※この作品はR-18です。

Lv.100チンポ   作:早見 彼方

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前話に濡れ場がなかったので、今週は二回行動。


残酷な現実

 女神による世界の再構築。Lv.100チンポをそもそも所有していなかったという想定に基づき、能力の無効化も行われていた。しかし、完全な無効化までは不可能だった。

「くっ…ぅっ……」

 夏休みのある日。一夏は強い性欲を抑えきれなくなる前に、寮内に唯一ある男子トイレに篭って日課の自慰に励んでいた。欲望の矛先は自身の周囲にいる魅力的な美少女たちで、駄目だとわかっていても、彼女たちを犯す妄想が止められなかった。

 一人目、(ファン)鈴音(リンイン)。中国の代表候補生の一人。一夏とは小学生時代と中学生時代に同級生だった時期があり、よく一緒に行動していた。長いツインテールが小柄な体に似合う活発的な美少女。そんな鈴音のツインテールを手綱のように引っ張り、小柄な体を背後から犯し尽くす。鈴音が拒んでも勢いは止まらず、妄想の中の一夏は大量の精液を鈴音の子宮に放った。

 同時に、現実の一夏が強い昂りに襲われた。小便をする体勢で便器に向けてシコシコと扱いていた肉棒が、妄想にも負けない白濁の子種を放出する。

「あ、あぁ、ぃくっ、おぉっ……」

 一夏の表情が悦楽に染まる。知り合いの少女を自慰ネタに使用する罪悪感と背徳的な刺激。それが射精を強化し、便器の中が白濁に染まった。水を流すとごぽごぽと音を立てて精液が飲み込まれていく。

 一回目が終了。引き続いて一夏は手の動きを止めず、別の少女を妄想に登場させる。

 二人目。シャルロット・デュノア。フランスの代表候補生。当初は一夏に次ぐ第二の男性IS操縦者、シャルル・デュノアとしてIS学園に転入して来たのだが、その正体は金髪紫瞳の貴公子ではなく淑女だった。大人しい性格のシャルロットを押し倒し、ベッドで延々と種付けプレスをする、という妄想で肉棒を喜ばせる。

「孕めっ……孕めっ……」

 欲望一色の言葉を口にし、一夏は二回目の射精を行った。妄想の中でシャルロットに妊娠不可避種付け射精を食らわせ、ベロチューを強要する光景を展開し、気持ちのいい絶頂に身を震わせる。

 一夏は便器内の精液を水で流し、すぐに三回目に突入した。

 三人目。ラウラ・ボーデヴィッヒ。ドイツの代表候補生。一時期ドイツに滞在していたらしい千冬の指導を受け、恩師として敬愛する千冬がいるIS学園に転入を果たした。一夏を千冬の弟だとは認めず、事あるごとに対立していたが、ラウラが一夏の強さを知ったことで和解する。以後、何かにつけて無防備な姿で接してくるラウラに不満をぶつけようと、駅弁ファックによる懲らしめセックスで妄想を捗らせ、一夏は声を上げながら射精に至った。

「いくっ……出すぞ……くっ……受け止めろ……!」

 綺麗になったばかりの便器内は大量の精液に埋もれる。腰を小刻みに揺らし、顔中を歓喜の色に染め、快楽に狂いながら欲望を発散する。

 三発。いつもならば一旦はこのくらいで落ち着くのだが、今日はまだ余裕があった。仕方ないと思い、一夏は箒やセシリア、千冬、真耶、一組の皆やIS学園の美少女たちをオカズとして自慰を再開した。

 止まらなかった。出しても、出しても、まだ出せる。快感が持続する。頭がおかしくなりそうだ。この感覚は久しぶりであり、一夏は全身、特に肉棒から溢れ出る目に見えない気のようなものを認識し、一瞬にして肝を冷やした。

「ま、まさか……」

 Lv.100チンポの特性『フェロモン』。嗅いだ女を魅了し、狂わせる匂いを放つ。これに抗える存在はおらず、所有者である一夏にしても能力の定期的な暴発は抑えられないという恐ろしい能力だ。女神が行った世界の再構築に伴い、一時的にレベルダウンし、自慰で解消できる程度に落ち着いていたはずなのだが。

