へたれ提督と生きる為の鎮守府ー抜錨!チャージマン研外伝 作:六本脚のジャイアンS
の為、大規模な輸送船団が編成、派遣されることに
運航公社から船団護衛の依頼を受けた六本脚鎮守府は
海特警の全面支援の元、出航の準備を進めていた
護衛部隊の査察の為、この航海に同行すべく乗り込んで
来たのは、かつて、へたれ提督と川内を追い回し、
あきつ丸の上官でもあった、六本脚鎮守府にとって
縁の深い人物であった
(作者が力尽きて三部構成デス、ちょっと長いデス、デスデス)
(??)
「大佐殿、おはようございます」
男が目を覚まし顔を洗い終えたと同時に、ドアの向こう
からノックと共に聞き慣れた声が響いてきた
(男)
「ああ、おはよう」
(??)
「入っても宜しいでありますか?」
(男)
「構わんぞ」
男が居るこの部屋は、お世辞にも広いとは言えない
一応来客用の個室ではあるが、人が5人も立てばあとの
空間は引き出し式のベッドだけだ
とは言え贅沢は言うつもりはない、自分は物見遊山に
来た訳ではないし、何よりここは軍艦の中なのだ
(??)
「大佐殿、コーヒーをお持ちしました」
(男)
「ありがとう、相変わらず気が利くな、あきつ丸」
(あきつ丸)
「フフフッ、恐縮であります」
と言いつつ、あきつ丸と呼ばれたこの少女には恐縮の
様子など微塵もない
あきつ丸、男の査察の目的であるこの部隊‥‥
輸送船団を護衛する部隊に所属する(艦娘)であり
かつてこの男の右腕とも呼べる元部下であった
あきつ丸本人は否定するが、戦闘機パイロット出身の自分
が今の地位に居るのも、このあきつ丸無しには考えられな
かっただろう‥‥と男は本気で思う
(あきつ丸)
「夕べはよく眠れましたか?何しろ狭い軍艦の中で
ありますから‥‥」
久しぶりの元上官との再開に、かつて(鉄の心臓)と
周辺に言わしめたあきつ丸の顔も、心なしか高揚している
ように見えた
(男)
「問題ない、これでも軍人の端くれだ、でもこの船は
余り揺れないな、潜水艦にしては快適だ」
(あきつ丸)
「正確には(次元潜航艦)でありますが、最新情報及び
大佐へのメールはこちらで御確認頂けるであります」
あきつ丸が手をかざすと、空間に投影モニターが出現し
それをあきつ丸は慣れた手つきで操作していく
船団指揮船でもあるこの次元潜航艦はかつて異星人に
よって建造されたという
地球人である男には何もかもが目新しい
(あきつ丸)
「御用意ができましたら、自分が食堂に御案内するで
あります、今回は宜しくお願いします、花田大佐殿」
陸軍式の敬礼で話を締め括るあきつ丸
堅苦しい事が嫌いな男も軽く返礼する
地球連邦軍、統合海軍省監察官兼陸軍高機動憲兵隊隊長
にして、一人の(提督)、花田大佐
これがこの男の現在の肩書である
かつて空(宇宙も)のエースとして激戦を生き抜いた
この男が何故憲兵兼提督となったか‥‥
それは後に語られる事になろう
あきつ丸に案内されて食堂へ移動する
次元潜航艦(UXー01)これが彼らの乗艦の名である
全長144mの鋼鉄艦といえど軍艦の中は狭い
最も(潜水艦)として考えればさほどでもない
本来、潜水艦の船体の大半を占めるバラストタンクを
この艦は(どういう理屈か知らないが)必要として
いないからだ
浮いたスペースは装備と居住性の向上に当てられる
食堂に到着するや、花田大佐を覚えのある匂いと声が
出迎える
(瑞鳳)
「提督!おはようございます、玉子焼き‥たべりゅ?」
(花田大佐)
「瑞鳳!?何故ここに?」
(あきつ丸)
「海特警上級司令官、謎鎮提督から派遣された支援隊
の上空援護の為に来て頂いたであります」
(花田大佐)
「謎提から!?確か極秘作戦につき空母戦力の支援を
依頼されていたが‥‥‥こういう事か‥‥」
(瑞鳳)
「提督?‥‥御迷惑だったでしょうか?‥‥」
(花田大佐)
「いや、そんなことはない、むしろここで瑞鳳の
玉子焼きを食べられるとは、予想外な喜びだ!
