※この作品はR-18です。

へたれ提督と生きる為の鎮守府ー抜錨!チャージマン研外伝   作:六本脚のジャイアンS

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本作品は
親愛なる提督諸氏の皆さんの暖かい
ご協力によって成り立っています

本作品は
『艦隊これくしょん』『チャージマン研!』
の2時創作に、『機動戦士ガンダム』
『宇宙戦艦ヤマト』の世界観を加え
更に『銀魂』『黒子のバスケ』『西部警察』
『PUBG』一部に『アズレン』『ドールズ
フロントライン』の要素が入っています

今回はこれに加えて『東方Project』系の
要素も入っています
それでも良いと言ってくださる方は

ゆっくりしていってね♪


小話集 4―刑事トミザワ―

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   《ジュラルの駆逐艦洗脳計画》

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【ジュラル星人・カサマTUーX04号】

「これが我々の考案した作戦計画の骨子です」

 

 

ジュラル星人の地球侵攻部隊司令官

『ジュラル魔王』の副官格とも言える

カサマTU―X04号が上司に報告する

 

 

【ジュラル魔王】

「貴様ら!本気で言っとるのか!!」

 

 

作戦計画案を見せられたジュラル魔王は

あからさまに不機嫌になった

というよりは呆れ返っていた

しかしカサマTUは全く動じない

上官の不機嫌にいちいちビビっていた

のでは副官なぞ務まらないからだ

 

 

【カサマTU―X04号】

「現在の膠着した状況、特選隊の傍若無人な

振る舞いに対抗するには、この方法も考慮に

値すると思われますが?」

 

【ジュラル魔王】

「だからといって!我々栄光あるジュラル星人

が、なぜ『艦娘』などの力を借りねばならん

のだ!?」

 

【ジュラル星人・キSE―X07号】

「那珂ちゃんを馬鹿にするのは許せないっす!!」

 

【カサマTU―X04号】

「オメーは黙れ!キSE!話がややこしくなる!」

 

 

ジュラル星人『カサマTUーX04号』‥‥

『キSEーX07号』の先輩格であり

『加賀さんファン』を自負にする彼は

ある計画案を提案しようとしていた

 

単刀直入にいうと、艦娘の中でも『駆逐艦』と

呼ばれる娘達を何人か洗脳し、これをジュラル

側の戦力に組み込もうという計画である

 

 

【カサマTUーX04号】

「艦娘という存在が純粋に戦力として見た場合

決して侮ることが出来ないのは魔王も御存知の

筈では?」

 

【ジュラル魔王】

「そもそも地球人の力を借りる発想自体が!‥」

 

【カサマTUーX04号】

「我々ジュラルの主流派はそれだけ追い詰められて

いるという事です!ここで艦娘を我々の戦力に

取り込む事が出来れば、戦力の強化だけではなく

艦娘そのものを理解出来る絶好の機会だと本職は

考える次第です!」

 

【ジュラル魔王】

「敵を知り己を知ればなんとやら‥‥か、しかし

唐突過ぎないか?」

 

【キSEーX07号】

「だけど洗脳って具体的にどうするっすか?

言っときますけど、那珂ちゃんに危ないマネ

したらオレ黙ってないっすよ!」

 

【カサマTUーX04号】

「オメーはとりあえず那珂ちゃんから離れろ!

俺だって全ての艦娘を洗脳出来るなんて思って

ない、特にすでに地球人との間に信頼関係を

築いてる艦娘はどう足掻いても無理だ

だが、地球人との関係が希薄な生まれたての

艦娘なら?精神的に未熟度が高いと思われる

艦娘ならどうだ?俺が『駆逐艦娘』に限定して

いるのもその為だ!」

 

 

彼の信の目的がなんであれ‥‥

カサマTUーX04号はどうやら本気のようである

計画の骨子は、地球人との関係がまだ希薄な

生まれたての駆逐艦娘を洗脳してジュラルの

戦力に取り込もうというものだった

 

 

【ジュラル魔王】

「我々ジュラル星人は地球人と敵対している

その我々に洗脳が可能という根拠はあるのか?

いくら相手が未熟とはいえ‥‥だ」

 

【カサマTUーX04号】

「疑問はごもっともです、それを証明する為に

ここに四人の駆逐艦娘のサンプルデータを

用意しました」

 

 

カサマTUーX04号が用意したのは、ある四人の

駆逐艦娘のデータであった、既にこの世界に

生を受け、艦娘として活動している者達である

この四人は洗脳対象にはならないが、ある

可能性の証明として取り上げられた

 

それぞれの艦娘にはA・B・C・Dと符号が

付けられている

 

 

駆逐艦娘A: 江風

 

駆逐艦娘B: 海風

 

駆逐艦娘C: 山風

 

駆逐艦娘D: 清霜

 

 

【カサマTUーX04号】

「この四人の艦娘達にはある共通点があります

いずれも養子縁組により『養女』となっている

事、

父親は『提督』と呼ばれる指揮官であり

母親は艦種こそ違え、同じ『艦娘』である事、

艦娘にはそれぞれ独特の性格が備わっています

が、この四人は母親の性格の影響を強く受けて

いる事などです」

 

【キSEーX07号】

「母親の影響が強い‥‥母親になった艦娘の

性格が子供達の性格にも影響を与えるって事

っすか?」

 

【カサマTUーX04号】

「その通り!これが意味するところは

駆逐艦娘は外部からの影響を受けやすい!

という事は逆にいえば我々の導き方次第で

洗脳も可能という事です!

生まれたばかりの艦娘は精神的には文字通り

赤子と同じ、しかも普通の赤子とちがって

即強力な戦力になりうる訳ですからこれを

利用しない手はありません!」

 

【ジュラル魔王】

「貴様の意見は推論だ!それをどうやって証明

するのかと聞いとるんだ!!」

 

【キSEーX07号】

「‥‥普段から『気にするな!』を連呼してる

人のセリフとは思えないっすね‥‥」

 

【ジュラル魔王】

「‥‥何かいったか?」

 

【キSEーX07号】

「べ~つ~に~」

 

【カサマTUーX04号】

「その証明の為に今回この四人をサンプルとして

提示した訳です、具体的な説明についてですが

今回は特別にスペシャルゲストを招いています

四人の性格構成が母親の影響を強く受けている

証明を彼女からしてもらいましょう!」

 

【キSEーX07号】

「スペシャルゲスト?‥‥彼女?」

 

【ジュラル魔王】

「おい貴様!!我々のアジトに部外者を勝手に

入れたのか!?」

 

【射命丸 文】

「まあまあ♪そうお堅い事仰らずに♪お近付きの

記念に一枚お願いします~♪」(カシャ!)

 

【ジュラル魔王】

「お前誰だぁぁーーー!!?」

 

【キSEーX07号】

「いきなり写真撮られたっす!」

 

 

ジュラル星人のアジトに突然現れた謎の人物!

片手にカメラを握り、背中に烏の様な黒い羽根

が生えている以外は一見すると普通の女性に

見えた

 

 

【ジュラル魔王】

「何で地球人がここに居る!?」

 

【カサマTUーX04号】

「ご心配は無用、彼女は『幻想郷』という異世界

から来た『妖怪』です」

 

【ジュラル魔王】

「‥‥お前‥‥何言っとるんだ?‥‥」

 

【キSEーX07号】

「イセカイとかヨウカイとか‥‥話に着いていけ

ないっす!!」

 

【射命丸 文】

「紹介が遅れました♪私、幻想郷から来ました

『射命丸 文(しゃめいまるあや)』と申します

新聞記者やってまして『文々。新聞(ぶんぶん

まるしんぶん)』てのを発行しています

清く正しくがモットーのあやちゃんを宜しく

お願いします~♪」(名刺交換)

 

【キSEーX07号】

「あ‥‥こりゃどうも御丁寧に‥新聞記者って

何処かの艦娘とキャラが被るっすねー‥‥‥

そうだ!実は俺『那珂ちゃんファンクラブ』の

東海北陸支部長やってるっす!良かったら

那珂ちゃんの事も取材して欲しいっす!」

(名刺交換)

 

【射命丸 文】

「ほうほう♪それは興味深いですね~♪

是非どこかで取材を‥‥」

 

【ジュラル魔王】

「ちょっと待てやぁぁぁーー!!!」

 

 

全く予期しないキャラクターの乱入に

話の方向性がおかしくなっていくのを

必死で食い止めようとする魔王であった

 

 

【ジュラル魔王】

「おいカサマTU!!貴様正気か!?

こんな訳の分からん奴をアジトに入れるとは!」

 

【カサマTUーX04号】

「申し上げた筈ですよ!スペシャルゲストだと!

それでは説明がてら、魔王にはクイズに答えて

頂きます、それではよろしく」

 

【キSEーX07号】

「クイズって‥‥」

 

 

クイズは唐突に開始された‥‥

 

 

【射命丸 文】

「突然ですが!ここで閑話休題♪

『第8743回GO!GO!あやちゃんクイズ』の

お時間です♪」

 

 

【ジュラル魔王】

「おいコラ!!いい加減にしろ!!何でワシが

クイズなんか‥‥てっ‥‥あれぇぇーー!?

いつの間にかクイズ解答者席に座ってる!?」

 

【キSEーX07号】

「一体何が起こってるっすかーー!?」

 

 

いつの間に用意されたのか?

ジュラル魔王とキSEは解答者席に座っていた

 

 

【射命丸 文】

「いつもチャージマン研にボコボコにされて

悶々としているジュラル星人の皆さんの

気分を、あやちゃんの可愛い笑顔と素敵な

クイズでスッキリしてもらおうというこの

コーナー♪」

 

【ジュラル魔王】

「大きなお世話だ!!」

 

【射命丸 文】

「それでは皆さん、その小さな脳みそで

頑張って答えてもらいましょう♪第一問!」

(ジャジャン!)

 

【キSEーX07号】

「ちょっと待って欲しいっす!まだ心の準備

がーー!!」

 

 

【射命丸 文】

「先程紹介されたABCDの駆逐艦娘四人

彼女達の発言から母親である艦娘の名前

を全員答えてください」

 

ーーーーーーーーー

 

【駆逐艦娘A: 江風】

「キヒヒ~~♪シャキシャキしねえと

多聞丸に怒られるぜぇ~~♪♪」

 

【駆逐艦娘B: 海風】

「そうね皆さん大物を狙っていきましょう♪」

 

【駆逐艦娘C: 山風】

「卵焼き‥‥食べりゅ?」

 

【駆逐艦娘D: 清霜】

「何?夜戦ーー!?♪」

 

ーーーーーーーーー

 

 

【射命丸 文】

「それではお答えをどうぞー♪」

 

チッチッチッチッ‥‥‥

 

【キSEーX07号】

「ええ~~!制限時間ありっすかーー!?」

 

【ジュラル魔王】

「何でワシがこんな事をー!!」

 

【キSEーX07号】

「いいから早く何か答えるっす!!」

 

【ジュラル魔王】

「ええーい!こうなりゃ自棄(やけ)だ!!」

 

♪ピンポーン♪

 

【ジュラル魔王】

「テレサ!!」

 

 ボカァ!!!