 能力の復活が示すことを理解し、一夏は息を呑んだ。

「始まった……!?」

 直後、トイレの扉の外が慌ただしくなる。

「ねえ、織斑君どこにいったか知らない?」

「一夏君とエッチなことしたいよぉ……」

「織斑君織斑君織斑君織斑君織斑君織斑君織斑君織斑君」

「織斑君どこー!」

「おマンコ気持ちいい……。あぁ、織斑のおチンポ嵌めさせて。ぬぽぬぽ出し入れして、精液たくさん注ぎ込んでぇ……!」

 暴動のような様相を呈していることは、声と慌ただしい足音だけでわかった。なんだこれは。威力が強すぎる。これまでの反動か、それともこれが本来の力なのか。肉棒から立ち昇るフェロモンはとっくにトイレ内を満たし、女子生徒が一夏の場所を正確に検知できない程度には寮内に効果範囲が広がっていると思っていいだろう。

 範囲が広すぎる。一夏は動揺に瞳を震わせ、歯噛みした。

「まずい……。どうすれば……」

 戦いはいずれ始まると理解していた。だが、こんなにも突然だとは。想定が甘すぎた。わかりやすい合図なんてものがこの戦いにあるわけがない。

 少しの間考え、一夏は自分を落ち着かせる。

 大丈夫だ。四か月前と今の自分は違う。

 一夏は右手首に嵌めた白い腕輪に目を落とす。

 一夏に与えられた専用IS。立ちはだかった困難から一夏を救ってくれた身を守る鎧にして、最大の武器。手荒だが、これがあれば生身の生徒たちを振り切って逃げ出すことはできる。生身の生徒であれば、に限った話だが。

 問題はその後だ。とにかく今は、一刻も早くトイレから出るべきだ。いずれ居場所を嗅ぎつけられれば、袋小路であるこの場所で追い詰められてしまう。どこか広い、フェロモンが薄まるほど遠い場所に逃げないと。

 一夏は迅速に行動した。まだ興奮にいきりたつ肉棒を収め、トイレの扉の前に移動して身を屈める。扉をわずかに開いて外を確認すると、長く続く廊下には数人の女子生徒が徘徊していた。一夏という獲物を求めて歩き回る、夏休み期間中でラフな私服に身を包んだケダモノ。それか、言い方は悪いがゾンビ映画のワンシーンを見ているようだった。

 五、四、三、二、一。心の中でカウントダウンを始め、体の準備を整える。そして、カウントがゼロになった瞬間、一夏は扉を開いて廊下へと駆け出した。

「あ! 織斑君発見!」

「織斑君!」

「皆、こっちだよ、こっち!」

 すぐに目視された。立ち止まっていた女子生徒の横を駆け抜け、一夏は寮の出口を目指す。一部が騒いだことで寮内に残っていた生徒が一夏の下へと走り寄ってくるが、今が夏季休暇中であることが幸いした。

 多くの生徒が帰省などで出払っている。学生寮にいるのはほんの一部でしかなく、男の一夏が全力を出せばおそらく逃げ切れるだろう。

「捕まえたっと!」

「うわっ!」

 中には機敏に反応して一夏に飛びかかってくる者もいたが、どうにか躱してみせた。ほっと安堵する暇もなく、体勢を立て直した生徒が後からやって来た生徒と合流。迫りくる壁を連想させる少女の群れが一夏へと迫ってくる。

「一夏くーん!」

「待って! 逃げないで!」

「お腹の子を認知してー!」

 一夏は距離を詰められる前に、視界に入っていた寮の外へと出た。容赦なく降り注ぐ夏の陽射し。長時間立っていれば大汗を掻き、日射病は免れない。青空に浮かぶ太陽が恨めしい夏の一日。

 寮の前で一夏は足を止めた。

「え……」

 寮の出口を包囲するように、女子生徒が立ちはだかっている。夏休みで授業もなく、その恰好は非常に簡素だ。着飾っている者もいるが、大半の生徒が下着同然の布地面積で、若々しい肌を際どい部分まで見せつけてくる。

 それはいい。この女子だらけの学園での日常と言えた。

 今、一夏の視線を釘付けにしているのは、特定の女子の腹部だった。手足は細く、太っているわけではない。それなのに、腹部だけが明らかに膨らんでいた。衣服で隠れているならまだしも、へそ丸出しの格好では丸わかりだ。

