という言葉を強調して言ってみた。

 意味はすぐに理解したのだろう。

 千代さんとの事も、なんとなしに言ってみたから。

 

『 し…しかたないですね… 』

 

 と、また…顔を真っ赤にして言ってくれた。

 

 ……。

 

 いや…いいのかな……本当に…。

 

 とか、普段なら思うが…もうやめた。

 みほとまほちゃん。…彼女達を思い出すと、共にまだ胃を強く刺激する。

 だけど、今はこちらに集中しよう…そう思うと、昨日も…変に胃痛が和らぐ。

 

 快楽に没頭できた。

 

 要は…俺も壊れた。

 

 

「…チュッブッ! チュッブッ! チュッブッ!」

 

 下を見ると…いや…本当に凄い光景…。

 しほさんのパイズリ・フェラって…。

 陰茎を伝い落ちている唾液が、胸の滑りを良くしてくれている。

 ニッチャ! ニッチャ! と、リズミカルな音と共に、しほさんから聞こえてくるフェラ音。

 

「はぁ…はぁ……んっ…」

 

 そうだな…。

 

 どうせなら、撮影の続きをしようか。

 

 ベットに脱ぎ置いていた、ズボンのポケットから、携帯を取り出す。

 そのまま、カメラを起動。

 

 …うん。

 

 今、しほさんの姿は…はい。

 結局、大洗学園の制服を着てもらいました。

 んで…中には、やはりスリングショット。

 パイズリの為に、前を捲ってもらっている為に、また再度凄い光景になっている。

 

「…隆史君」

 

 あ、睨まれた。

 

「こんな恥ずかし…格好をしてるだけで、どうにかなりそうだと言うのに…。しかも…行為中。写真に撮るんですか?」

 

 遠まわしに、拒否してるなぁ…。

 まぁ制服着ていた時を見た時…凄い取り乱し方だったからなぁ。

 現在も前に見た、人すら殺しそうな眼力で睨んできてます。はい。

 

 

 でも…。

 

 

「はい、撮ります。動画で」

 

「なっ!?」

 

 携帯の電子音が鳴ると、更に顔を赤くした。いやぁ…いいなぁ。

 正直、行為をしている時の、こういったしほさんは、もう全然怖くない。

 

 もう…わかったから。

 

「他校の生徒が言ってましたが…確かに隆史君は、変態と言っても過言ではありませんね…」

 

「…人の事は言えないと思いますよ?」

 

 また睨まれた…。

 

「ほらっ。続けてください」

 

「……」

 

 頭を軽く押さえると、渋々だったが、動き出してくれた。

 人には見せませんからァとか、言ったら…当たり前です! と…ちょっと噛まれた…。

 しかし…乳圧がすげぇ…。

 

「…しかし…本当にこんなのが…んぷっ」

 

 まだ言ってる…。

 

 あぁ…。

 

「常夫さんも、頼まれましたか…」

 

「んぷっ!!」

 

 かなり特殊な状況。

 不倫…浮気……完全にそれに当てはまる。

 しかも相手は、娘の彼氏…。

 

 …動きが止まった。

 

「…えぇ! そうですね! まったく…男と言うのは…」

 

「そうですかぁ…」

 

 まぁ…普通、頼むよね…うん。絶対。確実に。

 

 カメラを構えると、しほさんがまた掌をこちらに向けて、目線を隠した。

 

「…本当に撮っているのですか? 流石に…」

 

「エロい、しほさんを記録に納めたいので!!」

 

「……無駄に力強い返事…。やはり隆史君は、変態ですね…」

 

「ですから…しほさんには、言われたくない……」

 

 あっ。

 …ちょっと、スイッチ入れてみるか。

 

「真昼間から、こんな事してるくせに…」

 

「…それはっ」

 

「止まってますよ?」

 

「………………ちゅぷ…」

 

 す…素直だ…。

 

「…唾液で、しほさんの胸…すごい事になってますよ?」

 

「ちゅぷ…ちゅぷ………」

 

「……何気に…みほとした回数より、しほさんの方が多いとか…」

 

「…ぢゅっぷ、ぢゅっぷ…ぢゅっぷ……」

 

「凄いですよね…みほより夢中になってしゃぶり始めて…」

 

「はぁ…はぁ……ジュッポッジュッポッ…ジュッポッ!」

 

「挙句…カメラに撮られて……あ…すっごい、エロい顔してる…家元も母親もない…今のしほさんの顔って、何ていうのでしょうかね?」

 

「ジュブブブッ!! ぢゅゅゅゅ!!」

 

 うん、啜りだした…。

 しほさんには、絶対に強い言葉は使わない。

 あくま、でいつもの俺でいく。

 

 それに彼女は、反応するから。

 

 日常の隙間…背徳感とやらに、しほさんは一番興奮する。

 

「……はっはっ…ジュブッ!」

 

 息継ぎをするかの様に、時に口を離し、熱い呼吸を繰り返す。

 まぁ…俺のモノの場合…顎…すげぇ疲れそうだしね。

 

「口いっぱい頬張って…やっぱり、撮影して良かった…こんなしほさんの顔なんて、誰も見たことないでしょ?」

 

「…はぁはぁはぁ、ジュッポッ!! ジュッポッ!!」

 

「多分…今、常夫さんが行ってる風俗より、卑猥ですよ? しほさん。相手が、俺だってのがまた…」

 

