※この作品はR-18です。

Lv.100チンポ   作:早見 彼方

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<登場人物>
ハイスクールD×D-アーシア・アルジェント-


クロスオーバー②前編

「う、あ、あっ……」

 広い大浴場で、一夏は椅子に座って一人自慰に耽っていた。浴室に入ると同時に反射的に勃起した肉竿をひたすら扱き、脳内で妄想を膨らませる。今日のオカズは、一夏が堕とし、肉奴隷にしてしまったマシュ・キリエライトという少女。好き合っていた恋人がいたはずのマシュを我が物顔で抱き、容赦なく犯し尽くす。

「はぁっ、はぁっ……!」

 現実では忌避感が残るものの、妄想の中でならば罪悪感は比較的薄い。あくまで比較的に、だが。

 マシュの元恋人の少年が何もせずにぼうっと突っ立って眺めている横で、一夏はベッドにいるマシュに覆い被さって種付けプレスを食らわせる妄想を展開する。逃げもせず、拒みもせず、一夏に両手足を巻きつけて求めてくるマシュ。その表情は歓喜に濡れていて、元恋人をチラリと見つめたときの眼差しには嘲弄の感情が籠っていた。

『あ、まだいたんですね、元先輩。どこかへ行ってくれてもいいですよ? ……いえ、もうこの際ですからはっきりと言ってあげたほうがいいですね。私にはもう新しい先輩ができました。これからはずっとこの人を守っていきます。この人は勿論、二人の間にできた赤ちゃんも。ですので……』

 一夏と愛し合うマシュを眺める少年は、一夏の一物と比べると大層貧相な肉棒をズボンの中で震わせ、暴発させて精液を漏らしていた。それを見てマシュがクスッと嗤うと、大切な物を守るように一夏を強く抱き締めながら冷たく言い放った。

『何の関係もない部外者は、私たちの愛の巣から出ていってください』

 そんな最低な構図を脳内で描き、一夏は昂った興奮を射精という形で発散した。

「おぉぉっ……!?」

 駄目だ、妄想とは言えこれはあまりにも最低すぎる! そんな後悔を一瞬にして洗い流すほどの快楽が襲いくる。びゅるるるるるーっ、と亀頭から濃すぎる精液が放たれて、一夏の脳をとろとろに溶かしてしまう。

「く、このっ、孕めっ、孕めよ……!」

 この場に誰もいないからこそ、欲望に塗れた言葉を吐ける。色恋事に疎く、朴念仁と呼ばれる一夏であっても、れっきとした男なのだ。若い体で過剰量産される肉欲を少しでも気持ちよく晴らそうと、最低な言葉を連ねる。

「俺の子供を産めっ、絶対に産ませてやるっ……。くっ、はぁっ、はぁっ、あぁっ……!?」

 射精が止まらない。放尿など比較にならない解放感と、身体が震え上がるほどの快感。口端が持ち上がって、口は開きっぱなしになる。雌を略奪し、支配し、自分の物にする達成感を味わいながらの射精は頭がどうにかなりそうだった。

 それが数分間続いた。

「やってしまった……」

 射精が収まり、訪れる一時の賢者タイム。風呂場の床にできた白濁液の水溜まりに向けてシャワーの湯を振り掛ける。半固形に近いザーメンゼリーがしぶとさを見せながらもお湯で拭われ、排水口へ流れていく様を見つめながら一夏はため息を吐く。

 以前までならばただの妄想で済んだ自慰のオカズたちだが、現在は殆どが現実と化している。孕ませてしまった者もいるし、マシュも実際に寝取ってしまった。もうマシュが元恋人の下へ帰ることはなく、このままではマシュも本当に孕んでしまう。

 考えただけで、短すぎる賢者タイムは終わりを告げた。

 肉竿が膨張し、表面に血管を浮かべる。怒り狂う禍々しい巨大な淫棒が精液の残滓を涎のように垂らし、金玉で早速新しい精子を補充させた。絶えることなく、女を犯し、子種を詰め込むために。チンポは雌を求め始めた。

 自慰をする意味はあるのか……?