(あの御人も酔狂な事をしてくれる)」
(あきつ丸)
「あの御仁も酔狂な事をしてくれるでありますなぁ」
(瑞鳳)
「良かったぁー❤」
(花田大佐)
「‥‥‥(ポリポリ)」
ゲスな顔でニヤつくあきつ丸と素直に喜ぶ瑞鳳‥‥
花田大佐は頭をかくしかない
瑞鳳、提督花田大佐の嫁艦の一人にして秘書艦も
勤める軽空母艦娘
彼女が作る馴染みの玉子焼きを朝食としながら
花田大佐があきつ丸に尋ねる
(花田大佐)
「謎提が支援隊を送ってきたということは
他にも支援艦隊が?」
(あきつ丸)
「クロード提督のリンガ鎮守府からも支援隊が来るそう
であります、何しろここはクロード提督のお膝元
でありますから」
民間船舶公社、アミバ海運によって編成された
輸送船団PQ55
故意か偶然か、計55隻に及ぶ貨物船やタンカーが現在
停泊中のここはリンガ泊地、シンガポールの南に位置
し、ほぼ赤道直下のここリンガ島には
海特警の一人、特A級指揮官クロード提督率いる
(リンガ特設連邦鎮守府)が置かれていた
現在船団は出港準備を急いでいる
どうやらこの船団輸送は海特警の(作戦)
として進められている様子に花田大佐には感じられた
この船団は抜錨後、航行ルートで約7000キロ離れた
ドバイまで一度の補給を挟んで向かうことになる
花田大佐の記憶が正しければ出港は間もなくだ
(花田大佐)
「ご馳走様、美味しかったよ、瑞鳳、お前はこれから
どうするんだ?」
(瑞鳳)
「ドバイ到着まで皆さんの食事のお世話をします」
(あきつ丸)
「正直助かったであります
今回はドック艦まで投入しての護衛任務、料理の
上手い秘書艦殿も任務で戻れませんし、後は男二人が
残るのみ、ああ大佐殿を含めると三人になりますな
いずれにせよ料理は絶望的でありました」
(花田大佐)
「‥‥相変わらず手厳しいなお前は」
(UXー01)
「失礼ね!最強女子力の私がいるじゃない!
もっと頼っていいのよ✌」
いきなりしゃしゃり出て来たこの小さい少女は
この次元潜航艦の頭脳にして俗に(イレギュラー艦)
と言われる宇宙艦娘、その名もUXー01、
周りからユークスと呼ばれる彼女には、誰がよんだか
‥‥[ガミラスの雷]‥‥
の通称が付けられている、これについては誰も深追い
はしない、本人は格好いいと喜んでいる、ならそれで
良いじゃないか!