「んんっ!! ぢゅぷ…はぁはぁ…んっ! グップ! グップ!!」

 

 胸の動きも段々と早くなっていく。

 圧もすごいのもあり…そろそろイキそう。

 

「しほさん…そろそろ…」

 

 俺の言葉を聞くと、舌に亀頭をつけると…亀頭を舐め出した。

 そのまま、グポグポと音を出しながら、カリ部分にまで、口を往復する。

 絞り出す様に、今度は手で根元をしごき出して…。

 

 いや…胸で……。

 

 ま…まぁいいや。

 

 顔の動きも段々と早くなる。

 舌も使い、早く出せとばかりに…せっつく様に…。

 

「まっ…まだ…んっ! でしょうかっ!?」

 

 いや…普通に口で、催促されちゃったよ…。

 ふーふーと、鼻息を荒く…完全に目の色が変わっている。

 

 …ごめんなさい。しほさん。

 

 あなた ちょろい。

 

 しかし…。

 

「…本当に、しほさん……精液好きですね…昨日も、散々搾り取られたし…」

 

「んんっ!! ヂュッポ!ヂュッポ!ヂュッポ!ヂュッポ!ヂュッポ!」

 

「…飲みたいんですか? …また」

 

 無言で…行為で答えるかの様に、グポッグポッと、ガポッガポッと…空気を含んだフェラ音が更に早くなる。

 

「…はい、では…いきますよ!?」

 

 限界が来た。

 こみ上げるモノを感じながら…先程から欲しがる彼女へと予告する。

 

 

「はぁはぁはぁはぁ…はい……どうぞ」

 

「っ!?」

 

 ゾクッ! と…した。

 

 どうぞって…。

 

 

 そのセリフと共に、口を開いて…舌を出した…。

 いや…昨晩、散々それやらせたけど…学習した…。

 

 …。

 

 その出された舌へ亀頭を添えると、止めとばかり舌でクルッと、舐めまわした…。

 

「ぐっ!!」

 

「っん!!」

 

 脈を打つ…。

 先から出される液体を、口内に全て吐き出す。

 

 …今回は少し押し込め…外へと溢れ出さない様に。

 

「…くっ…まだ……飲んじゃダメですよぉ?」

 

「!?」

 

 あ…驚いた顔した…。

 ……。

 

 すごいな…しほさんも吹っ切ると、ここまで貪欲になるのか…。

 

 

「んっんっ……んっ……!? んぅ~……フーフー」

 

 

 全て出し切る…。

 すごい量がまた出た…と、思える程の脈打ち…。

 舌先で味わうかの様に、亀頭周りで舌が動く…これは…腰が少し引くほど気持ちがいい。

 

 が。

 

「はい、では」

 

「ふぅぅん!?」

 

 大量のモノを口内に吐き出したあと、即座にまた動き出す。

 混ぜるように…ぐちゃぐっちゃと音を立てて…。

 

「はい…飲んでいいですよ」

 

 苦しそうに…それでも喉を鳴らす音がする。

 喉に突き刺し、えづいても…直接喉奥に送る…。

 

「んぐっ!! んっ!! ぐっ!! ぷぁ!!」

 

 陰茎を抜き出すと…口内でグチャグチャに混ざり合った、唾液と混ざったものが、しほさんの口周りを白と透明の液体で汚していた。

 ボタボタと下の大きな胸へと落ちて、更に汚す…。

 

「っっはぁー! はぁー! はぁー…はぁ…はぁ」

 

 

 上を向き…大きく呼吸する彼女の目は、もう別の色に変わっていた。

 ボトボトと音を立てて、胸に落ちる……太股へと落ちる。

 

 自分自身も、大きく呼吸を繰り返す。

 そのまましほさんの後ろへ周り、腕を持ち…立たせる。

 俺が腰掛けていたベットへ、体を前に倒し、手を着かせた。

 

 そのまま緑色のスカート捲り…白い尻から伸びる、黒い水着をズラす。

 お尻を上げさせ………止める。

 

 まだ荒い息を繰り返している、しほさん。

 大洗学園の制服を着て、秘部を丸出しにし…お尻をこちらに突き出している…そんな姿を眺めていた。

 改めて言葉にするとすげぇな…。

 

 さて、俺が動きを止めた事で、疑問に思ったのか…顔だけをこちらに向けてきた。

 やる気万々ですね、この方。

 

「…ど…どうし…はぁはぁ……どうしました?」

 

「いや…しほさん。すげぇ格好だなと思いまして…」

 

 携帯を構え…その映像…というか、出立を録画する。

 もはや慣れたのか、嫌がる素振りすら見せないで、俺を見ている。

 

「…わ……わかってますよ…はぁ…はぁ…恥ずかしいのですから…早く…」

 

「しほさん。今、自分がどんな格好してるか…本当にわかってます?」

 

「…ぇ?」

 

「みほと、同じ学校の制服着て…その上、その彼氏のモノを挿入されるのを、待ってるいる……のですよ?」

 

「っ!」

 

 スリングショットの股間部分。

 それを指で掴み、上下を繰り返し、秘部を刺激する。

 現在の状況を、敢えて言葉にして伝える…事実、そのモノを。

 

「しかも…こんな…前戯なんて不要な程…ここ。凄い事になってますけど? 地面まで垂れ落ちるって…どうなんでしょう?」

 

「たっ…たか…」

 

「入れやすい様にして下さい」

 

