『 う…うん 』
『 いきなり元気が無くなりましたね… 』
『 いや…話すよ!? でもやっぱり恥ずかしいよ!? 』
『 最後、有無を言わさず、私にオネダリみたいな…そんな恥ずかしいセリフを、白状させたのは何方ですか… 』
『 う゛っ 』
『 はい! ちゃっちゃと、吐いてください!! 』
『 うぅ…ゆかりんが怖い… 』
>
「……」
「あの…まほちゃん。流石に俺の脚の上からどかない?」
「断る」
「即答…って…」
「」
「なんだろうか…胡座の中に座るというのは…結構、座り心地が良いものだな」
「……」
「さて…思いの他、この娘は言い渋っているな」
「…………」
む…無言。
そこまで言うと、まほちゃんはまた無線機を睨み始めた…。
俺の胡座の中…体育座りをし、脚の先を少し前に放り出している。
先程からそうだけども…俺の無線機の先にいる、彼女達へしてきた行為に対し…怒って…は、いるのだろうが、少し様子がおかしい。
本当に興味があるのか、本気で最後まで聞くつもりなのだろう。
…何故そこまで、聞きたがるのだろう。
決勝戦の最後、俺を黒森峰へと連れて行く時に言った言葉。
それを思えば…。
「……」
ぬ…まだ、無言で無線機を見ている。
まほちゃんの後頭部が…彼女の細い髪の毛が目の前に見える。
>
『 う…でも、アレだよ? 私の場合…華やゆかりんみたいに、特殊じゃないよ? 』
『 あら…そうなんですかぁ? 』
『 と…特殊とか言わないで下さい!! 』
『 華さんは、なんで残念そうなんだろう… 』
『 まぁいい。で? 普通? …正直、普通が良くわからんが…あの変態が、沙織に対しては普通だと? 』
『 う…うん、普通だったな。華とゆかりんの話し聞いたて思ったんだけど、私の時は、結構…隆史君、普通なんだなって、驚いたくらいだし… 』
《 ………… 》
『 …まだ、私…その…数回しか、した事ないけど… 』
『 ……数回…もうすでに、何度か経験してるじゃないか 』
『 冷泉殿! 突っ込み入れたい気持ちは分かりますが、一応最後まで聞こうじゃありませんか! 』
『 …ぬ 』
『 ん? ちょっと私、気になったのですが… 』
『 なに? 華 』
『 沙織さんって…一体どこで、隆史さんとまぐわっているんですか? 』
『 華さん、言い方!! 』
『 優花里さんは、お外が多いみたいですが… 』
『 多くないです!! 』
『 私とみほさんと麻子さんは、お家でまぐわう事が、多いですが… 』
『 華さん!! 』
『 で? どうなんですか? 』
『 えっと…大体、私の部屋だけど… 』
『 ちょっと待って下さい? え? 隆史君、沙織さんのお家へ、行った事があるんですか? 』
『 え…えっと、うん。何度か来てくれてるけど… 』
『 あ、隆史君。携帯の電源は入ったみたいだけど、出ないや 』
『 どうします? やはり私、一っ走りしましょうか? 』
『 携帯の電源が入ったって事は、学校にはもういない可能性があるな 』
『 隆史さん…いつの間に… 』
『 えっ!? えぇ!? 何を驚いてるの!? 』
『 それは、驚きますよ…。しかし、タラシ殿…一体、普段どの様に動いているのか… 』
『 本当にいつの間に、隆史君…まだ学校、始まってないのに… 』
『 最初の時は、いつですか? 』
『 えっと…隆史君から、連絡が来て… 』
《 ………… 》
『 例の雑誌を見せてくれって言われたの 』
《 ………… 》
『 そう言えば…確かに隆史さん、私達の知識…あの雑誌が発祥なのを、嘆いていらっしゃいましたね 』
『 一度、確認しないと…とも、言ってましたね 』
『 ぬ… 』
『 でっ!? でっ!!?? それで、どうなったのですか!? 』
『 優花里さん… 』
『 えっと…了承したよ? うん。だから自宅に招いたの… 』
『 …なる程 』
『 私も、男の人を自宅へ招くなんて、初めてだったし…ちょっと緊張しちゃったけどね! 』
『 どこか、嬉しそうですね… 』
『 それで? 書記はどうした 』
『 いや…うん、一応…その雑誌を軽く読んで…頭、抱えててた 』
《 …… 》
『 …それで、ちょっとソレについてお話して… 』
『 あの雑誌を読んで、何を話すんだ…ま。それは聞きたくないがな 』
『 どの雑誌をご覧になったのでしょうか… 』
『 …お昼ご飯作って、食べて 』
『 あ、お昼だったんですか。ま…まぁ、夜なら気が付くか…夜は大体、隆史君、家にいるからね 』
『 隆史さん、夜遊びなんてしませんからね! …………ま、何処ぞに女を作ってる…なんて心配は、一応ありませんね!! 』
