本編の続き……? 無線を切る直前からです
削除してあった部分ですね。
「他の方とか…もう…どうでもいいですから!! そういうのは良いですから!! 母はぁぁぁ!!」
「分かる!! 分かるよ!! 痛いほど分かる!! 優花里さん!!」
聞こえてくる、垂れ流しの無線が優花里さんを攻撃している。
…隆史君の好みが、これじゃ全然分からないよぉ…。
『さすがっすわ先輩。憧れないけど…』
『流石、光源氏の再来…』
『お前ら…人に聞いといて…』
そういえば、この「林田」君って呼ばれている人、ちょっと前に隆史君から聞いた事ある。
大洗学園が順調に勝ち進んでいく中、珍しくできた戦車道の男の子のファンだって。
…動機は不純だとも言ってたなぁ…。
もう何となく分かっちゃったけど…うん。
オ ボ エ テ オ コ ウ
『しっかし…まぁなんだ。見た事無いけど…なんでまた……』
『基本、綺麗な人だし……なんだろう…ちょっと疲れた感じが、非常にエロい』
『お前…同級生の母親に向かって…すげぇな』
>
「もうタラシ殿は、家の敷地に入れません! 永久出禁です!!」
「……優花里さん」
「西住殿の悲しみが、こんな事で分かりましたぁぁ!」
「優花里さん!! 今度、お姉ちゃんに優花里さん紹介するよ! 絶対仲良くなれるよ!!」
「…みぽりん。車内狭いんだから、二人して抱きしめ合わないでよ…」
「……」
「華?」
「…隆史さん。私の母親(元)には、そんな劣情を抱かないでもらいたいものです…」
「劣情って…」
>
『んでだ。話変えて悪いが…、一番気になる事だけどさ』
『んぁ? 何よ』
『尾形、ぶっちゃけ西住さんとは、どこまでいったの?』
『……』
>
「ふぇ!?」
とんでもない事を、また話の議題に出された。
無線の先では、隆史君が絶句しているのか唸っているのか…しばらく無言が続いていた。
「「「「 …… 」」」」
「なんで皆、すっごい真剣な目で無線機を睨みつけてるの!?」
「気になります!」「気になるな」「気になるよね!」「気にならない方が、無理ですよ?」
酷い…。
……
…まぁ、あの夜の事はバレていないだろうし…特に……悲しいけど進展は無い…。
それにしても…皆、帰らないのかなぁ…。
『何もないな』
『……』
『……なんで?』
『なんで…って…何言ってんの?』
『ペっ! このヘタレが』
『……』
『いや…普通に…忙しいし…二人きりでどっか行ったりとかも、まだしてないなぁ…そういや…』
『…それは、西住さんが可哀想だろ…』
>
「先輩ひど~い」
「…隆史ちゃん」
気がついたら、Ⅳ号の周りに皆が集まっていた。
「どうしたんですか? 皆さん!?」
「西住ちゃん…もういいから、みんなで聞こうよ…というか…」
「皆さんとじゃないと……胃と心臓が、持ちそうにないですねぇ」
「罪悪感も酷いし…まぁ、ほとんど盗聴みたいなモノだしな!」
…生徒会役員が揃って…。
赤信号、みんなで渡れば怖くないっ! みたいな心理だって言ってるけど…。
「まぁ、デート云々の話は、私達も悪いから、一概には言えないよね…ゴメンネ?」
「あ、いえ…」
…まぁそこは仕方がないよね。
試合が終わったら、ゆっくりね…。
『でもさ、それは理由にならんだろ。ぶっちゃけた話、お前が迫ったら一発だろ。なんだかんだ了承してくれそうだろ?』
『何がだよ…』
『あ~…それは俺も思うわ。先にしちゃってても、おかしくないな』
『なんの話だよ…まさかっ』
『ぶっちゃけ、もうヤっちゃった?』
『……お前ら』
>
《 …… 》
「男子って、エッチな話とかするのは知ってるけど…」
「ここまで露骨に言うかね…」
「最低…」
……。
何も言えないよ!!
『…まだそういう関係じゃないな』
『やっぱ、ヘタレか』
『嬉しそうに言うな』
『でもさ、西住さんって結構エロいよな? 尾形、よく耐えてるな…って思う。んな事だからEDに疑われるんだぞ?』
>
「!?」
「…凄い事、言い出したけど…」
「みほさん、可愛らしいとは思いますが…エロいって…せくしーって事でしょう? ちょっとイメージとは違いますよねぇ?」
「五十鈴さん…結構、辛辣な事を言ってる気がするぞ…」
「西住殿は、エロくありません!」
エロいエロい、言わないでぇ!!