 目に見える範囲だけで十人。それらは全員、一年一組の生徒だった。

「あ、パパが来ましたよ」

「あ、お腹蹴った。お父さんに会えて嬉しいのかな?」

「あぁ。織斑君、見て。こんなに大きくなったんだよ? 織斑君のこ・ど・も」

「一夏君の遺伝子はぁ、無事にあたしの遺伝子と結合したみたぁい。やったね!」

「これで織斑先生の義妹か。えへへ」

「いやいや、別に籍を入れるわけじゃないんだから、そうはならないでしょ」

「織斑君と篠ノ之さんに許可を貰わないと駄目ですよ」

「こんなに孕ませちゃうなんて。織斑君の精子最強!」

「織斑。この子を産んだら、また種付けしてくれよな? 何人でも産むから」

「私も、織斑様の子を産み続けます。ぜひ、名家出身の孕ませ穴をご利用ください」

 腹を愛おしげに撫でる同級生たち。その姿を羨望し、一夏の肉棒を受け入れたいと願う生徒たちが膣を指でくちゅくちゅと掻き回す音が聞こえる。だが、そんな光景も音も気にならないほどに、一夏が受けた衝撃は強かった。

「そんな……。だって、昨日までは妊娠なんてしてなかったのに……」

 一夏は何度も思い起こす。全員とまではいかないが、何人かは昨日も寮内で出会った。そのときはすっきりとした腹部で、もう少しちゃんと食べたほうがいいんじゃないか、へそがエロいな、などと感想を抱いていた。見間違いでも夢を見ていたわけでもない。

 急に妊娠し、子が急成長を遂げるなど通常はあり得ない。

 となれば、原因は一つ。

 女神の世界再構築が邪神によって破られた。それによって、約四か月前の時点で一年一組の生徒たちに植えつけた子種が根を下ろし、花を咲かせ、四か月経過したという現実に戻ったのだとしたら、この状況が出来あがるのではないか。

 あのときの膣内射精まではなかったことにはならない。

 犯してしまった罪は目の前に顕現している。

 一夏は絶望した。高校一年生にして十児の父。いや、十人だけとは限らない。そう言えばさっき、追いかけてきた生徒が「認知して」と言っていた気がする。恐る恐る一夏が振り向いた先には、寮の出入口の前に立つ妊娠中のクラスメイト。

「あぁ、織斑君に認知してもらったよ、今。見てもらえた。すごく幸せ」

 恍惚とした微笑みを浮かべ、小さく膨らんだ腹を震わせる女子。

 十一人。まだいる気がした。一夏の勘は告げていた。

「何の騒ぎだ。またあの五人が何かやらかしたか?」

「織斑先生、決めつけは良くないですよ?」

 生徒の壁の向こう側。聞こえてくる声を聞き、一夏の心臓が大きく跳ねる

 まさか。

「と言うが、大体があの五人が関わっていることが多いぞ、山田先生」

 まさか。

 悪い予想をしてしまう。この予想が的中していないことを願う。

 だが、一夏の勘は鋭かった。股間でビクンと震える肉棒が一早く察知していた。

「あぁ、なんだ」

 涼しげに夏用のレディーススーツを着こなす、一夏自慢の姉。両親はおらず、小さい頃からその背中を見て一夏は育った。将来異性と結ばれるのなら、こんな人と付き合いたい。言外には否定しても心の奥底ではそう思っていた。

 一夏にとって最初の理想の女性にして、大切な姉。

「愛しの旦那様ではないか。今日はどうした、こんなところで。青姦か?」

 織斑千冬は、一夏の子を孕んでいた。一夏を見るなり頬を緩め、聞いたことのない呼び方で雄に媚びた甘い声を出す。その手が白いブラウスの上からたっぷりと主張する乳房を揉み、微かに膨らむ腹を撫でる。

「いいことだ。一夏のような超優秀超絶イケメン高スペック男子の子供は一人でも多くの残さなければな。世界の損失だ。この通り、遺伝子の受け皿兼赤子育成用の歩く肉オナホはたくさんある。好きなだけ交わるといい」

「はい。織斑君。いえ、私の愛する一夏君の子はどんどん増やすべきです」

 千冬の隣に立つ教師、山田真耶もまた、千冬に見習って乳房を揉みしだきながら胎を撫でていた。生徒である一夏の子を宿している。一夏に向ける眼差しは生徒に対するそれではなく、恋人に向けた愛情に満ちていた。

「あ、あぁ……」

 そんな視線を受けて、千冬を見て、一夏は声を絞り出す。

「こんな、こんなことって……」

 固めていた覚悟が崩れそうになる。あれだけ交わったのだ。一人や二人、孕む者が現れてもおかしくない。それなのに、人数が増えただけで途端にこれだ。自分の中で何かが音を立てて崩壊していく。そんな幻聴を耳にした。