 

【ジュラル魔王】

「グエッ!!」(ドシャア!)

 

【キSEーX07号】

「!?なんか顔面に飛んできたっす!!!」

 

【射命丸 文】

「言い忘れましたが、間違った場合は顔面に

ロケットパンチが飛んできますので♪」

 

【キSEーX07号】

「そんなの聞いてないっすよ!!」

 

【射命丸 文】

「解答権は貴方に移りました、それでは

お答えをどうぞ~~♪」

 

【キSEーX07号】

「アンタも顔に似合わず強引っすねーー!!」

 

チッチッチッチッ‥‥‥

 

【キSEXー07号】

「わー!わー!‥‥何か‥‥何かヒントが

欲しいっす!!」

 

【射命丸 文】

「それじゃ特別にヒントを差し上げましょう

駆逐艦娘Aの母親の名前は『ひ』から

始まります」

 

【キSEーX07号】

「‥‥『ひ』っすか?‥‥ひ‥‥ひ‥‥ひ‥

‥‥‥‥聖 白蓮(ひじりびゃくれん)!!」

 

 ボカァ!!!

 

【キSEーX07号】

「グエッ!!」(ドシャア!)

 

 

【射命丸 文】

「‥‥パニックのあまり艦娘じゃない人の名前

を答えちゃいましたね~~、残念!

ジュラルチーム、正解ならず!

それでは皆さんまた次回~~♪」

 

 

こうしてクイズは唐突に終了した‥‥

 

 

 

【カサマTUーX04号】

「‥‥とまあこの様に証明はなされた訳ですな」

 

【ジュラル魔王】

「一体何の証明だ!!ただクイズでどつかれた

だけだろうが!!」

 

【キSEーX07号】

「チャージマン研を倒す前に俺達がボロボロに

なるっす!!」

 

【カサマTUーX04号】

「本職はただ、艦娘の洗脳が可能である事実を

証明したに過ぎません!」

 

 

フンス!と胸を張って答えるカサマTUーX04号

詫び入れる様子など微塵もない

 

 

【ジュラル魔王】

「‥‥では聞くが、具体的にどうやって洗脳する

つもりだ?ちゃんと具体案はあるんだろうな?」

 

【カサマTUXー04号】

「無論です!方法はいたってシンプルです

艦娘を指揮する為には『提督』と『鎮守府』が

必要不可欠‥‥であるならば!!」

 

【キSEーX07号】

「であるならば‥‥ってまさか!?」

 

 

【カサマTUーX04号】

「そう!!我々も『提督』となって『鎮守府』を

開設するのです!!」

 

 

あらゆる地球勢力と敵対していたジュラル星人

の中で、この様な案が出てくるなど‥‥

少なくともジュラル魔王にとっては青天の霹靂

であった

 

 

【ジュラル魔王】

「貴様‥‥脳にサナダムシでもわいたのか!?」

 

【カサマTUーX04号】

「本職はいたって正気ですが?」

 

【ジュラル魔王】

「我々ジュラル星人が地球人の真似事など!‥」

 

【カサマTUXー04号】

「我々ジュラル主流派の目的はあくまで

地球への移住を成功させる事です!

その為に地球人を屈服させ、我々ジュラルの

偉大さを知らしめる、鎮守府を開設して艦隊

戦力を作り上げる事で、戦力強化のみならず

地球人側の勢力の一部をこちら側に取り込む事

も可能になると本職は考えます

特選隊の様に地球人の殺戮と破壊が目的では

なく、ジュラル星人の移住そのものが地球と

地球人を救済する手段として認知させれば

艦娘達の協力も得られると確信しています!

こうして駆逐艦のみならず多くの艦種を揃えた

艦隊が完成すれば特選隊も恐るに足らずです!」

 

【ジュラル魔王】

「ぬぐぐぐ~~~‥‥」

 

 

一見すると、遠大にして壮大に聞こえる

カサマTUーX04号の『鎮守府開設計画』‥‥

だが、その本心(魂胆)を見抜いた者が‥‥

 

 

【キSEーX07号】

「魔王!騙されちゃ駄目っすよ!先輩の魂胆

は分かってるっす!自分が『提督』になって

いつか鎮守府に『加賀さん』を呼び寄せて

あわよくば加賀さんとケッコンカッコカリ

するのが目的なんすよきっと!!」

 

【カサマTUーX04号】

「なっ!‥‥何を言うかキSE!!

俺は加賀さんをそんなふしだらな対象として

見てはいない!!」

 

【キSEーX07号】

「じゃあ加賀さんとケッコンカッコカリ

したいとは思わないんすね?」

 

【カサマTUーX04号】

「ケッコンしたい!!‥‥あっ」

 

【ジュラル魔王】

「貴様という奴はぁぁーー!!!」

 

【カサマTUー04号X】

「わぁーー!!ブレイクブレイク!!」

 

 

ワーギャー!!ドタバタドタバタ!!

 

 

こうして『ジュラルの駆逐艦洗脳計画』は

呆気なく消滅した‥‥

 

 

【キSEーX07号】

「‥‥洗脳なんて馬鹿げてるっす!人は

自分の意思で行動するべきっす!

そして俺はこれからも那珂ちゃんを応援

し続けるっす!♪」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【那珂】

「へっくちゅん!」

 

【足柄】

「あら?アンタ風邪でもひいたの?」

 

【那珂】

「う~ん、誰かが那珂ちゃんの美貌を噂してる

みたい♪きゃはっ♪」✨✨

 

【足柄】

「あ~、はいはい」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【加賀】

「‥‥‥‥‥‥」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「うん?加賀さん、どうかしたのか?」

 

【加賀】

「何だか‥‥誰かに求愛されたような気がして」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「何処のどいつだそれは!たたっ斬る!!」

 

【加賀】

「落ち着いてジョニー、そんな気がしただけ

私は貴方一筋よ♪」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「(ふにゃあ~~‥‥‥)」

 

【夕立】

「あっ、隊長がとろけたっぽい」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

もはや地球の文化に毒されつつある

ジュラル星人の明日はどっちだ‥‥

 

 

【射命丸 文】

「興味深い世界ですねぇ~♪もう少しかかわって

みますかねぇ~~♪」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     《刑事 トミザワ》

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【へたれ提督】

「‥‥ここが目的地の社員寮か、このタイミング

でこんな仕事が舞い込んでくるとはなぁ」

 

【川内】

「たまには良いんじゃない?アタシは楽しいよ♪

提督と二人で仕事が出来るし♪何だか鎮守府を立

ち上げたばかりのあの頃を思い出しちゃった♪」

 

 

 

かつて六本脚鎮守府が、まだ『よろず屋鎮守府』

と名乗っていた頃‥‥

 

その任務‥‥というより依頼は多伎にわたって

いた

当初の主な任務は、沿岸部で操業する漁船の

安全確保の為、30年戦争時代に沿岸部に

バラまかれた『キャプター機雷』の除去だった

その後、漁船団そのものの護衛や民間運搬船

の護衛、陸上コンボイの護衛などの実戦的な任務

から、引っ越しの手伝い、会場設営の補佐、

浮気調査、迷子のペット捜索等々、民衆に直結

した雑用もこなす様になった

 

現在でこそ任務の中心は輸送護衛が主になって

いるが、それでも依頼があれば大抵の事は

引き受ける方針に変わりはなかった

因みに一番最初の任務は『万引きGメン』だった

まだ二人が逃亡生活を送っていた頃だ‥‥

 

 

 

【へたれ提督】

「本当に川内と二人きりなら俺も最高に楽しいさ

でもなあ、コイツと三人だろう?」

 

【川内】

「‥‥よく考えてみたら、この三人って一番初め

に揃った組み合わせだよね‥‥」

 

【トミー・ザワ】

「ボス!この俺がいれば百人力ってもんですぜ!

ベンチの下か!?公衆トイレか!?」

 

【へたれ提督】

「爆弾探してるんじゃねーよ!!」

 

 

へたれ提督と川内が逃亡生活を送っていた頃

不動産屋で働いていたトミー・ザワと偶然

出会った、この時はまさか同じ鎮守府の仲間

(家族)になろうとは思いもしなかったが‥

‥‥

 

今三人が立っているのはある企業の社員寮の

玄関である、最近この付近で下着泥棒が連続

して出没しているというので、この企業から

治安上の理由で見回り(あわよくば犯人を

捕まえる)を依頼されたのであった

 

因みにアンドロメダや衣笠達は遠征やら

他の任務やらで動員できず、都合がついた

のはこの三人だけであった

 

つまりこの三人だけが暇だったのである

 

 

【川内】

「ここは女子寮だからね、会社も心配なんで

しょ?二人とも行動には注意してね」

 

【へたれ提督】

「川内が居てくれて助かったよ、男共だけじゃ

絶対怪しまれるからなぁ」

 

【トミー・ザワ】

「問題はない、このコートを着れば俺は刑事だ!」

(バサッ!)

 

 

トミー・ザワは茶色のコートを着込んだ事で

『刑事トミザワ』にチェンジした‥‥気になった

 

 

【刑事トミザワ】

「爆弾は何処だ?ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

【へたれ提督】

「‥‥お前、バカだろ?」

 

【川内】

「先が思いやられるなぁ~」

 

 

三人は社員寮(女子寮)の見回りをはじめた

だが当然見回りだけで済む筈もなかった‥‥

 

 

【刑事トミザワ】

「俺は既に犯人のプロファイリングを完了して

いる、奴の考えはお見通しだ!爆弾は何処だ?

ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

【へたれ提督】

「お前なぁ、ここに何しに来たのか分かってる

のか?俺達は下着泥棒の被害を未然に防ぐ為に

見回りしてるの!爆弾なんか探してないの!」

 

【川内】

「提督あれ見て、いくら女子寮の中だからって

こんな洗濯物の干し方は無用心だよね~」

 

 

社員寮の窓には洗濯物、特に下着の類いが

これでもかという位に大量に干されていた

今が夜だという事を考えるともう少し注意

が必要ではないか‥‥

 

 

【へたれ提督】

「‥‥確かに、もうちょっと防犯意識が

欲しいところだな、これじゃ盗んでくれと

言ってるようなもんだ」

 

【川内】

「アタシが下着泥棒だったらこんなの一瞬で

気付かれずに全部盗めちゃうよ、しかも今は

夜だからね‥‥」

 

【刑事トミザワ】

「そうか!お前が犯人か!爆弾は何処だ?

ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

【川内】

「‥‥いい加減にしてくれないかなぁ‥‥」

 

 

三人は社員寮の建物の外側を周りながら

見回りを続ける、何か怪しい痕跡も見落とさ

ない様に注意しながら‥‥

 

三人はある部屋の窓の前で立ち止まる

思わず洗濯物に目がいってしまった一同‥‥

 

 

【へたれ提督】

「随分派手な下着だなぁ、他人の趣味に口出し

する気はないけど色がカラフル過ぎないか?」

 

【川内】

「この色の趣味は提督の趣味ともともアタシの

趣味とも合わないよね~」

 

【刑事トミザワ】

「これが爆弾か‥‥解除方法はどうする?」

 

【へたれ提督】

「‥‥お前、酔っ払ってるのか?」

 

 

(ガラガラ~~)

 

この時部屋の窓が開いて、中から住人である

女性が顔を出した‥‥

 

 

【女性住人】

「‥‥‥‥‥‥‥」

 

【へたれ提督・川内】

「「‥‥あっ‥‥」」

 

 

先程まで下着の趣味をけちょんけちょんに

けなしてた相手(張本人)が現れたのだ!

思わず目が合ってしまって二人は、微妙に

バツが悪くなってしまった‥‥‥

いや!そんな事より変な誤解を持たれては

かなわない!

 

 

【女性住人】

「‥‥‥‥‥‥‥」

 

【川内】

「あっ‥‥あの~‥アタシ達怪しい者じゃない

から!」

 

【へたれ提督】

「そうそう!俺達頼まれてここの見回りをしてる

だけだから!おい!エセ刑事!お前からも何か

言って‥‥‥」

 

 

そこでへたれ提督は絶句する‥‥

 

 

【刑事トミザワ】

「シャキーーーン!!」(某ライダーのポーズ)

 

 

【へたれ提督】

「‥‥‥‥‥‥‥」

 

【川内】

「‥‥‥‥‥‥‥」

 

【女性住人】

「‥‥‥‥‥‥‥」

 

 

三人が見た刑事トミザワの格好は最悪の

一言に尽きた‥‥干されていた洗濯物

から一部の下着類を外して顔に被って

いたのだ!

緑のブラジャーで両目を覆い

赤のフルバックパンツを頭から被り

更にその上から白のTバックを被って‥‥

そして一言‥‥‥

 

 

【刑事トミザワ】

「仮面ライダー!V3ィィィーー!!」

 

【女性住人】

「キャアアアーー!!変態ーー!!」

 

【へたれ提督・川内】

「「わああああああーーー!!!」」

 

 

最悪だった!このままではこちらが

下着泥棒の汚名を着せられてしまう!

この状況では間違いなく疑われるだろう

だが、事態はこれだけで終わらなかった!

突然、ゴツい格好の男達が乱入してきた

のだ!

 

(ズドドドドーーー!!)

 

 

【陸高憲隊員:本多 幸雄(ほんださちおす)】

「『陸軍高機動憲兵隊』だ!神妙にしろ!!」

 

【へたれ提督】

「何で陸軍の憲兵隊がこんなところに!?」

 

【本多 幸雄】

「最近この辺りで下着泥棒の発生が多発してる

から張り込みをしていたんだ!」

 

【川内】

「憲兵がそんな事までするの!?」

 

【本多 幸雄】

「警察機構が機能していない昨今だから

治安維持の活動も我々の仕事になってるんだ」

 

【川内】

「そうなんだ‥‥ご苦労様です‥‥」

 

【女性住人】

「こいつら下着泥棒よーー!!」

 

【川内】

「いや!違うってば!!誤解だってばー!!」

 

【へたれ提督】

「俺達は少なくとも泥棒じゃない!!変態は

あそこにいるけど!!」

 

【刑事トミザワ】

「現れたな!!デストロン!!」(シャキーン)

 

【本多 幸雄】

「‥‥コイツは逮捕よりも病院送りだな‥‥

ところで‥‥君は『艦娘』か?」

 

【川内】

「そうです!そしてこの人がアタシの提督です!」

(ガシッ!)

 

【へたれ提督】

「はい!私が提督ちゃんです!」

 

【本多 幸雄】

「ふむ、見たところ君達に悪意はない様だが

状況が状況だ、このまま帰す訳にもいかんな」

 

 

【川内】

「提督‥‥どうしよう、アタシ達囲まれてる

みたいだし‥‥強行突破する?」

 

【へたれ提督】

「‥‥いや待て、あの憲兵隊員、話が分かる

男みたいだ、ここは正直に事情を説明した

方が‥‥」

 

【刑事トミザワ】

「ボス!ここは俺に任せてくれ!俺は刑事と

してこんな修羅場は何度も潜って来たんだ!

今回も上手く収めてみせる!」

 

【へたれ提督】

「やかましい!!誰のせいでこんな事になった

と思ってる!?これ以上お前が出しゃばったら

もっと状況が悪くなるわい!!」

 

【川内】

「そもそもアンタ刑事じゃないでしょ!‥‥て

何処行くの!?人の話を聞きなさいよ!!」

 

 

(ツカツカツカ‥‥)

 

川内の制止も聴かず、刑事トミザワこと

トミー・ザワは一人で憲兵隊の集団に向かって

ゆっくり歩いて近付いて行く‥‥

 

 

【へたれ提督】

「あいつ‥‥どうするつもりだ?‥‥」

 

 

【本多 幸雄】

「この男‥‥何を考えている?‥‥」

 

 

顔色一つ変えずトミー・ザワは憲兵隊の前まで

近付いて行った、そして憲兵隊の目の前で

180度振り向くとへたれ提督達を指差して一言

‥‥

 

 

【刑事トミザワ】

「憲兵さん、犯人はこいつらです」

(ビシッ!)

 

【へたれ提督・川内】

「「裏切ったあああああーーー!!!」」

 

【へたれ提督】

「あの野郎!!裏切りやがったぞ!!」

 

【川内】

「何て奴なの!!この人でなし!!」

 

 

ギャグなのか?本気なのか?とにかく直前に

なって自分一人だけ逃げようとしたドン引き刑事

であったが‥‥

 

 

【本多 幸雄】

「頭から下着被っといて言い逃れ出来ると

思っていたのか?ドアホ!!」(ボカッ!)

 

 

エセ刑事トミザワこと、トミー・ザワは

憲兵隊員にどつき倒されて拘束された‥‥

 

 

【へたれ提督】

「‥‥悪は滅びたな‥‥」

 

【川内】

「‥‥そうね‥‥」

 

【青葉】

「逮捕現場とは、中々のスクープですねぇ♪」

(カシャ!カシャ!)

 

【川内】

「あれ?青葉さんが何でここに?」

 

【青葉】

「とうも~♪事件の匂いある所、青葉は何処でも

参上しますよ♪おまけに最近変な新聞記者が

現れたみたいですから、今のキャラの座を守る

為にはうかうかしていられないですからね~♪」

 

【へたれ提督】

「言っとくけど、俺達犯人じゃないからな!!」

 

 

【本多 幸雄】

「どうやら一度じっくり調べる必要があるな‥‥

全員検挙!!」

 

(ドタドタドターー!!)

 

陸軍高機動憲兵隊は一斉に動き出した!

 

 

【へたれ提督】

「わあああー!!だから誤解だっては!!」

 

【川内】

「提督に手出しはさせないよ!!」

(ジャキッ!→スタントンファー)

 

【へたれ提督】

「川内ちゃん?ここはもう少し穏便に‥‥」

 

【青葉】

「青葉は無関係ですぅ~~!!」

 

【刑事トミザワ】

「爆弾は何処だ?ベンチの下か!

公衆トイレか!」

 

【へたれ提督】

「お前ーー!!とことんアホだろ!?」

 

 

ワー!ワー!ワー!‥‥‥

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ここは大阪‥‥

実家で療養中のクロード提督の下に

『青葉新聞』が届いていた‥‥

 

今回の『青葉新聞』には社員寮での大立ち回り

とドタバタ騒ぎが掲載された、それと合わせて

後日、下着泥棒の真犯人がある憲兵によって

逮捕された事も載っていた、これによって

へたれ提督達の潔白も証明された訳だが‥‥

 

 

【クロード提督】

「あの男(トミー・ザワ)が家の鎮守府に

いなくて本当によかったな‥‥」

 

【金剛】

「全くデース!」

 

【瑞鶴】

「金剛さん、リンガからわざわざ見舞いに来た

のは良いけど、夜戦は無しだからね!」

 

【金剛】

「分かってマース、テートクは療養中でずから」

 

【クロード提督】

「気を使わせて済まんな、それで真犯人は

捕まった後どうなったんだ?」

 

 

【二等憲兵吸血鬼】

「食べちゃったよ~~ん♪」

 

 

【金剛】

「‥‥‥‥‥‥」

 

【瑞鶴】

「‥‥‥‥‥‥」

 

【クロード提督】

「‥‥(これ以上は何も言うまい)‥‥」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

【衣笠】

「提督‥‥何か申し訳ありませんでした」

 

【へたれ提督】

「気にしないでくれ、がっちゃん、もう

慣れたよ‥‥たぶん‥‥」

 

【川内】

「これでまた六本脚鎮守府は珍獣の集まり扱い

される訳ね‥‥」

 

 

世間の目が!周りの空気がどうあろうと

己の正義と信念を貫くその人の名は! 

『刑事トミザワ』!!

 

 

【あきづき】

「‥‥あの~、何をなさってるんですか?」

 

【刑事トミザワ】

「ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    《色男 ヒィッツ伝説》

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【謎乃提督】

「本当の事を話すぜ!小生は先日帝国海軍本部

に仕事で行ったんだ、本当だ!

その時、いわゆる『パリ・ジェンヌ』と言える

えらいベッピンさんに惚れられてしまったんだ

ぜ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

【コマンダン・テスト】

「ボンジョルノ♪本日の秘書艦担当

『Commandant・Teste』です♪」

 

 

ーーーーーー

 

 

【謎乃提督】

「元帥閣下のお戯れ建造で建造された彼女は

そのまま海軍本部に秘書艦として着任した訳

なんだぜ!因みにあともう二人、『まるゆ』と

突撃駆逐艦『イソカゼ』もいたんだぜ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

【まるゆ】

「まるゆも御一緒しますね~♪」

 

【イソカゼ】

「食事の世話は任せておけ♪」

 

 

ーーーーーー

 

 

【謎乃提督】

「海軍本部への出張中、『イソカゼ』のヤバい

食事を何とか回避した小生は

このパリ・ジェンヌと意気投合した訳なんだぜ!