『…お前ら…人の彼女に……』
『そうか? アワアワして…まぁ可愛いとは思うけど…そういったのは感じないなぁ…』
『はっ。所詮は林田。素人がっ』
『…そうだな、まだ林田には早いか……』
『なんだよ!』
『いいか! みほはな!』
『あ、また尾形に変なスイッチが入った』
『…あんな潜在能力を秘めたエロさ…。他校の生徒でも見たことが無い…』
『……』
『みほは、何にでもなれるし、どこにでも行ける!!』
『…具体的に』
>
「隆史君! 何言い出すの!?」
「西住殿…これもう、聞こえてるの言ったほうが、いいんじゃ…」
「そうだねっ! 止め…」
>
『隙が非常に多い事も起因している…たまに誘ってるのか? と思うくらいだ!』
『『 …… 』』
『現在、中間だがな…あれはSにでもMにでも、どっちもいけそうだよな!』
『…それは何となく分かる』
『…後、…ぶっちゃけた話、結構な無茶も聞いてくれそうだろ!?』
『分かる! それは、すっごい良く分かる!!』
『…具体的に』
『そうだなぁ!!』
>
はい、無線を切ろう。
「よし! 一年帰れ!!」
《えー!!》
「これは聞いちゃいけない会話だ!! 踏み入ってはダメだ!!」
流石に河嶋先輩にも分かったのだろう…。
えっちな話だ…18禁だ……しかも私の話!?
「先輩ずるーい!!」
「気にならない方が無理だよ!!」
「というか、河嶋先輩、顔真っ赤ぁ!」
「うるさい!!」
完全に隆史君も悪ノリし始めているし!
…あれ?
あれぇ!!??
「…無線が切れない……」
どこか…壊れちゃった!?
>
『正直、野外でもさせてくれそう!』
『…分かるっ!!』
『すっげぇ、分かる!!』
>
《 …… 》
えっと…意味がちょっと…
>
『少なくともフェラくらいなら、困りながらもしてくれそうだよな!』
『うんっ! 露骨に言うな! お前、後で殴る!』
『今更だろ…』
『学校でも、その気になったらしてくれそうだよな!?』
『…そうだな! 男子学生の憧れ、学校のトイレとかか?』
『まぁ…。エロ漫画とかによくあるけど……まぁ憧れるわな…』
『あ、壊れた尾形が帰ってきた。わーい』
『あ~…でもあれ、結構バレると面倒だから、やめとけよ?』
『『 中村!? 』』
『…後、戦車の中とかも…まぁ、やめとけよ? 匂い篭って、すぐバレるから』
『『 先輩!! 』』
『やめろ! その目はやめろ!!』
>
「……」
「あの…沙織さん」
「なななぁに!? 華!?」
「あの…みほさん、完全に固まっちゃてますけど…」
「……露骨すぎるしね」
「あと…」
「なに?」
「ふぇらってなんですか?」
「!!??」
「皆さん…理解しているみたいですが…」
「あ、私も分かりません! 武部殿、ご存知ですか?」
「…み…みぽりーん!! 助けてぇ!!」
「」
>
『フェラねぇ…。西住さん、嫌がりそうな気もするけど』
『出した後の処理とかもなぁ…そこら辺はトイレとかだと楽だけどな』
『でも、西住さんなら飲んでくれそう』
『…あれって、嫌がる人は本当に嫌がるからなぁ…』
『あぁ、嫌がりそうだよな!』
『…』
『尾形?』
『いや…』
『あ、すまん。流石に露骨すぎたな』
『…………ミホハ、アノヨウスジャァ…タブン…アレ、スキダナ……』
>
!!!???
「生々しいよ…」
「…なんでしょう? 最後、小さくて聞き取り辛かったですね」
「何だかんだ、皆さんもこういったお話、好きなんでしょうか?」
「…誰も帰らないな。というか…全員、顔が赤い」
「もう変に慣れちゃいました…母に比べれば…何でも……ん?」
「ん? みぽりん?」
…………。
キコエタ。
…血の気が引いた。
え……うそ……え!? えぇ!?
>
『…尾形。お前、流石に童貞じゃねぇだろ?』
『』
『…林田……お前……露骨すぎるぞ』
『転校前とかからして、あんだけ他校の生徒に迫らてるんだろ?』
『まぁそうだな、その質問の意図は理解すが…ぶっちゃけすぎだろ』
『…流石に、西住さんの話に罪悪感が芽生えた…話題変えよう…』
『まぁな。で? どうだ? 尾形』
『』
>
ガタンッと戦車が揺れた…。
皆、前のめりになりすぎ…。
私も気になるけど、さっきの言葉ぁ!