 世界の終りのような状況。普通の人間ならばとっくに諦めているはず。

 それでも、一夏は諦めなかった。諦めるわけにはいかなかった。

 女神がいる。一夏と世界のために頑張ってくれている女神がいる。

 女神の封印が解ければ、この狂った世界と元凶の邪神から解放される。それでも妊娠した事実はなくならないとしても、それでいい。責任は取る。母と子の全員の面倒を見て、生まれた子供も立派に育ててみせる。

 一夏が再び目に意思の炎を灯し、千冬たちを見た。

「一夏ー!」

 その決意に水を差す少女の声。振り向くよりも前に、一夏の意識が吹き飛んだ。

 

 寝返りを打とうとして、上手くいかないことに気がつく。手足は動く。だが、何かが股間に乗っていた。一夏が動こうとするたびにもぞもぞと反応し、温かく柔らかい感触が股間に生じた。

 ゆっくりと目蓋を開く。すると、誰かが覗き込んでいることに気がついた。

「あ、一夏。良かったぁ、やっと起きた。ごめんね、飛び蹴りしちゃって……。興奮が抑えきれなくて、あは、あははっ」

 理性の光を失った瞳で一夏を見つめるのは、鈴音だった。一夏が先ほど、脳内妄想で乱暴に犯したツインテールの美少女。元気な笑顔が似合う彼女は一夏の幼馴染で、一夏とは小学五年生から中学二年まで一緒だったが、二年生の終わりごろに中国へと帰国した。その後、家庭環境に紆余曲折あったらしい彼女は、中国の代表候補生となって四月の下旬にIS学園に転入してきた。

 そして、現在。飛び蹴りで意識を失ったらしい一夏の上に、鈴音が乗っている。

(りん)……」

 呟き、起き上がろうとする一夏だったが、その前に強烈な熱が肉棒を襲った。

「一夏。一夏の、大きい、これがあたしの中に……」

 遅れて一夏は理解する。ベッドで仰向けになった一夏は裸になっていて、その上に鈴音が跨っている。そして股を開き、一夏の分身を食らおうとしている。穿いていたホットパンツを中の下着ごとずらして覗かせた、まだ幼さすら感じられる陰部の膣穴で。

「り、鈴……!」

 一夏は暴れる。だが、一歩遅かった。鈴音が腰を下ろし、亀頭を膣に咥えた。その瞬間、新しい穴を認識した肉棒が喜ぶ。体からフェロモンを噴出させ、直撃した鈴音の顔がより一層蕩けた。

「このまま、入れるわね……?」

 酒に酔ったような雰囲気で、口元で緩やかに弧を描き、細見の体を沈めていく。奥へ入っていく。鈴音の笑みがだらしなくなっていくに連れ、肉棒から伝わってくる少女の膣肉の感触がより鮮明になる。

 抵抗は無理だった。自分が出したフェロモンに犯され、発情状態の肉棒。本格的に逃げようとするよりも先に鈴音に手を伸ばしてしまい、細い腰を掴むと、一気に突き上げる。優しさの欠片もない生殖器の結合を果たした。

「あぁんっ……!」

 ブチュンッ、と処女膜が裂け、膣蜜を貯めた穴に太い肉棒が埋まる。まだ竿を余した上でその状態だ。無理に挿入しようという行為に出れば、間違いなく鈴音の容量を超えてしまう。

 だが、一夏は突き入れた。

「っ、お、ぁ……!」

 鈴音が一瞬だけ白目を剥く。何をされたのか理解できない様子のまま、腰を掴んだ一夏に使われる。千冬が言っていた通り、これでは本当にオナホだ。「おっ……!」と声を上げ、「ひぃっ……!」と悲鳴を漏らす。揺れるツインテールを面白がるように、一夏は鈴音を使った。

 それは一方的な蹂躙だった。今度は鈴音のツインテールを両手で引っ張り、一夏の股間でスクワットさせる。それも高速だ。どんどん回数を更新していき、ぬぽん、ぬぽんと肉棒が小さな雌穴から出たり入ったりを繰り返す。

 そんな鈴音と自分を、一夏は他人事のように見つめていた。

 理性が働かない。箒の洗脳状態にあるときとは違う。抵抗しようという意思は抱けるはずなのに、セックスがしたくて堪らない。目の前にある雌に遺伝子受精させたいという黒い欲望に突き動かされる。