 オネダリ…という物を、させてみる。

 心なしか…しほさんの鼻息が荒くなっている気がするね。

 

「両手で…そう…」

 

 頭をベットに着かせ…両手で尻肉を掴ませる…そしてそれを、左右に開かせ…。

 

「た…隆史君は…本当に……」

 

 …とても素直に従った。

 

「ここまでさせたの…いや、俺をこんなにしたのは、しほさんでしょうに」

 

 はい、嘘。

 

 責任を押し付ける。

 

 んなもん、悪いのなんて俺以外に、いるわけがない。

 

 が…しほさんは素直にその通りだと、感じているのか…押し黙っている。

 

 尻肉に連動されて、左右に開かれた、膣口。

 

 ヒクヒクと小さく開閉を繰り返している…そこに亀頭先を当てる。

 

「常夫さんの事…しほさんは、もう何も言えませんよね? 寧ろ、常夫さんの方が、健全…いや、マシな方じゃないですか? 商売されてる店に行ってるんですから…」

 

「っっ!!」

 

 うん…流石に素直に、健全だとは言えなかったヨ。

 少し吃ってしまった。

 まぁ、健全ではないわな。言い換えた。

 

「現状…娘の男と完全に浮気しているしほさんは、それ以上にそれ以下だ。最低ですね?」

 

「っ!!」

 

 うわ…。

 今のセリフで、目の色が更に変わった…。

 涙目になりながらも…何を言われても、今更やめるつもりなんて、まったくないだろうな。

 背筋を震わせた…また、秘部から愛液が脚を伝っていった。

 

「今、どんな気分でしょうか?」

 

「……ハァ…ハァ…」

 

「みほと同じ制服着て、そんな卑猥なポーズとって…」

 

 娘に申し訳ないと、思わないのか?

 

 んな事、言わない。

 

 申し訳ないと思ってるに決まっているから。

 

 屈辱……とは、違うな。

 

 目が完全に蕩けている。

 いつもの鋭い眼光ではない。

 キツイ目は相変わらずだけども、奥に光ってる光は違う。

 

 

 

「そんな…今のしほさんは、ただの雌です」

 

 

 

 バッサリと…優しく言う。

 

 グチュッとそのまま、一気に押し込める。

 ヂュブヂュブと、陰茎に圧迫されて…膣内から愛液が音を出しながら、溢れ飛び出してくる。

 ゴツンと…奥まで、全て、全部。

 容赦なく入れた。

 

「 ―ッ!! ―ァ!!??  ッ!!!! 」

 

 今まで焦らした事、みほの事との複合で、奥まで入れた瞬間。身体が痙攣を始めた。

 ビクンッ…ビクンッと。

 

「 ッ…ッ!! ッ!!! 」

 

 まだ痙攣を繰り返している。

 携帯を横に並んでいる、もう一つのベットへと、録画されるようにカメラを向けて横置きにする。

 

「…なんだ。もうイったんですか?」

 

 イキ方がすごい…ちょっと心配になるくらい…。

 脚と腰をビクビクと小刻みに揺らし…開いていた脚が、即座に折りたたまれ…ベットへと倒れこむ。

 

「はい。あそこにカメラありますからねぇ。しっかりと見てくださぁい」

 

 携帯の場所を教える…が、聞いちゃいねぇ。

 軽く頭を向けさせ、カメラ目線へとさせる。

 黒い携帯のレンズが分かったのか…更に体を震わせた。

 

 さて。

 

 もういいか。

 

 

「  はい、千代さん、もういいですよ  」

 

 

「ッ!! ―ッ!!」

 

 しほさんは、絶頂の余韻があるのか、俺の声にも反応しない。

 正気なら…うん。こんな格好だし、絶対にオカシクナルノニ。

 

 さて…呼び出しと共に…千代さんもゆっくりと現れた…。

 始め、浴室へ隠れてくれている様に頼み…後は死角から見ていてくださいと、指示をだしておいた。

 

「…し…しほさんが…こんなになるなんて…」

 

 たったの一突きで、こんな状況…。

 まぁ…うん。ガンバリマシタ。

 

 千代さんは、しほさんの格好にツッコミがない。

 ある訳がない。

 

 だって、同じ格好してるしね!!

 

 …こうすれば、後で制服着たとかの言い争いはないだろうし…ね。

 

「ぁっ…はっ……はっ……」

 

「あぁ、しほさん。落ち着きました?」

 

「た…隆史……君…今の……すご……」

 

 あぁ~千代さんに、本当に気がついていねぇ。

 凄まじいイキ方でしたからね、完全に余韻に浸っている。

 

 はい、んじゃ。

 

 グチュッと音をだして…少し引き抜く……。

 そしてまた一気に一番奥を…殴る様に腰を打ち付けた。

 

「 ア゛ッッ!!! 」

 

 背筋を伸ばして…海老反り。

 ゆっくりはしない。端からそれなりに早く動く。

 ブッと何度も空気が漏れる音と粘着液の音。

 

 後は…結局、しほさんは千代さんに気がついたのは暫く後だった。

 そのまま千代さんに見学させ…暫くは、しほさんに対して動き続けた。

 

 俺がベットに横たわると、何も言わないで、即座に行動でしほさんは応えた。

 

 騎乗位。

 

「…こうして見ると…良く入る……ものですね…」

 

 千代さんの驚愕の声…。

 

 結合部分をまじまじと見ている。

 

 陰茎に強引に尋がされた膣。

 俺は特に、動いていない…というか、動けない。

 

