※この作品はR-18です。

転生者は平穏を望む ~ルートPINK~   作:白山葵

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はい後半!


※ルート壊※第45話~来客万来です!~ 後編

「うぅ…私、友達の前で何やってるんだろ…」

 

 みほの嘆きが聞こえる。

 

 華さんの無駄に真剣な眼差しに押されたのか、俺のアレを舌先で弄り始めた。

 くすぐる様に、亀頭を弄るものだから声がたまに出そうになる。

 

 前回より控えめ。

 華さんが気になるのだろう…というか、気にしない方が無理だよね。

 

 羞恥も有り、思い切った行動にも出れないのであろう。

 

 …あの。

 

 舌先でずっとチロチロされると…その。

 

 完全に蛇の生殺し状態なんですけど…。

 

 小さな快感が連続して感じる。

 

「レラ…ァ……はぁ……」

 

 ヌ。

 

 みほも少しずつ興奮してきたのか、熱い吐息らしきを出し始めた。

 

 ……いや…俺、冷静に何言ってんだろ。

 

 でもなぁ…この特殊すぎる状況…どうしようも無いよなぁ…。

 起きれないし…。

 

「…………チュ」

 

 あ。

 

 キスをするかのように、亀頭の頭を唇で噛んだ。

 

「チュ…ヂュ……ヂュュュブ」

 

 …。

 

 先。

 

 尿道入口…というのだろうか?

 中の物を吸い出すかのように、ストローを吸うかのように…啜りだした。

 

「……あれ…ちょっと、アレの味がする…」

 

「アレ? アレとはなんですか?」

 

「えっ!? いや、何でも無いですよ!?」

 

 …それは、カウパーという奴ですよ。みぽりん。

 

「…もう、出そうなのかな?」

 

「……」

 

「もう」とかいう時点で、完全に行為に集中しだしたと見て…間違いなのだろうかね。

 マダデスヨ。

 というか、ちょっと傷ついた…。

 

「…うぅ…やっぱり恥ずかしいし…一気に……」

 

「……」

 

 うぅ!?

 

 一気に陰茎を口に含み、一番奥と思われる所まで、みほに飲み込まれた。

 後は、ゆっくりと引き出される。

 カリの部分で、唇が引っかかり…非常に…その、気持ちいい。

 

「プッ…ヂュ……ヂュ…」

 

 オレンジ色の部屋の中。

 薄目を開けて、結局は二人を眺めている俺。

 

 …。

 

 しかし…ちょっと心配になるな…。

 

 みほは、空気に流されやすい。

 普段なら絶対にしないだろうし…でも、この友達の前での行為とか…変な背徳感だろう。

 みほのスイッチが入った様だった。

 

 だって…。

 

 俺のアレをしゃぶる中。目を閉じていなかった。

 その目から怪しい光が見える。

 

「みほさん」

 

「ほはっ!?」

 

 完全に集中していたのだろう。

 陰茎を口に含んだ状態で、驚いたような声を上げた。

 ちょっと歯が当たって痛かった…。

 

「まだ少し、遠慮していますか?」

 

「…あ…当たり前です! 恥ずかしいし…こんな事…は…初めてですし……」

 

 やーい。みぽりんの嘘つきー。

 

「あの…本気のみほさんを見てみたいのですが…」

 

「ふぇ!?」

 

「…雑誌だと…その、音を出すと男性は喜ぶとか…気持ちがいいとか……」

 

「……」

 

 凄い事言い出すなぁ…。

 華さん…まだ酒残ってるんだろうな…。

 そうだ、前回に比べると、みほのやり方が結構控えめだった。

 本人に言うと多分怒られるんだろうけど…その…途中からもう…貪る様だったしね。

 

「チュプ……」

 

 みほがまた、一気にアレを一番奥まで、飲み込んだ…。

 え? やるの!?

 

「チュ…ヂュュュュュュゥゥゥ……ジュプ」

 

 …一度、ゆっくりと音を出しながら引き出した。

 一度引き出した後、あの時の様に…貪り始めた。

 

「ジュポ、ヂュポ! ヂュポ…んっ……カポッ! ヂュボ!」

 

「……」

 

「ヂュルッ…ヂュュュュ…」

 

「……」

 

 あかん。

 

 完全に飲まれた。

 空気に飲まれて、みほの…多分、女の部分のスイッチが入ったと確信した。

 

「……ハゥ……レラァ……ちょと…苦いのが……出てきた」

 

「フゥー…フゥー…」

 

 黙って見ていた、華さんから小さな呼吸音が聞こえてきた。

 少し、もぞもぞし始めた…。

 

 …。

 

「ンプッ。ヂュッ! ヂュッ! ヂュッ!」

 

「ハァ……ハァ……ハァ……」

 

 なにこの絵。

 

 彼女が一心不乱に、俺の陰茎を貪り…その友達が横から見ている…。

 清楚を絵に書いた様な友達。

 その女性が、行為を見て…興奮し……無意識だろうか?