『 …一瞬、五十鈴さんの目がヤバイ色を放ったな。女って… 』
『 えっちして… 』
《 ………… 》
『 ま…まぁ、書記だしな… 』
『 話している内に慣れたんでしょうか? …普通にえっちしたって言いましたね、武部殿… 』
『 私としては…複雑…というか! 』
『 そうです!! そこに至る、経緯をです!! そこが聞きた… 』
『 一緒にお風呂入って… 』
《 …………………… 》
『 …コール音しかしない。留守録にもならない… 』
『 私も掛けてみましょうか? 』
『 やはり一度、皆さんで、行ってみましょうか? 』
『 ……ぬ、そういえば…西住さんのお姉さんが、いな…… 』
『 もう一回えっちして、帰ったよ? 』
《 ………………………………………… 》
『 大体、いつもこの流れだね。お風呂、一緒に入ると、一度した後なのに、彼すぐに元気に…なっ……って……華っ!? 』
『 いつも!? いつもって言いました!!?? 』
『 え…あ、うん。大体、こんな感じ…まぁ……それからは、部屋に呼ぶ時は、わ……私からだけど…エヘヘ… 』
『 照れるとか、恥ずかしがるとかの次元では、もうありません!! なんですか!? 沙織さん、完全に満喫してるじゃないですか!! 』
『 そ…そんな事…ないよ? 』
『 しかも、お風呂!!いつも!? 私だって、同じ家に住んでいるというのに、大洗ホテルでの一回しかありませんのに!!! 』
『 そこぉ!? 』
『 みほさんは!? 』
『 わ…私は、何度か… 』
『 ずりぃぃです!! 』
『 ずりぃって… 』
『 麻子さんは!? 』
『 ……い…一回だけ… 』
『 よし!! 』
『 よしって… 』
『 優花里さんは!? 』
『 あ…ありませんよ! 』
『 …… 』
『 ど…同情の目をした… 』
>
いやね…俺は確かに半裸派ですけど…彼女…脱ぐと、すっごいの…。
本人は痩せないと、とか良く言ってますが…彼女の体つきって、すげぇ男ウケする体型でして…。
後、素直に感心しましたね。あの大きさは。ボリュームは!
「………………………………」
「 」
あの…痛いのですが…。
膝に思いっきり爪を立てて、掴んで来てますね…。言葉にできませんが…。
だって!!! 風呂入ってけって、沙織さんがすっげぇ進めて来るんだもの!!
ほぼ強制だったんだよ!?
…まぁ、普通に入りましたけど。
「 タ カ シ 」
「あ、はい、すいません」
「…私は、何も言ってないが?」
「……」
>
『 ダメです!!! 武部殿!!! 』
『 なっ!? なに!? 急に!! 』
『 それは、事後報告です! そうではありません! そんな事、私の事に比べれば、恥ずかしくもなんっっとも、ありません!! 』
『 そ…そう? いやぁ…そんな事、ないと思うけどなぁ 』
『 ………… 』
『 五十鈴殿! 五十鈴殿も何か…おや、随分大人しい…何を考え込んで… 』
『 沙織さん 』
『 なっ…なに!? 』
『 隆史さん…胸がお好きでは、有りませんでした? 』
『 む…胸? 』
『 沙織さん、大きいですし…随分と弄ばれませんでした? 』
『 華……だから、言い方… 』
『 どうです? 』
『 ぬ…うぅ…… 』
『 これはアレか? 私が、死にたくなる話か? 』
『 大丈夫です! 私もそうですから!! 冷泉殿は一人ではありません!! 』
『 秋山さんは…仲間だな! ギリで!! 』
『 喜んで良いのでしょうか!? それは!!?? 』
『 う~~ん…そうだねぇ。一度、好きなようにして宜しいでしょうか? って、すっごい敬語でお願いされたなぁ… 』
『 …私は、まだないですね 』
『 張り合わないでよ…。まぁ、言わなくっても、好きにすれば良いのに…。どうにも彼って、そういった事に関して、私に了承を取ろうと…態々口に出すんだよね 』
『 むっ! ちょっと隆史さんらしいですね!! 』
『 んで…まぁ…いいよぉ? って、恥ずかしかったけど…その言ったら…なんか、私の事見て…変に興奮してて… 』
『 隆史さんらしいですね!! 一気に想像ができました!! 』
『 後…彼って、服の間からまさぐるの好きだよね… 』
『 そうですね! 脱がされませんね!! 』
『 …華…… 』
『 それで!? それでっ!? 』
『 雑誌にとかだと…男の人って、良く分からないみたいで…結構乱暴にされて痛いかもッ? って、書いてあったけど…隆史君は違っていて… 』
『 あぁ~… 』