 足をベットにつけ、腰だけを下に打ちける様に、しほさんが自発的に動いているから。

 

 余った手で、千代さんの秘部を掻き回すと…彼女は俺に口を重ねてくる。

 

 舌を舌で転がされている…。

 

「あっ!! はっ!!! はっ!!」

 

 グチャッ! グッチャッ! と粘液が、張り付き…離れる音…。

 もう、言葉攻めは、しない。

 ここまで来ると、逆に野暮だ。後は好きにさせよう…。

 目の前で、胸が大きく揺れる…。

 

 前回と違い、今回は日中。

 酒も入っていない。

 

 冷静に…見れる。

 

 腰をたまに上に打ち上げると、それに連動して、胸も弾む。

 

 …楽しい。

 

 ただ…千代さんだ。

 お預けくらった状態で、適度に俺が刺激を与えるのを、繰り返すから…もう、すでに目がおかしい。

 しほさん自身…何度かすでに、絶頂を繰り返しているのだけど…千代さんと変わろうとしない。

 

 流石にもう気がついているのだろうが、何も聞かれなかった。

 その千代さんが、俺の口に唇を合わせてくると…横から割り込んでくる事もあり…。

 

 最終的には、二人揃って俺の舌を舌で、取り合う状況に…。

 

 服は脱がせなかった。

 半裸派ですから俺は!

 

 捲った制服は、胸で止まり…何度か絶頂を繰り返す度に、体を伸ばすものだから、胸が水着で縦に肉がへこむ…。

 揉みしだき、ずれた水着を戻す。

 

 しほさんは、やはりバックがお好き。

 四つん這いにして、ピストンを繰り返すと…非常に喜ぶ。

 この時ばかりはと、千代さんが、俺の首元から口まで舌と唇を使い…貪る。

 

「ふー…ふー…あっ!? あんっ!! あっ!!」

 

 舐る様に胸をとにかく攻める。

 正常位…腕を掴み、引っ張りながら、強引に中へと割り込む。突く。突きあげる。

 

「はー…はぁ……はぁー…」

 

 千代さんが、もうすでに限界が近かった。

 俺としほさんの行為で、すでに頭の中で、思考が回ってないのだろう。

 目が…捕食者になり始めた…。

 

 ふむ…。

 

「そろそろイキそう…千代さん…ちょっと待っていてください」

 

「っ! や…やっとですか……やっと…」

 

 あ…マジ泣きしそうな顔だ…。

 そこまで…、まぁ自慰は許可しなかったからね。

 撮影の時から考えると、結構な時間、お預け状態でしたしね。

 しかも、この部屋に再度入った時から、指で定期的に刺激を与え続け…イク手前でやめる…のを、繰り返してたしね。

 本気で現界なのだろう。拷問に近いのかな? 知らないけど。

 あの千代さんが、懇願してくる位だしねぇ…。

 

 さて…と。

 

「じゃあ、しほさん。どこに出して欲しいですか?」

 

「っ!! ぁっ!! はっ!!!」

 

 あー…こりゃまたイったか…。

 即座にまた口に求めらると思ったんだけどねぇ…。

 

 両足を腕で上げ…垂直にお尻を上げる…。

 んじゃ…。

 

 

「 本気で、動きますね? 」

 

 

「あっ…うっ……はぁー…はぁー…ぇ……ん? ぇ……?」

 

 はい、今までは本気じゃありませんでした。

 その一言で、一気に下に振り下ろす。

 

「 ア゛ッ!!  アガッ!?」

 

 杭打ち。

 

 前回もしほさん、大丈夫だったから、平気だろ。

 グッチュン! グッチュン! 体液の混じる音。

 ラストスパートとばかりに、陰茎全体を使い…根元から先端。

 ギリギリまで抜き…思いっきり、奥まで打ち付ける。

 

 前回はコレはしなかった。

 ぶっちゃけ、俺のサイズで、彼女達が持つかどうか分からなかったから。

 

 今は酒が入っていない分、冷静の為…大丈夫だと判断。

 

「 オ゛ッ!! ア゛ッ!! ア゛ッ!! 」

 

「んじゃ…出しますよ…どこが…」

「なっ……中っ!! でっ!!」

 

 今度は即答した…まぁ昨日、ピル飲んだしね…。

 

 

「中ッ!! なかぁぁ!!」

 

 

 

 

 直後…そのまま、ご希望通り…全てを吐き出した。

 

 

 

「ぁっ…!! ぁ…っ!!」

 

 膣内の全体を使って締め上げてくる。

 ジムに通っていたとの事で…めちゃくちゃ締りが良い。

 ドクドクとまた、脈が波打つ…。

 

 陰茎をズルッと引き抜き、その場を離れると…しほさんの脚が、パタンとベットに落ちる音。

 

 そのまま寝そべる形で、仰向けに…もう動けないのだろう。

 今回は一回で終わりだな、こりゃ。

 

 杭打ち…本当に最後にした方がいいな…。

 まぁ、今回はみほに、午後には帰ると言ってあったから、あまり時間がないしね。

 

 はい…しほさんの秘部から…2度目とは思えない程の白液が溢れ出している。

 

 ふぅーーーー。

 

 うん、撮っておこ。

 

「 」

 

