幸せな敗北
一夏は敗北を認めた。
Lv.100チンポの力に抗い続けるのは難しい。ましてや、魅力的な女ばかりが集まっているIS学園で生活を送っていては、耐えられる可能性など万に一つもない。我慢するだけ無駄であり、ただ苦しみを長引かせるだけだ。
もしかすると、余計に事態が悪化するかもしれない。
降伏したくとも、それを許されない状況に陥るかもしれない。
そうやって、今よりも苦しい想いをするくらいならば、いっそのこと。
思考の末に、一夏は全てを諦めた。
『それも選択の一つ』
邪神の声が聞こえた後、自分の思考が晴れ渡ったように感じた。
「ぐちゅっ、れろぉっ、ちゅぅっ、じゅぷっ、じゅぽっ、ぐぷっ、ぢゅぷっ!」
意識が覚め、視界が開ける。湿った音と共に股間を撫でる舌の感触と、生じる快感に惹かれて一夏は下半身に視線を注ぐ。
四方をカーテンに囲われた場所にある、おそらくは保健室のベッド。そこで裸のまま仰向けになっていた一夏の股間に、箒が顔を寄せている。日本人らしい綺麗な黒髪と可憐ながらも美しい容貌を有する少女。大切な幼馴染がベッドに全裸でうつ伏せになって、肉棒に口淫を行っている。
「ぐぷっ、ぢゅぷっ、ん、目が覚めたか、一夏。気分はどうだ?」
口に咥えていた亀頭を解放し、箒が尋ねてくる。その顔にはとても幸せそうな笑みが広がっていた。何かを期待するような眼差し。伸ばした舌先で亀頭を撫で、尿道口を穿るように動き、肉棒を喜ばせてくれる。
喜んだのは、肉棒だけではない。
「最高」
一夏は一言告げ、口端を吊り上げた。獰猛な笑みだ。普段の自分を律しようとしている一夏が見せたことのない欲望に染まっている。また、Lv.100チンポに踊らされて暴走するときに見せるものほど理性を失ってはいない。
Lv.100チンポを自分のものだと認めた者の笑顔だった。
「あぁ、一夏。堕ちてくれたんだな」
そんな一夏を見て、箒に驚いた様子はない。一夏が堕ちることを確信していたのだろうか。それとも、精神掌握によって一夏の脳内を覗き見たのか。いずれにせよ、今の状況は一夏だけでなく箒も望んでいるものだった。
自分の独りよがりではないと改めて認識し、一夏は安堵する。
「ありがとう、箒。俺のために頑張ってくれて」
一夏は身を起こして手を伸ばし、ポニーテールに結われた箒の髪を撫でる。さらさらとした触り心地。漂うシャンプーの甘い匂い。そのどれもが一夏に満足感を与える。そして、優越感が心中に広がった。
箒は俺のものだ。箒だけじゃない。他の女たちも全部、俺の好きにできる。こんな美少女たちとヤリまくれるんだ。こんなことに幸せなことは他にないだろう。
一夏は自分の立場を正確に把握し、胸を弾ませた。
「動きが止まっているぞ。舐めてくれ」
「喜んで」
一夏の命令を受け、箒は亀頭を咥えた。くぷぷっと竿も口内に収めていき、根元近くまでいくと頭を前後に振ってしゃぶり始める。窄めた頬の内側が肉棒に抱きつき、血管が浮かび上がってデコボコとした肉の表面をなぞる。
「ずぷっ、ぐぷっ、ぐぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅるっ、ずぷっ、ぢゅぷっ、ぐぷぷっ!」
両手を使わないディープフェラ。温かく柔らかい口内に包み込まれる感覚は、一夏に安心感を与えた。一夏は身体から余分な力を抜くと、再びベッドに背を預けた。何もせずとも快楽が送り込まれてくる。
「気持ちいいな。最初からこうしていれば良かった」
あれこれ悩んでいたときの苦しみが嘘のようだった。今はただ純粋な快楽しか存在せず、寛ぎながら箒のフェラを楽しむことができる。
「箒、千冬姉たちはいないのか?」
身に余る快楽を得てなお、さらに欲望を深めるのが人間という生き物だ。一夏は余った両手で抱ける女を求めようとしていたが、この場所には箒以外に誰もいない。
「ぐぷっ、ちゅぽぉっ、すまない、たまには一人で一夏を味わいたいと思って人払いをしてしまった。ちゅぷっ、ぬろぉ、れろぉっ、必要ならば、今すぐ呼び出すがどうする? ぢゅるるるっ」
「そっか。確かに、箒と二人きりの時間があまり取れてなかったな」
一夏を堕とした一番の功労者が箒だ。褒美を与えておくべきだろう。
「呼ばなくていい。俺も、箒を一対一で味わい尽くしたい。こんなに可愛い幼馴染がいたのに、手を出さないなんてもったいないからな。まずは、箒の隅々まで可愛がって、俺の女だっていう証を刻みつけてやるよ」
一夏の言葉は、箒の胸に響いたようだ。箒は目尻を下げ、潤んだ瞳から生じた涙を流す。
そして、感涙しながら肉棒をじゅぷじゅぷと音を立ててしゃぶる。勢いを増して攻め立ててくるフェラ。一夏はニヤニヤと笑い、その刺激を楽しんだ。余計な思考を捨てたことで、快楽はより強く一夏を襲う。
すぐに、そのときがやってきた。
忙しなく動き、肉棒を愛し続ける箒。出入りする肉棒がぷっくりと膨らみ、下腹から欲望を汲み上げる。ぞくぞくっと背筋に興奮が駆け抜け、一夏が「出るっ」と言って腰を突き上げた瞬間、溜め込んでいた鬱憤が暴発した。
ぶびゅるるるっ、どびゅるるっ、びゅーっ、びゅーっ、どぷっ、どくっ、ぶびゅっ!