そしてほんの四日程の出張だったが、先方から

小生への情がうつってきたんだぜ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

【コマンダン・テスト】

「ディナーのお誘いなのですか?嬉しいです♪

メルシーボクー♪」

 

 

ーーーーーー

 

 

【謎乃提督】

「出張最終日、世話になった礼として食事に

誘った訳なんだぜ!ところが酒が進むうちに

彼女は気持ちが抑えられなくなったのか‥‥

小生の顔を見ながら涙をポロポロ流して‥‥

‥‥そして当然叫んだのぜ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

【コマンダン・テスト】

「ミスター・ヒィッツ!帰らんといて!!

アタシあんたに惚れちょるばい!!」

 

【謎乃提督】

「お前は熊本出身の河内の女か!?」

 

 

ーーーーーー

 

 

【謎乃提督】

「彼女の出身地に多少の疑問もあったが‥‥

とにかく小生は腕を掴むパリ・ジェンヌを

振りほどき、そしてこう説得したんだぜ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

【謎乃提督】

「おいこらパリ・ジェンヌ!放さんかい!!

小生は提督やぞ!!それこそ自分の鎮守府に

戻れば妻子がぎょうさん待っとるさかい‥‥」

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー

 

 

【秋雲】

「‥‥てな感じのストーリーの出だしなんだ

けど、どうかな?」

 

【コマンダン・テスト】

「トレビヤーン♪これがジャポンの伝統文化

『薄い本』なのですね?」

 

【足柄】

「いや、これを伝統文化というのは‥‥」

 

【謎乃提督】

「おい!オタクラ!何か俺の口調がおかしく

なってないか?おまけにえらい子持ちに

なってるし!そもそもこのストーリーって

どうなってるの?」

 

【秋雲】

「う~ん、元帥閣下の秘書艦を竿役の提督が

寝取る‥‥ていうのもパターン化してるし

‥‥もう少し何かインパクトが欲しいねえ

~~」

 

【謎乃提督】

「どちらにしろ俺ってまたゲスになってる

じゃん!自由・平等・博愛の国に小生も

今すぐ行きたい!!」

 

【足柄】

「あら?自由・平等・愛欲の国ならこの

鎮守府なんかそのものじゃない?」

 

 

この薄本は『色男 ヒィッツ伝説!』として

秋雲出版としては比較的大人しい作品として

世に出されたが、「自分の所の秘書艦まで

寝取るつもりか!」と元帥閣下に勘違いされ

説明と弁解に走る羽目になったとか

ならなかったとか‥‥

 

結局、彼の竿役としてのイメージはいつまで

ついて回るのか‥‥

 

 

 

【謎乃提督】

「何故いつもこうなるのぜ!」

 

【コマンダン・テスト】

「ミスター・ヒィッツ‥‥C'est la vie

(これが人生)」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(今回最終話)

  《再びGO!GO!あやちゃんクイズ》

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【射命丸 文】

「突然ですが!懲りずにやって参りました!

『第8744回、GO!GO!あやちゃんクイズ!』

司会は私!

清く正しい新聞記者!射命丸 文です♪」

 

【青葉】

「貴女、幻想郷に帰ったんじゃないんですか?

ていうかキャラ被ってるし!!」

 

 

青葉の指摘も虚しくクイズは進行していく‥‥

 

 

【射命丸 文】

「本日の解答者チームはこちら!

『チーム:六本脚と愉快な仲間達』さんです♪」

 

(♪ドンドンパフパフ~♪)

 

【へたれ提督】

「なんかよく分からんが、頑張るぜい!」

 

【川内】

「六本脚の実力、見せてあげるよ!」

 

【ラビアンローズ】

「私‥‥何でこんな所にいるんだろ‥‥」

 

【羽黒】

「あの‥‥頑張ります!」

 

【比叡】

「気合い!入れて!行きます!」

 

【刑事トミザワ】

「ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【アンドロメダ】

「何かメンバー的に不安もあるけど‥‥」

 

【清霜】

「パパー!ママー!頑張ってー♪」

 

【江風】

「川内さーん!ぶちかませー♪」

 

【衣笠】

「トミー!適当に笑いを取ったらあなたの

勝ちよーー♪」

 

【金剛】

「‥‥比叡の暴走が気掛かりデース‥‥」

 

【足柄】

「奇遇ね、私も羽黒が心配よ‥‥」

 

【瑞鳳】

「私‥‥何でこんな所にいるんだろう‥‥」

 

【山風】

「ママ‥‥大丈夫?」

 

 

 

六人の解答者とそれを不安混じりで見守る

応援席の面々‥‥

 

 

【射命丸 文】

「貧乏暇なしで悶々とした毎日と、触手プレー

に飢えすぎて悶々とした日々と、お姉様に

振り向いて貰えず悶々とした日々を送っている

解答者の皆さん♪」

 

【解答者一同】

「「「大きなお世話だ!!!」」」

 

【射命丸 文】

「そんな皆さんに、あやちゃんの可愛い笑顔と

素敵なクイズでスッキリして貰おうというこの

コーナー♪」

 

【川内】

「自分で可愛いって言っちゃうのは那珂ちゃん

だけかと思ってた‥‥」

 

【射命丸 文】

「これから出題するクイズに皆さん基本一人ずつ

答えて頂きます、さあ!その小さな脳みそで

頑張って答えてくださいね♪」

 

【ラビアンローズ】

「‥‥小さな脳みそって‥‥好きで出た訳じゃ

ないのに何でこんなにディスられなきゃなら

ないんですか!?全く!!‥‥

仕事があるからもう帰りたいんですけど!」

 

【射命丸 文】

「因みに正解者には賞金がでますよ♪」

 

【ラビアンローズ】✨

「私クイズ大好き!皆さん頑張りましょう!♪」✨

 

【へたれ提督】

「『賞金』て言葉にコロッと態度を変えたな

お前‥‥‥」

 

 

情け容赦無くクイズは進行していく‥‥

 

 

【射命丸 文】

「それでは最初の解答者は『へたれ提督』さん

お願いします♪」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【清霜】

「パパー!頑張れー!」

 

【アンドロメダ】

「提督ー♪やっちゃってよー♪」

 

 

 

【へたれ提督】

「ええっ!?トップバッターは俺なの!?

参ったなぁ~‥‥娘達からのプレッシャーが

半端ねー‥‥俺、へたれだし‥‥」

 

【川内】

「提督♪帰ったら~○⚫○してあ・げ・る♪❤」

 

【へたれ提督】

「今の俺に敵はねぇーー!!どんな問題でも

かかってきやがれぇぇーー!!清霜!メダ子!

パパ頑張っちゃうぞぉーーー!!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「‥‥相変わらずのアホ夫婦ね‥‥」

 

【金剛】

「‥‥でもちょっと羨ましい気もシマース♪」

 

 

 

【射命丸 文】

「めでたく立ち直ったところで第一問!」

(ジャジャン!)

 

【へたれ提督】

「ばっちこい!!」

 

【比叡】

「えろパワー炸裂ですね‥‥」

 

 

【射命丸 文】

「絵画『モナ・リザ』の作者としても知られた

イタリアの超有名人といえば誰?」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【へたれ提督】

「フッフッフッ!今の俺に答えられない問題は

無い!イタリアの超有名人といえばあれだ!」

(ピンポーン♪)

 

【射命丸 文】

「答えをどうぞ!」

 

 

【へたれ提督】

「いたりあ長介!!」

 

ボカァ!!!

 

【へたれ提督】

「ぐえっ!!」(ドシャ!)

 

 

【射命丸 文】

「‥‥何で痛い目にあってまでギャグをかまそう

とするんですかねぇ~~‥‥」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【アンドロメダ】

「ていうか!顔面に何か飛んできたんだけど!?」

 

 

【射命丸 文】

「言い忘れましたが、不正解の場合は顔面に

ロケットパンチが飛んできますのでご注意を」

 

【へたれ提督】

「痛ったぁー!!そういう事は最初に言ってくれ

よ!!知ってたらもっと真剣に考えたよ!!」

 

【ラビアンローズ】

「最初から真剣に考えて下さい!!賞金が

かかってるんですから!!」

 

【川内】

「提督!?大丈夫!?」(ナデナデ~)

 

【へたれ提督】

「川内‥‥痛かったのボク~~(涙目)」

 

【川内】

「‥‥よくも!提督を殴ったなぁーー!!

仇は絶対アタシがとる!!」

 

【ラビアンローズ】

「いやいや!提督の自業自得でしょうが!!」

 

【射命丸 文】

「いや~♪奥様は頼もしいですねえ~~♪

それでは見事仇をとって貰いましょう♪

第二問!」

(ジャジャン!)

 

【川内】

「ばっちこい!!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【清霜】

「ママー!頑張れー!」

 

【江風】

「川内さんいけぇーー!!」

 

【アンドロメダ】

「大丈夫かなぁ‥‥」

 

【足柄】

「まず駄目ね‥‥」

 

【衣笠】

「そんなあっさりと‥‥」

 

 

【射命丸 文】

「西暦1989年に公開された原田知○出演

サザンオー○スターズが音楽を担当した

映画で、タイトルに『水着』という言葉

が付いた映画のタイトル名は何?」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【羽黒】

「これは‥‥知識問題ですよ!川内さん大丈夫

ですか!?」

 

【川内】

「大丈夫よ羽黒さん、所詮クイズなんて直感と

気合いで何とかなるんだから!」

 

【羽黒】

「いえ!絶対にならないと思います!!」

 

【川内】

「‥‥『水着』が付くタイトル名なら‥‥

答えはこれよ!!」

(ピンポーン♪)

 

【射命丸 文】

「答えをどうぞ!」

 

 

【川内】

「水着でエッチ❤!!」

 

ボカァ!!!

 

【川内】

「ぐえっ!!」(ドシャ!)

 

 

【射命丸 文】

「‥‥それはあなたの願望でしょうが!

ていうかそれじゃ映画じゃなくてAVに

なっちゃいますよ~~」

 

【へたれ提督】

「惜しかったな!(パチリ!)」

 

【比叡】

「いえ‥‥惜しくは無いと思います‥‥」

 

【川内】

「くっ!‥‥何て手強いクイズなの!‥‥」

 

【ラビアンローズ】

「賞金かかってるんだから、真面目にやれ

っつーの!!」(胸ぐら掴んでグワァーー!!)

