皆で話し合いの場を設けたその夜、武の部屋を訪ねる人物がいた。
「武さん、お願いがあるんです」
「何でしょうか、エルマ中尉」
エルマ中尉が訪ねて来たのだ。
不安そうな顔で入ってきたエルマはドアの鍵を閉めると武の寝ているベッドに馬乗りになってきた。
その意外な行動力に驚いて動けない武にエルマは思いつめた顔で語りました。
「私を抱いてもらえますか?」
「!?」
まさかの展開に武は頭の中が真っ白になった。
エルマにここまで好意を持たれるようなことは一度もしていないはずだ。
ではなぜここにエルマがいるのか?
その理由を考えた時、一つだけ思い当たることがあった。
この前の魔力供給だ。
「どんなに自分で慰めても、あの感覚が忘れられないんです。お願いです。もう一度だけ私にあなたの魔力を供給してくれませんか?」
イタズラで供給量を少し上げたことがまずかったのかと後悔したが、後の祭りである。
まさか智子よりも相性が良すぎる女性がいるとは思わなかった。
涙目で武を見つめるエルマは本当に辛そうだ。
これは自分が蒔いた種。
責任を取らなければならない。
武は智子に嫌われる可能性も覚悟の上で口を開いた。
「わかりました。とりあえず冷えるのでベッドの中へどうぞ」
「は、はい」
中に入ってきたエルマを背中側から抱きしめる。
そして智子に行なっている夜の魔力供給量と同じ量をエルマに流す。
「ひぃ!! うむぅ!?」
あまりにも強い快楽に驚いたエルマの唇を奪う。その間も魔力供給は止めない。
「ん、ふぅ、ぷはっ!! たけるさ……」
強烈な快楽に目を白黒しているエルマのズボンに手を滑らせて陰核を刺激する。
「ひぃいっ!!」
擦られたことで与えられた快楽にエルマは声が上がる。
「イケなかった分を取り返しましょうか」
「や、そんなの……、ダメ……」
既にビンビンに立っている乳首を指で弄り、陰核も継続して弄り倒す。
「あ……、あ……、こんなの知らない、ひぃん!!」
1回目の絶頂が来たのか、エルマは足をピンと伸ばして痙攣する。
だが武の攻勢は終わらない。今度は乳首をいじっていた手を秘所の中に入れてGスポットを刺激する。
「はぁ…、はぁ……、すごいの、そこすごいです」
どうやらエルマはGスポットを刺激されるのがお気に召したようだ。
ならばと武は再び唇を奪いながらGスポットを集中的に刺激する。
すると簡単にエルマは仰け反り絶頂した。
夜は長い。
おそらく今夜は智子さんは来ないだろうと予想し、先程まで無垢だったエルマの身体を味わい尽くす。
何度絶頂し、やめるように懇願されても武はやめなかった。
そして自分の逸物を舐めさせた後、エルマの後ろの初めてを奪った。
智子とは違った穴の感触に興奮を覚え夢中で腰を振る。
「はぁ……、はぁ……、もうダメ、もうダメぇ……」
流石に初めての経験でこれだけ激しくやったのはまずかったかなと一瞬思ったが、今更止まることなんてできるはずもなく、側位の体制で腰を振りエルマの身体を貪る。
「イク、イキますぅ」
「中尉!!」
そして同時に絶頂を迎えた。
力尽きうつ伏せに寝転んだエルマのアナルからは、武の精液が逆流して溢れている。
武はエルマと一緒に休憩したかったが、事後処理を優先して証拠を残さないように奮戦した。
「それで智子さんと同じぐらいに気持ちよくなった感想はどうでしたか?」
「今それを聞くんですか!?」
一度行為中に脱いだ服を再び来たエルマは顔を真っ赤にして狼狽えた。
そしてか細い声で答えた。
「気持ちよかったです」
その声ははっきりと武に聞こえた。
きっとまたエルマは智子のように何度も求めてくるだろう。
早いうちに智子に今回のことを報告して、穏便に解決せねばならない。
部屋を出て行ったエルマの後ろ姿を眺めながら、難易度の高すぎるミッションにいつ挑むか悩む武であった。