 自身の秘部をまさぐっていた。

 

 …理性ってどういう漢字で書いたっけ…。

 

 無理だよ!! 保つので精一杯だよ!

 

「……チュパッ。……あれ……前回は……そろそろだったのに」

 

 すげぇ事、言わないで下さい。

 

「ハァ…あ……あの。みほさん」

 

「……ハイ……。完全に集中しちゃってた……ウゥ…恥ずかしい…」

 

 今更だよねぇ…というか、2回目だからだろうか…スイッチが入ったらまったく躊躇しなかったよね…。

 テクニックが上がってるって、どういうことだろう…。

 動く際、舌を動かし刺激してくるとか…。

 

「……」

 

「な…なんですか?」

 

「失礼かと思いますが…」

 

「……な……なんでしょう?」

 

「私も挑戦してみてよろしいですか!?」

 

「!?」(!?)

 

 すっごい事…言い出した…。

 

「……」

 

 そしてすっごい真剣な眼差し…。

 

「…華さん…」

 

「はい」

 

「…あの……分かっていて言ってますよ…ね?」

 

「はい、破廉恥なのは重々承知ですが…その……」

 

「……」

 

 潤んだ目で真剣な眼差し…そしてこの空気。

 彼女もまた流されていた。

 俺とみほの関係を知っていての、この発言…。

 

 ……。

 

「ちょ……」

 

「はい?」

 

「ちょっと……だけ…………な…ら?」

 

「ありがとうございます!」

 

 …おい、みぽりん。

 

 おい、彼女!!

 

 

 

 

 -----------

 ------

 ---

 

 

 

 

 何する気だろう…。

 

「華さん…何するんですか? 隆史君、起きちゃいますよ?」

 

 本当に何するんだろう!?

 

 彼女様のお許しを頂いて、嬉しそうに俺の下に回り込んだ。

 そのまま両足を上げて…そのまま俺のケツの下に、正座で滑り込んだ形。

 

 …しかし俺。すっげぇ間抜けな格好。

 

「では…」

 

 ポチポチと、着ていたワイシャツのボタンを外していく。

 ワイシャツが前開きになった、その華さんの姿は、すっごい、ものすっごいエロかった!

 …ってまさか。

 

「」

 

 その圧倒的な戦力差を目の前に、みぽりんのハイライトさんが敵前逃亡…。

 

「確か、雑誌では…」

 

 俺のアレ様が、暖かい人肌に包まれた…。

 すげぇ…。息子様でも柔らかいと分かるものなんだな…。

 華さんの豊かすぎる胸に挟まれた。

 

「……クッ!」

 

 みぽりん!

 

「……で、これでどうするのでしょう? 動かせばいいのでしょうか?」

 

「…雑誌だとそう書いてあったね…」

 

「んしょ」

 

 そのまま両手で、自分の胸を押し込み、小刻みに上下させ始めた。

 みほの唾液にまみれていた為か…滑りもよく…。

 

「チュッ」

 

 躊躇なく、そのまま口に亀頭を含んだ!?

 

「プ…チュプ…チュプ…」

 

 ぐっ…

 

 動かしながら…亀頭とカリ部分を口で往復…。

 まずい…これ……本気でまずい!

 やわらかいのと、あったかいのと…先っぽ!!

 

「ヂュプッ…ヂュプッ…ヂュプッ! ヂュプッ!」

 

「……フゥ…ハァ…」

 

 異様な光景…。

 

 これ…完全に浮気ですよね?

 

 彼女が公認したんですよ!?