(あきつ丸)
「我等の提督殿は、露天艦橋ですでに警戒任務中
であります、御案内します」
(花田大佐)
「分かった、‥‥あきつ丸」
(あきつ丸)
「はっ」
(花田大佐)
「‥‥いや、元気そうで何よりだ」
(あきつ丸)
「大佐殿」
(花田大佐)
「うん?」
(あきつ丸)
「我が家、六本脚鎮守府へようこそ!」ピシッ
ラッタルを登って、露天艦橋に向かう
あきつ丸が先に登るので花田大佐は前か下を見て登る
理由は言わずもがなだ
ラッタルを登り切ったところで潮風と波の音が花田大佐
を出迎える
露天艦橋で周辺警戒を行っていたのは三人だった
先端に立っていた男が振り向いて花田大佐に話しかける
(へたれ提督)
「お早う花田大佐、ゆっくり休めたかな?」
(花田大佐)
「お早う提督殿、問題ない、瑞鳳を乗艦させてくれた
事は‥‥礼を言うべきなんだろうな」
お互いうっすらと笑い会う
(ペールギュント)
「査察官さん、お早うございますなのです!」
(花田大佐)
「お早うペール、君は相変わらず元気だな」
(ペールギュント)
「司令官さんのケツを叩いて仕事をさせるのがペールの
役目なのです!」
(へたれ提督)
「ペール、お前はいつから俺のお袋になった?」
(ペールギュント)
「それはユークスちゃんの役目なのです」
(花田大佐)
「君等の所に来ると飽きないな」
穏やかな口調とは裏腹に、提督に食ってかかるのは
先程のユークスと同じく(イレギュラー艦)の一人
宇宙艦娘、ペールギュント
かつて(ムサイ級)と呼ばれた宇宙軽巡の後期型、
その魂を受け継ぐもの‥なのだそうだ
そしてペールギュントと小漫才を演じていたこの男
パーマのかかったロン毛に、何かのマークが入った
シルクハット、微妙に生やしたあご髭‥‥
どこぞのバンドグループのボーカルの様な服装‥‥
およそ一鎮守府の提督には到底見えないこの男こそ
花田大佐の査察対象である護衛部隊の指揮官
海特警、六本脚鎮守府の司令官、へたれ提督その人で
あった
なぜわざわざ自分から(へたれ)などと称しているのか
一度だけ理由を聞いた事があるが今だに理解できない
花田大佐であった
(へたれ提督)
「右も左もスーパーマン‥そんな世界、何が面白い
ってんだ?俺みたいな(へたれ)が一人くらい居た
方が世の中笑えるってもんだ!」
(花田大佐)
「アンタだって、一般人から見れば破格のスーパーマン
なんだよ‥‥」
(へたれ提督)
「何か言ったかい?」
(花田大佐)
「いや何も‥‥」
[日本号]などと言う馬鹿デカい槍を振り回し、
深海棲艦を真っ二つにする男が(へたれ)も何も無い
だろうに‥‥頑なに(へたれ)を名乗り続ける本当の
理由は何か‥‥大した理由でも無いのかもしれないが
少しだけ興味がある花田大佐でもあった
(叢雲)
「‥‥しばらくね大佐、少し太ったんじゃない?
いわゆる幸せ太りってやつかしら?」
(花田大佐)
「‥‥叢雲!君まで居たとは驚きだな!」
一瞬物思いにふけた花田大佐の不意を突いたのは‥‥
駆逐艦、叢雲、吹雪型の五番艦である
彼女は六本脚鎮守府の所属艦娘ではない
天憲隊のメンバーにして、花田大佐とは同じ立場で
商売敵とも言えなくもない(提督憲兵)の一人
ぼのたん提督が率いる、ぼのたん呉鎮守府の所属艦娘
である
花田大佐は正直、叢雲が苦手であった
嫌いだからではない、優秀過ぎるからと言うのが
近いだろう
俗に言われる(ツンデレ)艦に対して苦手意識がある
訳でもない、査察官なぞやっていれば、行った先で
そうそう良い顔をされる筈もないからだ
花田大佐とて、ぼのたん呉鎮守府の(ツンデレ四天王)
に手は焼いても、嫌な気分は全くしない
根は真面目で思いやりのある良い娘達だと分かって
いるからだ
そんな花田大佐の気持ちを知ってか知らずか
叢雲の優秀さは、時に大佐の査察方法にまで意見する
程であった、査察を受ける方が査察官の仕事を指導
するなど聞いたことがない
あきつ丸とはまた違った扱い難さがある叢雲のお陰で
自分もまた成長出来たのだろう
しかし呉から遠く離れた海の真ん中でバッタリ出会う
とは‥‥
(へたれ提督)
「ぼのたん提督に無理を言って協力をお願いしたんだ
長距離遠征で培った叢雲の知識が大きく約に立つ筈
だからな」
(叢雲)
「まあ頼られて悪い気はしないけど、それより
へたれさん、マラッカ海峡を抜けるまではこの陣形
で行くしかないわね」
(へたれ提督)
「そうだな‥‥あきつ丸、船団で一番足の遅い舟は
どいつ?」
(あきつ丸)
「左列三段目の(ゆぐそーると丸)が、14.5ノット
であります」
(花田大佐)
「14.5ノット!?今時そんな低速船が!?」
(あきつ丸)
「昨今化石の様な石炭・重油混合動力船でありますから
実際は12ノットが最大でありますな」
(へたれ提督)
「あの自称天才社長め!何が(ん~?間違えたかな?)