 女を見ても抱きたくならないように、一人でこっそりと自慰をする。普通の体であれば効果的な対処法ではあるが、Lv.100チンポを備えた一夏の体では焼け石に水だ。手で処理することは無意味だと思いはするものの、一夏の心の中で快楽に抗う善良な感情が残り続けている限り、無駄な足掻きは止められなかった。

 もう一回だ。

 一夏は肉棒を握り直し、また別の妄想を展開し、扱きだす。

「し、失礼します……」

 浴室の扉が開かれる音と共に、少女の声が聞こえてきた。

 一夏はビクリと肩を跳ね上げ、錆びついたロボットのようにぎこちなく首を横に向ける。

 一夏は今日、一人で入浴を楽しんでいた。いつもは一クラス単位の女子が一夏の後に続き、一緒に入浴し、一夏の全身を揉みくちゃにしてくる。だが、今日は何故か追っ手はなく、たまには落ち着いて入浴できると勝手に思って喜んでいた。

 しかし、そんなことはなかった。

 一夏が開かれた扉を見やると、一人の少女がおずおずと浴室に足を踏み入れた。

 そこにいたのは日本人ではなく、外国人の少女だった。腰までまっすぐ流れる髪は金色。お淑やかそうで、羞恥の熱を抱きながらも穏やかな笑みを綻ばせる顔では、エメラルドのような綺麗な瞳を宿す目がぱっちりと開いていた。

 その視線が向かう先は、一夏の裸身。

 そして、一夏の股間でそそり立ち、手に握られている肉棒だった。

「はぅ……」

 入浴のために全裸になった少女が内股を擦り合わせ、羞恥を強める。左手は自身の乳房を、右手は股を隠す。全体的には華奢である割には、出るところはちゃんと出ている美味そうな体をしていた。両手で隠しても意味はなく、雌の女体を前にした肉棒が強張った。

「だ、誰、ですか……?」

 一度でも目にしていれば、忘れることはないだろう。それくらい、清楚な魅力のある美少女だった。IS学園には様々な国からやって来た容姿端麗な少女たちが揃っているが、その中でも決して埋もれることはないだろう。

 おそらくマシュと同じだ。箒によって、学園に招かれた少女の一人。

 招かれた理由は今さら言わなくても明確だ。

「う……」

 期待で肉棒が膨らむ。自分が肉棒を握っていたことに気がついて慌てて股間を隠すが、もはや手遅れだ。少女の目線は一夏の股間を重点的に、全身に這っていく。

「イッセーさんよりも、大きいです……」

 少女が口にした名前は、十中八九男の名前だろう。大きい、という言葉を単純に捉えるのであれば、一夏の肉棒だ。股間を見たことがあると考えると、イッセーというのは少女の恋人か何かなのだろうか。それとも、うっかりと一物を見てしまっただけなのか。

 悪い予感がする。しかし、予感とは裏腹に胸が高鳴って、肉棒は力を溜め込む。

 黙り込む一夏へと、少女が恐る恐る近づいてくる。それに伴って、その瞳に差す光は徐々に陰っていく。一夏という極上の雄の存在と、浴室に充満する精液の臭いに中てられたのだろう。理性は薄れ、欲望に傾倒していくのが一目瞭然だった。

 どれだけ清い心も、貞操を固く守り通す強い意志も、一夏の前ではないも同然だ。マシュがそうであったように、少女もまた愛する者のことなど忘れ、一夏へと鞍替えすることは避けられない未来となるだろう。

 少女が一夏の目の前で立ち止まる。

 もう、太ももを擦り合わせ、股間を隠すことはしていない。太ももの付け根の間、ぷっくりと膨らむ恥丘にある縦筋。ピンク色に染まる内側を微かに覗かせつつ、閉じた陰裂の隙間から透明な粘液が垂れ、太ももを伝い落ちている。

 愛液の線が太ももに何本も描かれる。

「何もしていないのに、エッチなお汁が、止まりません……」

 一夏の視線が少女の陰部に釘付けになる中、少女は左手を下腹に伸ばし、指先で陰裂をこじ開けた。ぬちゃぁ、と粘っこい音を立てて左右に開き、一夏の視界で咲き誇る花園。誰かに踏み荒らされた形跡はない。

 とろり、とろり。愛液の流出は止まらず、膣はヒクヒクと収縮を続けている。

 誘われている。一夏の肉棒を欲している。

 刺し、穿つのは容易だ。自慰で準備運動を済ませ、肉棒はこれ以上ないほどにベストコンディションを整えている。相手は見目麗しい美少女であり、むしろこちらか頼んで犯させてほしいと思えるほどだ。