 慣れてきたのか、胸を押さえている手と、咥えている口が段々とリズミカルに動き出した。

 

 その動きを呆然と見守る、みほ。

 口を半開きにし、華さんの顔と、胸の谷間で好き勝手されている状態の陰茎を見つめている。

 

 陰茎を通して、みほの唾液と華さんの唾液が混ざり合い、それを挟んでいる胸が段々と湿っていく。

 動くたびに、水音が段々と含まれた音が聞こえる。

 オレンジ色の室内灯の光が、華さんの胸をテラテラと反射し始めた。

 

「ヂュプッ…ヂュプッ! ヂュプッ!」

 

 その光景を見て、興奮し始めているのか、黙って見ているみほの体がゆっくりと動き出した。

 

「……なるほど。確かに少し…苦いのが出てきてますね…んっ」

 

「ハァ……ハァ……」

 

 足の付け根から、柔らかい感触と暖かい感触…。

 段々と早く動き出した両方の胸の肌の感触…。

 

 ダメだ…イキそう…。

 

「あ…みほさん」

 

「ンッ……ハァ……」

 

 みほもまた、股間を少し摩っていた。

 華さんの呼びかけに答えられない。

 

「…みほさん?」

 

「えっ!? あぅ…な…なんでしょう?」

 

 苦笑して見ている華さん…。

 気持ちが分かるのだろうか? 敢えて、その事には触れなかった。

 

「…一緒にしてみますか?」

 

「えっ!?」

 

「えっと…こうやって…」

 

 挟んでいた陰茎を外に出し、完全に顕になっていた胸を谷間を強調するかの様に押さえ込む。

 できた谷間の先に、陰茎をセットした。

 

 セットしたって…。

 

「…」

 

「……ほらっ! みほさん!」

 

「うぅ…」

 

 チラッっと俺の顔を見たみほ。

 完全に顔がオーバーヒートしている。

 

「前に回り込んで下さい。私動けませんから」

 

「……雑誌記事。まさか自分が、再現するとは思わなかったよ…」

 

「まぁまぁ…」

 

「隆史君…起きてないよね…」

 

 そう言いながら、もう一度俺が寝ているのかを確認したみほ。

 というか…前回もそうだけど…。

 

 なんで起きないって思うのさ! 

 またガッツリ起きてるよ!!!

 

「んしょ…」

 

 俺を跨ぐみほ…。

 華さんと向かい合わせになって、みほもまた…ワイシャツのボタンを外していく。

 

 みほの尻が、俺の目の前…。

 …あ、ちゃんと下着はいてた。

 

 ……チッ

 

 あぁ…違う、違う…。

 

 でもすっごい光景だ…。

 

 うん…。

 みほの顕になった胸。

 位置からして下乳が見える…やっぱり結構大きいと思うんだけど。

 うん…。

 その胸を華さんの胸と押し付け合う…。

 

 俺の息子に柔らかい圧力が……。

 

 いやぁ……。みほさん。

 

 ナガサレスギデス。

 

 そして。

 少しは躊躇して下さい。

 

 

「では」

 

「…うん」

 

 ゆっくりと二人の女の子が、動き出す…。

 擦れる肌。

 なに…え?

 なにこの状態!?

 

 

「次は…」

 

「レラァ…」

 

「…みほさん…では、私も……」

 

 腰が少し高い位置に上げられているのも有り…踏ん張りがきかない…。

 一々…声が出そうになる…。

 みほが、右側を…華さんが、左側を…舌先で何かを舐めとるかの様に動かしだした…。

 というか、その記事書いた雑誌!! 今度沙織さんに借りよう!!

 

「ハァー…ハァ……」

 

「チュプ…チュッ……はぁ……」

 

 

 目の前で、みほの尻がクネクネと動いている。

 一々、会話で躊躇しているが。

 ダメだ…みほも華さんも…どこか壊れた。

 

 …理性ってなんだろ…。

 

 二人が挟んでくれている所が見れないのが非常に惜しい。

 目の前には、大股開いて俺を跨いでいる、みほしか見えない。

 

 …下着の恥丘部分が完全に濡れている。

 

「……」

 

 もう…目なんて普通に開いている。

 ガン見してます…はい。

 

 ピチャピチャと、わざとだろう…音を出し合いながら…二人揃って貪り合っている…。

 

「はぁー…はぁー……」

 

「フゥ…んっ……はぁ…」

 

 荒い息遣い。

 

 

 

 

 ……。

 

 

 うん。

 

 がんばった。

 

 オレ、ガ ン バ ッ タ ヨ?