 

【川内】

「ヒイイイ~~(泣)」

 

【羽黒】

「ラビ明石さん‥‥お金が絡むと本当に人格が

変わりますね‥‥」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「ほら、言った通りでしょ?」

 

【金剛】

「これはこれで鉄板の展開デース♪」

 

【衣笠】

「‥‥確かにそうね‥‥」

 

【江風】

「何で川内さんはあんな風になっちまった

んだよぉぉ~~!!(びえ~~ん)」

 

【清霜】

「うるさいなぁーー!!ママはあれで良い

んだもん!!!」

 

【瑞鳳】

「あなた達!喧嘩は止めなさーーい!!」

 

【山風】

「ママ‥‥○⚫○ってなあに?」

 

【瑞鳳】

「山風‥‥あなたはまだ知らなくていい事よ‥‥」

 

 

 

【羽黒】

「このクイズの先行き‥‥不安しかない‥‥」

 

【射命丸 文】

「ところで羽黒さん、いなり寿司はお好きですか?」

 

【羽黒】

「えっ!?‥‥いなり寿司ですか?‥‥まあ‥‥

美味しいとは思いますけど‥‥」

 

【射命丸 文】

「それでは、そんな羽黒さんに第三問です!」

(ジャジャン!)

 

【羽黒】

「唐突に始まったーー!?」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「落ち着いて羽黒!あんたは姉妹の中で一番

真面目なんだから、普通に知識で勝負しなさい!

直感に頼ったら駄目よ!」

 

【清霜】

「羽黒さーん!パパとママの仇をとってーー!」

 

 

【羽黒】

「はっ!‥‥はい姉さん!清霜ちゃん!

私‥‥頑張ります!!」

 

 

【射命丸 文】

「突然ですが、世界の中心で愛を叫んで

ください」

 

【羽黒】

「‥‥‥‥はぁ?」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【羽黒】

「ちょ!?‥‥ちょっと待ってください!!

何ですかその問題!?あといなり寿司は

何の関係があったんですか!?」

 

【射命丸 文】

「因みに制限時間を過ぎるとロケットパンチが

2発飛んできますからご用心を」

 

【羽黒】

「そんな理不尽な!!」

 

【ラビアンローズ】

「とにかく何でも良いから答えて!!」

 

 

チッチッチッチッ‥‥

 

無慈悲にも制限時間は過ぎていく‥‥

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「‥‥予想外の展開だわ、一体どうしたら!?」

 

【金剛】

「やはりここは直感と気合いで行くしかない

ネー、比叡ならこういう展開は得意なのに‥‥」

 

【足柄】

「羽黒には難しいかも‥‥」

 

 

 

【川内】

「‥‥やっぱりここは直感と!」

 

【比叡】

「気合い!‥‥ですね♪」

 

【川内】

「大丈夫だよ羽黒さん!羽黒さんの直感を

信じてやれば大丈夫だよ♪」

 

【羽黒】

「‥‥私の直感‥‥ですか?」

 

【川内】

「『愛を叫ぶ』だよね、羽黒さんの謎提さんに

対する愛の気持ちをストレートにぶつければ

良いんだよ♪」

 

【比叡】

「そうです!私がお姉様に『あそこのお毛毛

下さい!!』とお願いするのと同じです!!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「‥‥あんた達、金剛型姉妹ってそういう関係

だったの?」

 

【金剛】

「違いマーース!!比叡オドリャー!!」

 

 

【羽黒】

「司令官さんへの愛の気持ち‥‥✨はいっ♪✨

やってみます!」(✨ペカー✨)

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「ちょっと待って!羽黒のその気持ちの表現

には何かと問題が!‥‥」

 

【金剛】

「比叡の表現は間違ってマースけどね‥‥」

 

 

【羽黒】

「司令官さん‥‥‥羽黒!行きます!!」

(ピンポーン♪)

 

【射命丸 文】

「答えをどうぞ!」

 

 

【羽黒】

「司令官さん!犯してくださ~~い❤♪」

 

ボカァ!!

 

【羽黒】

「ぐえっ!!」(ドシャ!)

 

 

【射命丸 文】

「‥‥そんな答えの問題出せる訳ないでしょうが

‥‥羽黒さん残念!」

 

【ラビアンローズ】

「真面目にやれぇ!!ぐおらぁぁぁーーー!!」

 

【羽黒】

「ごっ!‥‥ごめんなさ~~い(泣)」

 

【へたれ提督】

「ラビ明石!!お前は少し落ち着け!!

金の亡者か!?」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【清霜】

「クイズって‥‥難しいんだね」

 

【江風】

「そういう問題じゃねーと思うけどな‥‥」

 

【足柄】

「それで司会者さん、正解はなんなのよ?」

 

 

【射命丸 文】

「それでは次の解答者に挑戦して貰って‥‥」

 

 

【足柄】

「ちょっと!正解を教えなさいよ!!

まさか正解なんて初めから無かったとか

言う気じゃ無いで‥‥」

 

ボカボカァァ!!

 

【足柄】

「ぐええっ!!」(ドシャ!)

 

【金剛】

「ロケットパンチが応援席にまで飛んで

きたデース!!しかも2発も!!」

 

 

【射命丸 文】

「客席からの野次や抗議にはロケットパンチが

2発飛んできますからご用心を」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【瑞鳳】

「そんなの危なくてしょうがないじゃない!!」

 

【足柄】

「ウガァァァーー!!

あのクソカラス!!KOROしてやるぅぅーー!!」

 

【瑞鳳】

「足柄さん!?乱暴は止めてくださ~~い!!」

(ガシッ!)

 

 

【加賀】

「あなた達を見てると退屈しないわね♪」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「よう♪面白そうだから応援にきたぜ♪」

 

【アンドロメダ】

「あれ?隊長と加賀さんじゃん!」

 

【清霜】

「こんにちはー♪」

 

【加賀】

「二人とも、元気そうで何よりね♪

ところでそちらは新顔さん?」

 

【江風】

「あっ‥‥ど、どうも!」

 

【山風】

「こんにちは‥‥」

 

【アンドロメダ】

「花田少将の査察局から来てるんだよ」

 

【加賀】

「あなた達の事は知っているわ、御父上

(花田少将)も大変ね」

 

【江風】

「あっ‥‥ど、どうも!」

 

【山風】

「緊張しすぎだよ‥‥江風」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「それにしても、幻想郷の住人までやって来る

とは‥‥この世界はどうなってるんだろうな?」

 

【加賀】

「今更驚かないでしょ♪ガミラスやジュラル星人

が地球にやって来てる現在なら」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「驚く‥‥といえば、ちょっと紹介したい奴が

いるんだ♪」

 

【清霜】

「紹介?新しいお友達ですか?♪✨」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「そこまでキラキラして貰うと紹介のしがいが

あるねぇ♪まあ戦艦じゃ無いんだが‥‥」

 

【加賀】

「さあ、ご挨拶を」

 

 

【江風(国防軍)】

「『白露型九番艦、改白露型』の『江風』だよ

よろしくな!あっ読み方間違え‥‥なんて

心配はないみたいだね♪」

 

【江風(査察局)】

「えええ~~!?まさかのアタシがもう一人

!?」

 

【江風(国防軍)】

「キヒヒ~♪驚いたかい?アンタの話は聞いて

るぜ♪あっ、因みにアタシも隊長の嫁だから」

 

【江風(査察局)】

「ええ!?嫁艦なの?」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「そう、新しい家族だ、宜しくな」

(ナデナデ~~)

 

【江風(国防軍)】

「隊長、頭を撫でるなって♪~~(ニヤニヤ)」

 

【江風(査察局)】

「はえ~~、いろんなアタシがいるんだなぁ~」

 

 

【秋雲】

「仲良き事は良き事かな‥‥てね♪」

 

【謎のサタンビートル提督】

「羽黒‥‥公衆の面前で何を言っとるんだ!

‥‥でも好きだ!!」

 

【足柄】

「あら?提督じゃない!来てたのね!」

 

【謎のサタンビートル提督】

「お客さんをもてなしてた、この格好が気に入ら

れたらしくてな、あと面白いアトラクションが

見たいと言われてここに連れて来てみたんだが

‥‥‥」

 

【足柄】

「お客さん?」

 

【コマンダン・テスト】

「ボンジョルノ♪ミスター・ヒィッツには

お世話になっています、メルスィー♪」

 

【足柄】

「‥‥何故なの?うちのイレギュラー艦娘より

余程イレギュラーに見える‥‥」

 

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「よう謎提じゃないか、また美人をゲット

したのか色男!」

 

【謎のサタンビートル提督】

「いやいや、彼女は元帥閣下直属の秘書艦

だよ、君も可愛い子を嫁さんにしたじゃ

ないか♪」

 

【加賀】

「お二人共そこまでよ、そろそろクイズが

再開するわ」

 

 

 

【射命丸 文】

「ギャラリーが増えて盛り上がって来ました

ね~~♪」

 

【ラビアンローズ】

「そんな事どうでも良いわよ!どいつもコイツ

も頼りないってばよ!‥‥もうこうなったら

自分で何とかするしか無いわね!!」

 

【へたれ提督】

「おい落ち着けって!」

 

【射命丸 文】

「それでは落ち着きの無い守銭奴のドック艦さん

に第四問!」

(ジャジャン!)

 

【ラビアンローズ】

「賞金ゲットだぜーー!!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【謎のサタンビートル提督】

「‥‥あの司会者‥‥人間じゃない上に言う事が

何気にドキツイな‥‥」

 

【アンドロメダ】

「何か『妖怪』って言ってたよ?」

 

【秋雲】

「妖怪だって!?是非ネタ交渉に!!‥‥」

(ガシッ!)

【衣笠】

「今、邪魔したらロケットパンチくらうわよ?」

 

 

【射命丸 文】

「『すぐ美味しい、すごく美味しい』のフレーズ

で有名な日本発祥のインスタント食品といえば

何でしょう?」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【ラビアンローズ】

「フフフ♪‥‥孤高の商売人であるこの私に

商品名を答えさせるクイズとは笑止な!!

『すぐ美味しい、すごく美味しい』とくれば

もうあれしか無い!!」

(ピンポーン♪)

 

【射命丸 文】

「答えをどうぞ!」

 

 

【ラビアンローズ】

「信玄餅!!」

 

ボカァ!!

 

【ラビアンローズ】

「ぐえっ!!」(ドシャ!)

 

 

【射命丸 文】

「‥‥確かに美味しいですけど、商売人なら

違うの分かるでしょう?あるいは信玄餅へ

の愛着がそう答えさせたんですかね~~」

 

【ラビアンローズ】

「‥‥フッ、良い勝負だったわ‥‥」

 

【川内】

「ラビ明石さん?‥さっきは随分と大きな顔

してくれてたわね‥‥」(ゴゴゴ‥‥)

 

【ラビアンローズ】

「わああーー!!ごめんなあ~~い!!つい

出来心でぇぇぇ~~!!」

 

【へたれ提督】

「お前も六本脚の家族、ギャグ体質の宿命

からは逃れられなかったなぁー‥‥」

 

【羽黒】

「もう海特警自体がギャグ体質の集団の様な

気がします‥‥」

 

 

【射命丸 文】

「第五問の解答者は、比叡さんですね?」

 

【比叡】

「はい!頑張ります!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【秋雲】

「‥‥あれ?さっきのクイズの正解は‥‥」

 

【清霜】

「あっ!秋雲姉さん!‥‥」

 

 

ボカボカァ!!