『 マッサージする様に、こう…揉んできて……先を…絞り出すみたいに…変に適度に刺激されて… 』
『 …私の時もそうでしたね 』
『 それでも胸だけじゃなくて…周りを摩る様に触ってくれて……それで、その胸でしょう? ……胸だけで、頭真っ白になるなんて、思わなかった… 』
『 果ててしまったんですか!? 』
『 はっきり言わないでよ!! 』
『 まぁまぁ。あぁ後、胸でして欲しいとか……絶対に言われましたよね? 』
『 言われた!! それもお願いされた!! 』
『 隆史さんの…たくましいですので…胸で挟むと…胸の形がそれを型どって…なぜか彼は喜びますよね!? 』
『 喜んでた!! 胸で挟むのって、結構気持いのかなぁ? 顔が、普段と違ってちょっと可愛かった 』
『 分かります!!! 』
『 うぅ… 』
『 西住さん 』
『 西住殿 』
『 な…なに!? 』
『 西住さんは、向こう側だ! 』
『 西住殿は、あちら側です! 』
『 えぇ!? そ…そんな事ぉ 』
『 ヤゴもあって、何を言ってるんだ! 』
『 ヤゴッ!? 』
『 西住殿、挟めますよね!? というか、挟んだ事ありますよね!? 』
『 ええっ!? あ……はい。あります…けど… 』
『 はい! じゃあ、向こう側です!!! 』
『 !? 』
『 性行為をすると、女性ホルモンが刺激…分泌され…胸のサイズが変わると聞いた事がある…西住さんは成功例だ。私達は失敗…例だ 』
『 それ、都市伝説ですよね!? 』
>
「……………………挟む」
「」
なぜ、自分の胸を持ち上げたんでしょうか!!??
「…………」
なぜ、俺を見上げたのでしょうか!!??
>
『 お風呂でもそうだったなぁ… 』
『 詳しく!! 』
『 え~…… 』
『 ハヤク 』
『 わ…わかったわよ…。なんでそんなに必死なのよ… 』
『 ………… 』
『 部屋だと…その…胸とお口で、その……したんだけど…… 』
『 隆史さん、お口でされるの好きですからね…。みほさん、彼女さんですし…結構、遠慮なく頼まれますよね? 』
『 ふぇ!!?? 』
『 バレてますよぉ? 』
『 えっ…えっ!? 』
『 …というか、アレ…絶対にバレる様にしてますね。隆史さん…素敵ですね!! 』
『 …何をそれで、どう素敵と言えるのよ 』
『 そうですねぇ…後、胸とお口って、難しくありません? 』
『 ま…まぁ…ずっと前かがみだしね。…といいうか華。今日、すっごい生々しいよ… 』
『 でも、嫌いじゃありませんよね!? 』
『 う…うん。まぁ…。なんか…こう……隆史君が反応してくれるのが、ちょっと…嬉しい 』
『 あ、分かるかも 』
『 みほさん!! 』
『 こ…こう、先っぽとか…唇で引っ掛けると、たまに声とか漏らして……ちょっと…楽しい 』
『 分かります!! 』
『 分かっちゃう自分が、ちょっと嫌… 』
『 ふ…普段、隆史君にやられっぱなしだから…ちょっと、仕返しできているみたいで、結構…夢中に… 』
『 分かる!! 』
『 分かります!!! 』
『 胸といっしょにとか…難しいけど、それとお口と…その舌で刺激すると…隆史君の反応が、すっごい楽しい… 』
『 そうですね!! そうですね!!! 』
『 ん? 沙織さん? 』
『 気づくと、結構自分でも激しく動かしちゃって…その…それで、出されると…何か勝った気分に…ならない!? 』
『 なります!! 』
『 なりますね!!! 』
『 ……ほら…やっぱり 』
『 はっ…私達には、理解が及ばない世界ですね… 』
『 昔は特にここまで、イラつきはしなかったが…… 』
『 そうですね…なぜか今は、無性に悔しいです… 』
『 あ…後… 』
『 なんでしょうか!? 』
『 なんですか!? 』
『 その後の事なんだけどね? 』
『 …… 』
『 …… 』
『 …あ、終わりましたね 』
『 む、やっと参加できるか? 』
『 どうにも隆史君…その…たまぁに、私に喋らせたいらしくて… 』
『 …? 』
『 どういう事ですか? 』
『 その…簡単に言うと…どういう風か? とか…実況…というか、報告…というかして欲しいらしくて… 』
『 …… 』
『 …… 』
『 あれ、結構恥ずかしいの!! でも、なんかアレはアレで… 』
『 分かります!!! 』
『 優花里さん!? 』
『 タラシ殿、基本的に鬼畜仕様になると、結構恥ずかしい事を、してくる…というか、させようとするんですよね!! 』
《 …… 》
『 はい! 皆さん、納得の顔!! で…でもですね? また、タイミングが… 』