 だが、やはり懸念事項がある。

 この少女に恋人はいないのだろうか。マシュと同じように寝取ってしまうことを恐れる。一夏の魅力に中てられて我を失った少女を抱くことは勿論、その少女と本来愛し合うべき者がいると考えると、身が裂かれる想いだ。

 しかし、そんな想いが一夏に抵抗を促すことはない。罪悪感と吊りあうように心に残った欲望が一夏の抵抗を阻止し、一時の暴走に駆られた際には理性を上回って一夏の心を一時的に支配する。

 一夏に見せつけるように陰裂を開く行為に、少女は高揚していた。口元を緩め、熱せられた息を吐き続ける。瞳からは理性の光は確認できず、少女を暴走状態に導く黒い欲望が瞳の内側で蠢いているようだった。

 少女をそんな状態にしたのは一夏のチンポが原因だというのに、欲情した少女を目にしたことでチンポがビクンッと跳ねる。

 これまでがそうであったように、この状況で一夏が抵抗し続けることは不可能だった。

 一夏は椅子から立ち上がると、小柄な少女を見下ろし、細い腹にチンポを押しつける。亀頭と竿の裏がへそより上の場所にピッタリと触れ、真上を向く。互いの息遣いが間近に感じられる距離まで密着し、一夏は尋ねた。

「名前、は……?」

「アーシア・アルジェントです……」

 少女、アーシア。

「こ、恋人はいるんですか……?」

 一夏のチンポの熱を感じて笑みを強める彼女は、表情を変えずに、答える。

「婚約者がいます……。兵藤(ひょうどう)一誠(いっせい)さんという方で、とても優しくて、強くて、素敵な人です……。イッセーさんには私以外にも、たくさんの婚約者さんがいて、いつか皆で同じ日にイッセーさんに初めてを捧げるつもりで……」

 アーシアが言葉を止め、一夏の顔を見た後、視線を下げる。

「つもり、で……」

 奥まで容易く届く長大な肉棒。焼けるような熱を発し、体内に浸食する。それはアーシアの子宮を外側から刺激したようだ。ビクッと怯えるように子宮が震え、膣道が蠢く。これを受け入れたらどうなってしまうのか。不安と期待に染まる顔をアーシアが見せる一方、膣は愛液の流出を止めない。

「でも、体がおかしいんです……。篠ノ之箒さんという方に、お飲み物を頂いてから、身体が熱くて……。ぁあっ、織斑さんの写真を見せられただけで、アソコが疼いて、気持ち良くて、はぁっ、はぁっ……! 織斑さんのことを考えるだけで、すごく幸せな気分になれて……! これまでの幸せなこととか全部、どうでもよくなってしまって……! イッセーさんのことも、忘れたくないのに、想いが薄れていくみたいで……。それがすごく怖いのに、でも、なぜかそれが正しいことのように感じてしまうんです……」

 だらだらと激しさを増す愛液の滝。

 もう、これ以上の我慢は不可能だ。アーシアも、一夏も。

「うぅっ、ぁ、あの、どうか、よろしければ、私の中に、入れて、ください……」

 アーシアが上目遣いに一夏を見て、吐息の籠った声を放つ。そんな顔で、そんな声で、誘われてしまっては拒むことはできない。アーシアは正気を失っている。このまま関係を結べば、浮気をした後悔に苛まれることもあるはずだ。兵藤一誠という婚約者に顔向けできなくなるに違いない。

 アーシアのためを思うのならば、身を引くべきだが、今の一夏にそれはできない。

 順調に、一夏の中で育まれる寝取りの悦び。これも箒の目論見通りなのだろうか。

 奪い、喰らい、支配する。

「お願い、します……。もう……。もう、これ以上、我慢できないんです……」

 雄の頂点に君臨する者として、雌の卑しい懇願を跳ねのけることはできない。

 一夏は、アーシアを抱きしめた。甘い匂いを嗅ぎ取りながら鼻息を荒らげ、アーシアを軽々と持ち上げる。アーシアが驚いたように小さく声を上げた後、一夏の亀頭が膣に食い込み始めたことで、懺悔の言葉をこぼした。

「ごめん、なさい……。イッセーさ――」

 その謝罪の声は、肉体の内側に掘り進む肉棒によって、絶頂の声に置き換えられた。

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