 

【秋雲】

「ぐええっ!!」(ドシャ!)

 

 

【清霜】

「そういう疑問を言うとロケットパンチが2発

飛んで来るから危ないよ‥‥て言おうとした

んだけど‥‥」

 

【瑞鳳】

「今までより明らかに危なくなってるじゃない

!?」

 

 

【江風(国防軍)】

「ねえ隊長、あのロケットパンチ、切り払い

出来ないの?危ないと思うけど‥‥」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「‥‥あー、まあそれはだなぁ~‥‥」

 

【加賀】

「江風、覚えておきなさい、これはいわゆる

『大人の事情』という奴なの、シリアスな

展開とギャグな展開では自ずと対応も違って

くるのよ

それにあのパンチ、痛いかもしれないけど

危険は無いみたいよ、その証拠にみんな

ピンピンしてるでしょ?」

 

【謎のサタンビートル提督】

「そうだ、うちの娘達はこの程度じゃびくとも

しない!」

 

【秋雲】

「痛いのは痛いっつーの!!まあ提督の

『大雪山おろし』に比べれば確かに屁でも無い

けどね」

 

 

【射命丸 文】

「皆さん納得されたところでクイズを再開

しま~~す♪」

 

【へたれ提督】

「納得なんかしてねーよ!!」

 

【比叡】

「まあまあ、ここは私が気合い入れてガツンと

決めてきますよ♪」

 

【射命丸 文】

「お姉様ラブリー戦艦さんの気合いが入った

ところで第五問!」

(ジャジャン!)

 

【比叡】

「シャアーー!!」

 

【へたれキャスバル】

「私を呼んだか?冗談ではない!」

 

【川内】

「‥‥提督?あんまり読者を惑わすギャグは

控えた方が良いよ、ただでさえ文字数が多い

んだから‥‥」

 

 

【射命丸 文】

「さあ皆さん、大人の事情はほっといて

ここでスペシャルゲストの登場です!

『天龍児童園合唱団』の皆さんで~す♪」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【アンドロメダ】

「ええ?児童園のみんなも来てるの?」

 

【清霜】

「じゃあ防空ちゃんや天龍ちゃん達も

来てるの?」

 

 

【天龍】

「よくわかんねーけど、呼ばれて来たぜ」

 

【ガンビア・ベイ】

「ゲスト出演なんて無理無理無理~~(泣)」

 

【防空棲姫】

「皆サン♪きよしチャン♪来チャッタ♪」

 

【デスラー艦】

「それではご挨拶代わりに一曲ご披露

いたしますわ♪皆さんよろしくて♪」

(ハーイ♪)

 

 

デスラー艦のオルガン伴奏で歌が始まった‥‥

 

♪プップププ プーー♪

 

【天龍児童園合唱団】

「♪がーれー がみろん♪

♪たたえよ そこくの しょうりをー♪」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【謎のサタンビートル提督】

「デス公の奴!どさくさに紛れて何を

歌わせとるんや!?」

 

 

【射命丸 文】

「ガミラス国歌で盛り上ったところで説明

します、今から天龍児童園合唱団の皆さん

がある曲の一部を歌います、解答者さんは

その続きの歌詞を当てて下さい、先ずは

見本としてテスト問題を二問実施して

みます、それではテスト問題に挑戦して

頂くスペシャルゲスト解答者さんどうぞ!」

 

 

【二等憲兵吸血鬼】

「ブラ提に慈悲はない!」

 

【木曾】

「久しぶりだな、天さん」

 

【天龍】

「木曾か!?お前が答えるのか?」

 

【木曾】

「いや、答えるのはコイツだよ」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「報酬は、ブラ提躍り食いだってよ♪」

 

【ガンビア・ベイ】

「‥‥普段いつもやってる気が‥‥」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「何だ!?あいつが歌うのか!?」

 

【加賀】

「これはこれでシュールな光景ね‥‥」

 

 

【へたれ提督】

「比叡、せっかくの見本だからよく見て

おこうな!この問題、何か裏があるかも

しれない‥‥とにかく用心するんだ!」

 

【比叡】

「そうですね!」

 

 

【射命丸 文】

「それではテスト問題お願いします!」

 

【デスラー艦】

「皆さんいきますわよ♪」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【謎のサタンビートル提督】

「‥‥あいつ、あのカラスと打ち合わせでも

してたんか?」

 

 

♪プップ プップ プップ プップ♪

 

【天龍児童園合唱団】

「♪ひよこがね お庭でぴょこぴょこ♪

♪かくれんぼー♪」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「♪それを猟師が 鉄砲で撃ってさ♪

(454カスール)

♪煮てさ 焼いてさ 喰ってさ♪」

 

 

【清霜】

「いやぁぁぁーーー!!」

 

【射命丸 文】

「このような感じで、正解の歌詞をつけ足して

貰います」

 

【アンドロメダ】

「ちょっと待って!!あれ明らかに正解じゃ

ないよね!?」

 

【江風(査察局)】

「これじゃ焼き鳥になっちまうよー!!」

 

【木曾】

「『カスール』で撃ったら跡形も残らんだろ?」

 

 

【射命丸 文】

「仕方ありませんね、それではテスト問題二問目

でもう一度確認してください」

 

【へたれ提督】

「‥‥確認しても変わらん気がしてきた‥‥」

 

【比叡】

「大丈夫!行けます!!」

 

 

【デスラー艦】

「次いきますわよ♪」

 

♪プププ プープープープー プププププ♪

 

【天龍児童園合唱団】

「♪あるー日(あるー日)♪

♪森のなか(森のなか)♪」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「『イビルジョー』が出たぞぉーー!!」

 

【アンドロメダ】

「だから何でそうなるのよ!!?」

 

【秋雲】

「‥‥もう歌じゃ無くなってる‥‥」

 

【コマンダン・テスト】

「‥‥あの子供達、Petit,petite♪

(プティ・プティトゥ=可愛い)」

 

【金剛】

「流石はパリ・ジェンヌ、マイペースを

乱さないデース‥‥」

 

 

【川内】

「‥‥ねえ提督?この問題、正解に辿り着ける

のかなぁ?‥‥」

 

【へたれ提督】

「‥‥俺にも分からん」

 

【羽黒】

「仕方ありません‥‥ここは比叡さんの直感を

信じましょう‥‥」

 

【ラビアンローズ】

「比叡さんには何としても当てて貰わないと!

賞金がかかってるんですから!それにここで

もし駄目なら、残ってるのは‥‥」

 

 

【刑事トミザワ】

「爆弾はどこだ?ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【衣笠】

「‥‥トミーはあまり期待されてないみたいね

‥‥」(ションボリ)

 

【清霜】

「衣笠さん、大丈夫だよ♪トミーさんて何だか

ミラクルを起こしそうじゃん♪信じてあげよう

よ♪」

 

【防空棲姫】

「きよしチャンガ言ウナラ間違イナイデス♪」

 

【衣笠】

「そうね!衣笠さんが信じてあげなきゃ!」

 

 

【比叡】

「お姉様!比叡の生き様見ていてください!」

 

【射命丸 文】

「それでは比叡さん!この問題に答えて

貰いましょう!」

(ジャジャン!)

 

 

【デスラー艦】

「本番ですわよ♪しっかり歌いましょうね♪」

 

♪ププププープープーー♪

 

【天龍児童園合唱団】

「♪ミミズだーって オケラだーって♪

♪あめんぼだーってー♪」

 

 

【ラビアンローズ】

「やったー!!これは完全にサービス問題!!

正解間違いなし!!賞金ゲット‥‥」

 

 

【比叡】

「♪カレーにポイポイ入れまして♪」

 

 

【ラビアンローズ】

「‥‥‥‥‥へっ?」

 

【金剛】

「‥‥‥‥はあっ?」

 

 

【比叡】

「♪最初の味見はお姉様~♪」

 

ボカァ!!!

 

【比叡】

「ぐえっ!!」(ドシャ!)

 

【金剛】

「‥‥比叡‥‥オノレは!‥‥」

(ゴゴゴゴ‥‥‥‥)

 

【比叡】

「ヒエエエ~~~!!!」

 

 

【射命丸 文】

「おやまあ‥‥ロケットパンチならぬ

金剛パンチが炸裂しましたねぇ~~」

 

 

【金剛】

「‥‥この前の比叡カレーがやけに虫臭いと

思ったら!そんな物入れてたデースかー!?」

(ウガー!!)

 

【比叡】

「お姉様!誤解です!!これはただの歌ですから

!!それに虫臭いってヒドイです!!」

 

【金剛】

「せめて自分が先に味見しようとは思わないの

デースか!?」

 

【比叡】

「それは‥‥お姉様には一番最初に‥‥食べて

貰いたいから❤‥‥」

 

【金剛】

「それが駄目だと言ってるデース!!!」

(ウガー!!)

 

【比叡】

「ヒエエエ~~!!」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「俺なら余裕で食えるぜ♪」

 

 

【ラビアンローズ】

「司会者さん!!今の答えは正解になる

んですか!?」

 

【羽黒】

「普通はそもそも正解じゃないですけど‥‥」

 

【射命丸 文】

「判定前に金剛さんが飛び出して来ちゃった

ですからね~~、問題自体『無効』という

事で‥‥」

 

【ラビアンローズ】

「そんなぁ~!!もうおしまいだああ~~!!」

 

【川内】

「ラビ明石さん落ち着いて!まだチャンスは

あるわよ!‥‥たぶん‥‥」

 

【へたれ提督】

「最後の砦、トミーが大逆転劇を決めてくれる

筈だ!‥‥‥たぶん‥‥」

 

【江風(国防軍)】

「信用ねーなー」

 

 

『チーム:六本脚と愉快な仲間達』も残すは

最後の一人となった‥‥

その一人の名は‥‥

 

 

(ジャ~!ジャジャン!)

【天龍児童園合唱団】

「刑事トミザワ!!」

 

 

【射命丸 文】

「ちょっと!!何勝手に子供達に仕込んでる

んですか!?」

 

【刑事トミザワ】

「‥‥なんだ‥‥お前は誰だ?‥‥」

 

【射命丸 文】

「ですから私は司会の『射命丸 文』ですが?」

 

【刑事トミザワ】

「‥‥なんだ‥‥お前は誰だ?‥‥」

 

【射命丸 文】

「いや!ですから『射命丸 文』ですってば!」

 

【刑事トミザワ】

「『モンゴリアン・デスワーム』?」

 

【射命丸 文】

「一言も言ってませんよね!?そんなこと!!

それは怪物じゃないですか!?私天狗ですから!