『 そう! そうなの、ゆかりん!! 気分が乗ってきたというか…素直に従っちゃう時とか、見計らった様に!! 』
『 …気分が違う時も、強引にその気分に持って行かれます 』
『 そ…そうかも 』
『 沙織さんは、どの様な事を? 』
『 う…五十鈴さんが、すごい微笑ましい笑顔だ… 』
『 う…う~。なんだろう…少し露骨に言っちゃうと…その…隆史君、弱点と言うか…そこを探す様に動くと言うか…。
それがまた、内側からまさぐられる様で…アレ……なんだけどぉぉぉ…。で…でっ! そこを見つけると、また…適度よく攻めてくる…というか…。 』
《 …… 》
『 沙織さんは、どの様な時にそれを気付かれました? 』
『 華さん!? 』
『 え…す…座ってる時…だけど…… 』
『 座って……あぁ…確か…座位? でしたか? 』
『 そういえば、雑誌にも書いてあったかも… 』
『 西住殿と五十鈴殿が、一発で最中の事だと看破しました… 』
『 話の流れ的にそうだが…沙織も西住さん達も、段々と躊躇しなくなってきたな… 』
『 なる程…沙織さんは、座位がお好き… 』
『 華! だから露骨に言い過ぎ!!! 』
『 …う、私は少し…分かっちゃうのが、ヤダ… 』
『 あらあら、みほさんも!! 』
『 西住殿が、会話に参加すると、五十鈴殿が生き生きしますね… 』
『 まぁ…ある意味で、本当に現状の「隊長」だからな 』
『 ……冷泉殿。その例えは、どうかと… 』
『 あの体勢だと、こ…こう、くっつくというか… 』
『 そう! そうなの、みぽりん!! 』
『 おや、沙織さんが嬉しそう… 』
『 向かい合わせだと、こう…抱き合ってできるし…なんか胸が当たると、隆史君喜ぶし…。裸同士で抱き合うと、あんなに気持ちのいい物だとは思わなかった…。
そ…その、後……一番奥まで当たる? というか…また隆史君、わかっているのだろうけど、こう……すっごい攻めて来てくれるし…。
そういう時かなぁ? 結構、今、どんな感じかとか、聞かれるの。…集中したい時とかじゃなくて、結構まだ余裕というか…なんというか……そういった時を見計らって聞いてきてる感じがすっごい 』
《 …… 》
『 あ…でも、体位とかだと、隆史君って…その。私が上になるのが結構好きかも知れない。すっごい胸見てくれるし 』
『 私の時もそうですね!! 見てくれるしって所も同意です!! 』
『 おっぱい好きだよねぇ…隆史君。あ、でも私自身も上になるの好きだなぁ…あれ、倒れると座ってするのと、同じだし。
後、結構…激しくなるんだよね…。お尻掴まれて…左右に開かれて…こう…すっごくガッツンガッツン攻められると言うか…。
また…最後付近になると、体が浮きそうになるし…物理的にも…感覚的にも……アレ……好き 』
『 …沙織さんのエンジンが掛かってきた 』
『 うふふ~ 』
『 五十鈴殿が嬉しそうに聞いている… 』
『 あ…そういえば。隆史君…なんだろう。最後、顔に出したがる… 』
『 武部殿も壊れ始めましたね。露骨というか、ナマナマシイデス 』
『 …私の時は、あまりないが… 』
『 冷泉殿!? 』
『 そうですねぇ。 でも、私の時は…胸とかお尻とか多いです。みほさんはぁ? 』
『 華さん!? 』
『 あぁ……みほさんは、顔…というか、お口ですかね? 』
『 なっ!? なんで、分かっ……違っ!? えっ!? 』
『 はぁぁい。優花里さんはぁ? 』
『 …… 』
『 はぁぁい。優花里さんはぁ? 』
『 ……う 』
『 はぁぁい。優花里さんはぁ? 』
『 分かりましたよ!!! …お…お腹? ですかね? ……うぅ… 』
『 私の時は……何故か背中と胸が多いな 』
『 冷泉殿は、初っ端から諦めてますね… 』
『 ……私も、腹を括った 』
『 …… 』
『 武部殿? 』
『 いや…後ね? 最後に出す時、たまにメガネ掛けてって言われるの 』
『 …え 』
『 えっちして時もそうだけど…掛けてしてない時も、最後に掛けてって言われる時があるなぁって… 』
『 …… 』
『 意味が分からないよね? 』
『 …… 』
『 あ…でも、メガネ掛けてる時の方が…えっちに突入する確率、高いかもしれない… 』
《 ・・・・・・・ 》
『 みほさん 』
『 はい 』
『 後で、皆さんで……伊達でかまいません…よね? 買いに行きましょうか? 』
『 行きましょう 』
『 みぽりん…即答 』
>
「……」
そしてまた訪れる静寂…。
なにこれ!! 自分の性癖モロバレとか、そういった問題じゃすでにねぇ!!