『ねぇな、はい、チェリーデス』
『……嘘だろ? おっぱい星人のお前が!?』
『なんでだよ!!』
『ノンナ選手』
『ぐっ!!』
『ダージリン選手』
『…ぐぐっ!』
『あ…でも、オレンジペコ選手とか…』
『……』
『カチューシャ選手もか』
『なに? 尾形お前、ロリペド野郎?』
『ブッ殺すぞ?』
『あぁでも、あれか。西住まほ選手…あの人すごいよな』
『……』
『お前、よく我慢できるな』
『やっぱホモなんじゃね?』
『よし、ちょっと待ってろ。今、ベコの着ぐるみ着てくるから』
『変身して来るみたいに言うなよ』
>
「……」
「改めて聞くと……隆史ちゃんって……すごいよね……」
「安心する反面、非常に不安になりますね」
「たまに、柚子ちゃんの胸を凝視するしな」
「水着の時とかね!!」
「そうなの!? …そっか」
「柚子ちゃん!?」
>
『ノンナ選手とか…普通にすごいよな。素直にすげぇ…って思える』
『すごいよなぁ…冗談抜きで、一度鷲掴みしてみたい。はい、中村』
『騎乗位とかで、下から眺めてたい。はい、尾形』
『……』
『あぁ…少なくとも、隆史にとってはあれか…露骨すぎるな』
『いや…まぁ思う所が無い訳じゃないが…まぁしょうがないだろ。男の会話じゃ…まぁ無粋だよな…』
『おぉ! 話がわかるな! …でも本人に知られたら…』
『死ぬな』
『間違いなくな』
『……』
『……』
>
「……騎乗位ってなんですか?」
「ゆかりん! 知らなくていい!!」
「私も知りません」
「あーっ! もう! 後で!! 後でまとめて教えてあげるから!! 今言わないでぇぇ!!」
「沙織さん、顔真っ赤ですねぇ…」
「西住殿は先程から、遠くを見つめていますねぇ…」
バレた? え? バレた?
>
『で?…尾形は?』
『……』
『…でかい図体で、モジモジするな気持ち悪い』
『……引かない?』
『男同士でそりゃ無いだろ。……余程の事じゃない限り』
『……』
『で?』
『……カ』
『カ?』
『カチューシャに電話してる時とか、攻めながら邪魔したい』
『『 』』
『引くなよ!!』
『いやぁ…さすがっす、先輩』
『んじゃ、ダージリン選手は?』
『…あの人、高貴な感じがすごすぎて…何もできなさそう…というか、攻められたい。はい、中村』
『うむ。気持ちは分かる。…あの人は、攻めるより攻められたいな! そのくらい? はい、尾形』
『お茶飲んでる時、バックから無理やり攻めて邪魔したい』
『アンチョビ選手』
『…正直、童貞の俺にはきつくなってきた…パス。はい、中村』
『……あの子、普通に初心っぽいからなぁ…普通? はい、尾形』
『よくあいつ演説とかするから、隠れながら攻めて邪魔したい』
『西住まほ選手は?』
『…あの胸は、魅力だけど…無理。怖くて何も想像できない…。はい、中村』
『……俺も無理。想像すら無理。つか怖い。はい、尾形』
『無線飛ばしてる時とか、声出せない状況で、おもいっきり攻めたい』
『……』
『……』
『…ごめん、自分でもどうかしてるとしか思えない…』
『しっかし…随分とまぁ…リズミカルに言ったな…。お前って基本、ドSだよな…』
『自覚はしてる…』
『尾形の変なスイッチ壊れたか?』
『……』
『あ、ケイ選手は?』
『……』
『……』
『どうした? 二人共』
『『 ノーコメント 』』
『は? なんだ? 二人して。あの人ってすっごいフランクだろ? 想像難しいか?』
『…これだから、童貞は』
『中村!?』
『…あの人って、いい意味でも悪い意味でも、結構な常識人だから…調子乗って迫って、最終的にマジギレされそうで怖い』
『怖い』
『…なぜ中村まで』
>
「よし! 一年! 本当に帰れっ!!」
「河嶋先輩!」
「なんだ!?」
「嫌です!!」
「決意したような目で言うな!!」
「でもぉ…ここまで、露骨に性的な話するタラシ先輩って、初めてですよねぇ?」
「……」
「…書記も所詮、男だという事だな…」
「……」
ダメだ…なんか段々とマヒして来ちゃった…。
正直、ここまで本音の隆史君はこの先…見れないだろうなぁ…。
今更、引けないと河嶋先輩に皆揃って抗議している…。
それはそれとして…。
…起きてたのかな?
………起きていたのかなぁ!?
>
『尾形の性癖がおかしいのはわかったけど、…逆にもっと聴きたくなった』
『なんだよ、林田』
『大洗の選手達だと、どうなの?』
『……』
>
《 !!?? 》
「ちょ…ちょっと待って、これって本当に聞いちゃ、まずいやつじゃないのぉ!?」
「…でもさ」
「なんですか、会長!?」
「私達って…隆史ちゃんに「女」として見られてるのかな…」
《……》
「露骨に恥ずかしがるってのは、何度か見たけどさぁ…性的に見られる対象なのかなぁ…」
《……》
「西住ちゃんは、さっきからフリーズしちゃってるけど…まぁ他の子ってどうなんだろ?」
「か…会長……」
いつ!? いつから!?