一応は!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【足柄】

「トミー、やるわね!あの生意気なカラスを

トークで圧倒してるわ!」

 

【瑞鳳】

「‥‥お互い会話が噛み合ってないだけだと

思いますけど‥‥」

 

 

 

【射命丸 文】

「‥‥え~‥‥それでは第六問を‥‥」

 

【刑事トミザワ】

「俺はな、今までのやり取りと多くの会話から

お前のプロファイリングをしてみた、だから

お前の正体はお見通しだ!」

 

【射命丸 文】

「いえ、私、初めから名乗ってますけど!?」

 

【刑事トミザワ】

「刑事の俺が貴様をプロファイリングした結果

導き出された貴様の正体は!‥‥これだ!」

 

【射命丸 文】

「‥‥いえですから‥‥」

 

【刑事トミザワ】

「大宮に住んでる 20歳代前半の

中華料理店の バイト男子だ!」

 

【射命丸 文】

「全然間違ってますよね!?私妖怪で女で

新聞記者で幻想郷から来ましたからね!!

あなたポンコツなんですか!?」

 

【刑事トミザワ】

「爆弾はどこだ?ベンチの下か!公衆トイレか!」

 

【射命丸 文】

「人の話聞いてないし!!」

 

【へたれ提督】

「カラス!お前が言うな!!‥‥なあトミー

何度も言うけど爆弾なんか無いからな!」

 

 

ーー(応援席)ーー

 

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「‥‥これは完全にドツボにはまる展開だな」

 

【加賀】

「でも、相手から主導権を奪ってる事には

違いないわね、中々やるじゃない♪」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「ポジティブに見ればな‥‥」

 

【衣笠】

「見て!トミーが健闘してるわよ!

きよしちゃん!」

 

【清霜】

「うん!凄いよね♪」

 

【江風(査察局)】

「いやいや!アイツがおかしいだけだろ!?」

 

 

 

【射命丸 文】

「あの~‥‥そろそろクイズに戻っても‥‥」

 

【刑事トミザワ】

「お前が犯人なら、一つだけ頼みがある」

 

【射命丸 文】

「何の犯人ですか!?」

 

【刑事トミザワ】

「もし爆弾が爆発しても、他の奴はどうなっても

良いから俺だけでも助かる様にしてくれ」

 

【へたれ提督】

「お前サイテーだな!!」

 

【刑事トミザワ】

「俺は『サイトウ』ではない!」

 

【へたれ提督】

「言ってねーよ!!」

 

【刑事トミザワ】

「そう!俺の名前は!!」(ビシッ!)

 

 

(ジャ~!ジャジャン!)

【天龍児童園合唱団】

「刑事トミザワ!!」

 

 

【天龍】

「ちび達に訳のわからない事

させてんじゃねぇぇぇーー!!!」

 

 

【ラビアンローズ】

「‥‥あはは、賞金は露と消え去ったか‥‥」

 

【川内】

「‥‥司会者さん、もう良いから問題お願い‥‥」

 

【射命丸 文】

「‥‥分かりました、収拾がつかないので強制的

に第六問!」

(ジャ~!ジャジャン!)

【天龍児童園合唱団】

「刑事トミザワ!!」

 

【ガンビア・ベイ】

「もうそれは良いですベイ!!」

 

 

【射命丸 文】

「『川内』『足柄』『金剛』『羽黒』‥‥

この四人に共通する職業といえば?」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【川内】

「えっ?私達の職業って‥‥」

 

【足柄】

「今更それを聞くの?」

 

【羽黒】

「共通の職業といえば‥‥」

 

【金剛】

「そんなの決まってマース♪」

 

 

彼女達の共通点といえば、海特警の艦娘であり

それぞれの鎮守府の筆頭秘書艦的な立場であり

嫁艦であること(つまりエロいのも共通点)

 

しかし、彼女達自身が選んだ1番の共通の職業

‥‥というより天職といえるものは‥‥

 

 

【足柄】

「私達のたった一つの天職といえば♪?」

 

【川内】

「提督を♪❤」

 

【足柄】

「提督を♪❤」

 

【金剛】

「テートクを♪❤」

 

【羽黒】

「司令官さんを♪❤」

 

【川内足柄金剛羽黒】

「「「「❤❤愛すること♪❤❤」」」」

 

(シャキィーーン!!)

 

どや顔でポーズを決める四人の艦娘達であった

 

 

【木曾】

「よくもまあ、あそこまで恥ずかしげもなく

どや顔で言い放てるもんだな、感心するよ」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「木曾ちゃん!俺にも言ってくれぇー!!」

 

【木曾】

「///こんな所で言えるか!!///」

 

【天龍】

「そーかそーか♪じゃあ人の見てない所では

言えるんだな♪」

 

【木曾】

「///ううっ!‥‥///」(汗)

 

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「全く正直に生きてる娘達だな、謎提達は

幸せ者だよな加賀さん?」

 

【加賀】

「(ジョニー‥‥私の天職は、どんな時も

あなたの側にいる事よ‥‥)」

 

 

【山風】

「ママも‥‥同じ気持ち?」

 

【瑞鳳】

「そうね‥‥あんなに人前で堂々と言えないけど

ママも同じよ」

 

 

【比叡】

「お姉様!素敵です!惚れ直しました♪!」

 

【金剛】

「比叡、ユーはカレーに変な物混ぜるの止める

デース!‥今のはテートクに見て貰いたかった

デースけどね」

 

【比叡】

「クロード指令が見たらゾッコンでしたねー♪」

 

 

【謎のサタンビートル提督】

「足柄、羽黒、流石は俺の嫁達や!!」

 

【足柄】

「ウフン♪❤今頃気付いた?」

 

【羽黒】

「ウフフ♪」

 

 

【江風】

「よく分かんねーけど、とにかく凄い自信だ!」

 

【アンドロメダ】

「いつもはエロい事ばかり考えていても、ここぞ

って時には決めてくるよね~~」

 

【清霜】

「ママ~~!カッコイイ~~!ほら!パパも

泣いて喜んでるよ~~♪」

 

【へたれ提督】

「うわ~~ん(泣)見ないでぇぇ~~(泣)」

 

【川内】

「提督!?そんなオーバーな!」

 

【ラビアンローズ】

「まあ‥‥賞金は駄目だったけど、良い終わり方

だったんじゃない?このクイズ‥‥」

 

【衣笠】

「あの~、みんな忘れてると思うけど‥‥

この問題、トミーが答える筈なんだよね‥‥」

 

【射命丸 文】

「はい!大丈夫です、まだクイズは終わってません

からね、それではエセ刑事さん、考えて下さいね」

 

チッチッチッチッ‥‥

 

【秋雲】

「もう答えは出ちゃったんじゃないの?」

 

【謎のサタンビートル提督】

「いや、このクイズがこんな綺麗な形で終わると

は思えん、しかも解答者はあの男だ‥‥」

 

 

【刑事トミザワ】

「‥君達の話は聞かせて貰った、俺はそれを素に

プロファイリングをしてみた!そして君達四人の

共通の天職を導き出した!」

 

【川内】

「‥‥‥へっ?」

 

【刑事トミザワ】

「その答えがこれだ!!」

(ピンポーン♪)

 

【射命丸 文】

「答えをどうぞ!」

 

 

【刑事トミザワ】

「コスプレAV女優!!」

 

 

【川内足柄金剛羽黒】

ギュルルルルル~~~!!!

きりもみズッコケ~~~!!!

 

 

【ラビアンローズ】

「‥‥これは‥‥何と言うか‥‥」

 

【衣笠】

「トミー‥‥あなたね‥‥」(ヘナヘナ~)

 

 

刑事トミザワの予想もつかないチン解答に

衣笠も頭を抱えるしかない‥‥

 

 

【へたれ提督】

「トミー‥‥おのれええ加減にせぇよ‥‥」

 

【謎のサタンビートル提督】

「こんな展開になるのは何となく予想してたよ」

 

【比叡】

「お姉様を侮辱するのは許さない!!」

 

【刑事トミザワ】

「ちょっと何言ってるのか分からない‥‥」

 

【へたれ提督】

「分かれよ!!」

 

【秋雲】

「別に悪くないんじゃない?コスプレAV女優

って」

 

【謎のサタンビートル提督】

「コスプレAV女優そのものは立派な職業だと

思うが、例えるには時と場合があるんだよ」

 

 

【ラビアンローズ】

「司会者さん?‥‥一応聞きますけど‥‥

今の解答ってどうなるんですか?」

 

【射命丸 文】

「何かぶっ飛んで笑えたから正解!!」

(♪ピンポンピンポーン♪)

 

【ラビアンローズ】

「エエエーー!?マジでぇぇぇーー!?」

 

【射命丸 文】

「『チーム:六本脚と愉快な仲間達』の皆さん

最後の最後で賞金ゲットです!

おめでとうございます♪」

 

【ラビアンローズ】

「‥‥いやったぁぁぁーーー!!!」

 

【衣笠】

「トミー‥‥まさか‥‥やり遂げたのぜ!」

 

 

歓喜するラビ明石、突然の事に思わず口調が

某魔法使いになった衣笠‥‥

 

そう!清霜の預言通り、刑事トミザワは奇跡

をおこしたのだ!

 

 

【衣笠】

「やったわトミー!貴方はやり遂げたのよ!!」

 

【ラビアンローズ】

「ありがとうトミーさん!!私は初めから

貴方を信じてましたよ~~(嬉し泣き)」

 

【衣笠】

「よく言うわよ‥‥全く‥‥グスン‥‥」

 

【清霜】

「良かったね♪ガッちゃん♪」

 

【防空棲姫】

「オメデトウゴザイマス♪」

 

【衣笠】

「ありがとう‥‥みんなありがとう!!

トミーはここ1番でやり遂げる男なのよ!!」

 

【刑事トミザワ】

「任せろ!俺は刑事としてこんな修羅場を

何度もくぐり抜けてきた!俺は爆弾を探す!

お前達は応援を呼んできてくれ!」

 

【アンドロメダ】

「いつまでそれやってんのよ!?」

 

【ガンビア・ベイ】

「この人‥‥一体何なんですベイ?」

 

【刑事トミザワ】

「何なんですベイと聞かれたら答えねば

なるまい!‥‥そう!俺の名前は!」

 

(ジャ~!ジャジャン!)

