飴を舐めるように、舌が亀頭や裏筋をざらざらと撫でる。一夏の肉厚な雄の象徴は鋭敏に反応し、姉である千冬のふんわりとした双丘の間でビクンッと震える。そんな肉棒を鎮めようと千冬が乳房を押しつけるが、逆効果でしかなかった。
「お、おぉ……」
椅子に腰かけていた一夏は、手摺りに両手を置いたまま背筋を反らした。
ぷくぅと尿道口から我慢汁が溢れ出る。それは即座に千冬の舌で拭い取られ、亀頭全体に馴染ませるように広げていく。複数回に亘って我慢汁を塗りたくられた亀頭は今、照明の光を浴びて輝いて見えるようだった。
「こうやってじっくりと嬲られるのも、いいものだろう」
伸ばされた一夏の両足の間に膝を突き、パイズリフェラをお見舞いする千冬。衣服を全て脱ぎ捨てた一夏と同様に、千冬の身を覆う物は何もない。誰もが見惚れる抜群のスタイル。男ならば喜んで抱きたくなるような官能的な女体を晒し、一匹の雌として弟の相棒へと性奉仕をし続ける。
静かな時の中、室内には水音だけが響く。
既に日付は跨いでいる。当然だが、今日も授業がある。千冬は教師として、一夏は生徒として役割を果たさなくてはいけないのだが、二人は未だに眠りに就かず、一夏の精液を搾り出すという一つの目的に従事していた。
千冬という立会人の下、一夏と箒の間で性戦の取り決めを交わした。それがつい先ほどの出来事だ。本格的な闘争は本日の朝から始まるため、まだ時間の猶予はある。その間に少しでも英気を養っておくべきだと一夏は思っていたが、千冬は一夏にとある提案を挙げた。
今日一日は箒と距離を置いて、私の部屋でセックスの訓練をしないか、と。
一夏と箒はルームメイトだ。箒はともかく、いつ自分の性欲が暴走するかわからない一夏にとって箒が傍にいるのは分が悪い。それならば、事情もわかっていて、既に肉体を許した間柄の千冬と行動するのが安全ではあるし、訓練をするというのも一夏は賛成だった。
千冬に説かれた一夏は了承し、こうして千冬の部屋にやって来ていた。
「なぁ、千冬姉……」
「なんだ?」
「もうそろそろ、寝ないか……?」
「まだいいだろう」
「で、でも……」
「ぢゅーっ、ぢゅるるっ、ぶちゅっ、ぐぷっ、ぢゅぢゅ、ぢゅぶんっ」
千冬は両手で抱えた乳肉を肉棒に擦りつけ、亀頭を丹念にむしゃぶり尽くす。一夏の言葉を聞く気はないらしい。
「ぶぢゅっ、ぢゅぶっ、ぢゅるるっ、ぢゅぼっ、ぐぷっ、ぐぽぉっ」
一夏の目を見つめたまま、千冬は生殖器に吸いつき続ける。立て続けに襲い来る快楽に一夏は喘ぎっぱなしだ。姉に下の世話をされる背徳感という名の栄養は凄まじく、肉棒はどんどん活発さを増す。バッキバキの勃起チンポが出来上がっていた。
「ちゅぷっ……。ふふっ、こんな状態では眠れないだろう?」
千冬は巨乳の部類ではあるが、一夏の最凶チンポを覆い尽くすことはできない。左右から肉竿に密着する乳房の間から赤黒い棒が姿を覗かせ、千冬の眼前に立ちはだかる。気のせいでなければ、肉棒を瞳に映す千冬の表情が緩んでいた。
むにゅっ、ぬちゅっ、と一夏の我慢汁に濡れた乳房が肉棒を揉み解す。
「っ……!」
「できるだけ我慢しろ。この立派な一物の扱い方を学べ」
「簡単に言うけど……」
「箒に勝つにはそれしかない」
千冬はパイズリの動作を速める。その一方で、千冬は舌の往復ビンタを亀頭に放つ。舌にはたっぷりと唾液がついており、ビンタの度に亀頭を濡らす。亀頭と千冬の舌の間で唾液の糸が伸びては千切れ、伸びて千切れを繰り返す。
その光景を、屹立する肉棒越しに見てしまった一夏は、心臓が高鳴らせた。
これは本当に訓練なのか?
「ぴちゃっ、ぢゅるっ、ちゅっ、んちゅっ、れろぉっ、ちゅぅぅっ」
一夏には千冬が楽しんでいるように見えた。
「ちゅぷっ、ぐぷぅっ、ぐぽぉっ、ぢゅぽっ、ぢゅぞぞぞーっ、ぢゅー、ぢゅーっ!」
「うっ……!」
追い打ちを掛けられ、一夏は呻く。興奮はもう抑えが利かない。下腹部の奥が熱くなり、快感が押し寄せる。圧倒的な物量に抗うことなどできるわけもなく、肉棒は射精を始めた。
どびゅるるっ、びゅびゅびゅーっ、ぶびゅっ、びゅるるるーっ、どぴゅっ!
