けいおん!×School Daysクロスオーバー小説特別編第3弾。
ヒャッハー! 山中さわ子×澤永泰介だあ! ディズニーランドと界隈のホテルを舞台に2人がデートします。
ホテルオークラの食事や部屋の描写も入れたうえで、今まで以上に露骨で過激な行為描写にしたつもりですが、どうでしょう?


例によって勝手にテーマソング。
SADS『SANDY』(https://www.youtube.com/watch?v=_Atp1nze_U4)
バラードじゃないけど。


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第1話

“お前たちィ~、さ~いこぉだぜぇ~!”

「おーっ!!」

 CGアニメの中の陽気そうな緑ウミガメ(クラッシュという)の掛け声と同時に、子供から大人までいる観客が大きく万歳をする。

 すると、クラッシュの表情が白けたものになり、

“……そこの茶髪の馬面と、長髪の別嬪さん。スタンディングは人の迷惑になるから、しないほうがいいなあ”

「あ……」

「しまった……」

 当然皆の視線が、このカップルに集中する。

 長身で茶髪の馬面は、澤永泰介。ストレートの茶髪を腰まで伸ばす別嬪は、恋人の山中さわ子である。

 苦労してようやくディズニーランドの2dayキップと、界隈のホテルの予約を手に入れたというのに、いきなり2人して他の客や、船員のような清潔な白いスーツを着た係員ににらまれる羽目になった。

 ここはディズニーシーのアトラクション『タートル・トーク』の内部。

 もともと観客がさながらディズニーアニメの世界に入ったかのように演出がなされているこのテーマパーク。部屋の中には潜水艦の運転席のように、ところどころ色とりどりのハンドルとパイプが設置され、水中にいるかのように青い光が席の全体を照らしている。壁いっぱいを支配しているスクリーンも、本物の潜水艦の窓かのように四角い線がつけられ、青い水とサンゴがうごめく中でクラッシュが陽気な表情ですいすいと浮いている。床は灰色のカーペットだが。

「すいませんねえ、クラッシュさん。あとあんまり『馬面』呼ばわり止めてくれないかなあ。

この顔のせいで俺は『悪友より3つは老けて見える』ってよく言われるのよ。実際はタメ(同い年)なのに」

 さわ子も子供たちも、ぷーっと吹き出してしまった。

“それは申し訳なかったなあ。でもよう、見方によって人は皆美形に見えるもんだぜ。老けて見えるってことは、それだけその貫禄と経験を周りに見せつけてる可能性もあるんだぜえ”

 そうといえばそうなのだろうが、ずいぶんヨイショの巧いカメだな。いや、巧いのはこのアトラクションのコンピューターか。泰介はそう思いなおす。

“それにしてもお前……あ、名前聞いてなかったなあ。なんて言うんだい?”

「澤永泰介」

“なるほど、澤永泰介というのか、いい名前だなあ。して、泰介はその悪友の事で悩んでるというのかい?”

 クラッシュは陽気な野太い声で、泰介に聞いてきた。

「ああ、苦悩も苦悩だ。あいつは俺より美形なモテ男だというのもひでえが、一番厄介なのはそのノリの悪さよ。

この前友達同士で、ドラゴンボールで一番好きなキャラを言い合ってたんだけどさあ。何て言ったと思う? あいつ。

『戦闘力5のおっさん』だってよ!」

 すると周り、特に小学生ぐらいの男子から、ぷっ、ぷっ、という音が続出した。

「そんな奴いた?」

「いたじゃん。ほら、ラディッツに瞬殺されたゴミ」

 という声が、ぼそぼそと聞こえる。

“……ちょっと俺は、そんな奴がいたのかどうかさえ覚えてないんだけどさあ。ずいぶんマニアックなキャラを選ぶもんだなあ”

「だろだろ。あ、ちなみに俺が一番好きなのはベジータだからね! 間違ってもそんなモブは選ばねえ」

“変わったダチだなあ。でも実をいうとよう、俺もドラゴンボールで一番好きなキャラは、バーダックの仲間にいたデブのおかっぱ泥鰌髭なんだわぁ。ほら、大猿の時に頬に傷を負ったやつ”

 パンブーキンか、と泰介は唖然となるが、周りの子供の中から再びプーッと声が聞こえる。

「そんな奴いた?」

「いたじゃん。『フリーザ様に感謝しなくちゃ』って言ってたやつ」

「ああ、いたね」

 小さな男子たちがぼそぼそと話をする。

“まあその悪友とどう接するかは、お前の自由だ”

「まあ、正直シカト(無視)はできねえな。そいつにはなんだかんだで世話になってるし、俺にこうして美人の彼女ができたのも、そいつと彼女の教え子に恋愛疑惑がでたのが始まりだったしよ」

 泰ちゃん? 