…あ……でも、目覚まし時計が鳴った時…とか…隆史君、どこにいた!?
「…みほさんが、本格的にオロオロし始めましたけど…」
「……これ多分、無線聞いてないね? どうしたんだろ…まぁ、理由は隆史君だけど…」
>
『…正直、みんなの事は、性的に意識しないようにしてる』
『まぁ…距離も近いしな』
『だけど、たまに無理』
『『 だよな!! 』』
『というか、結構赤裸々に語るな、尾形』
『…男と話すのが、こんなに心休まるとは思わなかったんだ…ホモじゃなくて』
『…まぁ女の子と話す時って、結構気を使うからな……話題の内容然り』
『だからまぁ…久しぶり過ぎて、結構暴走し始めていた自分がいた…ホモじゃないよ?』
『あぁ! そうだな! そのまま突き進め!』
『林田…』
『で!?』
『そうだなぁ…』
『結局話すのかよ…』
『じゃぁ、生徒会…かめさんチームだっけ? あの先輩達から』
>
「「「!?」」」
はっ! 意識が飛んでた…。
あの夜の事は、後で聞いてみ…聞けないよぉ!!
あ…あれ?
どうしたんだろ…みんな無線機を睨んでる…。
「結局、喋るのか…」
「……」
なんで、会長達3人、正座して無線機の前に座ってるんだろ…。
「…みぽりん。これ以上…聞かないほうがいいんじゃ…」
「え!? え!?」
>
『まず会長』
『いきなりかよ…なんかSっぽいよな。んじゃ林田』
『無理デス。パスです。はい、中村』
『…お前……自分から振っておいて』
『……だって、犯罪臭がするんだ。オレンジペコさんとか、カチューシャさんとかと一緒で』
『…気持ちは分かる。が、あの人ある意味、そろそろ合法ロリになるぞ?』
『言い方…』
『まぁ。俺もちょっと想像つかないなぁ…普通かなぁ…。はい、尾形』
『泣いて、許しを請うまで攻めたい』
『…即答したな』
『基本的に飄々として、何気に感情的にならない人だからかな…』
『そうなのか?』
『そこも結構、可愛い人だとは思うけど、だからだろうか?…………トコトン攻めてみたい』
『攻めるのが、お前のデェフォルトだな…』
『河嶋先輩は? 尾形』
『……あの人はなぁ……なんか……攻めるのが可哀想になりそうだからなぁ…』
『え~尾形のSっ気を刺激しそうな性格じゃね? 胸も』
『…あの人結構…というか、普段強がってるからな。逆に人に甘えるくらいの方が、丁度いいのに…とは思う』
『……でも結局?』
『甘えて来た所を泣かせるまで攻めたい』
『『 …なんか分かる 』』
『だろ!?』
『んじゃ、尾形的ランキングの1位! 小山先輩は?』
『…』
『どうした?』
『なんだろうか? 逆にあの人には、なんかトコトン…甘えてみたい。あの人の包容力は異常だ』
『なっ!?』
『…お前なら、壊れるまで攻めてみたいとか言いそうなのに…』
『その気持ちは無い事は無い!!…だけどな』
『なんだよ』
『あの人は…本気で怒らせちゃダメな人だ』
『優しそうな人にしか見えないけど…』
『……調子乗ってると、いつのまにか真顔で追い詰められそうな気がする』
『……』
『というか、いつの間にか、なんで俺だけ言ってんだよ。』
『お前の話、聞いてるだけの方が面白い』
『そうだな』
『……』
>
「……」
「会長」
「何…小山」
「おもいっきり、意識してもらってましたね…」
「……」
「桃ちゃん、完全に意識停止しちゃってますけど…」
「…可愛い人って言われちゃった」
「そこですか!?」
な…何が起こっているんだろ…。
攻めるって…え?
