※この作品はR-18です。

Sensual Blue   作:そらかどせきね

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羽依里の誕生日のお話です。

【お知らせ】
2019/9/21に開催されますKey Island 2にサークル『空門一門』で参加致します!
全年齢本『Sky Blue』…羽依里x蒼の掲載済みの小説まとめ本(しろはの誕生日も載せます!)
R18本『Sensual BlueⅢ』…これから投稿予定の羽依里x蒼の小説本(+久島鴎は此処に居る)
本でも持っておきたい!という方はぜひよろしくお願いいたします!
Twitter:そらかどせきね@chekinu_


もう一つのプレゼント-赤いリボンのキミ-

 誕生日の夜。

 家に帰った俺と蒼は『いつも通り』一緒にお風呂に浸かっていた。

 二人で入ると、密着せざるを得ない狭い湯船。

 当然、一糸纏わぬ姿だ。

 足を開き、その間に蒼が座っているような体勢。

 ぬるめの温度のお湯に長時間浸かり、することは当然――

「んっ……やぁ……はぁ……」

 風呂場に響く、彼女の嬌声。

 湯中から、半分だけ覗く、豊満な美乳を男の両手で捏ね繰り回す。

 あまり力を加えないよう、加減しつつも、的確に快楽の壷を突く。

「あっ……っ……んっ………」

 温泉の湯の素を使用しているため、少し粘り気のある湯質。

 手で掬って、胸の上からかけてあげる。

 敏感になっているのか、降り注ぐ白濁の湯が当たるだけで声を上げる。

「ぁ……きもち……っ…いい!」

「こっち向いて」

 蒼が俺の体にもたれ掛かり、顔を向ける。

 すかさず、唇同士を触れ合わせる。

「んっ…」

 最初は、優しいキス。

「………ちゅ…はぁ…ぅ」

 続けてキス。

 艶やかな赤一線を、こちらの唇で挟み込むように捉える。

 蜂が花の蜜を吸うかのように、蒼の咥内へと舌を侵入させていく。

 内部で蠢く蔓は、待っていた、と言わんばかりに、絡み付いてくる。

 奥から分泌されてきた、互いの唾液を交換。

 舌同士が、激しいダンス。

 蒼の瞳がやや閉じる。

 スイッチが入ってきた証拠だ。

「んー……もっとぉ……」

 貪り満足し、唇を離したところに、今度は蒼から、唇が迫る。

「ちゅ……ふ……ん………はぁ」

 またも重なる。

 こちらの領域に入ろうとしてきた、蔓を、門で挟み逆に捉える。

 蔓はそれ以上、先へと進めず、あたふた。

 そんな、舌の動きまでもが、彼女らしくて嬉しくなる。

 今度こそ唇が離れ、そのまま、蒼の首筋を舐める。

 すーっと、一筆書きをするように、首筋から肩のラインをなぞる。

 進む度に、彼女の体が震え、その振動は、臀部にピッタリと押し当てている、愚息にも伝わる。

「…ピクピクしてる」

「だって、蒼のお尻、気持ち良いんだもん」

 臀部の窪みに、綺麗にフィットする肉棒は、素直に快楽に反応を見せ、精液が込み上がってくる。

 自分でコントロールできない猛獣が、早く早くと脳に信号を送り続けてくる。

 その信号を無視し、健康的な肩の曲面を、舌でマーキング。

 円を描くように一舐め。

 反対側の曲面は、右手で支えつつ、愛撫。

 繊細な鍵盤楽器を弾くかのように、小指から順に、肩に触れていく。

 骨格の形までしっかりと感じつつも、掌で何度も何度も擦る。

「そんなに肩が良いのかしら……変態?」

「今更気付いた? 蒼のここ、すっげーエロいよ」

「何処に対しても、同じ感想言うじゃない!」

「全身がエロいってことで」

「ま、まぁ…魅力的に思われていないよりは良いのだけれど…」

 繰り返しの体への接触にて、下半身の自分からは『限界』とのサイン。