今度はさわ子が泰介をにらんだ。

“最後に俺からひと言、『頑張ってるね!』”

 クラッシュから激励の言葉をかけられ、泰介はふいと思った。このアトラクションでのクラッシュは、観客に『頑張れ!』と声をかけることが多いそうだが、『頑張ってるね』は珍しいのではなかろうか。

 再びクラッシュの太い気焔が、部屋の中に響く。

“お前たちィ~、さ~いこぉだぜぇ~!”

「おーっ!!」

 

 

1900年代の豪華客船『コロンビア号』をデザインしたかのような施設が、ディズニーシーのアトラクション『タートル・トーク』である。白い甲板と青い船底、4階くらいはあるような全高の高い船だ。

50人位の人ごみに囲まれながら、さわ子と泰介はそこからいそいそと出てきた。しっかり手をつなぎつつ。

「ねえ、泰ちゃん」

 さわ子が眼鏡の奥のにやにやした表情で、泰介に話しかける。

「ん?」

「ああ見えて伊藤君って、何にでも真剣に取り組むんじゃない?」

「は?」

「ふつうあんなマニアックなキャラには注目しないじゃない。おっさんはネットでは結構注目されているみたいだけど」さわ子はケラケラ笑いながら、「実はね、唯ちゃんもドラゴンボールで一番好きなキャラは『ビッグゲテスターの誘導ロボット』なんだって」

「……捕縛された悟飯達に対して『貴方がたを磨り潰しますぅ』って言ってたやつか……」

 泰介の口が、いつの間にやらあんぐりと開いていた。

「そうそう! きっとクラッシュとあの2人、話が結構合うんじゃない?」

「確かに……絶対あいつら、かなりマニアックなドラゴンボール談義ができるな……」

「私はピッコロが一番好きなんだけどね。シリアスな時のクールなキャラと、ギャグの時の抜けっぷりのギャップがいいのよ」

「まあ、悟飯にはすごい優しいもんな。悟空は悟飯のそばにいないことが多かったし、ピッコロは師匠どころか本当の父親っぽかったもんな。それに悟飯は、サイヤ人の中では一番の出世頭になったし」

「そうそう! ピッコロはやっぱり理想のパパなんじゃないかしら?」

 俺とさわちゃんが結婚したら、俺はピッコロのような理想のパパになれるかな? 泰介はそう思いつつ、

「さて、次はどこ行こうか」

「そうねえ……マーメイドラグーンにしましょうよ!」

「そうだな! あそこゲーセンっぽいし!!」

 日は中天にのぼり、空は秋の日とは思えないぐらい明るく青い。そばの海は副都心に近いゆえ、汚れてると思いがちだが、多少紺色がかっている以外はとてもきれいである。

 

 

 丸1日遊びまわって、日が暮れてからモノレールを使って舞浜駅まで行き、そこからホテルの送迎車に乗る。

丸っこくて白い、ちょっと珍しい乗り物であるが、なかなか青い席の居心地はいい。窓もミッキーのマークを思わせる形になっている。

“ハハッ、どうだった?”

 というミッキーの黄色い声のアナウンスもついている。

「ずーいぶん洒落てるわねえ」

「まあよ、ディズニーリゾートは、『アニメや漫画の物語の世界に観客がいるかのような演出が目標』って言ってたしな。だから清掃員とかも、地味なつなぎじゃなくって、ディズニーの世界にいるような純白の服を着ることが多いんだって。ミッキーやドナルドも着そうな」

「見たかったなあ。清潔感あるんじゃないかしら」

「まさに、メルヘンランドってところだなあ。俺らもディズニーの物語の1つってわけで、楽しめるわけよ」

「最近のテーマパークは少子化ということもあって、衰退しているところが多いけど、ディズニーリゾートだけ子供からお年寄りまで来るのがわかるわあ」

「入園したらアトラクション乗り放題とはいえ、入園料もう少し安くしてくれ、とは思うけど」

 そうこうしているうちに、宮殿のような白い壁の付いたホテル構内に入っていく。庭の上に黒い円状の看板があり、流れるようなフォントで

『Hotel Okura Tokyo-Bay』

 と金文字で書かれている。そこを潜り抜けると、冬に備えていると思しきイルミネーションが、点々と黄色い光を放っていた。西洋の王宮と見まごう仰々しい庭の中で。

「貯金はたいて、オークラホテル予約したかいがあったわあ」

「あ、でもどうしよう……貯金なくなっちゃったし……」

 さわ子は、しばらくパンの耳をかじる生活になるかな、と思った。

「そういえばよう、俺たち、何か忘れてないかね?」

「さあ……とにかく急がないと。夕食は8時からなんでしょ。ステーキ食べ損ねちゃうよ」

 分厚いガラスのドアの取っ手を引くと、茶色い大理石で囲まれた広いロビーが顔を出した。こげ茶の帽子のクラークが深く頭を下げる。

 