「う、ぷっ! うぐっ! ごくっごくっごくっ!」
浮いてしまった一夏の腰をベッドに押し戻し、箒が肉棒を咥えたまま喉を鳴らす。出されたものを無駄にせずに全て飲み干すつもりなのだろう。立て続けに嚥下の音が響いて、一夏の陰嚢に溜まった精子が箒の胃へと流れていく。
一夏は緩めた口元を震わせ、並々ならぬ快楽に浸った。女に精液を飲ませていると、征服欲が満たされていく。女の内側を自分の欲望でいっぱいにさせ、それを消化させて血肉にさせる。箒が自分の色に染まっていくようで、一夏は嬉しかった。
一夏が精を次々に吐き出す。箒がそれを受け取った。
長らく続いたそれも、終わりを迎える。精液を飲みきって、少しずつ肉棒を口から取り出していく。唾液で濡れた肉竿が現れ、亀頭が覗き、ちゅぽんっと小気味いい音を立てて箒が亀頭を解放した。
「んっ、ごくっ、はぁっ、はぁっ……!」
精液を飲み干し、箒は乱れた呼吸を整えている。熱く精液臭い息が、亀頭に吹きかかる。一夏はそれを受けて、肉棒をビクビクと反応させた。箒はやっとの想いで精飲したのかもしれないが、今のは欲望のほんの一部分にすぎない。
一夏は力が漲るのを感じた。
まだ足りない。フェラは所詮、前戯だ。大事なのは本番だ。
「箒」
「あ、うっ」
一夏は腰を横に振り動かし、箒の頬にチンポビンタを放った。何往復も、箒の頬に硬く熱く、しなやかなチンポが叩きつけられる。わざわざ言葉にして命じるまでもない。一夏が頭の中で願いさえすれば、箒は何でもわかってくれるだろう。
「ちゅっ」
暴走するチンポに向けて、箒が尿道口にキスを放つ。
そして、おもむろに腰を上げて立ち上がると、一夏の体に跨った。
「わかっているとも。さあ、一夏。私の中に帰ってこい」
箒は片手の指で陰裂を掻き分け、秘所を表に出す。ピンク色の粘膜と、その中心近くで口を開く穴。一夏が初めて食った穴で、童貞を卒業した場所でもある。一夏にとっては聖地であり、肉棒もその場所への帰還を、竿を長くして心待ちにしている。
箒が腰を沈める。直下でそびえ立つ肉棒との距離が縮まり、膣口が亀頭を捉えた。
ぬちゅっ、と膣穴と亀頭が接触し、馴染ませるように数秒待ってから、膣穴が亀頭を呑みこんでいく。穴が亀頭の形で広がって、抱き締めながら奥へ奥へと誘う。ギチギチと絞めつけつつも、その挿入はスムーズだった。
これまでに一夏を受け入れたことで、膣穴は一夏専用の形となっている。Lv.100チンポを収容にするに相応しい名器だ。仮にこの穴が他の肉棒を受け入れたとしても、箒は満足できず、その男はあっという間に射精へと導かれてしまうだろう。
「ん、お、おぉっ……!」
肉棒が膣の奥に入っていくに連れて、一夏が声を上げる。品性を欠如し、瞳にはぎらつくような欲望の光が宿っていた。自ら両手を伸ばして箒の太腿を掴み、絶妙な肉付きを手の平で感じ取りながらただ笑う。
「はははっ……!」
笑う一夏を箒が陶酔した様子で眺め、肉棒の全てを膣内に入れた。凹凸が埋まったことで一夏は安堵の息を吐く。が、当然これで終わったわけではない。箒は後頭部に自身の両手を当てると、綺麗な脇を見せながら腰を振り動かした。
チンポコキスクワットが始まった。
「あっ、うっ、あんっ、あっ、はぁっ、んんっ、あんっ……!」
ギリギリまで腰を上げて肉棒を取り出し、すぐに腰を沈めて肉棒を食らう。黒髪美少女がたわわに実った果実のような胸をぶるんぶるんっと弾ませ、分厚い肉棒を味わう様は見応えがあった。
もっと速く。
一夏が心の中で指示を出し、精神掌握でそれを読み取った箒が速度を上げる。
もっと!