比べられ始めてる!?
…アレでも結構、当たり障りのない事を言っているつもりなんだろうけどね!!
それも黙々と…真顔で聞いているまほちゃん……。
最悪だ。
「…なる程」
なんか、つぶやいてるし!!
>
『 は…はぁい!! 結構、暴露しちゃったけど、私の話はここまでぇ!! 』
『 …… 』
『 は…華? 』
『 ま…少々、ヌルイと感じます…。沙織さん、まだ何かありますよね? 』
『 そうですね! まだ何かありそうです!! 』
『 ゆかりん!? 』
『 そうだな。相手は、書記だぞ? 』
『 ぐ… 』
『 あ、やっぱり何かあるんだ… 』
『 みぽりんまで… 』
《 ジー… 》
『 ぅうう…… 』
《 ジーー… 》
『 わ…わかったわよ! もう… 』
『 はい! では、ちゃっちゃと吐いてください!! 』
『 ゆかりんも怖い… 』
『 ……で? 』
『 はぁ…はいはい。あのね? 隆史君って…写真撮るのって結構好きだよね? 』
『 あ、そういえば…携帯でチョコチョコ撮ってますね 』
『 ………………………… 』
『 ゆかりん? 』
『 いえ…なんでもありません。続けてください 』
『 う…うん。そ…その、結構…写真を撮られるの…え…えっちの時とか 』
『 コール音しかしない!!! 』
『 私のは通話音です!!! 』
『 私のもです!!! 』
『 一斉にかければ、それはそうだろうよ… 』
『 特に胸とか…お口でしてる時とか多いかな… 』
《 ………… 》
『 帰ってきたら、隆史君の携帯を見せてもらおうかな? 』
『 …みほさん 』
『 大丈夫だよ♪ メールとか、着歴とかじゃないから! ……写真だから… 』
『 やましくないなら、見せれますよね!! 』
『 …妙に細かい、書記だぞ? そんな写真…何時までも携帯に入れておくか? 』
《 …… 》
『 私の痴態が写ってるかも知れないんだからやめてよ!!! 』
『 …沙織さん 』
『 は………華? 』
『 許してるって事は、まだ何かありますよね? 』
『 ぐ…なんで、今日は妙に鋭いの? 』
『 吐いてください♪ 』
『 い……ぬ……んん……はぁ…分かった 』
『 今回はすぐに諦めましたね! 』
『 …そりゃ、今の五十鈴殿には何を言っても無駄そうですしね… 』
『 はいっ! 聞こえません! で? なんですか!? 沙織さん!! 』
『 そ…その…私から、ちょとエッチな写真…自撮りして送ってみた事ある… 』
《 …… 》
『 何やってるんですか… 』
『 だ…だって! 会話の流れでそうなったんだもの!! 』
『 …どんな会話だ…いや! いい! それは言うな!! 聞かない方が良さそうだ!! 』
『 麻子さんが、防衛に入った 』
『 ……ちなみに、どんな写真ですか? 』
『 ・・・・・・ 』
『 沙織さん? 』
『 うんっ! 聞かれると思ってた! 思ってたからこそ、ちょっと提案♪ 』
『 まて、沙織! いい! 言わんでいいから、私を…いや、なんで私を見る? 』
『 だって、次は麻子の番でしょう? 私の話は、これで〆です! だから最後に… 』
『 ま…まさか… 』
『 皆も、隆史君に、自撮りを送ってみましょう 』
《 !!?? 》
『 はい、まずはこれが私の送った、しゃし~ん♪ 』
『 まて!! 見せるな、沙織!! というか、いきなり何をヤケになって…んぅ!? 』
《 …… 》
『 …何故、手の平で、目を隠してるんですか? 』
『 いや…流石に恥ずかしいし… 』
『 ……胸。思いっきり出してますね。というか、露骨に服を捲って露出してますね!? 何考えてるんですか!? 』
『 隆史君の希望 』
《 …… 》
『 何故微妙に…たくし上げた服を口に咥えてますけど… 』
『 雑誌には、こういった格好って、男の子に喜ばれるって書いてあったよね? 』
『 何故、夏休み中だというのに、制服なんですか…? 』
『 え? そっちの方が、隆史君喜ぶし 』
『 …ちょと待って下さい? これ、どこで撮ったんですか? 背景が…室内…じゃない!? 』
『 …ショ…ショッピングモール 』
《 ………… 》