 完全に俺の形になって、丸く穴が開いている…しほさんの膣口眺め…千代さんが青くなっている。

 しかも、ものすごい量の精液が、溢れ出している。

 そのしほさんは、完全に沈黙…。腰だけを上下に痙攣の為に動かしている位だ。

 

 うん…気持ちよかった。

 

「あ…あの……隆史……君?」

 

「なんでしょう?」

 

 千代さんが呼びかけてきた。

 返事をしながら、携帯を確認。

 

「ふむ…後、一時間位か…片付けの時間を考えると」

 

「え…」

 

「あぁ、すいません。なんですか?」

 

「い…いえ…今更ですか…私には少し…手加減してもらえると…」

 

「散々、求めて来て、欲情して、発情している癖に、何言ってんですか?」

 

 言い捨てる。

 

「」

 

 …その言葉に絶句しているな。

 多分…千代さんは。こっちのタイプだ。

 この人も華さんと同じ…Sの皮を被ったMだ。

 多いんだよなぁ…お偉いさんに。

 

 普段、怒られないものだから、怒られたい…強く言われたい。

 …M方面へと、傾いていく人。

 

「しほさんも、丁度一時間位でしたし…大丈夫でしょう」

 

「え…え……」

 

「待たせてしまった分…初っ端から、本気できます」

 

「いや…あの…」

 

「なんですか?」

 

 チラッと、千代さんを見ると呆然とした顔。

 目だけでそそり立つ俺の下半身を見下ろしている。

 …小さくボソッと、呟いた。

 

「…こ…このままだと…戻れなくなる気が…」

 

 ま、聞こえたけど。

 

 だから言った。

 

 もう一度、バッサリと。

 

 

「 戻る必要、あるんですか? 」

 

 

「 …え 」

 

 

 千代さん…彼女の青冷めた顔は……非常にソソル…。

 

 

 

 

 

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 千代さんを、しほさんが仰向けに横たわるベットへと、手をかせた。

 すぐに腰を引かせ…こちらに突き出させる。

 

 すでに抵抗の意思なんてない。

 不安気な表情をしているが、期待をしてるかの様な目をこちらに向けている。

 

 軽くお尻を押すと、そのままベットへと倒れ込んだ。

 その脚の上に、千代さんが乗ってしまっている為に、ちょっと…危ない。

 その為、しほさんの脚を持ち上げ…M字開脚をさせ、スペースを作っておいた。

 

 …よって、ベットへと倒れ込んだ千代さんの目の前には、膝を曲げ…脚を力なく開いた、虫の息みたいなしほさん。

 しほさんは、まだ腰痙攣を繰り返している。

 上から見下ろすと、その顔はもう、俺の知っているしほさんじゃなかった。

 

 倒れ込んだしほさんの腰を持ち上げ、四つん這いにさせる。

 

 前戯はしない。敢えてしない。

 まぁ正直、お預けを散々繰り返したから、中出しでもしたかの様にグチャグッチャになってるけど。

 

 

 ……。

 

 思う。

 

 彼女達…家元の噂は良く聞いた。

 そりゃあ、ネットで調べてみた事もあったさ。

 知り合いだったし、近しい人だ。

 

 戦車道自体が、女性の競技。

 戦車道チョコもそうだけど、如何わしい噂なんて、腐るほどあった。

 みほやまほちゃんも、関与しているし余計に。

 

 まぁあくまで噂。

 枕なんてほぼ無い。

 ほぼ無いって事は、少しはあると言う事。

 

 だからだろうか?

 

 そこから、この二人を好きにしてみたいという願望もチラホラ聞こえてくる。

 というか、男性が多い掲示板だと、結構な数…。

 

 まぁ…どう見ても、40歳前の子持ちになんて、見えないし、あの胸と色香だ。

 

 大多数が、屈服させたいという書き込み。

 妄想による妄想の書き込み。

 

 この手のタイプは、強く押せばチョロそうだとさ。

 

 いやぁ…馬鹿じゃないか? と、笑ったね。

 

 まずこの二人は、ギリギリの所で、自尊心は崩さない方が良い。

 だから、少々過激な事を言ったり、罵ったとしても…命令口調の様に、絶対に強く俺は言わない。

 

「さて、千代さんの番ですけど…」

 

「な…なに?」

 

 亀頭を秘部にあて、声をかける。

 

「自分で入れてみてください」

 

「……」

 

 基本的に男に負けないようにしてきた彼女達だ。

 そりゃ、組織、スポンサー。社会の最上部は、男性の方が多い。

 

 よって強く迫れば、反発する。

 

 それはもう、条件反射の如く。

 

 だから…。

 

 …ごっこ遊び…みたいなモノだ。

 

 何かあれば、即座に普段の彼女達に戻るだろう。

 

 戦車道名家の家元…母…。

 

 

 特に俺は、条件的には最適だったのだろう。

 これ以上ない程に。

 

 高校生に見えない見てくれも、ある意味子供に手を出しているという、視覚的な問題を和らげている。

 しかも、酔っていたとしても一度、肉体関係も持ってしまった。

 その為どこかで、男だと認識してしまったと言う事…。

 

 …俺の立場。

 

 それは俺自身も、反対の目線で感じている。

 

 …背徳感の凄まじさ。

 

 ある意味で、特にしほさんは、脆かった。

 寧ろ、その背徳感に完全に酔っている。求めてくる。

 

 …要は、彼女達自身の置かれている立場を忘れさせないで、それでも非日常を感じさせる事。

 

 そうすれば…。

 

「……んっ…」

 