 

 

 

 

 

 

「ひゃぁ!?」

 

「んっ…どうしました? みほさん?」

 

 力なく投げ出していた脚を踏ん張る。

 

 みほの尻を鷲掴みにし、左右外側に引っ張った。

 

「たっ!? たかっ…んぁ!?」

 

 下着の端を片手でまとめる様に掴み、Tバックにする様にまとめ、上に引っ張る。

 秘唇の形がくっきりと浮かんだ。

 

「ちょっ!? えっ!? 起き……んんん!?」

 

 秘唇を甘噛みする。

 下着をずらし、そのままみほの秘部を乱暴に舌ベロでかき回す。

 愛液が口に入る。

 唾液と混ざり合って、ビチャビチャと音が響いた。

 

「あはぁっ!? んぁ!! あっ! んぁ!?」

 

 甘い声が下半身側から聞こえる。

 

 ……というか…前戯が必要ないくらい……大洪水になっとるな。

 

 するっと華さんの上から滑り落ち、普通に仰向けになる。

 ちょっと残念そうな声が聞こえたけど…うん。

 

 みほは、俺が完全に掴んでいる為に逃げられない。

 まだ秘部を攻めよう。

 

「んっ! んっ!? んはぁ……」

 

「……みほ」

 

「ずるっ! いつ……んっ! から…おきぃぃん」

 

「…みほ」

 

 避難の声を無視。

 いきり立っている状態の陰茎が、みほの顔付近にまで来ていた。

 身長差もあるけど…問題ない。

 

 腰を上げ、片手でみほの頭を押し、催促をしてみた。

 

「はぁ…はぁ……んっあ!! はぁ……チュッ……プ」

 

 何をして欲しいか分かったのか、素直に口に含んだ。

 それは素直に…。

 

 俺には見えないが、みほの目の前には華さんがいるだろうに…。

 俺の舐める音と、みほの貪る音。

 しばらく無言で、それだけが部屋に響く。

 

「ぢゅ…んっあはぁっ! んっ! チュッ!!」

 

 こちらはこちらで、みほの秘部を…取り敢えず、クリトリスあたりを必要に攻めてみた。

 

「ん!? ほぁ! ぁっ!!」

 

 というか、咥えながら上げる喘ぎ声って…すっごい興奮する。

 …行為の催促しておいて、邪魔をする。

 

 でもあまり続かなかった。

 んにゃ、続けなかった。

 

 止めを刺そう。

 

 

 クリトリスを剥いた。

 舌を少し這わせると、体の痙攣が大きくなった。

 

 歯先で…軽く噛んだ。

 

「んっ! ぁぁんっ! あぁぁ!!!!」

 

 

 噛んだ瞬間、体が大きく跳ねた。

 

 

「ん…はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 

 俺の体に突っ伏して、大きく息をしている。

 その体から、熱い体温を感じる。

 

「……」

 

 うん、無理。

 

 無理です。

 

 理性なんてもう無い。

 

 ゆっくりと体を退かせて、仰向けにさせる。

 体を起こし、改めて見る。

 目線の下には、ハァハァと呼吸を繰り返している、みほの胸が大きく動いている。

 

「はぁ…はぁ……うぅぅ……」

 

 今更になって恥ずかしがっている様だった。

 手で顔を覆っているみほ。

 

 華さんは、特に衣服を戻す訳でもなく、熱っぽい視線で俺を見つめている。

 あ~…でかいなぁ…。

 

「はぁ……い……いつから……起きてた……の?」

 

 まぁ当然の疑問が、みほから出る。

 うん。即答しよう。

 

「最初から」

 

「」

 

 はい、絶句してますね。

 でももう、遅いです。

 

「ちなみに…2回戦の前日夜も、ガッツリ起きてました」

 

「!?」

 

 ガバッっと上半身を起こし、胸がはだけて見えているのも気にしないで、見開いた目でこちらを見てきた。

 まぁ…うん。

 

「だからもう…我慢の限界です」

 

「な…っ!?」

 

 みほの膝を掴み、左右に開ける。

 そのまま、秘部部分の下着をずらし場所に、陰茎の先を当てる。

 流れるように、言葉を挟ませない様に行動した。

 

「…みほ」

 

「えっ!? えっ!?」

 

 この行動で、察しがつくだろうが、混乱している。

 

 俺だって男だ。

 

 何度も言うけど…。

 

 

 

「もう無理だ」

 

 

 

 

 ----------

 -------

 ---

 

 

 

「ちょッ! ちょっと待って、たかっ!?」

 

 最早、躊躇は無い。

 脚を上げさせ、ゆっくりと中に入れる。

 

 当たった。

 

 壁に当たった。

 

「ほ…本気!? 隆史君!?」

 

 

 そのまま進む。

 

 

 プツッっと音がしたような気がした。

 先に当たる壁を破っていく。

 ヌルっとした感触が伝わってきた。

 