 既に、先端からは、先走りが滲み出ていて、おそらく湯の中にも漂っている。

 脳が考えるよりも先に、体が反応。

 尻肉に自身の肉棒を擦りつけようと、腰が自然と動いてしまう。

 極限まで、感度が高まった海綿体と、蒼の中々の大きさ持つお尻とで摩擦。

「……くっ…はぁはぁ」

「ここで出しちゃいたいの?」

 すぐに俺の状況を察した蒼が訊いて来る。

「ダメ?」

「んー…この後、お布団でしたいかなーって思ってたんだけど…?」

「今日は、ほら! 料理、沢山食べたから! 沢山出せると思う!」

「子供みたいに言うわね…」

 ジト目で見られるも、どうするかは任せる、とサイン。

 常々、俺に甘い蒼。

 そんな蒼を甘く頂く。

「ちょっと腰浮かせて」

「うん…」

 蒼の体が少し上がる。

 密着させていた肉棒は、障害物がなくなったことで、ぶるん、と跳ねた。

 そのまま、花園の入り口に、亀頭の狙いを定める。

「挿れるよ?」

「きて…」

 そう言いつつも自ら浮かせた腰を下ろしていく蒼。

 男性器と女性器がキスをする。

 先端が、少しだけ入る。

 膣内は十分に受け入れ態勢が整っているようで、引きずり込まれる感覚すらある。

「あぁー…っ…きたぁ……」

 ずぶずぶ、と襞を掻き分けて突入。

 すぐに射精したくなるも、もう少し快楽を味わってからにしたい。

 寸前まで上がってきたものを押しとどめる。

「……はぁ……全部……入った?」

「ああ…」

 全て飲み込まれ、一息。すぐには動かさない。

 必ず彼女からの合図を待つ。

 腕は、腰と胸にそれぞれ行き着く。

 撫でていると、蒼の口からは、官能的な声が洩れだす。

「……動いて?」

 こちらを見つめる誘惑の眼差し。

 この表情が俺は大好きだ。

 自慢の筋肉を脈動させ、蒼の体を下から突き上げていく。

 最初は優しく、ゆっくり。

「……んっ……ちゅ………っ」

 口付けを交わしつつも、ふにふにのお尻に腰を打ち付けていく。

 ピストン運動の速度は、そこまで速くないものの、先ほどからピッタリと、くっ付いていたのもあって、我慢の限界も近い。

「………はぁ…ぁん………? もう出ちゃいそう?」

「出したい………」 

「…ぁ……急に……っ…激し……」

 一気に快楽の頂点に上るため、速度を上げる。

 そのまま、蒼の腰を持ち上げて、軽く立ち上がる。

 逆向きの『く』の字のような体勢で、膣壷を貪り喰らう。

 結合部から溢れ出る、液体は、二人の体液。

 ぶつかり合う度に、湯船の中では鳴らなかった快音が響く。

「あっ…あっ…あっ…やぁっ………」

「はぁはぁ……はぁ…蒼……くっ…」

 何度も何度も、打ちつけ、気付けば蒼はお風呂の壁に両手をついて、お尻を突き出していた。

 綺麗に撓った、美しい体のライン。

 重力に従いつつも形を保つ、まさに美少女の特権である、美乳をたわわに震わせ。

 その乳房を、下から掬い上げるように、掌全体で掴む。

 その頂点を、それぞれ人差し指で捉え、往復し刺激。

「……やぁ……乳首……そんなに……いじったら…ダメっ…」

「…どうして?」

 曲がった体に沿うように、ぴたりと密着させ、耳元で問い掛ける。

「今日は……っ…あんたの……誕生日……だから…気持ち良くさせて…あげたいの…」

「蒼も一緒にイってくれると嬉しいんだけどなあ」

 その言葉のあとに、耳に向けて、軽く息を吹きかける。

 これが効果抜群だった。

「!?………ぁ……っ!」

 耳から全身に連動したのだろうか。

 蒼の膣が俺の肉棒をギュっと締め上げる。

 熱い抱擁。

 それに耐え切れる訳も無く。

「……っ……出る………!!!」

 肉槍から、灼熱の波動。

 波は治まる事を知らず。

 蒼の子宮に直接、白濁を放ち続けた。

 