 自ずと応える…。

 

「…はっ…んっ! んっ!」

 

 サイズ的に、すんなりとは入らないのか、それでもお(・)願(・)い(・)の通りに、自分から尻を押し付けて来た。

 

「こ…これ……んんっ!」

 

 指で広げ、強引に俺自身を、自らへと飲み込もうとしている。

 携帯で、その状態を移しているのだけど、その先の光景がもの凄く官能的になっている。

 段々と開かれていく入口…。

 

 普段、上品……清楚…。

 それを体現している様な千代さんが、ただ快楽を貪りたいが為に、こんな姿を晒している。

 

「…入って……いく…んっ!!」

 

 クチッとした音がした。

 亀頭を飲み込み…カリの部分まで、中へと飲まれた。

 

 …が。

 

 一番奥までは、入れさせない。

 

「 愛里寿 」

 

 娘の名前を呼んで上げたら、体を硬直させた。

 これは俺自身へも、ダメージが物凄い…が、ここも仕方がない。

 俺だけ楽しようなんて思わない。

 

「…千代さんのこんな姿見たら…何て言うでしょうかね?」

 

「んっ! …あっっ!」

 

 カリを膣口の裏へ引っ掛け、軽く弾くように引き抜く。

 千代さんの弱点だ。

 

「……ハァ…ハァ……」

 

 お預けをくらって、更に今、また止める。

 しかも愛里寿の名前を出して。

 これはダシにしている訳でもなく、最後の砦…といえば、砦。

 

 やはり何かを考えているのだろう。

 何か中途をしている。

 

「ふっ…! ふっ…! んっ!」

 

 それを、壊す。

 

 カリの部分で引っ掛けては弾き抜き、また入れて、弾き抜く…を何度も繰り返す。

 浅い部分を何度も何度も。

 最初は、黙ってしまい、動いても鼻息だけ。

 声を殺しながら、ずっと…考えているようだった。

 

 が…。

 

「はっ! はっ! あっ! あっ! あっ!」

 

 すぐに声が甘くなった。

 

「どうします?」

 

 聞いた所で、答えない。

 ただ、グチュグチュと音を出しながら、悶えている。

 

「…やめます?」

 

 すでに、ここまで来ている。

 一度、撮影の時に選択させたのだから。

 だから、やめるはずがない。

 しかし、これももう一度、自分から言わせる。

 

 …これで完全に堕ちる。

 

「おっ…奥まで…入れて!!」

 

 あ、案外すんなりと言った。

 …おー…ちょっと残念。

 

「…懇願ですか? 娘の名前まで言われ…。その娘と、偽装とはいえ、婚約した男ですよ?」

 

「良い! 構いませんから!!!」

 

 あくまで立場を認識させる。

 させておいて…。

 

「もう…我慢っ …できなぁぁああ!!」

 

 また一気に押し込めた。

 奥に当たる感触。

 

 子宮に突き刺さる、この感触。

 

 ビクビクと痙攣を始める。

 

「――っ!!! ぁ……ヵ……ぁ……ぁぅっ!!」

 

 散々焦らしてきたからなぁ…。

 腕を伸ばし、体を仰け反らせ…肩までガクガクと震えている。

 

 グチュッ!

 

 また限界まで、引き抜き…絶頂している最中であろうが…もう一度突き刺す。

 

「―っ!! っ!!」

 

 グチャグチャとした音を、繰り返し響かせる。

 バツッバツッと、体が当たる音。

 

「あぅ!! かっ!! あぐっ!!」

 

 声にならない声が、目の前からする。

 イッている最中だろうが、お構いなしだ。

 深い部分で、小刻みに何度も突く。

 

 千代さんが、伸ばした腕にはすでに力がなく、顔をベットにつけ、お尻だけを上げてただ、身を任せていた。

 

 …我ながら思う。

 

 吹っ切れたとはいえ…こうまで冷静にできるのだなと。

 頭はスッキリしているし、みほやまほちゃん…愛里寿にも罪悪感がすごい。

 それこそ本当に死にたくなるくらい。

 

 ……。

 

 ただ、それが今は快楽へと変貌していた。

 

 

「あ、千代さん」

 

「ヵ……ァ……」

 

 動きを止めた。

 あの夜とは違い、今は全力で墜とすつもりで、動いている為に手加減なんてしていない。

 よって…もう、千代さんに現界が見えた。

 気遣わないし、迷わない。

 

「ぁ……ぁ……はっ……あ…」

 

 黙って動きを止めて、休憩をさせて上げた。

 流石にまだ潰さない。

 少し経つと、呼吸を繰り返す音が聞こえてきた。

 

 だらしなく、横たわる家元達。

 しかも大洗の制服を着て…スリングショットなんて着て…半裸状態。

 

 こうなると、目の前のこの二人。

 

 息をするだけで、エロい。

 

「ひ…ひさし……ぶり……に…」

 

 久しぶり?

 

 あぁ。そういう事か…。

 

「旦那さんだと、イケなかったんですか?」

 

 はっきりと聞く。

 

「……」

 

 あら…黙っちゃった。

 まぁ、いいや。動きながら白状させるか。

 …千代さんは、肉体的も精神的にも乱暴にされるのが、好きと見えるし。

 

 クチッとまた音を上げさせる。

 

「…ぁ……んっ! ぁっ!! そ…そう…ですぅ!!」

 

 動き出したら、白状し始めた…。

 あれ…まだ何にも言ってねぇ…あれ?