「っ!!」

 

 できるだけ、ゆっくり。

 それでも、ズルズルと奥に入り込んでいく。

 

「っは!」

 

 少し苦しいのだろう。

 肺から息が漏れる。

 

「……はぁ…んっ…」

 

「…」

 

 奥に当たる感触を感じ、ゆっくりと今度は、ソレを引き抜く。

 

「んっんんん!」

 

 声を殺すような…顔。

 痛いのだろう。

 引き抜いた陰茎に血が付いていた。

 

 …。

 

「………っ」

 

 体全体で、みほに差し込む様に動く。

 

「んんっっ。つぁ!?」

 

 ……。

 

 少し、動いて見ると…みほの顔が、苦痛に歪む。

 

 ……。

 

 あれ? 違うのか?

 

 え?

 

「……」

 

 少し、引き…今度は…。

 

「ひゃぁ!!??」

 

 おもいっきり、突き上げるように…入れてみた。

 ズルズルと快感が走り、みほの奥…違う壁に先が当たったのが分かる。

 

「んぁあ!? ああああああああっぁぁ!?」

 

 当たった瞬間…みほが、再度痙攣した。

 

「ぁぁ…ハァ……ハァ……んっ……ハァ……」

 

 みほの足が、プルプルと小刻みに震えている…。

 

 嘘…イッた? イッったの?

 

 え?

 

「ハァ……ハァ……ウ…………ウウウッ……」

 

「」

 

 

「……グスッ」

 

 

 

 泣き出した!?

 

 泣かせちゃった!?

 

「ウゥゥゥ……やだ……」

 

「!?」

 

「こんな初体験は、やだぁぁ…」

 

「」

 

「キスもまだなのにぃぃ……隆史君…ひどいぃぃ……」

 

「……」

 

「華さんの前なのにぃ……初めてで……なんで…気持ちいいのぉ!? 痛く無いし……一回で……うぅぅ!! 私……へん……た……」

 

「……」

 

「やだぁ…こんなのは……やだぁぁ……」

 

「……」

 

 入れたままの状態で、天を仰いで嘆いている。

 あらぁ…顔が……。

 

 ……これ、下手に謝らない方がいいよな…。

 

 まぁ…うん。

 

「だがじぐんの、ばがぁぁぁぁ…・・ああっ!?」

 

 そのままの状態で、みほの腰に手を回し、一気に起こし上げる。

 俺自身も胡座をかき、そのままみほと向かい合わせになる。

 

 対面座位…だっけか?

 

 まぁいいや。

 

「…んっ……ぅぅ……」

 

「……」

 

 めっちゃ、泣きながら睨んできてる。

 

 う~ん。

 確かに場に流されて……あぁ俺も思いっきり流されたな…。

 まぁ…うん。では順番?

 そのまま軽く、みほに唇を合わせてみた。

 

「!?」

 

 一度離し、もう一度。

 

「……」

 

 2回目に合わせると、今度は下唇を唇で噛むようにする。

 

 喋らないようにしよう。

 下手に喋ると…なんか……傷つけそうだし…。

 

 3回目に合わせると…今度はみほが、唇を舐めるように合わせてきた。

 

 あ。

 

 顔が惚けている…。

 

 泣かせるよりは…いいけど…。

 

 それでも涙目になって、俺を非難してきた…。

 

「ずるい!」

 

「……」

 

「隆史君、ずるいぃ!!」

 

 ハイ。卑怯者ですから。

 

 4回目はもう、口の中を舌で愛撫する。

 みほから…もう、同じように絡めてくるようになった。

 

 …適応早すぎないか?

 

「…痛くないのか?」

 

「う…うん。痛くない…」

 

「まぁ…盛大にイッたしな…痛ッぁ!?」

 

 

 …首を噛まれた。

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 あらぁ……完全に二人の世界に入ってしまいましたか…ね?

 

 私お邪魔ですよねぇ…。

 でも…、敢えて見ましょうか。

 えぇ…見ます。

 

 隆史さんは、たまぁぁに私の顔を、なんとも言えない顔で見てきますが…まぁ…はい。

 結局続けるのですね。

 

 その…何か、みほさんと会話をしているのですが…まぁ……えっと。

 

 みほさん…凄い……顔ですね…。

 

 もう吹っ切れたのでしょうか?