 

「「ステーキーーーーーー、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」」

 2人の大声が、レストラン全体に響き渡った。黒地の壁に桜の花がところどころ描かれ、和の雰囲気が漂う。

 びくりと観光に来ていた金髪の女性が、カウンターを見る。頭全体に赤いフードをまいた褐色肌の女性も、坊主頭の黒人の男性も。

 カウンター席に座るさわ子と泰介の目の前に、真っ白な皿。その上にはサツマイモ色の分厚いステーキが一口大サイズに切られ、その上に青菜、傍らにはカリッと揚げたガーリックチップスが盛られてあった。その隣には四角い皿に、多少焦げ目がついているが油の良く乗ったもやしが盛られている。

「お客さん、もう少し静かにしてください……」

 2人の目の前の黒い鉄板でステーキを焼いていたコックが、苦笑しながらさらりと言う。白い服に帽子が、いかにもという感じの料理人である。ディズニーランドの世界と同じだ。

 奇妙なのは、さわ子の分が表面だけ焦げて、中は鮮やかなピンク色になっているレア。泰介の分は中まで火が通って、切れ目全体が茶色くなっているウェルダンになっているということ。嗜好が対照的だ。

「泰ちゃん、ウェルダンにしたんだ」

「噛み応えがあるほうが俺は好きなんで、レアだと食中毒の危険もあるし……あ」

 さわ子が露骨に白けた表情になる。

「すまんすまんすまんすまん!! 食事の時には不適切だった!!」泰介は慌てて両手を振って、「でもよ、ウェルダンでもレアでも、肉汁が楽しめるならそれでいいんじゃね? 随分前、姉ちゃんとステーキチェーン行ったんだけど、席座るのとか、ウェルダンにするのに追加料金かかったんだぜ。サービス悪いのなんのって」

「そういうところもあるのね……」

「値段は1000円程度と手ごろなんだけどよ」

 窓を見ると、隣の白いホテルの光が届かず黒く見え、奥を見渡すと、黒い静かな海がわずかな光を反射している。

 さわ子も泰介も、同時にステーキにかじりついた。肉の臭みは全く感じられず(ガーリックチップスで消しているということもあるが)、しつこくない脂が、口の中全体に広がっていく。塩コショウの量も適切。

「「うまーーーーい!!」」

 再び周りの客が、じろりと2人をにらむ。いちいちうるさいこの2人、実際にいたらはた迷惑極まりないだろう。

 

 

「『へっ、きたねえ風呂場だ!』……と言いたいところだが、やっぱきれいなバスルームだなあ。さすがオークラホテル」

 白い浴衣の入ったニット型の籠のそばで、全裸になって腕組みする泰介は、白と黒の大理石に囲まれた浴室を見ながらつぶやく。手前の右側には小ぢんまりとしたシャワールームがあり、シャワーの周りを耐熱性と思しき分厚いガラスが取り囲んでいる。奥には垢ひとつない、真っ白なバスタブ。

「花王CMのベジータみたいなこと言ってないで、さっさと入って出てきなさい! それにこれからが楽しみなんだから」

 ドア越しにさわ子の声が聞こえる。

「あいよー! さわちゃんの新しいコスプレ衣装、楽しみにしていますよ!」

 早速前に進み出て――履いていた白いスリッパが前に滑り、危うくひっくり返りそうになった。大理石が水にぬれるとかなり滑りやすくなるようだ。まるで冬の日の凍った水たまり。

「うわあ、あぶねえ!!」

 後頭部からひっくり返って、大理石への打ち所が悪くて死んでしまったり記憶喪失になったりしたら、せっかくのデートが台無しである。すぐにスリッパを脱ぎ捨てて、バスタブの中の湯に飛び込んだ。

 なかなかあったかい。欲を言えばジャグジーか泡ぶろがいいが、少々日本には合わないか。うなぎの寝床のように奥が深く、足を伸ばすにはちょうどいい。じっくりと風呂に入って楽しむ。思いっきり伸びをした。お湯は暖かく、ふやけた垢を洗い流していく。

 勿論先に入浴し、新しいコスプレ衣装を着て待機しているさわ子の格好は知らぬまま。

「それにしても俺、ホテルではユニットバスしか入ったことなかったから、こんなに解放された感じは初めてだあ」

 ストレッチの前屈のように泰介は上半身を前にかがめ、伸ばした両手をつま先につける。ヨガはやったことがないが、こんな感じなんだろうか。すぐ横の鏡が、自分の姿を映し出している。筋肉はついているが、あしたのジョーのような茶色い髪形と、面長の横顔が妙に気になる。あいつみたいにふさふさな黒髪で、彫りの深い顔にはなれないだろうか。

