※この作品はR-18です。

タイトルが決まらない七つの大罪型チートを持った俺の二次元遊旅   作:恭華

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現実世界は今日も平和です
死んじゃったみたいなんだけど、俺は元気にやってます。


さて問題。 今俺がいるこの場所は何処でしょうか。

 

①真っ白い空間

 

②天国

 

③自室

 

なんでそんなことを聞くのか? いや、俺も道を普通に歩いてた筈なのに、いつの間にかこんな部屋に放置されてたんだもん。 謎なことなんだから、聞きたくなるのは普通じゃろ?

 

あぁ、答えは①ね。

 

……まぁ、それは置いておいて、現状を確認しよう。

 

ここは真っ白い……真っ白すぎて遠近感分からないから正方形でいいや。 真っ白い正方形の部屋。

 

今の俺は全裸で胡座をかいている。 あ、トランクスは着てるからな?

 

ベッドなど、生活必需品の類は一切無し。 まぁ、尿意や便意はまだないから便器とかは必要ない。

 

四方は全て壁。 ドアノブや蝶番さえ見つからない。

 

とまぁ、今俺がいる部屋はそんな感じだ。

どうしようもない、というか何も行動に移せない、と言った方が的確か。

何も無い部屋って割と辛いのよねぇ……

 

「はぁ……暇だー!!」

 

子供のようにじたばたと手足を動かし、この部屋を監視しているであろう者に暇だということをアピールすることにした。

 

「うるさいぞっ!」

 

ガダンッと床下収納みたいに床の一部が開き、中(下?)から髭モジャで僧侶が着る法衣みたいな物を来たおじいちゃんが現れた。

 

それに気が付き、ぴたっとその場所で止まってみせ

 

「いや、急に止まるでない……」

 

「どっちなんだよ……」

 

むしろゆっくり止まっていって欲しかった、という視線を受けながら、とりあえず正座をする。

それを見たおじいちゃんが一度咳払いをしてから

 

「おほん、儂は神じゃ」

 

「そーなのかー」

 

「うむ、そうなのじゃ。 ……まぁ、それでお主に謝らねばならぬ事がある」

 

「そーなのかー」

 

「……この手の輩にはただ頷いておれば良い、みたいな考えはやめよ……」

 

ちっ、バレたか。 ジト目をしてくる自称神様に対し、しょーがないなー〇び太君は……と呟きながらちゃんと話を聞く態勢をとり

 

「誰がのび〇じゃ、誰が……まぁ、今は良い、とりあえずだ……申し訳なかった……!」

 

なんだろう、このパーフェクトとかアメイジングとかみたいな言葉で表せない土下座の仕方は。 めっちゃ角張ってる。

 

だが何で俺が謝られるのだろうか? あ、もしかしてあれかな?

 

「お主を儂の部下の部下が……つまり天使部長がお主をミスで殺してしまったのじゃ……」

 

うん、やっぱり貴方は死んでしまった宣言。 もし俺が勇者だったら、神様の代わりに王様がいて、おぉ、勇者よ、死んでしまうとは情けない、とか言いそうな場面だね。

というか天使部長ってなんだよ。

 

そんな疑問を持ちながらも

 

「それで? それを聞かされた俺は怒ればいいの? それとも泣いて生き返らせろ、とでも言えばいいのかな?」

 

と強気、という程でもないが、少し御気を強めながら自称神様に問いかける。

その問いに対しての神は頭を上げずに、この責任は管理を上手くできなかった儂にある、だから儂にできることがあればなんでも言って欲しい、と頭を床に擦りつけながら絞り出すように呟いた。

 

……これを待っていた、と言わんばかりに俺の口角は釣り上がり

 

「なら、俺の今の願いは2つ。 1つ、現世の俺の肉体を復元、そうしてから今ここにいる、俺の魂を戻す。 2つ、俺にチート能力をくれ」

 

誤って殺されたんだ、これくらいの贅沢くらいいいだろう、と正座しながら頭を揺らし、神様の反応を見てみる。

 

未だに頭を上げずにいる神様は、わかった、と一言呟いて、頭の下にある人差し指を一振していた。

 

「これで現世の体は復元したし、お主はチート能力を使えるようになった」

 

やったぜ、と両手を握りながら、ゆっくりと意識が無くなっていく感覚が生まれてくる。

 

最後に

 

「あまり悪さはするでないぞ……」

 

という言葉を聞きながら、俺の意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……知ってる天井だ」

 

なんて呑気な事を呟きながら体を起こし、朝日の差し込む自室を見回す。

青と黒で彩られた、至って普通の一人暮らし部屋。 その中に一つだけ昨日と違ったものがある。 ダークブラウンの勉強机(と言い張っているただの机)の上に置かれていた『簡易説明書』と書かれた紙束だった。

 

それをつまみあげ、中の内容を読んでみる

 

『説明書・七つの大罪

 

1・傲慢。 この力を使って命令すると、相手は不可能な命令でも必ず応じる。

 

2・憤怒。 この力を使って怒ると、攻撃力が上がる。

 

3・嫉妬。 この力を使うと、指定した相手の所有物を有形無形問わず奪い、押し付ける事ができる。

 

4・怠惰。 この力を使うと、過去の1部分を変化させることができる。 変化させた部分から派生する記憶は修正、上書きされる。 ONOFF可能

 

5・強欲。 この力を使ってから嫉妬を使用すれば、効果が2倍になる。

 

6・暴食。 くぁwせdrftgyふじこlp

 

7・色欲。 ゆねしとぬぬふひvkk_"kdvdvrrvv@vu_ktwl@(dtmu』

 

1ページずつに超達筆で書かれているから読むのに時間が掛かったが、どうにか上に書いてあるように読むことが出来た。

ただし、暴食と色欲だけが文字化けしていて読むことができなかった。 これ、暴食と色欲だけ神様じゃなくて機械で書いたろ、とツッコミたい。

 

……まぁ、チートと言えばチートだから問題ないか、と苦笑いしながら、自室の外に顔を向けた。




後書きって何書けばいいと思う?
私は分からないから後書きって書くだけにしようと思う。
え、それじゃダメ? じゃあ……

今回はエロ回じゃない、というより、導入としていかがだったでしょうか?
……妄想を文字にするのは骨が折れますね。 もっとこう、脳内の情報をパソコンに落とす、というような技術が発展してくれまs……あ、俺がやればいいのか。
ひゃっはー、やったるぜー!

2018/10/7 怠惰の能力改訂。 さすがに寝たら性欲回復とか駄チート待ったナシだからね。
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