 

「あのぉっ! はっ!! よっ!! いけっ!!」

 

 喘ぎ声と共に喋らせえるのって、官能的で好きなんだけど…今回は何を言っているか、わからない…。

 

「こんなのっ!! いちどっ!! 形がァ!!」

 

 …クイズですか?

 

「攻められながら喋るのって、結構大変なんですね…俺は、エロくて好きですけど」

 

「はっ! あっ!! これっ!! このっ!! 掻き出される感じがっ!!」

 

 

 もはや、聞いちゃいねぇ…。

 

 そう言えば…あぁ、しほさん。

 まだ回復してないんですね…。

 秘部から精液垂れ流して、ぼんやりと千代さんを見ている。

 

「目の前の…しほさんの…俺の大分出てきちゃってますし…ベット汚すのも申し訳ないので、口で吸ってやって下さい」

 

「っっ!!??」

 

「あぁ、ちゃんと飲んで下さいね?」

 

 鬼の様な事を言ってみた。

 

 そんな事も、丁寧に優しくお願いしてみたら、素直に聞いてくれましたね。

 

「ジュッ…んっ!! はっ!! れぁ!! ジュブブブ…」

 

 啜りながら…音を出させながら、しほさんの秘部へと口をつけた。

 また、その行動でしほさんがまた、脚を震えさせている。

 逃がさない為か、千代さんは腕で、しほさんの太股をホールド。

 

「ちょっ!? 千代っ!! んっ!! んんっー!!」

 

 

 啜る音が…響く。

 

 

 さて…。

 

 暫く様子を見ていると、また千代さんの脚が痙攣をしている。

 また絶頂したらしい。

 

 また、暫く様子を見ていると、しほさんが力なく天井を仰いだ。

 また絶頂したらしい。

 

 正常位になると、千代さんは俺の首に腕を回してきた。

 抱きついて…脚を俺の腰の後ろで、絡めている。

 肌がぶつかると、汗でヌルヌルと滑る…が、これがまた気持ちが良かった。

 

 …やはり、どうにも千代さんは、乱暴にされるのを好む。

 

 駅弁の態勢になると、振り子の原理で、千代さんの奥を殴る。

 これが非常に喜んだ。

 

 本当に我慢していたようで、しほさんに比べると…イった回数が倍以上だった。

 

 最後、杭打ちで止めを刺そうと思った…辺り、そんな考えに及ぶ程、自分もう躊躇してない。

 途中でエアコンが止まったのか、もう二人共汗だくだった。

 千代さんって、なんか汗かくイメージも余り無かったのだが、そんなイメージが幻想の様に、体中…汗でヌタァと光っている。

 肌をぶつければ汗が飛び…杭を打てば、愛液と汗が飛ぶ。

 

「 オ゛ッ!! オ゛ッ!! ア゛ッ!! イ゛ッッ!!!」

 

 杭を引けば、獣の様な声を上げて。

 

 杭を打てば、獣の様な声を上げた。

 

 …最後、結局…千代さんも中に欲しがった。

 

 俺がイキそうだと言うと、膣内全体で締め上げて、絞り出す。

 その頃には、千代さんの顔も知性の文字は無く。

 

 ただの…雌だった。

 

 脈打ち陰茎。

 

 ビクンッと脈打つと、千代さんの体もまた脈を打つかの様に、跳ねる。

 後で…しほさんに薬をもらいましょうね…。

 流石に…中だけは、まずいですから…。

 

 

 ……。

 …………。

 

 はい…千代さんも壊してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 エロい方のスイッチが切れ、普段の様に冷静になると別の問題が湧きました。

 

 汚しまくってしまった衣装は…うん…どうしよう…。

 

 完全に事後だし……。

 コインランドリーにでも急いで行くか…。

 とか、思いながら掃除は全て完了。

 

 しほさんも、千代さんも…いつもの見慣れた格好。

 しかしなぁ…吹き切れたとはいえ、ここまで…。

 ドロドロの関係が出来上がりましたとさ。

 

 ま…もう今更だな。

 

 現在午後の14時。

 後は部屋を出て、フロントへカードキーを戻すだけ。

 

 まだ外は明るいですね。

 

 

「はっ! はっ!! はっ!!」

 

「ぢゅ…る……ぶっ…はぁ…んっ……」

 

 ……。

 

 あの……まぁ……帰りたいのですけどね…。

 

 俺自身、真っ黒なスイッチ…とやらは、もう切れている。

 通常の精神状態でございます…が。

 

「気持ちっ!! 良いっ!! ですっ!! やっ!! やっぱり!!! コレがッ!!!」

 

 千代さんは、ソファーの背もたれに手を着き…いつもの格好の…下半身部分。

 まぁ要は…スカート捲って、尻突き出して、俺のモノをまた受け入れている。

 いやぁ…エロい。

 

「んっ…んんっ…」

 

 で…しほさんは、さっきから俺の舌をずっと吸っている…。

 いやぁ…エロい。

 

 普段の格好へと着替えた後、帰る前に…先程、携帯でずっと録画していた映像を見せろというので見せたのですけどね?