 その一瞬のすきを見て、さわ子が籠の浴衣を取り去ったことは、知らない。

 泰介は白い湯舟を再び見ると、再び前屈して伸びをした。

 

 

 湯船から上がって、白いタオルで体をふき、浴衣姿に着替えようとしたところ、泰介はぎょっとなった。

 持って行ったはずの白い浴衣が取り去られ、1尺四方の正方形を形どる布と紐だけで構成された、赤い越中褌しか置かれていなかったのである。

「ちょ……ちょっとまて! 浴衣どこだよ!! なんでゲイ雑誌じゃあるまいに、赤い褌しかないわけだ!?」

 ごねながらもとりあえずその褌で下半身を隠し、バスルームから飛び出して、ベッドを見た。

 ブッ、と泰介は、鼻と口から音を出してしまった。

 さわ子が、前に白いエプロンをかけただけの一糸まとわぬ姿で、2つあるベッドのうちの手前のベッドの上、白地にピンクのラインが入った掛布団の上で正座して彼を待っていたのである。わずかにはみ出るお椀型の胸と、鼠蹊から飛び出る白い太ももが男には非常に刺激的だ。もちろん銀縁のメガネは外し、2つのベッドの間にあるボタン式の白い電話の手前に置かれている。

つぶらで黒めがちな大きな瞳が輝いていた。

 白い裸エプロン姿と、赤い越中褌という姿は、傍から見てかなりおかしいが。

「さわちゃん……その恰好は?」

「泰ちゃん向けに新しく作っておいたのよ、その褌も。せっかくディズニーランドに行くんだから、楽しく刺激的なものでないと」

 考えてみれば今までも行為直前、白い下着姿以外に白色のスケスケのネグリジェ、果てはリオのカーニバルと思しきビキニの水着にカラフルな羽をいくつも付けた衣装とやってきたのであった。かと思えばピンク色の下着にタトゥーと思しきものを腕にはっ付けたことも。

 泰介の筋肉のついた上半身をまじまじと見ながら、

「今更だけど、あんたいい体してるよねえ。でも清浦さんと『あれ』をやるときに上半身脱がなくてもよかったんじゃない? 伊藤君は呆れてたし、澪ちゃんは目を覆ってたわよ」

「いーじゃんか、ああいうのは臨場感が一番大事なんだよ!」

 刹那と泰介が放課後ティータイムのお茶会で行ったやり取りは、以下の次第。

 

「あーーーーーーーーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!! おわったあ!! 北斗ォ! 百裂拳ッ!!」

「貴様の拳など、蚊ほどにも効かんわーい!!」

「おまえは、もう死んでいる……」

「なにぃ!? おーおわたくりでひでぶー!!」

 

「「わははは!! わははは!!」」

 2人して大笑い。

「清浦さん、似てないよねー。『特技はケンシロウの物まねです』と言ってたけどね。泰ちゃんのほうがジードっぽかった」

「それ以外はしっかりしてるんだけどな。学級委員も務めるほどだし。そういう奴ほど意外なところで抜けてるんだろうな」

「唯ちゃんはなんか用意いいよね。北斗の拳のサウンドトラック、たまたま持っていたそうだけれど、おかげで例の『処刑用BGM』流せたし」

「桂さんも結構目を輝かせてたなあ。ちょっと前のあの子には考えられなかったことだよ。『昔に戻った気分です』って笑顔で言ってたし」

 言葉が両こぶしを握ってワクワクしていた姿が浮かび、2人とも再びけらけら笑う。

 

 

「さっ、始めるか!!」

 泰介はそういうと、さわ子を仰向けに荒々しく押し倒す。白色に茶色の線が一本入った、分厚く弾力性のある掛布団の上で。

「た、泰ちゃん……やる気まんまんね……」

「何しろ力が有り余ってるんだ、ちょっとやり過ぎてしまうかもしれん。くっくっく……精力にしたら100万以上は確実か……」

「フリーザみたいなこと言ってないで、早く始めてほしいんだけど」

「はいよっ」

 手荒に素早く、泰介はさわ子の細い首筋に唇を当てる。

「はあ……荒っぽいのは相変わらずねえ、だめだめ、もっと優しく、ゆっくり」

「はいはーい」

 先ほどよりゆっくり、柔らかく首筋を愛撫する。

「んっ……」

 さわ子の鼻にかかった甘えるような声が、泰介の耳元で響く。思わず調子に乗りかけたが抑え込み、肩にかかったエプロンの紐を外す。

「あ……っ」

「ほんと、何度も見てきたけど、さわちゃんってエロいおっ○いだよな」

 前にかかった白いエプロンをへそのあたりまでずり下げると、泰介はつぶやく。

「ちょ……今頃何言ってんのよ! 私は美人なんだから、これまで何度も男と遊んできた身なのよ」

「プレイガールみたいなこと言ってると誤解されるぞ。ほれ」

「ひあっ! う……」

泰介はさわ子の豊かな胸に顔をうずめ、左胸の敏感な突起を吸いながら、左手で豊かな胸をもみほぐしていく。手の動きに合わせ、胸が吸着するように形を変えていった。

「んうっ……や……うまくな……んっ……ん……」

「どうだ、おれだって回数を重ねればうま――」

 がりっ!!