『 で…これを送った後の、隆史君の反応は…? 』
『 えっと……その………怒られた 』
『 当たり前です!! 』
『 でも、言葉の最後が、何故かお礼だったから、本当は喜んでくれたかなぁ…って 』
《 想像が容易い!! 》
『 はいっ! そんな訳で、皆も撮ってみよう! 今回は今の服装でいいからね!! 』
『 なんで、そうなるんですか!! 』
『 え? …だって今回、みんな被害者にナルンデショウ? ゆかりんも、ソウダヨネ? 』
『 被害者って、なんだ!! そもそも裸の写真なんて、撮りたくも…まして、書記に送りたくない!! 』
『 麻子ぉ。裸じゃなくて、こうやって…一部露出ぅ。裸より、隆史君はそっちの方が好きそうだし!! 』
『 スカートを掴むな!! 』
『 みぽりんも!! 』
『 ふぇ!? ちょ…服を捲らないでください!! 』
『 どうしましょう? 私の場合…胸の方が…沙織さんのですと…こう、服を胸で引っ掛けた方が宜しいですか? 』
『 ……華は、躊躇なさすぎ… 』
>
無線を通して…5人の姦しい声が聞こえてくる…。
バタバタと、色々と音が激しい…。沙織さん…ヤケになってるなぁ…。
「隆史」
「………………ハイ」
「何を期待した目をしている」
「してない!!!」
>
『 ほらほらっ! 麻子ぉ! 』
『 う…うるさいな!! 私は書記の言う戦闘力がないんだ!! 沙織が、送りたければ勝手に撮ればいいだろ!? 』
『 …冷泉殿が、遠まわしに諦めてる…… 』
『 こういうのは、自撮りの方が良いんだって!! 隆史君、喜ぶよぉ? 』
『 さっきから、なぜやったらと、書記の名前を出すんだ!! ワザとらしいぞ!!! 』
『 ……この方が、手っ取り早いからよ。ほら…結局、みぽりんもゆかりんも、早々に諦めたでしょ? 』
『 …… 』
『 うんっ! 華は例外! 』
>
と…特にお願いした訳じゃない…。
雑誌の…特に、1冊の雑誌がヤバかった。これ…ただのエロ本だろ!? って感じの女性向け雑誌…。
インターネットが復旧して、簡単に情報なんて入るだろうが…なぜだろう?
この雑誌は、それらに喧嘩を売っている様な内容…過激と言うか……よく発行できたな? といったご内容。
写真付きで、丁寧にご解説…どうりで、熟読されている沙織さん、行為自体の大体の意味をご存知のはず…。
彼氏を…とかの記載じゃない。男を喜ばすって、やたらめったら書いてあったね…。
というか……成人向けって……隅っこに記載されてましたけどね…。
無線機から、みほの「こ…こんな感じですか?」とか、沙織さんに聞きながら、撮影をしていると思われる声が聞こえてくる…。
優花里もすでに諦めたのか…モゴモゴ言いながら、沙織さんの指示に従っている…。
「……」
沙織さんの写真自体…すげぇ破壊力があった…というか、恥ずかしいからと、目を手で隠しているのが余計に…。
というか、完全にアッチ系の写真だ…はい。援助してね? の、写真…。
流出なんてもっての他な為に、ちゃんと大事にネット環境にない方に保ぞ…「 タ カ シ 」
「はいっ!? なんすか!?」
「…携帯なったな。また」
バイブ音を聞かれた…あぁ…脚の上に座っているから、振動で気がついたのか…。
……。
え? マジで送ってきたの?
「…今ので、5回目だな」
「……」
ご…五人分…。
「……」
「……」
「…見ないのか?」
「み……見ません」
「遠慮するな………… ミ ロ 」
「」
命令口調…。
!?
「分かった! わかったから、ポケットをまさぐらないで!!」
「……」
仕方なし…携帯を取り出した。
というか…。
「ほら…私の目の前で見せてみろ。見られるとマズイノカ?」
「…そ…そりゃ……」
「……」
はい、やはりメールが、5通分……いや、今……もう一通届いた。
あぁ…やっぱり…写真が、添付されてる。
携帯の画面から、横目でまほちゃんを確認。
…すっげぇ見開いた目で、携帯画面を凝視しているヨウ。
「 ヒ ラ ケ 」
「」
有無を言わさない…しかし、この写真は間違いなく如何わしい。
しかも俺に送ってきているのだから、まほちゃんに見せるわけには……あ。
携帯を奪われた!?