 

 また先程と同じ体勢になり、初めはゆっくりと動いていた隆史さん。

 

 みほさん…初めは恥ずかしいのか声を我慢していたのでしょうが…もう普通に喘ぎ声を上げています。

 隆史さんも最早、遠慮せず、腰でみほさんを殴るように動いていますね。

 

 ……。

 

 みほさんの初体験…でしょうし…お邪魔はダメだと思い、我慢してますが…。

 

 自身の理性が切れそうなのって…自覚できるモノなんですねぇ…。

 

「……」

 

 みほさんは腰を上げられ、それを隆史さんが上から覆いかぶさる。

 肉が当たる音と…みほさんの声。

 それしか聞こえないですね。

 隆史さんの名前を連呼してます…何度かみほさんは、果てているのでしょう。

 

 初めてで…そういうモノなのでしょうか?

 

 ……。

 

 あ。

 

 隆史さんと目が合いました。

 

 ……あ。

 

 一瞬、またバツが悪そうな顔をした…と、思ったら……なんでしょう…。

 

 見たことが無い……悪い顔しましたねぇ…。

 

 私自身、もう我慢ができず自身を慰めていましたが、それを見ての顔じゃありませんでしょうし…なんでしょう?

 羞恥心は…今更すぎるので、もう遠慮してませんから感じませんよ?

 ……誰に言い訳してるのでしょか…私は。

 

 あ。

 

 隆史さんが、みほさんを四つん這いにさ……せ……。

 

「た…隆史君!? ちょっ!? たっかぁ!? んっ!? はぁっ!」

 

 うわぁ…わざとでしょうねぇ…。

 また肩を両手で掴み、顔を伏せさせない体勢で激しく動き出しました。

 

 うわぁ……。

 

 みほさんの顔と目が…完全に蕩けてますし…。

 私の指も段々と早くなっていきますね。

 

 もう一度思いますけど…すっごい顔してますよ? みほさん。

 

 隆史さんは先程から、一切言葉を発していません。

 

 みほさんの喘ぎ声と…私の声…。

 

 その二つしか聞こえませんね。

 

「っ!」

 

 隆史さんが、苦しそうな顔をし始めました。

 どうしたのでしょう?

 

 バツッバツッと、肌がぶつかる音が早くなりました。

 

「……」

 

 あぁ…、なるほど。

 

 その前に、みほさんがまた大きく痙攣…。最後に出した、大きな声が私と合いました…。

 

 そのままぐったりと、前のめりに倒れ込みました。

 私の体も脱力感が襲います……。

 

 ……。

 

 ハァハァと大きい息遣い。

 

 ズルッっと隆史さんが、陰茎を引き抜き、うつぶせ気味になっている、みほさんを仰向けにしました。

 仰向けになった、みほさんの顔に、陰茎を近づけると、それをまたみほさんが咥えました。

 

 何度か、隆史さんが自身を擦ると、今度は隆史さんが震え…。

 

「んぐっ!! んっ!!」

 

 隆史さんの息遣い。

 独特の匂い…。

 

「……んはぁ! ん…」

 

 みほさんが、なにかぐったりとして、口を動かしていますね。

 

 なんというか…。

 

 

 隆史さんもみほさんの隣で、仰向けになり、大きく息を繰り返しています。

 

「はぁ……はぁ……隆史君……。ひどい」

 

「いや……まぁ…みほ……なんか……それ好きそうだったし……」

 

 あ。

 

 みほさんが固まってしまいました。

 

 ……。

 

「痛ぁぁ!?」

 

 隆史さんの手を噛みましたね。はい。

 

 

 ……。

 

 さて。

 

 私ですが。

 

 

 …先程、みほさんは、挑戦をしても良いと、仰ってくれました。

 

 一応…事が事ですので…もう一度確認を取りましょうか?

 

「みほさん…」

 

「ハァ……ハァ……は…はい……」

 

「あの…大丈夫ですか?」

 

「ハァ…ハァ…は…い……」

 

「では、次は私も…挑戦してみて……よろしいですか?」

 

「ハァ…ハァ…ハァ……ハァ……は…い……」

 

「ありがとうございます♪」

 

 

 はい。無理です。

 

 私も我慢の限界です。

 

 …。

 

 あら、立派。

 

 隆史さん…まだ元気そうですし……。

 

 ……えぇ、無理です。

 

「ハァ…ハァ…ハァ……ハァ……んんっ!? 私、今なんて!?」

 

 隆史さんも気がついていませんね。

 

 …では。

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 いやぁ…。

 初めてだというのに…ちょっとSっ気が出てしまった……。

 まだ空気に流されているのだろうか。

 …あれは、俺の真性だろうけど…。

 

 みほ…なんかすっごいエロかった。

 初めてだとは思えない程、乱れていた。

 だからだろうか? こちらもちょっと暴走してしまった。

 

 ……。

 

 ん。

 

 なんか先が暖かい感触。

 

 それと掴まれる感覚。

 

 まだ…みほ?