「いっ!! ひぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

「あーっ! ごめん!!」

 うっかり泰介はさわ子の敏感な部分をかんでしまい、さわ子は痛みでゴロゴロと布団の上を転げまわった。

「すまん……痛かった……?」

「ほんと……別れたほうがいいかしら……」

「頼むよー! 許してー!」

 泰介は横倒しになったさわ子に、四つん這いになって駆け寄った。

 隙あり、と言わんばかりに、彼女は泰介の腰に腕を回し、褌の紐結びを外す。

 巻いていた赤い越中褌が外され、彼の下半身が露わになった。

 すぐさまさわ子は、彼の盛り上がっている部分に軽く噛みついた。

「いたーーーっ!!」

 甘噛みのつもりだったが、それでも敏感で菌の感染しやすい部分。泰介は横倒しになって転げまわった。

「さっきのおかえし」

「さわちゃんなあ、人の大事な部分になに噛みついてんだよ! 下手すりゃ死ぬかもしれないんだぞ!」

「はいはい、別れないでよね。私彼氏に急に別れ話を持ち掛けられることが多かったんだから」

「……さっき、別れたほうがいいって言ってなかった? ……う」

 さわ子はいつの間にやら、泰介の大きく硬く、敏感になった部分にむしゃぶりつくように嘗め回していた。棒状の部分を口腔全体に入れ、舌で柔らかく嘗め回す。

「どうでしょう。本を見て結構お〇ん〇んの嘗め回し方、結構学んだのよ」

「う……ああ……気持ち……いいよ……さわちゃん……」

 思わず仰向けにのけぞった。

「ついでに、これも何回もしてきたんだけどね」

 続いて胸の柔らかいふくらみで、泰介の敏感な黒い突起をはさみ、グニャグニャと動かしてくる。

「う、うわあ、すごい……お餅のように柔らかくて……」

「泰ちゃんのが一段と固く、元気になったよ。今度『エスエ〇』でやってみようか」

「やめてくれ、俺はそんな変態じゃない」

「えー、『バ〇ブ』まで買ったのにい」

 いちゃつき方は相変わらずである。何度もやってきたものだが、やり方が結構変わってきている。

 

 

「さてと、今回はどんな体形で――」

 泰介が言い切る前に、さわ子は四つん這いになって白い臀部を彼の目の前に向けた。細い腹部の割に腰幅は広く、弾力も見た目だけでわかる。何度も触れ合った身ではあるが。

「泰ちゃんのお〇ん〇ん……今回はこれで受けて……ん……」

 さわ子の柔らかな曲面に泰介のごつごつした両手が触れる。ゆっくりとした動きで力をかげんしながら上下左右にすりすりとする。

「ん……ふ……ぁ……あ……うまく……なったじゃないの……」

 胸ほどではないが、弾力性があって思うが儘に形を変えている。白い肌もすべすべだ。肉がぐにゃぐにゃと動く。

「ひうっ!」

足と足の間のコーヒー豆のような一番敏感な部分に、泰介の人差し指が入ってくる。そのまま、さわ子の中で押したり引いたりする。

「んんっ! ん……あっ! い……痛いと思ったら……やるじゃない……」

「さっきからうまいうまいうるせえよ。俺だって経験積めばそうなるさ」

 どんどんさわ子の中から透明な粘性の液が沸き上がり、泰介の指を濡らしていく。

「あ……泰ちゃ……んっ……やばい……私……トイレ……」

「あ……。確かに、オークラのホテルを汚しちゃうとまずいな。どうぞ」

 大理石に囲まれたトイレへさわ子が行く。とはいっても行為中で火照った体、とても1秒も待ちきれなかったが。うずうずしつつ泰介は待つ。自慰行為はちょっとこんな時にまずい。

 用を足した後、ピンク色の地にひし形のマークがびっしりと書かれたカーペットの上を、全裸に裸足でパタパタと小走りしながらさわ子は戻ってきた。

「じゃ、再開しますか」

 ベッドの白い掛布団の上、ちょうどピンクのラインの上に戻ると、再びさわ子は四つん這いになり、白く柔らかい線である臀部を泰介のほうへ向ける。

「そういえば前々から気になってたけど、さわちゃんってパ〇パン(陰〇なし)なんだなあ」

「あんたがそっちが好きなんだからしたのよ。はずかしいからやめ……っあ……」先ほど弄られた部分に、今度は泰介の舌が絡んできた。「ちょ……さっきおしっこしたばかりなのに……きたな……あっ……」