だ!
呉を出航した時は20隻だったんだ、全て同型の輸送船
とタンカーだから回避動作もしやすかった‥‥」
(ペールギュント)
「ところが話を聞き付けて、他の船会社さん達が便乗
してきたのです」
(叢雲)
「自分達もついでに護衛してくれってね、そんなこんな
であれよあれよと言う間に55隻よ!
おまけに色々な船が混じってしまって」
(へたれ提督)
「天才の安請け合いでこの状況さ、いずれにせよ
これじゃまともな回避行動など取りようもない、
結局うちらの全戦力でも足りず、海特警とぼのたん提督
の協力を仰いだわけ!」
(川内)
〔提督!安心して!任務は果たしてみせるわ!〕
元気の良い無線の声が響く‥‥
(へたれ提督)
「‥‥分かってる、頼りにしてるぞ川内」
(川内)
〔エヘヘヘ~❤〕
(天龍)
〔集中しろ!アホエロ秘書艦!〕
(花田大佐)
「はは、君の嫁さんも元気そうで何よりだ」
(あきつ丸)
「勿論、大佐殿の協力も忘れてないであります」
そう言うとあきつ丸は花田大佐に双眼鏡を渡す
(あきつ丸)
「では、提督殿、自分とペール殿も配置に着くで
あります」
(ペールギュント)
「司令官さん、しっかりお仕事してるのです!」
(へたれ提督)
「さぼらねーよ!!」
(花田大佐)
「あきつ丸、お前達も護衛に就くのか?‥て言うか
なぜ双眼鏡を!?」
(あきつ丸)
「立ってる者は元上官でも使うであります、では!」
言うが早いか、あきつ丸とペールギュントは
護衛配置に就くため、海上を走って行った
(花田大佐)
「やれやれ、相変わらず人使いの荒い奴だ‥‥」
と言いつつ花田大佐は、先程までペールギュントの居た
ポジションに就くと、双眼鏡を構える
(叢雲)
「流石元エースパイロット、言わなくても分かるわね」
(花田大佐)
「君の指導の賜物だよ」
双眼鏡の向こうに見えるのは多くの輸送船と、
リンガ鎮守府のあるリンガ島である
(花田大佐)
「これだけの大船団、ここまで来るにも、協力を
取り付けるにも大変だったんじゃないか?」
(へたれ提督)
「皆のお陰で何とかなったさ」
(花田大佐)
「大きさもタイプも違う55隻の輸送船、インド洋にも
深海棲艦の強硬派は居るからな、これからも大変
だろうに、あんた程の臆病すぎる慎重派がまた
思い切ったことをしたもんだ‥‥」
(へたれ提督)
「花田大佐、この物資で何人救えると思う?」
(花田大佐)
「ん?そうだな‥‥」
(へたれ提督)
「俺はな大佐、例え一人でも目の前に救える命が
あるならやる価値は十分あると思ってるよ
無論、一隻たりとも沈めるつもり無いよ
あいつらのこともな」
(花田大佐)
「そうか‥‥‥そうだな」
(川内)
〔‥‥提督‥‥話、聴こえちゃった‥‥〕
(へたれ提督)
「お?そっ、そうか」
(川内)
〔‥‥提督‥‥カッコイイ‥‥〕
(へたれ提督)
「へ?‥‥せ、川内ちゃん?」
(川内)
〔アタシ‥‥何だか‥‥濡れてきちゃった❤〕
(天龍)
〔朝っぱらから何言ってんだ!アホ嫁!!〕
(へたれ提督)
「‥‥‥‥‥‥( ゚д゚ )」
(花田大佐)
「わははは!元気の良いことだ!おたくら数年前まで
