裏GS美神 乱れた世界 作:パクパク
美神美知恵との夜以来の横島は意外なことにあまり変化はなかった。
女を知ったとはいえヤリたい盛りであり、人一倍性欲が強い横島が落ち着くなんてことはあり得なかった。
それに美知恵との密会は早々出来るものではない。まだ赤子の娘とオカルトGメンの仕事の兼務で多忙だった。
美知恵と夫公彦は互いに合意で夫婦以外の恋人やセフレがいたりするが、世間一般的にそれを公言するほど非常識でもない。
横島と美知恵の関係はセフレでしかない。美知恵は夫を愛しているし、横島も美知恵を恋人にしようなどとは思ってない。
結果的に密会は人目を忍び極秘裏に行っていて、会う回数も週に一回が精々だった。
当初は美知恵とのセックスを思い出して自慰行為を毎日何度も繰り返していたが、次第に物足りなくなっていた。
そんな横島の生活は相変わらず苦しい。
仕送りは最低限であるし、時給は例によって255円なのだ。
令子とおキヌとの関係は表面上はあまり変わってない。
横島が美神事務所で働き始めておよそ一年と半年ほどになるが、生死を共にした仲間である二人とは信頼関係がある。
ただし生活が苦しい現状の不満も溜まってきている。
令子へのセクハラは相変わらずだが、ヤレない令子に対する執着よりはヤレる女が欲しくなっている。
横島には美神令子が無理な女であることに変わりはなく、諦めに近い心境であった。
ヤレない女のところで以前のような極貧生活で我慢するよりも、別の可能性を探したほうがいいのではと思い始めていた。
結局横島は令子に許可を貰い、土日に別のアルバイトをすることにする。
流石にオカルト関係の同業者のところは駄目だと言われたが、横島自身もオカルトはもうお腹いっぱいなので普通のアルバイトがしたかった。
「おたく、こんなところで何してるワケ?」
「あれ。エミさんじゃないっすか」
そんな訳でアルバイトを探し始めた横島が偶然町で出会ったのは小笠原エミだった。
とりあえず時給のいいバイトを探して繁華街にいたところ、お酒に酔ったエミに出くわしていた。
「へえ。アルバイトね」
どういう風の吹き回しか横島にちょっと付き合えと言い出したエミに誘われて、横島はちょっとしたバーにてエミと世間話をしていく。
「エミさん一人で飲んでたんすっか?」
「失礼なワケ。さっきまでピートがいたわよ」
尤もエミは横島の近況など興味がなく適当に聞き流していたが、横島がエミのことを聞くと少し不機嫌そうに答える。
「ああ、なるほど」
「ねえ。ピートって学校でもモテるでしょ?」
「そりゃ、まあ」
「手を出した女っている?」
「さあ、オレが知る限りだと居ませんよ。考えてみたら不思議っすね」
「それがそうでもないのよ。人外って長命だから繁殖能力がほとんどない場合があるのよ。ピートもそれね。じゃなきゃ世の中にバンパイアハーフが溢れてるワケ」
奢るのでお酒を飲めと半ば強制的に飲まされた横島は、よくわからない高級そうなお酒を飲みつつ友人の以外な裏話を聞かされて驚いていた。
「そりゃまた、なにが面白くて生きてるんですかね~」
「おたく、女を抱いたわね?」
「……なにを言ってるんすか? オレがモテる訳ないっすよ」
人生のほとんどを女のことしか考えてない横島にはピートの生き方が信じられないことのようで不思議そうにしていたが、そんな横島にエミはニヤリと表情をすると突然横島の秘密に切り込んでくる。
「その様子からすると相手は令子でもおキヌでもないわね。令子たちは気付いてないってとこかしら?」
冷や汗をだらだらと流す横島にエミは面白そうに推測していくが、返答は聞くまでもなかった。
「わかる人にはわかるわよ?」
「ははは……」
「令子にみたいに処女だとわからないかもしれないけど」
この時横島はエミの言葉に、エミがすでに男を知っていることに微かな興奮を覚える。
美知恵のようにエミも牝になるのかと想像してしまうらしい。
「ピートとはもう?」
「言ったでしょ。駄目だって。それに長く生きてるから頑固なのよ」
潤う真っ赤な唇でエミが男のモノを咥えたのかと思うと横島は下半身が熱くなっていく。
心なしかエミの表情がいつもと違うように見えてくるから不思議だった。
都内でも有数の高級マンションからは都内の夜景が一望出来ていた。
シャワーの音が静な部屋に聞こえている。
特に言葉を交わした訳ではない。
バーを出ると自然とエミのマンションに来ていた。
「がっつかないのね」
「いや~」
シャワーの音が途切れるとエミはバスローブ姿で出て来ていた。
横島は間接照明のみの明かりのリビングでエミが出したシャンパンを飲んでのんびりしている。
てっきりシャワーに乱入してくるとばかり思っていたエミは少し以外そうな表情をしているが、横島は多少なりとも女扱いを美知恵に教えられていた。
濡れた髪からは高級そうなシャンプーの匂いがする。
胸元からは小麦色の谷間が見えているし、ほっそりとした足もまた横島を興奮させていく。
「やっぱり、おたくデカいワケ」
横島もシャンプーを浴びようと立ち上がるが、そこで以外だったのはバスローブ姿のままのエミが横島のジーパンを脱がせ始めた。
エミの行為に横島のモノはむくむくと大きくなり、トランクスからはみ出すように勃起するとエミは驚きながらもそれを擦っていく。
「男の匂い。いいわ」
外人の真っ青なモノをエミは愛しそうに見つめると、横島の前でバスローブを脱いでいた。