「何言ってんだ。甘くておいしいぞ。ク〇ニの仕方も慣れてきたからよお」

 むしゃぶりつくように泰介は、さわ子の敏感な部分をべろべろと舐めていく。

「あっ、ん……や……んんっ、あっ、あっ……」

 どんどんさわ子の体が硬くなり、頭と体を内側に丸めていく。

「いっ、いいっ……よすぎる……あっ、もっ、もうっ……」

「うわった!?」

「うあああああああっ!」

 ぷしゃあああっ、と刺激を受け続けた部分から透明な液体が噴出し、それを顔からかぶった泰介はあおむけに倒れ、さわ子は全身を震わせて体を布団に打ち付けてしまった。

 ぽふっ、ぽふっ、と間の抜けた音が柔らかい布団から響いた。さわ子のねばねばした液体は白と桃の布団を黒く染め上げた

 

 

「はあ、はあ、はあ……」

 粘性の透明な液体を掛布団の上にたらしつつ、さわ子は横倒しになっていた。白い体の全身が汗でぐっしょり。

「イっちゃった? 少し休むか?」

「うーうん、私も数々の男と遊んできた身、これくらいでへたばりはしないわよ」上半身を起こすと、再び四つん這いになって尻を向ける。「いよいよクライマックスといきましょうよ」

「あいよー。今回はこの格好で俺が君を奏でるというわけね」

 泰介はすっかり硬直化した自分の一番黒い部分をつかむと、一気にさわ子の中に突き通した。何度も求め愛し合った身。さわ子に強烈な痛みはなく、ぐいぐいとこじ開けるようないた気持ちよさが全身を包んだ。

「あ……あ……泰ちゃんのお〇ん〇ん……こんなに……奥まで……」

「四十八手もいろいろ試してみたけど、背面位でこんなにち〇ち〇がはいりこむとはよお……う……締め付ける部分も広い……わりい……」

 言い切らないうちに泰介はピストンを打ち込むようにさわ子を突き始める。

「ひっ、あっ、あっ、あっ、もっと優しくっ!」

「わ、わりい……締め付けて……もどかしくて……さわちゃんの〇んこ……気持ちいい……」

 理性が止めようとするがきかず、彼はさらにさわ子の臀部を刺激し始めた。締め付けてくる割に妙に滑りがいい。

「あっ、だっ、だっ、だんだん……よくなって……きた……わ、……あっ!」

 まるで牛の乳しぼりのように、泰介の両手がさわ子の両胸をわしづかみにしてくる。泰介の太い指に合わせて胸がぎゅうっとつぶれた。

「ちょっ……ああっ……わからないっ……」

「や……やわらかい……いい……いいよ……さわちゃん……!」

 お互いの体が体を温め、全身から汗がぐっしょりと出ていた。秋も深まっていたにもかかわらず。それに合わせて動きがさらに激しくなる。

「さ……さわちゃん……おれ……もう……!」

「いいよ、泰ちゃん……出して……私の……中に……なかにぃっ!!」

 限界は、突然に来た。泰介は一気に、その欲望を恋人の中に放出した。

「あ……あ……」

「お……おお……」

 敏感な部分を抜くと、泰介はぐったりして、掛布団の上にあおむけに転がった。それぞれの欲望が混じった白濁の液体が再び布団を汚す。さわ子は両肘をつき、四つん這いになった体を内側に丸めて、しばらくひいひいしていたが、やがて片膝になって彼のほうを向き、

「もしかして、これで終わり? 精力100万とか言ってたじゃない」

「すまん、100万から53万に下がった……」

「何言ってんのよ、53万なら半分以上残ってるじゃない。フリーザだってへたばらないはずよ。まだまだ行くわよ」

「はいはい……お手柔らかにー……」

さわ子は大の字であおむけになった泰介の上にまたがり、再び楽しみ始めた。

 

 

「はー、よかったあ」

 直後のため、体がすっかりほてっている。その状態のまま、比較的フカフカのピンク色のカーペットをはだしで歩き、部屋の電気をすべて消した。

「よかったあ!」

 紫色のリラックスポールを枕代わりにして、白く分厚い布団をかぶる。全身から汗が出ていたので、裏側からも多少掛布団を濡らしてしまったが。

「少しは良くなったじゃない」

「まあよう。とはいえ……さっきはすまん」

「なーにいってんのよ、あんたが不器用な牛であることは、あたしも重々承知してるんだから」

 さわ子の茶色い頭が、泰介の厚い胸板にしなだれかかる。

「こうしていると、つらいことも忘れるよなあ」

「桂さんから聞いたけど、あんたんとこ(学校)がそこまで殺伐としてるとは思わなかったわ」

「……まあよ、こうして仲良しの放課後ティータイムと出会えたし、彼女もできたから、俺はいいかな。もちろんこれから、放課後ティータイムの流儀を見習っていかなければいけないんだろうけど」

 そのとき、

 どん! ぱん! ぱん!