「……タカシ」
みほのメールを開いていた為、すぐに操作ができたのだろう。
題、本文は特に無し。
ただ添付ファイルのみのメール…。
よって…すぐに開けたのだろう…。
「…人様の携帯を勝手に見る。そんな最低な事をしている私の口から、言える事では、ないのかもしれない」
「お…お構いなく……」
あぁ…画像…画面いっぱいに広がってる…。
まほちゃんを後ろから抱きしめる……様な格好の為、結局はまほちゃんの手元にある俺の携帯をいっしょに見る格好になってしまっている。
取り上げようとすると…また……
「しれないが…隆史。お前、人の妹になんて格好をさせている」
「させてない!! させてないよ!?」
画面は…。というか、画像は…。
また目を手だけで隠し……M字開脚で、下着を露出して……更には胸まで服を捲った…立鏡に映った、みほの姿。
立鏡まで用意してるし!!!
少し、恥ずかしそうに顔を軽く背けているのが…というか!!
いきなり難易度高いのクリアしてきたな!!!
「他の子は…」
沙織さん…多分…みほにこの格好を教えたのは、彼女だろう…。
みほと同じ格好をしているのを送ってきました。…下着…………つけてください……。
あれ!? 沙織さん、ここまで大胆だっけ!? 結構、恥ずかしがって…大洗だと写真消して来たのに!? なんのとは言わないけど!!
優花里は、胸の下着を露出して、前回の沙織さんと同じような…格好…。
マコニャン…ロングスカートだったんね…口で咥えて、下の下着を露出…。
華さん!?
寝そべって…携帯を上にかざして、カメラを自身に向けたのだろう。
フロントホックなんすね…、胸の半分を外側から少し隠して…いや…脚を曲げているから…下もすげぇ事に…。
「何を見入っている」
「イマセン!!」
いたけどね!!?? そりゃ見入るよ!! 皆、目だけ手で隠してるし!! 何、この写真!!
「隆史、お前…年頃の娘に何をさせている…というか、なんて格好を…」
「させてないよ!?」
「……」
あ…あれ?
特にその画像を消す事もなく…更に携帯の…画像ファイルを開き始めた!?
というか、躊躇ないな!!
「なに…どうせ消したとしても、また送られれば同じ事だ」
…あ、はい。何も聞いてないけど、ご解説どうも…。
まぁ…見られて困る写真なんてないから良いけど…。
ネットに繋がっていないノーパソに…
「…随分と……ふっ。懐かしい写真まで入っているな」
子供の頃の写真を開いて、スライドをしている…。
古い携帯から機種変しても、写真だけは、携帯に移してていたからな。
…この会話内容の流れで、それを見られるのは…ちょっと…キツイ。
昔の…まほちゃんとみほ…はい。
しほさんも……はい。ちょっと睨まないでクダサイ。
幼少時の……小さい頃の愛里寿。
「…私のカードの写真?」
あぁ…エリリンに送った写真か…。
流し見をする様に…少し止め、スライドをして送るを繰り返している。
「…では、隆史。この写真の詳細を教えてくれ」
「は? どれ……………うっ!!」
「この赤毛の……ツインテール? という、髪型だったか? この娘の写真…」
「」
「…この娘…みほが、小学校の時の友人だろう?」
「」
「…今、送られてきた…如何わしい写真…という訳では無いが。随分で、随分な格好だな?」
「」
「 な ん だ こ れ は ? 」
「」
「小学生だったが…私に対して、あそこまで意見をした娘だ…そんな娘が…」
「」
「 どうして、お前に写真を送ってきている? 」
「あ……え…その……あのですね……あ~…」
「ふむ…隆史が、そこまでどもるか…」
まだ、なんも言ってないよ!?
多分、現在通っている…ドイツの学校…。
そのパンツァー・ジャケットだろう。
その服を着ている写真だから、別に如何わしくないよ!?
…ただ、練習後なのか…ちょっと……まぁ。前が開いて、汗でインナーがくっついて…。
……。
「…ちょ…ちょっと、彼女、ドイツで…」
「ほう? 彼女はドイツに留学でもしたのか? で? ドイツ? …遠いな。遠距離で…この写真か?」
「」
何を言っても墓穴掘りそう!!
「後……………ふむ。お母様の如何わしい写真は……良し良し…無いな」
「ないよ!! 何をチェックしてるの!?」
>
『 結局…撮って送ってしまった… 』
『 これで皆、一緒ね!! 』
『 うぅ… 』
『 あれ…あの写真…絶対に隆史君、保存する… 』
『 楽しかったですね!! 』
『 元気が良いのは、武部殿と五十鈴殿だけです…あぁ……もう… 』
『 これで、私の番はもういい? 終わっていい!? 』
『 もういいです…なんか、余計に被害を被りそうです… 』
『 沙織…どこが普通だ… 』
『 アレじゃないですか? 麻子さん 』
『 五十鈴さん? 何がだ? 』
『 沙織さん
《 …… 》
『 はぁい、そういった訳で、次ですねぇ!? 』
『 はっ!? 』
『 そうね! んじゃ、麻子? 聞かせてね!? 』
『 なっ…いや……その… 』
『 麻子のラブホ話!! 』
『 なぁぁ!!?? 』
『 ごめんなさい、麻子さん 』
『 西住さん!? 』
『 こう言っては何ですが……バレバレです… 』
『 結構、冷泉殿って分かりやすい所ありますよね!! 』
『 がぁ……皆、一気に元気になったな…… 』
>
「むっ!! ラブホ!?」
「まほちゃん!?」
あれ!? いきなり意識が、無線機に移った!?