欲望はしっかりと箒に届き、加速を促した。
ずぷんっ、ぐちゅっ、どちゅっ、ぶぢゅっ、ずぷぷっ、パンッ、パンッ、ずっぷんっ!
世の男のどれほどが、この苛烈なピストンに耐えられるのだろうか。一夏の欲望に染まって恍惚としている箒の顔は艶やかな色香を振りまいている。舌なめずりをし、一夏に対する愛情と忠誠を眼差しに湛え、ただ主の命令のままに動く女。
「ぉっ、あっ、ぉ、おぉっ、あっ、あぁっ、あぁんっ、んんぅっ!?」
箒主導の体位だが、当の本人はよがり狂っている。一夏が求めている以上、速度を緩めることはできないと考えているのだろう。一夏のために。自分の余裕を保つことなど考えることなく、奉仕に励む。
一緒に高みに昇っていく二人。
もはや誰にも止められないし、止める者もいるはずがない。
この学園にも、この世界にも。
二人の目的は合致した。
この世界を支配し、一夏のハーレムを作る。永遠に快楽を貪り続ける一夏と一夏を慕う者たちだけの楽園。一夏はそれを脳内で思い描き、精神掌握を使う箒へと願望を共有する。
箒は声もなく相好を崩し、ズプンッと肉棒を根元まで思いきり押し込んだ。箒が腰を上げようとするが、それはできない。肉棒が膨らみ、エラが広がって内側から膣を固定していた。むくむくと肥大化するそれによって膣内が押し広げられ、箒が鳴いた。
仰け反って巨乳を張る箒。それを見ながら、一夏はこみ上げてきた熱をぶち上げる。
「孕めぇ!!」
高らかに叫び、一夏は膣奥で精液を放射した。鳥肌が立つほどの強い快感を身に受けて、子宮を白濁に染める。
びゅるるっ、ぶびゅびゅっ、びゅー、どびゅーっ、どびゅっ、どくっ、ぶびゅっ!
大量の精液が子宮を制圧するのに数秒も掛からない。十秒経過した頃には箒の胎が膨らむ。濃い精液が箒の内側を埋め尽くし、精子が泳ぎ回っている。これまでと違い、一夏は女の妊娠を心から強く望んでいる。一夏の願いをしっかりと汲み取った億を超える精子たちが、競い合いではなく協力して卵子を目指す。
過酷な道中も、徒党を組めば怖くはない。最後に一匹だけが卵子に食いつければいい。押し寄せていく精子たち。もはや、彼らの侵攻を止めることはできず、受精は避けられないだろう。
しかし、そんなことを一夏が把握できるはずもない。
性交はなおも続く。
「ひっ、ははっ、ぁはははっ!」
一夏は笑いを抑えられなかった。フェラだけでも気持ちよかったのに、本番では頭がおかしくなってしまうのではと思えるだけの幸福と快感が押し寄せてきた。これがセックスの悦び。一夏が自分の意思で行った、初めての本気セックスの味だ。
こんな生活を、セックスを、これからずっと体験できるなんて。
一夏は幸福を噛み締める。
表情を緩めながら、箒を犯す。
これまで抑制してきた感情を解放し、箒に叩きつける。騎乗位から種付けプレスへと移行し、押さえつけて種付けを行う。耳元で「孕め」と呪詛のように呟けば、箒が歓喜に震えて一夏の耳元で甘く囁いた。
「愛しているぞ、一夏。ずっと一緒だ」
「ああ、勿論だ。箒、お前は俺の女だ。一生手放さないからな」
互いの想いを伝え合い、二人は口づけを交わす。何度も、舌を絡ませて唾液を交換し合う。
二人は幸せだった。
やがて、この幸福は世界中を巻き込む。
一方的な幸福の押しつけは、争いを生むこともあるだろう。
だが、それすらも凌駕し、世界は一夏に支配される幸福で満たされるはずだ。
そんな未来の情景を、一夏はただ願うだけでいい。
「一夏の世界を作ろう」
囁いてくれる最愛の彼女にさらなる褒美を与えようと、一夏はLv.100チンポを膣奥まで挿入した。