 外から妙な音が響いてきた。わずかに開いた窓から、ディズニーランドの打ち上げ花火の音が響いてくる。

「あ、あれ……」

「あれは、花火」

 思い出した。ディズニーランドでは夜に花火があるのだが、それを必ず見たいと思う気持ちで切符を買ったのである。が、目を凝らして窓を見ても、花火を見ることができない。

 考えてみれば、花火よりもオークラの夕食が食べてみたい……という申し合わせで、朝夕の食事つきでホテルを予約したのであった。しかも部屋の窓はディズニーランドではなく、ホテルの中庭に面しており、目を凝らしても向こう側の部屋の窓と、オレンジ色のコンクリートの壁と屋根しかない。それに遮られて、花火は全然見れやしない。

 ポン、ポンという、間抜けた花火の打ち上げ音が続く。どうすることもできず、2人の口から、同じ言葉が出た。

「「へっ、きたねえ花火だ!!」」

 

 

 翌朝。

 やや浅黒い雲は低く、雨が降りそうであるが、それでも光が雲を照らして明るくなっている。その中でピンク色の大理石の床をした廊下が、奥深く通路を作り出している。朝のバイキング食堂はピンク色の廊下の左手、ホテル構内の外側にあり、古代ローマのような白いアーチの入り口の奥。

「いやっほう!!」

「オークラのバイキングだー!」

「「食べるぞー! イエーイ!! 今日はディズニーランドで三大マウンテンを制覇するぞー!!」」

 2人手を握り合いながら、スキップして席に向かう。ディズニーランドの花火を見損ねて、前夜は2人してがっかりしたのだが、もうけろりとしている。

Yシャツの上に黒いチョッキ、黒いスーツスカートを着た女店員は、多少唖然としながらそんな2人を案内し、

「ママー、何あの2人」

「しっ、見ちゃいけません」

「ほっほっほ、若いもんは元気でいいのお」

 周りのテーブルに座る親子連れや老人たちは、呆れたり笑ったりしながらそんな2人を評する。

 とりあえずこのホテルだけの名物である、半熟ガーリックオムレツを2人分とることにした。オムレツははっきりした黄色で、見るからにやわらかそう。ぷつぷつと煙を出している。

「わお!」

「柔らかそうだ!!」

 にこやかに半熟オムレツを一皿ずつ取り、茶色の香ばしいデミグラスソースをかけ、喜々として丸いテーブルを挟むようにして座った。純白のテーブルには、髪の毛一本落ちていない。

「「いただきまーす!!」」

 声を上げて2人はオムレツにかじりつく。途端に柔らかな触感と、適度な粘性を持つ黄身の液体が、2人の舌全体に広がっていった。

「おおっ……」

「うまーい! 臭みも感じられないのがまた!」

「さすがオークラ!!」

 本場のプロが作る半熟オムレツに、2人とも舌鼓。

「『僕の周りには空気がある、キミの周りにあるのは何』? そんななぞなぞを言ったものよ」

「うん、答えは『白身』でしょ。『キミ』といっても『黄身』のことで」

「本当はそうなんだけど、誠も同じことを言ってたから、『空気だよー』と言って化かしてやったけどな!」

 再び2人で、声をあげて笑いあった。

「?」

さわ子が剥製のフルーツバスケット越しに、中庭手前の通路を覗き込む。

「さわちゃん?」

「……今廊下のあたりで、唯ちゃんと伊藤君が笑っているように見えた」

 泰介も振り向いてそちらをのぞいてみるが、唯と誠の姿は見えない。アーチ形の窓が見える手前の通路を、ただ何人もの親子や、若いカップルが横切っていくばかりである。窓を通して白いチェアーと机のある中庭が見えた。

「ごめん、気のせいだったかな?」

 さわ子は苦笑い。

「いや、ひょっとしたら案外いるのかもしれないぜ」泰介はあっけらかんとしながら、「考えてみればよ、俺達は平沢さんと誠に導かれるような形で出会ったんだし」

「ふふっ、そうよね」

「俺とさわちゃんだけじゃねえな。西園寺と田井中さん、桂さんと秋山さんだって、あいつらが接近しなければ出会わなかったろうし。俺は秋山さんは相変わらず苦手だけど……」