 

* * * * *

 

 

「精子、垂れてきちゃってる……」

 自分のお腹をさすりながら、股下から太腿を伝い湯船に白濁が垂れる。

 これが、蒼の膣に放った俺の精子なんだ、と思うと、興奮が舞い戻ってくる。

 一発出したあとの肉棒が、またムクムクと起立し出したのを確認される。

「続きは、お布団で、ね?」

 一旦、シャワーを浴びるのだろう。

 湯船から出る際に、頬にキスされる。

「先に出るの?」

「うん、準備したいから」

「準備?」

「まだ、誕生日は終わってないってことよ、ふふ」

「期待してます」

「よろしい。あんたはもうちょっとゆっくりしてて」

 それだけ言うと、蒼は先に風呂場から出て行った。

 風呂場の床に垂れた精液が、今の行為の激しさを語っていた。

 

 

* * * * *

 

 

「蒼~?」

 風呂上り。

 どうせ、すぐ脱ぐだろうと、バスローブだけ羽織り、蒼を探す。

 既に寝室に居るんだろうか。

 何か準備をする、と言っていたが…。

「こっち~」

 灯りの落ちた二人の寝室には、既に布団に包まっている蒼の姿が。

「電気つけていい?」

「いいわよ」

 部屋に灯りが戻る。

 と、言っても特に変わり映えの無い光景。

「えっと…布団捲ってみて」

「? ああ…」

 そっと、かけ布団を捲る――

「その……誕生日おめでとう、羽依里…あたしが…プレゼントよ?」

 裸体にリボンのランジェリーなのだろうか。

 大きな深紅のリボンが胸を被っている。

 また、下着も同様に深紅のリボン。こちらは左右で結ばれている。

「今、ここで開けてもいいの?」

「と、当然…いいわよ」

 バスローブを脱ぎ捨てて、すぐに臨戦態勢。

 そして器用な事に、全身の至る所に、蝶々結び。

「蒼からのもう一つのプレゼントか~、中身はなんだろうな~」

 とても、わざとらしく、焦らすようにリボンを解いていく。

 まずは足首に巻かれたリボンを少しだけ。

 しゅるり、と軽い音を立てて、解けるリボン。

 この音が、先ほど御預けをくらった、愚息を興奮に導く。

 上から蒼に覆い被さる。

「プレゼント、開けるんじゃなかったの…?」

「それが我慢できなくて、ですね」

 肉棒を太腿に巻かれたリボンにあてがい、肉と布の間に割り込ませていく。

「あぁ…くっ…擦れて…やばいなこれ」

 魅惑の隙間にすっかりと心奪われた俺は、闇雲に腰を振り出す。

「あんたの、あっつ…っ!」

「はぁ…はぁ…気持ち良い…!」

 膨張した肉棒に耐え切れなかったのか、ゆるく結ばれた太腿のリボンは解けていった。

「そこだけじゃ…満足できないでしょ?」

「もっと気持ち良くなりたい…」

「こっちのほうが、気持ち良くなれるわよ?」

 深紅の下着を指でずらし、膣口をみせてくる。

 男を誘惑する為だけに着る、衣類。

 こんなの見せられて我慢できる男がいるだろうか?

 いや、いない!