「んんっ……!?」
亀頭をかぷりと咥え、千冬が尿道を吸引する。飛び出た精液は千冬の口に広がり、喉へと流れていった。半ば放心状態の一夏は、千冬が喉を鳴らして精液を飲み下す様を眺めていることしかできなかった。
「ごくっ、んぐっ、ごきゅっ、ごくっ、ごくっ……!」
「ち、千冬姉……!」
「ぢゅるるっ、んくっ、ぢゅぞぞっ、ごくっ、ごくんっ……!」
吸いつくされる。千冬は一夏の怪物チンポの射精量にも負けてはいなかった。
ゴシゴシと胸で撫でられながら、肉棒が落ち着きを取り戻してきた。
「ぷちゅっ」
千冬は亀頭を解放する。無事に精液を飲み干し、唇の精液を舐め取った。
「一夏の精液で胃が犯されそうだ」
言いながら、千冬はパイズリを再開させる。柔らかい摩擦が肉棒を襲う。
「ま、まだやるのか?」
「訓練と言っただろ。一回きりじゃなくて、積み重ねないとな」
千冬は手を休めない。むにゅにゅっと乳房で挟み込んで、上下に扱きながら亀頭に口づけをする。千冬の求愛によって肉棒は即座にフル勃起。射精直前と変わらない姿を取り戻し、千冬に可愛がられる。
その後も一夏は、千冬によって文字通り扱かれ続けた。射精しては千冬に吸われる。できるだけ射精を我慢するように言われるものの、大した進歩もなく、一夏は大量の精液をぶちまけた。さすがの量に千冬は全てを飲み切れず、千冬の顔面や胸にも精液がぶっかけられていった。
「まだまだ濃いな……」
精液に濡れた顔に微笑を湛え、白濁色のゼリーのような精液が乗った乳房を動かし続ける。ぱちゅんっ、と精液でコーティングされた胸が一夏の股間に叩きつけられる卑猥な音が一定間隔で奏でられた。
出そうと思えば一夏は延々と射精できる。しかし、いくら精力が無尽蔵であっても精神的な疲労はどうすることもできない。千冬のねちっこい攻めは刺激が強く、一夏の意識はガリガリと削られていく。
「限界か?」
千冬の声が遠くに聞こえる。
一夏がしばらく返事をできずにいると、肩を担がれた。高校生の平均的な体格である一夏の体を容易く持ち上げた千冬が、ベッドへと一夏を運ぶ。
「後はこちらに任せろ」
もはや夢現状態の一夏を見下ろし、舌なめずりをした千冬が一夏の股間に跨る。
「寝ている間に、たっぷり訓練してやるからな?」
慣れた手つきで肉棒を膣口で咥え、ずぶぶっと呑み込んでいく。膣の奥まで誘い、一夏という雄と完全な結合を果たす。黒髪を揺り動かし、一夏の精液でどろっどろの胸を上下に震わせながら一夏というステージの上で踊り始めた。
今の千冬は妖艶な踊り子。教師としての面影はどこにもない。
その姿を見届けて、一夏は瞼を閉じた。
「おはよう、一夏」
目を覚ました一夏へと、千冬の口づけが放たれた。
窓から見える空は白み出している。もう朝が来たというのに、千冬は一夏の上で腰を振っていた。何回膣内射精を繰り返したのか。一夏の股間には大量の子種汁が乗っていた。精液を直接注入された千冬の膣内はこの比ではないだろう。
「おはよう……」
「ちょっと待て。すぐ射精させてやる」
「千冬姉、もしかして寝てないのか……?」
「さて、どうだったかな……」
出された精液の量。千冬の肌には汗が滲んでいて、長時間運動をした痕跡が確認できた。
ずっと一夏とセックスをしていたのなら、千冬に寝ている時間はなかったはずだ。しかし、どういうわけか顔色は健康的で、むしろツヤツヤとしている。十分な休息をとったように見えるのは何故なのだろう。
膣肉が肉棒に纏わりつき、ガシガシと扱く。パンッ、パンッ、パンッ! と千冬が尻を一夏の股間に叩きつける。寝起きには厳しい快感の暴風を浴びせられ、一夏は意識の覚醒と同時に射精を迎えた。
どぶっ、ぶびゅっ、びゅるるっ、どくっ、びちゃちゃっ、どぷんっ!
「ふぅ……。今回はこの辺にしておこう」
千冬は伸ばした右手で一夏の下腹部を撫で、膣から零れた精液を手で拭う。
固まりかけた白濁液。それを舐め、千冬は口元を綻ばせる。
「汗と精液でベタベタだ。シャワーを浴びに行くぞ」
「あ、あぁ……」
夢ではない。千冬はやはり、一夏とのセックスを楽しんでいるように見える。
千冬を信じていいのか。ここに来て、一夏の心に疑念が湧いた。
そして、遂に朝が来てしまった。いつ箒の魔の手が忍び寄ってきてもおかしくはない。こんな状況で頼りがいのある唯一の味方を疑うのは得策ではないが、一度抱いた疑心は簡単に払拭することなどできなかった。
千冬に手を引かれ、二人でシャワー室に向かう。
二人で入る必要はあるのか。寝起きのせいでろくに回らない頭では冷静な判断を下すことはできず、一夏は千冬と一緒にシャワー室に入った。
案の定というか、千冬は再び一夏を誘った。
「もう一回だけこの肉穴を使ってみないか? お前が出した精液が溜まっていて、すごく温かいぞ?」
壁に手を突き、陰部を指で開きながら尻を左右に振った千冬。不敵な笑みで誘われ、膣からはごぷりと零れる精液を見せられて、一夏はごくりと生唾を飲んでから千冬の腰を掴んだ。勃起しっぱなしだった肉棒の先を精液の逆流が続く膣内へと挿入し、自ら腰を振る。
これは訓練だ。望んでやっているわけじゃない。
一夏は自分に言い聞かせ、千冬と一緒にシャワーを浴びながらの立ちバックを始める。
「ふふっ……」
千冬が零した笑い声は、シャワーの水音に掻き消されて一夏に届かなかった。