「そんなこと言わないの。……でも特に桂さんは、澪ちゃんが一番の恩人で、相談相手のようになってるからねえ。ムギちゃんと和ちゃんも、桂さんを気にかけてくれてるみたいだし。

唯ちゃんと伊藤君、様様、かもね」

「『その時の出逢いが、人生を根本から変えることがある。よき出逢いを』か……」

「相田みつを、よね。……にしても、唯ちゃんはまだ伊藤君に未練があるみたい」

「……これからどうなっていくのかねえ。誠も、平沢さんも」

「どっちにしても、私達がどうこう言えることじゃないんじゃないかしら」さわ子が打って変わって穏やかな声で言う。「みんなの精神的なサポートをして、カップルが決まったら素直に祝福する。それでいいんじゃない」

「……そうかもな……」

 

 

多少曇りながらも、それでも朝の光が差し込んで中庭がはっきりと見える中で、1体の生物がそんな2人を見ていることには、さわ子も泰介も気づかなかった。天井近くのアーチ形の窓の前にある出っ張り部分に、20㎝程の小さな体を腰かけて観ていたので、気づく者は皆無だったが。

 ビッグワンのマスクをあしらったかのような模様のシルクハットをかけなおし、銀縁の伊達眼鏡の位置をずらす。手には2つのUSBメモリと、黄金色のチェスのビショップの駒があった。

「山中さわ子と澤永泰介の仲も、結構良好のようだ。この2人は上々だな」

 最後に付け加えた。

「お前たちの娘が生まれるのを、楽しみにしているぞ」

 

 

終わり

 




 
あとがき


というわけでようやく、ディズニーランドを舞台に、山中さわ子と澤永泰介のデートを描くことができました。
この小説を書きたいがために、僕自身わざわざディズニーランド界隈のホテルを予約して、丸2日ディズニーシーとディズニーランドで遊んできたりしています。
ディズニーシーができる前の子供の頃はよく行ったものですが、それ以降は薬局就職前の事前研修でしか言ったことがないもので。この時にディズニーリゾートが『安全第一主義』『スタッフや客もディズニーの物語の一部』というコンセプトでサービスを提供していることを学びました。
ちなみにホテルのモデルは、JR舞浜駅から送迎バスもついている『ホテルオークラ東京ベイ』です。
……贅沢なんて言わないで。
以前、『こういうことをするのだったら、ディズニーランド界隈のホテルか、山紫水明の温泉旅館がいい』と書きましたが、後者は平沢唯×伊藤誠でやってしまったので、今回は前者を舞台に。
(ちなみに僕自身、風俗店への誘いを最近受けたんだけど、メニューがキスと胸への愛撫ということで思いっきり露骨で、萎えてしまって断りました)


タートル・トークは実際にディズニーシーにあるアトラクションで、実際に観客の話した内容に合わせてクラッシュが笑いを交えてトークするという、結構高度なシステムを使ったものになっています。
もちろん、ドラゴンボールトークは実際はできないのであしからず。いつかはできるといいなあ。意表を突いたトークの中に混じってるといいんだけどね。
このシリーズで泰介が誠をやたら『モテ男』呼ばわりしているのですが、これはコンプレックスの裏返しという設定で、それをクラッシュとのトークで一部引き出したりしています。
というか、誠がモテるのは『止一族同士惹かれあう』という説がネットでは有力なんですが、泰介も止の血を引いているわけで、それなら彼にも同様のことが起こると思うんだけど、実際に好意を持つのは黒田光のみ。原作ルートによっては泰介と世界が恋人同士になるが、両者止一族のくせに妙にぎこちなかったし。


さわ子と泰介に関して言えば、『ハイテンションかつお調子者』という点で共通しますので、とにかく傍からすると落ち着きがない大人げない大人(泰介は未成年だが)として描きました。だからこそ、どちらもトリックスター的要素を兼ね備えているのかもしれないけど。
性行為の描写でやたら伏字を入れましたが、この2人だと確実に猥談満載になりかねないので、頭の中のねじを1つのみならずいくつも壊して地の文を書く。本当にこういうのって言うのも書くのも苦手なので、本当にストレスかかりました。
さわちゃんは彼氏作っては別れているわけで、それなりに遊んでそうなイメージだけどね。結構こういうのにはうるさいかなあ。
この点と『裸白エプロン+赤フン』から行為に至るというのはエキセントリックさを強調するのが目的でした。これも、『結婚した2人の初夜』というオーソドックスなケースで描いた唯×誠と対のつもりです。


『唯×誠×伊勢』
『ムギ×七海×鹿児島』
『さわ子×泰介×ディズニーランド』
時間はかかったけど、3組3話話が描けて、とりあえず一段落。
次はどんなカップルにしようかねえ。
個人的には早く『律×世界』『澪×言葉』で描いてみたいけど、最後に描くと決めたので、我慢我慢。

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