 

「…では」

 

 目を開けた先。

 すごい光景が広がっていた。

 

 華さん。

 

 俺を跨ぎ、自身の秘部を指で開け…うあぁぁ!! エッロッ!!

 

 でっか!!!

 

 

 じゃない!

 

 

「華さん! なにやってっ!!!」

 

「っ!!」

 

 …遅かった。

 

 違うなぁ…。

 

 これ…止めさせない為なんだろうなぁ…。

 

 一気に腰を下ろし……躊躇なく…俺を飲み込んだ。

 

 また壁を破る感覚……。

 熱い…体温…。

 

「お…思ったより……痛……痛いです」

 

「」

 

「でも……なんでしょう? それが…心地いい……」

 

「……」

 

「」

 

 横で、みほが目を見開いてる…。

 ハッとした瞬間…手で、目を覆った。

 

「……あれか……私……許可……」

 

 なんか嘆いている…え?

 

「…大丈夫ですよ? 隆史さん」

 

「……何がですか?」

 

「…みほさんから、お許しは得てますから」

 

「なっ!?」

 

 そういえば、さっき華さんとみほがなんか喋ってたな…。

 でも……え? 嘘だろ?

 

「んっ!」

 

 考える暇は与えない。

 華さんが動き出した…。

 俺の胸に手をつき、腰だけを上下させて。

 

「はっ…はっ…はっ!」

 

 もう一心不乱…とうのだろうか?

 笑顔が少し…怖い。

 

「みほ…どういう……」

 

「…む…無意識に返事しちゃった…」

 

「はぁ!?」

 

 取り敢えず、華さんの太股の付け根を押さえ…それを止めさせる。

 

「……っ! ん……やはりちょっと、痛いです…」

 

「……」

 

 そのまま、華さんがみほの顔を見る。

 俺も同じくみほを見る…。

 何してんの…みほ。

 

 しばらく時間が流れる…。

 

「あの…みほ」

 

「…はい」

 

「これ……完全に浮気になるんですけど…」

 

「……」

 

「それを許可って…あの?」

 

「……」

 

「みほさん…」

 

「……」

 

「少し……卑怯ですね…」

 

「……っ」

 

 睨むわけでもなく、ただ寂しそうに華さんを見つめるみほ。

 それを泣きそうな顔で、見つめ返す華さん。

 普通…逆だろうに…。

 

 

「……い」

 

「い?」

 

「一回……だけ……」

 

 

 

 

 

 ---------

 ------

 ---

 

 

 

 

 

 元々、根が優しいというか…なんというか。

 華さんも初めて…というのも後押ししたのか…本気で許可をしてしまった、みほ。

 

 その問答が、丁度いい休憩になったのか、華さんも回復し、段々と慣れていった。

 許可を得たから…と言って、素直に従うってのもなんだけど…この特殊な状況。

 

 やっぱりどこか、みんな壊れていた。

 

 華さんは、やはり凄かった。

 

 いやぁ…でかい。

 

 騎乗位で動けばそれに合わせて、下乳が揺れる揺れる…。

 

 初めは苦しそうな息遣いだったのだけど…痛みに慣れた辺りで、甘い声に変わっていった。

 やはり…睨んだ通り……華さんはM気質が強い。

 騎乗位から、正常位。

 

 試してみようと片手…人差し指と中指。

 薬指と小指で、左右の乳首を掴み引っ張り上げて攻めてみた。

 

 もう…なんか。痛いのだろうけど……すっごい乱れていた。

 

「ずっ!! ずるいです隆史さんっ! んぁ!! それはぁ!! 動く度にぉぁぁ!!!」

 

 ゾクゾクと背筋に走る。

 

「……」

 

 みぽりん…やめて…睨まないで…。

 

 ……。

 

 みほを片手で抱き寄せ、唇を奪い、舌で口内を犯す。

 はい。誤魔化してみました。

 ニチャニチャと、音を立てて…それにまた応える、みほ。

 

「じゅ…じゅるい……たか…んっ!」

 

 はい。エロイです。

 

 もう……本格的に狂い始めていた。

 

 

 

 結局、華さんとも一回で済む訳が無かった。

 

 何度もイカせ、何度も汚した。

 

 いやぁ…華さんは胸に出したくなるよね。

 

 みほと並ばせて、同時に攻める。

 

 …華さんも、みほと同じく精液に興味が出たらしく…吸い出すように亀頭を啜る。

 

 最初の様に二人揃って、胸で改てしてもらったり…。

 

 ……。

 

 冷静になって考えて見る。

 

 何してんの俺。

 

 死ぬよね?

