「いや~、来て良かったわ異世界。まさか初めて友達が出来るなんてねぇ」
ケタケタと笑うウネ。その気分は何時もの如く高揚していたが今回は何時もと違う。
正義感に溢れた唆しがいのある聖騎士の友達や、良いアイテムが手に入る代わりに心に絶対傷を負うイベントを一緒に考える悪魔の友達や、エロに関していろいろ教えてくれた鳥人間の友達や、その友達をぶっ飛ばし良識を教えてくれる友達など《ユグドラシル》では己の一面や二面を見せそこそこ楽しんできた友人は居たが内面を晒せる友達は初めてだ。確かに彼女の言うように、彼女がまだ誰も愛していない状態であったら間違いなく愛され、同等の愛を返したことだろう。
まあそれでも、ウネは他の命も愛するだろうし、ラナーもウネに惚れればウネを知ろうとして、ウネに似るだろう。それはそれで面白そうだがもしもの可能性より今この先の未来だ……
「ん、む……ウネ、何か楽しそう」
「友達が出来たからにゃ~」
「………今はこっちに集中してほしい」
「ん、これは中々……」
レロォ、と赤い舌をのばしてウネの
ウネは今、女になっていた。元々中性的な顔立ちだ。顔立ちにそれほど変化はないが睫が伸び、体は丸みを帯び、唇はぷっくりと瑞々しくなっていた。
腰までの長さに変化した金糸のような髪にティナが頬擦りして時折舐める。
「ウネ、気持ちいい?」
「まあね……ティアは本当に女の子の扱いが……ん、上手いね」
舌が膣内に侵入する感覚に身を震わせるウネ。ジュプジュプと舌を器用に前後させるティア。膣から溢れてくる極上の甘露を舌に絡ませゴクリと飲み込むティア。それを羨ましそうな目で見つめるティナ。
ウネは美しい口を孤に歪め、ティナの頭を掴み口を引き寄せ唇を合わせる。目を見開いたティナだったが、直ぐに目を細め己の舌をウネの舌に絡める。
クチュクチュといやらしい音を立て舌を絡める二人を見てティアが上へ上へと舐め始めた。膣から抜いた舌と秘裂に粘液の橋が架かり、プチンと千切れる。
膨らんだクリを舐め臍を舌の先でつつき、豊満な胸の片方を揉みながら片方を舐め首筋を通り頬をペロペロと舐めるティアを見て、ウネはティナの口から己の口を離しティアと口付けをする。
「ん、む……はむ、ふぅ……んん」
「はふ、んちゅ……ちゅぷ、はぁ……」
舌が絡まり唾液が胸元に垂れる。口を離されたティナは切なそうな顔をしてから、胸元に落ちた唾液を舐めとる。
自分も構ってほしいというその態度にウネは笑みを深めティナとティアの頭を撫でる。
「───ん♡」
と、ウネの身体がピクンと震える。ティアの指が膣内に侵入してきた。二本の指がグニグニとバラバラに動き巧みにウネの快感を高めていく。元々リアルでは寝たきりのウネ。白い無菌室はバイタルチェックだなんだで常に監視されており、そんなところでは盛る気も起きない。故に女の快楽も男の快楽も未知であることにさしたる違いはなく、どちらも堪能する。
ティアの指が無秩序な動きを止め一つの場所をグニグニ押し始める。そこはティナを攻める時に使った場所。ウネの吐息の熱が増す。
「………ティナ……」
「……ん」
「飲んで♡」
「────」
頬を染め目を細めて浮かべた笑み。何を飲めと言うのか、聞かない。聞くまでもなく解る。イヤだと言えば、多分見逃してもらえるだろう。しかしジッと、ウネの顔を見つめる。加虐欲に満ちた笑み。ゴクリと喉を鳴らしたティナはティアが指を挿入した秘裂を舐める。
柔らかいウネのピンク色の肉に、蜜が絡んだティアの指。どちらも舐めているとウネの尿道がヒクヒク痙攣するのが見えた。
「ん、はぁ……」
「んぶ!?ん………んぐ、ごく……」
無味無臭の潮を噴きだした後、溢れ出る黄金水。大きく開けたティナの口に入り、ティナは零れぬ用に喉を鳴らし飲み込んでいく。無意識に右手が己の秘裂にのび、クチュリと音が鳴る。苦味としょっぱさを含んだ液体は人間に擬態しているため存在するウネの体温で暖められており、その温もりを全て飲み込んだ。
「──っ、ん……ふぅ!」
ビクッと腰を震わせるティナを見てウネがケラケラ笑う。
「人のおしっこ飲んでいくなんてティナは変態だね~。なんならお尻に尻尾でもつけてあげよっかにゃぁ?」
「変態じゃないし、いってない」
「ふーん。ま、いいや………」
と、ウネは首にかけていた弧を描いた♂マークと♀マークで円を描くネックレスを外す。光に包まれ男の姿に戻った。当然、股の近くにいたティナの前には勃起した剛直が現れる。
「ティアのおかげで女の子の気持ちいいところも解ってきたし、続きしよっか?」
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「は、はぁ……あ……♡」
「ん、いっぱい……でた…」
秘裂から精液を零して虚ろな目をする二人を後目に、ウネは新たな従僕とアイテムを作り始める。
「さーてと、これは中々長ーいイベントになりそうだなー。ここは現実だからにゃぁ。クライムくん造り直すわけには行かないし。にしてもラナーちゃんったら本当面白いイベント考えるにゃあ」
ウネはそういって楽しそうに笑った。
翌朝。『蒼の薔薇』と同じ宿に泊まっていたウネは朝日を浴びんー、と伸びをする。
「日の光が心地良いなぁ」
「吸血鬼としてどーなんだそれは……」
と、イビルアイが言うとお前が言うな的な視線が周囲から向けられる。
「にしてもイビルアイさぁ、聞き耳立てるのはどーよ」
「んな!?ど、どうし──ちが、あれは──!」
「やっぱり聞いてたか」
「イビルアイ、むっつり」
「変態……」
「お前等に言われたくない!」
ティアとティナのジト目に心の底から叫ぶイビルアイを見てやはりケラケラと笑うウネは、イビルアイの耳に口を近づける。
「俺を信仰しないことで自分はまだ心は人間だって言いたいのは解るけどさ、抱かれたいなら何時でも歓迎するよ」
「~~~~~~~!!」
仮面の奥で顔を赤くしているであろうイビルアイの反応を楽しんだウネは今度はティアに耳に口を寄せる。
「今度、ちんちん生えてくる指輪を作ってくるよ。童貞はティナにあげたから代わりに俺の処女をあげる」
「─────!!」
目を見開いて既に動いていない心臓を押さえるティア。ウネは地面を軽く蹴ると建物の上まで移動する。
「じゃあね『蒼の薔薇』……また近い内に会おう」
「さぁてと、まずはエ・ランテルで冒険者登録っと………あそこは最大ミスリルらしいし、この推薦状があればそこからスタート。絡まれるんだろなぁ、闇討ちとか、されるかもなぁ………ああ、楽しみだにゃあ」