隠れて逃げ回っていた夫婦とは思えんな」
(へたれ提督)
「‥‥まああの頃は大佐にも迷惑をかけたよ」
(花田大佐)
「別に構わんさ‥‥‥うん?」
双眼鏡の向こうに一機の(彗星)が飛行していた
機体のマークには明らかに見覚えがあった
(花田大佐)
「あれは‥‥飛龍の艦載機じゃないか!」
(叢雲)
「確か、大佐の奥方の一人よねぇ、瑞鳳と一緒に到着
したみたいよ、モテる男は辛いわねぇ」
(花田大佐)
「全く‥‥あの御仁は‥‥」
(へたれ提督・叢雲)
「謎鎮提督も酔狂な事をしてくれるでありますな~」
(花田大佐)
「‥‥また、礼を言うべき相手が増えたか‥‥」
またしても頭をかくしかない花田大佐であった
そんな話をしながら男達の思考は過去の回想へと
跳ぶ‥‥‥
リンガ鎮守府派遣の護衛隊も編成を完了していた
(クロード)
「行くぜい野郎ども!」
(ゼネラル)
「任せろアニキー!」
(金剛)
「テートクー!任せるネー!❤」ギュー
(比叡)
「指令には、負けません!」
(レイオス)
「‥ねえさん達、元気が有りすぎじゃないの?」
(不知火)
「不知火、出る!」ギュー
(クロード)
「‥あのねチミタチ、腕を離してくれないかな?」
(金剛)
「‥何をしてるネーぬい、その手を離すデース!」
(不知火)
「‥不知火に、何か落ち度でも?」ギュー
(ゼネラル)
「いいねえクロード、ドバイまでそのままで行けよ!」
(クロード)
「人事みたいに言いやがって!!」
これより数日前のこと‥‥
(ガトランティス)
「何?提督が余の力を必要としていると?ハハハ!
水臭いではないか!そこまで頼られては仕方ない!
宇宙万能の帝王の実力、見せてくれよーぞ!!」
(妙高)
「あくまで護衛任務ですから、お忘れなく」
(ガトランティス)
「安心しろ、帝王に死角はないわ!」
(妙高)
「まあ、頼もしい」
(ガトランティス)
「ハハハ!余は褒められて伸びるからの!もっと
褒めるがよいぞー!!」
(那智)
(‥‥チョロいな)
(羽黒)
(‥‥チョロいですね)
(妙高)
(‥‥さて、次は‥‥)
(足柄)
「私が出撃!提督が帰ってきたらどうするのよ!」
(妙高)
「その提督からのご指名ですよ」
(足柄)
「騙されないわよ!私がドバイに行ってる間に提督から
の凌辱プレイを堪能する気でしょう!」
この時、謎鎮提督は、(ダロルド)(龍驤)などの
機動部隊を率いて出撃していた
(妙高)
「あのね足柄、提督はあなたを信用してるのよ」
(足柄)
「私は姉さん達が信用出来ないわ!」
(妙高)
「提督はドバイに先乗りしてあなたを出迎えるそうよ」
(足柄)
「え?マジで!?」
(妙高)
「任務を無事達成して、船団を引き連れてドバイに入港
するあなたを提督は、両手を広げて出迎えるでしょう
ね‥‥」
(足柄)
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
(羽黒)
「提督の胸に飛び込んで、再会を喜ぶ姉さんの姿が想像
出来ます‥‥羨ましい‥‥」
(足柄)
「出撃よー!!!船団が!、勝利が!、提督の胸筋が!