>
『かばさんチームは?』
『無理』
『は?』
『正直接点が、あまりないからな』
『期待を裏切りやがって…』
『同じ理由で、レオポンさんとアリクイさんチームも。 ぴよたんさんは、見た目がモロ好みだけどな!』
『あれは? うさぎさんチーム』
『あぁ…一年チームも無理だなぁ』
『なんで?』
『…どうにも、父親目線…というか、保護者感覚で見てしまう…。失礼な話だけどなぁ』
『あぁ~…』
『丸山さんとか、休憩中とか気が付くと俺の横に座っていたりしてな…一緒にお茶飲んだりしてるんだけど…無理だろ? 娘にしか見えねぇよ』
『…お前…その年で……』
『でもお前、眼鏡っ娘好きだろ?』
『好きだな!!』
『そこは元気いいな…』
『あぁいたな、そういえば。かばさんチームにも、うさぎさんチームにも。後は、アリクイさんチームにもいたな。あれはいいの?』
『……』
『……』
『……どうした?』
『…難しい……』
『マジで悩みだすな…』
>
「紗希っ!」
「いない!?」
「逃げたぁぁぁ!」
「……複雑ぜよ」
「そういえば、尾形書記とあまり長時間話した事ないな」
「一度家には来たが、結局…ホラーな展開になってしまったしな…」
…話の流れが分からなくなってる。
「「「……」」」
アリクイさんチームが無言で固まっているし…どうしたんだろ…。
>
『…アヒルさんチーム』
『……』
『……』
『正直に言っていいか?』
『おうっ! 言え言え!』
『わからん』
『『 …… 』』
『……』
『…唯一まともに話せるの、近藤さんだけだし……』
『…キャプテンの子って2年だろ?』
『ん~正直、熱血しすぎていて…応援したくなるから、異性として見れない』
『あの…ハチマキしてる一年の…近藤さんだっけ?』
『…結局、あの子も一年だし…保護者目線で見ちゃうしなぁ…』
『でも立派だよな?』
『立派だな!!』
『そこは即答か…』
『河西さんには、相変わらずナンパ野郎って蔑まされるし…』
『……』
『…あの金髪の……胸エグイ子は?』
『…保護者目線だなぁ』
>
「……」
「異性として見られてない…」
「キャプテンって、あんまり尾形先輩とお話とかしませんよね? それでなんじゃぁ……妙子ちゃん!?」
「妙子!?」
「」
「…目が死んでる……」
>
『でもさぁ…近藤さんは嘘だろ』
『っ!?』
『だってお前、初めて大洗に来た時、罰ゲームとはいえ近藤さんナンパしたんだろ?』
『……あ。くそ…お前には、言ってあったな』
『…なにしてんだ、尾形』
『……』
『……』
>
「……」
「あ…妙子ちゃんが復活した」
「なんで正座して、無線の前にいるの? この子」
>
『…ちょっと前に、変な男連中にあの子ナンパされててな』
『ふむ?』
『まぁそん時に、助けてやれたんだけどさぁ…なんかそれが気になっちゃって』
『あぁ…なるほど。それは気を使うな』
『まぁなんだ。ワンボックスで拉致ろうとしていた奴らだったからさ、ナンパというより明らかにアレ目的だから余計にな』
『…そんなのいたのか?』
『そいつらどうなったの? 捕まった?』
『……』
『…空のお星様になってると思います』
『なぜ敬語…』
『ってことはさ。結局、近藤さんに気をつかうって事はよ、おもいっきり保護者目線じゃ、ねぇじゃなねえか』
『……』
>
「…妙子の目が……キラキラしてる…」
「……」
「キャプテン?」
「…え? なに? この子、茨の道を進んでるの?」
「…今更ですか?」
「キャプテン以外気がついてましたよ?」
「えぇ!?」
なんの事だろ…。
>
『まぁいいや! 最後に輝くのが、あんこうチーム!』
『……』
『……』
『…どうしたよ』
『話の流れ、ある意味ガン無視だな』
『本来の流れじゃないの!?』
『…』
『なんかなぁ…改めて意識すると…これからやり『はい! まずは武部さん!』』
『聞けよ! 事情を察しろよ!!』
『2位に選んでいる時点で、逃げ場は無いだろ』
『……』
『…ポテンシャルかなり高いのになぁ…なんであそこまでガッツいているんだろ』
『黙っていれば可愛いのに…っていうのとは、ちょっと違うなぁ』
『…ん、悪いが沙織さんの事で、そういった話題は、ちょっとノーコメントで』
『……あっ! ぁー…そうだな。悪い』
『ん? 中村? またちょっとシリアス? んじゃパスでもいいけど…』
『でも武部さんって、女子力とか、よく言ってんだろ? でもあの子、女子力、嫁力とか郡を抜いているよな?』
『そうだな、ありゃ結婚とかしたら、いい嫁さんになると思うな。それにあの子、最近モテたいモテたい言わなくなったしな』
『あ~…そういえば』
『好きな男でもできたんじゃね?』
『そうなのか!?』
『……』
『なんだよ、中村。真顔で見るな』
『…尾形』
『だからなんだよ』
『死ね』
『!?』
>
「……」
「…沙織が……他界した……」
「生きてるよ!!」
「え~…だって目が発光してたぞ」
「……」
「沙織?」
「いいお嫁さんいいお嫁さんいいお嫁さんいいお嫁さん…」キャー!