「俺を興奮させるのがお上手な事で」

「まあね」

 先ほど、挿入していたから、特に前戯など不要だった。

 蒼も、それを望んでいた。

「さっきよりも…、なんか…大きい…!」

 最奥まで駆け抜けていく。

 風呂場で放った体液が、当然まだ残っており、潤滑油の役割と果たす。

 すんなりと、子宮に亀頭の最先端が接吻をした感触。

 そのまま、緩んだ唇を奪う。

「ぁ……ん……ちゅ………ふふ」

 口付けを交わしながらも、腰を振り出す。

 奥へと杭を打ちつけ、引き抜く度に、愛液と精子がかき混ぜられ、泡だった混合物が結合部から飛び出してくる。

 強烈な快楽に脳が麻痺しそうになる。

 内部の襞が肉棒を捉え、射精を促してくる。

「羽依里…手、握って…」

 上体を起こし、左右に置かれた、蒼の手をとる。

 指同士を絡めて、感情を伝え合う。

「暖かい……えへへ」

 美麗な肉体を前の前にし、振動するたびに、胸元のリボンが揺れる。

 幸せな一時。

 蒼の表情も先ほどから緩みっぱなしだ。

 俺達の性行為はいつも、こう。

 緩く、ゆるく、最後には激しく。

 始めて会った時から教え込まれた内容だ。

「あ、あっ…あ~~~~! っ、っ…」

「はぁ…は…」

「もうちょっと、このまま……」

「ああ……」

 リボンに包まれたプレゼントが、次々と嬌声を上げる。

「…あ~…っ! っ……ふあぁっ…」

 ラストスパート。

「そろそろ、イきそう……っ」

「あたしも……もう、頭おかしく…なっちゃう……っ」  

 肉棒から快楽が全身に。

 全ての思考を腰を前後させることだけに集中させる。

 今は他に何も考えられない。

 ただ、気持ち良くなりたい。

 でも、それでも、互いの両手は握り合ったままで。

 没頭しつつも、蒼の心がしっかりと伝わってくる。

 俺の心も蒼に伝わっているだろうか…。

「…っぅ…はぁ……ちゃんと…伝わって…るわよ…」

「よかった……」

 激しい行為の中でも、それだけは忘れない。

「また、中に出していいんだよな!?」

「羽依里の……好きなだけ出して!」

 膣内射精。

 最高の快楽の瞬間が、今訪れる。

「蒼! 蒼ー! 蒼ッ! 出る! ああああーーー!」

「くる! きちゃうううううう!」

 視界がホワイトアウト。

 極限まで膨らんだペニスから、精液が迸る。

 蒼の子宮に直接注ぐ。

 本日二発目であるが、勢いは衰えることなく、むしろ、次々と飛び出していく。

 もしかしたら一瞬だったのかもしれないが、何分も時間が経過したような気がする。 

 布団に寝ている蒼に問い掛ける。

「………はぁはぁ……蒼?」

「……あ……ごめん、頭が幸せすぎて……」

「今日は、最高のプレゼントをありがとう」

「あたしこそ…むしろ、たくさん貰っちゃったかも?」

「それについてですが……」

「うん……」

 当然まだ、シたりない。

 何せ今日は俺の誕生日だからだ。

「もっと味わいたいです…」

「それならプレゼント…最後まで開けたらどう…?」

「そうさせてもらおう」

 一旦肉棒を引き抜き、その下着に顔を近づける。

 左右のリボンを、口で挟み、引っ張る。

 解けた衣類はそのまま、布団の脇へ……。

「これも貰っていいの?」

「え……?」

「記念に」

「あ……っ……」

「蒼………」

 彼女が大好き、と言っていた、俺の優しい笑顔を見せる。

「いいわけあるかーーー! 何処の世界に、えっちしたときの下着を、記念に貰っていく男がいるのよ!」

「ここに」

「………」

 蒼は少し思考し、口を開く。

「先にギブアップしたほうが負け。あんたが勝ったら、あげるわ」

「俺が負けたときは?」

「あたしがときめくような、素敵なデートを所望するわ!」

 中々難しい要求だが、それはそれで、実現したくなる。

 いつまでも、キミと幸せな日々を、と願う。

 まだまだ、女性を楽しませることに慣れていない俺だけど。

 どうか、これから先もよろしくお願いします。

 そんな言葉を心に秘めて、上から再度、覆い被さる。

 結局、勝負なんて関係なしに、日が昇るその時間まで、俺達は互いを求め合った。

 

 

 

【もう一つのプレゼント-赤いリボンのキミ- 終わり】

 

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