【天龍児童園合唱団】

「刑事トミザワ!!」

 

【天龍】

「お前らもいちいちやらなくていい!!」

 

 

【へたれ提督】

「‥‥何故こうなる?‥‥」

 

【謎のサタンビートル提督】

「‥‥解せぬ‥‥」

 

【コマンダン・テスト】

「ミスター・ヒィッツ‥‥C’est la vie」

 

 

【ラビアンローズ】

「ウホウホ♪賞金だ賞金だ♪」

 

【青葉】

「青葉は今日一日、脇から取材させて貰い

ました、あの新聞記者、こんな司会業まで

こなすなんて侮れませんね~、それでも

ラビ明石さんも賞金ゲットっでウホウホだし

最後は大団円でめでたし♪めでたし♪‥‥」

 

【川内足柄金剛羽黒】

「めでたい事あるかぁぁぁーーー!!」

 

【青葉】

「どわあああーーー!?」

 

 

最後に納得出来ないのは、クイズで変な

位置づけにされたあの四人であった‥‥

 

 

【足柄】

「ちょっと、クソカラス!!何であれが正解

なのよ!?もうロケットパンチなんか

糞くらいよ!!」

 

【金剛】

「ワータシ達はコスプレAV女優ではありま

セーン!!」

 

【川内】

「ねえトミー!アタシ前に不動産屋で会った時

言ったよねぇ!?」

 

【へたれ提督】

「いいぞ!!言ったれ言ったれ!!」

 

【川内】

「アタシは提督が男優じゃなきゃ出演なんか

しないって!!」

 

【羽黒】

「私だって司令官さんが犯してくれなかったら

出演なんてしません!!」

 

【足柄】

「あんた達はお黙り!!」

 

【へたれ提督】

「川内ちゃーん、チミは何を言ってるか分かって

るのかなー?」

 

【謎のサタンビートル提督】

「羽黒‥‥なんつー事を‥‥でも好きだ!」

 

【山風】

「あっ、カブトムシのお化けさんだ‥‥」

 

【秋雲】

「提督~、もうそれ脱いだら?」

 

【比叡】

「お姉様、クロード指令は療養中なので

代わりにこの比叡が男優を務めます!!

どうかご心配なく!!」

 

【金剛】

「やっかましいネーー!!!」

 

 

【射命丸 文】

「今回はここまでです♪次回

『第8745回、GO!GO!あやちゃんクイズ!』

をお楽しみに♪それでは皆さんごきげんよう

~~♪」(バサッ!バサッ!)

 

 

射命丸は背中の黒い羽根を羽ばたかせて

飛んでいく‥‥

 

 

【足柄】

「コラー!戻って来なさいよ!クソカラス!!」

 

 

【あきづき】

「『あきづき』勅命により只今参上致しました」

 

【へたれ提督】

「‥‥あきづき、あのカラスを撃ち落とせ!」

 

【あきづき】

「ええ~!?そんな無茶な!!」

 

 

司会者がトンズラして、ドタバタが続く会場

その時、二人の江風は床に落ちていた

ファミレスの店員呼び出しボタンのような

スイッチを拾った‥‥

 

 

【江風(国防軍)】

「‥‥うん、なんだこのスイッチボタン?」

(ピッ!)

 

【江風(査察局)】

「おい!あんまり訳のわからないスイッチを

押すのは‥‥」

 

(ジャ~!ジャジャン!)

【天龍児童園合唱団】

「刑事トミザワ!!」

 

【江風(二人)】

「「このスイッチだったのかー!!」」

 

 

【加賀】

「楽しかったわ♪ありがとうジョニー♪

連れて来てくれて♪」

 

【ジョニーnrsenc一等憲兵】

「加賀さんに喜んで貰えて何よりだよ♪」

 

【二等憲兵吸血鬼】

「いつも通りのドタバタ展開でフィナーレか

まあ俺達らしいけどな~」

 

 

【コマンダン・テスト】

「トレビヤーン♪これがジャポンの伝統文化

『ドタバタ新喜劇』なのですね?」

 

【木曾】

「誰だよ、こいつに訳のわからない伝統文化

を吹き込んだのは?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ここは大阪‥‥

実家で療養中のクロード提督の下に

再び『青葉新聞』が届いていた‥‥

 

 

【クロード提督】

「金剛と比叡の奴、好き放題やってくれた

みたいだな」

 

【瑞鶴】

「でもクロ兄も本当は行きたかったんでしょ?」

 

【クロード提督】

「まあな‥‥でもみんな元気そうで何よりだ」

 

【瑞鶴】

「だったら、早く身体を治さないとね♪あっ

でも焦りは禁物だよ♪」

 

【クロード提督】

「‥‥分かってるさ」

 

 

今回の青葉新聞には、昨日のドタバタクイズと

妖怪司会者の登場、トミー・ザワの意外な活躍

(?)が詳しく掲載されていた‥‥

 

 

【クロード提督】

「『妖怪』だの『天狗』だの、今回はまた話が

ぶっ飛んでるな」

 

【瑞鶴】

「青葉新聞だからねー、あまり真に受けない

方がいいよ」

 

 

話の詳しい顛末は、今度謎提やへたれ提督に

聞くとしよう‥‥

体調は悪くはない、瑞鶴は充分に尽くして

くれている、リンガへの復帰の日は近い

カルドと赤城の事もあるし、復帰したら

忙しくなるだろう、鈍った身体も戻さないと

いけない‥‥

今は療養に専念するとしよう‥‥‥

 

 

【クロード提督】

「もうすぐ桜の季節か‥‥暑くなるな‥‥」

 

 

空を見上げるクロード提督

クロード戦艦提督がリンガ鎮守府に帰還を

果たしたのはそれから直ぐの事であった

‥‥

 

 

 

【射命丸 文】

「やはり興味の尽きない世界ですねぇ~♪

何かの機会に色々関わってみるとしましょう♪」

 

(バサッ! バサッ! バサッ!)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

      [名称説明]

 

 

・幻想郷(げんそうきょう)

 

このNUC(新宇宙世紀)の世界とは別次元の

世界、そこには人間・妖怪・吸血鬼・妖精等々

の住人がいる、基本的にはNUCの世界と交わっ

たり行き来したりする事は無い筈なのだが‥‥

 

 

 

・射命丸 文(しゃめいまる あや)

 

幻想郷の住人で天狗、個人で新聞記者を営んで

いる為、青葉とキャラが被りがちてある

『文々。新聞』(ぶんぶんまるしんぶん)と

いう個人新聞を発行している

ジュラル星人『カサマTUーX04号』からの招き

がキッカケでNUCの世界に足を踏み入れたが

ジュラル星人の野望とは一切無関係である

謎の提督並に神出鬼没でいきなりクイズを

しかけてきては唐突に去っていく

空を飛べるが、背中の羽根のような物は

羽根なのか羽毛なのかは不明

 

 

 

・本多 幸雄(ほんだ さちおす)

 

陸軍高機動憲兵隊の大隊長、警察機構が

事実上機能していない現在のNUCでは

陸軍高機動憲兵隊は治安維持の任務も

任されていて、本多はその治安維持担当

下着泥棒騒動で偶然へたれ提督達と出会う

事になったが、この後六本脚鎮守府と深く

関わっていく事になる、艦娘という存在に

対しては理解が深く、敬意を払っている

実は『元擲弾兵』で、その身分を隠して

『普通の人間』として生きている

階級は中佐

 

 

 

・謎のサタンビートル提督

 

今回も登場した、謎の提督がサタンビートル

の着ぐるみを着た状態(と本作品では設定)

海軍本部から来訪した『コマンダン・テスト』

を接待していたらこの姿を気に入られたので

脱げなくなってしまった

ついでに山風には『カブトムシのお化け』と

呼ばれている

 

 

 

・へたれキャスバル

 

へたれ提督が、思い付きで某『赤い彗星』の

ものまねをした時に名乗った仮名

有名な台詞の真似やアレンジが主であり

何かの能力が3倍になる訳ではない

 

 

・刑事トミザワ

 

六本脚鎮守府の厨房係、トミー・ザワが

自分を『爆弾魔を追跡する刑事』と思い込む

事で構築されるキャラクター

完全に役に成りきっている為、周りの空気を

一切ガン無視する傾向がある

 

 

・天龍児童園合唱団

 

天龍児童園の子供達で構成される合唱団

刑事トミザワやデスラー艦は、子供達が

素直なのを良いことに、自分の願望やギャグ

を成就させる為に子供達を利用する?

 

 

・謎のスイッチボタン

 

刑事トミザワが落とした物を、江風が拾った

このボタンを押すと(ジャ~!ジャジャン!)

というBGMが流れ、それに合わせて天龍児童園

合唱団が「刑事トミザワ!!」と叫ぶ様に

すり合わせされている

 

 

 

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今回も本作品にお付き合い頂き

ありがとうございます

 

文字数を少し整理しようと思って書いては

見たものの、二万字前後で抑えようと思って

いたら結局二万六千文字越えになってしまい

ました‥‥

 

ご協力頂いた提督の皆さんいつもありがとう

ございます

 

 

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      [出 演]

 

へたれ提督(六本脚鎮守府)

謎乃提督ヒィッツカラルド(謎の鎮守府)

クロード戦艦提督(リンガ特設連邦鎮守府)

ジョニーnrsenc一等憲兵(国防軍・天憲隊)

二等憲兵吸血鬼(赤土鎮守府)

トミー・ザワ(六本脚鎮守府)

 

川内(六本脚鎮守府)

足柄(謎の鎮守府)

金剛(リンガ特設連邦鎮守府)

夕立(国防軍・天憲隊)

江風(国防軍・天憲隊)

木曾(赤土鎮守府)

瑞鳳(連邦統合海軍省査察局)

 

清霜(六本脚鎮守府)

アンドロメダ(六本脚鎮守府)

江風(連邦統合海軍省査察局)

海風(連邦統合海軍省査察局)

山風(連邦統合海軍省査察局)

 

衣笠(六本脚鎮守府)

瑞鶴(リンガ特設連邦鎮守府)

 

天龍(六本脚鎮守府)

ラビアンローズ(六本脚鎮守府)

ガンビア・ベイ(六本脚鎮守府)

那珂(謎の鎮守府)

秋雲(謎の鎮守府)

青葉(謎の鎮守府)

デスラー艦(謎の鎮守府)

比叡(リンガ特設連邦鎮守府)

 

コマンダン・テスト(帝国海軍本部)

まるゆ(帝国海軍本部)

イソカゼ(帝国海軍本部)

 

ジュラル魔王(ジュラル星人)

キSEーX07号(ジュラル星人)

カサマTUーX04号(ジュラル星人)

 

射命丸 文(東方Project)

聖 白蓮(東方Project)

 

謎のサタンビートル提督

へたれキャスバル

刑事トミザワ

 

天龍児童園合唱団

 

本多 幸雄(陸軍高機動憲兵隊)

あきづき(六本脚鎮守府)

 

防空棲姫(六本脚鎮守府)

 

羽黒(謎の鎮守府)

 

加賀(国防軍・天憲隊)

 

 

 

 

 




本作品は二次創作であり、かつフィクションです
本作品の設定及び固有名詞は全て架空のものです
本作品には実在する特定の個人又は団体を誹謗中傷
する意図は全くありません
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