「「「「……」」」」
「気を使ったのは分かるのですけど…タラシ殿、一々言ってはダメな一言を言いますね」
「…書記ィィ」
「これはしばらく、続きそうですねぇ」
「……」
「西住殿?」
「あの…優花里さん。ひょっとしてまだ、えっちな会話続いてるの?」
「やはり聞いていませんでしたかぁ…」
「今、あんこうチームの話ですよ?」
「えぇ!?」
>
『んじゃ次、秋山さん』
『…俺らにとってもクラスメートだからなぁ』
『優花里?』
『……』
『……』
『…なんか』
『なんだよ』
『…正直、何も思いつかない…女性としては見れるんだけど…』
『…お前……そのお母さんは、エロいって言っていたのに…』
『なんか、一生懸命してくれそうで…なんか悪いかなぁって…。良い子だし、ちゃんとしてやりたくなるな』
『すげぇな、秋山さん。尾形の良心を損なわせない。…してくれそうって言ってる時点でどうかとは思うが』
『…でも結局、行為に慣れてきた辺りで、俺が暴走しそうな気もするが………外……か?』
『『 』』
>
「…ゆかりん?」
「ひゃい!!??」
「…一々、隆史さんは、タラシさんになりますね」
「最後は、どうかと思うが」
「…」
「そもそも、彼女いる男の会話じゃないよな」
「ま…麻子?」
「まぁまぁ…結局、皆さんお年頃ですし。興味が無い方がおかしい…という話でしょうか? 他のチームの皆さんも…結局、聞き入ってますしね」
「私はドン引きしてるけどな」
「男の子同士の遠慮の無い話って…貴重っていえば、貴重だよね? 麻子も結局、聞いてるじゃない」
「西住さんが可哀想だろ」
「…わ、私は別に…(途中聞いてなかったから何とも言えないなぁ)」
「そもそも…『次は冷泉さんだな』」
「」
「…なに意外な顔してるのよ。あんこうチームって言ったんだから、麻子だって入ってるでしょ」
「わ…私は」
>
『次は冷泉さんだな』
『…麻子かぁ』
『……』
『中村?』
『いやお前、冷泉さんの事、結構な呼び方してなかったっけ?』
『あぁ、マコニャンか?』
『そうそう! それ!!』
『あれ、基本的に本人にしか言わない様にしてるんだよ』
『やめた場合は、名前呼び捨てか?』
『ん? 本人から許可はもらってるよ?』
『……』
『んだよ』
『…お前が、タラシ殿やらタラシ先輩やら言われているのが段々分かってきた…』
『……』
>
「やめろよ! 普段からやめろよ!!」
「もぉー、本当は興味あるんでしょ? なんで強がるの!?」
「強がってない!!」
「…んじゃあ麻子。隆史君が麻子の事、そういった対象で見れるって言われたらどうするの?」
「んなぁ!?」
「今、それを皆が、興味持って聴いてるんじゃない。……具体的にえっち過ぎて引いてるけど!!」
「」
「…沙織さん、しっかり把握していたんですねぇ…」
「私、もう引くに引けなくなって聞いてましてぁ…」
私はあの夜の事が気になって、ほとんど聞いてなかった…。
>
『冷泉さんってあの、基本寝てる子だろ?』
『そうだな。尾形のお気に入り』
『そうだな!!』
『……付き合ってる女がいる男の返事じゃねぇ』
『でも、あの子胸無いだろ』
『無いな! 絶壁だな! 72だな!!』
『…でもお気に入りなんだろ?』
『そうだな!!』
『お前が胸張って言うなよ…』
『あの性格じゃあ、めんどくさがって何もしてくれそうにないよな』
『麻子の場合、「眠いから嫌だ」とか、淡々とこちらを見もしないで言いそうだよなぁ』
『あの子も保護者目線か? 尾形にとって、マスコットみたいな感じの子かねぇ』
>
「はっ。それみろ…何がマスコットだ…」
「ま…麻子?」
「……」
>
『違うなぁ。マスコットって、そりゃ酷いだろ』
『…んじゃ、なんかあんのかよ』
『寝てる最中。いいか? 普段じゃない。寝ている最中に、起きるまでガンガン攻めて睡眠の邪魔したい』
『……』
『んで、起きたら起きたで、気絶するまで攻めて、また寝かしつけたい』
『……お前、すげぇわ』
『わーい、壊れた尾形が帰ってきたぁ!』
>
「……」
「麻子…すんごく異性として見られてる…ね」
「んにゃ!?」
「顔真っ赤だけど…」
「・・・」
「…結局、最後まで聞いてるじゃない」
「ね…」
「ね?」
「寝ない!! 書記の前じゃ、絶対に起きてる!!」
「…」
「…最後……私ですか」
「西住殿、最初に終わりましたしね」
「隆史さんの意見、ちょっと楽しみにしてました!」
…なんか、怒る気力が無くなっちゃったよ。
まぁ浮気している訳じゃ無い……けど。
これしてないだけって話な様な…。
>