良し! ……良か無いが、今は良し!!
「そうだな。この娘の事は、後日でも聞ける。覚悟しろ」
「」
移ってなかった…。
…。
なんだろう…先程から、まほちゃんが…たまにモジモジしている…。
脚の上だし…結構感覚で分かるのだけど…今もまた。
しっかし…変にぶっ壊れた環境に慣れてしまっている為か…結構な下衆行為を聞かれているというのに、普段と余り変わらない態度を彼女にしてしまっている。
それにまた…彼女は、普通に応える。
その態度…その対応が、異常だと…すでに異常な俺は気がつかなかった。
また、ゴソゴソと動いているまほちゃん。
……。
あの…なんで、こちらに体を向けたのでしょう?
なんで、しな垂れかかってきたのでしょう!?
「先程の娘も言っていたが…ラブホテルとは、アレだろう? その…そういった事を目的とした、複合施設だろう?」
「複合施設!?」
「…お前は、節操が無いな」
「」
「…………ふむ」
「ま…まほちゃん?」
「この話は…興味がある。非常にあるな!」
「はいっ!?」
少し、体に体重を掛けられた。
その為に、少し体が傾く…って、なんで押してくるの!?
狭い車内…倒れそうになった体を両手でつき支えると、更にまたその上に…。
彼女の顔が、目の前にある…目が爛々と鈍く光っている…。
少し…呼吸が荒い。
お…え?
「なに…後学の為だ…知識は…武器だからな…」
どこかで聞いた事を…。
そこで思い出した…初めに言っていた事を。
みほから全て聞いたと言っていた彼女…。
まさか…。
四つん這いになって、迫ってくる彼女。
試しに、腰の辺りに手を添えると…。
「……」
一瞬…目が動いた気がした…ピクッっと…。
撫でる様に…それこそお尻付近に手動かすと…抵抗しない…ただ…こちらをまっすぐ見てくる。
…マジデスカ?
そう…でも、これは悪魔で試しだ。
すぐに手を離し、また体を支える為に、地面に手を着く。
「……チッ」
舌打ち!?
今度はちょっと、目が細くなった!?
「みほは…キスは、するなと言った…」
「!!??」
顔が近づく!? えっ!?
見知った顔が、徐々に……だけど、見知ったはずのその顔は…どこか知らない顔だった。
ゆっくりとだが、徐々に詰める距離…。
目線が、唇に集中してしまう。
と…その唇が…小さく動いた。
「…だが、それを守る義理は……な…」
息が掛かる距離に……
…………
……
…
「 尾形ー!! まだいるかぁ!? 」
軽い音がして…真上から声が聞こえた。
同じく軽い口調。ある意味で、日常の声。
軽い音は、どうしても開かなかった、戦車の上部ハッチが…開かれた音だろうね…それと……
「 なぁ、もういいから、ナンパ行こうぜ~。中村いるから…かん……た…… 」
「 林田…お前。中に西住さん達がいたら、どうするつもりだった……ん……だ…… 」
「 」
「 チ゛ッ!! 」
うっわ!! すげぇ! 舌打ち!? 絶対に聞こえる様にしたよ! 今っ!!
そのまま、ゆっくりと体を離し…って、なんでまた脚の上に座るのさ!?
「ナンパか。お盛んだな? 隆史」
「」
「……いたな。
「…いた」
「」
「…すまんな、尾形。うん、本当にすまん。邪魔した…」
「……申し訳ございませんでした」
「まてッ!!! 待て中村!!! 林田!!! ハッチを閉めるな!!」
「あぁ…そうそう…。確か、隆史の友人で…中村…くん? 林田…くん……と、言ったな」
「「 」」
俺の無情な叫びも虚しく、今まさにハッチが閉められようとした瞬間…まほちゃんが…。
「 顔 は 覚 え た 」
「「 」」
そっと……優しく…ハッチが閉じられた…。
あいつら…速攻で逃げた…。
「…邪魔が入ったな。仕方がない」
「仕方がない!?」
「さぁ次だな、次。あの背の低い子の話だな。為になる話しだな」
「……」
今の行動は行動で…。
だが、すでにまほちゃんは、無線を聞く事に意識をシフトしたのか…今までと完全に同じ体制。
真正面に無線を見つめ…非常に楽しそうに言った。
「さぁ……本当に タ ノ シ ミ ダ 」
閲覧ありがとうございました
後…マコニャンとみぽりん……と……