 また…彼女達のスイッチが入ってしまったようで…。

 スカートの千代さんが、そのまま求めて来ましたので…はい。

 

 少しだけというので、仕方なし…。

 

 しほさんは、それを止めたのですが、そんなのを横から見ていた為…またスイッチが入ったそうで…。

 

「んっぷっ! あの…そろそろ帰らないと…」

 

「何を言っているのですか? こんな歳になってこんな事を教え込んだのは、貴方でしょう? 責任を取りなさい」

 

 …しほさんや。

 ぶっちゃけ…2回しか致しておりません…。

 まぁ内容が濃いですけど…。はい…確かに結構、教えちゃったのですけど…。

 

「…余り遅くなると…その…みほに勘付かれると思うのですけど…?」

 

「……」

 

 コインランドリーも行かないといけませんし…。

 俺、もう一度ここに戻ってこないと…。

 みほも午後には帰ると、言ってあった為に…露骨に遅くなるとまずい。

 

「許容できる時間って多分、そろそろだと思うのですけど…」

 

「…チッ」

 

 舌打ち!?

 

「あっ!! いっ!! んぁぁ!!」

 

 んな事してる内に、千代さんが果てました。

 また体をビクビクと痙攣させて…。

 

 …ぶっちゃけた話…エロい格好してもらうより、こういった普段の姿の方が、興奮する…。

 

 んじゃ…。

 

「はっ……あ……んんっ!!」

 

 ズルッと引き抜くと、こちらを艶かしい目で、振り向いてきた千代さん。

 …いや…ね? はい…。

 

「ぢゅぶっ…んっ……」

 

「しほさん!?」

 

 抜いた瞬間…しほさんが、今度はそこ…というか、ソレにむしゃぶりついて来た。

 ガポガポと、即座に俺をイかせようと、本気の動き…。

 いや…その動きも…確かに俺が指示出しながら教えましたけどね?

 

「はぁ…はぁ……あら…しぽりん、はしたない」

 

「ぷっ! …貴女に言われたくありません」

 

 喧嘩は…するのね…。

 

「しぽりん、チョロすぎですよねぇ? 私の信頼を返して欲しいです」

 

「信頼? なんの事か、分かりませんが…チョロくありません。貴女と同じにしないで下さい」

 

 あの…チンコ握りながら、言い争いしないで…。

 

「…先程は、スカートと言う事で、貴女に譲ったのですから…最後のこちらは頂きます」

 

「ま…いいですけど? …あ。私もやります!」

 

「はっ!?」

 

「精飲好きな変態さんには、そちらは譲りますから安心してくださぁい」

 

「へんっ!?」

 

 ……。

 

 あの…俺の意思は……?

 

「あ、ちょっとそっちにズレて下さい」

 

「…まったく」

 

 …どうしよう。

 

 確かに最後の砦を壊したのは俺です。

 

 堕としてやろうとも、思いました。

 

 …二人の事もなんとし、わかりますけど…この二人……適応力が高すぎる…。

 

「れぁ…ちゅっ……」

 

「はっ……んっ……舌で…するのは…こう…んっ…ぷっ…」

 

 家元二人にダブルフェラされている、この状況…。

 30分程前ならば、どうにでもできるのですけど…今はもう完全に家元のペース。

 

 二人共、俺と攻守が交代しやすいのも気に入っている様ですね…。

 

「んっ! ぢゅぶぶぶぶっっっ!!」

 

「あっ!! しぽりんずるい!!」

 

 しほさんが、咥え込んだら…千代さんが怒った…。

 な…なんだ…この変わりよう…。

 

「たっ…隆史君! 私はどうしたらっ!?」

 

 ……。

 

 …………。

 

 ま…いいや…後で考えよう…。

 一度、出さないと終わらないだろ…帰れないだろうなぁ。

 

 

「じゃ…じゃあ、千代さんは…玉を…」

 

「どうやって…あぁ下から…」

 

 ……だから、すげぇ素直に言う事聞くなあ…。

 

 みほとまほちゃん…それと愛里寿。

 まぁその他の方々にもだけど、こんな関係がバレたら…この関係も終わる。

 それが分かっているからこそ、さっきみほの名前を出したら、しほさんは、舌打ちをしたんだろうねぇ。

 

「ぢゅっっぽっ!! ぢゅっっぽっ!! ぢゅっっぽっ!!」

 

「はぁ…れぁ……れぅ…」

 

 舌で金玉転がす、千代さん…。

 夢中になって、早く出せとばかりに目の色変えて、上目使いで貪る しほさん…。

 

 

 ……。

 

 この歳で…とか言ってたな…。

 

 

 あ…これ……ひょっとしたら、会う度に求められないか?

 貪欲になって貪ている…変えてしまった? いや…本質的にはこれが…。

 

 ……。

 

 しほさんの頭を押さえ、喉奥にまで陰茎を突っ込む。

 オゴッと、声が聞こえたが…その声は嬉しそうだった。

 

「んぐっ! んぐっ……ぢゅら…ぢゅぷっ…」

 

 波打つ下半身の脈を感じ、しほさんへと流し込む。

 出している最中…味わう様に、しほさんの舌が動き回っていた。

 

 

 

 ……。

 

 

 いや…自業自得なのだけど…。

 

 変に喜びを帯びた目をして見上げている。

 

 出されたモノをまだ味わう様に…。

 陰茎を抜き出した…しほさんのその唇の横から…溢れて流れた液体。

 また、ソレを千代さんは…口と舌ですくい取っていた。

 

 見上げてくる二人。

 

 その二人の「堕ちた家元達」を見下ろして…思った。

 

 

 

 俺…………枯れるんじゃないだろうか?

 

 

 

 

 




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