私を呼んでいるわーーん!!❤」
(神風)
「待ってください!足柄さん!‥‥‥では行って
まいります!」
(羽黒)
「じゃあ私も行きますね、姉さんだけじゃ心配ですから」
(那智)
「頼んだ、でもお前はいいのか?」
(羽黒)
「私はお楽しみはとっておく方ですから‥‥帰ったら
お願いしますね」
(妙高)
「分かってるわ、あなたに優先します」
(妙高)
「ゴメンね足柄、確かに提督はドバイに先乗りするけど
その前に鎮守府に戻ってくるのよねーウフフ❤」
(那智)
「気をつけてな足柄、提督は任せておけ‥‥フフフ❤」
当日にもどり‥‥‥
‥‥‥UXー01艦内、機関室‥‥‥
(石川島 春馬)
「ユークス、ゲシュタム機関の整備は万全だ、次は
艦載機の整備をしておく」
(UXー01)
「ありがとう春さん!奥さんから通信が入ってるわよ」
(石川島 春馬)
「‥‥わかった」
(石川島 春馬)
「やあ、調子は?‥‥こっちは問題ない、ドバイでも
地球の裏側でもいけるよ‥‥ああ、分かった‥‥
なあ、お前は久しぶりの海だ、無理せずゆっくり
慣らしていけ‥‥分かった‥‥また後でな、村雨‥」
‥‥‥リンガ伯地近海‥‥‥
(足柄)
「うにゃ~ん❤提督~今行くわ~~ん❤」
(ガトランティス)
「コラー!!先頭はこの余なるぞーー!!」
(神風)
「真面目にやってくださーい!!」
(羽黒)
「帰ったら一杯楽しみますね、司令官さん❤」
[出演]
へたれ提督(六本脚鎮守府)
謎鎮提督(謎の鎮守府)
クロード戦艦提督(リンガ特設連邦鎮守府)
花田大佐(地球連邦軍統合海軍省・陸軍高機動憲兵隊)
石川島 春馬(六本脚鎮守府)
川内(六本脚鎮守府)
足柄(謎の鎮守府)
金剛(リンガ特設連邦鎮守府)
あきつ丸(六本脚鎮守府)
妙高(謎の鎮守府)
不知火(リンガ特設連邦鎮守府)
瑞鳳(地球連邦軍統合海軍省)
叢雲(ぼのたん呉鎮守府)
UXー01(六本脚鎮守府)
ペールギュント(六本脚鎮守府)
比叡(リンガ特設連邦鎮守府)
那智(謎の鎮守府)
ゼネラル(リンガ特設連邦鎮守府)
レイオス(リンガ特設連邦鎮守府)
神風(謎の鎮守府)
ガトランティス(謎の鎮守府)
ダロルド(謎の鎮守府)
龍驤(謎の鎮守府)
飛龍(地球連邦軍統合海軍省)
石川島 村雨(六本脚鎮守府)
天龍(六本脚鎮守府)
羽黒(謎の鎮守府)
デストリア(謎の鎮守府)
ーーーーーー
クロード提督、花田大佐、初登場にして
ご協力ありがとうございました
根性がなく、このプロローグ2は三部作に
分散することにしました
まだプロローグはしばらく続く予定です
次回は完全なRー18にする予定です
[次回予告]
ベン!パパパパーツツツパーーパパーー
かつて、追いつ追われつのシーソーゲームを繰り広げた
二人の男が昔の思い出を振り返る
自由と夜戦を求め逃げるへたれ提督と川内の夫婦
背景に疑問を抱くも追跡する花田大佐とあきつ丸
特高にも追跡される中で編み出した苦肉の夜戦ックス
秋雲出版の格好の薄本ネタ、(パンずら夫妻)の原点が
今、語られる
次回、へたれ提督と生きる為の鎮守府
『プロローグ3 無宿二人』
‥‥君は時々何かを踏む‥‥
天龍
「いやだから!何を‥‥(ベチョ!!)ぎゃあああー!」
この作品は2次創作作品であり
フィクションです
本作品は基本的に全作品R.ー18になります