『はい!! 最後、尾形的ランキング3位の五十鈴さん!』
『……』
『……』
『…正直に言っていい?』
『どうぞ!!』
『華さんと、そういう関係になったとしたら…』
『なったとしたら?』
『枯れるまで搾り取られそう…』
『『 分かる!! すっげぇ分かる!! 』』
>
「………………」
「は…華さんが、見たことない顔色してる…」
「五十鈴殿!?」
「華、今の意味は、分かったんだ…」
>
『彼女、食欲すっごいもな』
『食堂で見かけた時、すげぇ量の学食食ってたな』
『食欲は性欲に比例するか…』
『でも、彼女凄いよな! あんだけ食って、あの細さ!!』
『栄養が全部、胸に行ってんじゃね?』
『ありがたいよな!!』
『ありがたいな!!』
>
「………………」
「あの…華さ…「みぽりん!」」
「は、はい!?」
「その事には、触れないで上げて! そっとして置いて上げて!」
「…はい」
「五十鈴殿が…オーラを纏っているかの様であります…」
>
『でもよ、あの人すっげぇSっぽいよな?』
『んぁ? 違うよ?』
『……素で、否定しやがった』
『華さんは、Sの皮を被ったドMだろ。あんなに縄が似合いそうな人…見た事がないっ!!』
『『 …… 』』
『…俺が、みほに怒られている時とか…すっごい黒い笑顔で見つめてくるけど…アレ絶対、立場を自分と入れ替えて見てる…って思う』
>
「!?」
「…華の肩が一瞬跳ね上がった…」
「……」
>
『なにをしても喜んで、最終的には全てを持っていく…そんな感じが華さんからする…』
『……』
『一言で言うと、エロイヨナ』
『身も蓋も無いが、そうだな!!』
>
「エロく無いです!! 私エロく無いです!!」
「……」
「みほさんの先程の気持ちが、分かりました!!」
「華さん!!」
「…書記のせいで、あんこうチームの結束が強まっていく……」
「……こんな強まり方、嫌だなぁ…」
>
『では尾形。最後にいいか?』
『なんだ中村! 変なテンションで何でも答えられそうだ!!』
『…お前のランキングの人だけどさ』
『ん? 誰だ?』
『西住流家元…えっと「西住しほ」さんだっけ?』
『おぉ!』
『お前あの人の事、大好きだよな?』
『大好きだな!!!』
>
「西住殿!! 戦車、蹴っちゃダメですって!! 気持ちは分かりますけど!!」
「またお母さんまたお母さんまたお母さんまたお母さんまたお母さん」
「つま先で先程から、ガンガン蹴ってますね…痛く無いのでしょうか?」
「もはや、何も語るまい」
「沙織、何を言っているんだ?」
>
『…今回の話の流れ的に…想像できるか?』
『……』
『……』
『流石に、それは色々とまずいと思う…』
『そうだよなぁ…いくら何でも、彼女の母親だもんなぁ』
『で、だ』
『おぉ?』
『色々話してきたけどさ。お前、すっげぇ浮気しそうなんだけど…』
『しねぇよ!』
『説得力が無い』
『』
>
「無いね」
「皆無です」
「書記、死ね」
「…私は、多分大丈夫だと思うんだけど…」
「私も多分、大丈夫だと思いますが…」
「西住さんと秋山さんは甘い」
「男が狼なのが、例外無く証明されたようなモノ…でしょうか? …………マァ…ソノバアイ、ワタシモ…ウゴキマスガ」
「まるで、タラシ殿が浮気したかの様におっしゃいますね…」
>
『泥酔状態の時のお前が、ケイさんと浮気一歩手前までいったのは知っている、というか見てた』
『……プラウダの時のか…』
『まさか、女をシャワールームへ連れ込むとは思わなかったな』
『連れ込んでねぇよ!!』
『…そうだったな。西住さんの名前で、踏みとどまっていたな』
『……実際にしてたら、浮気みたいなものだしな。いや、浮気だな』
『泥酔状態のお前を踏み止ませたと、西住まほ選手が驚愕していたのを覚えている』
『……』
>
「え!? それ、私知らない!! お姉ちゃん、何も言ってなかった!!」
「…あの状態のタラシ殿を…」
「隆史君!!!」
「…随分と、キラキラした笑顔ですが…その状態になるのが、すでに異常なんですけど…」
「まぁ、酔った隆史君…酷かったからなあ……マタ、アレヤッテクレナイカナァ」
「…沙織」
>
『で…その前フリで、一体何が言いたい…』
『なぁ尾形。正直俺は、お前が童貞だというのを信じていない』
『嘘つく意味ねぇだろ…普通、逆じゃ無いのか?』
『……ここで、西住流家元だ』
『は?』
『普通、彼女のお母さんを名前で呼んだりしない』
『いや、それは…』
『いい大人が…あのお前に対しての入れ込み具合…』
『な…何が言いたい……まさか!?』
『お前、人妻と不倫とかしてないよな?』