「ぁ、かひゅっ、っ、ぉ……!」

 一夏は鈴音の首を両手で絞める。やめろ! と心にいる理性的な一夏が叫ぶが、欲望一色に染まった表の一夏がそれを拒む。苦しむ鈴。もっといい顔を拝もうと、細い腹に拳を当て、軽く殴った。

「がふっ……!」

「はははっ……!」

 くの字に体を曲げた鈴の反応が面白くて、一夏は殴った場所を拳でぐりぐりと擦った。そうしながら片手で細い首を絞めつける。呻き声も、見せる泣き顔も可愛い。それでも欲情しているらしく、瞳にハートが浮かんで見えるような鈴音の快楽狂いの笑顔を見て、一夏の欲望が加速する。

「おぉっ……!? ぐ、えっ……! あひぃっ……!?」

 突いて、引いて、突いて、引く。一夏は手動で鈴音を操ってチンポ扱きを行い、臨界に達しつつあった。出る、もう出る。こみ上げてくる精液の気配を感じ、ニヤニヤという笑いを収められなかった。

 完全に形成逆転。一夏に使われることを受け入れ、大粒の涙をこぼしながらにこやかな笑顔を振り撒く鈴音。

 ガシガシ、と狭くて浅い膣穴で巨根を受け入れ、根元まで収納されて下腹部が内側から肉棒の形で膨らむ。明らかな道具扱いであっても鈴音は幸せそうで、それを使う一夏も幸福だった。

 幸せならばそれでいい。より濃密な幸福を得ようと、一夏は欲望を撒き散らした。

 どびゅびゅびゅっ、びゅるるるっ、どびゅっ、ごびゅっ、ごぷっ、どぷんっ!

 首絞め騎乗位セックス。鈴音がだらんと両手を下げる中、一夏を通じて鈴音の胎に種が送り込まれる。次世代の一夏の子孫を作るため、小さな体にたっぷりミッチリと精液を送り込む。

 鈴音の腹が膨らむ。妊婦のようだ。本当の妊婦にしてやろうという想いに駆られ、一夏が射精を続ける。気持ちいい。気持ち良すぎる。出すたびに全身を無茶苦茶に掻き回されるような快感を受けながら、一夏は徐々に正気を取り戻しつつあった。

 フェロモンの暴走は定期的に発生する。だが、その期間は短い。一回分のセックスで正気に戻るには十分で、それは一夏にとっては残酷な仕打ちとなった。

「あぁああああっ!?」

 自分で鈴音を犯して、子宮をボッコボコに苛めて、精液を詰め込んだというのに。一夏は叫んだ。鈴音に種付け射精しながら、わずかに目覚めた理性で目の前の残酷な現実に悶絶する。

 それでも体は正直で、鈴音から手を離せない。まだそこまでの理性はない。

 一夏は見せつけられた。自分の能力で幼馴染を性玩具として扱う光景を。

 そんな一夏を見て、笑い転げる悪しき神がいた。

 一夏と鈴音が交わる寮部屋の外では、教え子の子を孕んだ教師失格の女二人が一夏の声を聞いて自慰活動に勤しんでいた。愛液を垂らすスカートの中に手を突っ込み、膣穴を指で穿り回し、むにゅむにゅと乳房を揉み解す。

「一夏ぁ……。あぁ、なんていい声を出すんだ……。おぉ、イクぅッ!?」

 切ない声に続き、絶頂声を上げる千冬。一夏という獣に鈴音という餌を与えた雌は、敬愛する雄の喜ぶ声にマン汁を垂れ流す。弟の名を呼び、その存在を褒め称え、弟に授けてもらった子に聞こえるように膣穴を開く。

「あれがお前の父親、そして、私が付き従うとても大切な旦那様の声だ……。よく聞いておくんだぞ? 将来、お前も一夏のために人生を捧げるんだ……。一夏の命令は絶対……。一夏の命令は絶対、だ……」

 赤子の頃からの情操教育。生まれてくる女の子の教育に余念がない母の鏡だった。

「んっ、凰さんの次は、誰にしますかぁ……?」

 自身のマン肉を指で弄る真耶が、寮の廊下に集まる女子生徒の集団に目を向ける。教師をお手本に自慰の手を止めることのないIS学園の才女たち。将来の一夏専用肉便器候補生。彼女たちは遥か天上の存在である一夏に種乞いをしようと、我先にと手を上げ、チンポ収納穴のメンテナンスに励んだ。

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