 

 多分、近いうちに死ぬよ。うん。

 

 

 …ただ。一瞬最中にも「死」を一回感じた。

 

 華さんに唇を合わせよ様とした時、両手でみほに顔を掴まれ、強引に正面を向かされ…。

 

 凄い笑顔で。

 

 

 

「 キ ス ハ ダ メ ♪」

 

 

 

 と、一字一句…はっきりと言われた。

 

 怖いよ…なんで?

 

 全てが終わり…皆冷静になった時も……まぁなんだ。

 酷かった…恥ずかしいやら、罪悪感やら…。

 

 

 

 ……はい。

 

 りぴーとあふたーみー。

 

 

 

 死ぬよね?

 

 多分、近いうちに死ぬよ。

 

 

 それが…分かったのが…その日の朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝の5時。

 

 結局、疲れきって二人は寝てしまっている。

 

 俺はもう色々と諦め…部屋の前に出て、手作りの筋トレ用ベンチに座っていた。

 

 脱欲感やら罪悪感やら…色々と感じていた。

 

 まぁ……うん。

 

 オレ、メッチャクズ野郎。

 

 はぁ……。

 

 そして、俺は重大な事を忘れていた。

 

 …。

 

 来ると言っていた。

 

 また来ると。

 

 これがいつもの関係と……習慣は変えられないと…。

 

 忘れてた…。

 

 本気で忘れてた!!

 

 

「来たわ!」

 

「い…いらっしゃい」

 

「……」

 

 

 カチューシャ達の事、すっかり忘れてた!!!

 

「……」

 

「…ん? どうしたの? ノンナ」

 

 入口付近をゆっくりと…ウロウロと無言で歩きだす…ノンナさん。

 一瞬目を細め、扉…玄関扉を…ものすごい殺気を込めて睨みだした…。

 

「ノ…ノンナ?」

 

 カチューシャが本格的に怯えだした…。

 

 ツカツカと俺の前に立つと、俺の首元に顔を近づけた…。

 スーっと鼻で息を吸う音…。

 

 ……。

 

 え?

 

「…カチューシャ」

 

「な…何?」

 

「今日は、帰りましょう」

 

「え…なんでよ」

 

「今。私は隆史さんの部屋には、死んでも入りたくありません」

 

「」

 

 えー…有無を言わせない様な黒いオーラ。

 カチューシャも無言で首を縦に振っている…。

 

「…二人」

 

「」

 

 ひっさしぶり!! ひっさしぶりに見た!! この目のノンナさん!!!

 ゴミを見る目をされたぁ!!

 

「……」

 

「」

 

「まっ……隆史さんの事です…、どうせ流されて関係を持ったのでしょう」

 

「」

 

「…そっちがその気なら……考えがあります」

 

「!?」

 

 耳元で、なんか怖い事言ってる!?

 

 痛!?

 

 パンッ! と、音が出る程強く、両の頬を両手で挟まれた。

 

 ……。

 

 そのまま…2回目ですね。

 

 冷たい唇の感触…じゃない!?

 

 そのまま、口の中に舌が入ってきた。

 

 え!? 何してんの!?

 

 

 目を見開くと…ノンナの目が上を向いていた。

 見えるはずが無いだろうに…どこか別を見ていた…。

 

 チュパッっとわざとだろう…音を立てて唇を離すと、扉の横。

 出窓部分を睨んでいた。

 

 真っ赤になって固まっているカチューシャが見える…。

 

 !?

 

 後ろ!?

 

 背後からもすっごい、殺気というか気配を感じる!!

 

 ふ…二つ!!!

 

 

「では隆史さん」

 

「」

 

「今日はこれで失礼します」

 

「」

 

「…隆史さん」

 

「……はい」

 

 

 

「Я не буду давать от」

 

 

……諦めませんって。

 

後ろの殺気がまた濃くなった

 




閲覧ありがとうございました!
はい! 泥沼しか見えねぇ!! 

ありがとうございました!!
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