『』
>
「あ、みほさんのキラキラが止まりました」
「…しかし、凄い事言う友達だよね…」
「高校生の会話じゃなくなってるな…」
「今迄のも疑わしいですが…」
「あ、西住さんが真顔になった」
>
『する訳、無いだろうが!! 』
『……』
『諭す様な顔をするな!!』
『尾形…』
『…なんだよ』
『百歩譲って、していないと仮定しよう』
『してねぇって言ってるだろうが。本気で怒るぞ』
『…で?』
『んだよ?』
『もし、その「西住 しほ」さんから迫られたら…お前、我慢できる自信あるか?』
『 』
『…デキマスヨ?』
『本当に?』
『あのな…いくら何でも…みほの母親だぞ? 流石に…』
『まぁ…そうだよな。聞いていた途中で馬鹿らしくなった』
『どうした、中村。いきなりなんなんだ。聞いてきた割に随分とあっさり…』
『……準決勝のテント前で……西住…まほ選手に頼まれた…』
『なにしてんの、まほちゃん!!』
『違うな……ハハ…あれは脅迫だ……』
『……』
『いやぁ…流石に聴取とってくれって言われた時は、唖然としたけどさぁ…』
『……』
『…少し、西住さん達の事考えて、家元さんとの距離を考えてやってくれ…俺に火の粉が飛んでくる…』
『ハイ』
>
「…………」
「みほさん!?」
「西住殿!?」
……。
お姉ちゃんの気持ちも分かる。
分かる。
>
『…もういいか? そろそろ帰りたいんだけど』
『なんか尾形。今回の話って、バレたら死ぬよな』
『何言ってんだお前。死ぬだけで済むか…済むわけがねぇ…』
『まぁ女子ってのも、エロい話好きだから良くするらしんだけどさ』
『……』
『…もっとエグいんだってよ』
『……』
『それはそれで、興味あるな!』
『…林田。幻滅するだけだから、やめておけ』
『お前この後、どうすんの? 戦車倉庫行くのか?』
『いや…ちょっと、母さんに拉致されてくる』
『は?』
『…家庭の事情』
『ふ~ん。また他県いくのか?』
『明日の朝になりそうだけどな。まぁ行くなぁ…そのまま決勝戦会場へ直行』
『…林田は決勝見に来るのか?』
『いかないなぁ…ちょっと用事あるし』
『…まっ、いいけど』
…。
そこまで言って、無線が切れた。
多分、無線の電源を落としたのだろう。
「…沙織さん。ちょっと…」
「な、なに!?」
返答の時。
一瞬、間があった。
その後の敬語の返事。
「はい、では皆さん、今回の件は…隆史君には黙っていましょう」
あれ? 何故だろう。
皆の顔が少し青いなぁ。
先程の無線会話暴露会…の。ちょっと緩んだ雰囲気がもうない。
みんなが私を注目している。
「華さん」
「はい!?」
「ごめんなさい、ちょっと…今日は、沙織さんの家に泊まってくれます? 話は通してありますから」
「え…あ、はい。ご迷惑おかけしてます…」
なんだろう。
ちょっと空気が変。
「あの…西住ちゃん」
「なんです? 会長」
「お……怒ってる?」
「え? 私がですか?」
怒ってる? そう見えるのかな?
それでかな? みんなの心配そうに見てくれてるの。
ん~。皆には申し訳ない。だからちゃんと言っておこう。
「はい、怒ってますよ?」
「」
うん! ちょっと怒りで、思考がおかしい。
ひっさしぶりだなぁ……このカンカク。
皆がザワザワしている中、携帯を取り出した。
誰にかけるのか皆が分かったのだろうか?
まぁ分かるよね!
「……チッ」
電話に出ない。
メールにしとこう!
帰りたいって言っていたから、すぐにアパートに帰ってくるだろうしネ!
「…西住ちゃんが舌打ち…」
「では、皆さん。今日の事は忘れて……もうカエリマショウ?」
《 はい!! 》
なんだろう…急いで、走るように皆が一斉に帰宅準備が始まった。
「あの…みぽりん」
「なんですか? 沙織さん」
「……本当に怒ってる? 隆史君に」
「男の子同士のお話だもん! 盗み聞きしちゃった私達も悪し…怒ってないよ?」
「そ…そうだよねっ」
「うん! その事に関しては!」
「……え」
「久しぶりなんだァ…中学生の時以来かなぁ……ここまで本気で怒ったの♪」
「」
「返事にね? 間があったの♪」
「…え」
「優花里さんなら、分かってくれると思うのっ♪」
「……間って……あっ!!」
「やっぱり分かってくれたね! うんっ……ちょっと今晩、聞きたい事できちゃった……だから今日はゴメンネ? 華さん」
「いえっ! 大丈夫です!!」
……うん。メールに返事がない。
うんっ……早く帰ろう。
「西住さんの…マジギレ……」
「…これが西住流…」
閲覧ありがとうございました。
……コレ。続きます